まどか「ほむほむめがほむ!」(620)
ほむら「今日も楽しかったわ」
まどか「じゃあ、また明日ね、ほむらちゃん!」バイバイ
ほむら「うん、ばいばい」フリフリ
ほむら(ワルプルギスの夜との戦いから半年)
ほむら(私達は全員生き残ることができた)
ほむら(それはまどかの願いのおかげ)
まどか『ほむらちゃんが笑ってくらせる平和な世の中にして!』
ほむら(この願いのお陰でまどか、さやか、マミ、杏子…そして私)
ほむら(みんな生き残り、魔女化することもなくなった)
ほむら(もちろん魔女はまだいるし、インキュベーターは魔法少女との契約を続けている)
ほむら(まどかの願いは私達にしか及ぼなかった)
ほむら(もしかしたら私が魔法少女全員の平和を思ったのなら)
ほむら(それが私が笑ってくらせる平和な世の中だとしたら)
ほむら(全ての魔法少女が平和にくらせる世界にできたのかもしれない)
ほむら(でもそうはならなかった、だったら)
ほむら(魔法少女として、一人でも多くの人間を、平和を守る、それが私達の役目)
ほむら(そう私達は誓い、今もこうしてここにいる)
ほむら「ほんと…まどかには助けてもらってばかりだな」フフッ
マミ「そんなことないと思うわよ?」
ほむら「マミ…」
マミ「暁美さんが頑張ったから私も佐倉さんも死ななかったし、美樹さんも魔女化しなかった」
マミ「私達がこうしてここにいるのは鹿目さんと暁美さんのおかげなのよ?」
ほむら「うん、そうね…私とまどかの力、か 」
マミ「だから自信をもって、ね?」
ほむら「ふふっ、ありがとうマミ」
マミ「マミかあ…私の方がお姉さんなんだけどな」
ほむら「あら?ループ分も足せば私の方が上よ?」ホムッ
マミ「でもあなたは歴とした中二の暁美ほむらよ」
QB「マミは中二病だry」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
QB「きゅっぷい!」
ほむら「QBいたの?」
QB「いてて…別に殴らなくてもいいじゃんかー」モー
マミ「あなたのせいで空気が台無しよ、自業自得だわ」フフン
QB「僕はこの空気が苦手なんだよ」
ほむら(このQBはまどかの願いをかなえたQB)
ほむら(そしてインキュベーター界の反逆者として母星から見捨てられたQB)
ほむら(QBは今は完全にマミと同居してる私達の仲間…?)
ほむら(でもこのQBがまどかの願いを受け入れたからこそ、私達はこうしていられるんだもの)
ほむら(感謝してるわ)
マミ「今日のケーキは抜きにするわよ?」
QB「なんでだよぅ!」
ほむら(私がQBに感謝する日がくるなんて…私も変わったな)
QB「それに僕を敵にまわしていいのかい?」
マミ「どういう意味よ?」
QB「僕はインキュベーター界のルルーシュと呼ばれているんだよ?」エッヘン
マミ「ルルーシュ?」
QB「あーさーもよーるーもケーキーをたべーてー」
QB「また太るよー君と僕ー体重計は行方しらry」
マミ「ティロ・フィナーレ!」
QB「わけがわからないよー」キラーン
ほむら「ほんとマミとQBは仲が良いわね」クスッ
マミ「そう?」
ほむら「ええ」
マミ「まあいいわ、とにかく自信を持つのよ?先輩からのアドバイスだからね?」
ほむら「はいはい、じゃあ私は帰るわ、じゃあね巴先輩」
マミ「ちゃんと聞いてる?…って巴先輩!?」
マミ「暁美さんが巴先輩って…うれしいな」テヘティロ
ほむホーム
ほむら「まるで今も夢を見ているみたい…」
ほむら「…夢じゃないよね?」オツマミッ
ほむら「いたっ!…うん、夢じゃない」
ほむら「ただ学校で勉強して時間があれば遊ぶ」
ほむら「こんな当たり前の日々がこんなにも眩しいなんて…眼鏡をしていた頃の私が知ったらびっくりするだろうな」
ほむら「明日の学校も楽しみ…おやすみ、まどか…」
翌朝
ほむら「おはよう」ファサッ
まどか「おはよう、ほむらちゃん!」
さやか「おっはよー」
仁美「おはようございます」
さやか「また昨日もまどかといちゃついてたんだって?」
ほむら「そうよ」ファサッ
まどか「てぃひひっ!楽しかったね!」
さやか「見せつけてくれますなー、くぁー!まどかは私の嫁だったのにー!」
さやか「さやかちゃんくやしー!」
ほむら「なんなら力ずくで奪い取ってみたら?」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら「もっとも私がいる限りそれは無理でしょうけどね」
まどか「ほむらちゃん…///」
さやか「はいはい、まいりましたよー」
仁美「まどかさんはほむらさんのものですものね」
仁美「でもやっぱり禁断の愛なのですよのー!」ダダダッ
さやか「まーた先に行っちゃったよ」
まどか「もう慣れっこだね」ウェヒヒ
ほむら「そうね」フフッ
まどか「私達も急ごうよ!」
さやか「げっ、遅刻さそうじゃん!ほむら、時間止めてよ!」
ほむら「いやよ」
さやか「えー、けちだなぁ」
ほむら「ほら、行くわよ」
まどか「いっそげー!」
学校
先生「~であるからして、ここはこうなる」
さやか(~であるからして、って実際には滅多に聞かないよなぁー)
先生「おい、美樹。ここ解いてみろ」
さやか「えっ?あっ、えぇーと…」
さやか『ちょ、教えて!』
ほむら『いやよ、自分で考えなさい』
さやか『あーもー、まどか教えて!』
まどか『どうしょっかな?』
ほむら『駄目よ』
まどか『はーい』
さやか『えぇっ?』
先生「ほらさっさとせんか!」
さやか「あぅ~」
昼休み
さやか「別に教えてくれてもいいじゃん!」
ほむら「あなたの為にならないわ」
まどか「そだねー」
マミ「ねー」
まどか「今日の放課後はどこに行く?」
ほむら「そうねぇ…」
さやか「なら杏子がいるだろうゲーセンに行こっか」
まどか「うん、いいよっ!」
ほむら「なら2人でプリクラとりましょう!」ホムー!
まどか「てぃひっ!」
放課後
杏子「んでまたあいつら2人でなかよきこよしって?」
さやか「さやかちゃん寂しくて死んじゃうよー」
杏子「はいはい、ほら、やるかい?」
さやか「するするー!負けないかんね!」
杏子「せいぜい頑張りな」
ほむら「これでいいかしら?」
まどか「派手すぎない?」
ほむら「気にしたら負けよ?」
まどか「それもそうだね」
まどか「楽しかったね!」ウェヒヒ
ほむら「ええ!」ホムー!ホムー!
さやか「杏子どうせお菓子しかないんでしょ?家で晩御飯食べてく?」
杏子「へへ、いつも悪いな」
さやか「気にしなさんな、さやかちゃんは寂しいのよ」
さやか「んじゃ私らはこっちだから、じゃあねー!」
杏子「またなー」
まどか「ばいばい」
ほむら「またね」
まどか「てぃひひっ!また明日も遊ぼうね!」
ほむら「楽しみにしているわ!」
まどか「じゃあ明日ね、ばいばーい!」
ほむら「ばいばい」フリフリ
QB「で、なんで僕たちはストーカーじみたことをしているんだい?」
QB「しかも見失うし」
マミ「す、ストーカーじゃないわよ!その…明日ケーキの誘いでもしようかなって」
QB「またケーキかい」
マミ「あっ!」
QB「ご、ごめん冗談だよ!」ビクッ
マミ「あそこにいるの暁美さんじゃない?」
QB「あれ?本当だ、でも少し様子が変だね」
マミ「丁度良かったわ、明日のお誘いをしましょうか」
マミ「暁美さーん!」
ほむら「えっ?」ビクッ
マミ「暁美さん、偶然ね」キリッ
QB「偶然ねぇ…」
マミ「明日私とケーキを食べに食べなry」
ほむら「と、巴…さん…?」
マミ「巴さん?」
ほむら「巴さんっ…巴さーんっ!」ダキッ
マミ「はわわ?///」
QB「ほむらから抱きついた?」
すみません、ちょっと用事ができました
直ぐに終わらせるつもりですが、できれば
保守してもらえると嬉しいなって
暇があればちょくちょく投下していきます
それでは保守お願いします
ほむら「巴さん…私っ…私…っ!」
マミ「えっ?あっ?ちょっ?あ、暁美さん…?」
QB「わけがわからないよ」
マミ「ど、どうしたのかしら…」
マミ「はっ!」
マミ(ここで先輩らしくかっこよくすれば…!)
