ほむ「あら、何かしらこの本」
ほむ「女の子同士が手を……」
ほむ「私もまどかとこんな事してみたいわね」
ほむ「百合?……そう、こういうのを百合っていうのね」
ほむ「ああっ抱きしめ合ってる!」ブフッ
ほむ「は、鼻血が本に……」
ほむ「仕方ないわね、汚してしまった以上ここら一面買い取らないと」
ほむ「これは仕方のないことよ、ウフフ……」
さや「まどかはあたしの嫁になるのだー」
まど「ウェヒヒ、やめてよーさやかちゃん」
ほむ「!!」
ほむ「よし! 私も!」
ほむ「まどかは私の嫁になるのよ」ガバッ
まど「わぁ! だ、誰!?」
ほむ「え?」
さや「誰よあんた! まどかに何すんの!」
ほむ「え? え?」
まど「ひゃっ」ビクッ
さや「どうしてまどかの名前知ってるのよ」
ひと「さやかさんが名前を呼んでいたからですわ」
さや「そうか!ってそんなことより逃げよう!」ダット
まど「う、うん」ダット
ほむ「あ!……そうだったまだ知り合っていなかったんだ」
ほむ「でもオカシイわあの本ではこういう時相手もこちらを意識してしまって」
ほむ「私の嫁になるのよ。だ、誰?ドキドキ。ウフフ、ごめんなさいあなたがあまりに可愛いものだから。え、私が可愛い……ドッキーン。ええ、とっても可愛いわ。あ……。恥じらう姿も可愛いわ。恥ずかしい……。恥ずかしがることなんてないわ。ん。いい子ね、まどか。お姉さま」
ほむ「ってなるはずなのに、どうして?」
ほむ「暁美ほむらです、よろしくお願いします」
さや「あいつ、今朝の!」
まど「転校生だったんだ」
さや「まどかのこと見てる……やっぱり危険だよ」
ほむ「まどか、保健室に連れて行って欲しいのだけど」
さや「保健室でまどかをどうする気よ!」
オーソドックスな百合ほむまどって案外ないよな?
ほむ「私は保健室で薬を飲まないといけないの」
先生「そういうわけだから、よろしくね」
まど「えー、は、はーい……」
さや「危ないよまどか、やめといた方がいいって」
まど「うん……でもちゃんとお話ししておかないと何の解決にもならないし……」
ほむ「まどか……」
さや「気をつけてよね、まどか」
まど「あの、暁美さん今朝のことなんだけど……」
ほむ「ほむらでいいわ」
まど「え……」
ほむ「あれ?」
まど「暁美さん……何であんなことを?」
ほむ「えーと、そうね……一目惚れよ」
まど「私たち女の子同士なのに……?」
ほむ「そういう世界もあるのよ」
まど「そんなの絶対おかしいよ!」
ほむ「まど……か?」
まど「ヒッ、近づかないでっ! 保健室そこだから!」ダット
ほむ「ああ……!」
ほむ「どうして? ここは、友達になってそれから」
ほむ「同じ時間を過ごしていくうちにだんだん友達として見れなくなって」
ほむ「ほむらちゃんの事好きになっちゃった、変だよね私たち友達なのに。いいえ、何も変なところなんてないわ、だって私もまどかが大好きだもの。嬉しい……。フフ、もっとこっちへ来て。うん、ウェヒヒもっともっと近づきたいな心も身体も。いい子ね、まどか。お姉さま」
ほむ「ってなるところじゃないの!?」
先生「はい、お薬出しときますね」
生兵法は大怪我のもと…か
ほむ「巴マミとの接触は結局避けられないようね」
マミ「大丈夫?」
まど「助かりました」
マミ「私は巴マミ、魔法少女よ」
さや「マミさんカッコイイ!」
まど「マミさん凄い!」
ほむ「唐突に現れた感は私と変わらないのにどうして慕われてるのよ……」
ほむ「……おっぱい、かしら……うううううう!」ポロポロ
ほむ「そうだ!」
ほむ「私も魔法少女なんだから魔法でなんとか……」
ほむ「ムンッ……ハハッ無理か……」
ほむ「諦めないわ、幻覚のようなものでなら……何とか出来そうね」
ほむ「よし、これならきっとまどかも」
ほむ「ファサァ。あ、ほむらちゃん。なにかしらプルンプルン。ドキン、ほむらちゃんって、その、おっぱい大きいよねドキドキ。気になる?触ってもいいわよ。いいの?すごい、柔らかい……。ん、いいわまどか、上手よ。もっと気持ちよくなってほしいな。いい子ね、まどか。お姉さま」
ほむ「こうなるに違いないわ!」
ほむ「……いや、駄目だわ、美樹さやかならともかく」
ほむ「まどかの魔法力を相手に幻覚が効くとは思えない」
QB「わけがわからないよ!」
マミ「なんですって!? 暁美さんがそんなことを!」
さや「そうなんですよ、だからマミさんも気をつけてください」
マミ「ええ、そうね」
まど「マミさんこのケーキ美味しいです」
マミ「リアル百合なんて本当にあったのね……」
さや「どうしましたマミさん?」
マミ「な、なんでもないわケーキ褒めてくれてありがとう」
まど「?」
マミ「百合が許されるのは二次元までよ……」
まさか>>20がスレタイ回収じゃないよな?
