QB「昔はマミもへっぽこだったよ」(295)
とある時間軸
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
チュドーン
まどか「やっぱりマミさんはカッコいいです!」
マミ「ふふっ、ありがとう」
まどか「それに比べて私は今日も使い魔相手が精一杯……」
マミ「気にすることはないわ、初めはそんなものよ」
まどか「マミさんは最初から強かったんだろうなぁ」
マミ「そんなこと……」
QB「知りたいかい?」
マミ「キュゥべえ!」
QB「マミは幼い頃に契約したからねぇ、それはもう大変だったよ」
まどか「へぇー……」
マミ「い、いいでしょ、昔の事は!」
まどか「気になるなぁ」
QB「僕は話しても構わないよ」
マミ「ダメよ!女の子のプライバシーを侵害するなんて許しません!」
QB「やれやれ、怒られちゃったよ」
まどか「残念」
QB(後でこっそり教えてあげるよ)ヒソヒソ
まどか(ティヒヒ)
マミ(何話してるのかしら……?)
まどかのお家
QB「よっと、お邪魔するよ……あれ?」
さやか「よっ」
ほむら「……」
杏子「おせぇよ」パリパリ
まどか「ティヒヒ……皆呼んじゃった」
QB「いやまぁ僕はいいけど、マミにバレたら大変だよ」
ほむら「バレなきゃいいでしょ」
さやか「マミさんの新人時代とか気になるじゃん」
杏子「あたしはお菓子食えるって聞いたから」パリパリ
QB「君たちの前で格好をつけたがるマミが聞いたらどう思うだろうね」
QB「でも、そうやってマミを気にしてくれるのはいいことかもしれない」
QB「さて、どこから話そう。せっかくだから契約したばかりの頃からいこうか」
~~~
QB「おめでとう!これで君は晴れて魔法少女だ!」
マミ「痛くない……」
QB「もう普通の体じゃないからね、おいおい慣れていくさ」
マミ「……」
QB「どうしたんだい?助かったのに嬉しくないのかい?」
マミ「お、お母さ……ん!お父さ……うわあああああん!!」
QB「どうして泣く必要があるんだい?」
マミ「うわあああああん!!」
QB(先が思いやられる子だなぁ、とりあえずじきに誰か通るだろう)
病院
医者「あの事故で無傷とは奇跡だね」
看護師「ですが相当なショックを受けているようです」
医者「それは仕方ないだろう。むしろ辛いのはこれからだよ」
看護師「お金持ちの子みたいですからね……ハイエナがたかるでしょう」
医者「嫌な勘繰りはしたくないが、しっかりと生きてほしいものだ」
~~~
マミ「ここは……?」
QB「やぁ、君は泣き疲れて眠ってね。親切な通りがかりの人がここまで運んでくれたのさ」
マミ「そうなんだ……」
マミ「お母さんとお父さんは……?」
QB「君が聞きたいなら話すけど」
マミ「……いい」プイ
コンコン
医者「おや、起きていたのかい」
マミ「はい」
医者「ご両親については残念だった。だが君が生きているのは奇跡に等しい。それを忘れないでくれ」
マミ「……はい」
医者「今夜はよく休みなさい、何かあればいつでも呼んでくれていいからね」ナデナデ
マミ「はい」
医者「それじゃ、おやすみ」
パタン
マミ「……キュゥべえ見ても何も言わなかったね」
QB「見えないだけさ」
マミ「私一人になっちゃった……」
QB「代わりに魔法少女になれたじゃないか、あのまま無意味に死ぬよりはいいよ」
マミ「……」グスッ
QB「また泣くのかい?止めはしないけど」
マミ「だって……お母さんも、お父さんも」グスッ
QB「……」
マミ「いなくなっちゃったぁ……」
QB「落ち着きなよマミ」
マミ「うえっ……ひっく」
QB「一人前になるまでは僕が面倒を見るから」
マミ「ふぇっ……」ギュー
QB「……苦しいよ」
昔はマミさんも夜一人でトイレに行けなくてQBについて来てもらってたんだろうな
マミ「おばけ怖いの……」
QB「僕もおばけみたいなものじゃないか。わけが分からないよ」
みたいな
つまりマミのデブへの道のりというわけか
~~~
杏子「お前……」
