結衣「えっ…京子が交通事故…?」(213)
バンッ
結衣「京子っ!」
結衣「はぁっ…はぁっ…」
京子「?」
結衣「!よ、よかった…無事だったんだ…」ホッ
京子「あの…」
結衣「だいじょぶ?大きな怪我とかは無さそうだけど…」
京子「誰…ですか…?」ビクビク
結衣「は…?」
京子「…」
結衣「わ、悪い冗談はよせよ…」
京子「?」
京子「えっと…ごめんなさい…人違いじゃ…」
結衣「なっ…!」
結衣「嘘…だろ…」
京子「どこかで会ったことありましたか…?」
結衣「…っ」
結衣「結衣だよっ!分からないのっ!?」グイッ
京子「あぅっ…い、痛いです…」
ガラッ
あかり「京子ちゃん!」
ちなつ「京子センパイッ!」
あかり「!ゆ、結衣ちゃん何やってるの!?」
ちなつ「あ、安静にしてないとっ…!」
京子「けほっ…けほっ…」
結衣「…っ!」
ちなつ「結衣センパイッ!落ち着いてっ…!」
結衣「京…子…」
あかり「京子ちゃん…大丈夫…?」
京子「けほっ…はい…大丈夫です…ありがとうございます…」
あかり「えっ…?」
ちなつ「えっ…はは…嫌だなぁ…なんですかその喋り方…」
京子「皆さん…あの…誰…なんですか…?」
あかちな「!」
結衣「…っ」グッ
結衣「あかり…ちなつちゃん…ちょっと…京子と二人にさせて…?」
あかり「あかりも京子ちゃんのこと心配だよぉ…」
ちなつ「…」
ちなつ「あかりちゃん…」グイッ
あかり「あぅ…ちなつちゃっ…」
ガラッ
結衣「…」
京子「…あの…」
結衣「…私のこと…ホントにわからない…?」
京子「…」
京子「ごめんなさい…」
結衣「…っ」
結衣「~っ!」
結衣「…良かったね!身体に大きな怪我、無くてっ」ニコッ
京子「…は、はい…あんまり覚えてないんですけど…しばらく意識無かったみたいで…でもちゃんと立てるみたいなので…」
京子「あ…ごめんなさい…初対面の人にこんなこと言われても困りますよね…?」
結衣「ううん…心配だったから…骨折とかしてなくて…よかった…ホント…に…」
京子「…あの…なんで…」
京子「…なんで…泣いてるんですか…?」
結衣「えっ…」ポロッ
結衣「おかしいな…ごめっ…っく…京子っ…きょうこぉっ…ひっく…」ポロポロ
京子「えっ…えっ…」オロオロ
・京子「今までのあなたのことは忘れた、けれど好きだったってことは今でも感じる」
・結衣「イツマデモイッショダヨネ?、ワタシノカワイイキョウコ」
・バンッ
\アッカリ~ン/
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屋上
>>47
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
ゴシゴシゴシゴシゴシゴシ
>>50
京子「・・・キレイ」
結衣「ごめん…ごめっ…」ゴシゴシ
京子「大丈夫…ですか…?」
結衣「ん…明日も、お見舞い来るから…」
京子「えっ…」
結衣「じゃあね…お大事に…」
京子「あっ…」
パタン
京子(まだ…名前聞いてない…)
あかり「あ、結衣ちゃん…!」
結衣「みんな…今日はもう帰ろ?…京子を安静にしてやらないと…」ニコッ
あかり「う…うん…」
ちなつ(結衣センパイ…?)
―――――
ガラッ
結衣「おーっす…」
京子「あっ…昨日の…」ペコッ
結衣「まだ…思い出せない…?」
京子「?」
結衣「いや…いいんだ…待ってて、今リンゴ剥いてあげるから…」ゴソッ
京子「あっ…いいですそんなっ…」アセッ
結衣「いいからいいから…」サクッ
京子「…なんで私に優しくしてくれるんですか…?」
結衣「えっ…?」
京子「昨日知り合ったばかりなのに…」
結衣「…っ…私…は…」シャリ…
京子「あの…そういえばお名前教えてもらって無いですよね…?聞いてもいいですか…?」
結衣「…結衣…船見、結衣…」
京子「船見さん…ですか…覚えましたっ」ニコッ
結衣「…っ」
結衣(船見…さん…か…)ズキッ
京子「私は…私の名前…歳納京子って言うらしいです…よろしくお願いしますね」ニコッ
結衣「えっ…自分の名前…」
京子「私の両親…だと思う人に聞きました…変な話ですけど…」
結衣「…おじさんやおばさんも…わかんないの…?」
京子「昨日…船見さんが来た後に聞いて…それで…昨日私の名前呼んでくれてたのよくわからなくて…」
京子「気付かなくて…ごめんなさい…」
結衣「…っ」
京子「もしかして…私たち…知り合いでした…?」
結衣「…私…たちっ…」
京子「…」
結衣「…友達、だったんだ…一番大事な…友達…」
京子「…ごめんなさい…わからない…です…」
結衣「~~~っ!…いいんだ…いいんだ…ちょっとずつでいいから…思い出そ…?」
京子「…ごめんなさい…」
結衣「…ほら…リンゴ…剥けたよ…」サクッ
