のび太「こんにちは、野比のび太です」 (88)
~のび太の部屋~
のび太「ふわあ、日曜日は良いなあ、ずっと寝てても誰にも怒られないんだもんなあ」
ドラえもん「のび太くぅん。少しは勉強でもしたらどうだい?」
のび太「うるさいなあ、日曜日くらいゆっくり休ませてよ」
ドラえもん「君は毎日休んでるようなもんじゃあないか」
のび太「それはドラえもんだろう? んもう!! わかったよ!! 空き地にでも行ってくるよ!!」
ドラえもん「そうじゃなくて勉強を――」
のび太「うるさいうるさいっ!!」
ガラガラ バタンッ
ドラえもん「……まったく、のび太くんったらいっつもああなんだから」
~外~
タッタッタッタ
のび太「まったく、ドラえもんったらいっつもああなんだから!!」
のび太「おちおち眠ることもできやしない!!」
のび太「本当うるさいんだから、ドラえもんは」
のび太「……空き地にでも行ってみるかあ」
~空き地~
ジャイアン「うおーい!! いけいけー!!」
スネ夫「ねぇジャイアン、そろそろ代わってよ」
しずか「ウフフ、楽しそうね~」
タッタッタッタ
のび太「あ、みんないる。おーい!!」
ジャイアン「おう、のび太ァッ」
のび太「何をしているんだい?」
ジャイアン「おう見ろよコレ。俺のラジコン。カッコいいだろ」
スネ夫「ボクのだヨッ!! 最新式のラジコンヘリさ」
のび太「へえ、いいなあ!! ねぇ、僕にもやらせてよぅ」
ジャイアン「ダメダメッ。今は俺の番なの」
スネ夫「次がボクさ」
のび太「じゃあその次っ」
ジャイアン「その次はしずかちゃんで、それでまた俺なの」
スネ夫「のび太の番はないヨッ」
しずか「ちょっと、やめなさいよ。かわいそうじゃない」
のび太「うぅ……へっ、なんだいなんだい!! そんなラジコン。全然大したことないやい!!」
ジャイアン「なんだとぅ!? だったらお前、もっと良いラジコンを持ってるとでも言うのかよぉ!?」
スネ夫「やめなよジャイアぁン。どうせドラえもんに頼むんだろぅ」
ジャイアン「そうだよな。のび太はドラえもんがいないとなんにも出来ないからなっ」
スネ夫「ねぇドラえもぉん、みんなにイジメられたから何か道具を出しておくれよぅ(笑)」
ジャイアン「あらあらまあまあ、しょうがないでちゅねーのび太くんはぁ(笑)」
スネ夫「アッハッハッハ」
ジャイアン「ワッハッハッハ」
しずか「やめなさいったら」
のび太「うぅぅぅ、うわああああああん!!」
タッタッタッタ
ジャイアン「逃げちゃったよ。つまんねぇやつ」
スネ夫「さ、続き続き。ねぇ、そろそろ代わってよ」
しずか「……もうっ」
タッタッタッタ
のび太「なんだいなんだい!! あんなの全然羨ましくもなんとも……羨ましいよぉ!!」
のび太「……」
のび太「……う」
のび太「……うわああああああん、ドラえもおおおおおおおおおん!!」
こんなこといいな できたらいいな
あんなゆめ こんなゆめ いっぱいあるけど
みんなみんなみんな かなえてくれる
ふしぎなポッケで かなえてくれる
そらをじゆうに とびたいな
「ハイ!タケコプター」
アンアンアン とってもだいすき ドラえもん
~のび太の部屋~
のび太「わあああああん!! ドラえもん!! ドラえもん!!」
ドラえもん「なんだい、またイジメられたのかい?」
のび太「違うんだよ、ジャイアンがさっ、スネ夫がさっ、ああああああん!!」
ドラえもん「うるさいなあ」
のび太「グスッ、やいドラえもん!! グスッ、やい!! うるさいとはなんだ!! うるさいとは!!」
ドラえもん「だって本当にうるさいんだもん」
のび太「なんだとぅ!?」
ドラえもん「いっつもやられてばっかりで、たまには文句の一つでも言い返してみたらどうだい!?」
のび太「そんなこと僕に出来るわけがないじゃないかっ!! だからこうしてドラえもんに頼んで――」
