橘「梅原ー聞いてくれよー」(612)
梅原「どうしたんだ?大将」
橘「あのさ、夫が仕事から疲れて帰ってくるとき玄関で奥さんが迎えてくれるやつあるだろ?」
梅原「あー…『おかえりなさいあなた!ご飯にする?お風呂にする?それとも…あ・た・し?』ってやつか」
橘「そう!アレの脳内シュミレーションしてみようと思うんだ!」
梅原「うん?」
橘「いや、将来そういう場面に遭遇するかもしれないだろ?」
梅原「まーあるか?」
橘「その時のために今のうちにシミュレートしておこうと思うんだ!」
梅原「おう、まー大将がそれでいいならいいけどよ」
橘「何さ?まだ何かあるの?」
梅原「いや、肝心の誰でシミュレーションすんのよ、これ大切だろ?」
橘「あー…」
梅原「何だよ決めてなかったのかよー。じゃあ、あのお宝本のあの子とかは?」
橘「うーん…」
梅原「なんだお気に召さなかったか」
橘「あの子はどっちかというと女医さんだろ?」
梅原「さすが大将!分かってるな」
橘「あー…そうだ!とりあえず>>5で妄想だ!」
M0)
>>5
誰だか分かりません
僕の力量不足でした
すみません
梅原「大将~?どうしたボケっとして」
橘「あっいや、え~っと…>>15でシミュレートしてみるよ」
絢辻さんは裏表のない素敵な人です
梅原「おっ絢辻さんか、いい選択じゃねーの!顔良し、スタイル良し、頭も良けりゃ性格も完璧だもんなー」
橘「えっ……」
梅原「え?何だ、違ったか?」
橘「そっそんなこと…絢辻さんは裏表のない素敵な人だよ!!」
梅原「おっおう…」
橘「よーし…絢辻さんが僕の奥さん…僕の──」
~~
橘「はぁー今日も疲れたなぁ……こんなに遅くなっちゃったよ……ただいまー」ガチャ
絢辻「おかえりなさい、あなた」
橘「うん、今日も疲れたよ」
絢辻「そう、ところで」
橘「うん?何かな」
絢辻「今日は一段と遅かったけど、仕事以外に理由があるんじゃないの?」
橘「……え?あの、とりあえずお風呂に…」
絢辻「理由があるのね?あるんでしょ?さて、聞かせてもらいましょうか」ニコ
橘「あの、詞?僕、疲れてて…」
絢辻「悪いけど、あなたが疲れていようがどうだろうがどうでもいいの。質問にだけ答えなさい」
橘「でも
絢辻「純一。答 え な さ い」
橘「す…少し上司と呑みに…」
絢辻「へえ?私がおいしい料理をわざわざ作って、お腹空いてるのを我慢して待ってるのにあなたは呑みに行くんだ?」
橘「う……」
絢辻「ねえ、あなた…私が独りで待ってたときの気持ちが分かる?分からないんでしょうね。分かったらあなたじゃないもの」
橘「ごめんなさい…」
絢辻「そうやって謝るだけなら小学生でも出来るわね。あなたは小学生?」
橘「社会人です…」
絢辻「そう、じゃあ社会人なりの対応が出来るわね?」
橘「何処に行きたいの?」
絢辻「うふふ、学習してるみたいでよかったわ。この話はご飯の時にじ~っくり決めましょう?」
橘「……はい」
~~
橘「………」ズーン
梅原「どうした大将。顔色悪いぜ?」
橘「絢辻さんは僕にはまだ無理かな…」
梅原「はっはっは。そういうことかー!まぁ流石に絢辻さんは厳しいかもなー…」
橘「ま、まぁ妄想だし実害がない分マシだ!!」
梅原「おっ!もう復活か!じゃあ次は誰にするんだい?」
橘「そうだなー…>>25でいくよ!」
らぶりー
梅原「森島先輩かー!あの人いいお嫁さんになりそうだもんなー」
橘「よーし…森島先輩がお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ふー疲れたなー…さーってとただいまー!」
森島「おかえりなさぁいダ~リン!!」
橘「わっ!いきなり抱きつくなよー」
森島「だ~ってすっごく寂しかったんだもーん!こんな可愛いお嫁さんを寂しがらせるなんて罪な人ね」
橘「あはは、ゴメンゴメン」
森島「もー、そうやってすぐ誤魔化そうとするのね…。そんな人にはおしおきしちゃうぞ?」
橘「え?何されちゃうの?」
森島「あー!今エッチな事考えたでしょ?もう…」
橘「で、でも…この状況って…」
森島「もう、お仕事で疲れてるんじゃないの?」
橘「はるかの顔をみたら疲れなんてどこへやらだよ!」
森島「ふふ、ホントに君は昔からずっと元気ね」
橘「あはは、僕は幸せ者だからね。そりゃ元気になるさ」
森島「え、どうして?」
橘「そんなの森島先輩が僕のお嫁さんになってくれたからに決まってるよ」
森島「あら、懐かしい呼び名ね…あの頃を思い出しちゃうわ」
橘「そうだね…あの時から僕はもうそれはゾッコンだったからね」
森島「……もう、そんなこと言って…。今日、期待しちゃうぞ?」
橘「僕もそのつもり」
森島「純一君……好きよ」
橘「僕も……大好きだ」
森島「…あっ!もしかして、あんな呼び方だったのって…もしかして、今日はそういうことなのねっ?」
橘「へ?」
森島「ふふ、よーし。じゃあ準備が必要ね!君はお風呂に入ってて!」
橘「ええ?どういうこと?」
森島「あっ…コラ、今はまだダ~メ。落ち着きがないのは嫌だぞ?…あの時みたいに…ね?」
~~
梅原「おーい大将ー」
橘「はっ…おい!今いいところだったのに!!」
梅原「いやー…涎がよー」
橘「あ…おわっ」ジュル
梅原「その様子じゃ相当よかったみたいだな」
橘「…最高だったよ」
