ほむら「武器を調達しに海外に行くわ」(268)

まどか「一人で海外旅行なんてずるい!」

ほむら「遊びに行くんじゃないわ…」

まどか「私も連れてって」

ほむら「でも、危ない国とかにも行くから…」

まどか「連れていってくれなきゃQBと契約する!」

ほむら「困ったわねぇ…」

まどか「私、>>5の国に行きたかったんだ!」

イスラエルのメッカ

まどか「私、イスラエルのメッカに行きたかったんだ!」

ほむら「メ、メッカ!?」

まどか「うん!だって私の家、お父さんがムスリムだから…」

ほむら「あの人ってムスリムだったのね…お母さんがお酒よく飲んでいたから違うと思っていたけど」

まどか「ほら、早く行こうよ!」

ほむら「わかったわ。じゃあ成田空港まで行きましょう」

ほむら「へぇ…随分と大きな入口なのね」

まどか「待って、ほむらちゃんってムスリム?」

ほむら「違うけれど…」

まどか「じゃあ入っちゃ駄目だよ。ここはね、イスラム教徒しか入れない聖地なの」

ほむら「でも中が気になるわ…」

まどか「駄目だからね?」

ほむら「でも…」

まどか「もし中に入ったら、ほむらちゃんの首をサーベルで切るから」

ほむら「怖いわ…まどか」

まどか「わたしたちを正しい道に導きたまえ…」

まどか「アッラーアクバル!アッラーアクバル!」



ほむら「まどか、随分と長い間入ってるのね」

ほむら「イスラエル軍からたっぷり銃を頂戴したから次の国に行きたいのに…」

まどか「ウェヒヒヒ…アッラーは偉大だね、ほむらちゃん」

ほむら「ええ…そうね。さあ、次の国に行くわよ」


>>15の国

北朝鮮

ほむら「次は北朝鮮に行くわよ。韓国側から、38度線を超えて行きましょう」

まどか「スリル満点だね!」

臨津閣公園

ほむら「この鉄条網を超えれば、DMZ(非武装中立地帯)に入れるわ」

まどか「お空にヘリコプターが沢山飛んでるね!」

ほむら「あれに見つかったら、容赦なく機関砲を撃ちこまれるわよ。国境越えは生半可な気持ちで出来るものじゃないの。覚悟は良い?」

まどか「はーい」

ほむら「さあ、越えるわよ。3.2.1…それっ」







ほむら「まず最初の難関はこの川よ」

まどか「ブクブク…溺れちゃうよぉ…助けてほむらちゃん!」

ほむら「ほら、私の肩に掴まりなさい」


ほむら「次は地雷原よ。まどか、ナイフを渡すから、もし見つけたらこれで地雷を掘りなさい」

まどか「キノコ狩りみたいで面白そうだね!」

ほむら「感覚的には似てるかしらね」


ほむら「韓国側の自走砲も何台か頂戴しましょう」

まどか「力持ちだね!ほむらちゃん!」

ほむら「魔法のお陰よ」

軍人「パンニハムハサムニダ!」

ほむら「大変だわ、ばれちゃった!逃げましょう!」

まどか「怖いよぉ!」

軍人「ヨクチョンギレルハサミダ!」

ほむら「もし捕まったら国際問題になるわ!」

まどか「私たちテレビに出れるの?やったあ!」

ほむら「喜んでないで早く逃げるのよ!」

アパッチ「エ ナラルル プレ パダロ ヘ チュンダ!」

ほむら「ヘリコプターが機関砲を撃ってきた!もう北朝鮮に行くのは諦めましょう!危なすぎるわ!」

まどか「えー…」

ほむら「次の国は>>30の国よ!」

ここはあえて見滝原中学校に隠されている武器をこっそり盗む

ほむら「次は…見滝原中学校にしましょう」

まどか「え…?私たちが通ってる中学校だよね、どういうこと?」

ほむら「実はね、あそこの土地は戦前、砲弾工場だったのよ」

まどか「ということは…」

ほむら「見滝原中学校の真下には沢山放棄されて、まだ炸薬が入ってる砲弾が沢山あるってことよ!」

まどか「取り放題だね!」

ほむら「まだ私が魔法少女成り立ての時は、砲弾を分解して爆弾を作ってたわ…最近は、あまりやらないけど」