ドラえもん「そんなんだからちっとも強くならないんだ!! のび太くんはいつもそうだ!!」
のび太「うるさいうるさい!! この、わからずや!!」
ポカッ
ドラえもん「いたいっ!! やったなあ!?」
ポカッポカッ
のび太「いたいいたいっ!? 大体ドラえもんはいっつも役に立たない道具ばっかり!!」
ポカッポカッポカッ
ドラえもん「いたいいたいいたいっ!! だったら自分でなんとかすればいいじゃないかっ!!」
ポカッポカッポカッポカッ
のび太「わああああ!!」
ドラえもん「わああああああ!!」
ドタバタドタバタ
ガラガラッ
たま子「コラ、のび太!! ドラちゃんも!! 静かになさい!!」
のび太「だってドラえもんが!!」
ドラえもん「のび太くんが!!」
のび太「なんだとぅ!?」
ドラえもん「やるかあ!?」
たま子「やめなさいったら!! いい加減にしないと怒るわよ!!」
のび太「……フンッ」
ドラえもん「……フンッ」
たま子「……もう、のび太。おつかいに行ってきてちょうだい」
のび太「ええ? 嫌だよ。ドラえもんに頼めばいいだろう?」
たま子「いいから行く!!」
のび太「チェ、わかったよぅ。行けばいいんだろ!! 行けば!!」
ドタドタドタ
たま子「ドラちゃんも、少し反省なさい」
ドラえもん「……はぁい」
~外~
のび太「チェ、なんだいなんだい、ドラえもんの奴ったら!!」
のび太「僕がこんっなに困っているのにさっ」
のび太「なんにもしてくれやしない」
のび太「確かに僕は一人じゃなんにもできないけど」
のび太「勉強だって、運動だって、笑われてばっかりだけど」
のび太「一つくらい……」
のび太「……」
のび太「……」
のび太「……なんにもないんだなあ、僕って奴は」
のび太「うぅ」
のび太「……そういえば、何を買うんだろう」ゴソゴソ
ペラ
――どら焼き 2つ――
のび太「なんだいこれだけかよ。ママったら、こんなの今日じゃなくても――」
のび太「……そっか。そっか」
タッタッタッタ
のび太「おじさん、どら焼き2つ」
店主「へいまいどぅ!! どら焼き2つ!! あいよぅ!!」
のび太「ありがとう、おじさん!! これ、お金」
店主「あらよぅ!! へいまいどぅ!! ありがとよぅ!!」
のび太「ウフフ、またね!!」
タッタッタッタ
のび太「買った買った」
のび太「このどら焼き、ドラえもんと一緒に食べよう」
のび太「それで、それで……ね……仲直りを、しよう」
のび太「喧嘩して良いことなんてありゃしない」
のび太「待ってろよ、ドラえもん。ウフフ、喜ぶだろうなあ、ドラえもんの奴」
ジャイアン「おう、のび太じゃねぇか!!」
のび太「……ジャイアン」
スネ夫「ん? ん? なに持ってるの?」
のび太「……スネ夫」
ジャイアン「おお、どら焼きじゃねぇか!! いやあ、丁度腹減ってたところなんだよ」
のび太「いや、これは」
スネ夫「やいのび太。ボクが貸した漫画の本、そろそろ返してよ」
のび太「え? あれ、まだ読んでな――」
ジャイアン「なんだとぅ!? だったらそのどら焼き、貰うからな」
のび太「わかった、わかったよ。すぐとりに帰るから、待っててよ」
スネ夫「そんなこと言って、逃げるつもりなんでしょ? ボクちん知ってる」
のび太「そ、そんなことしないよぅ!! ちゃんと返すったら!!」
ジャイアン「ダメダメ、もーらいっと」ヒョイ
のび太「あ!! やめろよ!! 返せよぅ!!」
ジャイアン「おおん? 俺とやるってえのか? のび太!!」
のび太「……うぅ」
スネ夫「無理無理、のび太には無理だよジャイアン。無理無理りーむー」
ジャイアン「ワッハッハッハ、そうだよな。それがのび太だよな。じゃあなあ、のび太」
のび太「ううううう」
――いっつもやられてばっかりで
スネ夫「バイバーイ、ねえジャイアン、一個ちょうだい?」
ジャイアン「一個の半分な」
のび太「ううううううううう」
――たまには文句の一つでも言い返してみたらどうだい!?