梅原「さすが森島さんってとこか。…で、こんなんで満足するなんてことはないよな?」
橘「勿論だよ!!次は>>40でいくよ!」
みゃー
梅原「おい……美也ちゃんって…正気か大将…。妹だぞ」
橘「馬鹿だなー梅原!妄想だから出来る事ってあるだろ?僕の妄想力を舐めないでほしい!」
梅原「おっおう……やっぱり大将は俺よりも数段上の世界にいっちまってるな…」
橘「美也が僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ふーただいまー」
美也「おっかえりーにぃに!」
橘「おい、にぃにって…いつまでそう呼ぶつもりだ?」
美也「いつまでって…ずっとだけど」
橘「えー…でも、僕達もう夫婦なのにか?」
美也「あったりまえじゃん!みゃーとにぃにが夫婦になってもにぃにはずーっとみゃーのにぃにだもん」
橘「……美也」
美也「で、にぃに?おみやげ!」
橘「…ってお前はすぐそれだな」
美也「あるの!?ないの!?」
橘「あっあるよ…はい、まんま肉まん」
美也「おー!この時期にこのチョイスとは!やるねぇ~」
橘「ま、それ食べてて待っててくれ。今ご飯作るから」
美也「にぃに」
橘「ん?」
美也「ゴメンね、にぃに。お仕事で疲れてるのに…。みゃーが料理出来ればいいのにね」
橘「はは、今更だよ」
美也「何をー!」フーッ
橘「うわわっそういう意味じゃないよ!」
美也「じゃあ何なのさ!!」
橘「美也はいつでも笑顔でいてくれたら僕はそれだけでいいってことだよ」
美也「なっ……」
橘「んっ?どうした?」
美也「もっもう!にぃにはすぐそうやって……もー!!まんま肉まんあげない!」タッタッタ
橘「何なんだあいつ?変なの」
~~
橘「……う~ん」
梅原「うん?どうした」
橘「やっぱり美也だといつもの美也しか想像できないや…」
梅原「まーそりゃそうかもなー…毎日一緒にいるんだ。流石に仕方ねーんじゃねーの」
橘「う……僕とした事が…いや、ここは気を取り直して>>60でいこう!!」
田中さん
梅原「あー田中さんか。結構家庭的かもしんないな!」
橘「田中さんが僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ただいまー」
田中「じゅっ純一君!おかえりなさい!!」
橘「うん、お風呂沸いてる?」
田中「うっうん!大丈夫だよ。今日もご苦労様」
橘「うん、僕も恵子のためにならどんなにキツい仕事でもガンバれるよ」
田中「えっ…あっありがと」
橘「どうしたの?」
田中「だって、そんな恥ずかしいこと…でもすっごい嬉しい」
橘「あはは、じゃあもっと恥ずかしい事する?」
田中「えええ!」
橘「一緒にお風呂でも入る?」
田中「そっそんな事……」
橘「あはは、嘘
田中「べべべ別に大丈夫だよ!?一緒に……って嘘?」
橘「えーっと……やっぱり入る?一緒に」
田中「ぁ……う……」
橘「おーい…恵子?」
田中「ちょっ……私、ご飯の準備してくるから!!」
橘「お風呂はー?」
田中「一人でどうぞ!もうっ馬鹿!」
橘「あー…怒っちゃった?」
田中「怒るよ!人をおちょくってー!」
橘「そんなつもりじゃなかったんだよ、ゴメン」
田中「どうしていつもそう困らせる事いうかなー」
橘「うーん…何でだろ。君が慌ててるところ可愛いからかなぁ…」
田中「──ッ!……ほらほら!お風呂行っちゃって!」
田中「………お風呂。一緒なのはまた今度ね?」
~~
橘「……いい」
梅原「おーなんか幸せそうだったぜ」
橘「新婚夫婦みたいでよかったよ」
梅原「そりゃあいいや!めでたいね!」
橘「よーし!今のテンションならもっと良い感じのいけそう!!次は>>80だ!」
香苗ちゃん
りさちゃん
( ( ) )
`ヾ( )/´
(\,`-´、/)
`i・ ・「
(\, - 、/) ハtァ/:i 紫炎
`i・ ・「 | l:i
ハtァ/ | l:ハ
. // i (\, - 、/) / 'vハ
/,' i `i・ ・「 { ヽ / '.:.}
' ' ハ ハtァ/ ' }-{ ハ
{ ,' :} // ハ Yハ_ヘ ' /
∧ ヽ_/ ' // } } { } } { {
{ ' ハ / / ヘヽ // wVw }{ヽ. }{ヘ{
} }:{ }{VWwVwVwVw wVwVwVw
wVwVwV wVw
VwVwV VwVwVwVw wVwVwVw
梅原「上崎…?誰なんだ?」
橘「C組の上崎裡沙ちゃんだよ」
梅原「あーあー!あの大人しそうな子か!!ほほぅ?いやあ、大将も眼の付け所が素晴らしい」
橘「えっ…ま、まぁいいや。よーし…上崎さんが僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ふー……今日も疲れたなー…ただいまー」
上崎「あっ…おかえりなさい。あ、あのっあなた…今日は私にする?私にする?それとも私にしますよね!?」
橘「えっ…あの…」
上崎「あっ!ごっゴメンね、唐突だったよね!私あなたの事考えずに勝手な事言って…」
橘「うっうん」
上崎「でもね!あなたもいけないんだよ?今日あなたは隣の部署の○さんに3回も話してたよね?仕事と関係ない話をさ。
それだけじゃないよ?後輩の人とも話してた。お食事とかも行ってたよね?私はまだ行ったと来ないところ。ひどいよ!
