苗木「ハイパーマルチエンディングシステム?」CHAPTER 02【ダンガンロンパ】【安価】 (336)


舞園「ハイパーでマルチなエンディング満載でエクストリームだそうですよ」


前スレ :
苗木「ハイパーマルチエンディングシステム?」 【ダンガンロンパ】【安価】
http://ex14.vip2ch.com/test/read.cgi/news4ssnip/1377791040

SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380818286


(非)日常編

~五日目~

DAY TIME


あの悪夢のような学級裁判から、ボクは少し寝てしまったようだ。
お昼には遅いが食堂に行ってみようか……。


>>5
食堂に行く
一人でどこかを探索する(コンマ判定)
誰かと行動する
部屋で休む(ただのスキップ)

食堂


食堂に行こうか……。


石丸「おお!苗木くん!ちょうどいいところに来た!」

苗木「どうかしたの?」

桑田「それがよ、さっき何人かで見て来たんだけど、校舎の2階が行けるようになってたんだよ」

セレス「モノクマに聞きましたら、学級裁判を乗り越えたご褒美、だそうですわ……」

石丸「そこで僕らは探索をする為に、ここでこうして相談をしていたというわけだ!」

石丸「もちろん君にも加わってもらうぞ!!」

苗木「うん……それは構わないけど、先にお昼ご飯を食べさせてくれないかな?」

石丸「わかった!では僕らは先に探索をしている!」

石丸クンと山田クンとセレスさん、葉隠クンと朝日奈さんと大神さんがそれぞれ探索に向かった。

食堂に残っているのは三人、みんなバラバラの机に座ってご飯を食べていたり、何か考え事をしている。



>>9】どこで食べようか?
桑田クンの隣
霧切さんの隣
江ノ島さんの隣
一人で食べる

えのしま


「江ノ島さん、隣いいかな?」

江ノ島「あ……苗木。いいよ」

苗木「じゃあ失礼するね。……江ノ島さん、大丈夫?」

江ノ島「ん、あんまり大丈夫じゃないかも。苗木ほどじゃないけどねー」

力なく笑ってみせてくれた。

江ノ島「なんからしく無いけどさー結構凹んじゃってるみたいだよね、あたし」

苗木「そんな事ないよ、あんな事があったんだから……」

江ノ島「それもあるけど……ちょっと思うところもあってね」

江ノ島「苗木は、さ――ううん、なんでもない」

ボクに何か聞きたい事があるんだろうか?それでもまだ、踏ん切りは付かないといった風だった。



>>12
今の話題を追及する
別の話題を振る(内容安価)
一人でどこかを探索する(コンマ判定)
他の誰かのところに行く
部屋で休む(ただのスキップ)

今の話題を追及する

苗木「聞きたい事があったら、なんでも言ってよ。相談とかも、ボクで力になれるかはわからないけど……」

江ノ島「ん、ありがと」

江ノ島「相談とかじゃいんだけど……えっと、なんでもなかったら聞き流してね?」

江ノ島「苗木ってさ、モノクマと――なんかあった?」

苗木「へ?」

全く予想していなかった事を聞かれて、思わず間抜けな声を出してしまった。
どうしてここでモノクマの名前が出て来たのだろう?
それに、何かとは……随分と漠然としている。

江ノ島「や、思い当たる事がなかったらほんとなんでもないんだけど!」

苗木「うーん、なにかって……なんだろ?」

江ノ島「ほ、ほんとなんでもないならなんでもないから!!」

支離滅裂になっている。
いつもの江ノ島さんらしくない……かなぁ。
それでもどこか、むしろ江ノ島さんらしいと思ってしまう。

>>16
探索に誘ってみる
別の話題を振る(内容安価)
一人でどこかを探索する(コンマ判定)
他の誰かのところに行く
部屋で休む(ただのスキップ)

ちーたんの所に行ってみる


江ノ島さんと話してる内に食べ終わってしまった。
他は特に話題も無かったので、ボクも探索に行くことにしよう。

苗木「それじゃあ江ノ島さん、ボクは探索に行くね」

江ノ島「あ、うん。またねー」



―不二咲の部屋―

コンコン、とドアを叩く。

「……はい」

ガチャ、とドアが開いて隙間から不二咲クンが覗く。

苗木「あ、不二咲クン。あの、その……」

あまりの顔色の悪さに、次に言うべき言葉を失う。
ボクは何をしに来たんだっけ?探索に誘いに?談笑しに?励ましに?

「……」

無理だ、どれも無理だ……。
今の不二咲クンに掛ける言葉が見つからない。


不二咲「ごめんね、今は誰とも話したくないんだ……」

不二咲「一人にしておいて貰えると、嬉しいな」

明確な拒絶、あの優しい不二咲さんが。
言葉こそ柔らかいものの、これ以上は踏み込んで来るなという意思を感じる。

苗木「ご、ごめん。また、来るから……」

それだけ言うのが精いっぱいだった。
拒絶の意思に圧される形で、不二咲クンの部屋の前から退散する。
不二咲クンにはよっぽどの用事が無いと話もさせてもらえないかもしれない。



>>23
一人でどこかを探索する(コンマ判定)
他の誰かのところに行く
部屋で休む(ただのスキップ)

2

朝比奈

では>>22


朝日奈さんはどうしてるかな?確か校舎2階の探索に行ったはずだけど。


―プール―

電子手帳の地図を見てどこにいるかすぐわかったけど、案の定プールにいた。
朝日奈さんと大神さんと葉隠クンがいるな。

苗木「朝日奈さん、どう?探索の方は」

朝日奈「あ、苗木~!みてみて、プールだよプール!きゃっほー!!」

大神「む、そんなにはしゃぐと危ないぞ、朝日奈よ」

葉隠「うー、水は俺の髪には大敵なんだべ……」

朝日奈「更衣室もすごかったんだよ~トレーニング設備がかなり揃ってて!」

朝日奈「あ、でも男女はしっかり別れてるみたい。一緒には出来ないね~」

大神「電子生徒手帳でそれぞれ自分の性別の方の扉が開くようだ」

朝日奈「モノクマが言うには、異性の方に無理矢理入ろうとしたらガトリングガンで蜂の巣だってさ~」

朝日奈「そんなことされたら痛いじゃない、ね?」

葉隠「痛いじゃ済まされないべ……いや、でもオーガならもしかすっと……」

大神「我でも怪我をするぞ」

中途半端ですが時間も時間なので、ここまでで。

ではでは、良い夢を……。

安価だけ取っとかせてください


朝日奈「それで、今から水着取ってきて泳ごうってことになったんだけど、苗木もどう?」

苗木「いや……ボクはまだ探索してないから、後でにするよ」

朝日奈「おっけー!プールの中の探索は任せといて!」

苗木「ははは……」

>>30
別の話題を振る(内容安価)
一人でどこかを探索する(コンマ判定)
他の誰かのところに行く
部屋で休む(ただのスキップ)

2 セレス

セレスさんはどこを探索してるのかな?


―更衣室前―

「あら、苗木君。もう大丈夫なのですか?」

苗木「あ、セレスさん。大丈夫って?」

セレス「……いえ、自覚が無いのならいいのです」

セレス「それで、わたくしに何かご用でしょうか?」

苗木「用ってほどじゃないんだけど、探索はどうかなと思って」

セレス「そうですわね、気になったのはやはり……あのガトリングガンでしょうか」

セレス「更衣室の入り方はもうご存知ですか?」

苗木「うん、さっきプールで朝日奈さん達に会って聞いたよ」

セレス「それに加えて、疑問に思ったのですが……”人から電子生徒手帳を借りた場合”はどうなるのでしょうか」

苗木「あ、うーん……考えもしなかったなぁ」

びよよーん!

