キョン「昨日万引きしてましたよね?」鶴屋「えっ」(450)

某書店

キョン(えーっとスティールボールランの最終巻は・・・)


キョン(ん?あれは)

鶴屋「・・・」

キョン(鶴屋さんじゃないか。鶴屋さんも漫画読むんだなぁ・・・いや、なんでも読みそうか)

キョン(なにか面白い漫画がないか聞いてみるかな)

キョン「つる・・・」

鶴屋「・・・」キョロキョロ

キョン(・・・様子がおかしい。あの鶴屋さんが挙動不審なんて・・・)

鶴屋「・・・」キョロキョロソワソワ

キョン(・・・まさか)

鶴屋「・・・・・・」ササッ

キョン(・・・)

鶴屋「・・・・・・」スタスタ

キョン(・・・まさかあの鶴屋さんがね・・・面白いものを見た)

翌日

キョン(あれは・・・)


キョン「おはようございます朝比奈さん鶴屋さん」

みくる「あっキョンくん。おはようございますぅ」ペコッ

鶴屋「やあやあおはようっ!相変わらずいい男だね!」

キョン「鶴屋さんこそ相変わらずお元気そうで」

鶴屋「あははは!陰気でいいことなんて一つもないからね!」



鶴屋「それで?最近どうなのさ」

キョン「相変わらずですよ。あの傍若無人唯我独尊の団長に引っ張り回されて参ってます」

鶴屋「へぇーえ。にしては満更でもないって顔だね?」

みくる「大変だけど楽しいから、ね?キョンくん」

鶴屋「まあたまに息抜きがしたくなったらいつでもお姉さんに声かけてよ!」

キョン「ありがとうございます。でも息抜きなら趣味があるんで大丈夫ですよ」

鶴屋「趣味?」

みくる「そーいえばキョンくんの趣味ってなんなんですかぁ?いつも古泉くんとやってるゲーム?」

キョン「あれはただの暇つぶしですよ。恥ずかしい話、実は漫画が好きでして。昨日も新しい漫画を買ったところです」

鶴屋「漫画!実はあたしも結構好きなのさ!いやー気が合うね!」

キョン「ですね。あ、そうだ。もしかして昨日文〇堂の漫画コーナーで見たのは鶴屋さんだったのかな?」

鶴屋「えっ」

キョン「なにやら真剣に選んでる様子だったから声はかけませんでしたが」

鶴屋「な、なにを言ってるのかなキョンくん。昨日は家で日舞の稽古があったから本屋さんには行ってないよ!」

キョン「あれ、でも確かに鶴屋さんだと思ったんですが」

鶴屋「気のせいだよ気のせい!あ、今日は先生に呼ばれてたんだった!先に行くさ!」スタタッ

キョン「・・・・・・」

昼休み

谷口「メシ食おうぜ!」

キョン「すまん、今日は用事があってな」


2年教室

みくる「あれ?キョンくんだ」

鶴屋「っ!」

みくる「どうしたんだろ、ちょっと行ってくるね」カタン



みくる「鶴屋さんに用事があるって」

鶴屋「な、なんだろうねー。モテモテで困るさー」


キョン「ここじゃなんなので部室に行きましょうか」

鶴屋「ご、ごめんさ!ちょろっと用があるから、ここで済ませてくれないかなっ」

キョン「・・・・・・コミックスの値段って、いつから420円になったんですかね?」

鶴屋「な、なんの話かな?」

キョン「毎月数冊買ってると、その少しの値上がりも財布に響くなと思いましてね」

キョン「まあ、鶴屋さんには関係のない話でしょうけど」

鶴屋「っ!」

キョン「ご実家があれだけお金持ちだと、ね」

鶴屋「そ、そんなことないよ」

キョン「・・・部室に行って話しませんか?」

鶴屋「えっと、なんで」

キョン「それはあなたが1番分かってるはずですよ」

鶴屋「・・・」

部室

バタン カチッ

鶴屋「・・・」

キョン「以前、あびる〇とかいう馬鹿なタレントがとあることを喋ったら、いやブログだったかな?どっちでもいいか」

キョン「芸能界生活を自粛せざるをえない状況になったんですけど知ってます?」

鶴屋「・・・知らない」

キョン「なら教えてあげますけど、その馬鹿は自慢げに昔万引きをしまくってその駄菓子屋をつぶしたとのたまったんですよ」

鶴屋「・・・」

キョン「最低ですよね。そうそう、420円の単行本1冊万引きされたとして、その損失を取り戻すのに同じ単行本を何冊売らないといけない」

鶴屋「知らない!そんな話をするために呼んだのなら帰るよ!」

キョン「まあちょっと待って下さい。その前にこれを」つケータイ

鶴屋「・・・っ!」

キョン「ハッキリ撮れてるでしょう?最近のケータイは便利でいい。ちょっといじるだけで音は消せるし、高解像度の写真も動画も」

鶴屋「・・・」バキッ!