ほむら『マミさんかっこいい!マミさん素敵!』
まどか『ほむらちゃんをありがとうございます、はょぱりマミさんはかっこいいですね!』
マミ「…えへへ」
QB「また妄想かい」
ほむら「巴さぁん…」
マミ「さあ暁美さん好きなだけ私の胸で泣きなさい?私はあなたの全てを受け止めてあげる」キリッ
訂正
×はょぱり
○やっぱり
マミ「だって私は先輩だもの!」バーン
ほむら「マミさん…うわぁぁぁんっ」
マミ「えへ…えへへ…」
マミ(よしよし、良い子ね、いくらでも頼ってくれていいのよ?)
QB(妄想厨)
ほむら「…」
ごめん、急いで投下したのかミスが多い
×マミさん
○巴さん
マミ「えへへ」
マミ(さあどうしたのか教えて?全力で手助けするわ)
ほむら「…~ッ!」バッ
マミ「あっ」
ほむら「わ、私は…!」カァァ
ほむら「ご、ごめんなさい…!」ダッ
マミ「ちょっ」
QB「行っちゃったね」
マミ「うーん…何かまずかったかしら」
QB「大衆の前で泣きくじゃる女の子をえへえへいいながら抱くのはどうかと思うよ」
QB「それよりも何でか眼鏡に三つ編みだったんだろうね」
マミ「呑み込みがわるいのね」ニヤッ
マミ「女の子は突然イメチェンしたくなるものなのよ!」ドヤァ
QB「ほんとにそうかなぁ?」
ほむら「~!」
ほむら(私、人前でなんてことを…!)
ほむら(生きてるマミさんを見て嬉しくなって思わず抱きついちゃったけど)
ほむら(はずかしいよぉ…///)
ほむら「…鹿目さんもやっぱり生きてるんだよね?」
ほむら「鹿目のお家はたしかこの先…行こうかな…」
ほむら「行きたい…会いたい…鹿目さんに会いたい…!」
ほむら「でも私は…っ!」
ほむら「…鹿目さん…」
ほむホーム
ほむら「雨が降ってきたわね、戸締まりしなきゃ」
ほむら「通り雨みたいだし、明日は晴れるよね?」
ほむら「さて、まだ早いけど寝ましょうか」
ほむら「明日は午前中からまどかと買い物よね」
ほむら「ふふっ、楽しみ…」
ほむら「こんなに毎日が楽しいなんて…」
ほむら「昔は知らなかったものね」
ほむら「ふふ、まどか何を買うのかしら?」
ほむら「そろそろ寝ようかな」
ほむら「おやすみ、まどか」
まどホーム
ピンポーン
まどか「こんな時間に誰だろう?」
まどか「はーい」
ほむら「…」
まどか「ほ、ほむらちゃん?びしょびしょじゃない!」
ほむら「う…」
まどか「ほ、ほら家に入って!パパには言っておくからシャワー浴びといでよ!」
ほむら「あ…」
まどか「ほらっ、ここがお風呂だよ?今から着替え持ってくるからね?」
ほむら「…あ、ありがとう…ございます…」
まどか「そんなに畏まらないで、ほら早く入らないと風邪ひいちゃうよ?」
ほむら「…うん」
まどか「それじゃ着替え持ってくるから、私のだけどいいよね?」ウェヒヒ
ほむら「…うん!」
まどか「じゃあ私は出ていくね?」
ほむら「…鹿目さん、優しいなぁ」
ほむら「…えへへ」
まどか「ここに着替え置いておくからね?」
ほむら「うん」
まどか「終わったら呼んでね?」
ほむら「う、うん…あっ、あの…!」
まどか「?」
ほむら「あ、ありがと…」
まどか「てぃひっ!気にしないで?またね」
まどか「ほむらちゃんがふたり…こりゃあてぃいひんだ!」
ほむら「…鹿目さん…」
ほむら「鹿目さんが、生きてる…ほんとに生きてるんだ…!」
ほむら「…えへへ」
ほむら「あ…鹿目の着替え…」
ほむら「な、なんか恥ずかしい…な///」ホムーン
ほむら「えへへ、鹿目さんのパジャマ…」
まどか「あっ、ほむらちゃん上がったんだ、はい、パパ特製ココア!」
ほむら「ありがと…んく…んく…」
まどか「あはは、そんなに急いで飲まなくても大丈夫だよ?」
ほむら「んく…けほっ!けほっ!」
まどか「だ、大丈夫?」
ほむら「…うん、ありがと」
まどか「今日はもう泊まって行くよね?もう許可とったよ、私の部屋に行こっ?」
ほむら「と、泊まってもいいの?」
まどか「別によくあることだし、気にしなくていいよ!」
ほむら「よ、よくある…?」
まどか「ほら、入って?」
ほむら「お、お邪魔します…」
まどか「てぃひひ」
ほむら「えっ?」
まどか「いや、さっきからほむらちゃんが可笑しくって」ウェヒヒ
ほむら「そ、そんなに私変かな…?」
まどか「別に変じゃないけどね」
まどか「妙に大人しいし、眼鏡なんてかけてるから別人みたいだなって」
ほむら「…別人」
まどか「まあ、初めて家に泊まった時もこんな感じだったけどね」ウェヒヒ
まどか「懐かしいね!」
ほむら「…」
まどか「…ほむらちゃん?」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「っ!?は、はいっ」
まどか「ほんとに今日はどうしたの?様子が変だよ?」
ほむら「…」
まどか「あっ、お熱があるのかな?」ピトッ
ほむら「あ…!」
ほむら(鹿目さんの顔がこんな近くに)
ほむら「ほむむむむ」カァァ
>>132
は?
まどか「やっぱり顔が赤いね、やっぱり風邪かなぁ?お薬飲む?」
ほむら「き、気にしなくて…いい、よ…」
まどか「そう?きつかったら言ってね?」
ほむら「うん」
まどか「じゃあもう寝よっか?」
ほむら「…うん」
>>133
ひ?
まどか「今日は右側と左側どっちがいい?」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃん」
ほむら「…一緒のベットで寝るの?」
まどか「いつもそうしてるけど…嫌だったかな?」
ほむら「い、いやっ!その…私風邪ひいてるからうつしちゃ悪いし…」アタフタ
しゃーねーな
おれがその風邪菌吸ってやるよ
まどか「そんなの気にしなくていいのに」
ほむら「そんな…わ、私は床で…」
まどか「そんなこと言わないでよ?ほら、寝よっ?」
ほむら「ちょ…」
まどか「えへへ」ダキッ
ほむら「あっ…///」
まどか「これなら暖かいでしょ?」
ほむら「う、うん///」
まどか「てぃひっ!それじゃ寝よっか?」
ほむら「う、うん///」
まどか「明日は晴れるといいね」
ほむら「う、うん///」
まどか「おやすみ、ほむらちゃん」
ほむら「か、鹿目さん…!」
まどか「?」
ほむら「きょ、今日は…ありがと…」
まどか「てぃひひ、だから風邪直してね?」
ほむら「うん!」
まどか「おやすみ」
ほむら「おやすみなさい」
ほむら(…鹿目さんにだ、抱きつかれながら一緒に寝てる…)
ほむら(夢じゃないよね?)
ほむら(…うん、この鹿目さんの暖かさは夢じゃない…!)
ほむら(鹿目さん…!)ギュッ
ほむら「…すぅ、すぅ」
まどか「ほむらちゃん、もう寝たんだね」
まどか「…やっぱり何だかほむらちゃんが別人みたいだな…」
ほむら「…めさん…」
まどか「?」
ほむら「鹿目さん…鹿目さん…」
まどか「鹿目さん…か、やっぱり聞き間違いじゃなかったんだね」
まどか「…ほんとにほむらちゃん…?」
まどか、そのほむほむは偽物だ!
