ほむら『悪魔に魂を渡したっていい!まどかを救いたいの!!』 (97)

破壊されつくした街


ほむら「うわぁ…うわぁぁぁぁ!!」

ほむら「また…!!また救えなかった!!!どうして!!」

QB 「どうやら訳ありみたいだね」


ほむら「インキュベーター…!!貴方さえいなければ!!!」

QB「八つ当たりはよしてくれ、僕はなにもしらないんだから」

QB「いくら君が何度も世界をやり直したなんて言われたところでこの世界の僕には関係ないことだよ」

ほむら「…!」ギリィ

QB「ただ、僕だって何度も世界を繰り返されたら迷惑だ、いくら記憶がなくてもね」

QB「だから君にチャンスをあげるよ」

ほむら「チャンス…ですって?」

QB「君の時間を操る魔法を取り除くかわりに僕のできる範囲での願いなら叶えてあげるってことさ」


ほむら「願い…?そんなの決まってる…!!」


ほむら『私はまどかを救いたい!!悪魔に魂を渡したっていい!まどかを救いたいの!!』


QB「了解した、暁美ほむら」

QB「君の願いはエントロピーを凌駕した、最後のチャンスをものにできることを祈っているよ」

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病室

ほむら「ーーーハッ!!」


ほむら「ここは…病室?てことは、戻ったの?私…?」

ほむら「でも時間操作の魔法は使えなくなってるはずなのに…」


ガラララ…


まどか「ほむらちゃーん、起きてる?」

ほむら「まどか!?」

まどか「うぇ!?どうしたのそんな大きな声だして…昨日ちゃんと明日もお見舞いくっていったよ?」

ほむら(どういうこと…?いつもの始まりの時間じゃない…?)

ほむら(やっぱりこれは…インキュベーターの仕業…?)

ほむら「ごめんなさい、すこし驚いて…」

まどか「そっかそっか、ごめんね、ちゃんとノックすればよかったね」ティヘヘヘ

ほむら「大丈夫よ、ありがとうまどか」

まどか「あとでマミさんとさやかちゃんも来るっていってたよ!」

ほむら「あら、そうなの」

ほむら(この世界では私達は仲が良いみたいね…)

ほむら(だったらやりやすいわ…今度こそ皆も救って……)

ほむら「あぁっ!」

まどか「うぇ!?どうしたのほむらちゃん!?」

ほむら(私…魔法使えないんだった…)

ほむら(いやでも…ソウルジェムはあるみたいだから魔法少女ではあるのかしら?時間操作が使えないだけで…)

まどか「それにしても、大丈夫?魔女との闘いで大変なのはわかるけど急に入院なんて…」

ほむら「え、ええ、大丈夫よ」

ほむら(そもそも私なんで入院なんてしてるのかしら…)

ほむら「ーーッ!!?」

ほむら(魔女が生まれそうな気配が…これは確かお菓子の魔女の…)

ほむら「いけない!!マミを助けないと!!」ダッ!

まどか「あぁ、ほむらちゃん!?そんなに走っちゃ危ないよ!!!」



結界内

マミ「くっ…なかなか手強いじゃない!」

さやか「マミさん!気をつけてください!」

マミ「大丈夫よ!早く終わらせて暁美さんのところに向かいましょう!」

マミ「だから美樹さんはちゃんと隠れてて!」

さやか「は、はい!」

ほむら「その必要はないわ!」ファサッ


マミ「暁美さん!?」

ほむら「加勢するわ!」

マミ「いやそれはありがたいんだけど…貴女って魔法使えるの…?」

ほむら「…たぶんね!」

ほむら(この世界の私ってどうやって生きてきたのかしら…)

マミ「じゃあ…援護お願いするわ!私は前にでる!!」タッ!!

ほむら「あ、だめ!!」



マミ「喰らいなさい、ティロ・フィナーレ!!!」

ドウンッ!!!

お菓子の魔女『ミギャー!』スッ

マミ「な…口から…あれが本体…!?」

ムキムキーン

マミ「マッチョで気持ち悪…」

ほむら「巴マミ!!!上!!!」

マミ「へ?あ…」


ほむら(このままじゃマミさんが…!!)

ほむら(私の魔法…!お願いだからマミさんを助けて!!!!)パァァァァ…


お菓子の魔女『キシャァァァァァ!!!』

マミ「いやぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」









『吸引ブラックホール!!!!』








ほむら「…え?」

マミ「…あれ?」

さやか「……ん?」



お菓子の魔女『キシャァァァァァ!!!グルァァァァ!!!』バタバタッ!


ほむら「えーと…え?」

ほむら(ここって魔女の結界よね…?)


ほむら(それがどうして中央に…プロレスリングが?)