京子「あ…どうも…」
京子「おいし…」シャクッ
結衣「そりゃ…良かった…」
ガラッ
あかり「京子ちゃん、お見舞いに来たよー」
ちなつ「どうもです」
京子「あ…昨日…」
結衣「うん…二人とも…京子の後輩だよ…」
あかり「えっ…」
ちなつ「な、なんですか今更…」
結衣「お団子が赤座あかり…で、ツインテールの方が吉川ちなつちゃん」
京子「えと…赤座さんに…吉川さん…?…ん、よろしくお願いします」ペコッ
あかり「えっ…ど、どういうこと…?」
ちなつ「…京子…センパイ…?」
結衣「京子…記憶、無くなっちゃったんだってさ…」
あかちな「!」
あかり「嘘だよね?京子ちゃん…あかりだよっ?」
京子「…ごめんなさい…」
ちなつ「ほ、ほら…いつもみたいに抱き付いてみて下さいよっ!今日だけ特別に許してあげますっ!」
京子「…ごめん…なさい…」
ちなつ「そんな…」
結衣「…京子…私たち…みんな同じ部活だったんだよ…?」
京子「…」フルフル
結衣「…っ」
京子「…ごめんなさい…ごめんなさい…ごめん…なさい…」ポロポロ
結衣「き、京子…」
結衣「落ち着いて…落ち着いて…」
京子「…っく…うぇ…ごめっ…さい…ひっく…」ポロポロ
結衣「…後は私が残るから…二人とも帰っていいよ…」
あかり「京子ちゃん…あかりも一緒にいたいよっ…!」
ちなつ「…」
ちなつ「…京子センパイ…混乱してるから…結衣センパイ任せよ…?ね?」
あかり「…う…ん…」
結衣(ありがと…ちなつちゃん…)
ちなつ「また、来ます…」
あかり「うん…あかりも…」
パタン
結衣「…京子…大丈夫…無理に思い出そうとしなくていいんだ…いいから…」ナデナデ
京子「うっ…ひぐっ…ごめんなさいっ…忘れちゃって…ごめん…っく…なさっ…うぁぁぁぁぁ…」ポロポロ
結衣「…っ」
結衣(なんでっ…京子なんだよ…)
高校生の頃俺の友達もこれと同じ状況になったことあったなぁ
部活の皆でお見舞いにいっても安静だから入っちゃダメってw
何日かしたら入っておkっていわれたけど記憶がないんだよねw
日本語とかは話せるし両親とかは覚えてるのに同級生の皆の事は忘れたってw
皆柄にもなく泣いて「冗談だろ?」とか言ってたなぁ
かくいう俺も泣いてたけどw
結局それから記憶を戻す事なく別の高校に転校しちゃったw
もうね、なにがなんだかわからなかったねw
そいつが部活の中心人物だったからか部活はグダグダw
それから俺は部活をやめて大学進学したんだけどその大学でソイツがいたのよw
そしたらそいつ「ひさしぶりだな(俺の名前)」ってw
そいつ最近になって記憶が戻ったらしいwもうね、俺大号泣w
それから部活の皆を呼んで歓迎パーティーよw
今でもそいつは大事な親友だ
まあ全部嘘だけど
―――――
あかり「…」トテトテ
ちなつ「…」テクテク
あかり「…」ピタッ
ちなつ「あかり…ちゃん?」
あかり「…っく…ひっく…京子ちゃんがっ…うぇっく…」ポロポロ
ちなつ「あかりちゃん…落ち着いて…」
あかり「だって…京子ちゃんがっ…京子ちゃんがぁっ…」ポロポロ
ちなつ「大丈夫だよ…きっと思い出してくれるよ…京子センパイのことだもん…」
あかり「ひっく…こんなの…酷いよぉ…っく…うぇ…」ポロポロ
ちなつ「泣かないでよぉ…あかりちゃんが泣いたら…私だって…泣いちゃっ…ひっく…うぇ…っく…」ポロッ
―――――
―――
―
シクシクシクシクシクシクシク
ヤッパリ アタシキラワレテルンダ
オエーッ ゲロゲロゲロゲロ
キレイ
ここからはステルスモモと\アッカリ~ン/の独壇場っすよ
もう見えなくなるどころか存在そのものが因果律の輪から離れかけるな
モモ
北 あ
黒西 東か
子 南 り
鐙華
何のいじめだ
原作でやらかしそうなネタ
>>153
やったよ、そして存在ごと\アッカリ~ン/してだれも気がついてない
京鶴になるなら全力で支援も検討する
ちなつ「あれ?、娯楽部に雀卓なんてあったっけ?」
京子「あーそれなー、去年麻雀部が廃部になったとき持ってきたんだよ」
結衣「こいつ持って来たはいいけどやり方しらなかったんだよ」
ちなつ「へー、そうだ、私が教えますんで皆でやりません?ちょうど面子そろってますし!」
あかり「わー、ちょっと興味あるかな?」
ちなつ「(ま、当然何でもありのかけ麻雀ですけどね・・・)」
という感じにクロスオーバーかエロSS誰か書けやください
ちなみに麻雀のルール知らん
お、おう
京子のおしっこで炊いた飯が食いたい
いやー、それほどでもー
京子「ハハハ、くらえ結衣!」どん
結衣「ぐっ!」
ドサッ
京子「弱いなぁ結衣は」
結衣「京子!思い出してくれよ私たちは仲間だろ!」
ない
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