岡部「ルカ子とダルを二人にしてみた」(216)
岡部「普段あまり二人になることのないこの二人」
岡部「あえて二人にしたらどうなるか」
岡部「少々危険な匂いもするが……」
岡部「実験する価値はある」
――ラボ
岡部「ルカ子よ」
ルカ子「は、はい」
岡部「俺は今からちょっと出かける用事がある」
ルカ子「どこに行かれるんですか?」
岡部「それは教えられん」
岡部「それを知ってしまえばお前にも危険が及ぶ」
ルカ子「は、はあ」
岡部「そこで頼みがある」
岡部「お前はラボで留守番をしていてほしい」
ルカ子「留守番って……ボク一人でですか?」
岡部「案ずるな、まゆりや助手も後で来る。それにダルもな」
ルカ子「そ、それなら……」
岡部「いいか?俺がいいと言うまで絶対にラボから出るなよ?」
岡部「勝手に外に出たら……」
ルカ子「……」
岡部「俺が……死ぬ」
ルカ子「ええ!?えええ~!?」
岡部「俺にはまだやり残したことがある、ここで死ぬわけにはいかん」
岡部「俺の命、お前に預ける!」
ルカ子「わ、わかりました!ボクちゃんとラボにいます!」
岡部「では頼んだ。俺はもう行くぞ」ガチャ
ルカ子「はい!」
岡部(カメラスイッチON)
――――
ルカ子「……」
ルカ子「でも岡部さんどのくらいで帰ってくるんだろう……」
ルカ子「今日中には帰ってくる……よね……」
ダル「ふひー」ガチャ
ルカ子「あ、こんにちは橋田さん」
ダル「あれ?ルカ氏一人かお?」
ルカ子「はい、おか……凶真さんはとっても大事な用事があるらしくて出掛けちゃいました」
ダル「ふ~ん、まあそのうち帰ってくるっしょ」
ルカ子「あの、橋田さん」
ルカ子「今日はまゆりちゃんは来ますか?」
ダル「あ~、うん来ると思われ」
ダル「でも12時ごろとか言ってたお」
ルカ子「……」チラッ
ルカ子(10時か……)
ダル「コーラが安売りしてたから沢山買ってしまったお」
ダル「ルカ氏も飲む?」
ルカ子「あ、はい。いただきます」
ダル「ん、ん、ん」ゴクゴク
ダル「ぷはー!生き返るお!」
ルカ子「……」ゴウゴク
ダル「でも考えてみると……」
ダル「ル、ルルルルカ氏と密室に二人きりとか。な、なんか変な気持ちになんだろ!ふざけんな!」
ルカ子「ええ!?」
ダル「ま、まあ実際には触れずに見て楽しむのが紳士の嗜みなんだお」
ルカ子「そ、そんなことされたら僕……お父さんに……言っちゃいます……」
ダル「いや、まって冗談だって」
ルカ子「……」
ダル「でもルカ氏のお父さんもなかなかの上級者だお」
ダル「息子に巫女服着せるとか」
ルカ子「お、お父さんは……そんな人じゃない……ですっ……」ジワッ
ダル「いや、だから冗談だって。僕が悪かったお」
ルカ子「はい……」グスッ
ダル「ふぅ……じゃあ僕はゲームでもやるお」
ルカ子「はい……」
ダル「……」カタカタ
ルカ子「……」
ダル「……」カタカタ
ルカ子「……」
ダル「……なあルカ氏」
ダル「ちょっとこっちにくるお」
ルカ子「なんですか?」
ダル「この椅子に座るんだお」
ルカ子「は、はい」
ダル「そして目を閉じるお」
ルカ子「こうですか?」
ダル「いいよ~、そのままそのまま」
ルカ子「……」
ダル「……」カチカチ
~♪
ルカ子「なんですか?この音楽」
ダル「テーマソングだお」
ルカ子「テーマソング?」
ダル「さあ、目を開けるんだお」
ルカ子「あ、はい」パチッ
ダル「許せ、ルカ氏」
ルカ子「え?」
ダル「回想スタートぉ!!」カチッ
アアー!イクッ!イッチャウ!