さやか「もうちょっと慰めてあげるとか出来なかったの?」
QB「無茶言われても困るよ。あの時のマミは泣くか嘆くかしかなかったんだから」
QB「何を言っても効果なんか無かったよ」
ほむら「……気持ちは解るわ」
まどか「マミさん大変だったんだ……」
QB「あの頃そう言ってくれる人がいれば、マミもまだ救われていたかもね」
QB「実際には退院したマミを待っていたのは事故を生き残った晒し者への視線と」
QB「お金の臭いに敏感な人種だけだった」
~~~
詐欺師「というわけで、財産管理は私共に任せていただくということでこちらにサインを」
マミ「……」
QB「ダメだよマミ、典型的な乗っ取りだ。全部盗られちゃうよ」
マミ「お断りします」
詐欺師「まぁまぁそう言わず、ね?優しく言ってるうちに」
マミ「優しく言っているのは私もですよ?」スッ
詐欺師「ひぃっ!?」
マミ「お帰りください」
詐欺師「は、はい!」スタコラサッサ
詐欺師(なんだあのオーラ……妖怪少女って噂はマジだったんか)
マミ「魔法で脅しなんていいのかなぁ」
QB「いいんだよ。子どもの君が大人を追い返すにはそれしかない」
マミ「……かっこよくない」
マミ「でもキュゥべえって凄いのね、何でも知ってる」
QB「大したことはないよ。蓄積された知識があるだけさ」
マミ「キュゥべえがいなかったら、悪い人たちに騙されてたかも」
QB「僕としても君を利用されちゃ困るんだ。魔法少女として戦ってもらわないと」
マミ「……上手くできるかしら?」
QB「大丈夫だよ、マミには素質がある」
マミ「だといいけど……じゃあキュゥべえ、今日も紅茶の淹れ方教えて?」
QB「いいよ」
学校
モブ子「おはよう」
マミ「お、おはよう」
ワイワイキャッキャッ
マミ(皆楽しそう……)
マミ(キュゥべえは学校には来てくれないし……)
モブ太「我が友ストライクジークヴルムでアタック!」
モブ男「ライフで受ける!」
モブ子「ちょっと男子ー!静かにしてよー!」
マミ(いいなぁああいうの)
モブ男「最後に立っていたのは俺のライジングだったな……」キリッ
マミ(何のゲームかしら?)
モブ子「ねぇねぇマミちゃん、昨日のMステ観た?」
マミ「ご、ごめんなさい、テレビはあんまり」
モブ子「そうなんだー」
モブ代「巴さんってなんか大人っぽいというか近寄り難いというか」ヒソヒソ
モブ美「やっぱりあんな事故に遭ったからじゃない?」ヒソヒソ
マミ(ヤクザ屋さんを追い返すのが忙しいなんて言えない)
マミ(皆気を使ってくれるのは嬉しいけど、もっと気軽に話してほしいなぁ)
マミ(でも私も悪いのよね、自分からも行かなきゃ)
マミ(よし、噂の放課後遊ぶ約束を……!)
QB『マミ』
マミ「わっ!?」
モブ子「わっ!?」
マミ「ご、ごめん何でもないの」
マミ『急にビックリするじゃない』
QB『ごめんよ、でも大事なことだったんだ』
マミ『何かしら?』
QB『魔女が現れるかもしれない、君のデビュー戦になるだろうね』
マミ『い、今!?』
QB『まだ時間はあるよ。心の準備を整えておくといい』
マミ『うん……』
キーンコーンカーンコーン
マミ『じゃあ授業が始まるから』
QB『きゅっぷい』
マミ(魔女が……私なんかがちゃんと戦えるの?)
モブ子「マミちゃんどうかした?顔色悪いよ?」
マミ「だ、大丈夫よ、うん」
放課後
マミ(結局ずっと緊張しっぱなし……気持ち悪い)
マミ(深呼吸深呼吸)スーハー
モブ子「マミちゃん今日暇?」
マミ「へっ?」
モブ子「皆で遊びに行くんだけど、一緒に行かない?」
モブ男「強さの深みが見られるかもしれないよ」
モブ太「敗者必滅」
マミ「是非!是非行くわ!」
モブ子「ほんと?良かった!」
QB『マミ』
マミ「あ……」
モブ子「?」
マミ「やっぱり今日は無理……用事があったのを忘れてたわ……ごめんなさい」
モブ子「そっか、じゃあ仕方ないね。また誘ってもいい?」
マミ「うん」
路地裏
QB「こっちだよ」
マミ「はぁ、はぁ……待ってキュゥべえ」
