はかせ「ごほっ!ごほっ!」(166)

~東雲研究所~

はかせ「さかもと~!!」ダキッ

阪本さん「うっ、うわ!急にに抱きつくなガキ!」

はかせ「さかもと~・・・ごほっ!ごほっ!」

阪本さん「ど、どうしたんだガキ・・・?」

阪本さん「おっ、おーい!娘!ガキの様子がおかしい!」

なの「えっ、はかせ!大丈夫ですか!?」

はかせ「だっ、大丈夫だよ・・・ごほっ!」

阪本さん「これは病院に連れてったほうが・・・」

なの「そうですね・・・はかせ、つかまってください」

なの「阪本さんはお留守番を頼みますね」ガラガラ

阪本さん「ああ・・・」

阪本さん「急にどうしちまったんだあのガキ・・・」

2時間後

阪本さん「おせーな・・ ・無事ならいいんだけどな」

ガラガラ

阪本さん「おっ、帰ってきたか」

なの「・・・」

阪本さん「ガキはどうなったんだ?」

なの「入院することに・・・なりました」

阪本さん「そっ、そうか・・、」

なの「ご飯まだですよね、食べましょうか」

阪本さん「あ、ああ」

~食事中~

阪本さん「あのガキがいなくなるとこの食卓もずいぶんと寂しくなるな」

なの「そうですね・・・」

阪本さん「なあ、いいかげん病状を教えてくれないか」

そう聞いた瞬間なのは肩を震わせて泣き始めた

なの「うっ、うっ、」グスン

阪本さん「娘・・・?」

阪本さん「・・・」

阪本さん(やべ、まずかったか・・・)

阪本さん(ここは1人にさしてやろう)テクテク

なの「うっ、うっ・・・」

~寝室~

阪本さん「娘もあれだけ泣けば少しは落ち着くだろう」

阪本さん「もう寝るか」

なの「阪本さん・・・」ガラガラ

阪本さん「娘・・・少しは落ち着いたか・・・?」

なの「はかせは・・・はかせは・・・猫アレルギーだったんです!」

阪本さん「アレルギー・・・?」

阪本さん(野良猫時代の時にそのアレルギーってのが原因で捨てられた元飼い猫がいたな・・・)

阪本さん(ということは俺も捨てられるのか・・・!?)

阪本さん「娘・・・それは本当なのか?」

なの「・・・はい」

阪本さん(俺がガキを苦しめたのかよ!それなのになんで捨てられる捨てられないとか考えてるんだ俺は!)

なの「・・・」

阪本さん「・・・」

1人と1匹の間にはただならぬ空気が流れていた。
永遠とも思えるこの時間、阪本は重い口を開いた。

阪本さん「あばよ、娘」

なの「うっ、うわああああん!!!!!」

わかってる、わかってるんだ、娘、お前はやさしい。
お前が俺に出てけなんて言えないだろ。
引き止めたって何の解決にもならないって分かってるんだろ。
だから俺からでていくさ、なーに、ガキどもの面倒見るのも主である俺の仕事さ。

