わくわく
ほ
書かないのん?
雅ちゃん
あらあら
雅「ねぇねぇパワプロ君」
パワプロ「…」
雅「ねえってば」
パワプロ「…」
雅「ぱ、パワプロ君ってば…」
パワプロ「…」
雅「うっ…ぐすっ…ぱわぷ ガシャン!!!!
雅「ひっ…」
パワプロ「おっと…ウォークマン落としちゃった…って雅ちゃんなんで泣いてるの!?」
雅「うぅ…パワプロ君のばか…」
ぼきにはうつてんかいはむりでし(^p^)
雅はかわいいなあ!!
雅「おはようパワプロくん」
パワプロ「……」
雅「パワプロくん……?」
パワプロ「……」
雅「ね、ねえパワプロくん、どうしたの……?」
パワプロ「……」
矢部「二人ともおはようでやんす」
雅「矢部くん……あの、パワプロくんが」
パワプロ「おはよう矢部くん」
雅「……え?」
パワプロ「…話かけんなよ…」
雅「えっ…なんで?」
パワプロ「…………だろ」
雅「え?」
パワプロ「我慢できなくなるだろ!」ガバッ
雅「あぁっ…」
みたいな保守
紫杏(……むう)
荷田「パワポケくーん、会長と2人っきりで何してるでやんすかぁ?」
パワポケ「な、何もしてないよ……なあ、神条」
紫杏「う、うむ……少しばかり、野球部についての話をしていただけだ」
荷田「……ホントでやんすかねぇ?」
パワポケ「ホントだってば」
紫杏「…………」
紫杏(……もうちょっとイチャイチャしたい)
雅ちゃん全然関係ないけどこんなん妄想しながら保守
雅「パワプロくん、ねえってば……」
パワプロ「矢部くん、ちょっとスイング確認してくれない? どうしても上擦ってる気がするんだ」
矢部「了解でやんす」
矢部「パワプロくんを借りるでやんすよ、雅ちゃん」
雅「あ……うん……」
雅(……僕、何かしたのかな……)
雅(ちゃんと、話を聞かないと……!)
雅ちゃんは心の中ではわたしっていってほしいと思いつつ捕手
「お疲れー」「お疲れさーん」
矢部「オイラも帰るでやんす。パワプロくんと雅ちゃんはまだ残るでやんすか?」
パワプロ「今日の感触を、忘れないように残って練習するよ」
雅「僕も、そんなところ」
矢部「そうでやんすか、二人共熱心でやんすね」
雅「……うん」
雅(パワプロくんと二人になれるチャンスだし……ちゃんと謝らないと……)
パワプロ「ふっ! ふっ!」ブンブン
雅「パワプロくん、僕も一緒に素振りするね」
パワプロ「……」ブンブン
雅「……どうして、何も答えてくれないの……?」
パワプロ「……」ブンブン
雅「パワプロくんってば……」
パワプロ「……!」ブォン!
雅「ひっ……」
雅「ちょ、ちょっと! 今、当たりそうだったよ!?」
パワプロ「……」ブンブン
雅「何で……僕、何かパワプロくんを怒らせることしたの……?」
雅「僕に非があるなら謝るから……」
雅「教えてよ……」
パワプロ「……」ブンブン
雅「……」
雅「パワプロくんの、邪魔になるね……僕、帰るよ……」
パワプロ「……」ブンブン
パワプロくんツンデレだろ
雅(なんで……)
雅(昨日まで、ちゃんと話してくれてたのに……)
雅(言ってくれないと、分からないよ……!)
矢部「あれ、雅ちゃん一人でやんすか?」
雅「……矢部くん? 帰ったんじゃ……」
矢部「忘れ物でやんす。パワプロくんはもう帰ったんでやんすか?」
雅「ま、まだ素振りしてると思うよ」
矢部「いやー本当、パワプロくんは頑張るでやんすね」
雅「……何かあったのかな」
パワプロくん昨日人殺したフラグ立ったな
矢部「やんす?」
雅「……パワプロくんから、何か聞いていない?」
矢部「何かって言われても……見当もつかないでやんすよ」
雅「そっか……ごめんね」
矢部「ふむ、雅ちゃんこそ何かあったでやんすね?」
雅「うん……」
矢部「オイラで良ければ相談に乗るでやんすよ。これでもパワプロくんの一番の親友でやんすからね」
雅「あは……珍しく矢部くんが凄く頼もしく見えてくるよ……」
矢部「それは失礼でやんすよ」
>>41
マジで?