QB「魔法を使えばこの程度じゃ疲れもしないはずだけど」
マミ「なんだ……か、はぁ、上手くできなくて」
QB「ふむ、おそらく緊張から来るものだね。感情は立派なエネルギーだけど、冷静さを失っちゃいけないよ」
マミ「解ってるわ」
QB「さぁ行こうか、魔法少女巴マミの初陣だ」
マミ「えぇ、変身すればいいのね?」キラーン
マミ「わっ!凄い!可愛い!キャー!」
QB「落ち着こうね」
マミ「何だか……意外とファンシーなのね」キョロキョロ
QB「油断禁物だよ、どこから襲ってくるかわからないからね」
マミ「えぇ……」ギュッ
QB「僕を抱えるのもやめたほうがいい。それより武器でも出すべきだよ」
マミ「冷たいのね」
QB「死なせないようにね」
マミ「武器……武器」パッ
マミ「銃!?……可愛くない……スティックが良かったのに。そもそも撃ち方も解らないのに」
QB「君の資質がそれを選んだんだ。撃ち方も体が勝手に覚えるはずさ」
マミ「……」
QB「不満ならリボンでも使ってごらん」
マミ「わっ!リボンが動いた!」
QB「武器だけが魔法少女のアイテムではないからね、色々と試してみるといいよ」
マミ「凄い凄い!ほら見てキュゥべえ!」キャッキャッ
QB「……そういえば、君が笑うのは珍しいね」
マミ「えっ、そうかしら?」
QB「うん」
マミ「……そう」
QB「危ない!後ろ!」
マミ「えっ!?」クルッ
使い魔「キュイーン」
マミ「キャアアアアア!!」
QB「使い魔だよ、ちゃんと狙いを定めて撃つんだ」
マミ「で、でも」
QB「やらなきゃ死ぬよ」
マミ「!!」
使い魔「キュイーン!」
マミ「えいっ!」パーン
QB「闇雲に撃ってもダメだよ、ちゃんと狙わなきゃ」
マミ「そう言われても」パーン
QB「魔法の銃なのを忘れちゃいけない。目で狙って感覚で撃つんだ」
マミ「よく解らない……!」パーン
QB「対象との弾道を云々、距離と初速を計算して云々」
マミ「ああもう!」パーン
使い魔「キュイ……」グシャ
マミ「当たった……当たった!当たったわキュゥべえ!」
QB「はしゃいでないで、次々きてるよ」
マミ「よーし!」
デマさんブミブミ
マミ「はっ!ていっ!やあっ!」
QB「少しは慣れてきたみたいだね」
QB(事故の影響か、死への恐怖が人より強い)
QB(これがいい方に働いてくれればいいけど)
マミ「ねぇキュゥべえ?」
QB「なんだい?」
マミ「やっぱり魔法少女足るもの、必殺技の一つもないとダメかしら?」
QB「うーん……魔法少女それぞれに特性と言える能力はあるけど……まぁ好きにしたらいいんじゃないかな」
マミ「カッコいいのを考えないとね!」
QB(変身願望も強い、と)
QB「どうやら使い魔はあらかた倒したようだね」
マミ「なんとかなったわね」
QB「いやいやまだだよ」
マミ「えっ」
QB「魔女が残ってる」
マミ「どこに……」キョロキョロ
QB「上だよ」
マミ「そんな……」
魔女「デュフフフフ」
マミ「無理よ……あ、あんな大きいの……勝てっこないわ」
QB「それは解らないよ」
魔女「デュフフフフ」
マミ「くぅっ……!まるでドラゴンね……!」
QB「逃げてばかりじゃダメだよ、反撃しなきゃ」
マミ「隙がないのよ」
QB「よそ見しちゃ危ないよ」
魔女「コポォ!」
マミ「あうっ!」
マミ「い、痛い……」
QB「痛覚遮断……は、してるか」
マミ「こんなの無理よ……」グスッ
QB「泣いてる場合じゃないよ」
魔女「デュフフフフ」
QB「言っておくけど、その魔女は弱い部類だからね」
マミ「そんな……これで?」
魔女「フォカヌポゥ!!」ブンッ
マミ「うああっ!」
QB(ふーむ、いくら資質があっても幼すぎたかな。才能を活かすも殺すも本人次第だからねぇ)
QB(とはいえ、この街にはまだ彼女が必要だ)
魔女「ガルルル」
マミ「ダメ……殺され……死ぬ……死ぬ?」
QB「マミ、ここら逃げ」
マミ「嫌あぁぁぁぁぁっ!!」バンバンバーン!
魔女「ヌファン!?」
マミ「嫌っ!!嫌!!嫌!!」バンバンバンバン!