ほむ「そろそろシャルロットが現れる時期ね」
ほむ「シャルマミ……ありだわ、攻めが激しすぎるのが玉にキズ」
……
マミ「暁美さんココは私一人でやるわ、あなたは帰りなさい」
ほむ「そういうわけにはいかないわ」
ほむ「あなたのことはどうでもいいけど、まどかがいるんだもの」
まど「ビクッ、やっ、怖い来ないで! ヘンタイ!!」
ほむ「へ、ヘンタイ……私が、ヘンタイ……?」ポロポロ
まど「あ……」
マミ「ヘンタイはヘンタイらしく緊縛してあげるわ」
マミ「ここで大人しくしてなさい」
ほむ「……」カチッ
まど「消えた!?」
マミ「ヘンタイエスケープね」
俺の目に狂いはなかった。この>>1はできる
しかしこの最悪の状況からどうもっていくというのか…
まど「ハッ、もしかして……さやかちゃんが危ない!」テテテ
まど「さやかちゃん大丈夫!? 暁美さんに変なことされてない?」
さや「へ、転校生? 見てないけど、それより魔女が!」
マミ「なんですって、一気に決めさせてもらうわよ!」
マミ「ティロ・フィナーレ!……え?」
まど「あっ!」
さや「oh...」
ほむ「まったく、だから私が戦うって言ったでしょ」
マミ「私……生きてるの?」
ほむ「世話がやけるわね」
マミ「…………お姫様抱っこ……」
まど「……」
ほむ「あなたを助けるついでに魔女は倒しておいたわ」
マミ「三次もありかも、しれないわね……」ボソ
ほむ「なにか言ったかしら?」
マミ「い、いえ……///」
まど「あの、暁美さんどうして助けてくれたの?」
まど「私あんなに酷い事言ったのに」
ほむ「私があなたを助けるのに理由なんて必要ないわ」
まど「理由もないのに助けてくれたの?」
ほむ「そうね、理由が欲しいなら……私はあなたが大切だから」
ほむ「これじゃいけないかしら」
まど「……」
さや「まどか、行こう!」
まど「あ、うん……ありがとう暁美さん」
……
ほむ「えっ? それだけ?」
ほむ「少しは好感度上がったみたいだけど」
ほむ「まだ名前で呼んで貰えないだなんて……」
ほむ「私の予定では既に」
ほむ「どうして助けてくれたの。まどか、あなたが大切だからよ。私の事を……、嬉しい。これからもあなたの事を守らせて欲しいの、いいかしら。うん、守って私を。フフ、抱きしめてあげるギュ。お願い離さないで、ずっとこうしていたい。いい子ね、まどか。お姉さま」
ほむ「ってなってるはずなのに」
さや「あれ、転校生は?」
まど「暁美さん? あれ、どこ行っちゃったんだろう……」
さや「それにしても転校生が助けに来てくれるとは思わなかったね」
マミ「そ、そうね……ほんとに……」
さや「ちょっと転校生の見方が変わったかも」
さや「まあ同性愛者なことに変わりはないんだろうけどね」
まど「暁美さん……」
これハーレムあるで
ほむ「なによこんな本!」バサッバサバサバサバサバサバサバサバサ
ほむ「全然役に立たないじゃない!」
ほむ「畜生グレてやる!」ダット
あん「あー腹減ったー何か食うもんないかな」ガサガサ
あん「ん? なんだこの本の山は……」
あん「パルプって食えるのかな……」
あん「なんてなっ! ペラペラっと……どういうことだオイ」
さや「唐突だけどあたし決めたよ、魔法少女になる」
まど「いいの、さやかちゃん?」
さや「うん、だって好きな人の力になりたい、その気持ちに嘘はつきたくないんだ」
まど「好きな人の力に……」
マミ「うーん、マミほむ……ほむマミ……」
マミ「私の方が先輩なんだからリードするべきよね、でもあの時は私が助けられたし、それに暁美さんってネコって感じでもないのよね……」ブツブツ
さや「マミさん? どうかしたんですか」
マミ「え!? な、なんでもないわよ?」
まど(暁美さんは私に対して純粋な好意を……?)