モノクマ「なんとハレンチな!キミらの頭の中は万年桃色ドリーマーか!」

モノクマ「ダメだよそんなこと、先生が許しませんからね!!」

モノクマ「と言っても思春期でギラギラしてるキミたちのことだ、過ちを犯してしまうことだろう」

山田「犯してしまう……ですと」

石丸「そんな事、僕が絶対にさせはしないぞ!絶対にだ!!」

苗木「あ、二人ともいたんだ……」

モノクマ「あーもう暑苦しいなぁ色んな意味で。とにかく!モラルも守れないオマエラの為に、校則に追加しておくよ」

モノクマ「”電子生徒手帳の他人への貸与を禁止する”ってね。それだけだから、じゃーねー」


セレス「行ってしまいましたわね……」

セレス「まぁ、ルールを明文化して貰った方が色々とやりやすくはありますが」

苗木「そういう考えもあるのかな」

ここで得られるものはもう無さそうだ。
どうしようか。


>>35
ここにいる誰かを探索に誘ってみる(複数も可)
別の話題を振る(内容安価)
一人でどこかを探索する(コンマ判定)
他の誰かのところに行く
部屋で休む(ただのスキップ)

たえちゃんと探索行く

苗木「たえ……セレスさん、一緒に探索行かない?」

セレス「ッ!!……いいですわよ。ちょうどこのクソブ……いえ、山田君と石丸君との探索にも飽きて来たところですから」

セレス「苗木君はどちらにエスコートしてくれるのでしょう?」

苗木「エスコートなんて……そんな大層な事は無理かも知れないけど――」


>>39
図書室に行こう
教室に行こう
トイレに行こう
寄宿舎の方に行こう
1階のどこかに行こう

教室

一応>>1に聞いておきたいんだけど誰かと一緒に行動することで損することってないんだよね? 仲良くなると死にやすくとかないよね?

>>40
死にやすさと犯人になりやすさは下がることはあれ、上がることはないですが、
仲良い人が死んだり殺人犯したりすると、苗木君のストレスがマッハです。
(メンタル最低にして引き篭もらせるのもおもしろ……展開変わります。具体的には主人公交代)
あと、仲良い人には殺人に利用されたりはします。

ヘタすると苗木がクロになったりする可能性もあるのか?

苗木「ちょうどすぐ近くだから、教室を見てみようか」

セレス「顔に似合って地味な所に行きますのね」

セレス「まぁ、付き合うと言ったからには付き合いますが」


―教室―

苗木「この階も教室は二つなんだね」

セレス「ええ。それにしても鉄板が打ち付けてある以外、面白みの無い場所ですわね」

苗木「うーん……あ、あれはなんだろう」

チャリンチャリーン
【モノクマメダル】×2 獲得!!

セレス「探索は終わりですか?もう行っても宜しいですか」

次に何も発見が無いところに行ったら、セレスさんは別行動になりそうだ。


>>44
図書室に行こう
トイレに行こう
寄宿舎の方に行こう
1階のどこかに行こう
別れて一人でどこかを探索する(コンマ判定)
別れて他の誰かのところに行く

図書室

では安価だけ貰って中断します。

【ミネラルウォーター】
【ローラースリッパ】
【無言電話】
【絶望マイク】

残り【モノクマメダル】 13 枚


>>42
ありますが、よっぽどの理由が無いとありません。
黒幕その他に嵌められるとか、事故に近い形とか、それもよっぽどじゃないと幸運で回避しますし。
メンタル下げても大概それをバネに希望覚醒しますしねー……。

全員好感度フラットも結構面白いかもですけどね。
舞園さんの死が他の仲間の死と同じぐらいで、霧切さんとあまり協力せず、十神君と普通に話す。
今はそんな感じで。

極端な展開に行きたい場合は、少しずつ苗木君っぽくない言動しまくってると苗木君の性格が変わるかも知れません。

やりたい時がやり時!


苗木「次は、図書室に行ってみよう」

セレス「まぁ、妥当ですわね」


―図書室―

図書室には十神クンと腐川さんがいた。


十神「フン、なんだ苗木か」

十神「この図書室はしばらく俺が使う、邪魔をするなよ」

苗木「探索に来ただけだから、終わったら出て行くよ」

十神「……そういえば先刻の学級裁判、愚民にしてはなかなかの働きだったな」

え――?
十神クンがボクを褒めて……る?

十神「そうだな、なんなら俺の助手にしてやっても……ッセレス、いたのか」

セレス「ええ。こんばんは、十神君」

絶妙なタイミングで入ってくるセレスさん。

十神「……ならば用は無い。探索を終えたらとっとと出て行け」


セレス「さて、どこから見ていきましょうか」

苗木「やっぱり一番気になるのは、アレだよね……」

図書室の机の上には、埃をかぶったノートパソコンが置いてある。
ボクはそれに近づくと、

苗木「セレスさん、こういうのって得意?」

セレス「……いえ、どちらかと言うと苦手ですわね。わたくし、古い物が好きですから」

苗木「じゃあ、起動してみるね」

ボクも得意というわけではないけど、人並ぐらいにはわかる。

苗木「これかな」

スイッチを入れる。しかし無反応だ。

苗木「壊れてるのかな?それともバッテリーが無いだけかな……」

十神「……確認したが、バッテリーの残量は多少はあったぞ。電源周りに問題があるようだな」

苗木「直せそう?」

十神「フン、この俺に掛かれば造作も無いことだ。だがそんなもの、それしか能の無い奴に任せておけ」

あれ?これって十神クンなりのアドバイスかな?
でもそれが得意な彼は今……


苗木「あとは、やっぱり図書室だし本ばっかりかな」

本棚をざっと見る。ボクが知っている普通の図書室と、そうラインナップは変わらないようだ。
ボクの通っていた学校の図書館とは、蔵書量が段違いではあるけど。

セレス「ここで紅茶を飲みながら読書というのも、悪くはなさそうですわね」

セレス「少し埃っぽいのが気になりますが……苗木君、掃除をしておいてくださいな」

十神「……おい。勝手な事はするな、目障りだ」

セレス「あら?貴方もここが綺麗になるのは歓迎すべき事ではありませんの?それに、苗木君なら構わないのでは?」

十神「……フン」

ボクの意思はどうなっているんだろう……。
まぁ、暇があったら掃除しに来るのもいい、かな?