それにそれに!上司の女の人と一緒にカフェに行ったりとか!何で何で何で?私じゃ駄目?どこがおかしいかな?治すから!」
橘「え…えーっと…」
上崎「仕事だっていうのは分かるけど…私不安なの!!あなたの事で頭がいっぱいで、大丈夫だよね!?変な虫が付いてたりしないよね?」
橘「そっそこまで知ってるんなら…自分で分かるんじゃ…」
上崎「そう…でも、あなたの心が私以外に向けられるなんて事はないよね?絶対にないよね?
ないって言える?誓える?そうしないと私不安だよ…。私ずっとずーっとあなたの事だけ考えてるから
あなたが全てなの!だから好きでいてくれるよね!?」
橘「だっ大丈夫だよ!僕は裡沙が大好きだ!裡沙以外の女の子なんていらないよ!」
上崎「ほ…ホント?」
橘「勿論だよ!君はそういうなんか人並みはずれた行為が多いけど…僕はそれも全部含めて君を愛しているよ」
上崎「えっ…そっそんな…私も…大好きだよ!!」
橘「分かってくれて嬉しいよ。…じゃあ、お風呂」
上崎「…あ、ゴメン!あなたの事で頭いっぱいで忘れてた!」
橘「えー…あ、じゃあご飯も?」
上崎「ゴメンなさい!!」
橘「そっか…仕方ないね。理由が理由だと僕も強く言えないし…」
橘「そんなに落ち込まないでよ。ご飯がないなら一緒につくろうよ、ね?」
上崎「……うん!」
~~
橘「……愛が強い人って想われてるって感じがするなぁ…想像だけど」
梅原「なんだかもうすごいとしか表現できねえな」
橘「そうかな?」
梅原「うーん、午後の授業までまだ時間あるけど続けるか?」
橘「勿論!!なんだか楽しくなってきちゃったよ!次は>>110でいく!!」
伊藤香苗
梨穂子梨穂子梨穂子
梅原「おっ桜井さんかー。まぁ、大将とお似合いかもなー…」
橘「なんか悪意のある言い方だな……。まあいいや、梨穂子が僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ふー疲れたーただいまー」
桜井「あー、純一~おかえりー」トタトタ
橘「おう、ただいま。おっ、この匂いは」
桜井「今日はハンバーグだよー?しかも大きいの!すっごく美味しそうに出来ました!」
橘「あはは、まさか全部梨穂子が食べるんじゃないだろうなー」
桜井「えっ!?そっそんなことしないよ~。まだ一個しか…あっ」
橘「何だつまみ食いしたのか?しょうがないやつだな」
桜井「うう~…酷いよ~これは誘導尋問だー!」
橘「そんなことないだろー。梨穂子が勝手に言ったんじゃないか」
桜井「ま、いっかぁ。それより純一スーツ脱いでー?純一はすぐに服ほっぽっちゃうから~」
橘「あーうん。ありがと」
桜井「これくらい当然ですよ。妻ですから」
>>123
香苗さん√だと梨穂子は親友に好きな人を取られるんだよな
>>125
それがいいんじゃないか
´二`ヽVノ、
,. .:'´: : : : : : : : :Y´`ミヽ_
,. -‐====:.、 、 `ーイ: : : : :./: : : : : : :く ((薇)): ⌒ヽ
,.. :´: : ;: : :^Y: : Y´ ̄`Yマ `フ: /:/: :/:/: :./: : : :ノ彡ゝ くソ: :`ヽヽ
/: /: : :/: : : : :}: :〈 {薔} {:ヽヽ /: : :l/: :/:/: :./:/: : /` ヽミミ }ハ}: : : ハ
/: /: : :/: : /: :.ハ: : :> <:.:ミヽハ _ ノ彡':/: : :l/:/:/:/:./ `T彡ハ: :.}
、 _ノ:ノ.:彡': : :/: :/ ヽ: : :`ヽ: :`ヽ:ル' /: /l: : : :l: l/l:// __ }彡:.i: ハ
_ 彡'´:/: :/:/:/ '´ ̄`ヽ: : : . ミミヽく ノ: /: l: : : :l/,,_ `ヽ ィrテt‐ l/ハ: lノ
ノレ':ノ: /Tメ、 r行ぅ、T: :ミ^ヽ: :ヽ ,.:彡' :.:.:l: : : :{ '⌒ヽ じツノ,ハ :.乂
{: :i: i:{ r行、 弋じソ八i: : l ) ): | /: /l: :.:ハl ; /ノハ
'.:.{ i:.{ヽじソ , }: : :レ' ノ.:.:| ノ/ハ: :. ヘ 、 __, ,ハ: : :ト、
ト、:い、 〃:. /´ )ル'゙゙゙ :、 l/ ):.ハ:iヽ .イ:ハ::|\|
ヽ:.\ マ ⌒フ l: /,.: '´ :、,. -‐‐‐--く⌒ヽ `ー <: :ノ: : :リ:.: | ̄ ̄  ̄  ̄|
,. '゙i:.ト、:>、 ` ´ ,. '゙l:/ ,r'´: : : : : : : : i ト、: :.\ /: : :.:|l`ヽ /´)
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/ ヽ / `;.、 . :'´:. / / `T´: /: /: :l/:/ ,. -‐===== ゝ‐='‐'く⌒ヽ
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橘「そっそこまで知ってるんなら…自分で分かるんじゃ…」
橘「そう…でも、あなたの心が私以外に向けられるなんて事はないよね?絶対にないよね?
