あかり「ねぇ、みんな。あかり、ついに思いついたよ」
京子「思いついたって何が?」
あかり「あかりが存在感を発揮する方法だよー」
結衣「そういえばそんなこと前に話してたな」
ちなつ「どうでもよくてすっかり忘れてた。それで、どんな方法なの?」
あかり「あかりが腰に巻いてるものなんだかわかる~?」
京子「なんかメカメカしい腹巻だなー。最先端ファッション?」
あかり「爆弾だよ」
京子「なんだ爆弾かー」
京子「……」
京子「へ?」
結衣「ば、爆弾!?」
ちなつ「ええっ!」
あかり「そうだよ……。えへへ」
京子「ぷっ、あははっ! あかりは相変わらず笑いのセンスがないなぁ~」
>>1
天才
ちなつ「本当ですね。冗談にしてもこんなレベルじゃ話になりません」
結衣「おいおい、二人とも。そこまで言うことはないんじゃないか。あかりも必死に考えたギャグなんだろうし」
あかり「どうやらみんな本気にしてないみたいだね」
京子「あっはっは、まだ言ってるよー。この辺でやめておかないとさすがに見苦しいぞ、あかり」
ちなつ「きゃー、あかりちゃんこわーい。これで満足?」
あかり「信じる信じないは勝手だけど、今から30秒たった後でもそんなこと言ってられるのかな」
結衣「30秒後?」
あかり花火
お団子あかりどっか~ん
京子「へぇ面白そう。何が起こるのか楽しみにしてるぞ~」
ちなつ「京子先輩、あかりちゃんのことですよ。期待するだけ損ですよ」
結衣「相変わらず容赦ないな、二人とも」
あかり「えへへ、あと5秒、4、3、2、1」
なぜなに向日葵
シーン
結衣「……」
京子「なぁんだ、やっぱり何も起きないじゃないか」
ちなつ「ね、だから言ったじゃないですか」
ドオオォォォーーン!!
京子「な、なんだ……今の!?」
ちなつ「校舎の方から聞こえてきましたけど……」
あかり「生徒会室が爆発したんだよ」
結衣「え、生徒会室?」
え
京子「ど、どうせ、西垣先生が実験に失敗でもしたんだろ」
ちなつ「あ、そうですね……。ならどうせボヤ程度で心配することなんて
あかり「だったら、窓から校舎の方のぞいでごらん」
結衣「お、おい、生徒会室の場所からすごい火の手が上がってるぞ!」
京子「え!?」
だ・い・じけ、ん(真顔)
あかり「きっと生徒会室にいたみんなは無事ですんでないだろうなー」
あかり「杉浦先輩とか櫻子ちゃんとか」
京子「あ、綾乃……」
ちなつ「どういうことなの、あかりちゃん!?」
あかり「だって、今の爆発はあかりが仕掛けた時限爆弾が原因なんだもん」
結衣「ほ、本当に仕掛けていたのか……」
京子「くそぉっ!」
ちなつ「京子先輩どこに行くんですか!?」
京子「決まってるだろー、綾乃たちを助けに行くんだ!」
あかり「ダメ、部室から外へは出さないよ」
ちなつ「あかりちゃん逃げても無駄だよ」
あかり「そいつはどうかな!?」
あかり「もし一人でも出て行ったら、それと同時にあかりの腰に巻いてる爆弾を爆発あせる」
京子「な!?」
あかり「さっきの爆発みたら多分今あかりが巻いてるモノも爆弾だって当然信じてくれるよね」
結衣「何言ってるんだ、そんなことしたらお前自身だってバラバラどころじゃ済まないんだぞ」
あかり「別にいいよ。みんなも巻き添えなら」
ちなつ「あ、あかりちゃん……!」
京子「ど、どうせハッタリだよ! 私は綾乃を」
結衣「よせ京子! きっとあかりは本気だよ……」
あかり「えへへ」
あかり「もし一人でも出て行ったら、それと同時にあかりの腰に巻いてる爆弾を爆発させるよ」
京子「な!?」
あかり「さっきの爆発みたら今あかりが巻いてるモノも爆弾だって当然信じてくれるよね」
結衣「何言ってるんだ、そんなことしたらお前自身だってバラバラどころじゃ済まないんだぞ」
あかり「別にいいよ。みんなも巻き添えなら」
ちなつ「あ、あかりちゃん……!」
京子「ど、どうせハッタリだよ! 私は綾乃を」
結衣「よせ京子! きっとあかりは本気だよ……」
あかり「えへへ」
爆発あせるあかりちゃんも可愛かったのにな…
結衣「こんなことして一体なにが目的なんだ……?」
あかり「言ったじゃん、あかりは誰よりも存在感を発揮したいんだよ」
京子「それなら今もう充分発揮してるって! だからそんなバカな真似はやめろよ!」
あかり「ダメだよ。目的ならもう一つあるんだもん」
ちなつ「な、なに……?」
あかり「みんなへの仕返しだよ」
あかりは笑顔で死ねとか言いそう
>>57さんが死んでくれるとあかり嬉しいなポワー
的な?