ほむ「美樹さやかが契約してしまった……」
ほむ「魔女になるのも時間の問題ね」
ほむ「それにそろそろ佐倉杏子が喧嘩をふっかけてくる時期だし」
ほむ「メンドクサイわね、もうまどかも私のものにならなさそうだし」
ほむ「このループは諦めてもいいんじゃないかしら」
ほむ「……いえ、駄目よ私はまどかを守る、たとえどんな結果が待っていたとしても」
ほむ「そう決めたんだから」
ほむ「ちなみにグレ方はよくわからなかったわ」
まど「暁美さんおはよう」
ほむ「おはようまどか」
ほむ「!? まどかが私に挨拶を!」
まど「ウェヒヒ」ドキドキ
ほむ「嬉しい!」ギュ
まど「わわっ!」サッ
ほむ(握った手を払われてしまった……)
まど「あの、私先に行くね!」ダット
ほむ「やっぱり避けられるのね……うううううう!」ポロポロ
まど(わあー顔が熱いよー///急に握られたから恥ずかしくなって逃げちゃった……)ドキドキ
まどっちチョロいなw
あんこは未知数。やはり難関は青か…
マミ「暁美さん、ちょっといいかしら」
ほむ「なにか用?」
マミ「私考えたのよ、これからは一緒に戦ったほうがいいんじゃないかって」
ほむ「どういう風の吹き回しかしら」
マミ「ほ、ほら美樹さんも魔法少女になったでしょ?」
ほむ「本当、余計なことをしてくれたわね、それがどうしたっていうのよ」
マミ「だからね、あのね、お手本になる人は多いほうがいいと思うの」
ほむ「……ほむ」
ほむ「それはまどかも一緒に行動したりするのかしら」
マミ「さあ……?」
ほむ「だったら御免被るわ、誰が好き好んで美樹さやかに手ほどきだなんて」
マミ「あー、ウソウソっ、美樹さんがいるんだもの鹿目さんだってきっと来るわ」
ほむ「契約成立ね」
マミ「即決!?」
ほむ「だってまどかがいるんでしょう? 逆にお金を払ってでも行きたいわ」
マミ(これで暁美さんとお近づきに……その前に確認しておかないといけないことがあるわ)
マミ「……暁美さんって女の子が好きなのよね?」
ほむ「誰がそんなこと言ったのかしら」
マミ「美樹さん」
ほむ「おのれ美樹さやか……勘違いしないで頂戴、私が好きなのはまどかだけよ」
マミ「あら……そうだったの」ハァ‥
ほむ「他の女の子と百合ん百合んするなんて身の毛もよだつわ」
マミ(暁美さんがそのつもりなら傍観者に徹するのも悪く無いわね……ほむまど、まどほむどっちも捨て難いけど熱を上げているのは暁美さんの方、つまりほむまどが有力ね)
ほむ「何を涎を垂らしながら呆けているの、遅刻するわよ」
マミさん淡白すぎわろた…ハーレムおわた…
マミ「はぁ、学校も終わったし今日も魔女狩りに行かないと」
あん「おい、マミ!」
マミ「あら佐倉さん、見滝原に来るなんて珍しいわね」
あん「ああ、ちょっと聞きたいことがあってさ」
マミ「なにかしら? 今日はお友達と用事があるんだけど」
あん「たぶんすぐ終わるからさ、この本についてだ」
マミ「こ、これは百合本! しかもなかなかにいいセンスだわ」
あん「そうなんだよ、百合なんだ」
マミ「まさかあなたまで同類だとは思わなかったわ」
あん「あん? それで教えて欲しいんだけど、百合ってなんだ?」
マミ「え?」
あん「この本を読んでみてもさっぱりわからねえ」
あん「マミならなにか知ってるかと思ってさ」
マミ「そう……まだ目覚めてないのね」
マミ「いいわ、教えてあげる」
あん「お、いいのか?」
マミ「まずは服を脱ぐのよ」
あん「突拍子も無いこと言いやがる」
マミ「百合を理解するには必要なことなのよ」
あん「そうなのか? でも、流石に恥ずかしいぞ」
マミ「大丈夫よ、ほら私も脱ぐから」ヌギ
あん「うおっ、わ、わかった」ヌギ
こっちからキター
あん「おい、次はどうするんだ早く教えてくれ、恥ずかしいぞ!」
マミ「まあっ、手で隠しちゃって、佐倉さんって可愛わね」
あん「な!? ま、マミ?」
マミ「フフフ、赤くなっちゃって……百合を理解するには実践が一番よ」
あん「実践ったってあたしが読んだ本には裸の女なんていないんだけど」
マミ「そうだったかしら……じゃあそうね、私の秘蔵の本を見て頂戴」
あん「ん、どれどれ……どういうことだオイ」
あん「こいつら裸で抱き合ってるじゃねーか!」
マミ「そうよ、だから私たちもこれに倣って抱きしめあうの」
あん「だ、抱き……///」
マミ「あなたの知りたいことに私が導いてあげる」
マミ「ほら」ギュ
あん「あ……あったかい」
あん「つつ次はどうすんだ?」
マミ「フフ、慌てちゃって可愛い」
マミ「乳首、擦れ合っちゃってるわね」
あん「ななっ言葉にしたら意識しちまうだろ!?」
マミ「それでいいのよ、恥ずかしい気持ちそして」
マミ「快感に身を任せるの」
あん「あんっ」ビクン
マミ「えっちな声出ちゃったわね、ちょっと刺激が強かったかしら?」
あん「あ///」
マミ「もっとして欲しいって顔してるわよ」
あん「そ、そんなことッ!」
マミ「そんなこと? こうしてもそう言っていられるかしら」クリッ
あん「ひゃう……あっあっんぅ……あんッ」
あん「そんな乳首つねられたら、い……た」
マミ「痛いなんてこと無いでしょう? こんなに湿らせておいて」
あん「え……?」
あん「うおっ、なんだこれおしっこ漏らしちまった……?」
マミ「違うわ、これはおしっこじゃないのよ」
あん「じゃあ何だって言う……あんッ、ちょマミそこはおしっこする穴」
マミ「ペロ……ちゅっぢゅぢゅう……クチュ……これはね愛液っていうの」
あん「ふッ……んうッ……」
マミ「女の子が気持ちよくなっちゃうと股の間、おまんこから溢れてくるの」
あん「おしっこする穴じゃねえ……のか」