ほむら(そして…いまさっきよく見えなかったけどマミさんを救ったあの全身が黒くて赤いパンツをはいてるのは…)


ほむら「だ、だれ…?」


ブラックホール「俺は悪魔超人の一人、ブラックホールだ!!」

ほむら「あ、悪魔超人…?」

ブラックホール「お前か、俺を呼んだのは」

ほむら「え、あぁ、そうなのかしら?」

マミ「暁美さん…貴女の魔法って…」

ほむら「し、知らなかったのよ!こんな魔法だなんて!!」

さやか「二人とも!魔女の様子がおかしいよ!」


お菓子の魔女?『グガグガ~』ムキムキムキ…

ブラックホール「ようやく本性を現したみたいだな、魔女超人よ!」

ほむら「魔女超人!?」


お菓子の魔女?『グガグガ~、その通り…』

お菓子の魔女?『俺様は魔女超人の一人!シャルロッテだ!!グガグガ~!』ムキーン!

さやか「魔女がマッチョの人間?になった!?」

シャルロッテ「グガグガ~、もともと俺達魔女は魔女超人だったが正体をかくして人間を襲っていたのだ」

シャルロッテ「しかし超人が相手なら話は別だ!俺も超人として超人レスリングで勝負してやるぜ!」

ブラックホール「カカカカッー!おもしろい!かかってこい魔女野郎!!」


カーン!

実況『さぁゴングが鳴り響きました!』

アデランス中野『これは女房を質にいれてでも見なければならない世紀の一戦ですねぇー』


ほむら「あなた達だれ!?」

ブラックホール「カカカカー!」ドカッ!

シャルロッテ「ぐげばー!」

実況『おおっと!ブラックホールの先制攻撃!延髄蹴りが炸裂したー!』

シャルロッテ「なめるなぁ!」ドスドスドス!!

シャルロッテ「俺は魔女超人!弱点なんかねぇんだー!」ドスドスドス!!

ブラックホール「ングング…!」


実況『ブラックホール!シャルロッテの連続ローキックをくらってしまっているー!』


シャルロッテ「ビスッケットクラッーシュッ!」

実況『おおっと!シャルロッテ、膝でブラックホールの頭を蹴りあげるつもりかー!』


ブラックホール「カカカカッー!!!」グワッ!

シャルロッテ「な、なにぃ!?」

実況『な、なんとー!ブラックホール、顔面の穴を大きく開いてシャルロッテの膝を素通りさせたー!』

アデランス中野『さすがは四次元殺法の使い手ですねー』

ブラックホール「ブラックホールキャッチ!」バシッ!

シャルロッテ「グガグガ~ッ!!はなしやがれー!」

ブラックホール「弱点なんかないだとー?ならば全身をまんべんなく叩いてやりゃあいいんだ!!」グォ!!

ズッダーン!!

シャルロッテ「グガー!!!」


実況『ブラックホール、顔面の穴で膝をキャッチしてそのままマットへ叩きつけたー!』


ほむら「なにこれ…」

マミ「手に汗にぎる攻防ね…」ゴクリ

さやか「ブラックホールいけー!そんなやつ倒しちゃえー!」

ほむら「貴女達順応はやくない!?」



シャルロッテ「な、なんのこれしきぃ!」

ブラックホール「悪魔をなめるな!」

ブラックホール「この恵方巻き野郎!!」ザザザザ!

シャルロッテ「グガグガ!!!」バザァ!!

スカッ

シャルロッテ「な、なんだと!?」

実況『シャルロッテ!負けじと拳を打つがブラックホールの体はどんどんと影の中へと消えていくー!』

ブラックホール「カカカカ…」ザザザザ…


実況『そしていま!完全に影の中へと姿を消したー!』

シャルロッテ「くそ!卑怯ものが!出てきやがれ!!」


ブラックホール【カカカカ…卑怯の二文字は悪魔にとっては誉め言葉なんだよ!】

シャルロッテ「な!?俺の影のなかに!?」

ブラックホール「悪魔の恐ろしさをおしえてやるぜー!」ズゾゾゾゾ!

実況『ブラックホール!なんとシャルロッテの影から出現したー!』

ブラックホール「カカカカー!」ガシッ

シャルロッテ「ぬぉっ…!」

実況『そして背後からシャルロッテの首にクラッチして…』

ブラックホール「テメェは一生菓子食ってりゃいいんだよー!!」

ガンッッッッッ!!!!

実況『ドラゴンスープレックスでシャルロッテの脳天をマットに叩きつけたー!!!』

シャルロッテ「グォォォォォォォォ!!!」


ほむら「す、すごい…もうなにがなんなのか…」

マミ「いくら魔女超人といっても脳天への衝撃は大ダメージのはず…勝負は一気に決まるわ」

さやか「まってマミさん!シャルロッテはまだなにか隠してるみたい!」

ほむら「だから貴女達順応はやくない!?」



ブラックホール「これで終わると思うな!」スルルル

シャルロッテ「ぬぐ…!」

実況『おおっと!ブラックホール、体を蛇のような影に変化させてシャルロッテの体を移動し…』

ブラックホール「四次元殺法、影縛り!!」ギュゥゥゥゥッ!!