ないって言える?誓える?そうしないと私不安だよ…。私ずっとずーっとあなたの事だけ考えてるから
あなたが全てなの!だから好きでいてくれるよね!?」
橘「だっ大丈夫だよ!僕は裡沙が大好きだ!裡沙以外の女の子なんていらないよ!」
橘「ほ…ホント?」
橘「勿論だよ!君はそういうなんか人並みはずれた行為が多いけど…僕はそれも全部含めて君を愛しているよ」
橘「えっ…そっそんな…私も…大好きだよ!!」
橘「分かってくれて嬉しいよ。…じゃあ、お風呂」
橘「…あ、ゴメン!あなたの事で頭いっぱいで忘れてた!」
橘「えー…あ、じゃあご飯も?」
橘「ゴメンなさい!!」
橘「そっか…仕方ないね。理由が理由だと僕も強く言えないし…」
橘「そんなに落ち込まないでよ。ご飯がないなら一緒につくろうよ、ね?」
橘「……うん!」
梅原「……」
橘「おお!和風ソースとは!梨穂子は僕の事分かってるなぁ」
桜井「まあね~、伊達に幼馴染を十数年してたわけじゃないですよ~」
橘「梨穂子はホントに昔から気兼ねなく話せるし、僕の事分かってくれてるし、最高だよ」
桜井「おやおや~?何か忘れてませんかねー、純一さん」
橘「へ、何が?」
桜井「ほら!もっとそういうことの他にあるでしょ?」
橘「え~っと……う~ん、特に思いつかないなぁ」
桜井「えー!もっとほら!素敵で可愛いお嫁さんとかあるじゃんかー!」
橘「え?梨穂子が可愛いのは分かってるよ。当たり前だろ?」
桜井「へっ?」
橘「ん?なっ何だよ…。僕、変なこと言った?」
桜井「もー……、純一はそうやって私を動揺させるんだから…ほっほら!ご飯食べよ!」
橘「うっうん……うん!梨穂子の料理はおいしいなぁ!」
桜井「ふふ、ありがと純一。……うー…なんか照れちゃってあーもー」
桜井「もう!純一の所為で味が分からないよー!せっかく良い出来だったのにぃ~」
~~
橘「うーん…なんだか梨穂子とだといつもと変わらない感じがする…あ、でもそこがいいのかな」
梅原「そうだぜそうだぜ?気兼ねなく話せる相手ってのは重要だもんな!俺と橘とかな!」
橘「そうだね…。まぁ、もう少し昼休みありそうだし…次は>>155でいってみようかな!」
薫
梅原「ほう、そこで来るか…!いいぜ、聞いてやる」
橘「薫はどんなのだろう…薫が僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ふー…つっかれたー!ただいまー!」
棚町「おかえりー!ご飯にする?お風呂にする?それとも、た・わ・し?」
橘「たわしで何するんだよ!」
棚町「そりゃ勿論背中をゴッシゴッシと…」
橘「……背筋がゾクッてしたよ」
棚町「あはは、実際やったら痛いで済まないでしょうね~」
橘「洒落になんないよ」
棚町「あ、ご飯の準備は出来てるよ。お風呂はまだだけど」
橘「さっきお風呂にするって言ってなかった?」
棚町「え、あんたタワシコンボ受けたいの?マゾってレベルじゃないわよ?」
橘「そっそんなわけないだろ!流石にタワシはキツイよ!」
棚町「あはは、大丈夫よ~。余計な心配してないでさっさと着替えてらっしゃい」
橘「着替えてきたよーって今日は和食かぁ」
棚町「あんたまた脱ぎっぱなしとかにしてないでしょうね。スーツってしわ取るの大変なのよ?」
橘「流石にあそこまで言われたらね…ちゃんとかけて置いたよ」
棚町「ならよし!じゃ、ちゃっちゃと食べましょう!」
橘「そんなに急がなくてもいいんじゃ?」
棚町「この後観たいドラマがあんのよ。この回だけ見逃すとか嫌じゃない?あたし録画とかしても観ないし」
橘「なら、観ながら食べればいいのに」
棚町「それは……駄目よ」
橘「前々から思ってたけど何でさ」
棚町「……食事のときは、あんたと二人きりで食べたいのよ」
橘「薫……」
棚町「なっなによ!キャラじゃないっての?悪かったわね」
橘「いや……まさか薫がここまで考えてくれてるとは思わなかった。すごく嬉しいよ!」
棚町「……そっそう、かな。……ありがと」
棚町「…ささ、食べましょ?あんたの愛するあたしの作ったご飯なんだから、いっぱい食べなさいよねっ」
~~
橘「…何故だろう、振り回されてる感じしかしないや」
梅原「おいおい、それくらい妄想が現実的ってわけだろ?」
橘「それもそうか、所詮僕の中でのことだし…」
梅原「その意気だ」
橘「よっしゃ!じゃあ今度は>>210でやってみよう!
