美也「にぃにに思いっきり甘えたい!」(158)

誰か希望を叶えてやってくれ

純一「……」

純一「えっ?」

美也「……」ウズウズ…

美也「…あぁ~…」

美也「…もう」

美也「我慢出来ない!」

美也「にぃにー///」ガバッ!

純一「わっ!?み、美也…!?」

美也「ふー///」

美也「にぃにー///」ゴロゴロ…



誰か美也の希望を叶えてやってくれ

純一「(な、なんだ!?)」

純一「(美也がいきなり抱きついてきたぞ…!?)」

美也「にぃにー…///」

純一「(声もなんだか猫なで声だし…)」

純一「(もしかして…ボクに甘えているのか…?)」

純一「(いやでも、美也のことだからボクのことをからかってるってことも…)」

美也「ん~…///」スリスリ…

純一「!?」

純一「(ほ、頬ずりだと…!?)」



誰か美也の希望を叶えてやってくれ

純一「み、美也…!?お前、何を…!?」

美也「んー…?」

美也「…にしし///」

美也「…にぃにに甘えてんの///」スリスリ…

純一「!!!」ドッキーン

純一「(な、なんだ!?今、胸に感じた衝撃は…!?)」

純一「(まさか、ボクは今、美也に対して…!?)」


もうダメ
誰か二人を幸せにしてやってくれ

橘さんが美也にまんま肉まんを見せびらかして、美也があーずるいーとか言ってまんま肉まんを奪おうとしてもつれて美也が橘さんを押し倒すような形になってそのままゴロニャーンする展開希望

>>12
叶えてやってくれ
俺にはスリスリさせるぐらいしか出来ない

橘さんはまだ誰ともくっついてないほうがいいの?


<美也「いってきまーす」

純一「うーん……」

純一「……」スピー

ピンポーン

――――
――


純一「おい美也!」

美也「あ、お兄ちゃん」

純一「あ、じゃないよ!なんで起こしてくれなかったんだよ!」

純一「もう少しで遅刻するとこだったんだぞ!」

美也「起きれたんだ」

純一「あ、ああ、それはまあ……(絢辻さんにたたき起こされたとは言えないよな……)」

美也「ふーん……」プイッ

純一「あ、おい、美也!」

美也「学校では話しかけないで!」

上か、これ

美也「機嫌いいね、にぃに。なにかいいことあったの?」

純一「え?いや、いいことってわけじゃないんだけど、実は今日――」

純一「それで絢辻さんが――」

純一「で、僕が――」

美也「……」イライラ

美也(……なにさにぃにってば)

美也(最近毎日毎日女の子の話ばかりしてさ)

美也(しかも毎日別の女の子の話)

美也(昨日は逢ちゃんだった。一昨日は梨穂ちゃん)

美也(それでデレデレデレデレ、デレデレデレデレ……)ムカムカ

純一「というわけなんだよ」

美也「ふーん」ムスー

純一「あれ?どうしたんだ、美也」

>>20で頼む

>>19
純一「ど、どうしたんだよ美也」

美也「ふん」ツカツカ

純一「美也……」

――――
――


絢辻「それ、嫉妬じゃないの?」

純一「嫉妬?」

絢辻「そう。お兄ちゃんを私に取られたと思ってるのよ、きっと」

純一「ええ、美也が?そんなまさか」

純一「むしろいつもベタベタしないでって言ってくるんだよ」

絢辻「ふぅ……あなたは本当に女心がわからないのね」

純一「ひ、ひどいよ絢辻さん」

絢辻「とにかく、騙されたと思って今日は美也ちゃんに甘えさせてあげたら?」

絢辻さんってみゃーのことどう呼ぶの?

>>23
>>20の続き
美也「なんでもない……」

純一「そうか?でもなんか元気が」

美也「なんでもないってば!!」

純一「」ビクッ

美也「あ……」

美也「……おやすみなさい!」ダッ

純一「……」

――――
――


美也「どうしたんだろ……私」

美也「でもなんか……あのにぃにの顔見てたら……」

美也「にぃに……」

コンコン

で、どっち?

