兄「妹の奴まだ寝てるのか」(204)

ドンドン

兄「おーい起きろ」

ドンドン

兄「おーい!」

兄「チッ、ほんと寝付くと中々起きないんだからな」

ガチャ

兄「入るぞー、着替え中でも怒るなよー」

ストスト

妹「くぅ・・・くぅ・・・」

兄「なんだやっぱり寝てたか、夏休みはいったからってダラけすぎじゃないか」

兄「どうやって起こすかな」

妹「くぅ・・・くぅ・・・」

兄「ちょっと揺すったくらいじゃ起きないしなぁ」

妹「くぅ・・・くぅ・・・」

兄「……よし、イタズラするか!」

兄「まずは邪魔っけなタオルケットを…」ペロン

妹「……」

兄「寝間着代わりにワイシャツか、お兄ちゃんの好みをよく理解してるな」

妹「……」

兄「真っ白い太ももも魅力的だけど、やっぱりここは」

ムニュッ

妹「ふ……んん……」

兄「うは、おっぱいやらけぇ」モミモミ

10分後


兄「……一向に起きないな」モミモミ

妹「すぅ・・・すぅ・・・」

兄「腕が疲れてきた、もうおっぱいはいいや」

妹「うぅ……ん…」

兄「家探ししよう家探し」

兄「タンスは基本だよな」

スゥー

兄「ふむ……あーかあーおきいろのーっと」ゴソゴソ

兄「色気のないパンツばっかりだな……」

兄「もっとこうヒモパンとかスケスケレースのパンツとかないのか……」

兄「ん、なんか本が入ってるな」

兄「……Diary……日記か」

兄「しめしめ、妹の赤裸々な毎日がここに」

○月○日

お兄ちゃんがご飯を半分残した、体調が気になる

○月△日

お兄ちゃんが蚊に刺された、家中に殺虫剤を撒いた

○月□日

お兄ちゃんはパジャマよりワイシャツで寝る女の子が好き

○月×日

お兄ちゃんの


兄「えっ、なにこれは……」チラ

妹「くぅ・・・くぅ・・・」

兄「なんだよこいつ」

ペラペラ

兄「俺の事しか書いてない」ドクドクドク

兄「……嫌な汗が出てきた」ドクドクドク

1時間後


妹「ふぁ~お兄ちゃんおはよー」

兄「お、おう」

妹「朝御飯はもう食べたの?」

兄「食べた」

妹「ねぇお兄ちゃん」

兄「なんだよ」

妹「私の胸、どうだった?」

兄「えっ?」



おわり

いただきます

兄「どうって…どうもしないけど」

妹「嘘、すごい顔でおっぱい揉んでたよ」

兄「あ、あれはちょっと魔が差したというか…」

妹「もっとやってもいいんだよ?」

兄「は?」

妹「もっと先の事も…いいんだよ?」

兄「ちょ、ちょっと待て落ち着け」

妹「お兄ちゃんが私の身体で気持ち良くなるの想像すると私も気持ちいいの」

兄「いやいやいやいや…」

妹「ねぇ…色々見てたけど日記見た?」

兄「―っ」ブンブン

妹「その顔はぁ~」

妹「見たでしょ、ね?」ジーッ

兄「うるさいな…、知らないって言ってるだろ…」

妹「ふぅん…そうなんだ…、残念」

兄「いいから飯食えよ、お前寝過ごしたから俺作ることになったんだぞ」

妹「はぁい」

―朝飯を食って暫くすると妹は普段通り接してきた

先程感じた背筋が凍りつくような視線も無く、そこにはいつもの妹が居た

兄「あれはなんだったのか…」

兄「あの日記といい…、悪戯が過ぎたか…」

兄「少し妹と距離をおくことにするか…」

―トントン

妹「お兄ちゃん何してるのー?」

兄(普通に…平常心を保て…)