QB「これはこれは」
QB「火事場のなんとやらという奴かな?」
QB「大した猛攻だけど、直線的に過ぎる」
魔女「ゴアアアア!」パカッ
QB「食べられちゃうよ」
マミ「あ、ああ、あ……」
QB「ここまでだね、逃げよう」
~~~
QB「そんなわけで、マミの初陣はまどかやさやかもビックリのダメっぷりだったのさ」
まどか「あ、あはは……」
さやか「あたしは一応戦えたもん」エッヘン
杏子「あたしなんて楽勝だったぞ」
ほむら(ノーコメント)
まどか「で、どうなったの?」
QB「うん、なんとか逃げてね」
~~~
マミ「」パカッ
マミハウス
マミ「うえっ……ひっく、ぐすっ……」
QB「よしよし、怖かったんだねぇ」
マミ「キュゥべえぇ……」
QB「でも残酷だけど、辞められないよ。戦ってグリーフシードを得なければ君は大変な事になる」
マミ「もう……やだよぉ……」
QB「やれやれ」
マミ「キュゥべえ……キュゥべえ」ギュッ
QB「まったく、君はいつもいつも」
マミ「だって、だって」ギュー
QB「まぁいいけれど」
~~~
QB「と、まぁこのように僕はマミの抱き枕だったのさ」
杏子「あっそ」ボリボリ
翌朝
QB「学校は行かないのかい?」
マミ「……お腹痛いから休む」
QB「怪我なら全快したはずだよ」
マミ「痛いもん」
QB「君が言うならそうなんだろう」トテトテ
マミ「どこ行くの?」
QB「魔法少女探しさ、君がダメなら他を当たるよ」
マミ「キュゥべえも……私を置いていくの?」
QB「そうじゃないよ。戦力は多い方がいいからね。じゃ、鍵はかけておくんだよ、昼食は夕飯の残りを食べるといい」パッ
マミ「キュゥ……べえ」
マミ「私が弱いから……ちゃんと戦わなかったから……」
うわあああああああああああマミさんうわああああああああ
マミ「……」
マミ「……」
マミ「……」ゴソゴソ
タモリ『はいじゃあお友達紹介お願いしまーす』
マミ「……」
マミ「……」モグモグ
マミ「……」
マミ「……」カチャカチャ
マミ「……」
マミ「……」
マミ「……」グスッ
マミ「もう夕方……スーパー行かなきゃ」
マミ「……」
マミ「一人でこんなところに住んで、キュゥべえがいないと何も出来なくて、おまけに弱いなんて」
マミ「私、生きてる意味あるのかな……いっそあの時に……」
マミ「……スーパー行こう」
ガチャ
モブ子「わ、びっくりした!」
マミ「あ、あなた達」
モブ男「巴マミの激突!」
モブ子「ちょっと黙ってて」
>モブ男「巴マミの激突!」
>モブ子「ちょっと黙ってて」
笑ったww
モブ子「今日はどうしたの?休みだから心配しちゃって」
マミ「ちょっと体調が悪くて」
モブ子「あ、そうだこれ今日の連絡プリント、先生が渡せって」
マミ「あ、ありがとう……でもどうして私の家を?」
モブ男「Googleアースで」
モブ子「違うでしょ、そんなの先生に聞けば一発よ」
マミ「わざわざ……」
モブ子「何言ってんの?友達だから当たり前でしょ」
スーパー
モブ子「へー!マミちゃんて自分でご飯作るんだ!」
マミ「う、うん」
マミ(キュゥべえに教えてもらいながらだけど)
モブ子「私なんかいっつもお母さんの手伝いさせられてさー」ブツブツ
マミ「……」
モブ子「どしたの……あっ」
モブ子「そ、その……ごめん」
マミ「ち、違うの!……こういうの、良いなぁって」
モブ男「ほぅ、貴様もブレイヴ使いか」
ガキんちょ「おのれ獄龍隊!」
モブ子「ああいうの?」
マミ「あ、いえ……うん」
モブ子「じゃあまた明日ねー!」
マミ「ば、バイバイ……」
~~~
マミ「ただいま」
QB「おかえり」トテトテ
マミ「あら帰ってたの、すぐにご飯にするわね」
QB「何か良いことでもあったのかい?朝とは別人のようだよ」
マミ「別に……ふふっ」
QB「まぁ元気なのはいいことだよ」
マミ「ねぇキュゥべえ……魔女は何の関係の無い人も襲うのよね?」
QB「そうだよ、その驚異から人々を守るのが魔法少女だ」
マミ「だったら、頑張らなきゃね。この街を守らなきゃ」
QB「うん?うん、そうだね」
マミ「んっ!美味しい!」
QB「料理もずいぶん上達したね」パクパク
マミ「キュゥべえのおかげよ」
QB「最適解を教えただけさ」
マミ「ふぅ、ごちそうさま」
QB「皿くらい洗っておくよ、君は休んでるといい」
マミ「いいのよ、キュゥべえこそテレビでも観てて」
QB「きゅっぷい」
マミ「他の魔法少女は見つかった?」カチャカチャ
QB「いやぁ、やっぱりそう簡単にはいかないよ」
マミ「そう……早く仲間がほしいわね」
QB「そうなったら君は先輩だね」
マミ「じゃあ、カッコいい先輩になれるよう頑張らないと」
マミ「さっ、もう寝ましょ」
QB「おやすみマミ」
マミ「おやすみなさい」ギュー
QB「この癖だけはまだ治らないんだねぇ」
~~~
さやか「なんかキュゥべえ、女の子を騙す悪い男みたい」
ほむら「あらゆる意味でその通りね」
杏子「ヒモはくたばれ」
QB「いや僕は真実をありのままだね」
まどか「私の時はそんなことなかったのにー」
QB「そりゃあまどかとマミじゃ抱かれ心地が違」
ほむら「……」チャキ
杏子「人の部屋で撃とうとするなバカ!」
ほむら「天に還る時が来たようね」
さやか「どうどう」
QB「つ、続けよう」
まどか「そんなに無いかなぁ」ペタペタ
~~~
マミ「いってきます」
QB「いってらっしゃい、気を付けるんだよ」
マミ「ふふっ、子どもじゃないんだから」
ちょっと俺も夕飯買ってくる
学校
マミ「おはよう」
モブ子「おはよー」
モブ男「おいっす」
マミ「昨日はどうもありがとう」
モブ子「いえいえ」
モブ太「おいお前なんで巴さんと仲良くなってんの?」
モブ男「俺がガイアに囁かれし戦士だからじゃね?」
モブ太「うざっ」
マミ「あ、ねぇそれどうしたの?」
モブ子「なに?」
マミ「首筋に何かついてるわよ?」
モブ子「えつ?何かなってる?」
モブ代「ううん」
モブ美「なにもついてないわよ」
マミ「あれ……?」
モブ子「変なマミちゃん」クスクス
マミ(私にしか見えてないの?)
昼休み
QB『それは間違いなく魔女の口付けだね。その子は魔女に狙われてるのさ』
マミ『そんな!』
QB『とはいえ話は簡単だ、魔女を倒せば問題無いよ』
マミ『簡単じゃないわよ……』
QB『街を守るんじゃないのかい?』
マミ『だけど……』
QB『先に言っておくけど、魔法少女じゃない子を守る義理も義務も僕には無いからね』
QB『他の地域から魔法少女を連れてきてもいいけど……時間がかかる』
QB『君がやるしかない』
マミ『……えぇ』
マミ(今度はしくじれない……)
ガラッ
モブ太「我が親友、ルナテックストライクヴルムは鉄壁だ!」
モブ男「甘いぞ!マジック、バインディングゾーンを使用!ルナテックは疲労する!」
モブ太「なに!?」
モブ男「動けなくば何もできまい」
モブ太「くぅ……」
マミ(そんなに面白いのかしらあれ)
モブ子「男子ってほんとバカよね」
マミ「えっ、う、うん」
モブ男「これでフィナーレだ!」
放課後
モブ子「マミちゃん、一緒に帰ろー!」
マミ「うん」
先生「車に気を付けるんですよ」
マミ「はい」
~~~
モブ子「でねー、モブ男ったらずっとゲームしてばっかりで」
マミ「……」
モブ子「聞いてる?」
マミ「う、うん!聞いてるわよ」
モブ子「マミちゃんって変わってるねー」
マミ「そうかしら?」
モブ子「なんか普通とは違う感じ」
マミ「あはは……事故のせいかな?」
モブ子「大人っぽいっていうか……ちょっと住む世界違う感じ」
モブ子(あと美人だしおっぱい……)
マミ「……」
モブ子「あ、悪い意味じゃないんだよ!気になっただけだから!」
マミ「うん」
マミ「私も不思議、どうして友達になってくれたのか……」
モブ子「いや別にそこは理由いらないっしょ」
マミ「そういうものなの?」
モブ子「そうだよ、住む世界違うからって友達じゃない理由にはならないじゃん」
マミ「……ありがとう」グスッ
モブ子「いやいやちょっと泣かないでよ、私が泣かせたみたいじゃん」
マミ「貴女は……絶対に私が守るわ」
モブ子「はい?」
夜
マミ「はっ!てやっ!たあっ!」
QB「練習かい?」
マミ「えぇ、負けるわけにはいかないもの」
QB「あんまり気を張らない方がいいよ。折れるのが怖い」
マミ「今度は大丈夫よ」
QB(それが危ういんだってば)
マミ「それより、魔女はまだ現れないのかしら?」
QB「どうだろう、派手に暴れるタイプとは限らないから……」
ピリリリ
マミ「あら電話ね、またヤクザさんかしら……もしもし」
マミ「あらモブ男くん……えっ?モブ子さんが?」
エスパーは魔法少女じゃないだろってツッコミに来たんですが
ひょっとして間違えました?
