アルミン「3日耐えれば恋人になってくれるって」
ミカサ「耐えれなかったら?」
アルミン「他の女子と付き合うらしいよ」
ミカサ「それは...無理」
アルミン「ね」
ミカサ「ので、やる」
アルミン「検討を祈るよ」
エレン「よぉミカサ!今夜一緒に寝ないか?」
ミカサ「寝る」
アルミン「はいちょっと待って」
ミカサ「?」
アルミン「最初だから止めてあげるけど....いきなり負けてるよ」
ミカサ「もういい、不毛」
アルミン「エレンがアニとかと付き合っても良いの?」
ミカサ「あ...」
アルミン「もっと危機感を持って」
いきなり「寝ないか」だからなぁ…エロに走るならこれでも良かったかもしれんけど
もっと段階を踏むべきだったと思う
エレン「頭なでてやるよ」
エレン「抱き締めてやるよ」
エレン「腕枕で添い寝してやるよ」
みたいに
ミカサ「わ、わかった」
エレン「なんだ?一緒に寝ないのか?」
ミカサ「ね…寝ない。我慢する…」
アルミン(頑張れミカサ)
ミカサ「というより、異性の寮に入ることは許されていないので、結局夜一緒に寝るのは不可能」
エレン「確かにそうだな…残念だな…」
ミカサ「私もとても残念…」
エレン「なら今ここで膝枕してやろうか?」
ミカサ「是非」
アルミン「おい」
エレン「じゃあほら、してやるから来いよ」
ミカサ「うん」
アルミン「まてまて」
ミカサ「なにアルミン…私は今忙しい」
アルミン「……エレンとクリスタが付き合ってもいいの?」
ミカサ「あ……それは困る…」
アルミン「ハァ…なら早く断りなよ…」
ミカサ「わ、わかった…」
エレン「どうしたミカサ?早くこいよ」
ミカサ「エ…エレン…せっかくだけど…やっぱり遠慮しようかと…」
エレン「頭ナデナデもしてやるからさ」
ミカサ「やった」
アルミン「はいストップ」
エレン「なんだよアルミンさっきから…邪魔すんなよ」
ミカサ「そう、なぜ邪魔をするのアルミン」
アルミン「ごめんねエレン、ちょっと待ってて。…ほらミカサちょっと来て」
ミカサ「ああ…エレンの膝枕プラスナデナデが遠ざかる…」
エレン「ったく…」
ーーー
ーー
ー
ーーーーー
アルミン「ミカサはエレンがサシャと付き合ったりしてもいいの?」
ミカサ「大丈夫…多分それは有り得ない」
アルミン「…ならミーナとかユミルとか…とにかく他の女の子と付き合っていいの!?」
ミカサ「………ダメ…」
アルミン「ならいい加減我慢しなよ!次は止めてあげないからね!」
ミカサ「…頑張ります…」
ーーー
ーー
ー
ーーーーー
エレン「お…帰ってきたか…」
ミカサ「…エレン…私はあなたの誘惑に決して屈しない」
エレン「………」
ミカサ「今日から三日間…必ず耐え切ってあなたの恋人になってみせる」
アルミン(良く言ったミカサ!)
エレン「………キスも膝枕も手をつなぐのもナデナデも食べさせ合いも添い寝も全部我慢するんだな?」
ミカサ「…す…する!」
アルミン(よし!)
エレン「……そうか…」
ミカサ「………」
エレン「じゃあミカサ、ちょっとこっちこい」
ミカサ「?…なに?」
エレン「久しぶりにマフラー巻いてやるよ」
ミカサ「あ……で、でも…」
エレン「心配すんな、これは勝負とは関係ない」
ミカサ「ほ、本当に?」
エレン「ああ。ほら…マフラー貸せよ」
ミカサ「う、うん!」
エレン「あの時以来だな…俺が巻いてやるのは…」
ミカサ「………」
エレン「このマフラーも…あの時からずっと使ってるんだな…」
ミカサ「……うん」
アルミン(……もう大丈夫だよね…)
ースタスタ
エレン「大事に使ってくれてありがとな」
ミカサ「うん」
エレン「暖かいか?」
ミカサ「うん」
エレン「これからずっと…俺が巻いてやろうか?」
ミカサ「うん!」
エレン「よしわかった、じゃあ恋人になるのは無しだな」
ミカサ「…?」
アルミン「んんっ!?」
エレン「残念…うんって言っちゃったな」
ミカサ「…エ…エレン…?」
アルミン「…ああ…こんなのって…」
エレン「じゃあ、俺…アニに返事してくるわ」
ミカサ「へ、返事?返事って?」
エレン「アルミンから聞いてないのか?アニに告白されたって話」
ミカサ「」
アルミン(聞いてない!聞いてないよ!!)
