春香「765プロ秘密暴露大会?」 (507)
響「どういうことだ?」
伊織「またアンタ達は変なことを考えたわね......それに律子まで」
P「ここまでお前達は本当に頑張った」
P「今のお前達はトップアイドルに手が届く一歩手前まで来ている」
千早「......」
小鳥「だけど、トップアイドルになるにはひとりだけの力じゃ難しいわ」
小鳥「765プロの皆で力を合わせることで、やっと手が届くの」
伊織「それと秘密を暴露することになんの関係があるのよ?」
律子「お互いの秘密を教え会うことでより仲間同士の理解を深め、団結力を高める......らしいわよ」
律子(あまり乗り気じゃないけど、プロデューサーには何か考えがあるのかもしれないわね)
伊織「だからって......」
真「そう簡単に秘密なんて......」
貴音「......」
あずさ「......」
小鳥(やっぱり、秘密というだけあってそう簡単にはいかないかしら)
春香「......言います」
亜美「えっ?はるるん?」
春香「みんなが団結するために必要なんですよね?」
P「ああ、その通りだ」
春香「だったら私、言いますよ!」
P「さすが春香だな、それじゃあ皆に教えてあげてくれ」
春香「はい!実は私>>5なんです!」
春香「お菓子作るの苦手なんです!」
亜美「ええっ!?」
雪歩「でも、いつも持ってきてくれるお菓子はとっても美味しいよ?」
春香「実は市販のお菓子も混ざってるんだ......」
雪歩「嘘......」
あずさ「どうして隠してたの?」
春香「その......お菓子作りが得意って良い個性になるかなぁって......」
美希「うわ......」
真美「聞きたくなかったYO......」
IDが変わっているので
トリップをつけます
春香「ごめんね、皆にウソついちゃって」
やよい「春香さん!」
春香「どうしたの?」
やよい「春香さんがお菓子を持ってきてくれたことはウソじゃないですよ!」
やよい「毎日持ってきてくれてありがとうございます!」
春香「やよい......」
響「まあ、確かにちょっと理由はあれだけどやよいの言う通りだぞ」
真「うん、そうだね。いつもお菓子を持ってきてくれてありがとう!」
春香「......うん!こちらこそありがとう!」
真美「はるるんはお菓子作り以外にも個性があるって!」
亜美「そうそう!だから隠さなくてもいいっしょ!」
春香「ありがとう、でも私にお菓子作り以外の個性って?」
亜美「えっ?えーと......それは」
春香「それは?」
亜美「......」
春香「......」
亜美「......あ、あー!次は亜美が秘密を教える番っしょ!」
春香「ええっ!?その前に私の個性を教えてよ!」
亜美「ま、またこんどね!」
亜美「ズバリ!亜美の秘密は>>26だYO!」
亜美の方が姉
亜美「実は真美の方が妹なの!」
雪歩「えっ!そうだったんだ!」
真美「ああっ!それ真美が言おうとしてたのに!」
亜美「んっふっふー!真美はコレ以外の秘密を言わなきゃダメだよ!」
真美「ううっ......」
貴音「しかし、どうして隠す様な事を?」
亜美「実はね......」チラッ
真美「うっ」
亜美「アイドルになる前の話なんだけど......」
―――――
―――
――
―
真美『亜美ばっかり周りからお姉ちゃんって言われてずるいよ!』
真美『真美だってお姉ちゃんになってみたい!』
亜美『って言われてもこう産まれてきたんだから仕方ないっしょー』
真美『むむむ......あっ!そうだ!』
亜美『どちたの?』
真美『アイドルの時だけ真美がお姉ちゃんになる!』
亜美『ええっ!?なんで!』
真美『キャラ?だっけ?ということなら真美がお姉ちゃんでも大丈夫っしょ!』
真美『お願い!亜美「お姉ちゃん」!』
亜美『むー......妹にここまで頼まれたら断る訳にはいきませんなぁ!それにオモシロそうだし!』
――――
―――
――
―
亜美「ということでアイドルの間は妹に姉の立場を譲ってあげてるワケ!」
真美「ううっ......自分で言おうと思ってたのに亜美に言われたら恥ずかしいよ」
千早「ちょっと待って、アイドルになる時ってことは」
響「この話、プロデューサーも知ってるのか?」
P「ああ、知ってたぞ」
小鳥「私と社長もね」
律子「私は今知ったんですけど......」
真「でも、よく認めましたね」
P「社長も反対しなかったしな」
亜美「それに芸能界には本当の姉妹じゃない人だって居るんだからダイジョーブっしょ!ほら、苦悩姉妹だっけ?」
P「叶姉妹な」
春香「まあ、姉妹が入れ代わっても大事なふたりに代わりは居ないんだから」
律子「ええ、いつでも明るくて少しお調子者の二人よ」
真美「ええっ!?ひどいよりっちゃん!」
亜美「......さてと、これで亜美の話はおしまい!次は真美の番だよ!」
真美「うっ!......これ以外の秘密かぁ」
亜美「んっふっふー!亜美も知らない事を効かせてもらうよー!」
真美「じ、じゃあ......」
真美「実は真美、>>47なんだ」
下ネタ大好き
真美「下ネタ大好きなんだ!」
亜美「えっ」
春香「えっ」
雪歩「えっ」
小鳥「ぴよっ!」
伊織「小鳥......」
春香「そんな!たまにプロデューサーさんとかに言われて顔赤くしてたよね!?」
真美「そ、その......お姉ちゃんって事だったし......ちょっとそういう事を意識してる姉っていうキャラでアイドルやってきたから」
春香「き、聞きたくなかった......」
美希「春香が言える事じゃないの」
亜美「で、でも!亜美がからかった時も顔赤くしてたじゃん!」
真美「うん、ごめんね。本当はチョー大好きなんだけど亜美に嫌われちゃうかなって」
貴音「しかし、単にそう言いましても様々な種類がありますが」
春香「貴音さんが食いついたっ!?」
真美「あ!お姫ちん気になる?気になるの?」
貴音「はい、非常に」
真美「真美は幅広く扱えるよ!ウンコやチンコみたいなお子様ジャンルからヌルヌルとかカチカ」
律子「ス、ストップ!ストップ!もういいわよ!」
真美「えーっ......残念ですなー」
貴音「ええ、残念です......」
響「だからなんで貴音はそんな食いついてるんだ......」
とりあえずぴよぴよの秘密はよ
真美「もう真実は隠さないよ!いつでも下ネタ大歓迎だから!」
千早「完全に吹っ切れたわね......」
亜美「真美がおかしくなっちゃった......」
律子「プ、プロデューサー。本当にコレで大丈夫なんですか?」
P「大丈夫だ、最近はそういうアイドルも少なくないしな」
P「さて......次は誰だ?」
雪歩「......あのぅ」
P「ん?雪歩が言うのか?」
雪歩「はい、たまには私もしっかりやらないと......」
真美「そうだよゆきぴょん!しっぽりヤらないとね!」
律子「もう私は止めないわよ」
雪歩「コホン......じ、実は>>65ですっ!」
萩原組は土建屋じゃなくて893なんです
強い(怯え)
雪歩「私の実家は建設業だと言ってましたけど......」
雪歩「あの......その......実は893なんです!」
春香「ええっ!?」
あずさ「893ってあの......」
雪歩「はい、ちょっぴり怖いあの893ですぅ」
亜美「マ、マジで......」
雪歩「といっても、悪い人達じゃないんです!」
雪歩「悪口を言う人を見たことないです!」
春香(それってたぶん悪口を言った人はもう......)