のび太「……待てっ!! ジャイアン!! スネ夫!! 待てっ!!」
ジャイアン「おん? なんだあ? なんか文句でもあんのかよ!?」
のび太「それは僕の……僕とドラえもんの大切などら焼きだ!! 持っていくことは許さないぞぅっ!!」
スネ夫「まーたドラえもんだよ。のびちゃんったら」
のび太「うるさい!! うるさいうるさい!!」
ジャイアン「……おもしれぇ、かかってこいよ、のび太ァッ!!」
のび太「……うぅ」
スネ夫「あらあらのびちゃんったら、足が震えてますわよ」
のび太「……ううううううわああああああああああ!!」
ポカッ
ジャイアン「いてっ、やりやがったなあ、のび太ァッ!!」
ボカッ
のび太「あぅ!! うぅ、返せ、返せ、返せよう」
ポカッ
ジャイアン「はんっ、そんなもんかよのび太ァッ!!」
ボカッボカッ
のび太「ぐぅ……グスッ……頼むよ……返してよう……ジャイアン」
ジャイアン「うるせえうるせえ!! このどら焼きがなんだってんだ!!」
ボカッボカッ
のび太「が……ドラえもんと……ドラえもんと……一緒に……」
ジャイアン「なんだようなんだよう!! 気持ちわりぃなあ!!」
ボカッボカッ
のび太「どうして……」
ジャイアン「あん?」
ボカッボカッ
のび太「どうして僕は!! なんにも出来ないんだ!!」
スネ夫「のび太だからだよ」
ジャイアン「……スネ夫は黙ってろ」
スネ夫「……」
のび太「僕だって!! 僕にだって!! 大切なものくらい、ある!!」
ジャイアン「……」
のび太「返してよ……お願いだから、返してよぅ」
ジャイアン「……へっ」
ボカッ
のび太「あぅ」
ジャイアン「もういらねぇや、こんなもん」ポイッ
バサッ
のび太「……あ」
ジャイアン「行こうぜ、スネ夫」
スネ夫「う、うん」
ジャイアン「……のび太」
のび太「……え?」
ジャイアン「あのよ……」
のび太「……?」
ジャイアン「……いいっ、行こうぜスネ夫。ラジコン貸せよ」
スネ夫「えぇ!? またあ!?」
テクテクテクテク
のび太「……へへ」
ガサガサ
のび太「どら焼き……一つ……袋から、飛び出しちゃった」
のび太「怒るかなあ、ドラえもん、怒るかなあ」
のび太「……帰ろう」
テクテクテクテク
~のび太の部屋~
ガラガラ
ドラえもん「――!! のび太くんっ!? どうしたんだい、傷だらけじゃないか!!」
のび太「へへ、ちょっと、転んじゃって」
ドラえもん「……そっか、のび太くぅん、そっか」
のび太「それよりドラえもん!! どら焼き食べようよ!!」
ドラえもん「どら焼きがあるのかい? えぇ、嬉しいなあ」
のび太「えっとね、ちょっと待ってね」ガサガサ
ドラえもん「……」チラ
のび太「ああ、こっちを食べ――」
ドラえもん「僕、こっちを貰うね」ヒョイ
のび太「あ、そっちは砂まみ――」
モグモグ
ドラえもん「美味しいね、のび太くん、美味しいね」
のび太「……」
ドラえもん「どうしたんだい、のび太くん? 食べないのかい?」
のび太「ん? 食べる、食べるよ。いっただきまーす!!」
モグモグ
のび太「……美味しいや」
ドラえもん「美味しいね」
のび太「……あのね、ドラえもん」
ドラえもん「なんだい、のび太くん」
のび太「……ゴメンね」
ドラえもん「……僕も、ゴメンね」
のび太「ウフフ、本当に美味しいねこのどら焼き!!」
ドラえもん「うん、うん、本当にね」
のび太「ウフフフフ」
ドラえもん「デューフーフーフーフ」