マミ「おしっこするのとは別にあるの、気持よくなるための穴がね」
マミ「だから、汚いものではないのよ、ほら……チュ」
あん「あぁ……マ、マミぃ……舌がなかにッ」
マミ「ぢゅぢゅう、ゴクン……フフ、美味しい……」
あん「んぅ……ま、マミ……もっとぉ」
マミ「佐倉さんったら初めてなのにおまんこ弄られるの好きになっちゃったのね」
QB「説明しよう! 魔法少女は痛みに強い分、快感を直に受けるのだ!」
マミ「続けるわね」
あん「あ、ああ……」
マミ「佐倉さんはおまんこされるのが好きみたいだからここをくるくるしてあげる」クニクニッ
あん「マミ、あたしのお、おおおまんこくちゅくちゅ言ってる」
マミ「そうね、いやらしい音が部屋に響いているわよ」
あん「あん、んう……そんな激しくっ、えあぅ!」ビク
マミ「そんな大きな声出して、外まで聞こえちゃうかもしれないわよ?」
あん「し、仕方ねぇ……だ、ろ、声出ちまうん、だから」
マミ「だったらそのイケナイ口を塞いであげる」チュ
あん「んぅ、ちゅっちゅ……マミ、き、キキキス……ふぁ……」
あん「あたしのファーストキスがぁ……」
マミ「私が初めてじゃ嫌だったかしら?」
あん「あ……いや、じゃねえ……だ、だからその……もっと///」
マミ「ちゅう……ん、ふぅ……ちゅうちゅっちゅぷ……」
あん「ふあ……マミのくちびる気持ちいい……」
マミ「それは上手だって褒めてくれているのかしら、嬉しいわね」
あん「ちゅう……ふ、ん……んちゅ、あん」
マミ「佐倉さん、舌出してみて」
あん「舌? ん、ろうふんら?」
マミ「こうするのよ、チュプ……ヂュポ、ヂュッヂュちゅぷ……つぷぷ」
あん「んんん!? す、すごっ……頭がひびれへ……んうっ……ちゅっちゅう」
マミ「おまんこの方も一緒にくるくるしてあげる」
あん「あん! 刺激がつよっ、ちゅッや、やめマミ、なんか、なんか来る!!」
あん「あ、あああ、あっあっあっああぁ……うっ……え、ま、マミなんでやめ……」
マミ「佐倉さんがやめてって言ったからよ?」
あん「そ、そんなぁ……マミぃ……切ねえ……よ」
二次専おそるべし…
マミ「続けて欲しい? ならおねだりするの、どうして欲しいかちゃんと言うのよ」
あん「マミ……あ、あたしは……」
マミ「佐倉さんは?」
あん「もっと、気持ちよくして欲しい……」
マミ「それから?」
あん「もっと、くるくる……欲しい」
あん「それに、キ……キスも……」
マミ「可愛い……佐倉さん、いいわ乾く暇もないくらいたっぷり可愛がってあげる」
マミ「あそうそう、さっきみたいなのをイクって言うのよ」
あん「イ……ク……?」
マミ「習うより慣れろね、すぐにイクところまで連れていってあげる」
マミ「おっぱいいっぱいコスってあげるわね」
あん「ん……はぁ……ふッ、ん……」
マミ「おまんこだってくるくるしちゃうんだから」
あん「んッ……んあ、はっ……はぁっ……んッ」
マミ「もう、すぐにスイッチ入っちゃうようになったの?」
マミ「佐倉さんってイヤラシイ事大好きなのね」
あん「マミ……まみ好き、好きだ」
マミ「っ!?」
あん「気持いいの好きだ……」
マミ「あ……な、ならもっと良くしてあげないとね」
マミ「クリトリスも同時に攻めてあげるわ」
あん「クリ……と?」
マミ「フフッ」クリッ
あん「んゆーっ!?」プシャー
マミ「あらエッチなことは初めてなのに、潮まで吹くなんて才能の花が狂い咲いてるわね」
あん「あ……あッ……」ビクビク
マミ「イッたばかりでビンビンに勃起しちゃってるわ」
マミ「クリフェラしてあげる」
あん「ひああッ! イッたばかりなのにッズボズボってぇ……あっあっ……音が、聞こえ……」
マミ「お腹の奥がすごく熱くなってるんじゃない?」
あん「ハァー……ハァー……体中熱くて……どうにかなっちまうよぉ」
マミ「うーん、もう一回イケば私の言ってることがわかるかもしれないわね」
あん「ま……み?」
マミ「子宮がキュンキュンするのって凄く気持ちいいのよ」
マミ「おまんことクリトリス一緒にくるくるしましょう」
あん「くるくる……ん///」
マミ「くるくるー、お汁でよく滑ってスベスベだわ、ぢゅぷぢゅぷって、ほら」
あん「ぢゅぷぢゅぷ聞こえるぢゅぷぢゅぷぅ……あんっ……」
マミ「お腹のこの辺り……熱くない?」
あん「ん……あ、キュンって……ああ!? マミ指入れたらッ」
マミ「フフ、いきなりだったからビックリしちゃったかしら」
あん「マミッいい……すごくいい! イク……またイクうううッ」
あん「キスッ……まみキス……ちゅーまだしてなッ」
マミ「あらイケナイ、ちゅーーーー、れろ……ちゅぷ、はむはむ」
あん「んふぅ! ふぅーふぅー……ちゅぱ……あむ、んはぁ」
あん「あああぁぁ……イク……イクイクイクッ」
マミ「ふふ……くるくるー」
あん「んッッッッ! く……ふあ……ああ……ふぅ、ふう……」ビクビク
マミ「イッてしまったのね、円環の理に導かれて」
さやかちゃんやばくないか
……
マミ「どうだったかしら」
あん「どうって、その、気持よかっ……てそうじゃねえ!」
あん「あたしがここに来たのは、別に、その、こういう気持いい事を知りたかったわけじゃねえ」
マミ「あ……それは悪いことをしたわ」
あん「いや、悪かねえ、むしろよかったけど」
あん「とにかくあたしは百合について知りてえんだ」
マミ「そうだったわね……それなら、私のことをお姉さまって呼んでみるといいわ」
あん「お姉……さま?」
マミ「ええ、そうよ」
あん「お姉さまか……なんだか家族が出来たみたいでちょっとくすぐってぇな」
>>113
恭介「それっそれっ」
さや「イヤー」
こうですか?