兄「暇してる」

妹「そうなんだ、ちょっとパソコンで教えてもらいたいことあるんだけど」

兄「入れよ」

妹「うん」ガチャ

妹「またこんなに散らかしてぇ…」

兄「いつもの事だ、気にするな」

妹「ゴミ箱も一杯のまま…」

兄「いいからパソコンじゃないのか?」

妹「あ、そうそう…それでね」

―普通だ、やはり俺の思い過ごしだったのか

その後は普通にパソコンの事を聞いてきて、俺の部屋を掃除していった

散らかっていた衣類まで片付けられたので、俺の部屋とは思えないほどに綺麗になっていた

兄「落ち着かないな、これ」

兄「まぁいいか、綺麗に越したことはない」

兄「さてと…、俺も作業するか」

――




妹「はっ…はぅ…お兄ちゃんの匂い…すごい…」

妹「すーすー…こんなに…いっぱい…」

妹「お兄ちゃんが近くに居るみたいだよぅ…」

妹「ゴミ箱もティッシュでいっぱいだったね…」

妹「この中には私の事考えて気持ち良くなったのもあるのかな…?」

妹「はふぅ…ん…お兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃんお兄ちゃん…

妹わっしょい

妹「お兄ちゃん大好きだよ…もっと一緒にいたいよ…」

妹「お兄ちゃんに愛されたいよ…」

妹「お兄ちゃん…」

――

―トントン

兄「妹ーそろそろ飯の支度頼むー」

妹「うんー、ちょっと待っててねー」

兄「何かしてるなら俺やっとくぞー」

妹「大丈夫ー私やるからー」

兄「それならいいけど」

妹「ちゃんと作るから…大丈夫」

兄「手伝った方がいいか?」

妹「んーん、大丈夫だよ」

兄「何か体調悪そうだし、一緒にやるわ」

妹「ありがとう、もしかして朝の事気にしてるの?」

兄「そんなことはない」

妹「妹の胸揉むなんて最低だよねー」クスクス

兄「うっさいなー、揉んじゃったもんは仕方ないだろ」

妹「今度揉んだら怒るからねー」

兄「わかったわかった」

兄(よかった…普通の妹だ…)

妹「そんなんだから彼女できないんだよ」

兄「余計なお世話だっつーの」

妹「クスクス」

妹「ありがと、あとやっておくからリビングで休んでて」

兄「おう、んじゃ頼んだ」

―パタン

妹「…」ソッ

―サクッ

―ポタタッ

妹(お兄ちゃんに私を感じてほしいな…)

―ポタッ

妹(もっともっと…)

妹(私を知ってもらいたい)

―ポチャン

社長にさぼってるのばれた
ちと空きます

13時半に社長外出って連絡きたお!
そこからkskしたいお!

いっつも疑問なんだが
なんでss書く人ってセリフと音だけ書いて状況は書かないの?

>>64
そういうのを戯曲という。覚えておくといい

親が海外出張中という事もあって、家には俺と妹しか居ない
そのせいか、家の中はいつもより寂しく感じられた
俺にとってはどうでもいい事だった、寧ろ親が居ない方が好都合なことは幾つかある、伴うデメリットも無きにしも非ず
そんな状況にて生まれた俺にとってのデメリットだが、いつもやらない事というのもあってか、いざやってみると新鮮味がある
静かに注がれる水に触れる感覚、擦れ合う皿の音、普段なら絶対にしないであろう作業を俺はしていた
兄「ふぅ…これを毎日やるなんて母さんってすごいな」
炊事に加え、掃除洗濯、調理までも万能かつ上手にこなす
出来て当たり前のことなんだろうが、今現在その苦行を前にして俺は母を尊敬していた
時折背後から聞こえる物音、妹がソファーの上で寝転がっているのだろう
朝の一件で妹に不信感を覚えていたが、その後何時も通りの妹に戻っていたので特に気にすることはなかった
それでも今朝感じた突き刺さるような視線が脳裏を過ることがある
妹と喧嘩した際にも見たことがない、ある一種の殺意をも感じられる、そんな気がした

