女「ねえねえ、ネットカフェ行きましょうよぉ!」男「いいねぇ!」 (74)

男「暑いなぁ」

女「暑いわねぇ」

男「最高気温35℃だってさ」

女「えぇ~~~~~っ!? うっそ~~~~~っ!?」

男「ウ、ソ、さ」

男「本当は36℃さ」

女「んもう、ウソつきは泥棒の始まりっていうわよ!」

ん~(´・ω・`)

ちくわ大明神

いつの時代の女だよ

男「泥棒だって!?」

男「そんな、俺は泥棒どころか万引きやネコババですらやったことないよ!」

女「いいえ、あなたは大切なものを盗んだわ」

男「いったいなにを!?」

女「私の心です」ウフッ

男「次元じゃん!」

女「ちがうわよ、銭形よ!」

女「あなた、次元と銭形の区別もつかないの!?」

男「つくさ! 帽子被ってるのが次元で、被ってないのが銭形だろ!?」

女「全然ちがうわよ!」

女「もう知らない!」プイッ

男「ふん、俺だって!」プイッ

女「…………」プンプン

男「…………」イライラ

女「ケンカしたら、ますます暑くなってきちゃったわね」

男「そうだね」

女「どこか涼しいところでも行く?」

男「涼しいところって?」

女「例えば軽井沢とか」

男「ちょっと遠いかなぁ~」

女「だったら……」

女「ねえねえ、ネットカフェ行きましょうよぉ!」

男「いいねぇ!」

男「ネットカフェはクーラーが効いてて、飲み物も飲めて、漫画も読めて」

男「もちろんインターネットも使える! ダーツやビリヤードができるところもある!」

男「まさに現代のパラダイスといえるだろう!」

男「君らしからぬ、すばらしいアイディアだ!」

女「うふっ、じゃあ決まりね!」

ここから漂流ネットカフェになるんですね。わかります

男「ネットカフェまでは、どうやって行くんだい?」

女「もちろん、バタフライよ!」

男「泳いでいくの!?」

女「これがホントのバタフライ・エフェクト!」

男「…………」

男「あはっ」

女「うふっ」

これはネットカフェのステマ

男「ネットカフェには車で行こう」

男「マリオカートで鍛えた俺のドライビングテクニックでね!」ニカッ

女「免許証を忘れないでね」

女「免許証を持たずに運転したら『免許証不携帯』で逮捕されちゃうわよ!」

男「ひゃあ、怖い」ブルッ…

男「もちろん、免許証を忘れたりはしないよ!」

男「ほら、これが俺の免許証だ!」サッ

女「まぁ、大変!」

女「免許証の中にあなたが閉じ込められてる! しかもすっごいカメラ目線!」

男「あはっ、それは写真だよ」

男「本物(オリジナル)の俺はここにいる」

男「俺は君から離れたりしないよ!」ギュ…

女「んもう、大好き!」

男「俺もさ!」

免許センターのステマだった

やりますねぇ!

男「さて、ネットカフェに行くにあたって色々と準備をしよう」

女「そうね」

男「ネットカフェをなめると、遭難してしまうかもしれないからね」

女「そうなんですか?」

男「ここは『山じゃないんだから!』と突っ込んでくるかと思いきや」

男「ダジャレで反射(リフレクト)してくるとは、やるね!」

女「Thank you」

男「今ので思い出したけど……」

男「俺、子供の頃さ、『Thank you』を『ツハンクヨウ』って読んでたんだ」

女「ウッソー、信じられない!」

女「Unbelievable!」

男「また英語かい」

女「私、日本人だけど心はアメリカ人なんだもの!」

男「オー、クレイジー!」

ネットカフェは!?