マミ「フフッ」
あん「っ!? きょ今日はもう遅いしあたし帰るッ!」
マミ「もうそんな時間? 楽しかったわ佐倉さん」
あん「へへ、今日はありがとなマミ」
マミ「さっそく違うでしょ?」
あん「おっと、またなお姉さま」
マミ「今日の続きがしたくなったらまた来なさい」
あん「///」
マミ「次はもっと凄いことしてあげる」
あん「いや、その、気持よかったし! き、気が向いたらな///」ダット
マミ「ふう……美樹さんと暁美さんの事、すっかり忘れていたわ……」
同時刻
ほむ「巴マミはナニをしているのかしら」イラ
さや「マミさん遅いな……」
ほむ「あーイライラする」
さや「ちょっと短気すぎじゃない? 落ち着きなよ、転校生」
ほむ「落ち着いていられるものですか、巴マミは来ないし、まどかもいないのよ!」
さや「あ、まどかなら準備に時間がかかるって言ってたよ?」
ほむ「そ、そうなの!? まどかは来るのね、よかった……」
QB「説明しよう! 魔法少女は痛みに強い分、快感を直に受けるのだ!」
ほむ「人がイラついているときに卑猥な現れ方しないで頂戴!」バン
さや「ああ、ひどい! 転校生、なんてことを!?」
ほむ「なんて事ないわ、しばらく見ていなさい」
さや「何わけわかんないこと!」
QB「勿体無いじゃないか」ムシャコラ
さや「えぇ……」
まど「おーい、暁美さん、さやかちゃん!」
ほむ「まどか?」
さや「結構時間かかったね」
まど「う、うんごめんね」
まど(おめかししてたら時間かかっちゃったよ……暁美さん怒ってるかな……)
ほむ「まどか、今日は一段と可愛いわ」
まど(あぅ……顔が熱いのがわかっちゃう、恥ずかしくて上手く笑えないよ///)
まど「エヘヘ、ありがと」
ほむ(まどかの笑い方がぎこちないわ……顔も反らされるし……!)
まど「あれ、マミさん来てないの?」
さや「そうなんだよね、どうしちゃったんだろ」
まど「電話は?」
ほむ「今してるけど出ないのよ」
まど「え、どれどれ?……あっ」
ほむ(顔近い顔近い顔近い顔近い)
まど(顔近い顔近い顔近い顔近い)
さや「あんたたちなにやってんの……」
ほむ「べべ別にまどかとキスしたいとかそういうことを思ったりなんかしてないわ!」
さや「誰も申告しろなんて言ってないよ!」
まど「あ……暁美さん///」
ほむ「ふ……フフ……」
ほむ(ドン引きされたに違いないわ、私ってホント馬鹿)
まど「わ……私も……」
ほむ「え?」
まど「な、なんでもないッ!」
ほむ(今まどかが何か言ってた気がするけど……気のせい、よね?)
さや「結局マミさんは来なかった」
翌日
ほむ「巴マミ、どうして昨日は来なかったの」
マミ「あ……ごめんなさい」
ほむ「電話にも出ないし」
マミ「電話? ホントだわ履歴が、今気づいた……」
ほむ「昨日は私が一人で美樹さやかに教えたのよ」
マミ「いろいろあって、ぼーっとしちゃってたの……ごめんなさい」
ほむ「あなたは緩衝材なのよ、その胸のように、しっかりしなさい」
マミ「反省してるわ……」
ほむ「私がお手本なのに美樹さやかといったら……軋轢ってああいうことを言うんでしょうね」
ほむ「まどかがいなければ今頃美樹さやかは死んでいたわ、本当ボコボコにしてやりたい」
マミ「暁美さんがここまで憤るなんて美樹さん、一体何を……」
ほむ「魔法少女の役目や魔法の上手な使い方」
ほむ「あ、この辺はあなた式のものを採用させて貰ったわ」
マミ「暁美さんに伝授した覚えはないんだけど……」
ほむ「気にしなくていいわ」
ほむ「それでひと通り教えたあと美樹さやかがなんて言ったと思う?」
マミ「何をすればこうなってしまうのかしら?」
ほむ「模擬戦したいとかいいだしたのよ」
マミ「え、それだけ?」
ほむ「あたしはまどか守る役ね、ですって!?」
ほむ「巫山戯てるわね、だったら何? 私はまどかを襲う役?」
ほむ「はッ! 私が、まどかを、襲う? ありえないわ!」
マミ「……」
ほむ「それにまどかを守るのは私、他の誰でもない私なのよ!」
マミ「愛……ね」
ほむ「私のまどかへの愛は時空だって超えられるのよ」
マミ「深いわ、実に深い、勉強になるわね」
ほむ「ありのまま事実を言ったまでよ、別に深い意味なんてないしその必要もないわ」
マミ「?」
まど「よいしょっと、ふう……」
まど「保健室の薬品の整理を生徒にやらせるってどうなってるんだろう」
まど「結構危ないと思うんだけど」
まど「この学校って変な先生多いんだよね」
まど「私、背が低いからこういう仕事向いてないと思う」
まど「ん……ふぅ、と、とっどか……な……あッ」グラッ
まど「ッ!」
まど「あ……れ? 私……」
ほむ「大丈夫、まどか?」
まど「暁美さん……?」
ほむ「気を付けないと駄目じゃない」
まど「う、うん……ごめん」
まど(って私今お姫様抱っこされてる!?)