ルカ子「な、ななななな!?」カアアッ
ダル「ぽっー!けしからん!実にけしからん!」
ルカ子「ぼぼぼ僕こここういうのは……!」アワアワ
ダル「こみあげてくるおーーー!」
ルカ子「やめてください橋田さぁん……」カアアッ
紅莉栖「はろー」ガチャ
ダル「!?」
紅莉栖「あら、漆原さんこんにち……んな!?」
ルカ子「ま、まま牧瀬さん!?」
紅莉栖「橋田~!!」
紅莉栖「あんた漆原さんに何やらしてんの!?」
ルカ子「あの!ボクはその……!」アタフタ
ダル「いや、これはルカ氏が(ry」
紅莉栖「黙れHENTAI!正座しろ!」
ルカ子(助かった……?)
――――
紅莉栖「まったく……」
ダル「デブに正座は酷だお」
紅莉栖「自業自得だ」
ルカ子「……」
紅莉栖「か弱い女の子にエロゲを無理やりプレイさせるなんて警察に通報されても文句言えないわよ」
ルカ子「牧瀬さん……あの……」
紅莉栖「ん?何?」
ルカ子「ボク……男です……」
紅莉栖「え?あ、ああ!そうね。そうだったわ」
ダル「だからセクハラにはならないんだお」
紅莉栖「いや、ん~……確かにそうだけど……」
紅莉栖「なんかこう……ねえ?」
ルカ子「?」
ダル「おお?牧瀬氏が何かに目覚めようとしているお!」
紅莉栖「んな!?何かって何よ!」
ダル「どうやら禁断の領域に足を踏み入れてしまったようだお」
紅莉栖「自重しろHENTAI!」
ルカ子「あの……その……すみません……」
紅莉栖「う、漆原さん?あなたは何も悪くないのよ?」
ルカ子「はい……」ウルウル
紅莉栖「……」キュン
紅莉栖「あ……」
ダル「牧瀬氏……無茶しやがって」
紅莉栖「くっ……!何も言い返せない……」
prrrrrrr
紅莉栖「あら、メールだわ」ピッ
from:岡部
件名:俺だ
本文:紅莉栖、お前に大事な話がある。
今すぐ○○に来てほしい。
紅莉栖「!?」ガタッ
ダル「ん?どうしたん?牧瀬氏」
紅莉栖「ちょ、ちょっと用事を思い出したわ!」ガチャバタン
ルカ子「あ……」
ダル「なんかすごい急いでたお」
ルカ子(また二人きり……)
――――
ルカ子「……」
ダル「……」カタカタ
ルカ子(な、なにかしゃべらないと……)
ルカ子「あ、あの!」
ダル「ん?」
ルカ子「は、橋田さんは……どうしてこのラボに入ったんですか?」
ダル「え?なんで?」
ルカ子「え、いや、あの……ただ……」
ダル「んー、まあ成りゆっきつーか」
ルカ子「成行きですか……」
ダル「まあでも最近はこのラボもじょじょじょ女子が増えてきたからハハハハーレムでウハウハだお!」
ルカ子「ハ、ハーレ……ム?」
ダル「なのになんで僕は誰ともフラグが立たないんだふざけんな!」ドン
ルカ子「す、すみません……!」
ガチャッ
まゆり「トゥットゥル~♪まゆしぃ☆です」
ルカ子「まゆりちゃん!」パアア
まゆり「ルカ君きてたんだ~」
ルカ子「うん!」
まゆり「あれ?オカリンは?」
ルカ子「おか……凶真さんは大事な用事があるって出掛けたよ」
まゆり「そっか~」
ルカ子「ね、ねえまゆりちゃん。今日はこのあともラボにいる?」
まゆり「うん!まゆしぃはコスづくりをするのです」
まゆり「今作ってるコス、ルカ君にピッタリだと思うな~」
ルカ子「ええ!?でもボク……」
まゆり「お願い!ちょっとだけきてみて!」
ルカ子「は、恥ずかしいよ……」
まゆり「ちょっとだけ!脱いで脱いで♪」
ダル「うひょー!百合展開キタコレ!」
prrrrrrr
まゆり「あ、メールだぁ」
まゆり「なになに~?」ピッ
from:オカリン
件名:極秘情報だ
本文:ジューシーからあげナンバーワンを8割引きで売っている店があるとの情報を手に入れた。
場所は××。
売切れる前にさっさといくんだな。フゥーハハハ。
まゆり「!?」ガタッ
まゆり「た、大変だ~!」
ルカ子「どうしたの?まゆりちゃん」
まゆり「まゆしぃはちょっと出かけてきます!」ガチャッ
ルカ子「ま、まって!まゆりちゃん!」
まゆり「いそげいそげ~」バタンッ
ルカ子「……」