女「そういえば、クレイジーとグレイシーって似てるわよね」

女「ヒクソン・グレイシーって4000戦無敗だったんでしょ?」

男「いくらなんでも無敗すぎやしないかい?」

女「そうよねえ」

女「4000戦なんて、毎日試合をやったとしても10年かかっちゃうもの」

男「大変だなあ、毎日試合をするなんて。絶対体壊すよ」

女「やっぱりヒクソンってすごいわね」

男「──さて、そろそろ出発しようか」

女「そうね」

男「だけどその前に、エチケットとして歯を磨こう」

女「磨きましょう」

男「…………」シャカシャカシャカシャカ…

女「…………」シャカシャカシャカシャカ…

男&女「ぺっ」ビチャッ

車に乗り込む二人。

男「さあ、出発だ」

女「ええ」

男「……シートベルトが羨ましいな」

女「どうして?」

男「だって、君の胸に食い込むことができるんだもの」

女「んもう……お下品なんだから! でも、そんなあなた、嫌いじゃないわよ」

精神病患者のステマ

ブロロロロ……

女「キャーキャー!」

女「サラマンダーより、ずっとはやい!」

男「そりゃそうさ」

男「なんたって時速40kmでかっ飛ばしてるからね!」

女「しかも、この道路の制限速度は時速40kmね」

女「女を守れて、しかも法律を守れる男ってス、テ、キ」

男「キ、ツ、ネ」

女「ネ、カ、マ」

男「マ、ス、オ」

女「オ、バ、マ」

男「マ、ン、ト」

女「ト、ン、マ」

男(やけにマで攻めてくるな……まさかあの言葉を言って欲しいのか!?)

男(よし、確かめるためにもう一度!)

男「マ、イ、ク」

女「ク、ル、マ」

男「!」

男(これはもう間違いない! 彼女は俺に期待している! 言ってくれと言っている!)

男(言おう! 言ってしまおう!)

男「マ、ン、コ」

女「コ、ン、マ」

男「えぇーっ!? ノーリアクションなのかい!?」

女「どうしたの、急にマスオさんのモノマネなんかして」

男「あ……いや、ほら俺って、増岡弘に声がソックリだろ?」

女「たしかにソックリね」

男「子供の頃は、お前はジャムおじさんなんだからパン作れって、よくイジメられたよ」

女「そんな辛い過去があったのね……」ホロリ…

ファンキーなSSだな
好きだぜ

ブロロロロ……

男「駐車場についた」

男「さっそく駐車しよう」

男「バックでいくか、めんどくさいから前から行くか……」

女「エッチ!」

男「体位の話じゃないってば!」

女「あらやだ、私ったらエッチ、スケッチ、ワンタッチ!」

つ、つまん

ち、ちん

男「ついに到着したね……ネットカフェに」

女「ええ、現代の楽園ネットカフェに」

男「もうだいぶ暑さにも慣れちゃったけど、入ろうか」

女「そうね、入りましょう。せぇーの……」

男「えいっ」ザッ

女「やっ」ザッ

大半の人間にとってはどうでもいい一歩だが、二人にとっては大きな一歩であった──

このノリww

続きはよ

男「わぁ~、涼しい!」

女「クーラーが効いてるわね!」

男「クーラーと聞いて真っ先に思いつくものといったら──」

女「あれしかないわよね!」

男&女「フリーザの兄貴!」

男「やるじゃん」ニッ

女「あなたこそ」ニコッ

クウラのことかああああぁあぁああ!?

男「すみません、席はどこに座ってもいいんですか?」

眼鏡女「ええ、空いていればかまいませんよ」

男「ありがとうございます」デレッ…

女(ちょっとぉ~、たしかにこの店員さんちょっと可愛いけどさ)

女(鼻の下伸ばしすぎなんじゃないの~?)