不意に気配を感じとって振り向くと、そこには先程までリビングで寛いでいた妹の姿があった
兄「な、なんだ?」
妹「別にー、お兄ちゃんがちゃんとやってるか見に来ただけ」
ちゃんとやってるかと言われると、やるしかないからやっている
やらなくていいならやらないと思うが、そんなことをすれば妹がやってしまうだろう
両親が不在の間、家事を妹に任せていたということがばれてしまったらお咎めを食らう
面倒なことはできるだけ避けて通りたい、俺は平和主義者なのだよ
兄「ちゃんとやらないと終わらないしな」
妹「へぇ、珍しい」
隣に立って俺の手元を見てた妹は感心したかのように俺の顔を見上げる
妹「何か不思議な光景だね」
兄「うるせーな、あっちいってろよ」
妹と目が合うと今朝の事を思い出してしまい、皿洗いに集中できない、そんな自分に少し自己嫌悪
妹「やだよ、終わるまで見てるから」
体中に冷たいものが走るのを感じた、俺は妹に恐怖しているのか…?まさかな…

      ____
    /      ヽ
   /  __∧__|
   |  /  _  _|
   | (__  ・  ・ |_

   ヽ_ノ   (二) !ノ
     |    、_人_, |
     ヽ、_____ノ

書き溜めてないし時間かかるから元に戻しますね

―――

兄「…なぁ」

妹「なぁに、お兄ちゃん」

兄「やっぱりお前何か変な気がする」

妹「どーもしないよ?」

兄「体調でも悪いのか?」

妹「ぜーんぜん」

兄「それならいんだけどな…」

妹「お兄ちゃん心配してくれてるの?」

兄「ちが―」

キュッ

妹「優しいんだね、お兄ちゃん」

兄「な、なにしてんだお前!」

妹「別にぃ…、ちょっと甘えたくなっただけだよぉ…」

兄「いいから離れろ、洗い物できないだろうが」

妹「離さないよ、ずっと」

兄「は…?」

妹「えへへ、じょーだんっ!ドキドキしちゃった?」

兄「ばかやろう!からかうんじゃねえ!」

妹は笑っていた

しかし俺にはそれが

狂気にしか感じられなかった

地の文難しいんだよね
音と台詞だけだと思いつきをてれーっと流せるみたいな

支援

>>73
郷田兄妹でイメージが固定してしまった俺に謝れw

>>77
こうですか?


      ____
    /      ヽ
   /  __∧__|
   |  /  _  _|
   | (__  ・  ・ |_  えへへ、じょーだんっ!ドキドキしちゃった?
   ヽ_ノ // (二) !ノ

     |    、_人_, |
     ヽ、_____ノ




    / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄\
    /   ,∨∨∨∨∨
  /  //     \.|
  |  /   ,>  < | 
   (6      ⊂⊃ .|
   |     __l_,.|  ばかやろう!からかうんじゃねえ!
   |    /    / /
 /|     ̄ ̄ ̄/\





ごめんなさい



兄「何か違う…悪戯とか冗談とかそんなんじゃねぇ…」

兄「抱きつかれて、甘えられて…普通なら嬉しいはずだろ…」

兄「なんで俺は怖がってるんだ…」

―トントン

兄「―っ」ビクッ

妹「お兄ちゃん入っていい?」

兄「…ちょっと今忙しいから後にしてくれ」

妹「そっかぁ…わかったあー」

兄(…何言ってるんだ俺は…)

兄(忙しくなんてない…天井見上げてぼーっとしてるだけじゃないか…)

妹「―また」

妹「あとでくるから」

再び走る悪寒を押し殺すのが精一杯だった

とりあえず今は妹と一緒に居たくない

数十年一緒に生活してきてこんな風に思ったのは初めてだ

兄(今朝の日記を見たこと知ってて怒ってるのか…?)