あさぽんはしもねたあさみだからね、ちかたないね
雪歩「それに、私にも穴の堀り方を教えてくれるとっても優しい人達です!」
真美「アナの堀り方......」
亜美「真美はもう黙ってて」
雪歩「確かにちょっぴり怖いところもありますけど......」
雪歩「皆私の大切な人達なんです!」
響「雪歩......」
真「雪歩がここまで熱心になるなんて......」
雪歩「ですから、その、萩原組の事は悪く思わないでくれませんか?」
「コイツを東京湾に沈する(玄田ボイス)」
きっとこんなのあたりがゆきぽのおとうちゃんや!!
やよい「雪歩さんの大切な人達なんです!悪いことをいっちゃいけないですよね!」
雪歩「やよいちゃん......!」
やよい「私にはその怖い人達のこと、よく分かりませんけど......」
やよい「雪歩さんが優しいと言う人なんです。きっといい人達ですー!」
響「やよいは優しいなぁ......」
千早「それが高槻さんの良いところね」
真美「ねぇ?亜美」ヒソヒソ
亜美「黙っててって言ったんだけど」
真美「なんでアナを掘るに反応したの?亜美も知ってるって事だよねぇ?」
亜美「!」
真美「んっふっふー、この『秘密』は真美と亜美だけの物にしておくよん!」
P「さてと、どんどんいこうか」
美希「はーい!」
P「それじゃあ次は......」
美希「はーいなの!はーいなの!」
P「誰にしようかなー」
美希「はーーーーいなの!!!」
P「......じ、じゃあ美希」
美希「あっ!ハニーやっと見てくれたね!」
P「あ、ああ」
P(最もキケンな物が飛び出してきそうで...なるべく当てたくはなかったが)
美希「ミキもずっと内緒にしてたことがあるの!」
P(だが、逃げるわけにはいかない。さぁ...なにが出てくる?)
美希「実はミキ、>>100なの!アハッ☆」
伝説の戦士プリキュア
なん…だと……
キュアゴールドか
美希「実はミキ、プリキュアなの!」
P「......」
真「......」
響「......」
あずさ「あらあら~」
貴音「ぷりきゅあ?」
伊織「アンタ......眠りすぎて夢と現実がゴチャゴチャになってるわよ」
美希「むっ、でこちゃんそれはひどいの!」
P「み、美希......頼むから本島の個とを言ってくれ」
×本島の個とを
○本当のことを
美希「ハニーまでそれはひどいと思うな!」
P「俺はプリキュアの仕事を取ってきた覚えはないんだが......」
美希「もう!じゃあショーコを見せればいいんでしょ!」
伊織「ない物をどうやって見せるのよ......」
美希「でこちゃん!驚いちゃダメなの!」
伊織「いい加減にしなさいよ、アンタが本当にプリキュアなら私はいくつだって秘密を喋っても良いわよ」
美希「その言葉、きっちり覚えたの!」キュピーン
伊織「なっ!」
P「美希の体が......光に包まれた!?」
春香「ま、まぶしいっ!」
伊織「ウソでしょ!?」
P「ま、まさか......まさか......」
パァァァァァ......
『おにぎりのように尖る拳で敵を討つ!』
キュアアフゥ「キュアアフゥなの!」
響「美希が...本当に変身したぞ!?」
P「口上と名前は置いといて...」
伊織「まさか...本当に?」
やよい「うわぁ!美希さんかっこいいですー!」
キュアアフゥ「だから言ったの!ミキはプリキュアなの!」
亜美「スゴーイ!」
真美「ミキミキチョーカッコいいよ!」
響「し、信じられないぞ......」
伊織「ト、ト、ト、ト、トリックよ!」
キュアアフゥ「でこちゃん、まだ信じてくれないの?」
伊織「だってこんなのありえないわ!プリキュアだなんて......!」
キュアアフゥ「もう、でこちゃんはわからず屋さんなの」
キュアアフゥ「それじゃあ...」ヒョイ
小鳥「えっ?」
P「お、音無さんを片手で持ち上げた!?」
キュアアフゥ「まだまだなの、ハイッ!」ヒョイッ
律子「えっ!」
真美「りっちゃんまで持ち上げた!」
さすが黄色は違うな
キュアアフゥ「どう?でこちゃん!」
伊織「......わかったわ」
キュアアフゥ「!」
伊織「ここまで見せられちゃあね......信じるわ」
キュアアフゥ「おお、やっと信じてくれたの!」
伊織「まさかウチにプリキュアが居るなんて......」
パシュゥゥゥン
貴音「おや、元の姿に戻りましたね」
美希「いつも変身するのはモエルゾーが出てきた時だけなの!」
やよい「モエルゾー?」
P「やはり一番の爆弾だったな...早めに処理できてよかった」
P「さて、次は......」
美希「ハニー、ちょっと待ってほしいの」
萌えるぞーなのか燃えるぞーなのかでニチアサに放送できるかどうかが決まるな
P「ど、どうしたんだ?あれより凄い何かがまだあるのか」
美希「ううん、ミキはもうおしまい。でも、まだ残ってることがあるの!」
千早「残っていること?」
美希「うん、ミキはちゃーんと覚えてるの!」
あずさ「覚えてるって、何のことかしら?」
美希「それは本人が一番覚えてるんじゃない?」
美希「ねぇ、でーこちゃん!」
伊織「な、なによ」
美希「言ってたよね?ミキがプリキュアなら秘密を喋るって、それもたくさん」
伊織「うっ!」
美希「ミキはショーコを見せたの!次はでこちゃんの番なの!」
伊織「あ、あれは...まさかアンタが本当にプリキュアだなんて...」
美希「イイワケは聞きたくないの!」
美希「さて、それじゃあぜーんぶバラしてもらうの!」
伊織「ううぅ......」
やよい「こ、これじゃあ伊織ちゃんがかわいそうだよ!」
伊織「っ......やよい......」
やよい「私だってプリキュアだなんて分からなかったよ!」
やよい「伊織ちゃんだけこれじゃあかわいそう!」
伊織「やよい...ありがとう」
美希「うーん...じゃあここはやよいに免じて...ふたつでいいの!」
美希「これ以上は譲れないよ?」
伊織「ふたつ......わかったわ、それじゃあ」
伊織「ひとつめは...私は>>154、ふたつめは実は>>155なの」
実はハゲ
戴極国の麒麟
ファッ!?
