憂「お姉ちゃんを無視し続けられるかわかんないけどがんばります」(97)

唯「憂~おはよ~」ネムネム

憂「…」トントントン

唯「…?憂~?おはよー」

憂「…」カチャカチャ  トン トン

唯「あっ、朝ごはん…おいしそうだね!いただきます!!」

憂「…」モグモグ

唯「………憂?どうしたの…?」

憂「…」パクパク

唯「うっ、うぃ?………もしかして怒ってる?………ごめんね?私が悪いことしたんだよね…?」

憂「…」モグモグ ズズー

唯「うぅ………うぃ…?………返事…してよぉ……グスッ……」

唯「あっ!あぁそうだ!お詫びに私が片付けするよ!ね!憂!」ガタッ

憂「…」ガタッ スッ タタタ

唯「うあっ………うっ、憂?…あはは………私がするからいいんだよ…?」スッ

憂「…ッ」パシッ!

唯「きゃぅ………うぅ、ごめんね憂………邪魔だったよね…あはは……グスッ……」

憂「…」ジャー カチャカチャ

唯「…ヒック……うぃ……グスッ………」

唯「憂…ごめんね?………私何もしないほうがいいのかな………?」

憂「…」カチャカチャ   タタタ

唯「あっ、あーお洗濯だね!………じゃっ、じゃあ私が干して___」

憂「…」スッ パタン

唯「………えへへ…そうだよね………私なんか何もできないよね………ごめんね憂……」

唯「なんで…なんで憂私のこと………もしかして嫌いに……ック……私がグズだからぁ……うぇ……」

憂「…」バタン!!

唯「きゃ!………うっ、憂?……ック…どうしたの………?」

憂「…」タタタ ガチャ ゴソゴソ

唯「えへへ………返事なんてしてくれないよね………えへへ……グスッ…」

憂「…」タタタ  ポイッ  タタタ バタン

唯「わっ………えっ?…これ……アイス?………なんで私に………?」

唯「………もっ、もしかして…もう許してくれたのかな!?………よーし!!」ガチャ

タタタタタタ

唯「うーーーいーーーーー!!!」ガバッ

憂「…」サッ

唯「わわっ!……ッ……いてて………あれ?…うぃ…?」

憂「…」ゴソゴソ タタタタタ バタン

唯「あっ、あはは~………やっぱり…ッ…まだ許して…ポロポロ………もらえるわけないか…ッ…ヒグッ……」

唯「…グシグシ………よっ、よし!!とりあえず憂に機嫌をなおしてもらおう!!」

ガチャ………

憂「…」バサッ

唯「ふむ…憂は洗濯物干してるな………そうだ!休憩のお茶でも入れてあげよう!そうしよう!!」

……………

唯「よしよし、確かこんな感じ…?………あとはお湯を……わっ!!あちちち!!」バタバタ

憂「…ッ」ビクッ

唯「ふー、ふー………危ない危ない、気をつけないと………ん…?」クルッ

憂「…」バサッ  バサッ

唯「気のせいかな………今憂こっち見てた気がするけど………あはは…そんなわけないよねー………」

唯「………よし!!できた!!…むぎちゃんや憂みたいに美味しく淹れられないけどそれなりに………」

カチャ カチャ

唯「うーいー!!お茶入れたよー!お菓子もあるから休憩しよーよー!!」

憂「…ッ」  …バサッ  バサッ

唯「ういー………あっ、あはは…そうだよね………私なんかが淹れたお茶なんていらないよね………グスッ…」

憂「…」 バサッ パン! バサッ! パンッ!