雅「ごめんごめん……」
雅「えっとね、今日の朝からなんだけど……パワプロくんが、僕のこと無視するんだ」
矢部「勘違い……ということはないでやんすか?」
矢部「パワプロくんがそんな態度をとるなんて信じられないでやんすが……」
雅「ううん……すごくはっきりしてる……」
雅「まるで僕を居ないように扱って……さっきも、僕が近付いていっても構わずにバットを振ってた」
矢部「むむ……それは確かにおかしいでやんすね」
矢部「今からちょっとパワプロくんのところに行ってみるでやんす」
>>43
ああ…しかも雅ちゃんに関係ある人だな
パワプロ「……ふっ!」ブオンッ
矢部「パワプロくん、お疲れ様でやんす」
パワプロ「あれ、矢部君帰ったんじゃないの?」
矢部「ちょっと忘れ物をしてしまったでやんすよ。それよりも話があるでやんす」
パワプロ「話って?」
雅「……」
矢部「雅ちゃんのことでやんすよ」
矢部「雅ちゃんが言っていたでやんす。パワプロくん、雅ちゃんに冷たい態度をとっていないでやんすか?」
パワプロ「別に、そんなことはないつもりなんだけどなぁ」
雅「そんな……!」
パワプロ「もう、どうしたの雅ちゃん、いきなりそんなこと言うなんて」
雅(1日ぶりの、僕に向けられた言葉……)
雅(やっと、聞けたのに……)
雅「……どうして、そんな白々しい態度が取れるの」
パワプロ「白々しい、って……俺は本当に何も覚えがないんだって」
雅「嘘つかないでよ……」
雅「挨拶しても無視して、さっきなんて、バットを当てられそうだったのに……!」
パワプロ「そんなこと言われても、俺には分からないよ」
雅「……もういいっ!」
矢部「ひえっ……」
雅「もう知らないっ! 僕の方こそ、パワプロくんなんて……大っ嫌いだよ!!!」
矢部「ちょ、ちょっと雅ちゃん!?」
雅(……信じていたのに……)
雅(何か、理由があるんだろうって、信じてたのに……!)
すまん
この内容もう無視SSから外れてしまってるな
「どーしたんだよあの二人」
「しらね」
「中心選手なんだから、早いとこ元通りになって欲しいよな」
雅「……」
パワプロ「……」
矢部「二人共、最悪でやんすね」
矢部「こういう事はあまり言いたくないでやんすが、もうちょっと息を合わせて欲しいでやんす」
矢部「これ以上、部の雰囲気を悪くされてはたまらないでやんすよ」
パワプロ「俺はそんなつもりはないんだけどね」
雅「……っ」
パワプロ「ちゃんと声出しもしているし、部の誰にでも歩み寄っているでしょ?」
パワプロ「歩み寄られた本人がどうするかまでは、俺の知った事じゃないけど」
雅「……うるさいっ」
パワプロ「その点雅ちゃんはどうなの? 周りの皆に突っかかってさ」
パワプロ「何があったのかは知らないけど、いきなり様子が変わっちゃって大変だったじゃないか」
矢部「パワプロくん……」
雅「……それは、パワプロくんが……」
パワプロ「で、人のせいね」
「まーでも、パワプロ先輩って良い人だと思うけどなぁ」ヒソヒソ
「だよな。まさに先輩、って感じで頼りになる」ヒソヒソ
「だよなー」ヒソヒソ
雅「……っ」
パワプロ「……はぁ。やれやれだね」
パワプロ「実力があるからレギュラー取れてるけどさ。野球はやっぱりチーム戦だよ」
雅「……もう、いいから」
パワプロ「チームを壊されちゃ困るんだよなぁ」
矢部「パワプロくん……それはちょっと……」
雅「……もうやめて!!!」
パワプロ「ん?」
雅「レギュラー、降りるから……迷惑掛けないから、やめて……」
パワプロ「だってさ、皆」
雅「うっ……ぐすっ……」
雅「……っ!」ダッ
矢部「ちょ、ちょっと……!」
パワプロ「しばらくしたら頭も冷えるだろうね。それよりメンバー変更だ」
パワプロ「ポジションの変更もあるかもしれないから、ミーティングをしよう」
雅「はっ……はっ……」ダダッ
雅(いつの間にか、チーム全体を駄目にしちゃってた)
雅(最低だ、僕)
雅(もう、野球なんて続けられないよ……)
雅(きっと、僕なんて居ない方がいいんだ)
俺「てめぇ!」ガシッボカッ
パワプロ「ぐはぁ!」イタイ
パワプロ「なにすんだよ!!」
俺「お前は俺を怒らした・・・それだけだ」
パワプロ「・・・っ」
俺「二度と雅に嫌な思いさすんじゃねえぞ」
雅「俺くん・・・素敵」チュ
パワプロ「今日は練習疲れたなぁ、目がクラクラする…」
矢部「あ、あそこにいるのはパワプロくんでやんすね、おーいでやんす」
パワプロ「うーん、どうもフラフラするな」
矢部「パワプロくーん!赤信号でやんすよ!トラックが近づいて来てるでやんすよ!危ないでやんす!」
パワプロ「うーん、誰か読んでる気がするな、ってえ?」
プーッ!!!キキーッ!!!ドカーン!!!バキバキバキメキメキメキグチャグチュ!!!!!!
パワプロ「ぎゃああああああああ!!!!!」
矢部「パワプロくんがああああでやんすううううう!!!!!!!」
雅「(ニッコリ」
パワプロはひじりんあおいみずきの3強だと思うの
わりとガチで
このSSまとめへのコメント
俺というのはヤンキー