梅原
梅原「ほーそうか!次は梅原ちゃんか!……えーっと梅原って子がいるんだよな?」
橘「いや、梅原は梅原だけど」
梅原「いやいや大将!!俺にそっちの気はないぞ!!」
橘「僕だってないよ!!でも、僕の妄想力がどこまでを可能にするか試してみたいんだ!!!」
梅原「……ふ、分かったぜ。お前がそこまで本気なら俺も止めろなんて野暮な事言えねえな…やれよ!!!見せてくれ!!」
橘「ああ、僕の妄想力は常識を覆す!!梅原が僕のお嫁…お嫁さん?、僕の──」
~~
橘「ただいまー」
梅原「おー大将!今日は遅かったじゃねーか」
橘「正吉は早いねー」
梅原「まぁな!うちの寿司屋は老舗だから閉まるのも早いの知ってるだろ?」
橘「まぁね」
梅原「飯はそこにあるから勝手に食ってくれていーぜ。風呂はシャワーでいいだろ」
橘「うん、ありがと」
梅原「はっはっは、礼には及ばんさ!」
橘「って今日も実験寿司かよー」
梅原「今回のは当たりだぜ?マジマジ、食ってみたら分かるって」
橘「ホントに?……おっ確かに!チョコ寿司とかどうかと思ったけど案外イケる!」
梅原「俺としては魚の切り身じゃないのはいただけないと思うんだが、物は試しと思ってなー」
橘「……ふぅ、結構お腹膨れたな。今回は確かに当たりだったね」
梅原「そうだ、明日って仕事あったか?大将」
橘「いや?明日はないけど」
梅原「よっしゃ!なら……今日は朝までコースだな!」
橘「よしっ!今日こそは負けないぞ!!」
梅原「負けた方は明日の家事全部な?」
橘「上等!!」
梅原「ふっふっふ…大将、俺の鍛えられた究極コンボを打ち崩せるか?」
橘「いつまでも同じ戦法が通じるとは思わないことだね!!」
梅原「ふ……そうこなくちゃな!!」
~~
橘「……流石に性別の壁は越えられなかったよ…」
梅原「いや、大将はよくやった。これ以上は俺も嫌だしな」
橘「まぁ、やってることは今と大して変わらなかったね」
梅原「じゃあ、今の関係が最高ってことじゃねえか!」
橘「ああそっか!いやー僕は良い友を持ったよ」
梅原「おお!奇遇だな、まったく同じ事を思ったぜ!!」
橘「まー気を取り直して今度は>>255でやってみようかな」
七咲ー
香苗ちゃん
梅原「おお、ついに後輩に手を出すか!」
橘「今の僕なら何でも出来る気がするよ…七咲が僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ただいまー…」
七咲「ああ、おかえりなさい。純一」
橘「って何で玄関に!?」
七咲「あれ、お出迎えですけど…いりませんでしたか?」
橘「いっいや、嬉しいけど…」
七咲「あ、もしかして……私が純一が帰ってくるのをずっと玄関で待ってるとか思ってます?」
橘「え…?違うの?」
七咲「まさか、足音が聞こえてきたから早めに来ただけですよ?そんなことも分からないなんてホントに馬鹿ですね」
橘「う……」
七咲「……なーんて、嘘ですよ。そんなこと思ってるわけないじゃないですか」
橘「あはは…冗談きついなぁ。逢は…」
七咲「ふふ、好きですよ。でも、何ででしょう?純一をみてると少し意地悪したくなっちゃうんです」
橘「そういえば、逢はずっと敬語だけど…」
七咲「あー癖ですね。嫌なら直しますけど」
橘「いや、君の好きなほうでいいよ」
七咲「……じゃあ、いっそ全部口調戻しちゃいましょうか、先輩?」
橘「う……それは結構良いかも」
七咲「ふふ、奥さんに先輩なんて呼ばせちゃうなんて…変態ですね」
橘「ぼっ僕はそれほど変態じゃないぞ!!」
七咲「じゃあ、少しは自覚があるんですね」
橘「あ……あっそっそうだ!君だって!」
七咲「…?…なんですか?」
橘「さっきは足音で玄関来たって言ったけど、足音なんて結構聞こえてくるじゃないか。じゃあ逢は僕のために足音が聞こえてくる度に玄関に来てくれてることになるんじゃないの?」
七咲「…当たり前じゃないですか。本当に馬鹿ですね!もう……ホントに……好きな人が帰ってくるのが待ち遠しいのは当たり前じゃないですか、先輩」
橘「えっと…その、まさか君がそんな…ありがとう…」
七咲「何うろたえてるんですか?もう、ホントに先輩は昔から駄目駄目ですね」
七咲「……今日は私をいっぱい愛してくれなきゃ…許しませんからね、先輩?」
~~
橘「七咲はやっぱりこんな風に……」
梅原「もはや大将に敵はないな。妄想で世界を変えるなんて目じゃねーぜ!」
橘「とはいえ、随分と妄想したなぁ……」
梅原「流石にこの俺も脱帽だぜ。…で、まだいくのか?」
橘「うーん……よしっ!もう昼休み終わっちゃいそうだけど次は>>310でいこう!」
次で終わりっぽいな・・・
紗江ちゃんもいいけど・・・ここは塚原先輩で
香苗ちゃん…出遅れた…
梅原「塚原先輩かー、まぁあの人俺はよく知らんけど大将ならお手の物か」
橘「そうかなぁ…塚原先輩が僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ふー今日も疲れたぁ…って響さん!?どうして外に!!」
塚原「そろそろ帰ってくる頃じゃないかと思って待ってたのよ」
橘「中にいればいいのに…寒くない?」
塚原「心配してくれてありがと。大丈夫よ、出てから5分も経ってないから」