伊織「実はわたしは...ハゲなの」
伊織「そして戴極国の麒麟なのよ」
貴音「はげ?」
美希「でこちゃんは今でも前髪が危ないの」
伊織「こんなレベルじゃないのよ、これはね」スッ
亜美「なっ!?」
真美「ええっ!?」
響「髪がズレた!?」
真「ま、まさか......」
伊織「ヅラなのよ」ピカピカリーン
水瀬財閥恐るべし
後に765プロダクション所属アイドルの一人、ののヮさん(仮名)はそう語った
亜美「おぅ......」
春香「ぴ、ぴかぴか......」
伊織「笑えるでしょ?アイドルがハゲだなんて」
雪歩「で、でもどうして...?」
伊織「私はね、戴極国の麒麟なの」
真「戴極国?」
貴音「戴極国...昔、四条家では聞いたことがあります」
貴音「古代中国、まだ妖魔が存在した時代。寒冷地方であり十二の国のうちのひとつであると」
伊織「よく知ってるわね」
貴音「しかし私が聞かされた話では...麒麟は行方不明になったはずです」
正直十二国記よく分からないのでおかしいとおもいますがすみません
伊織「私がその麒麟だと言ったら、驚くかしら?」
貴音「正直に申しますと...先程ぷりきゅあという物をみせられたのです」
貴音「驚きはしますが、信じない訳ではありませんよ」
伊織「正確に言えば、麒麟自身ではないの」
伊織「生まれ変わりみたいなものなのよ、私は」
伊織「ただ......その時の影響かもしれないわ」
伊織「私は小さい頃からこの頭ごなしだったのよ」
×頭ごなし
○頭
亜美「うーん......難しくてよくわかんなかったけど、いおりんはいおりんだよ!」
真美「そうそう!ハゲちゃんでもかわいいよ!」
やよい「うん!亜美と真美の言う通り、生まれ変わりでもなんでも、伊織ちゃんは伊織ちゃんだよ!」
伊織「アンタ達......」
美希「......でこちゃん、なんかごめんね」
伊織「......いいわよ別に、いつかは言わなきゃいけないことよ」
伊織「それにしても、アンタが本当にプリキュアだなんてね」
美希「またその話?いい加減に信じてほしいの」
伊織「信じてるわよ、信じたくなかったけどね」
亜美「それにしても、ふたつでこんなに大きな秘密が出てくるなんて!」
真美「他にはどんな秘密があったのか気になりますなー!」
伊織「いいでしょ、もう終わったんだから」
亜美「まさかモエルゾーの幹部とか!」
真美「おねしょしちゃうとかねー!」
伊織「ギクッ」
やよい「ん?伊織ちゃんどうしたの?」
伊織「な、なんでもないわ。次よ!次にいきましょう!」
春香「こうしてみると......私の秘密たいしたことなくないかな?」
亜美「だーかーら!はるるんは他にも個性があるんだから大丈夫だって!」
春香「だから他に私の個性って何があるの!?」
亜美「それは今度教えるから!兄ちゃんつぎいこ!」
春香「もうっ!教えてよ~!」
P「じゃ、じゃあ次は......」
真「ボクがいきますよ!」
P「おっ!真か」
真「はい!そろそろいっとこうかなと思いまして!」
P「そうか、じゃあ頼むぞ」
真「はい!実はボク>>202です!」
この前、性転換手術をして男になった
真「このあいだ男になってきました!」
雪歩「は?」
小鳥「ぴよっ!?」
P「ど、どういう意味だ?何か人助けとか思いきった事でもやったのか?」
真「まあ、ある意味思いきったかもしれませんね」
真「本当の、正真正銘の男になったんです」
P「正真正銘って......」
真「性転換手術もしてきましたよ!」
雪歩「は?」
P「ウ、ウソだろ?」
真「なんだったら確かめてみますか?」
P「確かめるって......」
真「今のボクは『生えて』ますよ?」
P「生えてるって...」
真「それはもちろん」
真美「チンコでしょ!チンコ生えてんのまこちん!?」
小鳥「ブフォッ!」
真「そんなに直球で言われると...でも、そうだよ」
真「ボクにはそれが生えてますよ、プロデューサー」
P「プリキュアあたりからウチのアイドルはどこかおかしいと思ってたが...頭が痛くなってきた」
真「でも、これでボクは...」
雪歩「真ちゃん!!!」
真「ゆ、雪歩?」
雪歩「どうして!?どうしてそんなことしたの?ねえ?」
雪歩「かわいくなりたいって言ってたよね?なのにどうして?」
真「雪歩...落ち着いて」
雪歩「どうして?ねえ!ねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえねえ」
真「雪歩っ!!!」ギュッ
雪歩「あっ...」
真「雪歩の為なんだ...」
雪歩「真ちゃん......?」
真「雪歩、今だから言うよ」
真「ボクは雪歩のことが好きだ」
雪歩「ま、真ちゃん......?」
真「でも、それはいけないことなんだ」
真「同性同士だなんて、そんなのダメだ」
雪歩「......」
真「なら、どちらかが男になってしまえばいい」
真「そうすれば誰も文句は言えないだろう?」ニコッ
雪歩「ま、まことちゃん......」
雪歩「私も...真ちゃんのことは好きだよ...」
真「雪歩...」
雪歩「私の為に、手術もしてくれたの?」
真「雪歩の為ならボクはカワいくなくたっていい、男になってもいい、そう思ったんだ」
雪歩「うん...そう思ってくれるなんてすごく嬉しいよ。でもね」
真「ん?」
雪歩「そういう国にいけば...女の子同士でも認められる所もあるし、その」
雪歩「わざわざ男の子になっちゃわなくてもよかったんじゃあ......」
真「......あっ」
――――
―――
――
―
P「それで、真は?」
小鳥「あそこで丸くなっちゃってます...」
真「うっ...ううっ...ぐすっ...」
雪歩「ごめんね、真ちゃん...」サスサス
真「ボクの努力はいったい...ぐすっ」
雪歩「ううん、真ちゃんの気持ち
、すっごく嬉しかったよ」サスサス
真「ううっ......」
P「ま、まあ男であることを隠してアイドルをしている子居るらしいし大丈夫だろう」
P「よーし、つ、次に行こうか!」
P(真...強くなれよ...)