…だからおとなしくこっちによこすんだ
ほむら「鹿目さん…ぐすっ」
まどか「泣いてる…何か辛いことがあったのかな?」
ほむら「すぅ、すぅ」
まどか「でも…この寝顔も、髪も、匂いもいつものほむらちゃんだよ!」
まどか「そう言えば来たときは三つ編みだったけど」
まどか「どんな性格だって、髪型だってほむらちゃんは私の大切なほむらちゃんだよ!」
まどか「おやすみ、ほむらちゃん」チュッ
ほむら「ん…」ファッ
ほむら「朝…」
まどか「すやすや」
ほむら「鹿目さん、生きてる…夢じゃない…」
ほむら「えへへ」
ほむら「鹿目さん…」
ほむら(私、鹿目さんの服来て鹿目さんと寝てる…)
ほむら「ほむむむむ///」
まどか「ふぁっ…」
ほむら「あっ」
まどか「うーん…ほむらちゃんおはよぉ」
ほむら「お、おはよう」
まどか「…よーし!」
ほむら「?」
まどか「ほむらちゃん、まだ朝だけど出かけよっ?」
ほむら「私はいいけど…どこに?」
まどか「まずは朝ごはん食べて、それから駅前のデパートで買いものしよっ?」
まどか「ほむらちゃんの服を買わないといけないしね」ウェヒヒ
ほむら「そ、そうだね…!」
まどか「そうと決まれば早く行こっ?」
ほむら「うんっ!」
さやホーム
さやか「どうせ今日暇でしょ?」
杏子「いつも暇だけどな」
さやか「だったら駅前のデパートにでも行こうよ!」
杏子「おっ、私も駅前のデパートにはよく行くぞ、彼処の試食うめーんだぜ?」
さやか「あんた苦労してるね…」
杏子「ん?」
さやか「はぁ…しょうがない!今日はさやかちゃんが奢ってあげるから沢山食べよっ!」
杏子「マジでかよ!へへ、悪いねぇ」
さやか「そうと決まれば早く行こっ!」
杏子「ああ!」
すみません、晩飯食べてきていいですか?
ありがとうございます!
早く戻ってきます!
ほいほいっと
新・保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
新・保守時間の目安 (平日用)
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
保守ありがとうございました!
再開します
ほむホーム
ほむら「ちょっと寝過ぎちゃったかしら」
ほむら「でもいいわ、今日は昼前からまどかと駅前のデパートで買いものの予定だったわよね」
ほむら「今から家をでれば約束より30分ははやく着けるわね、もう出掛けましょう」
ほむら「うん、いい天気!」
あくまで目安なのよ
5分で落ちる事もあるし落ちない事もある
よーわからん
デパート
まどか「可愛い服が買えたね」ウェヒヒ
ほむら「うんっ!」
まどか「その帽子も似合ってるよ!」
ほむら「そ、そうかな…?」
まどか「うんっ!」
まどか「てぃひひ、もう昼前だね、そろそろお昼食べよっか?」
ほむら「そうだね」
まどか「それじゃ行こっ?」
ほむら「うん!」
その頃
さやか「それじゃ、しゅっぱーつ!」
杏子「楽しみだな」
さやか「今日はバイキングにしよっか!」
杏子「へへ…あれ?ほむらじゃないか?」
さやか「ほんとだ!おーい!ほむらー!」
ほむら「あら?さやかと杏子じゃない」ファサッ
杏子「よっす」
さやか「今からまどかとデートかい?いやー羨ましいですなー!」
ほむら「そうだけど、あなた達も似たようなものでしょ?」
杏子「なっ!わ、私とさやかは別にそんなんじゃねーし!」
ほむら「そうかしら?今も仲良さそうにいたけれど」
さやか「そうだねぇ、まどかをほむらに取られちゃったし、杏子をさやかちゃんの嫁にしちゃいますかなー?」
杏子「お、おい!」
ほむら「ふふっ」
さやか「さて、デパートに着いたね、私らは今からバイキングだけど、ほむらは待ち合わせ?」
ほむら「ええ、ここらで失礼するわ」
さやか「そっか、じゃあお二人仲良くねー!」
杏子「じゃーなー!」
ほむら「ええ」
ほむら「さて、結局30分前には着けたわね」
ほむら「今日は何を買おうかしら…まどかとお揃いが欲しいなぁ」
ほむら「ふふっ」ニコニコ
ほむら「ほむっ!まどかセンサーに反応あり!」ホムーン
ほむら「もう近くに入るわね」
ほむら「まどかも早く来てくれたんだ!」
ほむら「…?あら?マクテリバーガーで並んでるの…まどか…?」
ほむら「もういたのね、私の為にもうお昼の注文してくれたのかしら?」
ほむら「…?」
ほむら「えっ」
ほむら「まどかと誰かが一緒にいる…?」
ほむら「帽子でよく見えないけど…女?」
ほむら「ま、まどかがあんなに笑ってる…」
ほむら「まどかのあの笑顔は私だけにしか見せてくれないのに…」
一方
ほむら「鹿目さん、まだかな…」
まどか「お待たせ、ほむらちゃん!」
ほむら「ううん、待ってないよ」
まどか「それじゃ食べよっか!」
ほむら「うん!」
ほむら「…あれ?」
ほむら「あそこにいる人…」
まどか「―――でね!結局QBはダークソウルに夢中でマミさんからご飯抜きにされてるんだって!」ウェヒヒ
ほむら(まさか…いや…やっぱり…かな?)
まどか「…ほむらちゃん、聞いてる?」
ほむら「えっ、う、うん!」
まどか「…そっか、それでね―――」
ほむら(やっぱりこっちをずっと見てるの…私だ)
ほむら(…私…やっぱり…でも…)
ほむら「うぅ…」
まどか(やっぱりほむらちゃん元気ないな…私が笑顔にさせないと!)
まどか「あっ!ほむらちゃんほっぺにケチャップついてるよ!」
ほむら「えっ?あ…ふかないと…」
まどか「ほむらちゃん、こっちむいて?」
ほむら「えっ?」ペロッ
まどか「てぃひひ、ほむらちゃん味のケチャップ食べちゃった!」
ほむら「は、恥ずかしいよ…///」
ほむらVSメガほむら
近日上映
一方
ほむら「あ…あ…」ガクガク
ほむら「そ、そんな…」ワナワナ
ほむら「い、今…はっぺにキスして…」
ほむら「あ、あ、あ…」
ほむら「まどかが…まどかが私との約束を破って誰かと一緒にいる…それもすごく楽しそうに…キスまで…」
ほむら「あぁ…」ペタッ
ほむら「そ、そんなのって…そんなのってないよ…」
ほむら「グスッ、まどかぁ…」
マミ「ケーキ美味しかったわね!」
QB「昼からケーキとは恐れ入るよ」
マミ「あなただって美味しそうに食べてたじゃない」
QB「それはそうだけど…また太るry」
マミ「あっ!」
QB「じょ、冗談だよ…!」ビクッ
マミ「彼処にいるの暁美さんじゃない?」
QB「あれ?確かにそうだね、でも様子が変だよ?」
マミ「また何時もの髪型に戻ってる…イメチェンに失敗したのかしら?」
QB「どの道見過ごすわけにはいかないね」
マミ「そうね」
ほむら「まどかぁ…まどかぁ…」グスッヒック
マミ「どうしたの?暁美さん?」キリッ
ほむら「…マミ?」
マミ「そんな顔して…どうしたのかしら」
ほむら「マミ…!」ダキッ
マミ「あっ!」
マミ「ま、また…えへへ」
マミ(昨日のは成功だったようね)
QB「やれやれ」
ほむら「私…私…っ!」
マミ「よしよし、言ってごらんなさい?」
ほむら「まどかが…まどかを…!」
マミ「鹿目さんがどうかしたの?」
QB「喧嘩でもしたのかい?でも喧嘩するほどry」
ほむら「まどかを取られちゃったよぉぉぉぉぉ!!!」ウワーン
マミ「」
QB「」
マミ「えっ」
QB「えっ」
ほむら「まどかぁ…捨てないで…まどかぁ…まどかぁ!」
マミ「ええっ!?」
QB「えっ?あっ?ちょっ?」
QB「いやいやいやいや」
QB「まどかがほむらを捨てた?」
QB「いやいやいやいや」
QB「わけがわからないよ」
マミ「そっ、そうよ…鹿目さんが暁美さんを捨てるだなんて絶対にありえないわ!」
QB「見間違えじゃないのかい?」
ほむら「ううん、私、この目で見たもん!」
ほむら「あんなに…あんなに楽しそうに…!」
マミ「これは困ったわね…」
QB「俄には信じられんね」
ほむら「うぅ…まどかぁ…まどかぁ…!」
マミ「あうう…」
杏子「あれ?マミとほむら?」
さやか「どうしたの?」
QB「僕もいるよ」
さやか「あれ?ほむら、まどかとねデートはどうしたの?」
ほむら「まどか…まどかぁ…うわぁぁぁぁ!」
さやか「えっ?えっ?」
杏子「どういうことだおい!こいつ泣いてるじゃねぇか!」
マミ「あぁ…えっとね…?」
マミ「と、とにかく私の家にいきましょう?美樹さん達も来てくれない?」
さやか「そりゃ大事な友達が泣いてるんだし…」
杏子「見捨てるわけにはいかねぇよ!」
QB「それじゃ行こうよ、回りの視線が凄いし」
マミ「そうね、いきましょう?」
さやか「ほら、ほむらしっかりして!」
ほむら「まろかぁ…」
杏子「こりゃ重症だな…」
一方
まどか「何かあったのかな?」
ほむら「あ…ああ…!」
ほむら(私…泣いてた…あんなに…)
ほむら(ど、どうしよう…でも…)
ほむら「うぅ…」
まどか「…ほむらちゃん…」
まどか(このままじゃ駄目だよ、私がほむらちゃんを楽しませなくっちゃ!)