阪本さん「いままで・・・ありがとうな」

俺はそう言って立ち去ろうとしたその時

なの「阪本さんはいつまでも私達を家族です・・・」

なの「お医者さんが言っていました・・・大人になれば体質が変わってアレルギーも治るかも知れないって!」

阪本さん「そうか・・・」

ガキが大人になる頃には俺はとっくに死んじまってるさ。
人間にとっての一年は俺にとって6年だからな。

阪本さん「ガキのそばに居てやってくれよ・・・」

なの「はい・・・阪本さん」

阪本さん「やれやれ、またこの箱の中か」

阪本さん「おっといけねえ、ガキと出会ったこと思い出す所だったぜ」

阪本さん「・・・冷えるな」

阪本さん「ガキ・・・」

阪本さん「zzz.....」

阪本さん「はっ、寝ていたのか」

阪本さん「さーて、エサでも探すか」テクテク

阪本さん「あ、あれは>>30!?」

うんこ

阪本さん「ちっ、ウンコじゃねえか」

阪本さん「こんなの何の役にもたたねえ」

阪本さん「食える・・・分けないよな、ガキどもに見られたら言い訳できんぞ」

阪本さん「あれ、向こうからくるあいつは・・・>>37

これは拷問スレの人かな

安価下

ヤムチャ

阪本さん「げっ、ヤムチャだ・・・」

ヤムチャ「くそ!ベジータのやつブルマと結婚しやがった!!くそ!まあ、俺が浮気したから・・・いや!ベジータが悪い!」

ヤムチャ「むっ、こんな所に捨て猫がいるぞ!虐めてやる!」

ヤムチャ「げほっ!?ごほ!?はっ・・・ハックション!!」

ヤムチャ「猫アレルギーってこと忘れてたぜ・・・特別に見逃してやる、運がいいな!お前は」

阪本さん「どっかいっちまったぞあいつ・・・」

阪本さん「今度は>>50じゃねえか」

はかせ

阪本さん「あ、ガキ・・・」

はかせ「さかもと!?」ビクッ

阪本さん「怖がるのも無理もないか・・・オイガキ、もう俺と関わるのは辞めるんだ」

はかせ「さかもとは家族なんだけど・・・」

はかせ「また遊びたいんだけど・・・ごほっ」

阪本さん「言わんこっちゃない・・・」

阪本さん「走るか」タッタッタ

はかせ「まっ、まって・・・けほっ」

>>32
そうです拷問の人です。
日常のssでほのぼのってないですよね
だれかオススメ教えてください
風呂はいってきます

なの「はかせ~もうすぐ昼休み終わりますよ~」

はかせ「うん・・・」

なの「阪本さんを探しているんですか?」

はかせ「さかもとに会ったけどどこかいっちゃったんだけど・・・」グスン

なの「・・・さあ、もどりましょう」

なの「はやく治る方法はないんですか?」

医者「時間が解決してくれるのを待つしかありませんね・・・おたくの飼い猫に抱きついたら喘息のような症状が起きたということから猫アレルギーは間違いないでしょう」

なの「そうですか・・・」

はかせ「サメ・・・さかもと・・・」カキカキ

阪本さん「わるいな、お世話になっちまって」

元飼い猫「にゃーん(まさかお前も俺と同じアレルギーで捨てられるとはな・・・)」

阪本さん「捨てられたんじゃねえ、自分から出て行ったんだよ俺は」

元飼い猫「ニャー(かわんねえな、お前のそういうとこ)」

阪本さん「・・・じゃあもらってくぜ、このシャケ」タッタッタ

拷問ってけいおんのやつか?

>>73
それとは違う
でもあの作者は天才だと思う
私の描いたのは

なの「安価ではかせにお仕置きします!」
はかせ「安価でなのにおしおきするんだけど」
坂本「安価でガキどもにおしおき」
はかせ「安価で拷問するんだけど」

です。

阪本さん「魚食ってるとあの日を思い出すな・・・」

~はかせが入院する前~

なの「今日は手巻き寿司ですよ~」

はかせ「さかもとの分ははかせが巻くんだけど!」

阪本さん「ネギばっかじゃねえか!殺す気なのかお前は!」

なの「ふふふ」

阪本さん「あの後俺のせいで・・・もう思い出すのはやめよう」

阪本さん「また中村のとこに戻ろうかな・・・」

阪本さん「おっ、あいつは>>87

ラミレス

どのラミレスなのか分からないから再安価>>97

うんち

ラミレス「オッパッピー」

小島「動きが物足りない」

阪本さん「ラミレスじゃねえか!それに小島も・・・」

阪本さん「ガキに教えてやれば喜ぶんだろうな・・・」

阪本さん「それももう無理か・・・」

阪本さん「まじでだれかこないかな・・・」

空も飛べそうさ~かかかかかたおもい~♫

阪本さん「あいつの好きだった日常のopテーマか・・・」

阪本さん「ヒャダインでもいいから来てくれ・・・」

阪本さん「あっ!あいつは!>>112

ヤムチャ

阪本さん「またヤムチャか・・・」

ヤムチャ「げっ、またさっきの黒猫か・・・くわばらくわばら」

阪本さん「・・・」

長野原よしの「あっ、猫ちゃんだ!」

長野原よしの「連れて帰っちゃおっと!」

~長野原家~

よしの「よし、家の中にはだれもいないみたいだね」

阪本さん(この女なにするつもりだ?)