千早「あの、プロデューサー」
P「ん?千早がいくのか?」
千早「それでも構いませんが、少し気になった事が」
P「どうした」
千早「プロデューサーは確か、最初にこう言いましたよね」
千早「『765プロの皆で力を合わせることで手が届く』と」
P「ああ」
千早「それなら、アイドルだけじゃありません」
千早「音無さんや律子、プロデューサーだって765プロの人達です」
P「それはまあ...もちろんそうだ」
千早「それなら、私達だけが秘密を暴露するだけじゃあダメだと思いますけど」
P「うっ」
春香「そ、そうですよ!私達だけじゃなくてプロデューサーさんや律子さんも!それこそ社長だって!」
P「社長までか!?」
千早「もちろんです。765プロの皆なんですよね?」
亜美「そうだそうだー!兄ちゃん達もなにかバラしちゃいなYO!」
P「うーん......わかったよ。それじゃあ」
律子「プロデューサー」
P「ん?どうした」
律子「私にいかせてくれませんか?」
P「えっ?」
律子「私は正直、この企画を始めるまで疑っていました」
律子「本当にこれで団結が深まるのか?と」
P「......」
律子「でも、それは私の勘違いでした」
律子「この子達は、それくらいで人に対する見方が変わるようなこたちじゃありませんでした」
律子「結局は私がバカだったんです」
小鳥「律子さん......」
律子「だから、私も秘密を言います」
律子「この子達だからこそ、キチンと」
P「......分かった、それじゃあ頼む」
律子「...はいっ!それじゃあ...実は私は>>258なのよ」
もう死んでて、一日でも新鮮な肉を欠かすと腐敗してしまう身体
律子「実は私、一度死んでるの」
響「えっ......?」
真美「し、死んでる?」
律子「ええ。理由は必要ないでしょうけど......とにかく、一度死んだの」
貴音「どういう事でしょうか?それで私の目前に居る律子譲は?」
律子「私は一度死んだ...でも、生き返ったのよ」
春香「生き返ったって...」
律子「どの医者も私の治療に匙を投げたわ」
律子「でも、ひとりだけ居たの」
律子「私を治せるという人間が、ひとりだけ」
律子「法外な費用を請求してくる、奇妙な男だった」
律子「それを医者と呼んでいいのかは分からないけど」
律子「とにかく、私は生き返ったわ」
律子「でも、ただ生き返っただけじゃなかったわ」
律子「私の体は一度死んでしまったの」
律子「それを無理矢理動かしているんですもの、同然タダじゃあ動かせないわ」
律子「エネルギーが必要なの」
春香「エネルギー?」
律子「肉よ」
やよい「お肉?」
律子「えぇ、それを毎日とらなければ私の身体は腐ってしまうわ」
律子「それも新鮮な肉を、ね」
真美「りっちゃん......なんか怖いよ」
亜美「もしかしてお肉って...亜美達の事じゃ...」
律子「......」
亜美「......りっちゃん?」
律子「......」
亜美「ねえ、りっちゃん、何か言ってよ......」
律子「......」
亜美「お願いだから!りっちゃんったら!」
律子「......プッ」
亜美「りっちゃん?」
律子「冗談よ、人の肉なんて食べないわよ」
亜美「本当に......?」
律子「ええ、食べるのは牛肉とか豚肉とか、あなた達と変わらないわ」
律子「新鮮な物じゃないといけないけどね」
亜美「じゃあ、亜美のこと食べたりしないんだよね?」
律子「ええ、当たり前じゃない」
亜美「もう!驚かさないでよ!」
律子「ふふふ、悪かったわね」
亜美「もう!本当に怖かったかんね!」
律子「謝るわ...でも、あなた達、気持ち悪くないの?」
真美「何が?」
律子「私は普通じゃないのよ?疑ったり、怖がったりしないの?」
あずさ「なんというか...慣れちゃいました」
伊織「今さら何が来ても驚かないわよ」
千早「プリキュアだって居たんですもの、生き返る人だって居るんじゃないかしら」
律子「みんな......ありがとう」
P「よかったな、律子」
律子「はい...」
律子(皆が秘密を教え合う事で、こんなにもスムーズに信じてくれるなんて)
律子(プロデューサーさん、貴方はもしかしてここまで......)