苗木「あ、あれー?こっちに扉があるね、この先はなんだろう」

十神「おい勝手な事をするなと言っているだろう!それ以上この場を荒らす事は許さん」

苗木「え、でも一応全部見てみないと……」

十神「チッ、そっちは今俺が調べている。後で教えてやるから散れ、愚民ども」

「……」


「おお君達!ここにいたのかね!」

苗木「あ、石丸クン。どうしたの?」

石丸「ああ。そろそろ探索も一段落しただろうという事で、食堂に集まっている」

石丸「君達も至急来てくれたまえ!」

苗木「そうなんだ。わかったよ」

苗木「じゃあ行こうかセレスさん、十神クン」

セレス「ええ……」

十神「……俺は貴様らと馴れ合う気はない。後で報告ぐらいは聞いてやるがな。さっさと行け」

苗木「そ、そっか。じゃあボクらは行くね」


セレス「よろしかったのですか?」

苗木「うん?何が?」

セレス「いえ、苗木君がいいのなら……いいのですが」


―食堂―

石丸「皆集まってくれたかね!」

石丸「む?不二咲くんと十神くんがまだ来ていないようだな」

朝日奈「不二咲ちゃ……あ、ふ、不二咲は仕方ないよ……あんなだし。十神もある意味仕方ない、ね」

セレス「十神君とは先ほどまで一緒にいましたが、来るつもりはないようでしたわ」

腐川「ちょ、ちょっと!なんでアンタが白夜様と一緒だったのよ!」

セレス「……別にどうでもよろしいではないですか?」

腐川「ひっ!」

セレスさんの眼力に、腐川さんは怯えてしまった。
さすが超高校級のギャンブラー……でも無意味に脅すのは良くないよね。

苗木「あ、ボクとセレスさんで探索してたんだけど、十神クンにはたまたま会ったんだよ」

腐川「そ、そうなの……」

セレス「……」


石丸「ゴホン!仕方ない、では始めるとしようか。各自探索の報告をしてくれたまえ!」

朝日奈「あ、はいはーい!プールがあったよ、プールプールプール!!」

大神「学園の2階に水練場と更衣室、その他トレーニング設備も充実していた」

大神「更衣室に関しては、それぞれ男子と女子の電子生徒手帳が無ければ開かないようだ」

セレス「電子生徒手帳に関してはモノクマが校則を追加していましたわね。まったく、フェアじゃありませんわ」

山田「”電子生徒手帳の他人への貸与を禁止する”でしたかな。なんとハレンチな発想をするクマさんでしょうか!」

霧切「……2階の教室は、どこも1階のと差は無かったわ」

苗木「図書室で古いノートパソコンを見つけたよ。でも電源は付かなかったんだ」

苗木「これなんだけど、誰か直せそうな人はいるかな……?」

「……」

桑田「おいブーデー、オマエこういうの得意だろ?」

山田「ぼ、僕は機械系オタクの気は全くありませんので……原稿も完全アナログ派ですし」

苗木「うーん、じゃあこれはしばらくボクが持ってるね」

やっぱり、彼に頼んでみるしかないのかな。

葉隠「あ、そうだべ!寄宿舎の方の大浴場が開放されてたべ」

大神「あそこは封鎖と言ってもテープが張ってあっただけであったな」

葉隠「ああ。それもなくなってて、もう自由に使っていいみたいだったべ」

セレス「……どうしてわざわざ封鎖していたんでしょう?」

セレス「あそこにそれほど重要な物があるとは思えませんが……」

桑田「水漏れとかじゃねーの?そんな深い理由はないだろ」

報告会はこれで終わり、みんな雑談や夕食をとったりしていた。
さて、ボクはどうしようか?


>>78
一人でどこかを探索する(メダル数コンマ判定)
誰かと過ごす
部屋で休む(ただのスキップ)

セレスさんと過ごそう

セレスさんと過ごそう。
彼女たちが座っているテーブルに向かう。

苗木「セレスさん霧切さん、ここいいかな?」

セレス「あら苗木君、どうぞ」

霧切「ええ。構わないわ」

一緒に夕食を食べながら、話をする。


>>82
何の話をする?

気になる人はだれか 


苗木「セレスさんは気になる人っている?」

セレス「気になる人ですか?そうですね、今はやはり不二咲君でしょうか」

セレス「部屋から全く出ていないようですし、後で食事を持って行ってあげてはどうですか?」

苗木「あ、うん。そうだね。それもそうなんだけど、なんていうか――」

セレス「あとは、苗木君ですわね」

苗木「えっ!」

少し邪な事を考えていたせいか、突然自分の名前が出て驚いた。

苗木「そ、それはどういう……?」

セレス「……貴方、酷い顔をしてましてよ」

苗木「え、そうかな」

思ってもいなかった答えが返って来て、ドキリとする。

セレス「平気そうな顔をしてるつもりかも知れませんけど。その程度の仮面、少なくともわたくしには通用しませんわね」

セレス「或いは……自覚の無い下手糞なポーカーフェイス、でしょうか」

苗木「そう……かもしれないね」


セレス「先の学級裁判が相当堪えたようですわね」

セレス「貴方にとって、舞園さんは少なくとも……いえ、それはいいでしょう」

セレス「ともかく、他の方に心配を掛けない様、平気な振りをするというのも選択肢の一つではありますが、」

セレス「わたくしの前では金輪際辞めてくださいね?食事が不味くなります」

にっこり、笑ってセレスさんはそう言い切った。
向かいで霧切さんが聞いているのか聞いていないのか、我関せずで黙々と食べている。

苗木「わかったよ……ありがとう、セレスさん」

セレス「あら?苗木君は被虐的趣向をお持ちでしたか」

くすくす、と笑う。

苗木「そ、そうじゃないよ。その……心配してくれて、ありがとう」

セレス「……ここには碌な殿方がおりませんからね。貴方には少しでもマシになって貰わなくては困りますわ」

苗木「それって――」

セレス「今はここまでです。Dランクの苗木君」

Dランク?と聞き返したかったが、セレスさんの表情は有無を言わせないものだった。
この話はここまで、とはっきりと線を引かれたように。

三人とも食事を終えた。
この後夜時間まで結構ありそうだけど、どうしようか?

>>90
セレスさんを誘ってみる
霧切さんを誘ってみる
一人でどこかを探索する(メダル数コンマ判定)
他の誰かと過ごす
部屋で休む(ただのスキップ)

セレスさんで倍プッシュ


苗木「セレスさん、この後予定ある?」

セレス「特に予定はありませんが……そうですわね、食後のお茶にしようかと思っていますわ」

苗木「そっか。じゃあ――」

>>93
1 ボクも一緒にお茶にしてもいいかな?
2 よかったら別のことをしない?(内容安価)


苗木「そっか。じゃあボクも一緒にお茶にしてもいいかな?」

セレス「ええ、構いませんわ」

セレス「それでは苗木君、紅茶を淹れて来てください」

苗木「え、うん。わかったよ」

セレス「わたくしは本場のロイヤルミルクティーしか飲みませんから、よろしくお願いしますね」

苗木「ロイヤル……?って普通のミルクティーとどう違うの?」

セレス「はぁ、仕方ありませんわね。一度しか言いませんから良く聞いてください」

セレスさんに大雑把な説明を受け、なんとか分かったつもりで紅茶を淹れに行く。

……

セレス「……初めてにしては及第点、と言ったところでしょうか」

セレス「わたくしのナイトになりたいのでしたら、もっと精進する事ですわ」

苗木「はは……頑張るよ」

ナイト、なんて柄じゃないような気がするけど。


>>96
何の話をする?