まど(マミさんにしてるの見てちょっと憧れてた……てそうじゃない!)
まど「は、恥ずかしいよー///」
ほむ「……抱き心地がよかったから」
まど「そ、そうなんだ///」
ほむ「降ろすわね、はい」パンパンッ
まど「あの、ホコリも自分で払えるから///」
まど(これ以上触られちゃったら私どうにかなっちゃいそう)
ほむ「そう、それは残念」
まど「エヘヘ、ありがとう///」
ほむ(またぎこちない笑い方……でも、この雰囲気なら)
ほむ(なんだか今日いけそうな気がする)
ほむ「まどか……す、すす、すすステンバーイ、ステンバーイ」スッ
まど「ふえ!?」
ほむ(何やってるのよ私はー!?)
ほむ(このバカバカヘタレ! よしもう一度……)
まど「暁美さんなんだかよくわからないけど面白いね」
ほむ(う……無理だわまどかの笑顔が眩しすぎて言葉がうまく出てこない)
ほむ「用事は済んだでしょう? 教室に戻りましょう」
まど「うん、ウェヒヒ、一緒に行こ?」
ほむ「ほむ」
数日後
まど「さやかちゃん相談したいことがあるの」
さや「なにまどか、まさか恋の悩みかなー?」
まど「う、うん///」
さや「あっはは、だよねー冗談冗談……うぇええ!?」
まど「恋愛の、悩みなの」
さや「さっかあ、ははは……まさかまどかに先を越されちゃうとはね」
さや「転校生もご愁傷さま、で相手は誰なの?」
まど「えっとね、あ、暁美さん///」
さや「oh...」
さや「どうして、女の子同士だよ!?」
まど「うん」
さや「一緒に逃げ回ってたじゃん!?」
まど「好きになっちゃったんだもん」
さや「いつから!?」
まど「たぶん、病院に魔女が出た時からだと思う」
さや「で、でも」
まど「この気持ちに嘘はないよ」
さや「まどか……ッ」ダット
さや「あー思わず逃げ出しちゃった……」
さや「ごめんまどか……あたしじゃ力になれそうにないよ」
さや「はぁ……まどかも転校生も……あたしのほうが間違ってるのかな」
あん「あん? おいあんた、ため息なんかついてどうした?」
あん「ため息をつくと幸せが逃げるって言ってたぞ」
さや「あんたには関係ないでしょ、放っておいてよ」
あん「まあそれもそうなんだけどさ、あたしの幸せでもおすそ分け出来たらなって思って」
さや「なによそれ、嫌味?」
さや「ッんん!?」
さや「ん……ふ……はむはむ」
あん「どうだ、美味いか?」
さや「ん、コクン……アップルパイ……?」
あん「おう!」
さや「美味しい」
あん「そうか、美味いか! ヘヘ、よかった」
あん「あんたが何に悩んでるか知らねえけどさ」
あん「美味いもん食って、自分らしく生きて、それでいいんじゃねえか?」
さや「はは、あんた馬鹿だね」
あん「な、何だと!?」
さや「でも、あたしのほうがもっと馬鹿だ」
あん「ん?」
さや「ウジウジ悩んでため息なんてあたしらしくなかった」
あん「おお、その意気だ!」
さや「あたしはあたし、それでいいんだよね!」
あん「よし、夕日に向かって走るか!」
さや「いや、走らないけど」
あん「ああそう」
さや「やっぱり馬鹿だね」
あん「な、何だと!?」
さや「でも、嫌いじゃない」
あん「お、おう……そうか」
さや「美味しい物食べて悩んでるのも馬鹿らしくなっちゃった」
あん「そいつはよかった」
さや「ありがとね、あたし美樹さやか、あんたは?」
あん「あたしは杏子、佐倉杏子だ」
あん「おっと、待ち合わせしてたんだった」
さや「そう、じゃあね……またどこかで」
あん「会えるといいな」
このアップルパイはマミさんが作ったのだろうか?
まど「さやかちゃんがヘタレ過ぎてなんの役にもたたなかった」
まど「どこ行っちゃったんだろさやかちゃん」
まど「あれ……マミさんだ」
まど「おーい、マミさ……一緒にいるの誰だろ?」コソコソ
マミ「それでね、ここのケーキがとっても美味しいの」
あん「へー、そうなのか、お姉さまと一緒に食べたいな」
まど「お姉さまって……マミさんの妹? ううんそんなはずない、だって……」
まど「マミさんの家族はみんな……それじゃあ二人は?……まさか!?」
>>180マミさんの為に頑張って作った
マミ「人気があるからすぐに無くなっちゃうのよ」
あん「そっかー、じゃあ当分先になっちまうかもな」
マミ「ええ、だから今日は……ね?」
あん「あ……うん///」ピトッ
まど「や、やっぱりそういう関係なんだ!」
まど「腕を組んでホテルに入っていっちゃったよ……中学生設定どこ行っちゃったの?」
まど「でも、女の子同士でもああいうホテルって入れるんだ……知らなかった」
まど「もしかして普通のコト、なのかな……」
まど「だったら……」
ほむ「今日も今日とて魔女狩りよ」
さや「マミさん、合わせたい人がいるって?」
ほむ(巴マミに合わせたい人がいるですって!?)