鶴屋「あ、ごめんキョンくん。ケータイ壊れちゃったみたいにょろ」ポイッ

キョン「・・・」

鶴屋「それで、なんだって?」

キョン「まあケータイを壊されるのは想定内でしたよ」つSD

鶴屋「・・・」

鶴屋「・・・馬鹿だなぁキョンくんは。知ってるかい?万引きなんて、店側がなにも言わなければ犯罪にはならないんだよ」

鶴屋「あんな小さな店、鶴屋家が圧力を掛ければ」

キョン「今の録れたか?」

長門「録れた」

鶴屋「っ!?」

キョン「確かにあなたのおうちが圧力を掛ければ店は黙るしかないでしょう。でも、世論はどうかな?」

キョン「ネット社会って怖いですよね。すこし問題のあることを呟いただけで人生が狂うんですから」

キョン「今の映像と音声を特定すれば、鶴屋家の関連企業なんてどうなるんですかね?跡取り娘がこんな」

鶴屋「・・・そ、そんなこと・・・」

キョン「長門、2ちゃんにあげる準備は出来たか?」

長門「完了。いつでも大丈夫」

キョン「さて・・・鶴屋さん」

鶴屋「・・・」

キョン「聞こえてますかぁ~?」

鶴屋「き、聞こえてるよ」

キョン「どうします?あとは長門がクリックするだけであなたの人生は変わりますけど」

鶴屋「・・・・・・」

キョン「・・・長門、やっ「待って!」

キョン「・・・なにか?」

鶴屋「・・・ご、ごめ・・・なさい・・・」

キョン「聞こえないな。長門」

鶴屋「ごめんなさい!!」

キョン「いや、まあ俺に謝られても・・・ああ、ケータイ折られてるんだった」

鶴屋「ご、ごめんなさい・・・」

キョン「あぁーあ。データ飛んじゃったよ。ムカつくな・・・長門。もう」

鶴屋「待って!」

キョン「待って?」

鶴屋「待って・・・下さい」

キョン「・・・なんで万引きなんてしたんですか?」

鶴屋「・・・色々実家であって・・・それで、1回やってみたらすごくスッキリした気がして・・・」

鶴屋「ぐすっ・・・ほんとはしたくなかったんだけど、やめられなくなって・・・うぅ・・・ひぐっ・・・」ポタポタ

キョン「鶴屋さん・・・」

鶴屋「もう・・・しないから・・・許し」

キョン「嫌ですけど」

キョン「まあ、万引きくらいなら俺には関係ないし構わないですけど。ケータイぶっ壊したあげく家の圧力で~とか・・・流石に頭に来ますよね」

鶴屋「あ、あれは・・・違うんだよ・・・気が動転して」

キョン「ふーん」

鶴屋「だから・・・ごめんなさい・・・許して・・・」

キョン「とりあえずケータイ買ってもらおうかな」

鶴屋「えっ・・・」

キョン「人のケータイ壊しといてなにか文句でもあるんですか?」

鶴屋「な、ないよ!いこういこう!」

忙しい


キョン「へぇ、これ買うともう1台ついて来るんですね」

店員「はい。最新機種なのでオススメですよ」

キョン「それじゃこれを」

店員「ありがとうございます。料金はいかがされますか?電話代に月々」

キョン「一括で。ね」

鶴屋「あ、うん。一括でお願いします」

キョン「それと、これに電話帳とか入ってるんでお願いします」つSD

鶴屋「えっ、データ消えたんじゃ」

キョン「なんか言いました?」

鶴屋「ご、ごめん・・・」


キョン「おー使いやすい」

鶴屋「あ、あの・・・これで許してくれるんだよね?で、データも消えてなかったし」

キョン「はい?誰がそんなこと言いました?」

鶴屋「だ、だって!」

キョン「はいこれ」つおまけケータイ

鶴屋「な、なにさ」

キョン「これ、俺からの呼び出し専用のケータイにします。3コール以内に出ること」

鶴屋「なん、そんなの無理だよ!色々稽古とか、仕事の手伝いとか」

キョン「あぁ、ならいいです」スタスタ

プルルルル

キョン「あぁ長門か、今パソコン」

鶴屋「待って!分かった、分かったよ・・・」



キョン「・・・」ピッピッ

プルルルガチャッ

鶴屋『も、もしもし。なにかな』

キョン「しっかり電話に出るかなと思いまして」

鶴屋『・・・それだけ?』

キョン「それだけだったんですけど、そうだ、明日朝一で部室に来てください」

鶴屋『・・・分かったよ』

キョン「それじゃ」ピッ

ガチャッ

キョン「おっ、早いですね」

鶴屋「・・・おはよう」

キョン「もうちょっと朗らかに出来ないんですか?いつもの鶴屋さんらしくいきましょうよ」

鶴屋「・・・おはようっ!」

キョン「そうじゃなくちゃ。じゃあパンツ脱いで下さい」

鶴屋「えっ・・・?」

キョン「同じこと2回も言わせないで下さいよ」

鶴屋「だ、だって、そんなこと出来るわけないさ!」

キョン「犯罪が出来るんだからそれくらい簡単でしょう」

鶴屋「で、でも・・・それは許して欲しいさ」

キョン「同じことを言わせないで下さいって言ってるんですよ。聞こえないんですか?」

鶴屋「っ・・・あ、あっち向いてて」

キョン「いいから早く」

鶴屋「・・・ぐすっ・・・」スルスル

鶴屋「・・・脱いだよ・・・」

キョン「それじゃ、このパンツは預かっておくんで」パシッ

鶴屋「あっ!」

キョン「今日は一日それで授業受けて下さい。じゃあ」




みくる「おはよー鶴屋さん」

鶴屋「みっ、みくる・・・おはよう」

みくる「んぅ?どうかしたの?」

鶴屋「なんでもない!なんでも!」

ビュゥゥゥゥ

鶴屋「きゃっ!」バッ

みくる「そんなにあわてなくっても見えてないよ?」

鶴屋「あ、うん。あははは」



鶴屋(なんか・・・変な感じで落ち着かないよ・・・)モジモジ

みくる「鶴屋さん鶴屋さん」

鶴屋「な、なにかな」

みくる「大丈夫?もしかしてあの日?」

鶴屋「いや、大丈夫だから、ありがと・・・」




昼休み


ブルブルブル ガチャッ

鶴屋「もしもし」

キョン『すぐ俺の教室来てください。35秒で』

鶴屋「ま、間に合わないよそんなの!」

キョン『走ればいいでしょう。あと29秒ですよ』ガチャッ

鶴屋「っ!」




鶴屋「はぁ、はぁ・・・お、お待たせ」

キョン「どうしたんです?鶴屋さんがこんな距離走っただけで息が上がるなんて」

鶴屋「それは!キョンくんが、ぱ、パンツ・・・」

キョン「ただ、あー惜しい、2秒遅刻ですね」

鶴屋「そんな・・・」

キョン「じゃ、屋上行きましょうか」

鶴屋「な、なにする気なの?」

キョン「・・・次、俺の言うことに口答えしたらあの写真ネットに流しますからね」

鶴屋「今のは口答えなんか」

キョン「・・・・・・」

鶴屋「あっ、ごめん・・・なさい・・・」

キョン「ほら、早く行きましょう」

キョン「・・・」モグモグ

鶴屋「・・・」

キョン「・・・んぐっ、お昼食べないんですか?」

鶴屋「お弁当、教室だから」

キョン「あー・・・なら持ってきていいですよ」

鶴屋「う、うん」



キョン「・・・」モグモグ

鶴屋「・・・」モグモグ

キョン「それ、誰が作ってるんですか?」

鶴屋「えっ・・・自分で作ってるよ」

キョン「やっぱり上手ですね。そうだ、明日から俺のも作ってきて下さいよ」

鶴屋「わ、わかった・・・嫌いな物とかある?」

キョン「特には」

鶴屋「じゃあ、明日からキョンくんのも作ってくるよ」

キョン「さて、戻りますか」

鶴屋「あのさ・・・パンツ、返してくれない・・・かな」

キョン「ああ、忘れてた。どうぞ」ポイッ

鶴屋「っ!あ、ありがとう」

キョン「穿かないんですか?」

鶴屋「あ、えっと・・・穿くよ・・・」ハキハキ

キョン「・・・それじゃ、また放課後に」

授業中

鶴屋「・・・・・・」モゾモゾ

鶴屋「・・・ふぅ・・・っ・・・」モゾモゾ

鶴屋(な、なんだろ・・・むずむずして・・・身体が熱い・・・)モゾモゾ

鶴屋「っ・・・はぁ・・・はぁ・・・」モゾモゾ



ブルブルブル

鶴屋(メール・・・?)ピッ

『すぐに部室に来てください』

鶴屋(授業中なのに・・・んっ・・・)




鶴屋「はぁ・・・はぁ・・・んんっ・・・なんなのさこれ・・・」

鶴屋「はぁ・・・はぁ・・・」

ガチャッ

キョン「すぐにってメールしたのにずいぶんと待たせるんですね」

鶴屋「ご、ごめっ・・・はぁはぁっ・・・」

キョン「どうかしましたか?顔が赤いですよ」ナデナデ

鶴屋「ぁっ!?」ブルブルブル

キョン「体調が悪いんですか?」ナデナデ

鶴屋「はぁっ、やめ、触らないで!」バシッ

キョン「・・・・・・」

鶴屋「あっ」

キョン「・・・まだ自分の立場が分かってないんだな」

キョン「そこの机に両手をついて」

鶴屋「あのっ、ごめんなさ」

キョン「・・・聞こえなかったのか!?あぁおい!」ドン!

鶴屋「っ!ご、ごめ」

キョン「いらいらさせないで下さいよ・・・」

鶴屋「ぐすっ・・・うっ・・・」グイッ

キョン「・・・」スパァン!

鶴屋「いだっ!?な、なにして」

キョン「昔から悪いことをした子供を叱るときはこれって決まってるんです、よ!」スパァン!

鶴屋「ぅっ!いた」

スパァン!

鶴屋「あぐっ!ごめんなさいごめんなさ」

スパァン!

スパァン!

鶴屋「ひぎっ!!はぁっ、はぁっ」

スパァン!

鶴屋「あがっ!!」

スパァン!

鶴屋「い゙っ!!・・・はぁっ・・・んっ・・・」プルプル

キョン「ん・・・?」

鶴屋「いたい・・・いたいよぉ・・・」プルプル

キョン「・・・」

スパァン!

鶴屋「んあっ!・・・はぁっん・・・」プルプル

キョン「・・・ねえ鶴屋さん」

鶴屋「・・・ぐすっ・・・な、なに・・・?」

キョン「なんだか手がヌルヌルするんですけど、なんですかこれ」

鶴屋「えっ・・・し、知らない・・・はぁっ・・・」

キョン「ちょっとその体勢のままパンツ下ろして下さい」

鶴屋「っ!・・・そんな・・・許して・・・」

キョン「なら自分でやるんでいいです」ズルッ

鶴屋「あっ!」

キョン「・・・・・・」

鶴屋「見な・・・見ないで・・・」

キョン「鶴屋さんってそういう変態だったんですね」

鶴屋「ち、違っ」

スパァン!

鶴屋「ぁっ!?」

キョン「後輩にケツ叩かれてパンツ濡らして、変態以外のなんなんです、かっ」

スパァン!

鶴屋「あうっ!?はぁっ、はぁっ、濡らしてなんか」

スパァン!

スパァン!スパァン!スパァン!

鶴屋「あぐっ!い、いだいよキョンく」

スパァン!

鶴屋「やめっ!!ゆるっ、ゆるし」

スパァン!

キョン「・・・・・・」

スパァン!スパァン!

鶴屋「あっ!あぁっ、んあっ・・・・・・」ガクガクガク ジョワー



鶴屋「ひっく・・・なんでこんなっ、ぐすっ、ひどいことするの・・・?」グスグス

キョン「あなたが悪いことをしたからです」



鶴屋「もぅ、ゆるしてよ・・・ひぐっ・・・ぐすっ」

キョン「・・・」ギュッ

鶴屋「うぇっ・・・?」

キョン「俺だってこんなひどいことはしたくない。でも鶴屋さんの為なんですよ」ギュッ

鶴屋「わたしの・・・ため・・・?」

キョン「そう、鶴屋さんのためです。鶴屋さんが悪い人にならないように、鶴屋さんのためなんです」ナデナデ

鶴屋「ぐすっ・・・わたしの・・・?」

キョン「そう、だから今は思いっ切り泣いていいですよ」ナデナデ

鶴屋「うっ・・・うわああああああああああああああん!」ギュッ



キョン「じゃあ、ここの掃除は俺がやっておきますから」

鶴屋「うん・・・ごめんね・・・」

キョン「いいんですよ。そうだ、明日のお弁当、楽しみにしてますから」

鶴屋「うん・・・じゃあ」

バタン

キョン「・・・・・・」

キョン「・・・ふぅー。ちょろいなぁ。おーい長門」

長門「なに」

キョン「ここ掃除しといてくれ。じゃあな」

バタン

じゃあ終わりでいいです

今日は終わり、じゃあない。この話はこれで終わりだ。じゃあの。

長門「許せない……!」ダダダダダ
 
キョン「ひいいいいいいいいぃいい!!!!!!」
 
長門「おおおおおおおおおおりゃああああああああああああ」グサッ
 
キョン「うんぎゃああああああああああああああああああああああああああああ」

長門「次は…… あの女だ・・・・・・・!」ニヤリ


長門「ぶっつぶしてやんよぉおおおおおおお!!!!!!!!!!!!!!」

ハルヒ「おびょっぼおおおお!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」
 
長門「くのやろくのやろ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」ボコボコボコボコボコ
 
ハルヒ「うじゃむりいいいいいいいいいいいいいいいいいぃいいwww!!!!!!!!!!!!!!! あんぎゃあ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」


長門「うふふ」

長門「あばばばーwwwwwwwwwwwwwwwwwwwwww」スパッ
 
古泉「   」 バタッ

 
 
 
長門「ふんぬうううう」

 
みくる「アイーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー」
 

 
 

長門「wwwwwwwwwwwwwwwwwおwwwwwwwwwwwwwwwwwww」
 
谷口
国木田
鶴屋
「まぐううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううううう」

長門「 やった… ついに成し遂げた・・・・! 」
 
ハルヒ「まだだ!」
 
長門「!? てめえはさっき床にたたきつぶしたはずだが・・・? なぜ」
 
ハルヒ「俺の筋力をなめるなよ。 おらぁ 喰らえ!!!!!!!!!!!!!!」
 
長門「返りうちじゃヴォケ!!!!!!!!!!!!!!!!」グサグサグサッ
 
ハルヒ「いでええええええええええええええええええええええええええ!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!!」