マミホーム
マミ「はい、紅茶とケーキ」
杏子「いつ来ても人数分あるよな…」
さやか「それは私も気になってたけど、今はそれどころじゃないでしょ!」
ほむら「まろかぁ捨てないでぇ…」
QB「こりゃ参ったね」
さやか「マミさん、事情を…」
マミ「ええ…かくがくしかじか」
杏子「つまり、まどかがほむらとの約束をすっぽかして他の女と飯食ってたって?」
さやか「帽子でよく見えなかったけど、黒髪で私たち位の背丈ねぇ」
杏子「さやかは誰か知らないのか?」
さやか「いや、まどかと仲のいい友達で黒髪なのは…」
ほむら「まろかぁ…」
さやか「それこそ、ほむらしかいない…少なくとも私は知らない…」
マミ「偶然昔の知り合いと出会って、そのまま食事する流れになったとか…?」
さやか「いや…仮に昔の知り合いとあったとしてもまどかが約束を」
さやか「しかもほむらの約束を破るなんて絶対にないと思います」
ほむら「まどか、まどか…」
杏子「おいおい…どういうことだおい」
QB「皆目検討もつかんね」
マミ「困ったわね…やっぱり暁美さんの見間違えじゃないのかしら?」
ほむら「私がまどかを見間違えるわけがないでしょ!!!」クワッ
さやか「うわっ!」
マミ「きゃっ?」
ほむら「それにあの笑顔は、私だけのものだったわ!!!」
ほむら「さやかにも!仁美にも!家族にも!まどかはあの笑顔を見せたことはない!!!」
ほむら「それにほっぺにキスまでしてた!!!!!!」
マミ「えぇっ!?」
さやか「うっそ…」
杏子「マジかよ…」
QB「こりゃ敵わんね」
ほむら「がしっ!ぼかっ!私は死んだ!ほむほむ(笑)」
さやか「ちょっ!ほむら、しっかりして!」
ほむら「あははっ、あれはなんだろう、まどかかな?」
マミ「あ、暁美さんっ!」
ほむら「いや、まどかはもっとこう、私にだけバーーーッと輝いてるもんな…!」
杏子「どういうことなの?」
ほむら「そっか…あれはまどかじゃないんだ…」
QB「ッベー…これはッベーぞ…」
ほむら「やったよパパ、ママ…私ガンダムを倒したよ…敵をとったんだよ…!」
マミ「ど、どうしよう…」アタフタ
ほむら「どこ?!何処にいるの!?ガンダムを倒したんだよ!!!」
さやか「ほむら!気をしっかりもちなさい!」
ほむら「あは…あははははっ」ニコッ
マミ「あわわわ…っ」
杏子「やばいぞ…」ゾクッ
ほむら「あはは、あははははははははははははははははははははははは」
マミ「そ、ソウルジェムが!」
杏子「真っ黒ってレベルじゃねーぞ!」
さやか「いくら魔女化しないと言ってもこれじゃほむらは…」
ほむら「浮気少女まどか☆マジカ」
QB「きゅっぷい!きゅっぷい!」
ほむら「wwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」ケタケタ
マミ「ど、どうしたら…」
さやか「ほむら!しっかり!ほむらぁー!!!」
ほむら「」ピタッ
杏子「?」
ほむら「まどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどかまどか」
マミ「あ、あうう…」
杏子「本格的に不味い…神よ!」
さやか「…仕方ない、ごめん、ほむら」ドスッ
ほむら「」パタッ
杏子「さ、さやか!何してんだ!」
さやか「気絶させただけだよ、それにこのままじゃ何するかわからないし」
マミ「と、とりあえずベットで寝かせるわね?」
さやか「お願いします」
一方
まどか「どう?ほむらちゃん、楽しい?」
ほむら「う、うん!」
ほむら(私どうなったのかな…?)
まどか(駄目だ…上の空だよ…)
まどか「ね、ほむらちゃん、ちょっと言いかな?」
ほむら「えっ?な…なに…?」
まどか「ほむらちゃん、何か嫌なことでもあったの?」
ほむら「…えっ」
まどか「ほむらちゃん、お昼から様子がへんだよ?無理してない?」
ほむら「む、無理してなんか…」
まどか「そうかな?私…ほむらちゃんの辛そうな顔見たくないよ…辛そうな顔してるよ…?」
ほむら「うぅ…」
まどか「無理して私に付き合わなくてもいいんだよ?ほむらちゃんの好きにしていいんだよ?」
ほむら(どうしよう…でも…鹿目さんにいったら…)
ほむら(きっと…別の私のところにいっちゃう…)
ほむら(また一人ぼっちになっちゃう…)
ほむら(でも、それじゃあ別の私が…)
ほむら(…わかんないよぉ)
ほむら「…っ!」
まどか「ほむらちゃん…」
ほむら「なっ、何でもないから…大丈夫だから…」
ほむら(ごめんなさい私!せめて…せめて今日だけは…!)
まどか「…わかったよ」
まどか「それじゃ次行こっ?」ニコッ
ほむら「…うんっ!」ニコッ
ほむら(せめて今日だけは私の鹿目さんでいさせて…!)
マミホーム
ほむら「すぅ…すぅ…」
マミ「なんとか…落ち着いたわね」
QB「いやはやあのほむらがね」
杏子「ほんと、どういうことだおい…」
さやか「…やっぱり私はまどかがあんな事するなんて思えないよ」
本当にごめんなさい
眠気冷ますために風呂入ってきます
できれば保守お願いします
マミ「私も…信じられないわよ…そんなの…!」
杏子「同感だね」
マミ「あんなに2人は仲良かったものね」
さやか「ほんと、私もまどかとはかなり仲が良いつもりだけど、ほむらの足元にも及ばないよ」
杏子「ああ…私らじゃ変わりにならない」
マミ「悔しいけれど、そうよね…」
さやか「あの2人は…恋人同士だもん」
杏子「ああ…」
さやか「…やっぱり、まどかに直接聞くのが一番だと思う」
マミ「確かにそれが確実だけど…」
杏子「でもさ、万が一…万が一だけどさ」
杏子「ほむらの言う通りだったらどうすんのさ?」
さやか「…」
ほむら「…まどかぁ…」スヤスヤ
マミ「暁美さん、夢でも鹿目さんのことを…」
杏子「私はさ…ほむらのこんな姿、初めて見たよ」
マミ「たぶん誰も見たことがないと思うわ」
杏子「もし、もし、本当にまどかがほむらを裏切ったのならさ!」
杏子「ほむらは…ほむらはどうなるんだよ…?」
マミ「もしそうだとしたら…私何て言ったらいいか…」
杏子「なあ…さやか!」
さやか「…」
ほむら「…捨てないでぇ…」スヤスヤ
マミ「美樹さん…」
さやか「…私は」
さやか「私は、それでもまどかを信じる」
杏子「さやか…」
さやか「私はまどかを、親友を信じる!」
さやか「まどかは絶対にほむらを裏切ってなんかいない!」
マミ「…」
さやか「まどかは…まどかは!絶対に人を傷付けるようなことはしないんだよ!」
さやか「むしろ誰かの為に自分を傷付けるような子だよ!まどかは!」
杏子「さやか…」
さやか「だから私はまどかを信じる!」
杏子「へっ…そうだな、そうだもんな」
杏子「ああ、まどかはそんな奴だったよ」
マミ「そうね…そうよね!」
さやか「うん!」
ほむら「まどか…まどか…」スヤスヤ
さやか「大丈夫だよ、ほむら、きっと…いや、絶対まどかはあんたを捨ててなんかいない」
まどホーム
まどか「今日は楽しかったね!」ウェヒヒ
ほむら「えへへ…うんっ!」
まどか(良かった…あれからほむらちゃん、ちゃんと笑ってくれるようになった)
まどか(今も何時もとは雰囲気とか違うけど…ほむらちゃんはほむらちゃんだよ!)