マミ「ええ、そうだったんだけど……ちょっと来られなくなったの」
ほむ(なんだ虚勢か……)
さや「そうなんですか……残念ですね」
まど(あの時の子かな?)
マミ(ちょっと激しくしすぎて失神させちゃったのよね……反省)
ほむ「パトリシア……こいつには何故か親近感が生まれる」
さや「なにそれ」
ほむ「大人の事情かしら……わからないわ」
まど「た、高いよおー」
マミ「ほら、あなたたちボサッとしてると危ないわよ」
ほむ「この程度の文房具、なんて事ないわ」バン
さや「ちょっ……危ないじゃない! 考えて撃ち返してよね!?」
ほむ「あなたなら避けられると思ったのだけど、買いかぶりだったかしら?」
さや「なんですって!? ふんっ、この程度なんってことないわよ!」
マミ「仲いいわねー」
まど「そうですか……?」
まど(暁美さん強いなーかっこいいなーウェヒヒ)
まど「あっという間に倒しちゃった」
マミ「三人ならこんなに力強いのね」
さや「この調子で行こう!」
ほむ「この程度ならまどかを見つめたままでも倒せるわよ」
まど「///」
ほむ「結界が解けるわ」
まど「きゃっ、落ちちゃう!?」
ほむ「ほむほむん」
まど「あ、ありがとう///」ギュ
ほむ「ほむほむほむん」
ほむ「今日も今日とて魔女狩りよ」
マミ「今日はちゃんと連れてくることが出来たわよ」
ほむ「え!?」
ほむ(まさか嘘じゃないとは思わなかったわ)
マミ「さ、こっちへ来て」
あん「佐倉杏子だ、よろしくな」
さや「杏子!?」
あん「さやか!?」
マミ「あら、あなたたち知り合いだったの?」
あん「ああ、ちょっと前にな」
さや「杏子が魔法少女だとは思わなかったよ」
あん「そりゃあたしだって同じさ」
さや「はは」
あん「あはは」
まど「仲いいね」
ほむ「こんなこともあり得るのね……」
ほむ「ロベルタ、こいつは美樹さやかに任せてみようと思うわ」
マミ「そう? うーん、そうねそれじゃあ佐倉さん、サポートしてあげて?」
あん「ん、わかった、お……マミ」
マミ「ええ、よろしくね」
ほむ「なにこの雰囲気……」
まど「……」ドキドキ
さや「よし、行こう杏子!」
あん「あいよ!」
さや「杏子、そっちお願い!」
あん「任せな!」
マミ「息ぴったりね、ちょっと妬けちゃうわ」
ほむ(私もまどかとあんな風にしたい)
あん「おい、気ぃ抜くな!」
さや「ごめん、助かったありがと」
あん「へへ」
マミ「二人に任せて大丈夫そうね」
ほむ「ええ」
マミ「さて、時間が出来たし、あなたたちの応援をしてあげるわ」
ほむ「どういうつもり?」
マミ「私、女の子同士で仲良くするのってとっても素敵だと思うのよ」
ほむ「その割にはあの二人に嫉妬していたようだけど」
マミ「そ、それは……い、行ってくるわね」
ほむ「あ、ちょっと……まったく、お節介なんだから」クスッ
マミ「鹿目さん、ちょっといいかしら」
まど「マミさん、なんですか?」
マミ「聞きたいことがあるんだけど」
まど「はい、なんです?」
マミ「鹿目さんは暁美さんのことどう思っているのかしら?」
まど「ど、どうって?」
マミ「あ、えとほら、出会った時は色々あったみたいじゃない?」
まど「そう、ですね、あの時は……でも、今はとってもカッコイイなって」
まど「素敵な人だなって思ってますよ」
マミ「……もしかして、好きになっちゃった?」
まど「///」カァ
マミ「フフ、そっか、私応援してるわよ」
まど「ありがとう、マミさん、私もマミさんとあんこちゃんみたいに……」
ほむ「まどか! 危ない!」
マミ「えっ!」
あん「お姉さま!」
さや「お、お姉さま!?」
まど「ッ!?」
ほむ「はあ……はあ……まどか大丈夫?」
まど「暁美さん、また助けてくれたんだね」
ほむ「間に合ってよかった……本当に」
まど「ありがとう」ギュ
ほむ「ほむん!?」
ほむ(まどかが、まどかが……だ、だだ抱きッ)
ほむ「はふんっ」
まど「好き///」ギュギュー
ほむ「!!!!!??????」
ほむ(お、落ち着くのよ私、聞き間違いかもしれないわ)
ほむ「こここここなら安全ね」
まど「改めて、助けてくれてありがとう」
ほむ「あああ当たり前よ、私の大切なまどかを守る事ぐらい」
まど「私の事を……、嬉しい」
ほむ(こ、この流れは!)