実況『おもいっきり首を締めていくー!』

アデランス中野『これはつらそうですよー』


シャルロッテ「グガグガグガグガ…こんなものききはせん!」ヌルゥッ

ブラックホール「!!?」

シャルロッテ「クッキーマウス!!」ヌルヌルヌルッ!!

実況『シャルロッテ!なんと口から恵方巻きのような先程までの自分の姿のようなものを出現させたー!』

シャルロッテ「クッキータスクッー!!」

グシャッァ!!!

ブラックホール「ぐおおおっ!」

実況『そしてそれでブラックホールに噛みついたー!これにはブラックホールもたまらず逃げ出してしまった!』


ブラックホール「ぬぐぅ…」

シャルロッテ「グガグガグガグガー!!!こいつは俺の本体だ、こいつにダメージを与えない限り俺は倒れないぜー?」シュルンッ

実況『シャルロッテ、クッキーマウスを再び口のなかにしまった!』

ブラックホール「だったら貴様ごとその薄気味悪い本体も攻撃してやりゃあいいだけだろうが!」ダダダダダッ!

シャルロッテ「バカめ!近寄らせるかよー!!」

シャルロッテ「キャンディショット!!」ズババババッ!

ブラックホール「カカカァーッ!!」ビシビシビシビシ!

実況『なんとシャルロッテ、口からキャンディを発射してブラックホールを弾き飛ばすー!』




ブラックホール「芸達者な口だな…」ハァハァ…

ブラックホール「だが、だったらその口もふさいでやる!」ズゾゾゾゾ…

実況『ブラックホール、再び影の中へと潜り込んでいきます』

シャルロッテ「バカの一つ覚えか…そんなものなど出てくる場所さえ注意していれば怖くもないぜ」

シャルロッテ「キャンディドール!」ヌルゥッ

実況『シャルロッテまた口からなにかを出現させた!あれはもうひとつの姿である可愛らしい自分だ!』


マミ「きっとあれはダミー、おそらくあれに攻撃すればカウンターで反撃するつもりよ」

ほむら「だからなんでそんなに順応してるの!?」



シャルロッテ「さぁ来やがれブラックホール…グガグガ…逃げ場なんてないぜ~」

ブラックホール【それは俺の台詞だ】

シャルロッテ「なに!?」

ズゾゾゾゾ…

実況『ああっと!なんとブラックホールが潜んでいた影が8つに分裂したー!』


ブラックホール「四次元殺法、 影分身!」スバッ!

実況『なんとそれぞれの影からブラックホールが飛び足した!合計8人のブラックホールがシャルロッテをおそうー!』


ブラックホール「8メンブラックホールキックーーーーーッ!!!!」

ドガガガガガガァーッ!!!!!

シャルロッテ「うげごぉぉ!!!」

実況『8人のブラックホールによる連続ドロップキックが同時にシャルロッテを容赦なく蹴り潰したー!!』


シャルロッテ「グガグガグガグガー!!なめるんじゃねぇー!!」

シャルロッテ「クッキーマウス!!」ヌルゥッ

シャルロッテ「クッキータスクー!!」ズガァッ!!


実況『おおっと!再びクッキータスクがブラックホールをとらえるかー!?』

ブラックホール「影移動!」シュンッ

シャルロッテ「なにぃ!?」スカッ


実況『ブラックホール!影から影へと高速移動してクッキータスクを空振りさせたー!』


シャルロッテ「ちっ…もどれクッキーマウス!!」スルルル

シャルロッテ「おいブラックホール!攻勢になっていい気になっているのか知らんが忘れたか!?俺はこの口のなかにある本体のクッキーマウスさえ無事なら倒れることはねーんだ!」


マミ「確かに本体を直接叩くことができなければブラックホールに勝ち目はないわ…」

さやか「なんとかして本体ごと倒せる方法を思いつかないと…」

ほむら「もう貴女達こわい」



もしかして悪魔将軍も出る?

ブラックホール「確かに本体を倒さなきゃ倒せないな…」

ブラックホール「だったら本体ごと宇宙の彼方に吹き飛ばしてやるぜ!」カパァ

実況『おおっと!ブラックホールの顔面の穴が広がった!』

シャルロッテ「なにをするか知らんが無駄だー!グガグガー!!」


ブラックホール「吸引ブラックホール!!!!」ズオオオオオ!!

ヒュゴォォォォォォォォォォッ!!!


シャルロッテ「ぬがぁぁーー!?」


実況『ブラックホール!!なんと伝家の宝刀である吸引ブラックホールを発動させたー!!』


マミ「吸引ブラックホール…その名のとおり、光さえもすべてを吸い込んでしまうブラックホールのような技ね…!」

さやか「あんなの避けられるわけないよね!」

ほむら「すごい…ブラックホールも貴女たちも…」


シャルロッテ「ば、ばかな魔女超人であるこの俺がぁぁぁぁ!!」


シュウウウン…!