女「このゴム人間!」バシッ

男「いてっ!?」

面白いな

ゴム人間www

男「個室はないけど、オープン席がいっぱいある店なんだな」

男「じゃ、ここにしようか。空いてるし」

女「そうね」

男「よいしょ」ガタッ

女「どっこいしょ」ガタッ

男「色んな人が来てるね」キョロキョロ

女「そうね、私たちみたいに涼みに来たって人が多いんじゃない?」

男「じゃ、マンガでも取ってくるよ」

男「なにが読みたい?」

女「なんでもいいわよ」

男「なんでもいいってのが一番困るんだけどな」

女「今夜の献立に悩む主婦みたいなこといわないでよ」

男「ごめん」テヘッ

女「許してあ、げ、る」ウフッ

稀に見るバカップル…いやただのバカか

けいおん!ってこんな感じだったよな

男「ほら、適当に選んできたよ」ドサッ…

女「えぇ~となになに……」

女「ドラえもん」

女「名探偵コナン」

女「ちびまる子ちゃん」

女「ずいぶん手堅く攻めてきたわね。目新しさはないけど、安定感は抜群ってとこね」

男「この店の品揃えがよくなかったってのもあるけどね。知らないタイトルばかりでさ」

普通だな

男「まず、ドラえもんを読もう」

女「読みましょう」

ペラペラ……

男「しずかちゃんって、漫画だとしずちゃんって呼ばれてるんだよね」

男「ちなみに俺の初恋はしずかちゃん」

女「私の初恋はスネ夫」

男「お金か」

金www

男「名探偵コナンを読もう」

女「読みましょう」

ペラペラ……

男「毛利のおっちゃんは柔道の達人で、蘭が空手の達人じゃん?」

女「うん」

男「じゃあ蘭と新一の子供はなんだと思う?」

女「モンゴル相撲、かな?」

男「ちびまる子ちゃんを読もう」

女「読みましょう」

ペラペラ……

男「……このちょっと頭ハゲた不良っぽい子いるじゃん」

女「Mr.Sekiguchi?」

男「そう、関口君。コイツ、俺をジャムおじさんってイジメてた奴にソックリで苦手」

女「トラウマってやつね」

後書きだけ期待する

関口wwwww

男「全部読み終わったね」

女「子供向け漫画とはいえ、けっこう面白かったわ」

男「それじゃ、ノドも渇いたし、ジュースでも飲みに行こうか」スクッ

女「そうね!」スクッ

女「もうノドがカラカラ!」

男「パウワウカラカラタマタマガラガラフ、シ、ギ、ダ、ネッ!」

女「ポケモン懐かしい! 私ミュウツーに似てるからあだ名がミュウツーだったわ」

なつかし

男「……なんてこった!」

男「ジュースもコーヒーもお茶もない! 水しか飲むものがないなんて……!」

女「しかもコップすらないなんて……」

男「でも、サハラ砂漠で遭難した人々のことを思うと、贅沢はいってられないよ」

女「そうね」

男「しょうがない、一緒に飲もう」ジュルジュル…

女「そうね」ジュルジュル…

マスオとミュウツーのカップル…

何このなんか…なんか

なんかわかんないけど親父臭い

男「あ~……おいしかった!」

女「うん、おいしかったわ!」

男「あの滑らかな舌触り、さわやかなノド越し!」

男「たかが水、されど水、だね!」

女「本当ね!」

男「地表の70%は海でできている、人体も60%以上が水だ」

女「水って……こんなにも素晴らしいものだったのね」ドキン…

男「あそこにパソコンがあるから、インターネットをやろう!」

女「そうしましょう!」

男「うん?」カタカタ…

男「あれ?」カタカタ…

女「どうしたの?」

男「このパソコン、インターネットが……できない!」

女「なんですって!?」

なんだろう… なんか…

なんですって

つまん

男「一応、検索だけはできるみたいなんだけど……検索の精度が高くないし」

男「youtubeやxvideosに飛べないんだ……」

女「ウソ~!? ネットカフェなのにネットができないってどういうことなの!?」

男「分からないよ!」

女「分からないならググればいいじゃない!」

男「だからネットができないんだってば! このおドジ!」

女「うふっ」

滑ってるって訳じゃないんだけど、なんか、こう、古臭いセンスを感じる!

エロ動画ですねわかります

女「でもネットができないネットカフェなんて、詐欺でしょ!」

男「まったくだ!」

女「ネトネト詐欺ね!」

男「あはっ、君のネームィングセンスは最高だよ!」

女「オホホホホ!」

男「アハハハハ!」

眼鏡女「あのぉ~……」

どんな顔して書いてんのかね

男「なんです?」

女「なにかしら?」

眼鏡女「ここは図書館ですので、あまり大声は出さないようにして下さいね」

男「図書館……?」

女「Library……?」

男&女「…………」

男&女「ギャフン!!!」








おわり

木曜日も頑張りましょう!

あ、ああ、うん

うわ終わった
どうすんだよこれ

お、おもしろかったよ乙

図書館って素晴らしい

このSSまとめへのコメント

このSSまとめにはまだコメントがありません

名前:
コメント:


未完結のSSにコメントをする時は、まだSSの更新がある可能性を考慮してコメントしてください

ScrollBottom