～～～学校～～～

DQN達「ギャハハハハハハwwwwwwww」

俺「・・・・・・」ガラガラ

DQN1「おっ！来たぜ来たぜー！我らのサンドバッグがwwwwwwww」

DQN2「嬉しいねぇ～wwwwwwww今日の放課後も頼むぜwwwwwwww」

俺「失せろ」イラッ

DQN3「あ？」

DQN4「てめぇあとでガチで放課後来いよ」

俺「1対1ならいいぜ 仲間呼ぶんじゃねぇぞ」

DQN2「こいつバカだろwwwwwwww」

～～～放課後～～～

DQN1「それじゃ！よろしくお願いしま～すwwwwwwww」

俺「来い」

DQN1「ほらよ！」バキッ

俺「グッ・・・この野郎！！」ドカッ





いつもこんな感じだ。

俺は決してケンカが強くない。

むしろ弱い。

でも・・・戦わなきゃいけないんだ。

俺「クッ・・・どうしたよ まだやるか？」ハァハァ

DQN1「痛っ・・・今日はこれぐらいにしてやるよ」ズキズキ

DQN2「あんな奴にやられるなんて情けねぇなお前wwwwwwww」

DQN1「き、今日はたまたま調子が悪いんだよ」

DQN4「おーいwwwwwwww俺ーwwwwwwww次俺なwwwwwwww」

俺「・・・また今度な」

スタスタ

DQN3「逃げやがったなあいつ」

なんで俺だけなんだろう

俺は確かに頭もバカだし運動もできない

でも

なんでいつも絡まれるのが俺なんだ

～～～自宅～～～

俺「ただいま」

母「あらおかえりなさい ってどうしたのその傷！？」

犬「ウォン！」

俺「おうただいま我が愛する番犬よ
大丈夫大丈夫、友人とじゃれてただけ 飯ある？もう食べたら犬の散歩行って寝るわ」

母「え、えぇあるわよ」

俺「うん 相変わらず美味いな」モグモグ

母「本当に大丈夫？なにかあったら学校に・・・」

俺「大丈夫大丈夫だってば なにかあったら必ず言うからさ 心配しないで」

母「そ、そぅ？」

俺「ごちそうさん じゃあ散歩する行ってくるわ」

母「気をつけてね」

～～～夜～～～

俺「・・・・・・」スタスタ

犬「・・・・・・」テッテッテッテ

俺には特別な能力はない。

俺「明日も学校か・・・」

かと言って潜在能力もあるわけじゃない。

俺「なぁマジで立ち位置変わってくれよ」

でもなぜかこれだけは出来る事がある。

俺「食って寝て散歩に遊びとか羨ましすぎるだろ」

それは・・・。

俺「聞いてる？」

犬「逆にどうやったら立ち位置交代できるんだよ」

動物と会話ができる。

～～～学校～～～

俺「あぁクソ眠い」

DQN達「ギャハハハハハハハwwwwwwww」

俺「今日は絡まれないだろうな・・・ラッキー」

～～～放課後～～～

俺「帰るか」

DQN達「マジで！？wwwwwwww腹痛ぇwwwwwwww」

俺「・・・・・・」スッ

～～～自宅～～～

俺「ただいま」

犬「おかえり」

俺「お前せめて吠えろよ なんだよ「おかえり」って 犬が発する言語じゃねぇよ」

犬「頭悪いな ご主人 俺の言葉が分かるのはご主人だけだ 他は聞こえない」

俺「ならなんでお前はお袋といる時には話さねぇんだよ」

犬「話しかけているが分かってない」

俺「なんて言ってんの？」

犬「おやつ ください」

俺「あぁそう」