まどか「じゃあお家からシャベル持ってくるね!」

>>32
沢山放棄されて、まだ炸薬が入ってる砲弾が沢山ある
           ↓
放棄されて、まだ炸薬が入ってる砲弾が沢山ある

ほむら「よいしょ よいしょ」ザック ザック

まどか「こらしょ こらしょ」ザック ザック

まどか「あっ、大きいのが出てきた…」

ほむら「凄いじゃない!戦艦大和の18インチ砲弾よ!」

まどか「わあい!これでどれくらい吹き飛ばせるの?」

ほむら「この中学校から半径300mぐらいを吹き飛ばせる威力があると思うわ」

まどか「凄いんだなあ…」

さやか「あっ、転校生とまどかじゃん。こんな夜中に何やってるの?」

ほむら「あなたには…よいしょ、関係ないでしょ…」

さやか「さては何か二人だけの秘密の品を隠してるな~♪」

さやか「その大きなロケットみたいな物何かな?」

まどか「砲弾だよ…よいしょっ…戦艦の」

さやか「またまた冗談言っちゃって~さてはタイムカプセルとかかな?」

ほむら「本当よ。この中学校の土地に、戦前は砲弾工場が建ってたから…」

さやか「…え?」

ほむら「ワルプルギスの夜が来るまでに、ありったけの爆弾が必要だから…掘り出した砲弾から爆薬を集めてるの」

さやか「あ、そうなんだ…そ、そ、それじゃ」ピュー

まどか「ウェヒヒヒ…変なさやかちゃん」

ほむら「手伝って欲しかったわ…」

ほむら「ふぅ…これぐらいでいいかしら」

まどか「沢山集まったね!」

ほむら「今日はありがとう、まどか」

まどか「ウェヒヒヒ…ほむらちゃんの為だったなら何でもするよ」

ほむら「明日は、>>45の国に行くわよ」

まどか「わかった!」

合衆国

ほむら「次は…合衆国に行くわ」

まどか「どこの合衆国?」

ほむら「現存している合衆国はアメリカ合衆国とメキシコ合衆国だけよ」

まどか「あとお台場合衆国!」

ほむら「まあ、今回はアメリカに行きましょう」

まどか「わーい!おっきなハンバーガー食べたいな!」

ほむら「まどか、『DARPA』って知ってる?」

まどか「えーと…わかんないや」

ほむら「国防高等研究計画局。世界で一番、最先端の軍事技術が研究されている場所よ」

まどか「それよりも、ニューヨーク行ってエンパイアステートビル登りたい!」

ほむら「ガンダムとかあるかもよ…」

まどか「本当?じゃあ行きたい!早く行こ!ほむらちゃん」



ほむら「ガンダムは無かったけど、スコープドックは本当にあったわ…」

まどか「ほむらちゃん!この銃かっこいいよ!SF映画みたい!」

ほむら「こら、勝手に弄っちゃ」

まどか「えりゃ!」ビビビビ

ほむら「キャアッ!」

まどか「ほ、ほ、ほむらちゃん…」

ほむら「マドカァー!マドカァー!」

まどか「ほむらちゃんが小さくなっちゃった…どうしよう」

ほむら「マドカァー!」

まどか「ほむらちゃぁーん…ごめんあさい…」メソメソ

ほむら「マドカァー…マド…」ズムムム

まどか「あ、良かった!元に戻ったよ!」

ほむら「…愛玩動物になった気分だったわ」

ほむら「ライトセーバーに…デンドロビウムに…」ホクホク

まどか「楽しかったね!」

ほむら「次は何処の国に行こうかしら。個人的にはロシアがいいわ」

まどか「えーとね、>>60の国に行きたい!」

ブラジルのサンパウロ

ほむら「次はブラジルのサンパウロに行くわよ」

まどか「ブラジル…サッカーで有名な国だね!」

ほむら「ええ、でもブラジルには裏の顔もあるのよ」

まどか「えーと…マフィアとか沢山居るって聞いたけど…」

ほむら「ええ、ブラジルは貧富の差が激しくて"ファブェーラ"と呼ばれる貧民街があるの。
    そこは、マフィアやギャングが闊歩してて、彼らが所有する銃や大砲が沢山あるわ」