>>144
いいえ、ちょうど過去の話をしていたところです
街
マミ「モブ男くん!」
モブ男「なんか家に帰ってないらしくて……巴さんちにいるのかと」
マミ「いえ、途中で別れたわ……とにかく探しましょう!」
モブ男「おう!」
マミ「キュゥべえ、これって」ボソリ
QB「魔女だろうね」
マミ「解ってたのに……私が動かなかったから……」
QB「言っても時間は戻らないよ」
マミ「お願い、無事でいて」タッタッタ
モブ男「巴さん足速すぎワロタ」
足はやいマミさんぷるぷる
QB「ソウルジェムの反応を見るといい」
マミ「こっちね!」
どこぞの倉庫
マミ「モブ子さん!」バーン
QB「……少し遅かったかな」
マミ「なに……これ……」
DQN「うらぁ!」ドスッ
ヤクザ「死ねぇ!」グサッ
マミ「こ、殺しあって……うぷっ」
QB「血の臭いが酷い、それに皆錯乱してる」
マミ「げぼっ……おえ」
QB「しっかりするんだマミ、あの子を探さなきゃ」
マミ「もち……ろんよ」
QB「顔が青いよマミ」
マミ「貴方はよく平気ね」
QB「僕は人間じゃないからねぇ」
マミ「今だけは……羨ましいわ」
QB「おや、あれは」
マミ「モ、モブ子さん!」
モブ子「あ、マミちゃん、マミちゃんも来たの?」
マミ「モブ子さん帰りましょう!皆心配してるわ!」
モブ子「帰る?どうして?私たちはこうして新しい解放を得ているのに?」
QB「説得は無駄だよ、魔女を倒した方が遥かに早い」
モブ子「あぁ、早く私の番が来てほしい」
マミ「……待ってて、必ず私が助けるから」
モブ子「助ける?救いならもうすぐそこよ?」
QB「時間との勝負だ、行こう」
マミ「えぇ……絶対に許さないわ」
~~~
マミ「深呼吸深呼吸深呼吸」スーハー
QB「冷静になるのはいいことだ」
マミ「ほんとはただの弱い人間だもの」
QB「知ってるよ」
マミ「はっきり言うのね……」
QB「ただ、強くなれるとは思ってるよ」
マミ「ありがとう」
マミ「それじゃ、始めましょうかドラゴンさん?」
魔女「デュフフフ」
マミ「前に私が逃げたせいで被害が広がった……だったら、私が貴方を倒さないと!」
マミ「行くわよ!」バンバンバーン!
魔女「コポォ」
マミ「効いてない……?でも、撃ち続ければ!」
マミ「このっ……この!」
魔女「フォカヌポウ」
QB「マミの動きは格段によくなっている……でも」
QB「悲しいかな、一撃の威力が低すぎる」
QB「だが魔力を溜める隙も無い、どうするマミ?このままじゃジリ貧だよ」
マミ「効くまで撃つだけよ!」
魔女「デュフフフ」
QB「それじゃ勝てないよ……」
~~~
モブ男「お、おい、モブ子しっかりしろよ!」
モブ子「うふふ……皆死ねばいいのに」
マミ「はぁっ……はぁっ」
QB「言わんこっちゃっない」
マミ「大丈夫よキュゥべえ、私だってバカみたいにやられていた訳じゃないわ」
魔女「グルルルル」
マミ(右手の銃はまだ一発も撃ってない……この意味がわかるかしら!?)
魔女「ガルルルルル!」パカッ
マミ「口を開けるのを……待っていたわ!」
マミ「溜め込んだ魔力!喰らいなさい!」
ズドバカーン!!
マミ「やった!?」
QB「いや……」
魔女「デュフフフ」
マミ「そ、そんな」
QB「強大な一撃も、当たらなければ意味が無いよ」
魔女「グフフフ」シュルシュル
マミ「あうっ……!」
QB「マミ!」
マミ「あがっ……!くうっ!」ミシミシ
QB「締め付けられて……早く逃げるんだ!死んじゃうよ!」
マミ「死ぬ……?私、死んじゃうの……?」
マミ「嫌……死にたくない……死んだら……死んだら……」
QB「そうだよ!死んだら君はまた一人ぼっちだ!」
マミ「死んじゃったら……」
マミ「何も守れないじゃない!!」
もう 誰も守らない
マミ「ああああああ!!」グググ
QB「そんな力技で……」
マミ「ああ!!」バッ
魔女「コポォ!?」
マミ「ふー……!ふー……!」
QB「いやはや驚いた、まるで野獣だね」
マミ「私としたことが、はしたなかったかしら?」
魔女「デュフフフ!」ブンッ
マミ「あぐっ……!」
QB「もうフラフラじゃないか、逃げようマミ」
魔女「デューフフフ!!」
マミ「くあっ……!」
QB「無茶だよ、勝ち目が無いなら逃げても誰も責めはしない」
マミ「そうね、誰も私なんか気にしてはいない……見てるのはお金だけ」
マミ「でもあの子はそんな私に友達と言ってくれた」
マミ「そんな友達を捨てて逃げるなら、死んだ方がマシよ!」
QB「わけがわからないよ」
マミ「解らなくていいわ、私はやっと解った……」
マミ「魔法少女になっても、たとえ一人でも……私には、生きてる意味がある」
マミ「この街を、この街に住む大好きな皆を守るために戦うなら」
マミ「もう、何も怖くない!」
QB「大した決意だ、でもそれと現実は違う」
魔女「ファオオオオ!!」
マミ「ああっ!」
QB「実力差が変わらなければ意味は無いよ」
マミ「……」ポロポロ
QB「涙で強くなれるなら苦労はしない」
マミ「守る……守るって決めたのよ!」
魔女「ガルルルルル!」ガリッ
マミ「あっ……」
QB「マミ!」
マミ「痛……い……歯が……食い込ん……げほっ!!」
マミ「あっ……あっあっ」ガクガク
QB(終わりかな)
マミ(ダメ……なの?私、何も誰も守れないまま……生きてる意味も無く……)
マミ「ダメな……魔法……少女」
QB『不満ならリボンでも使ってごらん』
魔女「フングッ!!」
ゴリッ!!