橘「じゃっじゃあ、ただいまーっと」
塚原「ふふ、おかえりなさい。一通り済んでるけど…今日は冷えたし、温まってからご飯食べる?」
橘「うーん…でも、響さんも寒くないの?やっぱり心配だよ」
塚原「もう、大丈夫よ。私は貴方こそ心配だわ。お風呂に入っちゃいましょ?」
橘「えっ?響さんも一緒に!?」
塚原「なっ何でそうなるのよ!!……流石にまだ、恥ずかしいわよ」
橘「ご、ゴメン。…でもまだってことは」
塚原「ハァ…もう、そういうことは思っても口に出しちゃ駄目よ?貴方はホントそういうところ直した方がいいわね」
橘「ご、ゴメンなさい…」
塚原「謝れば済む話じゃないのよ?私だったらまだしも、他の子にそういうこと言ったらセクハラで訴えられるわよ?」
橘「ええ!?逮捕はやだよ!」
塚原「私だって夫がセクハラで捕まるなんて嫌よ。…だから、もっと発言には気をつけてね?」
橘「う…うん。…でも、響さんには気を使わなくていいよね」
塚原「え……ま、まぁ家でも気張ってるのは嫌でしょうし…私になら何でも言ってもいいけど」
橘「そっそう。よかった」
塚原「あら、どうして?」
橘「響さんにはありのままの自分でいたいからね。響さんが嫌じゃなければだけど」
塚原「う……い、嫌なわけ…ないでしょ?…もう、貴方は時々わざとじゃないかと思うときがあるわ」
橘「そっそんな!僕は響さんにはいつも真っ直ぐに想いを伝えてるだけだよ!!」
塚原「……あーもう!そんなこと言わなくても分かってるわよ!貴方のそういう所に惹かれたんだから…」
橘「え……響さん」
塚原「……はぁ、何だか調子狂わされっぱなしだわ…貴方と話すといっつも。さっさとお風呂入ってきなさい」
塚原「………その後、一緒にいっぱいおしゃべりしましょう?気の済むまでね」
いっしょにおっぱいに見えた
>>358
心配するな
ここは変態紳士が集まる場所
そうだろ?
~~
橘「とまぁ、こんな感じじゃないかなー」
梅原「なー大将。妄想に浸ってるのはいいが…チャイム、鳴っちまったぜ?」
橘「えっ嘘!?」
梅原「嘘じゃねーよ?どうするよ、これから行っても確実に怒られるぜ?」
橘「……ならいっそ」
梅原「先生に見つかるまでやるってのか?」
橘「それしかないよ!」
梅原「……そうか、分かった。俺はお前に着いて行くぜ」
橘「梅原……恩に着るよ」
梅原「なら、限界まで突っ走ってやろうぜ!!」
橘「よっしゃあ!じゃあ今度は>>380で僕の妄想パワーを爆発させるぞー!!
香苗ちゃん
梅原「ほーそうかそうか、もう俺からの助言はいらないくらいだよな、大将」
橘「まぁね!じゃあ次は伊藤さんが僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「たっだいまー!」
伊藤「おっかえりぃー!」
橘「あはは、香苗は元気だなぁー僕も疲れが吹っ飛んじゃうよ」
伊藤「そぉ?なら嬉しいなー。あ、ご飯冷めちゃうし先、ご飯でいい?」
橘「今日のご飯は何かな?」
伊藤「さあ?どうでしょうね~。考えてみれば当たっちゃうかもよ?」
橘「うーん…何かなぁ…今日は寒いし、カレー!」
伊藤「おしい!……ってカレーなら匂いで分かるでしょ?」
橘「じゃあシチューだ」
伊藤「ピンポーン!正解!って簡単すぎたかな」
橘「カレーでおしいって言ったらね」
伊藤「うーん、シチューの前にビーフが付いたりハヤシの可能性もあると思ったんだけどなー」
橘「じゃあ、着替えてきちゃうよ。すぐに食べたいからねー」
伊藤「うん、待ってるー」
橘「あはは、早く食べたくて急いじゃったよ」
伊藤「もーそんなに急がなくてもシチューは逃げないって」
橘「まぁそうだけどね」
伊藤「あれ、でも純一ってシチューそんなに好きだったっけ?」
橘「シチューは普通に好きだよ。でも、もう一つの方が大きいかな」
伊藤「なに?」
橘「……香苗の作った料理だからかな」
伊藤「……ぷくく、あっはっはっは!なにそれー!ドヤ顔で言わないでよー」
橘「えええ!?結構本気で言ったのに!!」
伊藤「くく…もー、そういうこと本気で言うんだもんねーホント面白いなぁ」
橘「そっそんなに笑わなくてもいいじゃないか!!」
伊藤「ごっゴメン……でも、嬉しかったよ?」
伊藤「…じゃあ、これからもずっとあたしのご飯、楽しみにしてよー?ずーっとね!」
~~
橘「伊藤さんはこんな感じで明るくってね」
梅原「現実もそんなんだったらいいんだがなぁ」
橘「まーないものねだりはね」
梅原「妄想で補完ってか?」
橘「そういうこと!」
梅原「じゃあ、次…いっとくか?」
橘「オッケイ!じゃあ>>415でいってみよう!」
kskst
kskst
縁さん
梅原「絢辻さんの……なんだ、お姉さんか?」
橘「う…うん」
梅原「何でまた…大学生か?面識あるのかー、っかー!流石大将!顔が広すぎだぜ!」
橘「実は面識は1,2回しかないんだけど…僕の妄想力なら!!絢辻縁さんが僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ふーただいまー」
絢辻姉「ただいまー純一君」
橘「ってそこはおかえりだよ縁さん!」
絢辻姉「あら、今ただいまって言っちゃった?あはは、失敗」
橘「いきなりボケかますから何事かと思ったよ……」