兄(まさかな…、でも胸を触ったのを知ってるってことはその後の事も…)

兄(そりゃ年頃の女の子だしな…部屋を物色されるのはいい気分じゃないだろう)

兄(素直に謝っておくか)

――



妹「お兄ちゃんお風呂はー?」

兄「あとでいくよ」

妹「あとでーっていっていつも遅いじゃん、今入ってきなさい!」

兄「わかったよ…」


     /  ̄ ̄ ̄ \      | |            | |            |┃| :| / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
    /       / vv      ..| |            | |            |┃| <   あとでーっていっていつも遅いじゃん、今入ってきなさい!
    |      |   |      .| |            | |            |┃| :| \____________    
    |     (||   ヽ    ...| |            | |            |┃| :|
    ,ヽヘ /     |    ..| |            | |            |┃| :|
   /\\       /    ..| |            | |            |┃| :|
  /    \\  __ /     ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 /         `\|       わかったよ・・・
 |         ヽ       
 |  |   l    | 

やりづぎるとイメージが壊れるな。
俺はここで去るよ ノ

―パタン

兄(ん、今日は俺が先なのか)

兄(まぁいいか…少し疲れたしゆっくりしよう)

――ポチャン

―ポチャン

妹(お兄ちゃんの部屋…)

妹(お兄ちゃんの寝てたベッド…)

バフッ

妹(まだお兄ちゃんの匂いする…)ゴロゴロ

妹(ん…少し濡れちゃったかも…)

妹(お兄ちゃん…っ…ん気持ちいいよ…)

妹(もっと気持ちよくして…もっとお兄ちゃんでいっぱいにして…)

妹(はぁっ…はぁっ…んっ…)

作業報告ゼロはまずいから少し作業してきますね

作業中暇だと思うので過去SSでよろしければ…読んで寛いでてくだしあ
ttp://elephant.2chblog.jp/archives/51703479.html
ttp://invariant0.blog130.fc2.com/blog-entry-1525.html

>>83
数十年…だと…

>>110
十数年でした、うっかり!

―パタン

妹「―!」

妹(お兄ちゃん出たかな)

妹(自分の部屋戻ろう…)

兄「妹ー風呂空いたぞー」

妹「うんー少ししたらいくー」

妹(途中でやめちゃったから変な気分…)

妹(お兄ちゃんの顔見たら理性保てないかも…)

妹(お兄ちゃんが部屋に入ってからお風呂はいろ…)

――パタン

―トテトテトテ

妹「―はーっ…はーっ…」

妹(私今すごくどきどきしてる…)

妹(どうしようもないくらいお兄ちゃんが好き…)

―ゴソゴソ

妹(お兄ちゃんの洗濯物…さっきまでお兄ちゃんが着てた服…それと下着…)

―ガチャ

妹「―ぇ?」

兄「あ…いや…財布入れたままだったと思って…、音しなかったから入ってなかったのかと…」

兄「い、いや別に覗こうとしたわけじゃなくて…」

妹「お兄ちゃん、あのね?」

兄「すまん、今出るから!」

ギュッ

妹「いいよ…でなくても…」

―カチャ

兄「何鍵閉めて…っ」

妹「ちゅっ…くちっ…くちゅっ…」

兄「んっ…やめっ!」

―ドン

妹「やっ…!」

兄「やめろ…やめてくれ…」

妹「なんで突き飛ばすの…?私お兄ちゃんが好きなだけだよ?」ユラッ

兄「今朝の日記見た事怒ってるのか?なぁ?それならそう言ってくれよ…」

妹「やっぱり、見たんだ…」

兄「見たよ…内容は覚えてないけどな…」

妹「―嘘だよ、お兄ちゃん嘘吐いてる」

兄「な、なんでそんなこと!」

妹「だってぇ…目が見たって言ってるよぉ…」

兄「ばかな!」

妹「今日一日私の事気にしてたよね…」フラフラッ

兄「そんなことない…来るな!」

妹「私ぃ…お兄ちゃんのことならなんでもわかるんだよぉ…誰よりも、ね…」

―ドン!ガチャッ…バタン!

妹「いたぁ…」

妹「ちょっと血出ちゃった…あはは…」

妹「あははははははははははははは」

>>83
数十年て…、こいつら何歳なんだよ…。

――カチャリ

兄「はぁ…はぁ…」

兄「なんで…どうしてこんな…」

兄「とりあえず部屋から出ない方が良さそうだな…」

兄「少ししたら妹の頭も冷えるだろう…」

――ポチャン

妹(お兄ちゃんびっくりしちゃったかな…?)

妹(でもね、好きなんだよ…)

妹(だからもっと私を見て欲しいな)

妹(お兄ちゃんを私だけのものにしたい…)

妹(邪魔なものは全部…)

―私が壊しちゃうから

>>121
ごめんね、ほんとごめんねwwwwwwwwwwwww

ポッと出にあやまるな。既に訂正済みなんだからログ見ろって言っとけばOK

パタン

兄「―!」

ギッ…ギッ…パタン

兄「ふぅ…」

パタン

兄「!」

妹「お兄ちゃん、さっきはごめんね…私びっくりしちゃって…」

兄「お、おう…」

妹「だから気にしないでね…」

兄「俺も乱暴して悪かった…」

妹「お兄ちゃんは悪くないから、ね?」

兄「わかった…」

妹「それじゃおやすみ」

兄「おやすみ…」

兄(明日は普通になっていてくれ…)

――



兄「はぁっ…はぁ…っあ!」ズザァ

妹「お兄ちゃんとずっと一緒に居たいよ」

兄「来るな…」

妹「足、切っちゃえば逃げられないよね…」

兄「やめろ…、やめてくれ…」

――ザクッ

兄「うわああああああああああああああああ」

兄「―っは…はぁ…」

兄(夢…かよ)

兄(何に怯えてるんだよ…俺は…)

―トントン

妹「お兄ちゃん?起きてる?ごはん出来たよ」

兄「ああ、おはよう…少ししたら降りるから…先食べててくれ…」

妹「うん、わかった」

兄(ほら…普通だ…)

兄(あんなことにはならない…)

兄(なってたまるか…くそっ…)

――トッ

―トッ

トッ

妹「今日の朝ごはんはスクランブルエッグとトーストです!」

兄(ケチャップが血に見える…少し病んでるな、俺)

妹「いっぱい食べてね」

兄「ああ…いただきます」

妹「体調悪そうだよ?大丈夫?」

兄「大丈夫だから気にするな」

妹「そっか…何かあったら言ってね?」

兄「そうさせてもらうよ」

妹「あ、今日お買い物いかないと…」

兄「何か買うのか?」

妹「食材買わないと…」

兄「それじゃ行くか…」

妹「うん!」

兄「食材なあ…買い出しも面倒だよなー」

妹「そうだねー、でも買わないと御飯作れないし」

兄「それもそうだな」

兄(やっぱ昨日だけだよな…良かった)

 「あ、兄じゃーん」

兄「よう、珍しいな」

妹「この人、誰?」

兄「クラスメイトの女だ、まぁ知り合いってところだ」

女「つれないなー、この子誰?」

兄「妹だよ、知らなかったっけ?」

女「へー初耳!彼女か何かだと思った」

兄「あっはは、いるわけねーじゃん」

女「だよねーあはは」

妹(なにこいつ…楽しそうに喋って…)

女「それじゃ私いくわー、また休み明けにねー」

兄「あいよー、またなー」

―タッタッタッ

兄「さってと、行くか」

妹「あ、私寄る所あるの思い出しちゃった!」

兄「一緒に行った方がいいか?」

妹「んーん、平気!一人で行ってくる」

兄「そうか、んじゃいつものスーパーで待ってる」

妹「わかったぁ」

―トテトテトテ

兄「やっぱ年頃の女の子って何かしら忙しいんだな」

妹(いた…)

―ガヤガヤ

妹(休みだけあって人も多いなあ)

―4番線を電車が通過します、危ないので黄色い線の内側にお下がりください

妹(まぁその方が好都合だけどね)

――ゴーッ!ガタンゴトンガタンゴトン!