のび太「おかしな笑い方だなあドラえもんったら」
ドラえもん「そうかい? デューフーフーフーフ」
のび太「ウフフフフ」
のび太「ねえ、ドラえもん?」
ドラえもん「なんだい?」
のび太「僕ね、ドラえもんに道具を出してもらうの、もうやめるよ」
ドラえもん「どうしたんだい、急に」
のび太「僕も、少しくらい強くならなくっちゃ」
ドラえもん「そっかあ、そっかあ、のび太くん」
のび太「うん」
ドラえもん「だったら最後に一つだけ。素敵なものを出してあげるよ」
のび太「……なんだい?」
ドラえもん「えーっと、うーんっと、あれでもないこれでもない」ポイポイポイポイ
のび太「久しぶりだなあ、それ見るの」
ドラえもん「あった!!」
テレレレッテレー!!
ドラえもん「サンドウィッチマンのD~V~D~!!」
のび太「……なんだい? それは」
ドラえもん「もう一つ!!」
テレレレッテレー!!
ドラえもん「サンドウィッチマンのDVD専用プ~レ~イ~ヤ~」
のび太「なんなんだい? それは」
ドラえもん「これはねえのび太くん、あんな夢やこんな夢が詰まった不思議なデータディクスなんだ」
のび太「……僕にはよくわからないや」
ドラえもん「いいから、一度観てみてよ」
のび太「わかった」
ガチャガチャ
ウィーン
伊達『どうも、サンドウィッチマンの伊達みきおです』
富澤『マイケル・ションソソです』
伊達『ちげぇだろ。なんだよションソソって。言いにくいわ』
のび太「なんだい? これは一体、なんなんだい? この人達は誰だい?」
ドラえもん「デューフーフーフーフ」
のび太「ただ笑ってるよ、ドラえもん」
ドラえもん「ああ、ゴメンね、ゴメンね、のび太くん」
のび太「これを僕にどうしろっていうのさ?」
ドラえもん「いいから観てみてよ。とりあえず」
伊達『哀しい川の~町と書いて~哀川町でえす』
ドラえもん「デューフーフーフーフ」
のび太「わからない、僕には本当にわからないよドラえもん」
ドラえもん「いいからいいから、これを毎日見続けてよ。きっとわかるからね、のび太くん」
のび太「ウ~ン。わかったよ」
~翌日~
富澤『うちは結婚率7%の結婚相談所ですから』
伊達『低いなオイ』
のび太「うん、うん?」
ドラえもん「デューフーフーフーフ」
のび太「ウ~ン」
~三日後~
伊達『へぇ、それは、プロなの? プロのキャメラマンなの?』
富澤『カメラですけど。はい、一応、プロで』
伊達『へぇ~、そっかあ、そうなんだ。じゃあアレかい? キャメラマンの先輩でいうと、黒沢俊夫とかになるのけ?』
富澤『違います、あの人そういう雰囲気ありますけど』
ドラえもん「デュフフッ」
のび太「……わからないよ」
ドラえもん「まあまあ、まだまだ」
のび太「ウ~ン、でも、この人達はお互い、ボケとツッコミどちらも出来るのかあ、そこは凄いね」
~一週間後~
富澤『お箸は二膳でよろしいですか?』
伊達『一膳もいらねぇよ』
富澤『シェイクには砂糖とミルクお付けしますか?』
伊達『糖尿なるわ』
ドラえもん「デュフフッ」
のび太「ウフフ……ハッ!!」
ドラえもん「デュフ」チラッ チラッ チラッ
のび太「笑ってないよ。僕、笑ってないよ」
~一ヶ月後~
ドタドタドタドタ
ガラガラッ
のび太「ドラえもん!! やいドラえもん!!」
ドラえもん「デューフーフーフーフ、おかえり、のび太くぅん」
のび太「はやく、はやく」
ドラえもん「わかってるよ、のび太くん」