実況『シャルロッテ、完全にブラックホールに吸引されてしまったー!』


ブラックホール「解放!!」

スバッ!!

実況『ああッと!ブラックホール、シャルロッテを解放させて上空へと打ち出したー!』


シャルロッテ「グガグガ~…」


ブラックホール「シャルロッテ、テメェは確かにかつては強い超人だったのかもしれねぇ」ガシッ

ブラックホール「だが何年間も菓子食ってただけのテメェが常に進化を続ける悪魔超人に勝てるわけないんだよ!」ググッ!


実況『ブラックホール!シャルロッテの体をどんどんとかためていく!!」

ブラックホール「この技は魔女達への悪魔からのギフトだ!!」



『フォーディメンション・キルッ!!!!!』


シャルロッテ「ぐばぼぇぇぉ!!!!」

ズゴォォォォォォォン!!!!

実況『決まったー!!シャルロッテの本体まで通過する大ダメージ!!勝者は悪魔超人ブラックホールだー!!!!』


カンカンカンカーン!!!

コロコロコロ…

ブラックホール「こいつがグリーフシードか…」

ブラックホール「おい」

ほむら「え?わたし?」

ブラックホール「ほらよ」ポイッ

ほむら「グリーフシード…あ、ありがとう…」

ブラックホール「危なくなったらまた呼びな、次は誰がくるか知らんがな」

ほむら「あ、ちょっと!?」

シュンッ…


ほむら「消えた…」

ほむら(誰がくるかって…アイツ以外いるの…?)

>>20
予定では出さない、出るのはたぶん七人の悪魔超人編のやつらだけ

でも、もしかしたら出すかも

病室

マミ「…ってことがあったの」

まどか「ほむらちゃんの魔法って変わってるんだね!」

ほむら「私にも予想外だったわ…」

ほむら(でも…結果的にはマミさんを救うことがでた、それは事実)

ほむら(それに…私のこの魔法なら、だれも傷つかない)

ほむら(これなら、まどかを…皆を救うこともできるかも…!

さやか「ねー、転校生、もう一回あの人呼び出してよ!」

マミ「そうね、お礼も言えなかったし、グリーフシードも予備はあるもの、お願いできるかしら?」

ほむら「えぇ、わかったわ」パァァァァ…


パァァァァ…


パァァァァ…



まどか「でないね」

ほむら「うん、なんかでないみたい…」

QB「そりゃあ彼たちも忙しいからね、そんななんでもないときに呼ばれたってこないよ」

マミ「QB!いたの?」

QB「暁美ほむら、君の魔法はとても強力だ」

QB「いったいどんな願いで得た力なのかわからないけど、君の魔法はその気になればどんな魔女だって倒せるよ」

ほむら「…インキュベーター、貴方は彼がなんなのか知ってるの?」

QB「あぁ、彼『達』だけどね」

QB「彼達は悪魔超人といわれる人間を遥かに超越した力をもっている戦士達だよ」

QB「他にも正義超人や完璧超人、残虐超人、あと…時間超人っていうのもいたね、それと一応魔女超人、そんな数ある超人達の中でも最も恐れられている軍勢、それが悪魔超人さ」

QB「彼等には強大な力をもった統率者がいる、そして仲間達との結束も強い、そして各々が凄まじい力を持っている」

QB「君が呼び出したブラックホールはそんな悪魔超人の中でもさらに優秀な『七人の悪魔超人』の一人さ」


さやか「まって!悪魔とか正義とか…あの人って味方でしょ!?いい人じゃん!」

QB「彼達は常に自分達の目的のためにしか動かない、今回暁美ほむらが呼び出せるのはなにか彼達に目的があるんだろうね」

ほむら「…目的」

QB「君を利用しているかもしれないっていう話さ」

ほむら「……」


ほむら(私はあの時、悪魔に魂を渡してでもまどかを救いたいと願った)

ほむら(その願いがこの魔法を生んだってことは…まどかを救ったとき、私は…)

ほむら(死ぬ…かもしれない…)ガタガタガタガタ


まどか「大丈夫だよほむらちゃん!そんなこわい人なら呼ばなかったらいいんだし!」

ほむら「…まどか?」

マミ「そうね、あの力はおしいけど暁美さんをどうこうって話なら黙ってはいられないもの」

さやか「そうそう!魔女退治はマミさんに任せておけばいいじゃん!なんなら私が魔法少女になったっていいし!」

ほむら「皆…」

ほむら(そうね…私は一人じゃない!皆がいるわ!)