唯「ごめんね…?………とりあえず片付けるからね……ヒック……ほんとに……グスッ……ごめ…ッ…なさぃ……」

憂「…」タタタタタ カタ ゴクゴクゴク カチャ  タタタタタ

唯「ふぇ…?……え?……え?憂…今お茶飲んでくれた?………憂…?」オロオロ

憂「…」バサッ バサッ

唯「えっ、えへへ………憂がお茶飲んでくれた………えへへ………」



唯「…だめだだめだ!………この位じゃ憂の機嫌はなおらないよね!………よーし!…」

憂「…」バサッ  ゴソゴソ

……………

憂「…ッ」ピタ

唯「あっ!ういー!…えへへ、私が部屋掃除しちゃうから憂は休んでていいよー!………」フキフキ フキフキ

憂「…」

唯「よいしょ………よいしょ………」

憂「…」タタタ バタン

唯「あっ………だめだめ!憂が許してくれるまで頑張るんだから!…」ゴシゴシ ブォー

唯「よーし………こんなもんかな………?」

ガチャ

憂「…」

唯「あっ!ういー!掃除しといたよー!どうかなどうかな?私掃除なんてした事なくてさ~えへへ~」

憂「…」タタタ ゴソゴソ

唯「えっ………うぃ…?えっと………そこはもう掃除した…けど……?」

憂「…」ゴシゴシ

唯「………あっ、あはは…私また余計なことしちゃった?………そっ、そうだよね…私なんかがやっても意味ないよね…ごめんね憂………」

憂「…ッ」ゴシゴシ

唯「えへへ………じゃ…じゃあ私………もう部屋に居るね…?……ごめんね邪魔…ヒック……しちゃって……グスッ…」バタン

憂「…」

唯「うぅ………これじゃ…ッ…ますます憂に……嫌われ…ヒック……嫌われッ…ちゃうよぉ……ポロポロ」

唯「…うぃ……やだよぉ………嫌いにならないでよぉ……うぇ……ヒッグ……うぃ……ッ…うい……グズッ」

………
……


唯「…ん………あれ……私寝ちゃって………?」

ガタタッ!  バタン  タタタタタ


唯「わわっ……えっ……あれ…?……今の………憂…?」

唯「…」ソォー

ガチャ

憂「…ッ!」トントントン グツグツ

唯「あっ、あれ………ご飯作ってるや………そっ、そうだよね…憂が私のとこ来るわけないよね………」

憂「…」

唯「あっ、あのさ、憂………もう私のこと放っておいて……いいよ……?」

憂「…ッ!」

唯「わっ、私…これ以上憂に嫌われたくないから………えへへ………もう酷く嫌われてるんだけどさ……あはは…」

憂「…」

唯「だからもう…私のことに構わないで………ご飯も自分で作るからさ……朝も自分で起きるし……ちゃんと…ック…自分で…」

憂「………」

唯「…いっ、今まで……本当に…グス……迷惑ばっかりかけて………ごめんね…?」

憂「…ッ……」

唯「もうこれからは…グスッ……私頑張るからぁ………本当にいままでごめんねぇ……ッ…」ポロポロ

憂「……チャン……」

唯「うぅ……グスッ……?……あれ、今憂喋って………」

憂「…!!」ガバッ

唯「うわわっ!!」

憂「…うっ………うわぁぁぁぁぁん……おねえちゃぁぁんッ……ヒック……ごめんなさいぃぃぃ」

唯「えっ?…うっ、うい………?」

憂「私が悪いのぉぉぉッ…本当はこんなつもりじゃなかっのぉ……うわぁぁぁぁんッ………!」

唯「憂…?落ち着いて…?…ね…?」ギュ

憂「おねえち゛ゃぁぁぁん…ごめんなさいぃッ…グスッ……ヒッグ……」

唯「憂…………」

憂「ヒッグ……本当は……ッ…みんなからお姉ちゃんを甘やかしすぎだって…グスッ……言われて……グスッ…」

唯「…」

憂「それで…グスッ……こんな……ヒック……こんな酷いことしたのっ……うぅ……」

唯「憂……」

憂「ごめんね…ヒック……ごめんねぇおねえちゃあん…ッ…」

唯「少しは落ち着いた…?」

憂「…うん…グスッ……本当にごめんねおねえちゃん……私こんな酷いこと…ッ…」

唯「………えへへ、よかったぁー……私憂に嫌われてたんじゃなかったんだぁー…」

憂「そっ!そんな事…!………私…お姉ちゃんに…お姉ちゃんに………」

唯「いいんだよういー、…私もみんなの言うとおり憂に甘えすぎてたんだよ…」

憂「そんな事ない!………お姉ちゃんは今のままで…お姉ちゃんはお姉ちゃんのままでいいんだよ…!」

唯「ふふ………憂はいい子だねー…憂も辛かったでしょ?……無理させてごめんね…?」ナデナデ

憂「お姉ちゃん………おねえちゃん…!!」ガバッ

唯「わっ………ふふ……本当にいい子だよ…憂は…」ギュゥ

唯「ほら…もう大丈夫だよ………憂…」

憂「うっ、うん…ありがとうお姉ちゃん…」

唯「えへへ…ほら!ご飯作っちゃおうよ!私も手伝うから!!」

憂「うん………一緒に作ろう!」

唯「よーし!じゃあ野菜切っちゃうよー!」

憂「わわっ…いいよいいよ!お姉ちゃんはお皿並べて…?ね…?」

唯「はーい…わかったぁー………」タタタ

憂「ふふふ………」

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憂「お姉ちゃんを無視し続けられるかわかんあいけどがんばります」



おわれ

衝動的に書いた、後悔はしてない、反省はしている。
イチャイチャも書きたかったけどこういうのも玉にはいいんじゃないかななんて。

即興だからすげースカスカだけどおわり。見てくれてありがとう。

唯憂は真理!!!

もうしばらく憂に苦しんで欲しかったわ

二部………だと………!?
唯憂しか書いたことないんだ、期待されといてあれだが本当にすまない。
>>71
寝ている間にゴキブリが口に入る呪いをかけた

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