ウィーン
伊達『哀しい川の~町と書いて~哀川町でえす!!』
のび太「ウフフフフフフ」
ドラえもん「デュフフフフ」
のび太「いやあ、面白いなあ、サンドウィッチマンは!!」
ドラえもん「伊達さんのツッコミのテンポが速く、普通のこと言ってても鋭く入ってくるねえ、のび太くん」
のび太「そうだね、そうだね、それが富澤さんの表現力豊かなボケと融合し、耳にスッと入る絶妙なハーモニーを生み出すんだ!!」
ドラえもん「舌妙だね!!」
のび太「ウフフ、ドラえもんったら!! 『ちょっと何言ってるのかわからないです』ってね!!」
ドラえもん「デュフフッ!! 結成から15年。僕は結成当時からのファンなんだ!! 最初は三人組だったんだよ?」
のび太「へえ!! そうなんだ!! すごいや!! 知名度が増したのは2007年のM-1からだろうね!!」
ドラえもん「そうだねぇ、以来、様々な番組で観ることが出来て、とっても嬉しいよ!!」
のび太「最高だね!! サンドウィッチマン!!」
ドラえもん「そうさ、サンドウィッチマンは最高さ!!」
のび太「ウフフフフフフ」
ドラえもん「デュフフフフ」
たま子「あらあらどうしたの、楽しそうね」
のび助「なにをしているんだい?」
のび太「あ、ねえママ、パパ、観てよこれ。とっても面白いんだ!!」
たま子「へえ、サンドウィッチ……マン? お笑い屋さんなのね」
のび助「どれ、ちょっと見せてくれ」
ウィーン
\アハハハハー/
\ウフフフフー/
\デューフーフーフーフ/
その日から、野比家に笑いが耐えることはなかった。
連日連夜、笑い続け、父は出世し、社長になり。
母は美容院で美しくなり、美魔女として人気者になり。
のび太は成績が良くなり、打席に立てばホームラン、風よりも速く走り、街を歩くだけで黄色い声援が。
ドラえもんは、特に変わらなかった。
みんなが言う。
「サンドウィッチマンのおかげだ」と
先生も言う。
「野比はサンドウィッチマンに救われた」と
あなたも言う。
「サンドウィッチマン大好きだわ」と
暗いニュースが世を駆け巡る昨今。血で血を洗い、息を吸うにも棘が刺さる。混沌の国、日本。
そんな流れを止めるべく、流星の如く現れた、二人の戦士。
伊達みきお。
富澤……富澤……太郎。
サンドウィッチマンとは、平和そのものである。
辛く、苦しく、泣き叫びたい時は、唱えるといい。魔法の言葉。
「ちょっと何言ってるのかわからないです」
を……。
~後日~
野比家。その一室から、3人と1機の遺体が発見された。
皆一様に、狂った笑みを浮かべたまま、冷たくなっていた。
少年G「のび太が学校に全然来なくなったからよ、様子を見に来たんだよ」
少年S「そしたら……そしたら……ウワアアアアアン!! ママアアアアアア!!」
少年D「あれは、化石のようでした。人間があんな短時間で化石になるなんて、一体何が……」
少女S「あら? これは、なにかしら」
少年G「DVD?」
少年D「なにか、ヒントがあるかもしれない」
少女S「観てみましょう」
ウィーン
\アハハハハー/
おしまい
むしゃくしゃしてやった、反省はしない
どうもありがとう
このSSまとめへのコメント
途中までいい話やったのにwwww
感動と笑いがどちらもある作品。素晴らしいですね。
バッッッカヤロオオオオオオオオオオ∑(゚Д゚)
これはサンドウィッチマンの巧妙なステマ
後半ちょっと何言ってるか分からない