京子「何だよ、仕返しって! 私たちはあかりに復讐される覚えはこれっぽっちもないぞ!」
ちなつ「そうだよ。いい加減なこと言わないでよ、あかりちゃん」
あかり「二人ともよくそんなこと言えるね」
あかり「今まで存在感薄いとか、空気だとか、アッカリーンとか散々あかりを邪険に扱ったくせに」
京子「そ、それはだな……」
ちなつ「そんなにあかりちゃんが気にしてたなんて知らなかったから……」
あかり「ふぅん、そっか」
次は向日葵のおっぱい爆発か
結衣「と、とりあえず、今までのことをみんなであかりに謝ろう……」
結衣「それで勘弁してくれないか、あかり」
あかり「今さら謝ったってもう遅いよ」
京子「じゃあ、どうしたら許してくれるっていうんだよっ!」
あかり「みんなにちゃんと仕返しし終わったら、いいよ」
結衣「あかり……」
あかり「今からみんなあかりの言うとおりにしてもらうからね」
あかり「いい? 少しでも逆らったりしたら、そのときはドッカーンだよ?」
京子「くそっ……」
あかり「そうだなぁ、まずはどうしよっかな~」
ちなつ「……」
あかり「あ、いいこと思いついたよ。ちなつちゃん」
ちなつ「な、なに……?」
あかり「ちょっとこっち来てよ」
ちなつ「……。い、いやよ。今のあかりちゃんには近づきたくない」
あかり「ふぅん。そんなこと言っていいの、ちなつちゃん」
あかり「この爆弾が爆発したら結衣ちゃんもお星様になっちゃうんだよ?」
ちなつ「わ、わかったよ、今行くからっ!」
京子「あかりー、ミラクるんのコスプレしてみたんだけどどうかな?可愛いだろう」
桜あかり「てぃんくるてぃんくるマジカルチャーム!うぃんくるうぃんくるジュエルフラーッシュ!」
京子「あ…かり…?おまえ魔法使えるのか!?」
桜あかり「京子ちゃんのミラクるんごっことは格が違うよ。私はジュエルランドへ行って魔法の勉強してるもの」
近づいてきたちなつの髪の毛を引っ張り、自分の方へ寄せるあかり。
ちなつ「いたたたあぁいっ! な、なにするの、あかりちゃん……!」
結衣・京子「ちなつちゃん!」
あかり「思えば、ちなつちゃんが一番あかりに色々と酷いことしてくれたよね」
ちなつ「そ、そ、そんなことないよ……! 私たち仲良しじゃない、ね、ね……?」
あかり「そうかな~? あかりはいつもちなつちゃんにいいようにされてたことしか記憶にないよ?」
あかり「どうせ、あかりをおもちゃとくらいでしか思ってなかったんだよね」
ちなつ「ち、違うよ! 絶対違うよ! あ、あ、あかりちゃんは私の一番の友達で……!」
あかり「嘘ばっかりぃ~」
そのままちなつの髪の毛を引っ張りまわすあかり。
ちなつ「いやあぁ! いたい! やめてぇ、あかりちゃあぁん……!」
結衣「や、やめろ、あかり!」
興奮する
ちなつちゃんのフサフサを引っ張ると中身がデロンっと
>>95
飴の事だと分かってても生々しい
ちなつ「やだぁ! いたあぁいって! わあぁぁん、結衣先輩助けてぇ!」
京子「ちなつちゃんを離せ!」
あかり「やだよ。これ以上近づいたらスイッチ押すよ?」
京子「くっ」
結衣「こんなことして楽しいか!? あかり!」
あかり「うん、楽しいよ。でも、まだ満足しないな」
あかり「もっともっと、仕返ししないとあかりの気がすまないよ」