ほむら「鹿目さん!今日はほんとに楽しかったよ!」
まどか「そうだね!」
ほむら「…えへへ、また一緒に遊びたいな…」
まどか「もちろんだよ!また遊ぼ!」
ほむら「…うん」
ほむら(でも…私は…)
まどか「ねぇねぇほむらちゃんっ!晩御飯一緒に作らない?」
ほむら「晩御飯?」
まどか「うん、今日はね、ママ達出掛けちゃっててさ、自分で作らないといけないんだよね」ウェヒヒ
ほむら「そうなんだ」
まどか「何が食べたい?何でも言って!」
ほむら「何でも作れるの?」
まどか「てぃひひ、パパのお手伝いしてるからね!あんまり上手にはできないけど…」
ほむら「それでも凄いよ!私は…私は一人じゃ何もできないし…」
ほむら「ほんと、鹿目さんは何でもできて凄いや…」
ほむら(そう…鹿目さんは私の憧れの人…)
まどか「そんなことないよ!ほむらちゃんも凄いよ!」
まどか「ほむらちゃんが居なきゃ私、こうして笑うことできなかったよ!」
まどか「何にもできない私を何度も何度も助けてくれたのはほむらちゃんなんだよ?」
ほむら「えっ…」
まどか「てぃひひ!ほむらちゃんは私の憧れの人だったんだからね!」
ほむら「あっ…」
ほむら(鹿目さんの憧れの人が…私…)
ほむら(この世界の私って凄いんだなぁ…本当に私なのかな…私じゃなければいいのにな…)
まどか「だからそんなこと言わないで、ね?」
ほむら(うん…鹿目さんにとっての暁美ほむらは私じゃないんだ…)
ほむら「うん…そうだね…」
まどか「てぃひひ!じゃあ何作ろっかなぁ、ほむらちゃん何が食べたい?」
ほむら(鹿目さんの手料理…)
ほむら「…オムライスが食べたいな」
まどか「オムライスが食べたいの?わかったよ!」
まどか「今から作るから、そこで待ってて?」
ほむら「あ…私も手伝うよ!」
まどか「そう?てぃひひ、じゃあ一緒に作ろっか」
ほむら「えへへ…うん!」
ほむら(これが最後の鹿目さんとの思い出だもん、頑張らなきゃ!)
まどか「じゃあ私はチキンライスを作るから、ほむらちゃんは玉子をお願いするね?」
ほむら「うんっ!」
まどか「やっぱり一緒に作った方が楽しいね!」
ほむら「うん」
まどか「私とほむらちゃんが作るんだから、とっても美味しくできるよ!」
ほむら「うん…うん!」
まどか「てぃひひ、次も何か作りたいね!」
ほむら「…うん!」
マミホーム
ほむら「…」スヤスヤ
さやか「よし、私が電話してみるよ」
杏子「テレパシーでいいんじゃないか?」
さやか「いや、やっぱりまどかの声で直接聞きたいからさ」
マミ「そう、ならそうしましょうか」
QB「…」
杏子「ところで何でさっきからQBは黙ってるんだ?」
マミ「さあ?」
マミ「それで、何を聞くのかしら?」
杏子「まさか浮気してるのか?とか言わないよな」
さやか「言わないよ、今日何をしてたのかを聞くよ」
さやか「そしてここに来てもらって、ほむらと仲直りできればいいんじゃないかな」
杏子「もし…いや、いいか」
さやか「…その時もここに来てもらうよ、白黒はっきりさせないと」
ほむら「…」
さやか「ほむら、良い報告ができると思うから安心しててね」
マミ「じゃあ美樹さん、電話を…」
杏子「頼んだぞ」
さやか「うん、じゃあかけるね」
まどホーム
まどか「できたー!」
ほむら「えへへ」
まどか「上手にできたね!」
ほむら「うん!」
まどか「それじゃ食べよっか?」
ほむら「えへへ…美味しそう」
ほむら(私と鹿目さんとの思い出…)
まどか「あっ!ケチャップは私がかけるね」
ほむら「…あっ」
まどか「い つ も あ り が と う 大 好 き…てぃひひ、小さくて読みにくいかな?」
ほむら「…えへ」
ほむら(いつもありがとう…か…鹿目さんにこんなに想ってもらえるなんて、羨ましいな)
ほむら「私も書いていい?」
まどか「うんっ!いいよっ!」
ほむら「今日は楽しかったよ…できた」
まどか「ほんとに楽しかったね!でも明日からも楽しいよ!」
ほむら「明日からも…」
まどか「そうだよ!明日は今日よりも楽しくなるよ!」
ほむら「そう…かな?」
まどか「そうだよっ!」
ほむら「…なんで?」
まどか「明日も明後日もその後も、どんどん思い出が増えていくんだよ?」
まどか「私たち、恋人でしょっ?だから思い出が沢山増えるんだっ」ニコッ
ほむら「恋…人…」
まどか「そうだよ!」
ほむら「そっか…そうだもんね」
ほむら(羨ましい…羨ましいよ…暁美ほむら…)
まどか「うんっ!あっそろそろ食べないと冷めちゃうよ?食べよっか」
ほむら「うん!」
まどか「いただきます!」
ほむら「いただきます」
ほむら「…美味しい」ホムホム
まどか「美味しいね!」
ほむら(ほんとに美味しい…美味しいよ…)
まどか「ほむらちゃんが作ったからホムライスだね!」ウェヒヒ
ほむら(…)
まどか「あ、あれ?つまんかったかな?」
ほむら「ううん、ホムライス…えへ」
ほむら(この思い出を大切にしなきゃ!)
駄目だ…またまたさるった
ごめん、結局半分しか終わらなかった
保守はできないかな…できるならお願いしたいんですけど
昼までには完結させます
今からさるくらうまで投下します、さるったら寝ます
身勝手でごめん
ほむら「美味しいよぉ…」ホムホム
まどか「てぃひひ!」
まどか(あんなに美味しそうに食べて、良かった)
まどか(…でもやっぱり違う…ほむらちゃんなのは間違いないのに…)
まどか(鹿目さんや性格…別人だもんね)
まどか(でも、ほむらちゃんはほむらちゃんなんだから!)
マミホーム
さやか「まどかの番号は、っと」プルルプルル
マミ「なんだか怖くなってきちゃった」ボソッ
杏子「そりゃ誰だってそうだろ、でも今はまどかを信用するしかねぇんだ」ボソッ
まどホーム
まどか「美味しかったね!」
ほむら「ごちそうさまでした」
まどか「お粗末様でした」
まどか「ごちそうさまでした!」
ほむら「お粗末様でした」
まどか「…てぃひひ」
ほむら「…えへ」
カワシタヤークソクーワスレナイヨー
まどか「あれ?電話だ、さやかちゃんからだ」
ほむら「美樹さんから?」
まどか(美樹さん…)
まどか「ごめんね、でてもいい?」
ほむら「いいよ!」
まどか「もしもし、さやかちゃん?」
マミホーム
さやか(繋がった!)