ギャンブルの話

苗木「セレスさんにとって、ギャンブルって何なのかな?」

セレス「なかなか突っ込んだ事を聞かれますのね。そうですわね……」

セレス「わたくしにとってギャンブルとは、生きる意味です」

セレス「そしてわたくしの生きる意味とは、夢を実現する事。その夢の為にはお金が必要」

セレス「なので、ギャンブル、と戻ってきましたわね」

ふふ、とセレスさんは薄く笑う。

苗木「ボクには想像も付かないような、壮絶なギャンブルをして来たんだろうなぁ」

セレス「一番大きな勝負は確か……頭のおかしな老人の家で行った、麻雀勝負でしたか」

苗木「そ、それってどれくらい賭けたの……?」

セレス「今の貨幣価値で50億ほどでしたでしょうか。わたくしの個人資産では足りなかったので、命を賭けましたわ」

苗木「え? 今の貨幣価値、って……? ってそれより、命!?」

セレス「裏のギャンブルでは良くある事ですのよ?もっとも、命を賭けなかった場合でも負ければだいたい死にますが」

セレス「わたくしは夢の為なら命を賭けられます。貴方は何に命を賭けられますか?」

苗木「ボクは……」


>>101】なんと答える?

家族とか大事な人

苗木「夢っていうのはまだはっきりとは無いけど……」

苗木「家族や、大事な人の為なら命を賭けられるって、はっきり言えるよ」

セレス「……苗木君らしい、のでしょうか」

セレス「それでしたら”あの”DVDを見て、行動を起こそうと思わなかったのですか?」

苗木「思わなかったよ。ボクの命は賭けられても、仲間の命は賭けられない」

セレス「自分の命より、仲間の命の方が重いと?」

苗木「そう……なのかな。でもやっぱりそうじゃないよ。ボクだってそう簡単に死ぬつもりはないんだ」

セレス「苗木君……貴方はひどく純粋で、どこか歪なのですわね」

苗木「え?」

セレス「いえ、まだよくわかりませんわ。忘れてください」

セレス「……紅茶もすっかり冷めてしまいましたわね。そろそろわたくしは部屋に戻りますわ」

セレス「それでは、ごきげんよう」

優雅に挨拶をして、セレスさんは食堂から去って行った。
もうそんな時間か。ボクはどうしようかな?

>>104
誰かの部屋に行く(入れてくれない場合もある)
このまま自室に帰る

ちーたんの部屋

そうだ、不二咲クンに用があったんだ。
どうしても頼まなくてはいけない、今ある唯一の手掛かりの可能性。
なんとしても話だけでも聞いて貰わないと。

―不二咲の部屋前―

苗木「あれ?石丸クンどうしたの?」

石丸「あ、ああ。苗木くんか!不二咲くんに食事を持って来たんだ」

石丸「だがどうにも食べてくれなくてね。不二咲くんには学級裁判の後からずっと呼び掛けてはいるのだが……」

石丸「くっ!大和田くんが折角守った命、僕は彼の遺志を継がなくてはいけないというのに!!」

石丸「不二咲くん!お願いだ、ここを開けてくれ!僕に、僕に君を守らせてくれ……ッ!!」

ドンドンドン、と激しく扉を叩く。

苗木「ちょ、ちょっと石丸クン!」

苗木「……ここはボクに任せてくれないかな?不二咲クンに話したい事があるんだ」

苗木「今日のところは、ね?もうすぐ夜時間だし」

石丸「む!そうだな、夜時間に出歩いてはいけないな!苗木くん、君もすぐ部屋に帰るんだぞ!」

苗木「あ、うん。用が済んだらすぐ帰るよ」

ふぅ、やれやれ。これじゃ不二咲クンじゃなくても参っちゃうんじゃないか……。
何か考えないとまずいかな。


しばらく間を置いて。

コンコン、と控えめなノックをしてみる。

「……はい」

不二咲クンがドアから少し顔を出して、不安げに辺りを見回す。

苗木「あ、不二咲クン。話があるんだけど、いいかな?」

不二咲「苗木君ごめんね、今は誰とも話したくないんだ……」

苗木「不二咲クン、キミにしか頼めない事なんだ。話だけでも聞いて貰えないかな」

真っ直ぐに不二咲クンの目を見る。

不二咲「……うん。わかった、入って……」


苗木「無理言ってごめんね、すぐ済むから」

図書室で見つけた古いノートパソコンを取り出す。

苗木「これなんだけど」

不二咲「あ……」

苗木「図書室で見つけたんだ。でも電源が入らなくて……みんなにも見て貰ったんだけど、どうにもならなくてね」

不二咲「……ちょっと触ってみても、いい?」

苗木「もちろん、それをお願いする為に来たんだから」

不二咲「うーん、電源が回らないみたいだね……でも、これくらいなら」

不二咲「倉庫にアレはあったかなぁ」

苗木「直りそう?」

不二咲「……あ、うん。なんとかなる、と思う……」

苗木「じゃあ、これ預けてもいいかな?」

不二咲「え、僕……に?」

苗木「不二咲クンしかいないんだ。十神クンもそう言っていたし」

苗木「大変だとは思うけど、お願い出来ないかな」

不二咲「あ、そうじゃなくて。こんな大事な物僕が預かっていいのかな、って……」

苗木「みんなで脱出する為にはそれが最善だと思う。それには不二咲クンの能力が必要なんだ」

不二咲「……うん。じゃあ、やってみるね。ありがと、苗木君……」

その後、少し話をして過ごした。
夜時間の放送が流れたのでボクは部屋に帰ることにした。

今日は色々あって疲れたから、もう寝よう……。


【ミネラルウォーター】
【ローラースリッパ】
【無言電話】
【絶望マイク】

残り【モノクマメダル】 13 枚



>>113
コンマ81以上で動機提示
ぞろ目は次の犠牲者を出さない為のヒント

ほい

やったぜ

次順当に行けば思い出や過去が動機に。(安価次第で変わる可能性は微レ存)
その場合今やばいのは腐川さんです。
腐川さんが自ら秘密を告白してくるような状態になるか、十神クンを上手い事操縦して抑止力にするかしないとやっちゃいます。
次点で石丸クン。兄弟いないとやっぱり不安定です。

動機提示回避!!

モノクマ「さっきの学級裁判はなかなか良かったけどね~」

モノクマ「なーんかちょっと絶望が希薄っていうか。もうちょっとだけ絶望を増すにはやっぱり……」

モノクマ「オマエラが仲良くなった後の、」


モノクマ「コロシアイ」


モノクマ「だよねぇ。うぷぷぷぷぷ」

モノクマ「なので、ちょっと放置しまーす。せいぜい仲良くなりやがれ!」


―苗木の部屋―

「オマエラ、おはようございます!朝です。今日も張り切っていきましょう~!」

苗木「う、うぅーん……朝か。なんか熟睡出来なかったなぁ」

さて、どうしようか。
まずは恒例の朝食会だけど……目的があるのなら他の事をしてもいいかもしれない。

>>124
1 朝食会に出る
2 朝食会に来なそうな人のところに行く
3 その他自由

朝食会に来なそうな人……か。
十神クンは相変わらず図書室にいるのかな?