P「ん?どうした律子」
律子「...ふふっ、なんでもありませんよ、次に行きましょう!」
P「あ、そうだ律子」
律子「なんですか?」
P「嫌なら答えなくてもいいんだが、法外な金額って...一体誰が払ったんだ?」
律子「もちろん家族が払ってくれましたが...それだけじゃあ足りませんでした」
P「それじゃあ、誰が?」
律子「貴方のよく知る人ですよ」
P「俺の知ってる人?」
律子「秘密はもう教えたんです。私から言えるのはここまでですよ」
P「うーん......」
律子(あの人は、まだ駆け出しだった私に何の躊躇いもなく救いの手を差しのべてくれた...感謝してもしきれません)
―――
――
―
社長「ハックション!うーん、まだ風邪の季節じゃあないがねぇ......」
>>295
×プロデューサーさん
○プロデューサー
P「よし、次にいくか」
小鳥「残りも少なくなってきましたね」
P「ええ、それじゃあ...」
あずさ「私がいきます」
亜美「おお!ついにあずさお姉ちゃんの出番?」
P(あずささんも意外に凄いものがありそうで怖いんだよな...)
P「じゃあ、大丈夫ですか?」
あずさ「はい、大丈夫ですよ」
あずさ「それじゃあ、実は私>>304なの」
狼人間
あずさ「実は私、狼人間なの~」
亜美「ええっ!?」
響「本当なのか!?」
真美「狼人間って、マンゲつを見ちゃうと狼になっちゃうっていう、アレ?」
伊織「どうしてそこだけアクセントが違うのかという事は置いといて...それって大丈夫なの?」
あずさ「人を食べちゃったりはしないから、大丈夫よ~」
響「狼人間...自分、見てみたいぞ」
あずさ「あら、じゃあなってみる?」
P「えっ?」
あずさ「丁度外も真っ暗になってきてますし」
春香「いつのまにこんなに時間経ってたんだ...」
P「いいんですか?」
あずさ「はい、水を被れば元に戻るので、その時はお願いします~」
P「は、はあ」
あずさ「じゃあちょっと狼になってきますね~」
ガチャッ
春香「本当はありえないことなのに...なんでこんなに軽いんだろ」
真「アハハ、色々見てきたからね」
美希「真君!元気になったの!」
真「雪歩のおかげで、この体に向き合っていく決心が付いたよ」
バタン!
P「あっ、戻って...き...た...」
真「な、な...」
P(そこに居たのは...犬のような耳がはえ、フサフサの手足になり、尻尾まで付いているあずささんの姿だった...)
真(か、かわいい...)
あずさうるふ「がおー!」
響「おお!本当に狼だぞ!」
あずさうるふ「ガオ」
亜美「カッコイイ牙もあるし!」
響「さ、触ってもいいか...?」
あずさうるふ「ワォン」
響「じゃあ...失礼します...」サワッ
響「モ、モフモフしてるぞ!」
あずさうるふ「ガオッ!ガオッ!」
響「あははは!くすぐったいぞ!」
P(あずささん...)
真(な、なんだろ...なんか、ボクの又のあたりがムズムズするな...)
×又
○股
P(なんてエロティックな...これはやばい)
真(これはマズイ...ボクには雪歩が居るんだぞ!)
真「そ、そろそろいいんじゃないかな!?」
P「そそそそうだな!?もういいだろう!」
響「えっ?もう?」
真「確かかけてあげると元に戻るんだよね?響掛けてもいいか確かめてみてよ!」
響「うーん、わかったぞ...」
あずさうるふ「ガオッ」
響「うん、思いっきり掛けてもいいって言ってるぞ!」
真美「あずさお姉ちゃんに思いっきりかける......」
亜美「いや水だからね」
真美「んん?つっこむって事は亜美も意味わかってんじゃん」
亜美「そ、それは...」
真美「素直になりたまえ~『お姉ちゃん』」
亜美「ううっ...」
P「よ、よし!水を持ってきた!いくぞ!」
バシャッ!
真「よし!これで......っ!!!」
あずさ「あ、あらあら~」
P「あずささんの服が水で透けて...」
真「や、やば......」
あずさ「これは...着替えなきゃいけないわね~」スッ
真「あっ」ムクッ
亜美「うあうあ~!あずさお姉ちゃんエロすぎっしょ!」
真美「いきなり脱ごうとしちゃダメだよ!」
真(雪歩...ボクはこの先...この事務所で耐えられるのだろうか...)
P「あずささんには事務所にあったジャージ着替えてもらった」
P「その間ずっと、真が読経をしていたが見なかった事にした」
P「真には真の人生があるのだ、俺が邪魔できるモノじゃない」
P「さてと...次は」
千早「それじゃあ、私がやります」
春香「千早ちゃん...!」
P「なんだか、自信満々な顔だな、千早」
千早「ありますよ、私にも...とっておきの秘密が」
亜美「千早お姉ちゃんの...とっておき...」
千早「実は私、>>329なの」
サラシまいてる
千早「サラシまいてるの」
亜美「......」
真美「......」
春香「千早ちゃん...」
千早「あら?驚いて声もでないかしら?」
小鳥「その...どうしてサラシを巻いてるの?」
千早「もちろん、胸を小さく見せるためですよ」
千早「私より胸が小さい人がかわいそうでしょう?だから私が一番下になっておく事で争いを避けるのよ」
貴音「非常に良い心持ですね、千早」
千早「ありがとうございます」
千早「流石に四条さん程じゃあないですが...私も本当の胸には自信があるので」
春香「ふ、ふーん...何cmなの?」
千早「73よ」
春香「.........」
やよい「千早さんは優しいんですね!」
千早「ありがとう高槻さん、高槻さんの胸もいずれ大きくなるわ」
やよい「はーい!ありがとうございまーす!」
千早「でも胸が大きくなると大変よ?周りからジロジロ見られたり」
やよい「そうなんですかあ...大変なんですね」