さやか「もすもすひねもすー?さやかちゃんだよっ!」
まどか『てぃひひ、どうしたの?』
さやか「いやー、久々に嫁の声が聞きたくなってねー!」
まどか『なにそれ、昨日会ったばかりでしょ?』ウェヒヒ
さやか「それにしてもご機嫌だねー、何か良いことあったの?」
まどか『うんっ!今日はとっても楽しかったよ!』
さやか「…」ピクッ
さやか「…あぁ、そうなのかー、今はもちろん一人だよね?」
まどか『ううん、一人じゃないよ?』
さやか「あっ、家族がいるもんねっ!」
まどか『ママ達はでかけてるよー?』
さやか「…じゃあ、誰?」
まどか『てぃひひ!ヒントはね、私の恋人だよっ!』
さやか「…恋人って」
ほむら「…」
杏子「やっぱり誰かと一緒にいるのかよ…」ボソッ
マミ「でも暁美さんはここに…」ボソッ
さやか「ねぇ、今時間ある…?時間あるよね?来てくんない?」
まどか『私は大丈夫だけど…え、大丈夫?わかった』
さやか「…」
まどか『2人でいいかな?』
さやか「うん、そうして」
まどか『わかった、どこに行けばいいのかな?』
さやか「マミさんの家、できれば今すぐに」
まどか『今すぐに…?』
さやか「なに?これないの?」
まどか『だ、大丈夫だけど…』
まどか『な、何かあったの?さやかちゃん怒ってるの…?』
まどか『え?私は大丈夫だよ、気にしないで』
さやか「今は私と電話中でしょ、そいつとの会話は後でしてくんないかな?」
まどか『う、うん…ごめんね?』
さやか「…あんたが謝るのは私じゃないだろ」
杏子「さやか…怖いぞ?」
マミ「え、ええ…」
ほむら「…」
さやか「で、さっさと来てくんないかな」
まどか『う、うん…』
まどか『ご、ごめんなさい…急いで行くね?』
さやか「早くね、じゃ」
まどか『あっ、ほむ』ピッ
さやか「…」
杏子「さやか…」
マミ「そんな…それじゃ…」
ほむら「…」
さやか「…信じられない…ありえないけど」
さやか「まどかには裏切られた気持ちだよ」
マミ「そう…よね…」
杏子「畜生…こんなのって…」
QB「まるで意味がわからんぞ」
さやか「まどかは後でここにくる…」
さやか「もしかしたら私、まどかに手を出すかもしれない」
マミ「…」
さやか「だけど止めないで?これは私の、まどかの親友としての私の役目だからさ…」
杏子「…ああ」
ほむら「…」
さやか「ほむら、可哀想に…あんなにまどかの事を思ってたのに」
さやか「まどかの為に何度も何度も何度も何度も繰り返してきて、やっと手に入れたこの日々」
さやか「これをこんな形で裏切られるなんて…」
さやか「私、流石に許せないよ…」
マミ「私も信じられない、今でも嘘かと思ってる…でも…」
杏子「あんまりだよなあ…」
さやか「別にまどかが誰を好きになろうとまどかの自由だよ」
さやか「でもあんなに仲の良かったほむらを差し置いて恋人だなんて…」
ほむら「…まどかが、来る」
杏子「あっ」
さやか「ほむら?」
マミ「暁美さんいつから!?」
ほむら「電話をする前からよ」
杏子「お、おい…大丈夫かよ…」
ほむら「ええ、おかげで落ち着いたわ」
ほむら「見苦しいところを見せてごめんなさい、でも、これは私の…」
ほむら「私とまどかの問題だから…」
ほむら「だから…私が決着をつけてやる…!」
ほむら「ごめん、そしてありがとう、さやか」
さやか「ううん、私も、いや私達はほむらを、まどかを信じてるから」
ほむら「うん…うん!」
一方
まどか「さやかちゃん、絶対怒ってたよ」
ほむら「…」
まどか「おかしいなぁ…私何かしたかなあ…」
ほむら(もしかして…いや、絶対私のことだ…)
まどか「あんなに怖いさやかちゃん初めてだよ…」
④
まどか「なんでかな…な、殴られるのかな…」ビクビク
ほむら「鹿目さん…」
ほむら(こんなにビクビクして…私のせいだ)
ほむら「私が…私が変わりに怒られるから、安心して?大丈夫だよ?」
まどか「でも…ほむらちゃんが怒られるのはもっと嫌だよ…」
ほむら(鹿目さん…)
眠いときは腕立てすると眠気が飛ぶぜ
ただし効果が切れた時にものすごいねむけに襲われる
ほむら「な、なら2人で謝ろっ?」
まどか「…うんっ」
ほむら「あ、巴さんのマンションについたよ」
まどか「巴さん…」
まどか「ほむらちゃん…?」
ほむら「なに?」
まどか「ほむらちゃんは…ほむらちゃんだよね…?」
ほむら「…」
まどか「ほむらちゃん?」
ほむら(たしかに私はこの世界の暁美ほむらじゃない…でも)
ほむら(私も暁美ほむらだもん…!)
ほむら「うん、私は暁美ほむらだよ!」
まどか「そ、そうだよね!変なこと行ってごめんね?」
ほむら「ううん、ほら、入ろう?」
まどか「うん!」
杏子「ほんとに大丈夫かよ?」
さやか「無理はしないでね?私達がついてるから!」
ほむら「ええ、でも大丈夫よ」ファサッ
ほむら「来るわ…」
ピンポーン
杏子「ほ、ほんとに来やがった」
マミ「じゃあ私がでるわね?」
ガッチャ
マミ「いらっしゃい、鹿目さん」
まどか「お、おじゃまします…」
マミ「あなたもどう…」
マミ「えぇっ!?」
さやか「マミさん、何があっ…」
ゲームssはそのゲームについて知ってないと面白くないし、キャラも活かしきれてないくて内容もそのゲーム主体のが多いからあんまり見てないな
まどか「」
ほむら「」
さやか「」
マミ「」
杏子「」
QB「」
めがほむ(…やっぱり)
俺「④」
まどか「ほ、ほむら…ちゃん…?」
さやか「な…なに…?」
マミ「えっ?えっ?」
杏子「どういうことだおい…」
QB「びっくらこいた」
ほむら「わ、私が…」
まどか「ほむらちゃんが2人!?」
めがほむ「…」
すみません、流石にきつくなりました
まさか12時間かけて終わらないとは…
これで7割は終わりました
残りは昼までには終わらせます
ですので保守をお願いしてもいいですか?
ありがとうございます
なるべく早く起きて終わらせます
ほんとにありがとう
保守時間目安表
休日用
00:00-02:00 10分以内
02:00-04:00 20分以内
04:00-09:00 40分以内
09:00-16:00 15分以内
16:00-19:00 10分以内
19:00-00:00 5分以内
平日用
00:00-02:00 15分以内
02:00-04:00 25分以内
04:00-09:00 45分以内
09:00-16:00 25分以内
16:00-19:00 15分以内
19:00-00:00 5分以内
これはあくまでも「目安」なので、この時間内でもスレッドが落ちることがありますし、
この時間をすぎてもスレが落ちないこともあります。注意してください。
また、自分が保守しきれないと感じる場合は「age」で構いませんが、自分だけで保守できて、できるだけ無駄なレスをされたくない場合はsage推奨です。
保守ありがとうございます
何故か目が覚めたんで投下します
また寝たらすみません
まどか「ID:nHvouVi10ちゃんが2人!?」
まどか「えっ…なん…で…」
マミ「…あら?」
マミ(あの暁美さん、昨日の…?)
めがほむ「…やっぱり、ここにいたんだ、私」
ほむら「な、何を言って…」
さやか「防止を被った黒髪…」
ほむら「眼鏡を掛けた三つ編みって…まさか」
めがほむ「…うぅ」
まどか「…説明してもらえるかな?」
めがほむ「わかった…全てを話すね」
さやか「何がなんだか…」
めがほむ「私はね、この世界とは違う世界から来たんだ」
ほむら「…」
めがほむ「私は魔法少女になって…願い事をかなえて来たんだよ!」
まどか「違う世界のほむらちゃん…」
ほむら(…やっぱり、これは一周目の私だわ)
ほむら(でもどうして…ここに?)
めがほむ「私の願いはね、『鹿目さんと、みんなと仲良くくらしたい』なんだ」
ほむら「えっ」
まどか「ほむらちゃんと違う…!」
さやか「たしかほむらの願いは『まどかとの出会いをやり直す』だったよね?」
ほむら「…ええ」
ほむら(どういうこと?一周目の私じゃないの?)