―図書室―

十神「何の用だ苗木」

苗木「ッ! お、おはよう十神クン」

十神「何の用だと聞いている、とっとと答えろ」

苗木「い、いや、十神クンと話をしようと思って……」

十神「俺はお前と話すような事など何もない。わかったら去れ」

十神「……待て。今日はお前一人か?」

苗木「あ、うん。それとパン持って来たんだけど、食べない?」

十神「この状況で他人の用意した食事など、食べると思うか?」

苗木「え、どうして?」

十神「わざわざ言わなければわからないのか。毒殺が一番楽な殺し方だからだ」

苗木「そ、そんなこと――」

十神「……フン、まぁいい。どうやら既製品のようだからな、それに毒を入れたとしたら俺にはすぐにわかる。よこせ」

十神クンはパンを受け取ると丹念に調べ、

十神「もっとも、この学園内に毒物そのものはないし、ある物から作るには相応の知識が要る。お前には無理だろうがな」

そう言いながら、口に運んだ。

十神「おい苗木、コーヒーを淹れて来い」

苗木「え?ボクが?」

十神「そうだ。さっきも言ったように、お前に毒物は扱えないからな」

苗木「そ、そういうことじゃ……はぁ、もうわかったよ。淹れてくる」

なんかボクこんな役回りばっかりだ……。
コーヒーって、豆から淹れるべきなのかな?
よくわからないから、粉でいいよね。

……

十神「ちっ、この俺にインスタントコーヒーを飲ませようとするとはな」

十神「……まぁいい、無いよりはマシだ」

十神「さて。俺に何か話があるんじゃないのか?」

苗木「えっと……」

>>130
何の話をする?

腐川について


苗木「腐川さんについて何か知ってる事はない?」

十神「腐川?誰だそれは」

苗木「え?い、いや、あの、超高校級の文学少女の……」

十神「文学……ああ、もしかしてあの根暗か」

十神「あいつとは一度も話した事は無いぞ」

苗木「そ、そうなの?」

十神「……いや待て、あったかも知れないが……忘れたな」

苗木「そ、そっか……あ、そういえば例のノートパソコン、不二咲クンに預けておいたよ」

十神「そうか。適材適所に人を使うのも、上に立つ者の義務だからな」

十神「そう考えると苗木……お前は一体どこで使えばいいんだろうな?」

十神「”超高校級の幸運”だったか。その運とやらは万能なのか?」

苗木「え、っと……今まで幸運だと思った事ってないから、違うんじゃないかなぁ」

苗木「希望ヶ峰学園入学はクジで当てられたけど、やり直してまたクジで決めたらきっと当たらないと思うよ……」

十神「大した運ではないようだな。そもそも、この十神白夜が運で何か左右される事などないがな」

十神「偶然など無い。あるのは必然、それだけだ」

十神「フッ、つまりお前の役割は何も無い、と言うことだ」

なんで十神クンに使われること前提なんだろう……。

十神「それで?話はそれだけか?だったらここから出て行け、邪魔だ」


>>142
1 まだ話したい事がある(内容安価)
2 一緒にどこか行かないか誘う(場所安価)
3 ここから出て行く(その場合何かプレゼントするかどうかも)

ノートパソコン報告してるから必要なことはやってるか

3.十神君も不二咲くん心配してくれたんだね。と言って出てく

苗木「うん。不二咲クンの事、ありがとう。それじゃまたね」

十神「……フン、暇潰しぐらいにはなったがな」



DAY TIME

>>145
一人でどこかを探索する(メダル数コンマ判定)
誰かと過ごす
部屋で休む(ただのスキップ)

朝日奈と過ごす

―寄宿舎廊下―

苗木「あ、朝日奈さん」

朝日奈「おーっす、苗木ぃ~!」

朝日奈「今日はどしたの?寝坊?二度寝?」

朝日奈「お布団気持ちいいからねぇ。うんうん、わかるわかる!」

苗木「いや、そういうわけじゃないんだけど……」

どうしようか?


>>150
1 何の話をする?(話題安価)
2 一緒にどこかに行こうか?(場所安価)

んじゃ一緒に購買部

苗木「購買部に行かない?」

朝日奈「なになに? 買い食い? いいね~! ドーナツ売ってるかなぁ」

朝日奈「苗木朝ご飯食べてないの? ダメだよ、ご飯はしっかり食べないと!死んじゃうよ!!」


―購買部―

朝日奈「あれ~何にも売ってない……あ! そもそもお金持ってなかったよー」

朝日奈「変な機械があるだけだね」

苗木「うん、あれはモノモノマシーンって言って、このメダル入れて回すと色んな物が出て来るんだ」

苗木「……中には食べ物もあるよ」

朝日奈「ホント!? 回したい回したい!」

えっと、どうしようかな。


>>153
何回回す?

5 6回

苗木「じゃあ5、6回回そうか」

朝日奈「うんうん! グワッと行こうグワッと!」


>>155-160ぐらい】
モノモノマシーンの結果
コンマの番号のプレゼントが出る
93以上は安価下

時間掛かりそうなので今日はここらで。

コンマは自分もカウントします。

ではでは、よい夢を……

ひゃっほい購買だサンクス

30台こい


「くっくっく……面白いよー」

「面白くなってきたクマー……」

「うぷ、うぷぷぷぷぷぷぷぷぷっ!!」


「なんなら>>156クンのぞろ目の幸運で、景品2個出たってことにしてやってもいいんだよ?」

「でも、それは本当に希望なのかな……?」


「そうだね。何も知らされずにこのまま投票タイム、っていうのも絶望的でいいんだけど」

「知ることでの絶望もあるよね」

「えー、まずその脱出スイッチは、ボクが肌身離さずこのポケットに入れている物とは違います」

「そうです、そのスイッチは”思い出す”スイッチです」

「簡単に言えば、苗木クンがすべてを思い出して、ここでの暮らしを受け入れた雑魚キャラになりまーす!」

「あ、もちろんド雑魚だから主人公は降格だよ」

「これから色々乗り越えて、オマエラの一番の希望である”本当の主人公”になれるかも知れない苗木クン」

「その可能性を捨てちゃう? 捨てちゃうの?」

「じゃあ、苗木クンは大事なモノを捨てちゃうのか、捨てないのか! お手元のスイッチで投票してください」


【安価下締め切るまで】
1 捨てちゃう
2 それを捨てるなんてとんでもない
3 その他自由

この状態で記憶取り戻したら、舞園さんと大和田の死に激怒して、原作とは違う方向で成長しそうなイメージがある。
舞園さんのキャラソンの歌詞を鵜呑みにするなら舞園さんとはデートもしてたみたいだし

―――――

そうそう! 自由安価はそういう人に使うとか取っとくとかの為にあります。
でも多数決だから自由安価成立するのは絶望的かもしれないね。
あと、意見変えた場合後の方でカウントします(同IDなら)

今すぐ苗木クンが使ったら、やっぱりまだ引き摺ってるものが足りないなと。
なので違和感ある方もいるかと思いますが、雑魚キャラ化するで行かせて貰います。主人公交代です。

苗木クンが記憶取り戻したら、好感度は全員に対して高い。
あと部屋に引き篭もりはしないで、(他の人から見ると)おかしな事を言って新主人公やみんなを説得しようとします。
場合によってはみんなに避けられます。

>>176
あれは個人的には、舞園さんはガチ惚れだけど実際デートには至ってない。
もしくは、舞園さんが気になるって感情を、歌詞書く為に一時的に昇華させた的な。
特定の人とデートまでしてたら、なんか苗木クンじゃない気がして。

―――――

忘れてた。わかりにくくてすいません。

1 神(モノクマ)の意思により脱出スイッチが当たり、その場で苗木クンが押す。
2 イカサマは良くない!そもそも当たらない。
3 自由(1だけどとっとく。1だけど他の人に使うとかも可)

一応、とっといた後の自由安価で唐突に使われてしまうリスクはありますね。
これでわかりやすくなったかな……?