エレン「じゃあなミカサ。あ、安心しろよ?マフラーはちゃんとこれからずっと巻いてやるから」
ミカサ「あ…あぁ…」
ミカサ(忘れていた…この世界は残酷なんだ…)
ミカサ「う…うわぁぁぁん!」
アルミン「ミ、ミカサ!大丈夫!?」
エレン「さて…アルミン後は頼むな」
アルミン「エ、エレン!」
エレン(まあ、アニに告白されたって言うのは嘘なんだけど。さて、明日はなんて言ってやろうかな)
エレン「あー、ミカサまじ可愛い。流石俺の嫁だわ」
終わり?
すまないが別の書いてるのでこのSSはここまでだ。
続きが気になったが来なさそうだったので自分で書いた。
誰か続き書くならどうぞ。最後まで書く気あるならね
後日
エレン「今なんて言ったんだ?」
ミカサ「だから…今度は私の誘惑に耐え続けられるか勝負してほしい」
エレン「……アルミン」
アルミン「えっと、三日耐えきれなかったらエレンはアニと付き合うのやめてミカサと夫婦になる」
エレン「結婚かよ」
ミカサ「私と勝負してエレン」
エレン「…もし三日間耐えきったら?」
ミカサ「その時は私をエレンの彼女にしてくれていい」
エレン「どっちにしろお前が得するじゃねぇか」
ミカサ「………じゃあ、もし耐えきったら私を抱いてほしい」
エレン「ほしいってなんだよほしいって。俺の得になるような事にしろよ」
ミカサ「……子供はまだ早いと思う…」テレ
エレン「話聞けって」
ミカサ「じゃあ勝負開始」
エレン「おい」
アルミン「頑張れミカサ!」
ミカサ「…エレン」
エレン「……なんだよ…」
ミカサ「今夜私と一緒に寝よう」
エレン「遠慮する」
ミカサ「………」
エレン「………」
ミカサ「…一緒に寝たくないの?」
エレン「いや…ってかそれは昨日不可能だってお前が言っただろ」
ミカサ「……アルミンが何とかしてくれるはず」
アルミン「えっ!?」
エレン「とにかく遠慮する」
ミカサ「……じゃあ、今ここで抱きしめてあげてもいい」
エレン「いや、それもいい」
ミカサ「…頭ナデナデとか…」
エレン「しなくていい」
ミカサ「………」
エレン「………」
ミカサ「……ぅ…」
エレン「う?」
ミカサ「うわぁぁぁん!」ダッ
アルミン「ミカサ!?」
エレン「初日終了だな」
初日終了
二日目
ミカサ「エレン、あーんしてあげる」
エレン「一人で食えるって」
ミカサ「なんなら口移しでも」
エレン「バカか?」
アルミン(それじゃダメなんだよミカサ…そんなのエレンにとっては誘惑でもなんでもないんだよ…)
ミカサ「エレン……一体なにが望みなの?」
エレン「俺に聞いてどうすんだよ」
ミカサ「ハッ!もしかして私と一緒に腹筋したいの!?」
アルミン(もうダメだ…ミカサにはこの勝負は分が悪すぎたんだ…)
エレン「ふ…腹筋とかし、しし、したくねぇよ」
アルミン「……おや?」
書かないとか言ったな
あれは嘘だ
ミカサ「そう…」
エレン「もう全然!全然ミカサと腹筋とかしたくないから!」
アルミン「………」
ミカサ「…私にはもうなにをすればいいのかわからない」
エレン(やべぇ!ミカサが普段どんな腹筋やってんのかすげぇ気になる!!俺もあんな腹筋ほしい!!)