めがほむ「私が元居た世界はね。ワルプルギスの夜って魔女がいて…」
杏子「ワルプルギスの夜か…」
めがほむ「そして…そして…巴さんが死んじゃって…」
マミ「あぅ…」
めがほむ「鹿目さんも…逃げようって言ったのに、ワルプルギスの夜に向かっていって…」
まどか「あ…」
めがほむ「か、鹿目さんまで死んじゃって…私…何もできなくて…」
めがほむ「そしたらQBがやってきたの…」
めがほむ「魔法少女になれば、もう一度鹿目さんと会えるって…!」
ほむら(…そこまでは私と一緒)
めがほむ「だから!私は鹿目さんと、みんなと仲良くくらしたい、って願ったんだ…!」
さやか「…そうなんだ」
めがほむ「そして気がついたら、この世界に来てて…」
めがほむ「私の知ってる街だけど、私の知らない街で…私どうしたらいいかわからなくて…」
QB「…」
めがほむ「本当に願い事がかなったのか、よくわからなくて…不安で…怖くて…」
ほむら(ここから違う…)
めがほむ「日付を見たら、半年後の世界にきたって…わかって…」
めがほむ「ただ半年後にタイムスリップしたのかと思ったんだ…」
さやか「…」
めがほむ「私の世界じゃ鹿目さんも…巴さんも死んでたから…この世界でも生きてるはずがないって…そう思ったんだ…」
杏子「まあ…な…」
めがほむ「そしたら…そこに巴さんがやってきて…」
マミ「じゃああの暁美さんは…」
めがほむ「巴さんが生きてて、本当に嬉しくて…思わず抱きついちゃって…」
さやか「そんなことが…」
めがほむ「そいて落ち着いたら、急に恥ずかしくなって…逃げ出しちゃって…」
QB「合点がついたわ」
めがほむ「だから家に帰ろうと思ったら雨が降ってきて…急いだんだ、そしたら…」
ほむら「…」
めがほむ「わ、私が…私がそこにいて…戸締まりしてて…」
ほむら「…」
めがほむ「やっぱりこの世界にはこの世界の私がいて…私…怖くなって…!」
杏子「そりゃあ…」
すみません、さる解除まってたら
寝落ちしてました
めがほむ「この世界に私の居場所はないのかなって、思って…」
めがほむ「でも、行くところは何処もなくて…散々迷って結局…」
まどか「私のところに…」
めがほむ「鹿目さんに会えて、本当に…本当に嬉しかった!」
さやか「それで…」
めがほむ「眠るときなんて、本当に夢なんじゃないかって…そう思って…」
ほむら「…夢」
めがほむ「でも、目が覚めたら目の前に鹿目さんがいて、本当に嬉しくて、しょうがなかったんだよ!」
まどか「ほむらちゃん…!」
めがほむ「そして、鹿目さんとお買い物できて、お食事できて、お話できて…!」
ほむら「…」
めがほむ「鹿目さんが…鹿目さんが笑ってくれて、本当に楽しかったんだよ!」
マミ「なるほどねぇ…」
めがほむ「でも…でも…この世界の私のことが気になって…怖かった…」
ほむら「…っ」
めがほむ「鹿目さんの様子からこの世界の私と鹿目さんが凄く仲が良いってことはすぐにわかったんだ…だから」
まどか「…うん」
めがほむ「だから、この世界の私がこの事を知ったら、すぐに私を追い出すんじゃないかって…」
ほむら「…!」
めがほむ「鹿目さんが私に笑ってくれなくなるって、そう思ったんだよ!」
まどか「そんな…!」
めがほむ「…だから…だから今日だけは鹿目さんと一緒にいたいって、だから!だから!」
さやか「それで…」
めがほむ「私っ!」ガシッ
ほむら「…」
めがほむ「ごめんなさい…鹿目さんをとっちゃって…ごめんなさい…ごめんなさい…!」
杏子「お、おい…!」
めがほむ「ぅあ…ぅわぁあぁぁぁん」ブワッ
めがほむ「私が今日鹿目さんと遊ぶ予定なのはわかってた!私がどれだて鹿目さんが好きなのかもわかってた!」
まどか「ほむらちゃん!」
めがほむ「だけど、私も寂しくって…寂しくって…!鹿目さんと一緒にいたくて…!」
めがほむ「自分が押さえられなかった!」
めがほむ「実はデパートで泣き崩れてる私を見たの!」
まどか「えっ?」
ほむら「む…」
めがほむ「それが気になって…気になって、仕方がなかった!」
まどか「だからあんな…」
めがほむ「でも私が暗い顔をするたび、鹿目さんは笑いかけてくれた…眩しい笑顔を見せてくれた!」
ほむら「…」
めがほむ「もう鹿目さんに近寄らない、ここを出ていくから…!」
マミ「そんな…」
めがほむ「だから…だから…」グスッ
ほむら「あなた…!」ギリッ
まどか「…もういい、もういいんだよ、ほむらちゃん」
めがほむ「鹿目さん…」
まどか「私もね、ほむらちゃんがほむらちゃんじゃないかもって、何となくそう思ってたんだ」
めがほむ「え…?」
まどか「確信は持てなかったけど、少なくとも何時ものほむらちゃんじゃないこと直ぐにはわかったよ?」
まどか「だって私はほむらちゃんの恋人だよ?」
ほむら「まどか…」
マミ「まあ性格違うしね」
まどか「最初はね?ほむらちゃんがイメチェンでもしたのかと思ったんだ」
まどか「でも、やっぱりそうじゃなくって…魔女の仕業かとも思ったんだ」
めがほむ「うぅ…」
まどか「でも違った、雰囲気や性格がちがくても」
まどか「寝顔も匂いも温もりも」
まどか「全部ほむらちゃんそのものだった!」
まどか「ほむらちゃんに何があったのかわからないし…聞けなかった」
杏子「そりゃあな」
まどか「だからほむらちゃんを笑顔にすることが、私の役目だってそう思ったんだ!」
めがほむ「鹿目さん…」
まどか「もしかしたら、ほむらちゃんはほむらちゃんで、何時も通りでいるのかと思ったよ」
まどか「でも目の前のほむらちゃんを放っておくわけにはいかなかったんだ!」
まどか「だからごめんなかい、ほむらちゃん」
まどか「あなたとの約束を破ってごめんなかい…あなたの気持ちを考えなくてごめんなかい…!」
まどか「でも…でも!このほむらちゃんを許してあげてくれないかな…?」
まどか「ほむらちゃんは悪くない、悪いのは私だよ!」
めがほむ「…」
さやか「まどか」
ほむら「…離して」バッ
めがほむ「あっ…」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「…私は…あなたを許さない…!」
めがほむ「ぅあ…」
まどか「ほむらちゃん!」
ほむら「許せない…!」ギリッ
杏子「おいっ!」
さやか「ほ、ほむら!」
ほむら「人の気も知らないで…」
マミ「そうよね」
ほむら「勝手に出ていくとか言わないで!」
めがほむ「え?」
ほむら「あなたはここを出ていったらどこに行くの!?」
めがほむ「それは…」
ほむら「あなたの願い事は一日まどかと過ごしただけで終わりなの!?」
めがほむ「…違う」
ほむら「あなたはそれで満足なの!?」
めがほむ「違うよ!満足できたいよ!」
めがほむ「もっとみんなと一緒にいたいよ!」
ほむら「なら何であんなことを言うのよ!」
めがほむ「だって仕方ないよ!どうしようもないよ!」
ほむら「どうして!」
めがほむ「だって!あなたが私だもん!この世界の暁美ほむらだもん!」
めがほむ「私じゃなくてあなたが、あなたが暁美ほむらなんだもん!」
まどか「ほむらちゃ…」
すみません、急いで飯食ってきます
めがほむ「この世界に…私はいちゃ駄目なんだもん!」
めがほむ「どうしろって…どうしろって言うのよ!」
めがほむ「わからないよ!!!」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「で、でも…」
杏子「それじゃお前は…!」
マミ「QB、どうにかならないの?」
QB「…」
めがほむ「わからない…わかんないよぉ…」
ほむら「暁美ほむら…あなたは何処まで愚かなの…!」
めがほむ「うぅ…!」
ほむら「どうして…!どうして私に言ってくれなかったの!?」
ほむら「どうして私を頼ってくれないの!?」
めがほむ「だってあなたは私だもん!暁美ほむらだもん!」
ほむら「そうよ!私が暁美ほむらよ!」
めがほむ「だから…!」
ほむら「そして…そして!あなたも暁美ほむらでしょ!私でしょ!」
めがほむ「…!」
ほむら「私があなたを否定すると思ったの?拒否すると思ったの!?」
ほむら「頼ってよ…!もっと私を頼ってよ!」
ほむら「あなたは私なのよ!私が私の気持ちがわからないとでも思うの!?」
ほむら「私にそんな顔を見せないでよ…!」
めがほむ「…!」
ほむら「私も本来はこの世界の暁美ほむらじゃないのよ…?」
めがほむ「えっ…?」
ほむら「何度も何度も何度も!ループして!やっとここにたどり着いたの!」
ほむら「あなたの気持ちはよくわかるよ…!だって私だもの!」
ほむら「だから出ていくなんて言わないでよ…!」
まどか「ほむらちゃん…」
さやか「そ、そうだよ!」
杏子「どんなほむらも、ほむらだもんな!」
マミ「うん!」
QB「…そうだね」
めがほむ「でも…私は…私は…」
ほむら「ほら、泣かないで」ダキッ
めがほむ「あっ…」