よしの「猫ちゃん猫ちゃん、あそこにとってもあつ~いお湯があるんだけどね」

よしの「飛び込め」

阪本さん「な、そんなことするわけないだろ!!」

よしの「あれ~猫ちゃん喋るんだ!お姉さん驚いちゃったよ!」

よしの「さっさと飛び込め」

阪本さん「何者なんだこいつ・・・」ガクブル

同時刻病院にて

なの「はかせ・・・お昼ですよ」

はかせ「・・・いらない」カキカキ

なの「このエビ好物でしたよね!食べさせてあげますよ」

なの「はい、あーん」

はかせ「あーん・・・」パク

はかせ「げほっ、げほっ、オエエエエエ!!!!」

なの「はかせ・・・!?」

医者「血液検査の結果、甲殻類アレルギーということが分かりました、症状が似ているので精密検察をするまで猫アレルギーかと・・・」

なの「えっ、じゃあ!」バッ

医者「どっ、どこへ!?」

はかせ「さかもと・・・」

~長野原家~

阪本さん「やっ、やめてくれ!」

よしの「うーん、どうしようかな~」

よしの「今からする3つの拷問に耐えたら逃がしてあげる♫」

よしの「1つめは>>134

レイプ

よしの「猫ちゃん力抜いてね~」ズボ

阪本さん「ばっ、そこは尻の穴だぞ!///」

よしの「そうは言ってももうここはビンビンじゃない♫」シュッシュッ

阪本さん「アッー!!!!」ビュルビュル

よしの「猫ちゃんのちんちんってトゲがついてて痛いんだね」ペロペロ

阪本さん「よせ・・・」ビクビク

よしの「次は>>147

パンツ神様

よしの「パンツでも被せるか」

よしの「私はノーパンだからみおのやつでいーよね♫」パサ

阪本さん「・・・」

よしの「ぜんぜん拷問じゃないよ・・・」

よしの「最後は>>156

ディープキス

よしの「ねえ猫ちゃん・・・お姉さんと大人のキスしよ・・・」ガバ

阪本さん(舌を入れるな~!!!)ジタバタ

よしの「ぷはっ、猫ちゃんの舌ってザラザラしてるんだね、血がでちゃった♫」

阪本さん「なんで血が出てるのに笑ってるんだ・・・!?」

よしの「はい、よくお姉さんの拷問に耐えました!行ってよし!」ニター

阪本さん「あっ、ああ・・・」

阪本さん「なんだったんだ・・・あれは」

なの「あっ!阪本さん!」

阪本さん「チッ・・・」タッタッタ

なの「に、逃げないで下さい!」

阪本さん「どうした娘・・・」

なの「はかせは・・・、猫アレルギーなんかじゃありません!」

阪本さん「なんだって・・・、!?」

なの「あの日食べた寿司の中にアレルギー物質が入っていたんですよ!」

阪本さん「それで激しく動いたから・・・!?」

阪本さん「ガキは!?」

なの「もう研究所にもどってるはずですよ!」

阪本さん「そうか!」ダッ

なの「阪本さん!」

~東雲研究所~

阪本さん「ガキ!」バッ

はかせ「さかもと!」ギュー

阪本さん「死ぬまで一緒だからな・・・もうどこにもいったりしない!!」

はかせ「ロボットにしてあげようか?」

阪本さん「それは死んでもいやだ」

こうしてまた東雲研究所の日常が戻って来たのであった

終わり

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