ダル「自演乙っと……」カタカタ
ダルはいざとなれば、あらゆる情報を遮断してエロゲなりハッキングなりに没入できるからな。
コミュ力もあるし、だれと二人きりになっても苦ではないだろう。
いつかのオカリンいない空気悪いラボでひたすら精神削られながらフォローしなきゃならん羽目にでもならない限り。
――――
ダル「……」カタカタ
ルカ子「……」
ダル「……」グウー
ダル「腹減ったお~」
ダル「僕外でお昼食べてくるけど、ルカ氏も行く?」
ルカ子「え、あの、でもそれじゃあ岡部さんの命が……」
ダル「え?オカリンの命?」
ルカ子「あの、その……」
prrrrrrrr
ルカ子「あ」
from:岡部さん
件名:留守番ご苦労
本文:昼飯ぐらいなら外に出て構わんぞ
ルカ子「あ、え?」
ダル「どうするん?」
ルカ子「えっと……」グウー
ダル「……」
ルカ子「……」
ルカ子「ボクも行きます……」
――メイクイーン
ルカ子「こ、ここで食べるんですか?」
ダル「そうだお」
カランカラン
フェイリス「あ!ダルにゃ~ん」
ダル「フェイリスたん!」
フェイリス「ニャ?珍しいお客さんも一緒ニャ」
ルカ子「こ、こんにちは。フェイリスさん」
フェイリス「ルカにゃんよく来てくれたニャ」
フェイリス「ささっ、さっそく更衣室にご案内ニャ~」
ルカ子「ええ!?ボ、ボクはそんなんじゃ……!」
フェイリス「ニャハハ、冗談ニャ」
ダル「フェイリスたんのユーモアセンス、マジぱねえっす!」グッ
フェイリス「お昼ご飯かニャ?」
ダル「うん!フェイリスたんのオムライス食べに来たお!」
ダル「それで、でででできればケチャップで「ダルにゃんへ(はぁと)」って書いてほしいお!」
フェイリス「ルカにゃんは何食べるかニャ?」
ルカ子「じゃ、じゃあボクもオムライスで……」
フェイリス「かしこまりました~。2名様ご案内ニャンニャン!」
ダル「華麗にスルーキター!そこに痺れるあこがれるぅ!」
岡部「……」
>>79
kwsk
――――
フェイリス「お待たせしましたニャ。オムライス2つ出来上がりニャ!」
ダル「ダルにゃんへ(はぁと)キタコレ!さすがフェイリスたん!」
フェイリス「はい、ルカにゃんのニャン」
ルカ子「あ、ありがとうございます」
フェイリス「では、ゆっくりしていってニャ♪」
ダル「うまうま」
ルカ子「……」パクッ
ルカ子「あ、おいしい……」
フェイリス「あれ凶真?来てたのかニャ?」
岡部「静かにしろ」
フェイリス「ニャ?」
>>92
ダル「オカリンがいない時のラボが殺伐としすぎてるお」
ダル「オカリンがいない時のラボが殺伐としすぎてるお」 - SSまとめ速報
(http://hibari.2ch.net/test/read.cgi/news4vip/1313208446/)
――――
ルカ子「……」
ダル「ん?どうしたんルカ氏」
ルカ子「ちょっと量が多くて……」
ダル「ルカ氏細いからなー」
ルカ子「橋田さんよかったら残り食べませんか?」
ダル「ちょっ、ルカ氏の食べ残しとかどんな高級料理だよ!ふざけんな!」
ルカ子「え?え?」
ダル「喜んでいただくお!」
ルカ子「あ、あの……!あの……!」
ルカ子「や、やっぱり自分で食べますっ!」
ダル「え、そう?」
ルカ子「だ、大丈夫です!急にお腹空いてきました!」パクパク
ダル「ちっ」
岡部「アイスコーヒー」
>>94
thx
>>94
SSの話かよ・・・キモイ
>>94
SSと原作ごっちゃにしてんじゃねえよ…臭いな
――食後
ルカ子「……」
ダル「フェイリスたん可愛いお~」
ルカ子「あの、橋田さん」
ダル「なんぞ?」
ルカ子「なんかさっきから周りの人たちがこっち見てひそひそしてるような……」
ダル「え?」
カップルで来てんじゃねえよ……リア充爆死しろ……でもピザオタだから同類じゃね?……
俺たちに彼女見せびらかしに来たのかよ……彼女めっちゃ可愛いじゃねえか……
今日はまゆしぃニャンニャンいないのかよ……フェイリスたんペロペロ……
ダル「……」
ルカ子「……」