ほむら(この力に頼らなくても…皆を信じればきっと…)

『皆、救われるに決まってるわ!』



さやか「……」

まどか(ほむらちゃんの魔法を使わせまいと皆で決めてから数日間、今まで通りにマミさんが魔女を倒してくれていた)

そんなある日、私は街で様子のおかしい仁美ちゃんと出会った

仁美ちゃんは魔女の口づけによって虚ろな瞳で集団自殺をはかり、私はそれを阻止しようとしたけど…逆に殺されそうになってしまった

そんなときに私を救ってくれたのは

まどか「ほむらちゃん…?」

ほむら「大丈夫!?まどか!」

まどか「ご、ごめんね…仁美ちゃんが気になって!」

ほむら「いまはそれよりはやく逃げましょう!!」タタタタッ!

ほむら「…!!?」


まどか「もう…結界のなかに…!」

結界内

ハコの魔女「コココココ…」ズオオオオオ…ン

ほむら「まどか…下がってて!」

まどか「でもほむらちゃん!魔法を使ったら…」

ほむら「貴女の命には変えられないわ!」パァァァァ!


ハコの魔女「コココココ…!!」ズオオオオオ…!!

ほむら(お願い…間に合って…!!!!)


フワァ……


ほむら「!?なにこれ…?」

まどか「ぬ、ぬの…?」


ハコの魔女「コココココー!!!」ガギガギ!

ほむら(一枚の薄い布が…魔女の攻撃を防いだ!?)









『聞こえたかぁ…魔女よ』






『悪魔の衆の近寄る足音が!!』




ほむら「布が…勝手に折り畳まれていく…?」


パタパタパタ…

まどか「ほむらちゃん!プロレスのリングがあるよ!!?」


ハコの魔女「ギギギィ…!!」ジタバダ


パタン…

ほむら「布が…人になった!?」



カーメンマン「クケケケケー!俺はファラオ!カーメンマン様だ!!!」

名前ミスったまま投稿しちゃった

カーメンマン→ミスターカーメン

ミスターカーメン「お前か、ブラックホールがいっていた女とは」

ほむら「え、ええ、たぶんね」

ミスターカーメン「なるほどな…」

ハコの魔女「コココココ…」


ミスターカーメン「テメェもいつまでそうしてやがるつもりだー!!?」ゲシィ!

ハコの魔女「ココー!!」


実況『ミスターカーメン!ゴング前にルール無用の蹴りをいれたー!』

アデランス中野『イヤー、今回はどんな試合を見せてくれるんでしょうか』


ほむら「またいる!?貴方たちもセットなの!?」


カーン!!


実況『いま高らかに始まりのゴングがなったー!』

ハコの魔女?「コココココ…!!」ムキムキムキ…

ハコの魔女?「まさか悪魔超人ミスターカーメンと会うことになるとは…俺は魔女超人キルステン!貴様など再び棺桶へと叩き込んでやるわー!!」

ミスターカーメン「ぬかせー!!」グオッ!

実況『ミスターカーメン、ストレートパンチで先制攻撃だ!』


キルステン「ボックススケイルー!!」キィン!

ガキーンッ!!

ミスターカーメン「ぬわぁ~!!」

実況『おおっと!ミスターカーメンのパンチを肩につけたハコで防いだ!!これにはミスターカーメンも悶絶ー!!』

キルステン「余所見してたら…ぶっとばされちまうぜー!!」

ドドドドドドッ!!

実況『キルステン、タックルでミスターカーメンを弾き飛ばそうと大爆走ー!!!』

キルステン「バラバラになっちまいなー!!」

ミスターカーメン「マキマキマキー!!!」フッ…

実況『ミスターカーメン!!!なんとはやくもバラバラにされてしまったー!』

キルステン「コココココ…なんだ、拍子抜けだぜ」


ほむら「え、ちょ」

まどか「あの人弱いよほむらちゃん!?」

ミスターカーメン「マキマキマキー!!!なにが拍子抜けだぜ、だぁ~?」

ふわふわふわ…

キルステン「なッ!?なぜ生きている!?」

実況『なんとミスターカーメン!!!体をバラバラにされても生きているー!!』


ミスターカーメン「これぞ古代エジプトに伝わる秘法、ファラオ解骨術だ!!」


実況『ミスターカーメン!体をバラバラにしたのは自らの技のうちだったー!!』


キルステン「そ、そんなバカな技が…!!」

ミスターカーメン「次は俺のばんだぜー!!」ヒューン!

ミスターカーメン「ファラオカース・ヘッドー!!!」

ガジュゥッ!!!

キルステン「コココー!!!」

実況『おおっと!ミスターカーメン、顔だけでキルステンの首筋に噛みついたー!!!』

キルステン「ココココォ…!!」

ジュルジュル…ジュルジュル…

ミスターカーメン「マキマキ…このまま血液をすべて飲み干してやるぜー!」

キルステン「そうは…させるか!!!」グイッ…

ビブチィ!!!

実況『キルステン、なんと自分の肉ごとミスターカーメンの顔を無理矢理引き離したー!!』


ミスターカーメン「バカめ!!そんなことをしちまえば頸動脈から血が噴出してお仕舞いだー!」

キルステン「コココココ……そいつはどうかな?」

キシィン…キシィン…

キシィンッ!!!

実況『キルステン!首筋をなにかの防護パーツのようなもので保護をして止血をするー!』

ミスターカーメン「ちっ…このハコ野郎が…」

キルステン「ハコ野郎で結構!!」

キシィンッ!!!

実況『今度はキルステン、自分の体をすべてハコでかこってしまった!』

キルステン「ボックスドライブ!!!」

ギャルギャルギャルギャル!!!!

ミスターカーメン「ぐぇぇぇげげぇ!」

ズジャァッ!!!

実況『ミスターカーメン!まともにこのたいあたりをくらってしまったー!!!』


まどか「違う!!まだ終わりじゃないよ!!」

ほむら「まどかまで順応してきた!?」

キルステン「そのとおりよ!!まだまだいくぜぇ!!!」

ギャル!!!!
ギャルギャルギャル!!!!

ミスターカーメン「くけけぇ!!!」

ぶじゅぁぅっ!!!


実況『キルステン、タックルでミスターカーメンを上へと弾き飛ばしたー!!』


キルステン「おわりだー!!!ボックス・オープン!!」

ガパァッ!!


実況『キルステンを守っていたハコがひらき…』


キルステン「ボックス・クローズ!!!」

メシャァァァッ!!!!

実況『ミスターカーメンを包装するようにハコが閉じたー!!!』

アデランス中野『ハコが閉じたっていってもかなりの圧力でしたからねー、これはいけませんよ』


まどか「あんなの、プレス機で潰されちゃったようなものだよ!!」

ほむら「くっ…巴マミはなんで来ないの!?」

キルステン「コココココ…こうして潰した相手をあとでコンパクトにハコにつめるのが俺の楽しみなんだ…ミスターカーメン、テメェもコレクションに加えてやろう…」


ミスターカーメン「マキマキマキー!!!」


キルステン「なっ!?」

実況『な、なんとミスターカーメン!あの攻撃を受けても生きています!!』

キルステン「いったいなにが…」

ピシピシピシ…

バキィ!!!

キルステン「ココォ!!?」

実況『おおっと!キルステンを守っていたハコが砕けちってしまったー!』


ミスターカーメン「マキマキマキ…これぞ古代エジプトに伝わる秘法、体強の術だー!!」

ガチーンッ!!!

実況『なんとミスターカーメン、体強の術で自身の体を岩石のように固くして守っていたー!!』

ミスターカーメン「マキマキマキー!そんなに引きこもってたいなら一生出てこれないように棺桶にでも入ってるんだなー!!」


パサァ!!!

実況『ミスターカーメン、腰布をおもむろに広げました!!』



ミスターカーメン「ミイラパッケージ!!!」

キルステン「コココォ!!!」モガモガ

実況『そしてその腰布で完全にキルステンを包み…』


ミスターカーメン「悪魔超人には敵をミイラにしてしまうという超人がいることを知っているかー!?」

ミスターカーメン「それがこのミスターカーメンだ!!!」


ミスターカーメン「カルトゥーシュ・ストロー!!!」


実況『巨大なストローでキルステンの水分を吸い上げていくー!!』


まどか「す、すごい…」

ほむら「ええ、確かにすごいわ…でも…」


まどか、ほむら『すっごい地味な技……』



カンカンカンカーン!!!

実況『勝者はミスターカーメンだー!!!』

ミスターカーメン「マキマキマキー!そんなに引きこもってた いなら一生出てこれないように棺桶にでも入ってるん だなー!!」

パサァ!!!

実況『ミスターカーメン、腰布をおもむろに広げました!!』

ミスターカーメン「ミイラパッケージ!!!」

キルステン「コココォ!!!」モガモガ

実況『そしてその腰布で完全にキルステンを包み…』

ミスターカーメン「悪魔超人には敵をミイラにしてしまうとい う超人がいることを知っているかー!?」

ミスターカーメン「それがこのミスターカーメンだ!!!」

ミスターカーメン「カルトゥーシュ・ストロー!!!」

実況『巨大なストローでキルステンの水分を吸い上げ ていくー!!』

まどか「す、すごい…」

ほむら「ええ、確かにすごいわ…でも…」

まどか、ほむら『すっごい地味な技……』

カンカンカンカーン!!!