千早「そうね、だからこそさらしを巻くのよ」
春香「......」
亜美「......」
真美「やよいっちは優しいね...」
P「それじゃあ...次行こうか...」
春香「......はい」
千早「あれ?もう終わりですか?残念ですね、久しぶりに本当の胸の話ができたのに」
P「残りは少ないな...それじゃあ」
P「響、次はお前だ」
響「えっ?じ、自分か?」
P「どうした、嫌なのか?」
響「なんというか...この空気じゃ...言いにくいぞ」
P「ああ...スマン」
千早「ごめんなさい、私の話より驚くことがないもこね」
響「......」
P「き、気にするな」
響「うん...じゃあ」
響「自分は、実は>>364なんだ」
アーチェリーのプロ
響「実は自分はアーチェリーのプロなんだぞ!」
P「へえ、そうなのか」
雪歩「そうなんだ響ちゃん、はじめて聞いたなあ」
響「まあ、皆には言ってなかったし」
響「というか、別に話すタイミングがなかったんだけど」
P(前が前だけに...すっごくまともで安心した)
千早「プロデューサー、今何か失礼な事に考えてませんでしたか?」
P「ゴ、ゴホン...で、どれくらいすごいんだ?」
響「まず、その前にアーチェリーについて話さないといけないんだけど」
春香「えっ?弓で的を討つだけじゃないの?」
響「うーん...簡単に言えばそうなんだけど...とりあえず説明するぞ...じゃあ、コホン」
響「アーチェリーは洋弓と呼ばれていて和弓と呼ばれている日本の弓道とはちゃんとした別物なんだぞ。
まず、日本で普及しているリカーブボウ。その中でも2つに分かれてるけど、現在はその中でテイクダウンボウが主流だぞ。
ちなみに自分もテイクダウンボウだぞ。ハンドル、リム、スタビライザーと照準器からできてるんだ。次にベアボウ。パーツが少ないのが特徴だぞ。最後にコンパウンドボウは軽いのが特徴だそ。映画でスタローンが使ってたのもこれだぞ!...と、こんなので大丈夫か?」
春香「」
響「説明が足りなかったか?競技はアウトドアターゲットアーチェリーとフィールドアーチェ リー、インドアアーチェリーに分かれるんだけど、あ、ちなみに自分はインドアアーチェリーだぞ。それで!そのルールが...」
P「わ、わかった!もういいから!」
響「そうか?まだルールの話に入ってないぞ?」
春香「な、なんとなーく分かったら!それで!響ちゃんはどれくらいなの?」
響「自分はリオデジャネイロオリンピック指定強化選手だぞ!」
春香「ええっ!?嘘!?すごっ!?」
やよい「凄いですー!」
伊織「そっちから先に言いなさいよ!というかそれ隠さないでよ!」
響「いや、だから話すタイミングがなかっただけなんだぞ...」
P「それにしても...まさか響のアーチェリーの腕がこんなに凄かったなんて」
響「自分、完璧だからな!」
伊織「美希なんて話が長すぎて眠っちゃったわよ....」
美希「すぅ...すぅ...」
響「そんなに長かったか?まださわりの部分だぞ?」
P「まあ、これからまた話すタイミングが来ない事を祈ろう...」
P「それじゃあ、次にいくか」
P「次は...」
貴音「では、私が」
真美「おっ!お姫ちんキタ!」
亜美「何が出てくるのか楽しみですな~」
伊織「一番予想がつかないわね...」
雪歩「私も気になります......」
P(そうだ、普段の行動が全て謎に包まれている貴音。何が出てくるのか俺にもまったく予想がつかない...)
貴音「さて、それでは」
貴音「>>388なのです。私は」
目に力こめると眼球が飛び出てしまう体質
貴音「目に力を込めますと眼球が飛び出してくるのです」
春香「あっ!それテレビとかで見たことあるかも!」
千早「確か...外国人の人がやってたわね」
貴音「四条家の人間は、生まれた頃からその技が身に付いているのです」
真「へぇー、すごいなあ」
亜美「亜美、それ知らないからやってみてよ!」
真美「真美も見てみたい!」
貴音「誠ですか?別に構いませんよ」
春香「亜美、真美。ちょっとビックリしちゃうかもよ」
亜美「えっ?」
伊織「やよいも心の準備はしておきなさい」
やよい「えっ?う、うん」
貴音「それでは参ります......ハッ!」グワッ
亜美「うわぁぁぁぁぁぁっ!」
真美「えっ、ちょっ、キモッ!!!」
やよい「う、うわ!凄いです貴音さん!」
春香「だから言ったのに...」
貴音「ふふふ、まだ出せますよ?」グワッ
亜美「うわぁぁぁ!やめて!!!」
真「あっははは!亜美と真美はこういうことは怖いんだ!おっかしーなぁ!」
小鳥「ふふっ、そうね」
P(平和だな......)
真美「ハァ、ハァ、ハァ...」
亜美「お姫ちん...怖すぎっしょ...」
貴音「おや、これは驚かせ過ぎてしまいましたね」
P「貴音の秘密が優しくてよかったよ...」
亜美「亜美達はよくないっ!」
P「さて、それじゃあ次は...」
ガチャッ
社長「おや、君たちこんな時間までまだ残っていたのかね」
P「あ、お疲れさまです」
春香「......そうだ!」
社長「ん?どうしたのかね天海君」
春香「社長の秘密を教えてください!」
社長「私の秘密?ああ、確か...」
P「はい、俺が前に提案したやつです」
社長「そうかそうか、そういうことか」
社長「なら私も隠すわけにはいかないねぇ」
小鳥「社長の秘密...ゴクリ」
春香「いったい何が...」
社長「それじゃあ...実は私は>>400なんだ!」
潤一郎
社長「実は私は順一郎なのだ!」
P「ええっ!?会長!?」
小鳥「き、気づかなかった...」
社長「いやー、キミ達のことが気になってねぇ、直接見てみたくて時々入れ換わってるんだよ」