まどか「ちょっと怖いかも…」

ほむら「あなたなら余裕よ」

まどか「凄い…丘に沿って建物が、段々に建ってる…」

※イメージ画像

ほむら「ええ、香港の今は無き九龍城みたいよね」

まどか「街歩いてる人がちょっと怖いよう…」

ほむら「私たちみたいなよそ者はまっさきに…」

「野菜スタングレネード」

ほむら「大変!ギャングの抗争が始まったわ!逃げましょう!」

「アブラタニサン!」ダダダダ

「アブラタニサーン!」ズキューン

まどか「怖いよぅ…」ガタガタ

ほむら「大丈夫よ、私が守るから…」






ほむら「もう私に着いてくのは、嫌?」

まどか「へっちゃらだよ!次の国行きたいな!」

ほむら「何処にしましょうか…」

まどか「私ね、>>80の国がいい!」

グンマー

ほむら「グンマーですって…」

まどか「私達が住んでいる見滝原って飛び地なんだっけ」

ほむら「ええ。グンマー共和国の領土内にある、日本領土よ」

まどか「私、東京行く時はいつも装甲車の中だからグンマーを目で見たことがないんだよね…」

ほむら「あそこは怖い所よ…まあ、行きましょう」


ほむら「グンマー国境警備隊にワイロ払うのに30ドルもかかったわ…」

まどか「ねぇ、あれなんだろ!」

ほむら「蒸気が出てるわね…」

まどか「わぁ…熱湯の池だ…」

ほむら「グンマー名物、クサッツ温泉ね。原住民はよくここにつかりに来るらしいわ」

まどか「入っていい?」

ほむら「70度の熱湯よ!グンマー人にしか入れないわ」

まどか「グンマー人って、凄いんだね…」


ほむら「近くにグンマー人の農村があるわね…」

まどか「子供は皆ヘルメット被ってるんだ…」

ほむら「ええ、グンマー文明の名残らしいわ」

まどか「それにジャージも着てる」

ほむら「グンマーで最もポピュラーなファッションよ」

「ハタケ!ハタケ!」

ほむら「大変!ばれたみたいだわ!今日の晩御飯にされる前に、ここから逃げましょう!」

「アサマノイタヅラ、オニノオシダシ!」ダダダダ

まどか「なんて言ってるの?」

ほむら「呪いの言葉よ!早く逃げましょう」

「国境を超えた連中が帰ってきたぞ!」

「何だって!」

ほむら「はぁ…はぁ…」

ほむら「もう行きたくないわね」

まどか「でも楽しかった!この型紙みたいな物こっそり持って帰っきちゃったんだけど、何だろ」

ほむら「これは…ジョウモウカルータよ!グンマー人が命より大切にしている呪物だわ…」

「ハタケ!ハタケ!」

「大変だ!グンマー人が攻めてきたぞ!」

「ぎゃああああああああ」

まどか「…あわわ」

ほむら「早く逃げましょう、もう用は無いわ」

まどか「ごめんなさい…

ほむら「気を取り直して、次の国行きましょう」

まどか「えーとね、次は…>>100がいい!」

ほむら「うふふ、いいわよ」

インド

まどか「次はインドがいい!」

ほむら「インド…いいわねぇ」


ほむら「てことで、バラナシに着いたわ」

インドのQB「ボクトケイヤクシテマホウショウジョニナッテヨー!」

ほむら「な…?インドにもインキュベーターがいるのね…」

まどか「ならないよ!」

インドのQB「ホラ、ソウルジェム!イマナラタマシイヒトツデネガイゴトカナエテアゲル!」

ほむら「しつこいわね…」

インドのQB「ガートカンコウシテアゲルカラ!ケイヤクシテヨ!」

まどか「うーん…」

インドのQB「ホラ!キミノマホウショウジョスガタニアウヨ!ヤッチャイナヨ」

ほむら「…駅で電車のチケットを買っときましょう。明日には街を離れるから」

