('A`)「どーしたんだよカーチャン、早く起きてご飯作ってよ」
J( 'ー`)し「」
('A`)「カーチャン?」
J( 'ー`)し→( 'ー`)
( 'ー`)「お母さん病気になっちゃったよ」
('A`)「なんで起きないんだよカーチャン、早く起きてご飯作ってよ」
J( 'ー`)し「」
('A`)「カーチャン?なんでこんなに冷たいの?」
J( 'ー`)し「たかし、最近お父さんに似てきたね」
('A`)「え? きゅ、急にどうしたんだよカーチャン」
J( 'ー`)し「いつの間にかこんなに肩幅も広くなって」サワサワ
('A`)「や、やめてよカーチャン! くすぐったいってば」
J( 'ー`)し「ここだって父ちゃんよりも立派になって」ジュポジュポッ!!
('A`)「アーッ! カーチャンやめてやめて!」
('A`)「もう変なことしないでさ、目を覚ましてよ、ねぇ…」
J( 'ー`)し「」
('A`)「ほら、俺遅刻するよ?また怒られちゃうよ?…だからさぁ…早く起きてよ…」
J( 'ー`)し「」 ('A`)「カーチャン?」
J( 'ー`)し「」 l('A`)l「ウッ」
J( 'ー`)し「」 J('A`)し「」
('A`)「お兄ちゃん呼んでくるね」
2分後
(´・ω・`)「どうしたんだお」
('A`)「カーチャンが起きないんだ」
J( 'ー`)し「」
('A`)「ほら、ずっとこの状態なんだ、話しかけても返事もしてくれない、手も冷たい」
(´・ω・`)「カーチャン?どうしたんだお、早く起きるお」
J( 'ー`)し「」
兄弟そろってカスとか死にたくなるわな
(´・ω・`)「救急車を呼ぶお、カーチャン息してないお」
('A`)「え?」
(´・ω・`)「早くするお」
J( 'ー`)し「」
('A`)「わかったよ、すぐに呼んでくる!」
J( 'ー`)し(ウフフフ…焦ってるわね)
J( 'A`)し たけし・・・あした、ついにしゅつげきだってね
く(゚Д゚) かあさん、にほんはおれが守ってやる、しんぱいしないでください
J( 'A`)し ・・・ ・・・
く(゚Д゚) ほたるになって、やすくにじんじゃにかえってきます
J( 'A`)し ・・・ ・・・(どうか元気で・・・)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
______________________ _
r~ヽ || _―i r =∞ - 、
/== ヽ r~||i―| ̄|く(゚Д゚|-i r=、___ . ||
/==== 丶――― ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄├| ━ヽ||
∠__ -==∋ ● r ⌒ヽ、 ├| |⊃
 ̄ ̄ ̄ ー―――-__//━━ ヽ _ ├| ____ノ||
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄丶ニ/ ̄ー-’ ||
「いざさらば 我は御国の山桜 母のみもとに かへり咲かなむ」
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄○ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
o
__ ゚
武 |
墓 | ∴ J('A`)し たけし..........
──┐ ∀ <<
(´・ω・`)「もうすぐ救急車がくるお、そしたらカーチャンもきっと目が覚めてくれるお」
('A`)「呼んだよ」
(´・ω・`)「よくやったお」
J( 'ー`)し「」
('A`)「カーチャン…」
(´;ω;`)「カーチャン…、トーチャンが死んじゃってからずっと元気なかったお…」
J( 'ー`)し(一晩中冷凍庫に入ったおかげだわ)
ピーポー…
(´・ω・`)「救急車がきたお!!」
2人は病院へ行った
(´-`)「残念だけど、お母さんはもう死んでいたよ」
(´;ω;`)「そんなのうそだお!!カーチャン昨日は元気だったお!!」
(´-`)「君たち知らなかったみたいだね、君のお母さんがガンを患っていたこと」
('A`)「え?」
(´-`)「隠してたの、君たちが心配しないように」
(´;ω;`)「カーチャン…、どうして隠したんだお、自分の心配をするほうが先なんだお」
('A`)「カーチャン…」
2人はその後、葬式を行い、母の部屋の整理などをおこなった
(´;ω;`)「カーチャン、まだ信じられないお、きっとこれは夢なんだお…」
('A`)「兄ちゃんこれ…」
(´・ω・`)「これは遺書だお!!日付を見ると2ヶ月前に書いてるお!」
J( 'ー`)し 「遺書:私のかわいい子どもへ。これを見ているということは、もう私は死んじゃったんでしょうね
私の余命はあと持って半年だと聞きました。でも、多分半年ももたないと思います。
お父さんが死んじゃって、私どうなるのかなぁなんて思っていたけど、まさか私もこんなことになるなんて思いませんでした
あなたたちはきっと私に対して、どうして隠してたの?って思っているでしょうね。ごめんなさいね。
2人には約束してほしいことがあります。まず一つは、自立をしっかりしてほしいこと。ずっと母さん母さんいってたらダメ!