妹(次の各駅はもっと人増えそうだなあ)

妹「クスクス」

――只今到着の電車は、各駅停車、河原町行きです

―危ないので黄色い線の内側にお下がりください

妹(あなたがいけないんだよ)

―パァン

妹(お兄ちゃんに近づくから)

―…ゴーッ

妹(お兄ちゃんと楽しそうに喋るから…)

―ドンッ

女「―えっ」

妹(ばいばい♪)

―ガガガッ、キーッ!ガタタタタタン

妹は犠牲になったのだ

―只今、人身事故が発生した為…

 「おい…人が飛び込んだぞ…」

 「女の子だったよね…」

 「何があったんだよ…」

 「うっ…げぇっ…」

 「皆様にはご迷惑をお掛けしております、暫くお待ちになって頂きますよう…」

妹(クスクス)

―繰り返します、只今、人身事故が発生した為…

妹(待ち合わせに少し遅れちゃうかなあ…)

妹(待っててね、お兄ちゃん…)

河原町駅(かわらまちえき)

河原町駅 (京都府) - 京都府京都市下京区にある阪急京都本線の駅
河原町駅 (宮城県) - 宮城県仙台市若林区にある仙台市地下鉄南北線の駅
河原町駅 (熊本県) - 熊本県熊本市にある熊本市電幹線の駅
河原町駅 (長野県) - 長野県小県郡丸子町にあった上田丸子電鉄西丸子線の駅

――



妹「お待たせ~」

兄「おせーよ」

妹「ごめんね…」

兄「それじゃ行くか」

―先程、正雀駅にて、阪急電鉄京都河原町方面行き電車が人身事故の影響により停車致しました

兄「人身事故か、珍しいな」

妹「怖いね…」

―飛び込んだ女性の特定はまだできておらず…

妹「いこっ!ちょっと怖い…」

兄「そうするか」

兄「今日の晩飯どうするかー」

妹「お兄ちゃんの食べたいものでいいよー」

兄「んなら適当に買うから適当に作ってくれ」

妹「わかったぁ」

兄(やっぱり普通だな、おかしかったのは俺かもしれないな…)

兄(謝っておくか…)

妹「~♪」

兄「妹、その、な昨日は悪かった」

妹「ほえ?」

兄「俺ちょっとストレス溜まってたみたいで…その冗談を本気にしてたみたいだ…」

妹「ん…いーの、気にしないで!」

兄「ありがとな…」

妹「うんっ!早く帰って御飯にしよ!」

XXXX年、妹の暗躍により最初の被害者があらわれた。
しかし、女は生きていた!!

ちょっとお仕事してきますね

ついでにマグロもお願いね!

もどりますた

兄「つっかれたあ…」

妹「暑かったし、お兄ちゃん荷物持ってくれたしね」

兄「まぁな、部屋で涼んでくるわ」

妹「私も汗かいちゃったしシャワー浴びてから御飯作ろっと」

兄「頼んだー」フラフラ

妹「さってとお…」

―パタン

―邪魔な奴が一人消えた

―嬉しい、お兄ちゃんに近づくゴミ虫なんか生かしておかない

妹「それじゃ…下準備しよっかな…」

お帰り。
しっかり血抜きしろよ?

――ザァァァ…

―ポタッ

妹「ふ…っ…んっ…」クチュッ…

妹「はぁっ…お兄ちゃ…ん…」

妹「んっ…はぁはぁ…もっと気持ちよくしてぇ…」

―ポタタッ

妹「ほら…ここ…こんなに濡れてるよ…」

妹「お兄ちゃんの大きくなったの欲しいよ…はぁ…ん」ニチュッ…クチクチッ

妹「あっ…はぁ…んんっ!」ビクッ

妹「はぁっ…はぁっ…」

妹「これ…お兄ちゃんに飲んでもらわないと…えへへ…」

――

妹「ほんとはそのまま飲んでもらいたいけどな…」

妹「仕方ないよね…」

―ツーッ、ポタッポタッ

妹「おいしくなぁれ…おいしくなぁれ…」

妹「お兄ちゃんが美味しそうに食べてくれる…」

妹「私のが入ったの…美味しく…クスクス」

お茶汲みOLが雑巾エキス入れてる光景が目に浮かんできたwwww

ちょwwwwwwwwww社長直帰じゃねぇのかよwwwwww

またちょっと空きます

wktk

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