実況『勝者はミスターカーメンだー!!!』

すいません、間違えて二回送ってしまった…

ミスターカーメン「これがグリーフシードか…」ヒョイ

ミスターカーメン「おい、女よ」

ほむら「…なにかしら?」

ミスターカーメン「ほう…アイツの話と違うな、ずいぶんと反抗的な目をするんだな」


まどか「…ほむらちゃんは渡しません!!」

ほむら「ちょっとまどか!?危ないから私の後ろに…」

ミスターカーメン「マキマキマキ…なにもしないさ、今はな」

ミスターカーメン「ほらよ、こいつがないと困るんだろ?」ポイッ

ほむら「…」パシッ

ミスターカーメン「いいか女よ、悪魔の力を借りるというのは悪魔になるのと同じことだ」

ミスターカーメン「それだけは覚えておくんだな」

フッ…

まどか「…消えちゃった」

ほむら「えぇ、そのようね…」

ほむら『悪魔になるのと同じこと…一体どういうことなの…?』



ペンタゴンは普通にブラックホールとタッグ組んでましたけど

翌日…マミさんが私に謝りたいとわざわざ家まで訪ねてきた

彼女いわく、どうしてもはずせない用事にいっていたらしい

その用事っていうのは…


杏子「よぉ」

ほむら「…はじめまして」

どうやら杏子を仲間に引き入れるために隣町までいっていたようね


なんにせよ、彼女は心強い仲間ね
私は心に残っていた『悪魔になるのと同じことだ』というミスターカーメンの言葉をぬぐった


その同時刻、また彼女が大きな選択をしているのだとも知らずに

なぜか文が表示されないというバグに…なにこれ

>>61
それはほら…親戚やから…




【さやかは僕をいじめてたのしいのかい?】

【もう聞きたくないんだよ!こんな引けもしない音楽なんて!】


私の頭の中を、二つの言葉がグルグル回って支配してる
この言葉を…この感情を、彼の悲しみを取り除くために行わなければいけないのは


『魔法少女の契約』

私は、彼のために願いを捨てた

数日後…


結界内

杏子「くそっ!!!」

マミ「まさかこんなにも素早い魔女がいるなんて…予想外ね」

ほむら「この中で一番素早いはずの杏子でも追いつけないなんて…」

犬の魔女『クーンクーン…』


杏子「でもこいつ、なんで攻撃してこないんだ…?」

マミ「攻撃を仕掛けるのは使い魔だけ、本人はただ攻撃を避けるだけね…」

ほむら「それでも…あいつを倒さないことにはこの結界からは出れないわ」キリッ

杏子「魔法使えないお前に言われてもな…」

ほむら「そこは触れないで、泣きそうになるから」ウルウル


???「てやー!!!」

ズバッ!!

マミ「だれ!?」

???「えへへ、助太刀にきたよ!」

ほむら「さやか…!あなた魔法少女に…!?」

さやか「まぁ…いろいろあってね…ははは」



杏子「でも戦力が増えたんだ、いいじゃねぇか!」

マミ「そうね…一気に攻めれば勝てるはずよ!」

さやか「このさやかちゃんにまっかせなさい!!」


ほむら(急造のチームとは思えないほどのチームワーク…私も一緒に闘えないのがくやしい…!)


QB「でもあれじゃ倒せないだろうね」

ほむら「インキュベーター!?」

QB「彼女たちはあの魔女の性質にまだ気づいてないからね、あれじゃ攻撃を当てても無意味だよ」

ほむら「なぜ貴方にそんなことが…」

QB「わかるさ、あの魔女を倒せるのはこの中で君だけだというのもね」


ほむら「私だけ…?」

QB「君は力を持っているのになぜそれを使わないんだい?」

QB「力を使わず、救える彼女たちの命を捨てるならかまわないけどね」

ほむら「救える命を…」

ほむら(私は…みんなを救いたい…)

ほむら(そのために悪魔に魂を渡したんだから!)

パァァァァ…







『ケケケケケー!!』



『わかってきたじゃねぇか、女!』



『お前はすでに俺達と同じなんだとなー!!!』

ゴゴゴゴゴ…!


杏子「うわ、なんだこれ!?リング!?」

マミ「暁美さん!?あなた…!」

さやか「べつにこいつくらい私たちでも…」


???「さがってな、ガキ共!」ブシャー!!!


杏子「うわ!!」

バシャン!

マミ「あぷ…これ、水!?」

さやか「池みたいなとこの上にリングがあるんだ!!」


???「ケケケケケー!!さぁこいよ犬っころ野郎」


アトランティス「このアトランティス様が相手をしてやるぜー!!!」


カーン!!!


実況『さぁはじまりました!水の上での戦いです!』

アデランス中野『水のなかでなら楽勝でしょう』

ほむら「貴方たちはやっぱりセットなのね…」

犬の魔女「くーん…」ムキムキムキ…

実況『ここで犬の魔女が姿をかえていきます…』

ウァマン「くーんくーん…」

アトランティス「ケケケ、超人の姿になってもオツムは変わらねーか」

アトランティス「一生そこでくんくん言ってな!!」

アトランティス「ウォーターマグナム!!!」

ブシャーッ!!!!