二つ目は兄弟仲良くやって、心身ともにたくましい大人になること。この二つが達成できないとお母さん満足して逝けません。
きっときっと、私の子どもたちは素晴らしい子だから約束を果たしてくれると思います。最後に、お母さんね、こっそりお金を貯めていたの
財産なんてものじゃないけど2人で分割して使いなさいね。さようなら、私の可愛い子 母ちゃん」
_人人人人人人人人人人人人人人人_
> ハゲがいるぞ殺せ!!! <
 ̄^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^Y^ ̄
三 (J( 'ー`)し
三 / ̄ ̄ ̄ 》  ̄\
三三 | U ・ | 彡⌒ ミ
三 と| ι| | ヽ(´・_・`)ノ
三 /_∧∨ ̄ ̄/_∧U (___)
(´;ω;`)「カーチャン、僕たち頑張るお!!」
('A`)「兄ちゃんこれ…」
二人はお金が入っている封筒を見つけた
(´;ω;`)「300万円入っているお…カーチャン…」
('A`)「僕いらない!」
(´;ω;`)「!? なんてことを言うんだお!カアチャンが頑張って貯めたお金だお!!」
('A`)「でもカアチャンは依存するなって言ってた。」
ここで一つ、2人は24歳無職と17歳高校生である
('A`)「俺、高校出たら頑張って働いて自立して、可愛い奥さんもらってカアチャンに見せてやるんだ!」
(´;ω;`)「…そうかお、じゃあこれはお前の高校の授業料に使うお」
(´;ω;`)「でも本当にいいのかお?大学行かなくて、お前偏差値80あるんじゃないのかお?東大模試全国一位じゃないのかお?」
('A`)「そんなことどうでもいいよ。大学なんていかない。俺働いて自立する」
(´;ω;`)「そうかお、僕も頑張らないといけないお」
('A`)マンドクセとか言ってたたかしはどこへ行ったんだよ
そして、10年後
長男家
(´・ω・`)「ふぅ、疲れたお」
彼は現在教師である。母親が死んでからバイトをこなしお金を貯めて早稲田へ進学、教師になった
(o^^o)「おかえりなさい。ごはんにする?」
彼女は彼の嫁である。大学でのサークルの友達という関係から、彼女になりそして嫁になる。現在妊娠7ヶ月
(´・ω・`)「それがいいお。」
末っ子家では
('A`)「ただいまぁ」
彼は現在弁護士である。彼もまたバイトをして金を稼ぎ、東大に1位で入学主席で卒業、その後ハーバードの大学院へ行った 彼がセンター試験でとった5教科「898点」は未だ破られていない
(●´ω`●)「おかえりー」
彼女は、彼の嫁である。実は兄の嫁の妹である。
(´∀`)「おかえりー」
彼は、二人の子どもである。名前は「稜介」
('A`)「腹が減った」
(●´ω`●)「もうすこし待っててねー」
兄弟二人共素晴らしい人生を送っている
J( 'ー`)し「good job」 END
親との別れというものは人生では避けられないイベントのようなものです
私自身17歳の時に母親が死亡して自殺しようかとまで考えました。
父親も母親が死んで2ヶ月の間は仕事もできない状態になり、兄貴と妹もずっと泣いていました
しかし、泣いていても母親は帰ってきません。なので頑張って生きていくしかないのです
そんな気持ちを思い出して今この適当なSSを作りました。みなさんも頑張って生きていってくださいね
晒しあげ
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません