まどか「ほむらちゃん…臭いよ」(163)

ほむら「え…」

まどか「お風呂、ちゃんと入ってよ」

ほむら「は、入ってるわ!今朝だって…」

まどか「あり得ないよ…朝入ってこんなに臭いなんて」

ほむら「じょ、冗談よね?まどか」

まどか「こんなこと冗談でなんて言えないよ…」

ほむら「そんな…」

まどか「お風呂入ってこんなに臭いなんて、お家のお水は下水からひいてるとしか思えないよ!」

ほむら「で、でもどうすれば…」

まどか「入浴の仕方が悪いのかもしれないよ」

ほむら「ぐすん…まどかぁ」

まどか「ちょ、近いよ」

ほむら「何が悪いのか分からない…」

まどか「このまんまだと、皆に嫌われちゃうよ」

ほむら「ど、どうしよう…」

まどか「…」


まどか「お風呂の入り方、教えてあげよっか」

ほむら「えっ」

まどか「洗い方が悪いのかもしれないよ」

ほむら「で、でも…恥ずかし…」

まどか「…」

ほむら「う、嘘よ!だから…嫌いにならないで」

まどか「じゃあ今から行こっか」

http://i.imgur.com/4Xppc.jpg

ほむら「…ありがとう、まどかぁ」

まどか「ううん、いいんだよ。友達が良い匂いになったら、それはとっても嬉しいなって」

ほむら「じゃあ私の家に…」

まどか「えー、それまで私の鼻がもたないよ!」

ほむら「そ、そんな…ぐすん、ぐすん」

まどか「泣かないでほむらちゃん…」

ほむら「…銭湯、なら近くに」

まどか「ううん、良いところ知ってるんだ」

ほむら「?」

まどか「ついてきて」

まどか「ここだよ」

ほむら「…?ホテル マギカ?」

まどか「うん!ほむらちゃん、二千円くらいある?」

ほむら「え、ええ」

まどか「じゃあ二人合わせて休憩で入れるね…」

まどかさん何やってんすか

まどか「ここマミさんに前連れてきてもらったんだー」

ほむら「なに、ここ…凄い、天井に鏡がある」

まどか「はやく入ろうよ、臭い臭い」

ほむら「…ううっ」

まどか「大丈夫、隅々まで綺麗にしてあげるもん!」

まどか「じゃあ、はい!脱がせたげる」

ほむら「えぇ!?そ、それには及ばないわ…」

まどか「…ふーん、ソッカ」

ほむら「う、嘘よ!…まどか…嫌いにならないでぇ」

まどか「いいんだよ~!」ティヒヒ

まどか「はい、脱げた」

ほむら「は、恥ずかし…」

まどか「ちょっと下着のにおい嗅ぐよ」

ほむら「な、なんでなんで!?」

まどか「だって…臭い原因がどこなのか調べなきゃ」

ほむら「…はい」

まどか「わぁ、可愛いパンツだね」スンスン

ほむら「…/////」

まどか「…」クンクン

ほむら「…ちょ、こっち見ながら嗅がないでぇ…」

まどか「下着が原因じゃないみたい…ほむらちゃんの身体なんだ、原因」

ほむら「うぅう…」

まどか「はやく入ろうよ…っと、私も脱がないと」

まどか「……」ジーッ

ほむら「?」

まどか「なにしてるの、ほむらちゃん…」

まどか「ぬ・が・せ・て」

ほむら「え…」

まどか「はやくしないと、二時間なんてすぐたっちゃうよ」

ほむら「わ、わかったわ…」

まどか「はい、ほむらちゃん」

ほむら「…///」

まどか「なに、赤くなってるの」

ほむら「いや、別に…」

まどか「もしかして…意識してる?」

ほむら「だ、だって…」

まどか「あはは、おっかしいね!女の子同士なのに」

まどか「なんでほむらちゃんは意識しちゃうのかな?」

ほむら「…えっと…ま、まどかのこと…///」

まどか「…はやく脱がせて、ほむらちゃん」

まどか「どこから洗ってほしい?」

ほむら「じゃ、じゃあ髪…」

まどか「わかったよ~」ジャバジャバ

ほむら「ん…」

まどか「お湯加減いかがですか?」

ほむら「ちょうどいいわ…」

まどか「なんだか、美容室みたいだね」

ほむら「ええ…そうね…」

まどか「目、瞑っといてね」

ほむら「うん…」

まどか「…」

ほむら(…まどか…まどか…)ドキドキ

まどか「……」

ほむら「な、なんか視線を感じるわ」

まどか「え?じゃあ、私がほむらちゃんの胸を見ていたっていうの?」

ほむら「…」

まどか「…それは自意識過剰なんじゃないかな、ほむらちゃん」

ほむら「私、別に胸を見られたとは言ってないわ」

まどか「!」

ほむら「…まどか…?」

まどか「…ほむらちゃん、嫌い」

ほむら「!?」

ほむら「ま、まどかぁ…」

まどか「…ほむらちゃん、髪洗い終わったからね。ほら、身体洗うよ」

ほむら「え、ええ…」

まどか「背中私に向けて?」

ほむら「…嫌いにならないで…私、まどかに嫌われたら…」

まどか「じゃあ洗うね」

ほむら「ひゃんっ!」

まどか「まずは胸からだよ、ほむらちゃん」

ほむら「い、いきなりぃ」

まどか「…なによがってるの?あ、くすぐったいんだ?」

ほむら「え、ええ…」

まどか「タオルだと洗いづらいから手で洗うね」

ほむら「え、ええ!?」

>>16

杏子「私のポッキー!」

QB「食べました!#」

まどか「あれぇ、ほむらちゃん…ここ、固くなってるね」

ほむら「な、なんでもないわ」

まどか「あ、寒いとたっちゃうよね!あっためてあげる」ギュッ
ほむら「あっ…」

まどか「ね?あったかい…」

ほむら(まどかの鼓動…速い)

まどか「じゃあ念入りに洗うからね」

ほむら「はぁ…あっ」

まどか「…」チロチロ

ほむら「ふぅん…う」

まどか「…」モミモミ

ほむら「あっ…あ…はぁ…」

まどか「…」キュッ

ほむら「あああっ、んん」

まどか「…ほむらちゃん、声が出てるね」クリクリ

ほむら「あっ、はぁ…っ、んん、ふぅ」

まどか「…くすぐったいなら笑い声のはずだよ?どうしてそんな切ない声を出すの?」フニフニ

ほむら「まど、かぁ…ああっ」

うおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお

黒くなければ好みのまどっちなのに惜しい

>>59
ヒント:鼓動が速いまどか

まどか「じゃあ、脇だよ次は」

ほむら「はぁ、はぁ」

まどか「くすぐったくないんだよね…不思議と」

ほむら「ひゃぁぁあっ」ビクビク
まどか「…」コチョコチョ

ほむら「ひゃんっ…う、ふぅんん…」

まどか「舌使っちゃえ」

ほむら「ひゃあぁあっ!?」

まどか「さあ、脇は綺麗になったね」

ほむら「まど、かぁ…」

まどか「なーに、ほむらちゃん」

ほむら「…き、きすぅ」

まどか「…ほむらちゃん」

ほむら「お願い…」

まどか「…うん」

ほむら「…ちゅっ」

まどか「んちゅ、んん」

ぐへへキスは欠かせないずぇ

ほむら「はふ、んぅう、ん、ちゅ、ふ、んん」

まどか「ん、じゅる、はぁ、んん…んんん、ん」

ほむら「あ、はぁ、ふぅ…」

まどか「…じゃあ、洗うよ」

ほむら「…まどか…一つ聞いて良い?」

まどか「…なに?」

ほむら「キスは…身体洗うのに関係ないよね。なんで…キスしてくれたの?」

まどか「あ、たぶん臭いの原因は下半身だよ!」

魔性少女まどか☆ヘタレ

まどか「…嫌だった?」

ほむら「嫌だなんて…!」

まどか「…じゃあいいじゃん」
ほむら「まどか…」

まどか「めんどくさいよ、ほむらちゃん。あのキスに意味なんて………はっ」

ほむら「ふぇぇえぇ……ぐすっ」

ほむら「うわあぁぁん」

まどか「う、嘘だよほむらちゃん…キス…あのキスは…」

ほむら「…ひっく、き、キス…は…」

まどか「…気持ち入ってたよ」

ほむら「まどかぁ…っ!」

このまどかは果たして厨房なのだろうか
セリフがアダルトすぎる

まどか「だから…ね?」

ほむら「…うん…」コクッ

まどか「…脚、開いて」

ほむら「いや、やっぱり恥ずかし…」

まどか「大丈夫。綺麗だよ」

ほむら「えっ」

まどか「あ…き、汚い!ここだよ原因!」

ほむら「…まどか…ふふっ」

まどか「…あれ、びしょびしょだね」

ほむら「…」

まどか「ねぇ…このお豆さん、なんでこんなに誘ってるの?」

ほむら「し、知らない」

まどか「そう言えばほむらちゃん…まだ生えてないんだね」

ほむら「へ、変かしら…」

まどか「大人になってないからだよ」

まどか「だから…大人にしてあげる」

まどか「…」クチュクチュ

ほむら「ひゃぁああっ」

まどか「…ほむらちゃん、どう?」ヌチュヌチュ

ほむら「ああっ、はっ、んんっ、ふっ…、あっ…」

まどか「どんどん、綺麗になっていくね…ほむらちゃん」ニチョニチョ

ほむら「ああ、ひゃあっ、あっ…!」

まどか「舌で洗ってあげるね」

ほむら「ええっ…!?」

まどか「…べっ」

ほむら「~~っ!?」

まどか「はふ、ふっ」ピチャピチャ

ほむら「んあっ…!あっ、だめっ…はあ、あっ!!」

大人の階段のーぼるー

ほむら「あああっ…!ま、まどかぁぁっ」

まどか「…じゅるるる」

ほむら「いやぁ、あっ、き、来ちゃうっ…」

まどか「…ずるるるる」

ほむら「ああああっ、あっ…」ビクンッ

まどか「…っ」

まどか「…イっちゃったね」

ほむら「…うん…」

まどか「ほむらちゃんの匂い…とっても、いい匂いだよ」

ほむら「うん…」

まどか「……ねえ、ほむらちゃん…私に言うことあるよね?」

ほむら「え…」

まどか「服、脱いだとき言いかけたこと…あのね、私も…」

ほむら「…なんだっけ…」