行間を読んで、

1 1票
2 4票
3 7票(十神とか不二咲はこの場にいないので、広義のとっとく)

でもほんと、すでに持っちゃった場合は言われたら安価一発で使っちゃいますからね。

締め切ります。

ID変えて、というのを鑑みても3で行こうと思います。
正直、手に入れてすぐ押す、って以上に話が動く事は無いと思うので、
どんな安価来ても捌けるようになりたい(願望)

それじゃちょっと考えたら開始しますね。

苗木「じゃあ回すね、よっと」

【スカラベのブローチ】 Lucky!
【コラコーラ】

GET!

朝日奈「お、らっきー? 一回で二つ出るの? 幸先いいねぇ~」

朝日奈「さっすが超高校級の幸運!」

苗木「いやーどうだろう? 出てきた物はちょっと微妙……」

朝日奈「ねーねー、私も回してみたい!」

苗木「え?うん、いいよ。はいメダル」

朝日奈「よーし! 一等賞当てるぞー!!」

【愛蔵リアクション芸集】

GET!

朝日奈「なにこれ……」

苗木「うーん……よっと」

【塩】

GET!


苗木「し、塩……? 塩って……」

朝日奈「……」

【キルリアンカメラ】

GET!

朝日奈「あ、ちょっとよさげ?あんまり興味ないけど」

苗木「あと2回!」

【もちプリのフィギュア】

GET!

朝日奈「うっわ……なにこれ……」

朝日奈「もー! ロクなの出ないじゃん!」

朝日奈「最後は苗木、すごいの出してよね!!」

苗木「え。そんなこと言われても……期待はしないでよ」

【脱出スイッチ】

GET!

「…………」


朝日奈「だ、脱出スイッチって……ホントに?」

苗木「……さ、さぁ。どうだろう」

朝日奈「押して……みる?」

苗木「うーん、何かの罠かも知れないし、ちょっと様子を見るよ」

苗木「モノクマの反応で何かわかるかも知れないし、ね」

朝日奈「うん、わかったよ。今日はロクなの出なかったけど、諦めないで! ファイトだよ!!」

苗木「う、うん……」

【214】プレゼントを渡しますか?
はい
いいえ

【ミネラルウォーター】
【ローラースリッパ】
【無言電話】
【スカラベのブローチ】
【コラコーラ】
【愛蔵リアクション芸集】
【塩】
【キルリアンカメラ】
【もちプリのフィギュア】
【脱出スイッチ】
【絶望マイク】

朝日奈「だ、脱出スイッチって……ホントに?」

苗木「……さ、さぁ。どうだろう」

朝日奈「押して……みる?」

苗木「うーん、何かの罠かも知れないし、ちょっと様子を見るよ」

苗木「モノクマの反応で何かわかるかも知れないし、ね」

朝日奈「うん、わかったよ。今日はロクなの出なかったけど、諦めないで! ファイトだよ!!」

苗木「う、うん……」

>>215】プレゼントを渡しますか?
はい
いいえ

【ミネラルウォーター】
【ローラースリッパ】
【無言電話】
【スカラベのブローチ】
【コラコーラ】
【愛蔵リアクション芸集】
【塩】
【キルリアンカメラ】
【もちプリのフィギュア】
【脱出スイッチ】
【絶望マイク】

わたさない


苗木「それじゃあまたね、朝日奈さん」

朝日奈「うん! またねー苗木!」

まだ時間がありそうだな、どうしようか――


>>218
一人でどこかを探索する(メダル数コンマ判定)
誰かと過ごす
部屋で休む(ただのスキップ)

霧切さんと過ごす


霧切さんはどうしてるかな?


―校舎2階トイレ前廊下―

苗木「霧切さん、探索?」

霧切「ええ……粗方調べ尽くしたでしょうけど、もっと細かいところを、ね」

苗木「霧切さんは几帳面なんだね」

霧切「そう、なのかしらね。ただ、気になる性分というだけなのだけれど」

苗木「じゃあ――」


>>221
1 ボクも一緒に探索していいかな?
2 気分転換に別な事をしない?(内容安価)
3 少し話をしない?(話題安価)

3
脱出装置について話す


苗木「ねぇ……霧切さん」

霧切「? 何かしら、苗木君」

苗木「購買部の、モノモノマシーンって知ってる?」

霧切「ええ。このメダルを使って動く装置の事でしょう?」

じゃらっと大量のメダルを見せながら言う。

苗木「すごい、いっぱい持ってるんだね! メダル」

霧切「探索していたら自然に、ね」

霧切「それで、モノモノマシーンの事だけど。どうせ中身はモノクマの用意した物でしょう?」

霧切「碌な物が出るとも思えないから、メダルをどれだけ集めても無駄よ。興味も無かったわ」

苗木「それなんだけどさ」

苗木「さっきそのモノモノマシーンを回したら、こんなものが出たんだ」

おずおずと脱出スイッチを取り出す。

霧切「ッ! これは?」

苗木「脱出スイッチ、って書いてあったんだけど……」

苗木「霧切さんはこれ、どう思う?」


霧切「そんな……まさか……超高校級の幸運、そういうことなの?」

霧切「いえ、有り得ないわね……」

彼女にしては珍しく、少し動揺したような素振りを見せたが、
すぐにいつも通りの冷静さを取り戻して、

霧切「……どうせモノクマの悪ふざけだわ」

苗木「ボクもそう思ったんだけど、一応、ね。様子を見ようかと思って」

苗木「ボクがこれを当てた事で、モノクマから何らかの反応があるかも知れない」

霧切「そう。苗木君にしては的確な判断ね。それで、どうだったの?」

苗木「今のところは何もないんだ。これ、霧切さんはどうしたらいいと思う?」

霧切「そうね……苗木君の当てた物だし、苗木君に任せるわ」

霧切「その判断も含めての、幸運かも知れないしね」

ボクは――


>>225
1 引き続きボクが持っているよ
2 預かっていて貰えないかな
3 その他自由

霧切に誰に預けるのがベターが聞いてみる


苗木「霧切さんは、これは誰が持っているのが一番良いと思う?」

霧切「……それは、あなた自身でしょうね」

霧切「結局のところ、信用出来るのは自分だけなのだから」

霧切「私の主観で見れば私だけれども、客観的に見てあなたが信用に値する人物は」

霧切「あなた自身しかいない。そういうことね」

苗木「そんな……ボクは霧切さんの事を」

霧切「いいえ。わかっているはずよ? それを私に託すのではなく、私に”誰がいいか”聞いたという事は」

霧切「あなたは私を測ったということよ」

確かに、そうかも知れないと思ってしまった。
霧切さんに預けておけば安心かも知れない、と思ったと同時に。
本当にそれでもいいのか、という疑問が頭を過ぎったからあんな聞き方をしたのでは無かっただろうか。

霧切「だからやっぱり、それはあなたが持っておくべきだわ」


霧切「……話というのはそれだけかしら?」

>>228
まだある(内容安価)
どこかに誘う(場所安価)
別れる(プレゼントの有無も)

不二咲君が修理して居るノートパソコンについて


苗木「あ、そういえば。不二咲クンに例のノートパソコンの修理を頼んだんだ」

霧切「そう。よく引き受けてくれたわね」

苗木「うん、どうしてもってほとんど無理矢理にね。悪いことしちゃったかな……」

霧切「……不二咲君にとってもそれは良い事だったと思うわよ」

霧切「私が言いたかったのは、苗木君だからこそ引き受けて貰えた、そういうことね」

苗木「うーん、そんな事はないと思うけど。そんな特別な事はしてないよ」

霧切「いいえ、事実よ。今の不二咲君には、苗木君の様な人が必要なのかも知れない」

霧切「その事を覚えておいて」


霧切「……そろそろ夜時間ね、私はもう行くわ」


>>232】プレゼントを渡しますか?
はい
いいえ

【ミネラルウォーター】
【ローラースリッパ】
【無言電話】
【スカラベのブローチ】
【コラコーラ】
【愛蔵リアクション芸集】
【塩】
【キルリアンカメラ】
【もちプリのフィギュア】
【脱出スイッチ】
【絶望マイク】

残り【モノクマメダル】 7 枚

無言電話

そうだ、無言電話をプレゼントしよう!

霧切「……」

苗木「あ、あの、これ……」

霧切「……どうしてもと言うのなら、貰っておくわ」

しまった……がっかりさせちゃったみたいだ。


「キーンコーンカーンコーン」

夜時間の放送が流れたので、ボクは霧切さんと別れて部屋に帰った。

……


>>235
コンマ71以上で動機提示
ぞろ目は何かヒント


「はいはーい! オマエラお待ちかねの動機提示タイムだよ~!」

「今回も一応ボクが予め用意した動機と、追加で候補も考えたいと思いまーす」

「まず【秘密の暴露】ね! 動機としてはド定番だよね、恐喝してたら逆に殺されちゃった~みたいな!」

「火サスだよ火サス!」

「それ、プラスねぇ……ムムムムムッ、来たべ、来たべ……インスピレーションが湧いて来たべ!!」

「【>>240-250で3票以上入った動機】を追加するべ! 俺の動機は百割殺す!」

「なお、動機の提示は明日の朝一となりますので、それまでオマエラ! せいぜい仲良くしてな!」

「それじゃ、まったねー」

ダンガン2のチャプター3とチャプター4のような無理やり殺し起こすような動機はいやだな

毎日何個か私物を奪うとか
今殺しを起こしたらモノクマがほんのちょっとだけ工作を手伝ってくれるとか

何気に3票以上入ってるのない、のかな?
じゃあ自分の好みで改変したり追加したりの中から、コンマで選びます。
ちなみに裏切り者系になったら、裏切り者は大神さんとは限らないよ。
これもコンマで選ぶね、だってモノクマだもん。
重要そうな事も適当に選ぶよね!


モノ ク マ げ き じ ょ う
  monokuma theater

モノクマ「動機」


モノクマ「それは、人の欲望や感情そのものと言っていいのではないでしょうか」

モノクマ「人の欲はさまざまあります。三大欲求とか、七つの罪源とか言いますけどね」

モノクマ「結局の所、人が人を殺すまでの欲求や感情っていうのはシンプルなんです」


モノクマ「怒り」


モノクマ「これが圧倒的に多いんです。俗に言うカッとなってヤったってやつですね」

モノクマ「怖いですね、キレやすい若者。オマエラゆとり世代もそうでしょ?」

モノクマ「困ったなぁ」

モノクマ「ボクは有識者だから、オマエラのキレるポイントなんてぜーんぜっんわかんないんだよね!」

モノクマ「だから同期になんて使えないよぉ……」

動機提示決定!!


>>258】のコンマ
01~16 ひゃっくおっくえーん

17~67 秘密の暴露

68~77 オマエラの中に裏切り者がいます。えー、なんと! その裏切り者を殺したら無条件で全員ここから出してあげまーす!!
それ以外のコロシアイが起きたらこれは無効になります。

78~87 オマエラの中に猟奇連続殺人鬼『ジェノサイダー翔』がいます。24時間以内にコロシアイが起きなかったら、誰かバラしまーす!

88~98 オマエラに見せたDVDに出てた人達、実は全員生きてるんですけどー。
24時間以内にコロシアイが起きなかったら今度こそホントに殺しちゃいまーす! その様子は生中継でご覧ください!

99と00 動機提示やっぱやーめた!+何かヒント

ほい


NIGHT TIME


苗木「……ぶるっ」

苗木「何か胸騒ぎがするな」

苗木「このまま寝てしまおうと思ったけど、どうにも気になる」

苗木「誰かの部屋に行ってみようか……?」


>>263
1 行く(相手安価)
2 行かない

1ちーたん


苗木「不二咲クンの部屋に行ってみようかな」


―不二咲の部屋―

コンコン

「……はい?」

苗木「あ、不二咲クン?ボクだけど」

不二咲「苗木君、どうしたの?」

苗木「不二咲クン、ずっと部屋から出てないよね? それが気になって」

不二咲「……うん。何もする気が起きなくて……あ、パソコンはちゃんとやってるから安心して」

不二咲「そのこともちょっと話しておいた方がいいかな……」

苗木「夜時間だけど、お邪魔していい?」

不二咲「うん……どうぞ」


不二咲「このノートパソコンだけど、電源は直ったよ」

苗木「えっ、ホントに! そ、それで……どうだった?」

不二咲「うーん、これと言って、特に重要そうなデータは入って無かったかなぁ」

苗木「そっか……」

不二咲「でも、えっと、やけに厳重にロックされたファイルがあったよ」

不二咲「開いてみようとしてみたけど、ダメだったんだ」

苗木「不二咲クンでも? それじゃあ、そこから手掛かりを得るのは無理かぁ……」

不二咲「……」


【安価下から】
何を話す?
(あまり意味の無い話題以外は全部)