まどか「わかった!」

インドのQB「カイナヨー」

ほむら「さて、この階段を登ったら…」

インドのQB「オイ!チケットウリバハイマクローズダ!デモケイヤクスレバ…」

ほむら「…嘘に決まってるわ」

インドのQB「ジャアマワリノヒトニキイテミルカ?」

インドのQB「ヘイ!キョウノチケットウリバハクローズダヨナ!」

インドのQB2「ソウダヨ…ケイヤクスレバアケラレルケド」

インドのQB「ナ?」

ほむら「…」ターン

インドのQB「」


ほむら「インドは想像以上に疲れたわ…」

まどか「うん…日本のQBよりしつこかったね、インドのQB」

ほむら「次は何処の国にしましょう」

まどか「えーとね、>>120の国!」

修羅の国

まどか「修羅の国!」

ほむら「…修羅の国ですって…!?」

まどか「うん、行きたいな!」

ほむら「まあ、いいでしょう」



「手榴弾弁当いかがっすかー」

ほむら「頂くわ」

まどか「買う必要ないよ!そこら辺で自生してるよ、手榴弾」

ほむら「あら…本当だわ」

まどか「この手榴弾はパイナップルみたい…これは林檎みたい…ウェヒヒヒ」

ほむら「杏子が喜ぶだろうから、リンゴ型手榴弾を沢山持ち帰りましょう」

まどか「私はこのジャガイモつぶし器みたいな手榴弾お土産にする!」

まどか「お腹へったね、そういえば修羅の国って豚骨ラーメンが美味しいんだっけ」

ほむら「入ってみましょうか」

「…いらっしゃい」ギロッ

まどか(睨んできたよ…怖いよほむらちゃん)

ほむら「えーと、ラーメン一杯」

「はい…」

ほむら(何だか居心地悪い店ね…)

まどか(ピリピリしてるね)

まどか「ウェヒヒヒ!高菜食べよっと」モサモサ

ほむら「私も食べましょう。お腹へっちゃったから」モサモサ

「高菜、食べてしまったんですか!!!!????」

まどか「!」ビクッ

ほむら「え…?」

「うちの店は初めてですか?(答える間もなく)何故高菜を食べたんですか?
スープを飲む前に何故高菜を食べたのですか? ルールがあるじゃないですか。
まずスープをというルールがあるじゃないですか!」

まどか「え?え?」ガタガタ

「これをお出しすることは出来ません。マナーに反する人はお帰りください」

ほむら「そ、そんなバカな話…」

「お客さんは酒を呑みますか? 利き酒って知ってますか? 
 利き酒をする前に高菜を食べますか? そういうことです。そんな神経の人に食べてもらっては困るので」

ほむら「」ポカーン

「うちは看板も出さずに必死にやっているのですよ。スープを認めてくれないなら、やっていけないんですよ。
唐辛子が口の中に入っていたらまともにスープを味わってもらえないじゃないですか? 
そんな人にスープを呑んで味を判断されたら、もう終わりなんですよ、はぁーはぁーはぁっ」

ほむら「…何だったのかしら、あの店」

まどか「修羅の国ってあれが普通なのかな…」

ほむら「…せっかく修羅の国に来たのにカップラーメンをすするはめになるなんて」ズルズル

まどか「ま、いいよ!気を取りなおして次の国行こ!」

ほむら「そうね、次は何処にしましょう」

まどか「えーとね、>>140の国!」

ロマーニャ

まどか「ロマーニャ!」

ほむら「ローマじゃなくて」

まどか「ロマーニャ!」


マミ「うふふ…このロマーニャには世界最古の大学、ボローニャ大学があるわ
   でもロマーニャといったらやっぱり食よ!バルサミコ酢に…パルミジャーノ・レッジャーノに…生ハム」