ダル「そ、そろそろ行くかお」
ルカ子「そ、そうですね」
ID:YM/df01a0
オエェ・・・
――ラボ
ダル「ふう、食後のコーラでも飲むお」
ルカ子「いいんですか?奢っていただいちゃって……」
ダル「ま、まあ紳士の義務ってやつだお」
ダル「でもまさか僕がメイクイーンであんなに敵意を向けられるとは思わなかったお」
ルカ子「すみません、僕のせいで……」
ダル「いや、ルカ氏が謝ることないっしょ」
ダル「む、むしろそういう関係に思われるのはだ、大歓迎なのだぜ!」グッ
ルカ子「いや、そういうことでは……」
コンコン
ダル「お?誰かきたお」
タイムリープで世界線変動率って変えられないの?
>>113
変えられるけど直ちには変わらない
でもDメールでは変えられるって何か変な気がする
ルカ子「あ、ボ、ボクがでますっ」
ガチャ
萌郁「……」
ルカ子「あ、こんにちは……」
萌郁「……」
ルカ子(えっと……この人は……)
ルカ子「桐生さん……?」
萌郁「……」コクッ
萌郁「岡部君は……?」
ルカ子「岡部さんは今出かけていて……」
>>116
・Dメール→本来存在しなかったメールが突然届く
・タイムトラベル→本来存在しなかった人や物が突然出現する
この二つは行動した時点で世界が別物になるから世界線も直ちに変わるけど、
タイムリープの場合は記憶が増えるだけで同じ行動をすれば世界線は大きくは変わらないから
それだけだとリーディングシュタイナーは発動しない
ただタイムリープした時点で、ダイバージェンスメーターには表示されない微小な世界線の変動は起きてる
という設定じゃなかったっけ
萌郁「……」
ルカ子「……」
萌郁「古い……パソコン……」
ルカ子「え?パソコン?」
萌郁「……」
ルカ子「……」
萌郁(この人のアドレス知らない……)
ルカ子「あの……」
萌郁「……」バタン
ルカ子「え?」
ルカ子「……」
ダルがハッキングEnter押した瞬間に岡部が過去に戻ったのはなんだったの?
タイムリープマシンもDメールも送っていないのに
>>124
それはどのシーン?
比翼連理だとしたらやってないから答えられない
――――
ルカ子「……」
ダル「クソワロタwwwwっと……」カタカタ
鈴羽「ちぃーっす!」バターン
鈴羽「岡部倫太郎いるー?」
ダル「お、阿万音氏じゃん」
ダル「オカリンならいないお」
鈴羽「ええ~いないの~?」
ダル「どったん?」
アニメで言う20話のシーンはエンター押したのはオカリンだった気がするけど、
あれは過去に戻ったわけじゃなく同じ時間のβ世界線に移動しただけ
鈴羽「店長がさ~、先月分の家賃まだもらってないから奪ってこいって」
ダル「奪うとか。激しすぎだろ常考」
鈴羽「あれ?漆原るかじゃ~ん」
ルカ子「こ、こんにちは」
鈴羽「う~ん」マジマジ
ルカ子「なんでしょか……?」
鈴羽「うん、やっぱり」
ルカ子「……?」
鈴羽「君ってさ可愛いよね」
ルカ子「ええ!?」
1クールのカオヘみたいな残念なことにもならなかったしな
まあ、ブラックホールでデジタルデータを圧縮してしかも復元までできたり、
バタフライ効果とか言う割に世界が収束したりと細部を突っ込めばいくらでも粗は出てくるからな
勢いとノリで楽しむべき
鈴羽「なんかこう、キュンってなるというか」
鈴羽「あとちょっといじめたくなるっていうか」
ルカ子「い、いじめは……よくないです……」
ダル「さすが阿万音氏。よくわかってるお」
鈴羽「お?橋田至もそう思う?」
ダル「まあね」
鈴羽「あはは~、HENTAIだね~」
ルカ子「……」
鈴羽「じゃあさ、岡部倫太郎がきたら伝えておいてよ」
ダル「ほいほ~い」
鈴羽「それじゃっ」
ルカ子「……」
ルカ子(岡部さん、早く帰ってきてください……)
第一話って八月冒頭だよな
よくわからなくなった
>>149
第一話は七月末のはず
Dメール削除して世界線移動したってことはクリスは7月28日に死んでるってことかな
第三次がはじまるってとこからアニメ見てないんだけどゲームでも第三次あるの?