苗木「え、江ノ島さんって今何してるのかな?」

不二咲「へ?」

苗木「あ、いや、ふと思いついただけなんだけど」

不二咲「……うーん、江ノ島さんかぁ。実はあんまり話したことないんだよね」

不二咲「超高校級のギャルって言うぐらいだし……め、メールとか電話とか?」

苗木「でもここ、電波入ってるのかなぁ? そもそもケータイってみんな没収されちゃったみたいだし」

不二咲「あっ、そういえばそうだねぇ……」

不二咲「……ギャルがやりそうなことって、ここには何もないね」

苗木「そうだね、退屈で死に掛けてたりしてね。はは」


苗木「舞園さんだったら、どうしてたかな……」

不二咲「っ……」

苗木「あ、ご、ごめん。江ノ島さんに少し近そうかなと思って、つい……」

不二咲「……ううん、大丈夫だよ……」

>>272>>267と同じやつだから無視で


苗木「不二咲クン」

不二咲「……」

苗木「やっぱりこのままじゃ、ダメだと思うんだよ」

苗木「少しだけでもいい、食事の時だけでもいいから、外に出て来てくれないかな?」

苗木「ロクな物も食べていないんでしょう? 顔を見たらわかるよ……」

不二咲「……うん、でも……」

苗木「みんなも心配してるよ? ボクも、そして……大和田クンも」

不二咲「っ!うぅ……」

苗木「不二咲クンも、このままじゃダメなことはわかっているんでしょう?」

苗木「だから、力を貸してくれた。君にしか出来ない、君だけの能力でボク達を助けてくれようと、してるんだよね?」

苗木「ありがとう、とても助かったよ」

不二咲「でも……でも、結局手掛かりは何も見つけられなくて……」

不二咲「それに、パソコンをいじってたのはただ逃げてただけなんだ! そうしてると少しは落ち着けたから」

不二咲「手掛かりを見つけようとか、みんなの為にとか、全然思ってなくて……」

>>274
どっちにしろ(今は)意味ないから話題にしないですw

アーナキソ

>>276
大和田心配してるのかよ


苗木「そうなんだ。じゃあ、これからみんなの為に頑張ってくれないかな?」

不二咲「え?」

苗木「みんなに少しでも元気な姿を見せて。ちゃんと食べているところを見せて。ね?」

不二咲「……」

苗木「ごめんね、無理強いをするよ。ボクの為に、みんなの為に、元気な振りをして」

苗木「出来る? 不二咲クン」

不二咲「……わからない。わからないけど、やって……みたい」

苗木「ありがとう、不二咲クン。ごめんね……ボクはいつも無理矢理ばかりだね。はは……」

不二咲「……ううん」


不二咲「苗木君」

不二咲「僕、試したい事があるんだ。さっき言ってたノートパソコンの、ロックされたファイルなんだけど」

不二咲「だからもう少し、預かっててもいいかな?」

苗木「うん、もちろん。でもあんまり無理はしないでね」

不二咲「ありがとう。やりたいんだ。今度こそみんなの為に」

>>278
天国……いやそれはわかんないけど、あの世で心配してる的なあれです。

苗木「それじゃあ、おやすみ」

少し他愛の無い話をして、不二咲クンの部屋から出る。
ボクはそのまま自分の部屋に帰って、眠りに就いた。


~七日目~

MORNING


「オマエラ、おはようございます!朝です。今日も張り切っていきましょう~!」


苗木「ん……朝か。今日は久しぶりに良く寝られた気がするな」

苗木「とりあえず食堂……いこ」


―食堂―

石丸「やあ苗木くん! グッモーニンだ!」

いつにも増して朝からテンションの高い石丸クン。

苗木「おはよう……どうしたの? 何かいいことでもあった?」

石丸「ああ! 聞いてくれ! とうとう不二咲くんが出て来てくれたのだよ!!」

石丸「僕も彼の部屋に通いつめて、説得し続けた甲斐があったと言うものだ! ハッハッハッハッ」


……やっぱり不二咲クンがあんなに参っちゃった原因のほんの何割かは、石丸クンじゃないだろうか……。
本人には黙ってておこう、不二咲クンは来てくれたみたいだし。

苗木「おはよう、不二咲クン」

不二咲「あ、おはよぉ。苗木君」

ちらっと周りを見て、

苗木「来てくれて良かったよ、ご飯はちゃんと食べないとね」

不二咲「うん……そうだよね。しっかり食べて、僕は、強くなりたいんだ」

朝日奈「よかった~! 不二咲ちゃん、心配したんだよぉ」

大神「おはよう、不二咲」

桑田「だから不二咲は男だっつの……。おう、来たか」

山田「不二咲千尋殿! おはようございますぞ」

不二咲「心配掛けてごめんね……おはよう」

江ノ島「まーちょっとはね、おはよ不二咲」

ボクと会話しているのを見て、他のみんなも不二咲クンの周りに集まって来た。
そして思い思いに会話をしていると――

「えー校内放送、校内放送! オマエラ至急体育館までお集りください」


―体育館―

「いやぁ、よかった! 引き篭もりの子なんていなかったんだね!」

びよよよーん

毎度の音と共に、白と黒のぬいぐるみは現れた。

苗木「な、なんだよモノクマ……」

モノクマ「引き篭もりって最低だよね! 大事な資源を食い潰してさ」

モノクマ「どうせ朝から晩までパソコンいじったり、チョメチョメしたりしてるんでしょ?」

モノクマ「ホント、女の腐った様な奴だよね!!」

モノクマ「あーよかった、この学園にはそんな子はいなくて!」

霧切「……本題に入ってちょうだい」

モノクマ「お? がっつくねぇ霧切さん。肉食系女子ってやつー?」

霧切「あなたのくだらない話に付き合っても、時間の無駄と言っているだけよ。伝えるべきことだけ伝えなさい」

モノクマ「えー先日最初のコロシアイが起きたことは、オマエラも記憶に新しいと思いますが」

モノクマ「なんかねー……物足りなかった、っていうか」

モノクマ「……ぶっちゃけちゃっていいっすか?」



モノクマ「オマエラもっとコロシアエよおおおおおおおおおおおお!!!!!」

モノクマ「モノクマつまんなぁーい!」

モノクマ「というわけで、退屈な日々を2秒で切り返す、新しい”動機”をプレゼントしまーす!」

苗木「あ、新しい動機だって……!?」

桑田「またあのDVDの映像みてーに、コロシアイを煽る気かよ!」

モノクマ「んもぉ、煽るだなんて人聞きの悪い……」

モノクマ「ボクはね、オマエラに仲良くなって欲しいんだよ」

モノクマ「だからね……秘密や隠し事があるのって、良くないと思うんだ」

モノクマ「そう、今回のテーマは……”恥ずかしい思い出”や”知られたくない過去”です!」


モノクマ「じゃーん! これこれ!」

モノクマ「えーこの封筒の中には、オマエラのそんな秘密が書かれています」

モノクマ「ほーら、さっさと自分の取らないと他の人に見られちゃうよー?」

モノクマ「ぶひゃひゃひゃひゃひゃ!!」

そう言うとモノクマは、封筒の束を無造作に撒き散らかした。


みんな、ボクも、慌てて自分の名前の書かれた封筒を拾う。

『苗木クンは小学校5年までおねしょをしていた……』

苗木「っ!」

「なっ!?」

「どうして……」

「こんなことが……」

そこかしこから似たような声が上がる。
動揺の度合いは様々だろうが、それを確認している余裕はボクには無かった。


モノクマ「えー明日の夜時間までにコロシアイが起きなかった場合、この秘密をみーんなにバラしちゃおうと思います」

朝日奈「みんな、って……?」

モノクマ「みんなはみんなだよー、【全人類】だよ」

モノクマ「街宣カーでも出しちゃおうかな、ビラを撒くのもいいね。でもやっぱり一番はテレビかな~?」

モノクマ「いやーん、経費で落ちるかしらぁ」


苗木「くっ……確かにバラされたくはないけど」

苗木「こんな、こんなことで……人を殺したりなんか絶対にしない!」

石丸「ああ!その通りだ!!」

モノクマ「え? マジで? テンション下がるなぁ……」

モノクマ「イケると思ったんだけどなぁ……休日潰して、夜も寝ずにお昼寝して考えたのに……」

モノクマ「はぁぁ……せめて派手にバラす方法でも考えて、うさ晴らししよっと」

がっくりと、どこにあるか分からない肩を落としてモノクマは去って行った。


石丸「そうだ! いい事を考えたぞ! いっそこの場でその秘密を言い合うというのはどうかね」

「そうすればもう動機に怯える必要はなくなる! うむうむ、我ながらいい考えだ!」

だが、その提案は程なく却下されてしまった。誰しも言わなくて済むなら言いたくはないようだ。
結局、秘密を暴露される期限までには、覚悟を決めておくようにということで解散となった。


DAY TIME

>>295
一人でどこかを探索する(メダル数コンマ判定)
誰かと過ごす
部屋で休む(ただのスキップ)

というわけで今回はここいらで。

ではでは、良い夢を……。

さくらちゃんと過ごす

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