律子「ま、全く見分けがつかないわ」
春香「亜美と真美でも違いは分かるのに...」
社長「ムムッ、私の方が順二郎に比べるとハンサムじゃあないかい?」
伊織「どっちも一緒じゃないの...」
P「まさか会長が時々来ているなんて...」
社長「ハッハッハ、順二郎から今回の君の話は聞いてたよ」
社長「私も良いと思うよ、団結を深めるためにはお互いをもっと知らなくてはいけない」
P「会長......」
社長「ま、キミなら大丈夫だ。頑張ってくれたまえ!」
P「はい!ありがとうございます!」
小鳥「それじゃあ、次に行きますか!」
P「ああ、そうだな!」
P「それじゃあ次は......」
亜美「亜美、ピヨちゃんの秘密が知りたいな!」
真美「あ!真美も知りたい!」
小鳥「私?」
春香「確かに......かなり気になります」
亜美「教えてよピヨちゃん!」
小鳥「ええっ...じゃあ、わかったわ」
真美「やったー!」
小鳥「それじゃあ、まだ皆に言ったことはないんだけど...」
小鳥「私、>>416なの」
不死鳥
小鳥「私、不死鳥なの」
あずさ「不死鳥?」
小鳥「私はカゴの中で飼われてる小鳥なんかじゃないわ」
小鳥「空を飛び回り、焔に身を包んだ不死鳥なの」
小鳥「普段は人間の姿をとっているけどね」
小鳥「だから私は、不老不死に近いわ。ちょっとやそっとじゃ死にはしないわ」
春香「ええっ...じゃあ小鳥さんは一体いくつなんですか?」
小鳥「今年で29X歳になるわ」
P「に、にひゃく...」
美希「ババア鳥、バババードなの...むにゃむにゃ」
小鳥「ちょっ!?美希ちゃん眠りながらやめて!?私はこの姿ではまだ2X歳よ!」
伊織「バ、バババード...プッ」
春香「ぷくくっ...」
小鳥「やめてー!」
小鳥「ううっ...勇気を出して言ったのに...こんなのってないわ...」
P「お、音無さん...例え音無さんが20代でも200代でも、765プロの大切な仲間ですよ!」
小鳥「プロデューサーさん...!」
P「それにアイツらは不死鳥って事を疑うことをしませんでした!普通の人なら確実に疑いますよ」
小鳥「......はい、そうですね」
P「アイツらだって、音無さんのことをああは言ってますが、ちゃんと大切な仲間だと思ってますから」
小鳥「......はい!」
千早「ば、バババード......くっ、くふっ......っ!」フルフル
小鳥「......」
P「な、仲間だと思ってますよ......たぶん」
小鳥「うわぁぁぁぁぁん!!!」
P「音無さんは?」
律子「さっきまで真が丸くなってた所で丸くなってます」
小鳥「......ピヨォ」
雪歩「小鳥さん、元気出してください」サスサス
小鳥「うん......ごめんね雪歩ちゃん」
雪歩「いいえ、私は大丈夫ですから」サスサス
P「ま、まあ雪歩にまかせて次にいきましょう......って」
美希「あとはやよいとハニーだけなの!」
亜美「ついに兄ちゃんとやよいっちの出番ですな!」
P「もう残すはふたりだけか......」
やよい「プロデューサー、私からやりましょうか?」
P「ん?いいのか?」
やよい「はい!皆秘密を言ってくれたんです!私も答えなきゃ!」
P「やよいは優しいなぁ......」
P(でも、やよいに秘密なんてあるのか?)
春香「やよいなら、なんだか安心して見れるね」
千早「高槻さんの秘密...すごく気になるわ」
やよい「はーい!それじゃあ...実は私は......」
やよい「>>432なんです!」
巨大なドラゴンでこの地域の守り神
やよい「じつは私、どらごんなんですー!」
春香「ぶふっ!?」
千早「ド、ドラゴン?」
P(これはまた凄いのが......)
やよい「はい!この地域の守り神なんですよー!」
伊織「本当なの?」
やよい「伊織ちゃん、信じてくれないの?」
伊織「い、いえ...そういう訳じゃ」
やよい「ちょっとドラゴンの時は体が大きくてこの事務所には入らないので...変身はできないけど...」
やよい「変身したら美希さんにだって負けないくらい強いですよー!」
亜美「やよいっちカッコいいー!」
真美「いいなー真美も変身したいなー」
P(この事務所変身率高くない......?男に変身しちゃう子まで居るし)
響「でもさ、やよい」
やよい「なんですか?」
響「神様みたいな力かあるのなら、願えばトップアイドルにすぐなれるんじゃないのか?」
やよい「......はい、確かに私ならそれができるかもしれません。」
やよい「でも、それじゃあダメなんです」
やよい「『どらごん』として力を使うんじゃなくて、『高槻やよい』として、正々堂々とトップアイドルにならなきゃ!」
響「うっ...やよい...そんなこと考えてたのか!」
P「やよいは賢いなあ!」
やよい「もちろん、皆に何かあった時はどらごんの力で必ず助けますー!」
真「やよいはエラいよ...本当に!」
やよい「いえ!そんなことないですよ!」
P「さてと...それじゃあ最後は」
春香「プロデューサーさんですよ!」
P「俺か......」
千早「楽しみです、プロデューサーの秘密」
亜美「亜美も!チョー知りたい!」
美希「ハニーの秘密!?」ガバッ
真美「あ、起きた」
P「ふぅ、やっぱ言うしかないよな...分かったよ」
P「じつは俺は、>>450だ」
ルシファー
P「じつは俺はルシファーなんだ」
やよい「るしふぁー?なんですかそれ?」
P「やよいが神様なら、俺は悪魔ってことだ」
やよい「えっ?悪魔?」
亜美「悪魔って!じゃ亜美達の魂を抜いていくきなの!?」
P「安心しろ、そんなつもりはない」
P「たまたま社長にスカウトされてこのプロダクションに入っただけだよ」
律子(社長...貴方は一体何者なの...)