――夜
岡部「ただ今帰還した」
ルカ子「岡部さん!」
岡部「留守番ご苦労だったな。ルカ子よ」
ルカ子「ボク、ずっと待ってました!岡部さんが帰ってくるのを!」
岡部「ルぅ~カ子よ。俺は岡部ではないと言っているだろう」
ルカ子「きょ、凶真さんの帰りをまってました!」
岡部「うむ」
岡部(今回の実験でわかったことはダルはHENTAIということぐらいだな……)
岡部(しかも色々と邪魔が入ってしまった)
>>155
ある
ダル「ちょ、オカリンどこ行ってたんだよ」
ダル「オカリンが昨日明日までに新型ガジェットの設計図作れっていうから昨日遅くまで頑張ったのに。ふざけんな!」
岡部「それは悪かった。マイ・フェイバリット・ライト・アームよ」
ルカ子「ボク、ちゃんとお昼ご飯以外はラボにいました!」キラキラ
岡部「偉いぞ、ルカ子」ナデナデ
ルカ子「は、はい!ありがとうございます!」
岡部(なんかいつもよりなついているな)
ガチャッ
まゆり「オカリン!」
>>146
圧縮に関しては、電子の配列とか波形ならブラックホールでの圧縮ができるとかなんとか小説で触れてた気がする。
伸長に関しては、ゼリーマンやゲルバナのサイズがおかしなことになってないから、ブラックホール抜けたら戻るもんなんだろう、あの世界では。
バタフライ効果と結果の収束は矛盾しない。
バタフライ効果で世界線が変わることもあるが、世界線が変わらなければ結果は収束する。
そこは読み取り方だとおもうが、粗にはならんところだろ。
それを粗だと捉えると物語そのものが楽しめない。もったいない。
まゆり「ひどいよ~。まゆしぃのことだましたの?」プンプン
岡部「おお、まゆりか」
まゆり「××ってとこにジューシーから揚げナンバーワン売ってなかったよ!」プンプン
まゆり「店員さんもうちには置いてないし8割引きの商品もありませんって!」プンプン
岡部「許せまゆり。これは必要な犠牲だったのだ」
ガチャッ
紅莉栖「ちょっと岡部!」
紅莉栖「あんた人のこと呼び出しておいて来ないってどういうこと!?」
紅莉栖「今までずっと○○で待ってたのよ!?」
>>165
「その世界では」っていう解釈を持ち出したらそりゃあ粗にはならないよ
ただその世界そのものに関する設定が非科学的だよねって話
それに「そういう粗には目を瞑って物語を楽しもうよ」ってのが俺の主張
俺が粗と定義しているものを粗と呼ぶか呼ばないかは些事だと思う
>>167
あの世界では、ってのは伸長に関する点だけな。
それ以外は粗ではないとおれは思うけれど。
あと非科学的ってのはどうかな。
ブラックホールにはいったらどうなるか、なんてわからんことだ。
SFならそれっぽい理屈があればいいと思うが、それっぽさが足りてない場合に非科学的という言い方は正しくない気がする。
岡部「すまん、助手よ」
岡部「だがこれも必要な(ry」
紅莉栖「言い訳なんて聞かないから!」
紅莉栖「責任とりなさいよ!」
まゆり「オカリン聞いてるの!?」
まゆり「まゆしぃも怒るときは怒るのです!」
岡部「……」
岡部「俺だ……機関の洗脳により我がラボのメンバー二人が暴徒と化した」
岡部「ああ、俺は作戦のために犠牲になった彼女たちを忘れない……」
岡部「これも運命石の扉の選択か……エル・プサイ・コングルゥ」
紅莉栖「岡部ぇ!」
まゆり「オカリン!」
おわり
すみませんスレタイ詐欺気味でした
ダルルカは予想以上に難しいのです
>>189
いやそもそもブラックホール自体見えないのでは?