>>26
美也「……」

コンコン

美也「……」

純一「み、美也?寝ちゃったのか?」

美也「……なぁに?」

純一「い、いや、さっきのこと謝りたくてさ。良かったらドア、開けてくれないか?」

美也「別にいいもん……」

純一「え?」

美也「謝んなくていいって言ってるの!?」

美也「にぃには悪くないし……」

純一「でも……」

美也「みゃーはもう寝るから!おやすみ!」

純一「美也……」

――――
――

>>24
純一「うーん……(甘えさせるって言ったって、どうすればいいんだ?)」

純一「ただいまー」ガチャ

しーん

純一「あれ?」

純一「美也、まだ帰ってないのか?でも靴はあるし」

トントントン
美也の部屋

純一「美也?いないのか?」コンコン

美也「……なに?」

純一「なんだいるんじゃないか。ただいま」

美也「……」

純一「美也?」

>>36
美也「ふ、ふん!自分の部屋行けば?」

純一「な、なんだよ……まったく」

美也「……おかえりなさい」ボソッ

純一「ん?」

美也「……」

純一「気のせいか」

/

美也「はぁ……」

美也「またやっちゃった……」

美也「にぃには悪くないのに……」

美也「……応援……してあげなきゃいけないのに……」

美也「……」

美也「もう……ち、ちゅー、したのかな……」

美也「……」

美也「うー……にぃに……」

>>33
翌朝
美也「いってきまーす」

純一「あ、待てよ美也!」

美也「な、なに?」

純一「一緒に学校いかないか?」

美也「え……や、やだよ。恥ずかしいもん……」

純一「おいおい、恥ずかしいはないだろ?」

美也「……恥ずかしいもん」

純一「ひどいなあ」

美也(女の子にデレデレしてるにぃにと一緒なんて、恥ずかしいもん……)

美也「……途中、までだからね」

純一「はいはい」

にしししし

>>39
純一「いい天気だな」

美也「……」

純一「お、そういえば今日は――」

美也「……」

純一「……美也」

美也「?」

純一「なんか知らないけどごm」

森島「橘くーん!」ダキッ

純一「ぎゃっ」

美也「」

森島「あ、なぁに、今の声?ひどーい!」

純一「お、おはようございます……森島先輩」

森島「おはよう!美也ちゃんもね!」

美也「……」

純一「お、おい美也」

>>41
塚原「ちょっとはるか」

純一「あ、塚原先輩。おはようございます」

塚原「あら、おはよう橘君」

美也「……」

森島「ねえ聞いてよひびきちゃん!橘君ったら私が抱きついたら悲鳴あげたのよ!」

純一「す、すいません……いきなりだったのでびっくりして」

塚原「まったく……」

美也「……私」

美也「私先いくねっ!」ダッ

純一「あ、美也」

森島「あら」

森島「残念、美也ちゃんにも抱きつきたかったのに」

塚原「そんなこと考えてるから逃げたのよ」

純一「美也……」

塚原先輩ロペロペ

>>43
美也「はぁはぁ……」

美也「……」

美也「はぁ……」

美也「もう……だめ……」

美也「にぃには……」クルッ

美也「追いかけてこない……」

美也「……」

美也「にぃにのバカ。またデレデレして。えっち。変態――」

七咲「あ、美也ty」

美也「ばかにぃに。ばかばか――」

七咲「み、美也ちゃん?」

――――
――


梅原「おーい大将ー」

純一「ん?」

>>46
梅原「お客さんだぜ」

純一「客?」

七咲「」ペコリ

純一「あ、七咲か」

梅原「いいねぇ、もてもてで」

純一「そんなんじゃないって」

純一「お待たせ。どうしたの?」

七咲「あの……美也ちゃんのことで……」

純一「美也の?」

純一「……」

七咲「先輩?」

純一「ちょうど良かった。僕も悩んでたところなんだ」

>>48
昼休み、校舎裏

純一「ごめん、待った?」

七咲「いえ……」

純一「じゃあ早速だけど、美也がどうしたの?」

七咲「あの……なんというか」

七咲「元気がないですよね?」

純一「……うん。それは僕も思ってた」

七咲「あとは、上の空でいることが多かったり」

七咲「急に落ち込んだり」

七咲「それで、先輩なら何か知ってるんじゃないかと思ったんですが」

純一「……悪い、七咲。僕にもわからないんだ」

純一「原因どころか、それに繋がることさえね」

七咲「そうですか……」

純一(やっぱり、美也のやつなんかあったんだな)

純一(でも、どうしたんだろう。元気がなくて、情緒不安定で?)