絢辻姉「ゴメンね?あ、ご飯できてるよ?」
橘「うん、じゃあいただくよ」
絢辻姉「じゃあじゃあさっそく!」
橘「あっちょっと…着替えてきてからでもいいかな」
絢辻姉「あーそうね!じゃあご飯よそっておくね?」
橘「ふー…何だか今日もマイペースだなぁ、縁さんは」
絢辻姉「あー!!」
橘「!!??」
絢辻姉「あちゃー…」
橘「どっどうしたの!?」
絢辻姉「純一君…どうしよ~!ご飯炊き忘れてたよー」
橘「え?」
絢辻姉「今日麻婆豆腐なのに…ご飯ない!」
橘「え~っと…僕、先にお風呂入ってこようか?」
絢辻姉「ごめんね~。早炊きするから大丈、夫?だよね」
橘「さ、さぁ…」
絢辻姉「……ホントにゴメンね、純一君。私、昔からドジなのにそういうところ自分で気づかなくて、詞ちゃんにも怒られるのに」
橘「…気にしないで、縁さん。僕は、縁さんのそういうちょっと変なところも大好きだからさ」
絢辻姉「あ、変ってひどいなぁ。…でも、君くらいかもね。妹にも愛想尽かされちゃってるのに…ね」
絢辻姉「ありがと、純一君。…これからも…こんな変な私だけどよろしく、ね?」
~~
梅原「最早数回しか会ってない人も視野に入れられるとは…もう架空の人物でもいけそうな勢いだな」
橘「流石にそこまでは無理だよ」
梅原「とはいえ、絢辻さんに姉がいたとはなー知らなかった」
橘「絢辻さん自分のことそんなにしゃべらないからねー…」
梅原「…そうした、大将?」
橘「い、いや、まさか…ね。いや!まぁ次だよ次!」
梅原「ほほぅ…もう次のターゲットか?で、次は誰だい?……って何か台詞だけだとかなり怪しいな」
橘「授業中にこんなところで二人で妄想に耽ってる時点で怪しすぎると思うけど…」
梅原「あっはっは!それを言っちゃあおしめぇよ!」
橘「ま、今更だよね!…じゃあ次は>>470とかいっちゃったり!」
そろそろ紗江ちゃんいこうかな
と見せかけて、先生
ではなくてやっぱり紗江ちゃん
梅原「大将のストライクゾーンが地中海だ!もう俺じゃ到底及ばないぜ…」
橘「あはは、大げさだよ。…じゃあ中多さん…が僕のお嫁さん…僕の──」
~~
橘「ただいまー」
中多「あ、おかえりなさい。純一しゃん…」
橘「うん、ただいま。紗江…今日もお出迎えありがとう」
中多「そっそんな……当たり前…です。夫の帰りですから」
橘「それでも嬉しいよ。ありがと」
中多「はうぅ……そんな、恥ずかしい、です」
橘「紗江の照れ屋は治らないなぁ…ま、そこも可愛いけどさ」
中多「も、もう!そんなにからかわないで下さい!」
橘「ゴメンゴメン、ご飯の方が先かな?」
中多「あ、…ご飯の方が先がよかったですか?ゴメンなさい…まだ、仕込みが」
橘「いや、大丈夫だよ。じゃあ、先にお風呂に入るね?」
中多「はい、分かりました。ゆっくり、疲れを取ってくださぁいね」
橘「ふー、いい匂いだね」
中多「あ、純一しゃん…湯加減はどうでしたか?」
橘「うん、丁度よくって途中で寝ちゃいそうになっちゃったよ」
中多「えっ…それは大変です…。大丈夫ですか?」
橘「ううん、心配してくれてありがとう。大丈夫だよ」
中多「そうですか…よかったです。じゃあご飯にしましょう」
橘「うわぁ豪華だなぁ…ホントに紗江は料理が上手だね」
中多「そうですか…?喜んでくれるのならうれしい…です」
橘「僕も幸せだなー」
中多「…?」
橘「紗江と出会えて君とこんな関係になれて、僕は最高の幸せ者だよ!」
中多「ひぇ!……そっそれは…」
橘「…ん?どうしたの?」
中多「わっわたしもらいすき…あっ…大好きです!しぇんぱいの事!」
中多「…あっ違っ…あぅ……とっとにかく…私も本当に…本当に…幸せですっ」
~~
橘「ほー…こんな初々しい奥さん。いいなぁ」
梅原「分かるぜー?分かりまくるぜー…やっぱり初々しさはほしいよなぁ…男の浪漫がある」
橘「そうだね……それにしても梅原、ここまでこんな妄想に付き合ってくれてありがとう」
梅原「なっなんだよ大将…いきなりよ。水臭えじゃねえかそんなこと!俺は何処までも付き合うぜ?他でもねえ親友の雄姿だからな」
橘「梅原…僕は最高の友達を持ったよ」
梅原「おうよ!どんとこいってんだ!」
橘「おっおう!じゃあ、次は…>>515で妄想だ!」
りかおば
梅原「………正気か?」
橘「……どうしよう、罪悪感しか生まれなそうだ」
梅原「待て、橘」
橘「なっなに!?」
梅原「物音がした。誰かが来るかもしれない」
橘「ちょ…流石にここでばれるのはいただけないね…」
梅原「何処か隠れる場所を探そう。もう、シミュレートするにも授業も終わる」
橘「そうだね、こんな時間だし…とりあえず逃げよう!」
梅原「そうだな!!さっさとずらか……る?」
高橋「いいご身分ねー貴方達。覚悟は出来てるんでしょうね?」
橘「あ゛」
梅原「俺達の道もこれまで……か」
その後僕達は高橋先生に連行され、そりゃもうこってりと絞られてしまった……
神様、どうかお許しください。僕にはどうも指示に従えない腑抜けのようだ…
せめて…僕の妄想のどれかが現実になればなぁ……
僕は夢の中でまどろんでいた
流石に俺でもりほおばは無理だったよ…びくんびくん
でも、これで終わりってオチとしてゴミだ…僕としてもこんな終わりなんて嫌だ!!
