ラウラ「なんだ？」

シャル「その、近いんじゃないかな」

一夏「そうか？」

ラウラ「わたしは気にいっているぞ」

一夏「俺もラウラはいい匂いだから気にならないし」

シャル「あ、そうなんｄ・・・ん？」

シャル「ラウラはいい匂いだから気にならない・・・」

一夏「ああ」

シャル「そ、それだとなんか僕がいい匂いじゃないみたいだよ！もーひどいな一夏は」

一夏「・・・」

シャル「・・・え？」

シャル「えっと・・・はは・・・」

一夏「そうだラウラ、こないだ行った店、実は裏メニューがあってさ」

ラウラ「裏メニュー？なんだそれは」

一夏「常連にしか出してくれなくてさ、そりゃもう美味いんだぜ」

ラウラ「なに！？なぜこのあいだ出さなかったんだ！」

シャル「ふ、二人で食べに行ったんだ・・・いいなぁ・・・」

一夏「次の楽しみにとっといたんだ」

ラウラ「では明日いくぞ！」

一夏「いや明日授業だろ」

シャル「僕も行きたいなーなんて・・・ダメだよね・・・」

一夏「シャルも行きたいのか？」

シャル「いいのっ！？うん、僕もいってみｔ」

一夏「はいこれ地図。今度行ってみるといいよ」

シャル「・・・ありがと・・・」

一夏「ところでシャル、宿題はやったのか？」

シャル「宿題？そんなのあった？」

一夏「あったろ、やってないなら早くやったほうがいいぞ。ほら早く」

シャル「一夏はやったの？」

一夏「やったよほら早く部屋帰ってやらないと終わらないぞ」

シャル「じゃ、じゃあ一夏に教えてほしいなぁ」

一夏「宿題は自分でやるもんだろ部屋帰ってほら早く」

シャル「・・・わかった。また明日ね」

ﾊﾞﾀﾝ

シャル「・・・あ、そうだラウラは宿題やっ」ｶﾞﾁｬｯ

シャル「・・・鍵掛かってる・・・ぐすっ・・・」

鈴「いーちかぁー」ｶﾞﾁｬｯ
鈴「あれ？鍵掛かってる。ねーいちかーあたしー」ｺﾝｺﾝ

鈴「いちかー？寝てんのー？」ﾌﾞﾌﾞﾌﾞ

鈴「ん？メール・・・」

from：一夏
件名：うるさい
本文：静かにしないと移民局に通報する

鈴「・・・どういうことよこれ！！一夏！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

鈴「開けなさいよ！こらぁ！！」ﾄﾞﾝﾄﾞﾝ

千冬「なにを騒いでる」ｶﾞｼｯ

鈴「ひっ」

シャル「・・・ひどいよ・・・ラウラばっかり」ｼｬﾜｱｱｱ

シャル「・・・」ｺﾞｼｺﾞｼ

シャル「・・・」ｺﾞｼｺﾞｼ



シャル「・・・」ｼｭｯｼｭｯ

シャル「・・・」ｸﾝｸﾝ

シャル「うんっ・・・いい匂い。べつに僕は臭くないけどいい匂いがしたほうがいいもんね・・・」

シャル「よしっ！」


シャル「すぅ・・・いちｋ」

セシリア「あら？シャルロットさん奇遇ですわね」

セシリア「じゃがりことコーラ買ってきましたわ一夏さんっ」ｺﾝｺｰﾝ

ｶﾁｯ

セシリア「おじゃましますわ」ｶﾞﾁｬｯ

シャル「・・・」

セシリア「入らないんですの？」

シャル「は、入るよ」


セシリア「お待たせしましたわー」

一夏「サンキューセシリア」

一夏「やっぱじゃがりこは激ウマだな」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

ラウラ「だな」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

セシリア「ですわ」ﾎﾟﾘﾎﾟﾘ

シャル「・・・」

一夏「ん？」ｸﾝｸﾝ

一夏「いたのかシャル」

シャル「う、うん」

一夏「なんでこんな夜に香水なんてつけてんだ？」

シャル「えっ？え、えっと、これなら僕もいい匂いするかなって」

一夏「あぁ、うん」

シャル「ど、どうかな」

一夏「・・・まあ、うん」

シャル「・・・」