まどか「…」

ほむら「…まどか?」

まどか「出よっか、ほむらちゃん」

まどか「…」

ほむら「な、何で黙るのまどか…」オロオロ

ほむら(な、なんだっけ…私、何言おうとしてたんだっけ…)

ほむら(…あ…!)


ほむら「まどか…!」

まどか「なに…ほむらちゃん」




ほむら「…愛してるわっ!」

まどか「…っ」

ほむら「好き…なの」

まどか「…」キュゥゥゥゥゥン

ほむら「大好き…って、まどか…」

まどか「やっと、言ってくれた…」ギュゥゥゥ

まどか「…私も大好き、ほむらちゃん」

ほむら「まどかぁ…」




その頃となりでは…

杏子「食うかい?」クパァ

さやか「…うん」

杏子「あんな男…私が忘れさせてやるからな…」

さやか「…うんっ」

!!!!!

ほむら「ねぇ、まどか…」

まどか「なーに?ほむらちゃん」

ほむら「巴マミとは…別れて」

まどか「?別れるって…」

ほむら「私だけを見て、まどか」

まどか「?」

ほむら「だって…巴マミとも来たんでしょ、ここ」

まどか「ああ…ごめんね、勘違いさせちゃったね」

まどか「実はね…私、前からほむらちゃんが気になっていたの」

まどか「でね、ほむらちゃんのことを相談してたんだ。マミさんに」

ほむら「…うん」

まどか「でね、マミさんに今日のこと全部筋書きを作ってもらったの」

ほむら「…え」

まどか「ここに来たのはね、マミさんがエッチの参考に、ってキュゥべえとするところを見せてもらったからなんだ」

ほむら「…そうだったの」

その頃となりでは
俺「ぼっちなんか…俺が忘れさせてやるからな…」
マミ「…うんっ」

キュウマミまでカヴァーするのか!!!

ほむら「じゃあ…私が臭いってのも…」

まどか「ごめん、それは私が考えたんだ」

ほむら「…」

まどか「マミさんに、相手に弱みを見せたら負けって言われてたから…やっぱり、傷ついた?」

ほむら「…酷いわ、まどか」

まどか「ごめんね。でも、泣いてるほむらちゃんの顔…好きだから」

ほむら「…え」

まどか「…私、エスなんだ。だから…受け入れてほしいの」

ほむら「まどか…!」

何だこの展開wwwwwwww

ほむら「…まどかの趣味も受け入れるわ」

まどか「ありがとう、ほむらちゃん」ギュッ

ほむら「…キス…して?」

まどか「うん…」





杏子「さやかっ、あっ、そこおっ…やぁ、んっ」

入口付近

まどか「すっかり夜になっちゃったね…」

ほむら「送るわ、まどか」

まどか「ありがとう…あれ?あそこにいるのって」

ほむら「あれ…早乙女先生?」

まどか「と…中沢くん…?」

早乙女「…な、な…」

まどか「先生、なんでホテルの近くで教え子と二人きりなのかな?」

早乙女「」

オチ要員先生かwwww

翌日、先生は教壇から去りました。自主的に辞めたそうです。

まどか「ママに言っちゃった♪」

ほむら「…」

まどか「ねえ、ほむらちゃん…」

ほむら「?」

まどか「…すっごく、いい匂いだよ!」



緑「ああん・・・・きょうすけえええ!!!!」

恭介「超絶技巧をくらえ!!」

ネタスレから相思相愛に持っていくのは辛いわー

乙っちほむほむ


まど☆マギを見たとき、「あれ?」って思ったのよ
「俺このアニメ見たことある、デジャヴュ」ってね
また魔女っ子ものの二番煎じだからか…と思ったんだけど、ちがった
まどかは俺の概念の中(生まれついての)に存在してたからなんだ
生まれたての赤んぼが母胎にいるときから母親の声を聞いて生まれてから母親を認識するように、まどかを見たとき郷愁にかられたわけだったんだな
つまりまど☆マギは概念ってことだ

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2015年01月23日 (金) 13:47:42   ID: 6OCJIid5

結婚できないからって教え子に手を出すとは…

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