アニ「・・・・・・ん」

目を開けると薄暗い闇が目の前に広がっていた。

ここはどこだろう？

あたりを探ろうとして体を動かそうとしたがどうにも窮屈だ。

自分の腕に目をやると手を後ろに回され拘束されているのが分かった。

手を動かすとジャラジャラと金属音が響く。

背中には鉄の板のようなものがあり、どうやら手錠をはめられてその鉄の板に固定されて

いるらしい。

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