ウァマン「くぉーん!!」

実況『アトランティスのウォーターマグナムがウァマンを吹き飛ばしました!』


アトランティス「これで終わりじゃねーぞぉ!!」タタタタッ

ガシッ

実況『アトランティス、吹き飛んだウァマンの首をつかみ…』

アトランティス「ちったぁまともなオツムにかえてやらぁ!!」

ゴスンッ!!!

ウァマン「くぉぉぉぉん!!」

実況『ウァマンの頭をリングポストへと叩きつけたー!!』


マミ「ラフプレイすれすれの攻撃…それが彼の持ち味なのね」

さやか「さすがは悪魔だね…」

杏子「でも魔女の野郎、きいてるのかどうかわかんねーぞ」

ほむら「だから貴方達の順応性の高さはなんなの!?」

アトランティス「どうした犬っころ、攻撃してこねーのか?」

ウァマン「…くーーーん!!」ダッ!


実況『ウァマンも負けじとアトランティスへとむかいます!』

ウァマン「くーん!!」ガシッ

ウァマン「くぉぉぉぉん!!」

ガジュッ!!

アトランティス「ぬぉぉ!!」

実況『ウァマン、アトランティスの頭に噛みつきました!!』


アトランティス「なるほどなるほど…なかなかのもんじゃねぇか」

アトランティス「アトランティスミストー!!」

シャワー……

ウァマン「くぉ!?」

ヌルンッ

実況『なんとアトランティス!皮膚から水を噴射させてウァマンのキバを滑らせたー!』


ウァマン「クーン……」

アトランティス「どんなフェイバリットだろうが必ず抜け目があるってこった

アトランティス「だからこそフェイバリットは完全に決まるって確信したときしか出しちゃいけねーのさ」


ウァマン「くーん…」

アトランティス「いまからお手本をみせてやらぁ!!」

アトランティス「アトランティスカッターー!!」


ズパァッ!!!

実況『おおっと!アトランティス、腕のヒレを硬質化させてウァマンの頭を切り裂いたー!』

ロビンマスク「ぐぅぐぅ…」

キン肉マン「こりゃー!!試合中に寝るなー!」

ロビンマスク「おっとすまない、なにせ五日も空いていたからな」



アトランティス「クケケケケー!俺が敵の頭を切り裂いたってことは俺を知ってるやつがいりゃどうするかわかるんだろうがここにはいやしねーからなぁ」

アトランティス「心臓の弱いやつは目を伏せておくことをオススメするぜー!!」


実況『あぁっと!アトランティス、ウォマンの首を締め上げていき…』


アトランティス「水芸!!セントヘレズ大噴火ー!!」

ブシャァァァァァァ!!!

ウォマン「くぉぉぉぉぉぉぉん!!」

実況『ウォマンの頭から血を噴出させるー!!!』


アトランティス「この技がとまるとき、それはてめぇの出血死を意味する!」

アトランティス「逃げ出せるなら逃げてみやがれー!!」

ウォマン「ワォォォ…」

ガジュガジュ…

アトランティス「あぁ?」


実況『おっと、これはウォマンの首がどんどんと太くなっていっているのかー!?』


ウォマン「くぉぉぉぉぉぉぉ!!」

ボンッ!!!

アトランティス「ケケカァー!」

実況『なんとウォマン!首を太く変化させてアトランティスの締めを解いてしまったー!』

ウォマン「くぉぉ!!」

ガリッ!!!

アトランティス「ケケカー!こいつ俺の頭を…!」


マミ「ウォマンがまたアトランティスの頭に噛みついたわ!」

さやか「でもさっきのミストでまた逃げれば…」


アトランティス「クケケケ…わかんねー野郎だなてめぇも、フェイバリットは外されないと確信した時だけにやるもんだっていってんだろ」

ウォマン「わおおお…!」

ギリギリギリ……!!!

アトランティス「なっ!?」



実況『これはなんとウォマン!頭に噛みつきながらアトランティスの頸動脈を締め上げている!まさかこれはー!!』

ウォマン「くぉぉぉぉぉぉぉ!!水芸!!セントヘレズ大噴火ー!!」

ブシャァァァァァァ!!!

アトランティス「クッキャー!!!!」



実況『アトランティスのお株を奪う掟破りのセントヘレズ大噴火だー!!』

アトランティス「ケッキャァ!!」グイッ

ウォマン「……」

実況『アトランティス、無理矢理にセントヘレンズ大噴火から脱出!!』


アトランティス「なるほど…てめぇ急成長超人か」

ウォマン「…えぇ、私は急成長超人」

ウォマン「貴方のおかげでどんどんと強くなっている実感があるわ」


マミ「急成長超人ですって!?」

杏子「なるほど…あいつは闘いの中でどんどん成長していってるわけか」

さやか「だから私たちではかなわないってことだったんだね」

ほむら「…もうなにも言わないわ……」

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