あかり「もちろん『アッカリーン』なんて考えた結衣ちゃんにもね」
結衣「そ、そうか……」
泣いて嫌がるチーナのモフモフに筒状の爆弾突っ込んでくれませんかねハアハア
結衣「仕返しするならちなつちゃんじゃなく、私にして気分を晴らせ!」
ちなつ「ひぐっ、結衣先輩ぃ……ぐすっ!」
あかり「わぁー、結衣ちゃん男前だね~」
あかり「そうだね、じゃあせっかくだからそろそろ結衣ちゃんに変えようかな」
あかり「あ、でもただ結衣ちゃんに仕返しするだけじゃつまらないから」
あかり「一工夫してみよっかな」
あかり「えへへ」
あかりは不気味な薄ら笑いを浮かべ、床に置いてあったあかりのかばんの中を探り始めた。
おっ
そして、かばんの中から出刃包丁を取り出し、そのまま手に持ち刃をちなつに向けた。
ちなつ「ひ、ひぃっ! いやぁ!! やめて、あかりちゃん、殺さないでっ!!」
ちなつ「私まだ死にたくない! お願い! いやああぁー!」
あかり「えへへ。安心して平気だよ。別にちなつちゃんを刺し殺そうだなんて思ってないよ」
ちなつ「え……」
あかり「その代わり……ちなつちゃんがこの包丁で結衣ちゃんを刺してみてよ」
結衣「なっ!」
\アックリーン/
ちなつ「わ、私が結衣先輩を……!? そ、そんなのできるわけないじゃない!!」
あかり「何度も言わせないでよ。あかりの言うこときかないっていうなら」
ちなつ「ま、待って!」
ちなつ「お、お、お願いそれだけはやめて、あかりちゃん!」
ちなつ「他の言うことならなんでも聞くから! お願い!」
あかり「ダメだよー。ごめんね、これだけは譲れないよ、えへへ」
ちなつ「いやっ! そんなの絶対、イヤ!」
結衣「いいんだよ、ちなつちゃん」
ちなつ「ゆ、結衣先輩……? なにを」
結衣「私のことは気にしなくていいから」
ちなつ「イヤです、そんなこと絶対にできません!!」
結衣「どうせあかりの言うとおりにしなければ、三人全員お陀仏なんだ」
ちなつ「でも、でもぉ……」
あかり「そうそう。なにも刺し殺せなんて言ってないよ」
あかり「胸以外のところをちょっとチクチクって刺せばそれでいいから」
あかり「すぐに殺しちゃたくさん仕返しできないもんね、えへへ」
あかり「さぁ、ちなつちゃん早くしないとスイッチ押しちゃうよぉ」
結衣「ちなつちゃん、本当に大丈夫だから……」
ちなつ「やだ、やだ……いやぁ!」
サクッ
ちなく「うぐっ……!」
あかり「あっ」
錯乱したちなつは手に持った包丁を自分の腹部に刺した。
結衣・京子「ち、ちなつちゃん!!」
ちなつ「これで……刺すことは……できませんよ……ゆ、結衣……せんぱ……っ」
ちなつ「」
京子「ちなつちゃん、しっかりしろ! ちなつちゃん、おいっ!」
結衣「ウソだろ、ちなつちゃん、目を開けてくれよ! ちなつちゃん!!」
あかり(まさか、あのちなつちゃんが自分に刺すなんて思っても見なかったな……)
あかり「ちなつちゃん……」
京子「あかりぃ、よくも!!」
あかり「べ、別にあかりのせいじゃないよーだ」
結衣「とにかく、ちなつちゃんを早く病院に連れて行かないと」
あかり「無駄だよ、どうせ手遅れだよ」
あかり「それに言ったはずだよ、外に出さないって。えへへ」
結衣「ふざけるなっ! 調子に乗るなよ、あかり!」
結衣「正直、お前の存在感がどうとかなんて私たちにとってはどうだっていいんだよ!」