>>176
SFは「科学的な作り話」って意味なんだから、用意した理屈がそれっぽくないと思われた時点で
イコール非科学的ってことになるんじゃないか?
>>190
ブラックホールは見えないけど、ブラックホールに引っ張られて変な動きをする他の天体は見える
よって間接的にブラックホールは見える
重力ってのはようするに、紐で繋がったボールをくるくる振り回す時の紐なわけね
普通は回してる人の姿が見えてるから、ボールがクルクル回ってても不自然じゃないけど、
もし何もないところの周りをボールがクルクル回ってたら変でしょ?
ってことは、きっとこの何もないところに回してるでっかい人がいるはず、ってのがブラックホール
あと、ブラックホールは普通は直進するはずの光の進路を重力でねじまげるから、
不自然に光が曲がってるのが観測された場合も、やっぱり間接的にブラックホールが見えてくる
>>191
いや、ぜんぜん科学的でないけれど面白い理屈だったり強引さとかで納得できるSFってあるよ。
仮想粒子とか、仮想物理学とか、トンデモ理論とか、フィクション上での取り扱いがうまかったりすると全然許せる。
物語の出来の良さをむしろ底上げするというか。
だから非科学的だから説得力が足りないということにはならないし、説得力が足りないから非科学的だともならない。
ただ、非科学的な上に説得力もないというなら、それは感じ方の差でもったいないよね、という話。
そしておれは非科学的かどうかはどうでもいい。とりあえず今は証明出来てないし。
物語上説得力は足りてると思う、というスタンス。
>>197
だから、シュタゲはトンデモだけどそれによって物語の出来を底上げしてるのは最初から認めてるだろ
ただ、そういうのを気にして「あれってどういうことなの?」って議論をする人は、
結局のとこ「非科学的なものにも説得力を見出したがる」人なわけで、
俺もそういうタイプだから、自省の意味も込めて「その辺は抑えないとなぁ」と言ったまで
>>197
ちょっと言葉が足りなかった
俺の「勢いとノリで楽しむべき」って発言は、
ようするに、議論しても答えの出ない部分は多々あるけど、
その辺にまで無理矢理説得力を見出そうと模索しても仕方ないから、
単純に話の出来を楽しむ方がいいよね、って意味
そもそも重力って何なんだ?
あと伸長に関する点を強調してるけど、
そもそも極小のブラックホールは吸い込んだ質量のほぼ100%をエネルギーに変換してしまうから、
ゲルバナみたいに構造は変化してももとの形のまま出てくることはない
人間が食べたものを代謝して有機物にして最終的に二酸化炭素にして放出するように、
ブラックホールも本来は吸い込んだものを消費して別の形にして捨ててる
だから、「シュタゲの世界では元のまま出てくるんだろうけど、実際にはありえない」という点では
やっぱり非科学的だよ
>>206
それ解明できたら物理学終わっちゃうよ
それにタイムリープは一旦セルンのブラックホールを間借りして
数テラバイトの記憶を数バイトに圧縮したあと、インターネットによりラボで受信して
あらためて電話レンジで過去に送るって設定だったはずだけど、
そもそも電磁波そのものをセルンで圧縮した場合、その特異性は圧縮された電磁波のものであり、
それをインターネットを介してラボに送ったところで、それは破損した無意味な数バイトのデータであって
セルンで圧縮された電磁波とは別物だから過去に送っても元のサイズには戻らないんじゃないかな
セルンで圧縮した電磁波を電話レンジで作ったブラックホールまで瞬間的に宅配してくれる機能があれば別だけど
俺が言いたいのは粗はどう繕っても粗だよってことで、
これはシュタゲの面白さとは別問題、俺もシュタゲは大好きだからね
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