エレン「…ちなみにミカサって普段はどんな腹筋してるんだ?いや、別に一緒にやりたいとかそういう訳じゃないからな?」
ミカサ「普段?…別に変わったことはしてな…」
アルミン「ちょっと待ったミカサ」
ミカサ「え?」
アルミン「こっち来て!」
ミカサ「え、え?アルミン!?」
エレン「ああ腹筋が!?」
ーーー
ーー
ー
ーーーーー
アルミン「多分だけど、エレンは自分もミカサみたいな腹筋がほしいって思ってるんだよ」
ミカサ「まさかそんな」
アルミン「考えてみなよ、エレンは巨人と戦うために常日頃から身体を鍛えてるでしょ?」
ミカサ「確かに…」
アルミン「そこに成績トップのミカサだよ!」
ミカサ「?」
アルミン「多分エレンはミカサが普段どんな鍛えかたをしてるのか凄く気になってるはずだよ」
ミカサ「そう…なの?」
アルミン「そうだよ!!」
ミカサ「!」
アルミン「だからミカサはそのことを上手く使ってエレンに勝つんだ!」
ミカサ「ど、どうすれば?」
アルミン「例えば……」
ーーー
ーー
ー
ーーーーー
ミカサ「エレン、実はこの腹筋は東洋人にのみ伝わる伝説の云々…」
エレン「まじかよ!なんだよそれ!?」
ミカサ「東洋人の女性は狙われることが多い。ので、この方法でみな身体を鍛えてきたの」
エレン「東洋人すげぇ!!」
ミカサ「エレンもこんな風になりたい?」
エレン「なりたい!」
ミカサ「でもこの方法は東洋人の女性にしか教えてはいけないの」
エレン「まじかよ!東洋人すげぇ!!」
ミカサ「でもエレンがどうしてもって言うなら……」
……………
ーーーーー
アルミン「ーーみたいな…」
ミカサ「……………」
アルミン「…やっぱりダメ…かな?」
ミカサ「いい!それ凄くいい!!」
アルミン「いいよね!僕も完璧だと思うんだよ!!」
エレン(こいつらアホですわ…)
エレン「…とりあえず、ばれないように先に戻るか…」
ースタスタ
アルミン「よし、じゃあエレンのところに戻ってこの方法を試そう!」
ミカサ「うん」
ーーー
ーー
ー
ミカサ「エレン!」
エレン「おお、お帰りミカサ」
ミカサ「さっきの話の続きなんだけど…実は東洋人には…」
エレン「ああ、腹筋はもういいよ」
ミカサ「え?」
エレン「今はアニに新しい技を教えてもらうことのが大事だからさ」
ミカサ「………」
エレン「そういうことだから、じゃあな」
ミカサ「」
アルミン「………oh…」
二日目終了
今日はここまでで終わり
ーーーーー
三日目
アルミン「いよいよ今日が最後だね。頑張ろうミカサ」
ミカサ「………」
アルミン「ミカサ?」
ミカサ「もういいアルミン」
アルミン「え?」
ミカサ「もう私に勝ち目はない…」
アルミン「ミ、ミカサなに弱気になって…」
ミカサ「今日までありがとうアルミン。じゃあ…」
アルミン「あ…待ってよミカサ!」
?「………」
エレン「さて、ミカサのやつ…今日は一体どんな誘惑をしてくんのかな~………ん?」
ミカサ「………」
エレン(あいつめちゃくちゃ暗い顔してんな……もう俺に勝てないとか思ってんだろうな…)
エレン「仕方ねぇな…そろそろアニとは何でもないってネタばらしを……」
ジャン「ミカサ」
ミカサ「?…ジャン?」
エレン「?」
ジャン「お前…エレンと何かあったのか?」
ミカサ「………別に…」
ジャン「さっきアルミンと何か話してたろ?」
ミカサ「…あなたには関係ない…」
エレン(そうだそうだ!関係ねぇだろどっかいけ!)
ジャン「関係なくなんかねぇよ!」
ミカサ「!」
ジャン「す、好きな女が辛そうな顔してんだぞ…ほっとける訳ねぇだろが…」
エレン「……は?あいつなに言ってんの?アニが実は巨人でした!…ってぐらい意味わかんないこと言ってやがる…」
ミカサ「………」
ジャン「…話してみろよ。俺でよければ聞いてやるからさ…」
エレン「ジャンのやつイケメンだな……死ねばいいのに…」
ミカサ「…エレンがアニと付き合うって…」
エレン「喋っちゃったよあいつ」
ジャン「…まじかよ…」
エレン「まじじゃねぇよ馬面」
ミカサ「エレンが言っていた…ので、間違いない…」
エレン「間違いです。いや言ったけどね?」
ジャン「………なんていうかさ……なんて言えばいいんだろうな…」
ミカサ「………」
ジャン「…すまん」
エレン「悪いと思ってるなら早くどっかいけよ。俺の嫁に気安く話しかけてんじゃねぇよ、イケメンジャン馬面シュタイン」
ミカサ「…エレンには私はもう必要ない」
ジャン「なんでそうなんだよ」
エレン「そうだよ、なんでそうなんだよ」
ジャン「あいつに彼女ができたって…お前があいつにとって大事な家族な事に変わりはねぇだろうが」
ミカサ「!家族…」
エレン「流石ジャンだな。あいついい事言うジャン」