そうだ、あの時僕はあの時の妄想が…どれか本物が良かったなって言ってた…
そんなこと…あるわけが…
以下>>550までに今まで妄想した人の一番多い奴エンド
梨穂子
七咲
…き…て!お……て!
起きて!起きてってば!!
純一「う、うーん。な…なんだよーせっかくいい気持ちで寝てたのに」
薫「はぁ?何時だと思ってんのよあんたは」
梨穂子「もう夕方だよ~?純一はお寝坊さんだなぁ」
純一「…薫に、梨穂子?何でここに…」
薫「……あんた、大丈夫?ついに頭おかしくなった?」
梨穂子「自分のお家にいるのがおかしいの?」
純一「……?」
薫「え、何?記憶喪失ネタ?古っ!いくらなんでも古すぎよ!」
梨穂子「あはは、洒落になんないよ?純一~」
純一「えーっと……僕は……」
梨穂子「え、ホントに忘れちゃったの?酷いよ~お嫁さんの顔も忘れちゃったの?」
薫「ちょ…マジならホントに洒落になんないわよ!?こんな可愛いの2人も独り占めにしておいて!」
純一「えっ!?」
薫「えっ!って何よっえっ!って…」
純一(そっそうだ…思い出した。籍は入れてないけど…僕、梨穂子と薫の両方を…)
梨穂子「薫ちゃん…駄目だよそんなに怒鳴っちゃ…純一、ホントに大丈夫?」
薫「ねぇ、ホントに大丈夫よね…?純一…?」
純一「あ、もう大丈夫だよ。ゴメン、寝起きで意識が朦朧としてて」
梨穂子「本当?なぁ~んだ、よかったー!純一がおかしくなっちゃったのかと思ったよ~」
薫「変な心配掛けさせないでよねー」
純一「ゴメンゴメン」
梨穂子「じゃあ、今日はもう遅いし…今日は私がご飯当番だから作ってくるね~」
純一「あ、うん。おいしいの頼むよ」
梨穂子「もっちろん!食に関してはうるさいですよ~」
薫「あはは、食い意地が張ってんだか何だか」
梨穂子「むー、あっ!薫ちゃん、抜け駆けは駄目だよー」
薫「さぁ~どうでしょうねー、純一?」
梨穂子「あー!抜け駆けは駄目だよ~!ずるい~私も混ぜてよー」
純一「おい梨穂子!ご飯どーすんだよ」
梨穂子「薫ちゃんが抜け駆けするから作れないよーどうにかして純一~」
薫「我侭ねー」
純一「どうすんだよ薫!ご飯がないのは僕いやだぞ!」
薫「確かにそれは困るわね。…あ、そうだ!いい方法があるじゃない!」
純一「なんだ!?」
薫「皆でご飯作ればオッケイよ!」
梨穂子「あーそれだぁ!薫ちゃんあったまいい~」
純一「それじゃ、本末転倒な…」
薫「何よーじゃあ、純一は何かいい案があるっていうの?」
純一「う……それは」
梨穂子「じゃあさっそく皆でれっつくっきんぐ!」
薫「…とまぁその前に、やることがあるじゃない」
梨穂子「へ?何かあったっけ」
純一「…?」
薫「王子様はお姫様のキスで、目覚める…ってね」
純一「それ逆」
梨穂子「あー確かにっ!今日してないよー」
純一「そこ、問題か?」
薫「超重要事項よ」
梨穂子「そうだそうだー!要求を受け入れろー」
純一「……分かったよ。僕も2人とも大好きだしさ」
梨穂子「……えへへ」
薫「ま、こんなの望んだんだもんねー。2人分の甲斐性は無くちゃねー」
純一「へいへい、分かったよ」
梨穂子「じゃあ……」
薫「さっさと、ね」
梨穂子「……ん」
薫「……んむ」
純一「はい!さっさとご飯の用意しよう!」
梨穂子「えー…物足りないです!隊長!」
薫「今ので終わりは…ないわね」
純一「……とっとりあえずご飯だろ!腹も減ってはなんとやらというだろ?」
梨穂子「そうだねー…私もペコペコだよ~」
薫「確かに一理あるわね」
梨穂子「今日は中華な気分!」
薫「よーし、久々にあたしの料理の腕を見せてあげますか!」
純一「さーて、じゃあやろうか」
薫「あ、でも…全部終わったらさっきの続き、分かってるわね?純一」
梨穂子「えへへ、何だか今から照れてきちゃった」
純一「うう…僕も男だどんとこーい!」
こうして、僕は2人とドタバタ生活が始まった。でも、この2人なら退屈しないし…僕も2人とも大好きだからこれから大変だけど全力で幸せにするぞ!」
梨穂子「純一~」
薫「じゅーんいちっ!」
「大好き!」
梨穂子&薫スキEND
一応終わり
りかおばは流石に資料無さすぎて、1.5レスでイチャラブは無理でした。安価無視してゴメン
高橋先生もやりたかったけど、安価なかったからまた今度の機会に
アマガミ面白いから買ってね!
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