P「それにココじゃあ全然力も使えないしな」
P「いまの俺はただのプロデューサーだよ」
P「お前達をちゃんとトップアイドルにする事は変わらない」
春香「プロデューサーさん...」
P「......さてと!これで皆の秘密が出揃ったな!」
P「とてつもなく大きな秘密から、他人から見てみれば小さい秘密までさまざまな秘密があった」
P「みんな教えあってみて、どうたった?」
あずは「不思議ですね......普通なら逃げ出してしまいそうな秘密もありました」
亜美「でも、みんなここにいるよ」
真美「逃げちゃう人なんて居なかったね」
春香「それどころか、皆笑っちゃってます」
千早「私の秘密にはあまり触れられた気がしませんが...」
響「自分も...あんまり触れられた気がしないぞ」
伊織「アンタ達は...まあ、アンタ達は悪くないわよ」
×あずは
○あずさ
P「今回、団結を深めるために秘密を教え合うと言ったな」
雪歩「はい...」
P「実は、そうじゃないんだ」
小鳥「えっ?そうじゃないんですか?」
律子「それじゃあ、本当の目的は一体?」
P「深め合うことじゃなく『知ってほしかった』んだ、お前達には」
貴音「知ってもらう...とは?」
P「ハッキリ言って、お前達の団結力はすでにこれ以上ないほどに固いものだよ」
P「その証拠に、天地がひっくり返るレベルの秘密が出てきても、お前達は笑ってそいつを迎えてくれた」
P「すでに、お前達はトップアイドルになれる能力はあったんだ」
P「たとえどんな秘密があっても、仲間だと認めてくれる」
P「自分にはそんな頼もしい仲間が居る」
P「それを皆に知ってほしかったんだ」
美希「ハニー......」
P「まあ、お菓子作りから神様まで、幅は広いがな」
春香「うっ」
P「でも、楽しくなってこないか?」
P「神様や狼、一度死んだ人間も入れば不老不死だっている」
P「はっきりいってそんなのはこの765プロだけだ」
P「もちろん、その中じゃ『お菓子作りが苦手な普通の女の子』だって十分な個性だよ」
春香「個性......!」
亜美「そ、そうだよはるるん!亜美はそれが言いたかったの!」
春香「亜美...プロデューサーさん...ありがとう!」
亜美「うんっ!」
亜美(ふーっ、兄ちゃんのおかげでどうにかなったぜ!)
P「さて、今度のライブはお前達のトップアイドル昇格をかけた大事なライブだ」
P「神様だって、狼だって、皆同じアイドルなんだ」
P「今回改めて再確認できた団結力で、全員で力を合わせてトップアイドルを勝ち取ろう!」
『はいっ!』
そして......
春香「ついにやりましたよプロデューサーさん!トップアイドルですよ!トップアイドル!」
真美「やったね!」
亜美「イェイ!」
伊織「それにしても驚いたわ、まさかステージ上でキュアアフゥに変身するなんてね」
美希「ミキはキラキラできると思ったからやっただけなの」
真「まあ、お客さんからは演出と思われてたし、いいんじゃないかな?」
あずさ「あら、そんな真ちゃんだって女の子達からの歓声がすごかったわよ?」
小鳥「はい、最近真ちゃんが今までよりすっごくカッコいいって評判ですよ!」
真「そ、そうなんですか?えへへ、困ったなあ」
P(かわいい......おっといかんいかん)
小鳥「真美ちゃんだって吹っ切れてからはテレビでチンコ連呼してますし」
真美「真美はいつでも大歓迎だから!」
亜美「もはやお姉ちゃんの手にはおえないYO......」
小鳥「あずささんも狼のコスプレがスゴい(エロい)ってことでひっぱりだこですし」
あずさ「うふふ、がお~♪」
小鳥「響ちゃんは炎の体育会TVでアーチェリー五輪金メダリスト倒しちゃうし」
響「せっかくルールも説明してあげたのに...丸々カットされてたぞ...」
小鳥「貴音ちゃんは眼球飛び出し芸のお気楽さとミステリアスさが混じりあって他には居ない絶妙なキャラになっちゃった」
貴音「いきますよ」グワッ
雪歩「スゴいです!」
やよい「うわぁ!」パチパチパチ
小鳥「雪歩ちゃんは最近じゃみんなの競馬のレギュラーになって毎週当てまくる秘めた才能を発揮しちゃうし」
小鳥「やよいちゃんは興奮すると神様のパワーを押さえきれなくなって体が光っちゃったりする」
小鳥「そんな時は伊織ちゃんが『あっ、私の頭光っちゃった~』と、うまくカバーしてくれる」
小鳥「春香ちゃんと千早ちゃんは...いつも通りね、いつも通りにトップアイドルやってるわ」
小鳥「あと最近律子さんに『小鳥さんって不老不死ってことは...体を食べられても再生するって事ですか?』と聞かれたわ」
小鳥「一応再生するんだけど、何か怖かったのでしないと答えておきました」
小鳥「会長も時々様子を見に来てくれますし」
小鳥「そして、プロデューサーさんは...」
P「お疲れさまです」
小鳥「お疲れさまです、プロデューサーさん」
P「ふぅ、今日も疲れました」
小鳥「そうですね...皆トップアイドルになったばっかりですから」
P「でも...久しぶりですね、ふたりきりの事務所だなんて」
小鳥「.....はい、そうですね。さっきまで亜美ちゃんと真美ちゃんかがいて、賑やかだったんですけど」
P「今じゃあ何も聞こえませんね」
小鳥「...はい」
P「それにしても、不死鳥だなんて驚きましたよ」
小鳥「プロデューサーさんこそ、悪魔だなんて」
P「ここにいる間は、ただの人間ですよ」
小鳥「...寂しいですか?」
P「寂しい?」
小鳥「私はほぼ不老不死ですから死ぬことはありません」
小鳥「このままじゃ、プロデューサーだけおじいちゃんになっちゃいますね」クスッ
P「もう、音無さん!やめてください!」
小鳥「ふふっ、ごめんなさい」
小鳥「でも、この『秘密』は言わなくてよかったんですか?」
P「......いずれ話します。アイツらは今は大事な時期なんです」
小鳥「かわいい姿の龍神様だって居たんです、大丈夫ですよ」
P「そうだといいですね......」
小鳥「まあ、とりあえず、今日は帰りますか?」
P「...はい、そうしましょうか、音無さん」
小鳥「もう!今はふたりだけなんですから!」
P「あ、すみません......」
P「じゃあ......帰ろうか、小鳥」
小鳥「えへへ!はい!アナタ!」
おしまい★
春香:お菓子が苦手
美希:プリキュア
千早:サラシ
真:男
亜美:実は姉
真美:下ネタ大好き
あずさ:狼人間(エロい)
響:アーチェリーで五輪金メダリスト倒す
律子:一度死んでも甦った
貴音:眼球飛び出し芸
伊織:ヅラ、麒麟の生まれ変わり
雪歩:実家は893
やよい:神
P:悪魔
小鳥:不死鳥
このプロダクション恐ろしすぎ
世界征服でもでもねらってんのかww
なにげにプリキュアもやばい
このSSまとめへのコメント
バババ~ド乙