ジャン「まあ、あいつが彼女作ったんならお前も彼氏作ればいいじゃねぇか…た、例えば俺とか…」
エレン「前言撤回死ね」
ミカサ「そうだ…エレンに彼女が出来ても…私たちが家族であることに変わりはない」
ジャン「…だ、だろ?」
エレン「聞こえてなかったのか無視されたのか……流石に可哀相ジャン…」
ミカサ「ありがとう、ジャン。貴方のおかげで大事な事に気づけた」
ジャン「お、おお」
ミカサ「じゃあ、私は早速エレンのところに行ってくる」
ジャン「え」
エレン「え」
ミカサ「本当にありがとうジャン。では…」
ジャン「あ…ま、待てよミカ………行っちまったか…」
エレン「…ジャン、なにやってんだこんなところで?」
ジャン「あ?…エレンか…お前、アニと付き合う事になったってのは本当か?」
エレン「は?なんだそれ?誰から聞いたんだよ」
ジャン「…ミカサから聞いたんだよ」
エレン「……あー…あいつなに勘違いしてんだよ…アニと餅を搗き合うって言ったのを誤解してやがるな」
ジャン「は?モ、モチ?」
エレン「そうだよ餅だよ。砂糖醤油で食うと上手いんだよ」
ジャン「サトウジョウユ?なんだそれ?」
エレン「東洋の神秘ってやつだ。東洋人ってすげぇんだぞ。女性にだけ伝わる特別な鍛えかたとかもあるらしいからな」
ジャン「はぁ?」
エレン「そんなすげぇ一族の血をひくミカサを嫁に出来るなんて俺は幸せ者だよな。ジャン、お前もそう思うだろ?」
ジャン「………は?」
エレン「あんな美人な嫁さんをもらえるなら俺はヒロインでもなんでもいいよ。じゃあなジャン。お前もいつか幸せになれよ」
ースタスタ
ジャン「………」
ミカサ「………」キョロキョロ
エレン「おーいミカサ~」
ミカサ「…!エレン!」
エレン「なんかジャンに聞いたけど俺のこと探してたんだって?」
ミカサ「…探してた」
エレン「そっか…で、なんか用か?」
ミカサ「……あの…エレン…実は勝負のことなんだけ…「うっ!?」…!?エレン!?」
エレン「ううっ…い、痛い…」
ミカサ「痛い!?どこが痛いのエレン!?」
エレン「なんか…胸の辺りが痛い…」
ミカサ「ど、どうしよう!?だ、誰か…」オロオロ
エレン「とりあえず、お姫様抱っこして俺を医務室に運んでくれよ」
ミカサ「!わ、わかった!」
医務室
ミカサ「着いたよエレン!」
エレン「お~着いたな」
ミカサ「じゃあ、エレンはベットで横になってて!私は先生を探して…」
エレン「うわぁ~、ミカサが傍にいてくれないと今すぐ死んじまいそうだ~」
ミカサ「!!大丈夫!私はずっと傍にいる!!」
エレン(こんなあからさまな嘘に騙されるなんて…本当可愛いなミカサ)
ミカサ「エレン、胸の痛みは大丈夫!?」
エレン「ああ、それはもう大丈夫。ところで話しは変わるけど俺医務室の枕固くて嫌いなんだよ」
ミカサ「え?」
エレン「あ~、どっかにいい膝枕ないかな~。綺麗な黒髪美少女の膝枕とかがいいんだけどな~」
ミカサ「………」
エレン「流石にそんな都合よくあるわけないよな~。今黒髪美少女に膝枕してあげるって言われたら俺間違いなくうんって言っちゃうよ~」
ミカサ「………!」
エレン「あー医務室の枕固いなー…固すぎて死にそうだー……」
ミカサ「あ…あの…エレン…」
エレン「なんだよ黒髪美少女ミカサ」
ミカサ「あの…その…残念ながら私は美少女ではないのだけれど…膝枕ならしてあげられる…」
エレン「ほぉ…」
ミカサ「…膝枕…してほしい…?」
エレン「おお、頼むわ」
ーーーーー
ーーーー
ーーー
ーー
ー
ーーーーーーー
エレン「ってな訳で勝負に負けて父さんと母さんは結婚する事になったんだ」
娘「へー!お母さんはやっぱり強いんだね!」
エレン「ああ、ミカサはすっごい強いぞ!しかも美人で腹筋もバキバキだ!」
娘「スッゴーい!!」
エレン「訓練兵時代はモテモテでな、たくさんの男子訓練兵を魅了してたんだ」
娘「スッゴーい!!!」
エレン「いやーおかげで何人訓練兵を開拓地送りにしたことか…お父さん忘れちゃったなぁ…」
娘「お父さんもスッゴーい!」
ミカサ「二人とも、ご飯できた」
エレン「おお。娘よ、ご飯できたってさ」
娘「今日もご飯は全部私が駆逐します!」
エレン「はは、父さんも負けないぞ!」
娘「じゃあ、今日から三日間勝負する?」
エレン「おおいいぞ!」
ミカサ「ふふっ、お父さんは強いから頑張らないとね」
娘「頑張る!」
この世界はふつくしい。終
ちがいますね。
普段はこういう痛いコテつけて書いてます
このSSまとめへのコメント
ふつくしい…?うじゃないのか??
てゆーか、ミカサめっちゃかわいい///
こーゆーミカサまじすきやわ♪(*^^*)
ふでいいジャン↑
※1さんは中学生か高校生かな?(´・ω・`)