魔女「ペッ」
QB「さようなら、マミ……君と過ごした日々は短いけれど楽しかったよ」
マミ「……」
QB「さて、僕は逃げるかな」
マミ「あら……冷たいのね、キュゥべえ」
QB「マミ!?」
マミ「自分にリボンを巻いて歯が食い込むのを防いだの」
QB「君ってやつはこの土壇場で……」
マミ「悪あがきはしてみるのね」
魔女「ガルルルルル!!」
QB「怒らせたみたいだけどね」
マミ「ふふっ……大丈夫よ、次で決めるわ」
QB「勝算があるのかい?」
マミ「えぇ、これでダメならもう潔くってとっておきの策がね」
マミ「これもあの魔女が走馬灯を見せてくれたおかげ……行くわよ!」
魔女「キシャアアアア!!」
マミ「はあああっ!!」バンバンバーン!
QB「さっきと変わらないじゃないか」
魔女「デュフフフ!」
マミ(まだよ……まだ、あと少し)
QB「危ない!」
魔女「デュフフフ」
マミ「ふっ!」
QB「なんとか避けたけど……壁際に……」
魔女「シャアアアア」パカッ
マミ「私を一飲みにしようとする瞬間……待っていたわ」
シュルシュル ギュッ
魔女「デュフ!?」
マミ「マジック、バインディング・リボン……動けなければ何も出来ないわね」
キリッ
QB「おお!」
マミ「これでゆっくり魔力を溜められるし、外すこともないわ」ギュイーン
魔女「デュフフフ……!」
マミ「私の大切な友達を傷付けた罪を償いなさい……これでフィナーレよ」
マミ「最後の一撃……」
マミ「ティロ・フィナーレ!!」
チュドーン
魔女「ギャアアアアアア!!」
コロコロ
QB「グリーフシード、魔女を倒した証だ」
マミ「やった……やったの……?」
QB「うん、君の勝ちだよマミ。君が……守ったんだ」
マミ「……うん」グスッ
QB「泣く意味がわからないよ」
マミ「うるさ……いわね」
もうティロ・フィナーレ(笑)なんて言わないよデブさん(´;ω;`)
~~~
マミ「モブ男くーん!モブ子さんは!?」
モブ男「それがなんか倒れちゃって……って巴さん何その格好!?ってか血まみれじゃん!」
マミ「あぁこれ?これは……まぁその……いいのよそんなことは!」
モブ男「えぇ……」
マミ「モブ子さん!モブ子さん!」ユッサユッサ
モブ子「うーん……マミ、ちゃん?」
マミ「よかった……無事で」
QB(いやはや大した才能だ。メンタルが邪魔してる部分はあるけど、純粋な戦闘力ならば魔法少女でも屈指だね)
モブ子「マミちゃん、泣いてるの?ていうか怪我……」
マミ「いいの……そんなのどうでもいいの、貴女が無事で、良かった」
モブ男(俺の空気感を見てくれ)
モブ子「家まで送ってもらって……マミちゃんのが酷い怪我なのに」
マミ「いや、これは見た目ほど大した怪我じゃないから……気にしないで」
モブ子「あのね、マミちゃん、私解ってるから……マミちゃんが助けてくれたんだった」
マミ「……」
モブ子「ありがとう」
マミ「ううん、助けてもらったのは私の方……こっちこそありがとう」
マミ「でも、モブ子さんの言葉を借りるなら、これが私の住む世界なの」
マミ「だから……友達になってくれて、ありがとう」
モブ子「…………バカ」
マミ「ふふっ……ごめんなさい」
モブ子「死んじゃダメだよ?」
マミ「解ってるわ……この街は私が守るもの、大切な友達がいる街だから」
マミ「じゃあ、おやすみなさい」
モブ子「うん、本当にありがとう」
マミ「えぇ……」スタスタ
マミ「……」スタスタ
マミ「……」スタスタ
QB「もうあの子の家は見えないよ」
マミ「……そう」
マミ「……」
マミ「……」
マミ「……ふえっ」
マミ「ふああああん!!」
マミ「ひぐっ……!うえっ……!うわああああ!!」
~~~
QB「どんなに自分を犠牲にして誰かを守っても、もう普通の時間は過ごせない。マミはあの時に悟ったんだろうね」
まどか「……」グスッ
マミさんち
QB「いい加減に泣き止んだらどうだい?」
マミ「だって……だって!」
QB「やれやれ、何も今生の別れじゃないんだよ」
マミ「でも……私は、皆とは違う人間だわ!」
QB「そう、それが魔法少女だ。そしてそれはあの子達から歩み寄ってきても変わらない」
マミ「言わないで!」
QB「現実だよ」
マミ「少しくらい、夢を見たって……」
QB「夢なら叶ったじゃないか、生きる代わりに君はその人生を選んだんだ」
マミ「でもっ……!」
QB「……もしも、もしも君と真に通じあえるとしたら、同じ魔法少女だけだろうね」