ほむら「そんなに顔をくしやくしゃにして…可愛い顔が台無しよ?」フフッ
めがほむ「えへ…うん」
マミ「自分の顔を可愛いって…たしかに可愛いけど」
杏子「…空気読めよ」
ほむら「私もあなたの気持ちは痛いほどよくわかるわ」
ほむら「私も昔はあなたみたいだったもの」
ほむら「泣き虫で…どんくさくて…」
ほむら「だから私には全部わかるわ」
めがほむ「うん…うん…!」
マミ「同一人物だものね」
ほむら「あなたもここに残りたいでしょ?」
めがほむ「残りたい…みんなと一緒にいたい!」
ほむら「だから、ね?一緒に暮らしましょう?私の家に私が住むのは問題ないでしょ?」
めがほむ「うん…うん!」
ほむら「ふふっ、わかればいいのよ」
めがほむ「…ありがと」
まどか「ほむらちゃんっ!」パアッ
さやか「まどかは浮気していたわけじゃない、ってことも分かったね」
杏子「よかったよかった」
まどか「私が浮気なんてするわけないよっ!」
さやか「あはは、ごめんごめん」
マミ「私は鹿目さんを信じていたわ」
さやか「いやいやーでもこれで一件落着?だね!」
杏子「みたいだな、ほんとよかった」
まどか「よかった…よかったよぉ」
マミ「でも上手く整理がつかないわ」
QB「その事に関してだけど、僕なりにまとめて見たよ」
QB「その過去から来たほむらは『みんなと楽しくくらしたい』と願った」
QB「でも過去の世界にはまどかやマミは死んでる」
QB「そしてこの世界はまどかの『ほむらが笑ってくらせる世界』と言う願いのもと、全員が平和に暮らしている」
QB「この世界こそが、過去から来たほむらの願いが叶う世界だった」
QB「だからほむらがこの世界に来て、今こうしている」
さやか「でも、何で願い事が違うの?」
杏子「そうだよな、そこがわかんないぞ」
QB「それに関しては、平行世界じゃないのかな?」
マミ「パラレルワールドね」
QB「うん、もともと世界は複数の層によってできているんだ」
QB「大体は同じでも、少しずつ違ってる、そんな世界が沢山あるんだ」
QB「その内の一つが、あのほむらが居た世界だと思うよ」
QB「とにかく、2人の願いが重なって、こうなってるんだ」
QB「まどかとほむらの2人の願いがこの奇跡を生んだんだよ」
杏子「なるほどなぁ」
マミ「ミラクルパワーよ!」
ほむら「ほむ…そういうことなのね」
めがほむ「奇跡か…えへへ」
まどか「でも、私は少し違うと思うな」
さやか「私も」
QB「どうしてだい?」
まどか「このほむらちゃんが頑張らなきゃ、私は別の願い事をしていただろうし」
まどか「さやかちゃん達はここにいない」
ほむら「あ…」
まどか「だから、ほむらちゃんがいなきゃこの奇跡は起きなかったんだよ!」
さやか「3人が起こした奇跡だね」
ほむら「そっか…そうよね…ふふっ」
めがほむ「3人の奇跡…えへへ」
杏子「信じらんないけど、さ」
マミ「こうして私たちがここに居ることは間違いなく奇跡だわ」
さやか「よし、一件落着!」
まどか「ほんとよかったよぉ…ほむらちゃん!」
ほむら「ふふっ」
めがほむ「えへへ」
ほむら「では私たちは2人で暮らすことにするわ、まあ私の家に私が住むのは当たり前だけど」
めがほむ「よ、よろしくお願いします…」
ほむら「何を遠慮してるのよ?」ホムッ
めがほむ「いや…ちょっと恥ずかしいかなって…」
ほむら「なんでよー!」ホムムッ
めがほむ「なんかこの私、私じゃないもん」ホムン
杏子「確かに外見は同じでも中身はまるで別人だしな」
マミ「まるで双子ね」
めがほむ「お…お姉ちゃん?///」
ほむら「て、照れるわね///」ホムーン
さやか「しっかりものの姉に泣き虫の妹かぁ、よかったなーまどかさん!」
まどか「てぃひひっ!」
ほむら「でも、そんなに違うかしら?」
杏子「まどかに対する気持ち以外完全に別人だな!」
めがほむ「…えへへ」
さやか「こりゃ最大のライバルだな。頑張れほむら!」
ほむら「そうね、まどかは渡さないわよ!」
マミ「そう言えば昨夜はどうしたの?」
めがほむ「か、鹿目さんのパジャマきて、抱きつかれながら…寝たよ」
ほむら「なんですって!?」ホムー!
さやか「お熱いねー!」
めがほむ「…えへ」
ほむら「やっぱり許さない!私と代わりなさい!」
めがほむ「いやだよ!」
マミ「モテモテね」
まどか「てぃひひ!」
めがほむ「…でも、私にとっての鹿目さんは、憧れの友達で、恋人じゃない…のかな」
ほむら「えっ、そうなの?」
まどか「ちょっと複雑かな」ウェヒヒ
さやか「良かったじゃん、ほむら」
めがほむ「たから鹿目さんは、譲るかな…えへ」
ほむら「そう、ふふっ!ありがとう」ニコッ
マミ「凄く嬉しそうね」フフッ
めがほむ「それに…」
ほむら「?私の顔に何かあるかしら?」
めがほむ(私って…こんなにかっこよくなれるんだ)
めがほむ「えへへ」
ほむら「?」
まどか「てぃひひ」
杏子「そういや学校とかはどうすんのさ、私みたいに行かないのか?」
ほむら「ほむ…それは…」
めがほむ「学校には行きたいな…」
さやか「交代交代とか?」
ほむら「それもね…」
めがほむ「うぅ…」
マミ「戸籍もなんとかしないとね」
ほむら「確かに回りに知り広まると面倒ね」
めがほむ「ほむむむ…」
QB「ここで提案があるんだが…」
ほむら「何かしら?」
QB「まだ楽しく「くらす」と言う願いは叶いきってないんじゃないのかい?」
さやか「どういくことだおい」
杏子「真似んな」
QB「つまり、今はまだ願いを叶えている過程ってことだよ」
めがほむ「過程?」
QB「まだ君の願いは終わっていないんだよ」
マミ「じゃあまだ何か起こるってことなの?」
QB「そうだよ、ほむらが願えば、それが叶うのかもしれない」
めがほむ「私は…」
まどか「てぃひひ!何かいい願いあるかな?」
めがほむ(鹿目さん)
さやか「どうせなら凄いこと願っちゃいなよ!」
めがほむ(美樹さん)
マミ「お友達なら私がいるわよ?」
めがほむ(巴さん)
杏子「自分の好きにするんだぞ?」
めがほむ(佐倉さん)
QB「きっと、今の君ならどんな願いだって叶えられるよ!」
めがほむ(QB)
ほむら「ふふっ」ファサッ
めがほむ(私)
めがほむ(私は…みんなと一緒に学校に行きたい…!)
めがほむ(みんなと一緒に遊びたい!)
めがほむ(みんなと一緒に笑いたい!)
めがほむ(だから…だから)
めがほむ「わ、私は…」
QB「さあ、暁美ほむら、君は何を願うのかい?」
めがほむ「私の願いは―――――」
「はい、今日は転校生を紹介します」
「えーっ、また転校生くるんだー」
「男の子かな?女の子かな?」
「まどかさんはどう思う?」
「てぃひひ、誰だろうね」
「そうね」ファサッ
「また転校生と呼ぶ仕事が始まるよ」
「あっ入ってきたよ」ウェヒヒ
「かわいー」
「髪ながーい」
「あら?あの方、暁美さんと…」
「ふふっ」
「はい、自己紹介をお願いします」
「は、はじめまして…」
「え、えっと、私の名前は」
「暁美――――――」
何気ない日常
友人と遊び、楽しみ、笑う
そんな当たり前のことが、もしかしたら奇跡の連続のかもしれない
そのことを私は、いえ私たちは今回改めて知ることができた
昔はまどかを守ることだけを考えて生きてきたけど
今は違う
今はまどかを、みんなを
みんなと一緒に毎日笑って過ごすことが
私の、私たちの楽しみ
そして新しい家族と一緒に毎日くらす
それも楽しみ
ふふっ、あなたもそうおもうでしょ?
えへへ
あの時出ていかないで、って言われなかったら
私はここにいることはできなかったよ
でも、そのおかげでこんなに楽しい毎日を過ごすことができる
私、本当に感謝してるんだよ
そうね、私も感謝してるわ
あなたにも、まどかにも、みんなにも
だから今日も楽しみましょう?
うん!
明日も明後日もその後もずっと楽しいよ!
ふふっ
えへへ
あっ、まどかがこっちに来るわ
ほんとだね
そろそろ行きましょうか
うんっ!
まどか「あっ、2人ともここにいたんだね、そろそろ帰ろ!」
まどか「てぃひひ!手を繋いで…ほんと仲の良い姉妹だね!」
まどか「ほむほむめがほむ!」
お わ り
約1日掛かりました
みんなありがとうございます
ダークソウルとアーマードコアはゲームネタのSSだったから
今回はまどマギオンリーに挑戦してみました
名前は各自脳内保管でお願いします
実は4時からバイト始まっててるんですよね
迫真の演技でトイレに籠ってるわけですが
実は終盤は結構カットしたんで、また書きたいと思います
ありがとうございました!
では、バイトに…
続けるんだ
うーん
一応9時には終わるんで残ってたら続き書きます
落ちてたらまた後日立てますね
でもやっぱ綺麗に終わったな。>>1乙
もうひとつのほうのタイムスリップ物のほうに逝くか
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