ほむら「このスポーツカー、ワルプルギスの夜に爆弾をぶつける時に使えそうね」

まどか「これ知ってるよ!フェラーリっていうんだよ!」

マミ「この美しい街道はエミリア街道って言って古代ローマが…聞いてないのね」

マミ「せっかく無理やりついてきたのに…聞いてよぉ…ぐす」

ほむら「さあ、行きましょうか」

マミ「ロマーニャの休日は素敵ね…私のロマーニャ」

まどか「マミさん、もう飛行機出ちゃうよ!」

ほむら「あの子は置いときましょう。放っといても帰れるでしょう」

まどか「次はどこの国にする?」

ほむら「そうね…>>155とかどうかしら」

ジオン

ほむら「次は…ジオンよ!」

まどか「わーい!」


ほむら「流石ジオン公国!ザクに…ドムに…グフフ」

まどか「このMA、QBっぽいね!」

ほむら「これはザクレロって言うのよ。劇中ではそこそこ活躍したけど、外見で皆から馬鹿にされる哀れな機体よ」

まどか「へー…この足みたいなパーツなんだろ」

ほむら「これはジオングの上半身ね。下半身は後で持ってくるとして、上半身だけ持って行きましょうか」

シャア「まだ下半身しか出来ていないのか?」

整備兵「じょ、上半身なんて飾りです。偉い人にはそれが分からんのです!」

シャア「…」


まどか「わぁ…宇宙空間中で光が瞬いてるよ」

ほむら「連邦軍とジオンが戦ってるのね…遠目に見れば綺麗だけど」

まどか「あれも、殺し合いなんだね…」

ほむら「ええ…戦争ってのは悲しいものよ」


まどか「さて、次の国はどこにしようっか!」

ほむら「そうね…>>170にしましょう」

コモロ共和国

ほむら「コモロ共和国にしましょう」

まどか「…何処にあるの?」

ほむら「マダガスカルの近くにある小さな島国よ」

まどか「へー…」


まどか「あまり裕福とは言えない国だね…」

ほむら「なんだか、銃を奪っていくのが悪いような気がするわ…」

まどか「武器を集めるのはやめて、海釣りにでも行こうよ!」

ほむら「そうね、ホテルで釣り竿を借りて…」


まどか「~♪」

ほむら「ん!かかった!」

まどか「どんな魚だろ…」

ザバー

ほむら「シーラカンスじゃない!」

まどか「流石アフリカ…」

ほむら「ふぅ…ちょっと疲れてきたわね」

まどか「どれくらい武器兵器は溜まった?」

ほむら「MSは沢山ゲットしたけど…燃料が嵩張るのよね、もっと低コストな兵器が欲しいわ」

まどか「そうかぁ…」

ほむら「>>185の国に行きましょう」

黄泉の国

ほむら「黄泉の国に行きましょう」

まどか「えっ」

ほむら「ちょっと痛いけど、我慢してね」ツネッ

まどか「」バタッ

ほむら「私も…」ツネッ

ほむら「」バタッ


まどか「あれが三途の川だね…」

ほむら「六文銭は持ってる?」

まどか「ティヒヒ…突然殴られたから忘れちゃった」

ほむら「じゃあ行けないわね…川辺で石積みでもしましょう。精神を鍛えるのにいいわよ」

まどか「よいしょ、よいしょ」

ほむら「最後に、この石を乗せて…」

まどか「出来たー!」

鬼「…」ボコッ

ほむら「せっかく積み上げたのに!」

まどか「酷いよぉ…こんなのってないよぉ…」メソメソ

ほむら「作り直しましょう」

まどか「うん!」

ほむら「あれから100回ぐらい繰り返したわね…」

まどか「肩がパンパンだよ…」

ほむら「揉んであげるわ」モミモミ

まどか「あははは!くすぐったいよ!ほむらちゃん」

ほむら「ふふ…次は、>>205の国にしましょう」

まどか「あの、もうそろそろお家に帰りたいんだけど」

ほむら「じゃあ次の次で終わりにしましょうか」

ロシア

ほむら「長かったわ…やっとロシアに行ける」

まどか「なんで行きたかったの?」

ほむら「旧ソ連が崩壊してから、どさくさに紛れて軍の銃や兵器の一部が、何処かへ消えていったの」

まどか「どういうこと…?」

ほむら「ロシア連邦軍を編成するにあたって、記入漏れで、誰の物でもない兵器がロシアにはまだ沢山あるってことよ」

まどか「へぇ…」