純一「……は!まさか美也のやつ!」

七咲「え、なんですか?」

純一「好きな人でもできたんじゃあ!!」

七咲「ええっ!?」

純一「ねえ、七咲。美也が気になってる男子の話とか、知らないかい?」

七咲「うーん……」

純一「よく美也が話題にする男子とか」

七咲「……あ」

純一「い、いるの!?」

始まってた
信じてた

>>52
お前…

七咲「えっと、一応男子なんですけど」

純一「一応?」

純一「クラスメイトとかじゃないの?」

七咲「ええ」

純一「あの、ずばり聞きたいんだけど……誰?」

七咲「……」スッユビサシ

純一「……?」

純一「……僕!?」

七咲「はい。美也ちゃんがよく話すのは先輩のことです」

純一「ううん、でも僕は流石に」

七咲「あ、でもそういえば」

純一「え?」

七咲「最近は先輩の話しないですね、美也ちゃん」

純一「え、そうなの?」

七咲「はい。逆に、私から先輩のことを話すと、なんか微妙の顔をされて」

純一「ええ……」

純一「……兄離れ、とかかな」

七咲「ううん、でもそれじゃあ、普段元気がない理由にはならないんじゃないかと」

純一「うーん……」

純一「あ、悩んでるだけで昼休み終わっちゃうとあれだし、お弁当食べながら考えようか」

七咲「そうですね」

結局何も思い付かなかった

――――
――


美也「逢ちゃん、どこだろ」キョロキョロ

美也「……そういえば」

美也「にぃにも見かけないし」

美也「まさか……」

美也「あ」

いやーん逆効果ー?

美也「逢ちゃんと……にぃに……」コソッ

美也「やっぱり……」

美也「……なんで私、隠れて」

美也「……無理だよ」

美也「どんな顔して、二人と話せばいいの?」

美也「一緒にご飯食べたのかな」

美也「もう、付き合ってるのかな」

美也「それなのに、教えてくれないのかな」

美也「やだよ……こんな私、やだよ……」

魔人みゃあ「メロンパンになっちゃえー!」 ビビビビビ

放課後

純一(よし、今日は美也と一緒に帰ろう!)

校門前

純一「……」

ジロジロ

純一(ちょっと恥ずかしいな……)

純一(いかんいかん、これも美也のためだ!)

美也「」

美也(な、なんでいるの!?)

美也(うう、今は会いたくないのに)

純一(遅いなあ……)

美也(ひ、人の影に隠れて行けば……)コソコソ

純一(うーん……)

紗江「あ、美也ちゃーん」

美也「え」

純一「え?あれは中多さん?今、美也って」

美也「あ」

紗江「はぁはぁ、一緒に、美也ちゃん、はぁはぁ」

純一「み、美也!」

紗江「あれ、先輩?」

美也「紗江ちゃんごめんね!」ダッ

純一「美也!」

紗江「」ポカーン

――――
――


純一「くそ、見失った……なんで美也はああすばしっこいんだ?」

純一「はぁ……」

公園
美也「……はぁ、逃げてきちゃった」

美也「にぃに、変に思ったよね……」

美也「……」

美也「うう、おうち帰れないよ……」

美也「なんでこんなことになっちゃったんだろう……」

美也「はぁ……」

梨穂子「ふんふふーん♪」

梨穂子「あ、美也ちゃんだー」

美也「え、り、りほちゃん!?」

美也「ど、どうしたの?」

梨穂子「偶然通りかかったんだよー。美也ちゃんこそどうしたの?」

美也「え、えっと……」

梨穂子「……純一と喧嘩でもした?」

美也「……」

梨穂子「だめだよー、そういう時はすぐ謝らなくちゃ」

梨穂子「そしたらきっと、純一はすぐ許してくれるよ?」

美也「……」

美也「ありがとう、りほちゃん」

この梨穂子完璧に純一大好きだな

梨穂子のほっぺにビンタしたい

橘家
純一「まだ帰ってこない……」

純一「ま、まさか家出なんて……いや、美也に限って」

純一「……くそ!」

バタンッ

美也「」ビクッ

純一「あ」

美也「……」

美也「た、ただいま」

純一「おかえり」

美也「えっと……」

純一「ん?どうしたんだ?そんなとこに突っ立って」

美也「う、うん」

美也の部屋

美也「にぃに、怒ってなかったのかな……」

美也「紗江ちゃんにも明日謝らなきゃ……」

美也「うう、またにぃにの顔見れないよ」

コンコン

美也「ひゃ!?ふ、ふぁい?」

純一「だ、大丈夫か?美也」

美也「う、うん!えっと、どうしたの?」

純一「いや、話をしたくてさ」

美也「……」

美也(あ、開けたくない……)

純一「頼むよ、開けてくれないか?」

美也「にぃに……」

(梨穂子「すぐ謝らなくちゃ……」)