結衣「そんなに目立ちたかったら芸でも磨いて芸人になるとか」
結衣「人に迷惑をかけないやり方で勝手に目立てばいいだろ!」
結衣「それができないんなら、この世から消え失せろ!」
あかり「むぅ、結衣ちゃんよくもそんな酷いこと……。もうあかり怒ったよー!」
結衣「爆発させたきゃ、爆発させてみろよ! どうせできないんだろ!」
あかり「うぅ……! そ、そんなことないもん」
あかり(このまま爆発させても、気分がおさまらないよ!)
あかり「そうだ……」
あかり「あ、京子ちゃん!」
京子「な、なんだよ!?」
あかり「いたんだね~」
京子「え?」
あかり「さっきから、影が薄くて全然気づかなかったよ~」
あかり「あかりや結衣ちゃんたちばかり目立ってたもんねー」
京子「あかり……!」
あかり「えへへ、これ一度言ってみたかったんだよね」
あかり「今の京子ちゃん、いつも存在感がないってバカにしてるあかりより地味だよ」
あかり「どうかな、その気分は?」
京子「あかり……。なんでこんなに歪んじゃったんだよ」
京子「前までのあかりのはこんなんじゃなかっただろ!」
あかり「全部京子ちゃんのせいだよ」
あかり「京子ちゃん、あかりのことなんかちっとも考えずに」
あかり「いつもあかりの出番を根こそぎ取って、その分自分だけ目立って!」
あかり「しかも、あかりの影の薄さをネタにからかったりもして!」
あかり「あかりね、ごらく部のみんなの中でも京子ちゃんが一番許せないよ!」
京子「んなこと……。私はただ軽い気持ちで」
あかり「というわけだからポチっとな」
ヽ`
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´゙`゙⌒ゞ;iill|||lli|llii:;゙|lii|||||l||ilil||i|llii;|;_゙ι´゚゙´`゙
´゙゙´`゙``´゙`゙´``´゙`゙゙´´
Dokkan Dokkanツイてる Dokkan Dokkanパラダイス
おもつまわん
あかり「軽い気持ちであかりを傷つけてたの...?」
京子「ッ!?違う!!親友だからこそ軽い気持ちで言ったんだよ...!」
あかり「じゃああかりも軽い気持ちで京子ちゃんを爆発させるね...へへっ」
俺「んーむにゃむにゃ...ガタッ!テロリストかっ!?」
あかり「だ、だれっ!?」
俺「遅いっ!!はぁっ!!」
あかり「きゃあああああああ」
俺「.....」....キーンコーンカーンコーン、、、、パチッ
俺「うつ伏せになって妄想すれば授業なんてすぐ終わるねー♪夢の中の俺って俊敏♪」
ちゃんちゃん!
END
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/_ノ ヽ、.\
./(●) (●) \ あ~基地外の相手すんのだりーなぁ
/ (__人__) \
| ノ ノ |
ヽ、 _`⌒'´ .._ /
____/⌒``ヽ ,,ー‐,, "⌒ヽ____
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やったねっ♪
まだー
えっ終わり?
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