QB「まぁ、それはそれで、同じ道に引きずり込むという意味だけどね。君にその覚悟があるかい?」
マミ「どうして……どうしてそんな言い方しか……」
QB「これが僕だからさ」
~~~
QB「まぁその後マミはまた泣き疲れて寝ちゃったんだよ」
QB「でもなんだかんだ言って僕を抱いてないと寝れなかったんだけどね」
QB「深い眠りに落ちながら泣いている姿は僕でさえ保護欲を……」
杏子「なぁお前もう死ねよ」
まどか「キュゥべえ最低だよ」
さやか「優しくない男はモテないぞ」
ほむら「…………チッ」
QB「え、僕が悪いの?」
翌日、学校
マミ「……」
ガラッ
モブ男「ガイアスラ、超覚せえぇぇぇっい!!」
モブ太「おのれ異界王!」
マミ「……」
モブ子「……おはよう」
マミ「……おはよう」
モブ子「なんかその……上手く言えないけど」
マミ「え?」
モブ子「頑張って……そんで、死なないで」
マミ「……うん」
モブ子「友達だと思ってるの、私だけだったらやだよ?」
マミ「うん……うん」ポロポロ
モブ男「エナジー発射ぁぁぁぁぁぁ!!」
夜、どこぞのビルの屋上
QB「吹っ切れたみたいだね」
マミ「えぇ……もう迷わないわ」
マミ「私はこの街を、この街に生きる人を守る」
マミ「私見たいな目に遭う子を一人でも減らしたい、皆に笑顔でいてほしい」
マミ「だから私は戦うわ」
マミ「泣くのは私一人で十分……それに、どこかで誰かが……私の事を思ってくれる」
マミ「それだけで私は戦えるわ」
QB「ふーん……まぁ僕は魔女退治さえしてくれればなんでもいいよ」
マミ「貴方のドライなところも慣れてきたわ」クスクス
マミ「なんだかんだで、貴方が一番、私を守ってくれてるものね」
QB「きゅっぷい」
マミ「さぁ、行きましょう……魔法少女が必要とされる限り」
~~~
QB「と、いうわけさ」
QB「とはいえそれからも未熟なマミは魔女に苦戦しヤクザに騙されかけ大変な人生を……」
まどか「……」グスッ
さやか「はぁ……」グスッ
ほむら「……」
杏子「ちくしょー!ティッシュよこせ!」ズビー!
QB「……とりあえずここで一区切りだよ」
QB「まぁ何にせよ、君たちには感謝してるよ」
QB「君たちのおかげでマミは救われた部分もある」
QB「どうかこれからもマミを支えてやってほしい」
杏子「な、なんだよあらたまって」
まどか「もちろんだよ、ね、さやかちゃん」
さやか「まぁねぇ、マミさんにもそんな頃があったんだねぇ」
ほむら「……」
マミさんの家
マミ「あらキュゥべえ、どこへ行っていたの?」
QB「ちょっと、ね」
マミ「てっきりまた鹿目さんの家で泊まってくるのかと思ったわ」クスクス
QB「マミ、君は強くなった」
マミ「な、何なのよ急に」
QB(魔法少女はすでに死んだ体、それでもなお、生きていてほしいとすれば)
QB「君だけだ」
マミ「おかしなキュゥべえね?」
マミ「私も貴方には感謝してるわよ?」
QB「それはありがたいね」
マミ「ふふっ、今日は久しぶりに一緒に寝る?」
QB「あぁ……僕の育てた、僕の大事な魔法少女」
QB「巴マミ」
QB「きっとあの子も、君を思っているはずさ」
おしまい
すまね、最後は半分寝てた
キュゥべえはマミさんを育ててるうちに段々愛着がって感じ
まどか達が話を聞いてどうするかも書きたかったけどもう限界
バトスピ知ってる人がそこそこいて驚いた
じゃあおやすみのエナジー発射
.,-'''''~~~ ̄ ̄~~''' - 、
\ ,へ.人ゝ __,,.--──--.、_/ _,,..-一" ̄
\ £. CO/ ̄ \ _,,..-" ̄ __,,,...--
∫ / ,、.,、 |,,-¬ ̄ _...-¬ ̄
乙 イ / / ._//ノ \丿 ..|__,,..-¬ ̄ __,.-一
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マ .ゝ∨ / || " 丿/ノ--冖 ̄ __,,,,....-─¬ ̄
( \∨| " t-¬,,...-一" ̄ __--¬ ̄
ミ ⊂-)\_)` -一二 ̄,,..=¬厂~~ (_,,/")
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/ ) ノ '`--一`ヽ 冫
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