美也「……」

カチャッ

純一「美也」

美也「入って」

純一「えっと」

美也「座ったら」

純一「う、うん。失礼するよ」

純一「……」

美也「……(き、気まずいよぅ)」

純一「な、なあ美也」

美也「……」ビクッ

純一「お前、なんか悩んでるのか?」

美也「……」

純一「嫌だったら、もう聞かないから、しっかり答えてくれないか?」

純一「もし、僕が相談に乗れるなら、真剣に聞くよ」

純一「なあ、美也?」

美也「……」

美也「……」

美也「にぃには、逢ちゃんのことが好きなの?」

純一「え?」

美也「それとも森島先輩?」

美也「紗江ちゃん?りほちゃん?」

純一「ど、どうしたんだ急に」

美也「ずっと、ずっと気になってるの」

美也「毎日毎日、にぃにが別の子の話するから……」

純一「うう、ごめん。僕が優柔不断だから、美也に心配かけてたのか……」

美也「……違うの」

純一「え?」

美也「みゃーは」

美也「みゃーのこと、好き?」

純一「え……そ、そりゃあ、好きだよ」

美也「……逢ちゃんよりも?」

純一「ど、どうしたんだよ急に、そんなこと聞くなんて」

美也「急じゃないよ!」

美也「ねえ、にぃに。教えて?」

美也「誰かと、付き合ってるの?」

純一「い、いないよ!」

美也「じゃあ、誰かと、ちゅーした?」

純一「……う、それは」

美也「……したんだ」

美也「したんだ」

ヤンデレになってきちゃった

純一「……うん」

美也「じ、じゃあ……みゃーにもして……」

純一「……え?」

美也「……」

純一「い、今なんて」

美也「みゃーにも、ちゅーして」

純一「ええ?」

純一「そ、それは……」

美也「だめ、なの?みゃーのこと、好きじゃないの?」

純一「い、いや、美也のことは妹として好きなんであって……」

美也「……」

純一「悪いけど……」

美也「じゃあ、だっこして」

純一「だ、だっこぉ!?」

美也「だっこだっこだっこ!」

純一「わ、わかったよ……」

美也「やった、にししし」

純一「えーっと、じゃあ、僕はベッドに座るよ」

美也「うん」

純一「……はぁ」

美也「……」ワクワク

純一「おいで」

美也「にぃに!」

純一「うぇ!正面から!?」

美也「ぎゅー」

純一「」

美也「ぎゅー」

美也「……にぃにの、心臓の音がする」

純一「」

美也「どくどくいってる……」

純一(な、なんかやわらかいものが……)

美也「にぃに……」

純一(だ、だめだ。考えちゃだめだ)

美也「にぃにのにおい」クンクン

純一(うう、くすぐったい)

純一「や、やめろよ」

美也「だーめ」

良かった良かった

美也「こうしてると、落ち着くね」

純一「僕は無理だよ……」

美也「前は、いっぱいだっこしてくれたのに」

純一「美也?」

美也「昔はいつもにぃにと一緒だったのに」

美也「気がついたら、みゃーのほうからにぃにを遠ざけようとしてた」

美也「そしたら、にぃにはいつの間にかいろんな女の子と仲良くなってて」

美也「それで気づいたの」

美也「ごめんね、にぃに」

美也「みゃーは、にぃにとずっとこうしたかったの」

美也「悪い妹で、ごめんね」

信じてた
信じてた

気づいたらガチ近親ルート入ってた

なんとここで梨穂子が乱入
これには兄妹も苦笑い

>>102
梨穂子「たあー!美也ちゃんが前ならあたしは後ろだー」
純一「むぐぐ、サンドイッチ状態で苦しいよ・・・」

こうか

純一「……美也は」

純一「美也は悪くなんかないよ」ナデナデ

純一「ごめんな。気づいてやれなくて」

美也「にぃ……にぃに……うぅ……」

純一「よしよし」

――――
――


純一「落ち着いた?」

美也「……」コクン

純一「じゃあ降りt」

美也「それはだめー」ギュッ

純一「み、美也ぁ……」

純一「頼むよ美也、もうそろそろ母さんたちだって帰ってくるし」

純一「そしたら美也だって困るだろ?」

美也「……」

美也「じゃあ、今日一緒に寝てくれる?」

純一「いぃ?」

純一「そ、それは……」

美也「じゃあこのままずっとだっこしてる」

純一「はぁ……わかったよ」

美也「にししし、約束だよ、にぃに」

純一「はいはい……」

美也「……今日だけ、今日だけいいから」

美也「にぃに、いっぱい甘えさせて?」

純一「……わかったよ」

――――
――


純一「とは言ったけど、なんでずっと僕の上に座ってるんだよ」

美也「いいじゃん、別に。にぃには約束破るの?」

純一「はぁ、まいったよ」

美也「にししし」

<ごはんよー

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