ほむ「これからもあなたの事を守らせて欲しいの、いいかしら」
まど「うん、守って私を」
ほむ「フフ、抱きしめてあげる」ギュ
まど「お願い離さないで、ずっとこうしていたい」
ほむ「いい子ね、まどか」
まど「お姉さま」
バチィ!
まど「きゃっ!?」
ほむ「え……」
ほむ「え? え?」
ほむ「今……私」
まど「ぁ……ぁ……いや、嫌いにならないで」
まど「暁美さん、私……」
ほむ「ッ」ダット
まど「ま、待ってッ!?」
間違っちゃった
まど「暁美さん、私……」→まど「お姉さま、私……」
ほむ「私はいったい……どうしたっていうの?」
ほむ「この私が、まどかを心から愛している私が」
ほむ「まどかにYesと言われればすべてYesになる私が」
ほむ「まどかを抱きしめた時に感じた心臓の鼓動に胸をときめかせた私が」
ほむ「まどかが振りまく笑顔に日々ほっこりしてしまう私が」
ほむ「まどかの下着の色と装飾のパターンをすべて把握している私が」
ほむ「まどかこそ世界(私)の救世主と信じて疑わない私が」
ほむ「まどかの頬を叩くなんて……」
ほむ「折角……せっかく通じ合えたと思ったのに、お姉さまって呼んでもらえたのに」
ほむ「ううううううううううう」ポロポロ
あの日以来、自分がわからなくなった私は
まどかと顔を合わせることも出来ず
距離を置き、逃げてばかりいる
嫌な事から目を背けて、我侭な赤ん坊のよう
まどかがあんなに近くにいたのに
私はまどかを抱きしめるわけでも
まどかに愛の言葉を囁くわけでもなく
まどかの頬を赤く赤く腫れさせただけ
私はいったい、何のために……
まど「お姉さま!」
ほむ「ッ!」ダット
まど「お姉さま!」
先生「鹿目さん、授業中は自分の席について下さい」
まど「お姉さま、私お弁当作って……いない!?」
ほむ「うう……」
まど「お姉さま!」
ほむ「ちょっ、ちょっとトイレは……」
まど「お姉さまに避けられる……」
さや「え……お姉さま?」
まど「あ、うん暁美さん」
さや「いつの間にそんな事に……」
さや「でも、転校生がまどかを避けるなんて何があったのさ?」
まど「わかんない……」
さや「わかんない?」
まど「うん、好きって告白して、これからも守って欲しいって言って」
まど「お姉さまに抱きしめられて、ずっと一緒にいたいって言って……それから」
さや「そこまで進んでたのか……で、それから?」
まど「ほっぺた叩かれた」
さや「はぁ?」
さや「わけわかんない」
まど「わけわかんないよね」
さや「大丈夫? まどか頬腫れてたりしない?」
まど「うん、それは大丈夫、そんなに強くなかったから」
さや「そっか」
まど「今思えばむしろ気持よかったぐらい……」
さや「oh...」
まど「あっ、お姉さま!」
ほむ「ッ!」
さや「逃げられちゃったね」
まど「ううー……お姉さまぁ……」
まど「もっとお話したいのに、もっと一緒にいたいのに」
さや「まどかにご執心だったのに転校生に何があったんだろう?」
まど「わかってたら苦労しないよ、もーもーもー」
さや「牛かよッ!」
ほむ「乳搾りは私に任せなさい」
ほむ「しまった、本能のままに動いてしまった……」
まど「お姉さま捕まえた!!!」
ほむ「ああッまどか離して! 嬉しいけど離して!」
まど「駄目だよ、話を聞いてお姉さま」
ほむ「いい匂い! なんて芳しい香りなの!! ああっあああッ!!1」クテン
まど「あれ……お姉さま?」
ほむ「きゅぅ~」
まど「お姉さまあああぁぁ!」
さや「なんだこれ……なんだこれ!」ダット
ほむ「う、うーん……」
まど「お姉さま、目を覚ました?」
ほむ「まど……か? ああ、まど禁してたせいで、強烈だったわ」
まど「よかった……よかったよー」
まど「このままお姉さまが目を覚まさないかと思うと私……わたし」
ほむ「ッ……まどか、心配してくれたのね」
まど「当たり前だよ、だって私たちは……あれ、私たちはなんなんだろう?」
ほむ「私たちは……」
ほむ(友達……そうだ、私はまどかの友達になりたかった)
ほむ(何度繰り返したとしても友達でいたかった、本当にただそれだけ)
まど「お姉さま?」
ほむ「あなたの前を歩くのはもう嫌……私はあなたの隣にいたい」
ほむ(私はそのために何度も、何度も……)
ほむ「まどかお願い、名前を呼んで」
まど「ほむら……お姉さま」
ほむ「ッ」
ほむ「今はそれでもいい、いつかあなたがほむらちゃんって」
ほむ「また、そう呼んでくれる日まで……ずっと、待ってる」
ほむ「あなたの隣で……ね」チュ
まど「ん……」チュ
ほむ「好きよ……まどか」
まど「うん私もほむらお姉さまのこと大好き」
完
さるったと思ったら普通に書き込み出来てた件
ご覧のとおりイチャラブとか得意じゃなくてシリアスにもっていきたがる人なんで
今度からは初めからどシリアスで書くエグイの来たらこの>>1だと思ってくだしあ
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