ほむら「この湖を超えた先に廃墟の兵器工場があるわ。この手漕ぎボートを借りて近づきましょう」

まどか「うん!」

ほむら「Эй ухнем, эй ухнем ♪」

まどか「Ещё разик ещё да раз♪」

ほむら「Эй ухнем, эй ухнем ♪」

ほむら「Ещё разик ещё да раз♪」

まどか「雰囲気出るね…」

ほむら「うふふ」

まどか「あ、警備員さんがいる…」

ほむら「大丈夫よ、ズドラーストヴィチェ!」

「クトー ヴィー?」チャキ

ほむら「エータ ヴァーシュ ウォトカ?」

「ウォトカ!」

ほむら「さあ、行きましょう」

まどか「大丈夫なの?」

ほむら「ええ、警備員さんが親切で、助かったわ」

まどか「わぁ…戦車に、銃に…ヘリまであるよ!」

ほむら「ここにある兵器、この前のリビアでもそうだったけれど…ニュース映像でよく見るでしょ」

まどか「うん」

ほむら「大抵はロシアの、こういう所から流れているらしいわ。死の商人が大量にこういう場所に買い付けに来るんですって…」

まどか「へぇ…」

ほむら「銃の掴み放題ね」ヒョイ カチャ ヒョイ カチャ

まどか「ティヒヒ…」

ほむら「戦車もばんばん吸い込みましょう」ヒョイ カチャ ヒョイ カチャ

まどか「警備員さん可哀想…」

ほむら「さあ、帰りましょうか」

ほむら「スパシーバ」

「ヘヘヘ…イズビニーチェ」ベロンベロン

まどか「酔っ払っちゃってるね」

ほむら「流石のロシア人も99度のウォッカを飲んだら酔っ払うわね」


ほむら「さて、最後は何処の国にしましょうか。まどかが決めていいわよ」

まどか「>>235がいい!」

北極点

まどか「北極点がいい!」

ほむら「へ…」

まどか「日本はまだ残暑が厳しいでしょ?氷を持ち帰りたいの」

ほむら「…わかったわ、行きましょう」



ほむら「ハフフフフフ…」ガチガチ

まどか「ささささ寒いねぇ…」ガタガタ

ほむら「だだだだだ大丈夫?まどか」

まどか「だだだ大丈夫だよ、ほむらららちゃん」

ほむら「ああああああと数時間で北極点よ…」

>>239
スピリタスでも96%だったっけ?アルコールが水と一緒になってしまうから蒸留ではこれ以上は作れないとか

>>243
まじか

まどか「太陽がし、沈まないんだね」

ほむら「そそそそうよ、北極は常にびゃ…白夜なの」

まどか「おお…面白いなああ…あははは」

ほむら「ささささ、着いたわよ…すすっす好きなだけ氷を集めなさい」

まどか「うん…ほほほほむらちゃん…ピック貸して」

ほむら「はははははい」

まどか「…」ガリッガリッ

まどか「…」ガリ…

まどか「きゃあっ!」

ほむら「大変!氷が崩れてまどかとはぐれたわ!」

まどか「ほむらちゃーん!」

ほむら「まどかぁー!」

ほむら「あっ…そうだ、MSが有ったんだわ!」

ほむら「寒冷地仕様の…寒冷地仕様の…これだわ!」



まどか「ウェヒヒヒ…MSの中、暖かくて気持いいね」

ほむら「最初からこれで行けば良かったわ…」

まどか「本当だよ…でも北極点まで、私と付き合ってくれたほむらちゃん大好き!」ギュッ

ほむら「私もよ、まどか…」ギュウウウ


マミ「バックパッカーして…やっとマカオまで着いたわ…逆深夜特急ね」

マミ「なんで置き去りにするのよぅ…酷いわ…」グスン

マミ「…あっ!美味しいそうな饅頭屋さん!食べに行きましょう!」


終わり

魔女でも解る処女喪失の解説

野獣妹(ホムラ)がネ申へ天然モノの(RPG7)を挿入

      ,r´===ヽ
      !l|从ハノリ!|
i>i<!´`⌒|リ≧Д≦l|  イキ過ぎいいいいぃッ!!!
((( ノノリ从/ , , ヽ二  
ゞ(リ゜ヮ゜ノリ⌒(,/ )三

 と。 。と,ノ、(,/_つ

ネ申は幸せな妊娠をして終了
   _

 i>i<!´`⌒ヾ<i 
 ((( ノノリ从从ゝ 
 ゞ(リ゜q゜ノリ

  /   ⌒ヽ
 (人___つ_つ

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