ハルヒ「うあああああああああああああああああ、うあ うぐああああああああああああああああああああああああ」
 
長門「えへへへへへへ」

放課後・・・・

キョン「鶴屋さん」

鶴屋「なにさ なんで私の教室にまで来てるのさ? 私は今日塾があるからメガッサ忙しいのに・・」

キョン「塾なんてどうでもいいでしょう?このあと屋上に来てくださいね」

鶴屋「だめなの! キョンくんと違って私は受験を控えてるんだからさ」

キョン「鶴屋さんって確か駅前の○○塾に通ってますよねぇ。さぁさぁ電話電話と・・・」

鶴屋「ちょっと!何するのさ!」

キョン「鶴屋さんが口答えするから、塾にあのことを告発しようとおもったんですが?」

鶴屋「わかった!わかったから行けばいいんでしょ!今日は塾休むことにするからさ・・」

キョン「わかればいいんです。ではきてください」

屋上にて

キョン「さぁ鶴屋さん。ここで全裸になってください
    口答えは許しません」

鶴屋「それはさすがにむりさ・・ 全裸になんて・・・ なれるわけない・・」

キョン「口答えするなといったはずだろ!」

鶴屋「ヒェッ・・・わかった・・わかったからさ。。グスン」

キョン「早く脱ぐんだ!この犯罪者が!」

鶴屋「ぬ・・・ぬいだよ・・・」

キョン「本当はその体を隠してる手もどけてほしいところですが・・・まあいいでしょう」

キョンはそういうとおもむろに携帯を取り出し、

キョン「あーもしもし、ゲス郎さん? もう上がってきて大丈夫ですよ。はい、はい、待ってまーす」

キョン「・・・これでよしっと」

鶴屋「ちょっ・・・キョン君!? 一体誰に・・・」

ガチャッ

???「お待たせしましたーキョンさん」

鶴屋「なっ・・・!?」

キョン「早かったですね。あ、こちら、鶴屋さんの家で働いてる、下男のゲス郎さんです」

ゲス郎「フヒヒwwwどうもお嬢様」

鶴屋「な、なんでゲス郎が・・・」

キョン「なんでって、僕が呼んだにきまってるじゃないですか」

キョン「なんでもゲス郎さん。45にもなって鶴屋家に薄給でこき使われて、フラストレーションがたまってたんだとか」

鶴屋「・・・ッ!」

鶴屋「ぶ、無礼者! 下男の分際で、身分をわきまえるにょろ! さっさとここから立ち去るにょろっ!!」

キョン「年上に向かってそんな口のきき方はないでしょう。ゲス郎さんに謝ってください、鶴屋さん」

鶴屋「なっ・・・、これはうちの下男の話にょろ! キョン君には関係ないもん」

キョン「まだそんなことを言うんですか」ケータイチラッ

鶴屋「待って、それは・・・」

キョン「じゃあ早く謝ってください」

鶴屋「・・・」

鶴屋「・・・」

鶴屋「・・・げ」

ゲス郎「げ?」

鶴屋さん「ゲス郎さん、ごめんなさい」ペコリ

キョン「・・・うーん、イマイチ誠意が足りませんね」

キョン「その腕をどけて、ゲス郎さんにちゃんと体をお見せしないと」

鶴屋「そ、そんなこと・・・ッ!」

キョン「犯罪者・・・」ボソッ

鶴屋「・・・っ!」

キョン「はやくしろ」


鶴屋は目に涙を浮かべ、恐る恐る腕を下げていく。

ついには、彼女の白く滑らかな肌は、頭の先からつま先まで、余すところなく太陽のもとにさらされることとなった。


その様子を偶然目撃していた谷口氏は、後にこう語る。

谷口「いやーびっくりしましたよ」

谷口「なんせ、学校で一、二を争う美少女の先輩が、屋上でキタネェおっさんとセッ○スしてたんスから」

谷口「傍らにはキョンがこえ―顔して突っ立ってるし」

谷口「あれは異様な光景でしたね」

―――

鶴屋「グスン・・・スン・・・」

屋上には、ただ鶴屋のすすり泣く声と、彼女の股に顔をうずめる、ゲス郎の荒い息使いだけが聞こえる。

脂ぎったゲス郎の頭皮が、彼女の健康的な太ももの内側にあたって、ジョリジョリと気味の悪い音を立てている。


ゲス郎「ふん・・・ふんふん」

ゲス郎は彼女の下の唇を、下で押し広げて侵入してきた。

鶴屋「いやぁぁ・・・」

鶴屋は全身に悪寒が走るのを感じた。

普段あごで使っている下男に、まだ未貫通の秘部を開拓されている。

彼女にとって、これ以上の屈辱があるだろうか。

ゲス郎「あたしはね・・・お嬢様」

ゲス郎は、鶴屋の中に正常位で侵入しながら、優しく語りかける。

ゲス郎「あたなが小学生のころから、ずっと見てきた・・・。いやぁ、あの頃からかわいらしい少女でしたが、高校に入学されてからは一段とお美しくなられた」

ゲス郎は、顔にかかった彼女の長髪を、優しくとりのけて耳にかけた。

ただどれだけのことが、鶴屋に深い嫌悪感を抱かせる。

ゲス郎「この光景を思い浮かべて、なんど息子を握ったことか・・・。ふへへ、まさか実現するとは思っていませんでしたが」

ゲス郎が動くたびに、鶴屋の内部で激しい痛みが走る。

むかつくような汗のにおいと、侵入されている部分の痛みとで、鶴屋は強烈な吐き気を催した。

              ぅぉぇっぷ

           〃⌒ ヽフ
          /   rノ
         Ο Ο_)***

ゲェェェ
     ∧_∧
    (ill´Д`)
    ノ つ!;:i;l 。゚・
   と__)i:;l|;:;::;:::⊃
    ⊂;::;.,.';;;;'::.:.;::.⊃


ゔぉぉぉぉぉぉぉぉぉぉえ!!ゲロゲロゲェ――――――――――!!!!
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄∨ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
               ぅぉぇっぷ

           〃⌒ ヽフ
          /   rノ        ∧_∧  ぅ゙ぉぇぇぇ        ぉぇぇぇ
         Ο Ο_);:゚。o;:,.  〃,(||i´┌`)                 ∧∧  ○

                     / ,つ ィ;,゚;:δ゚,,.  ビチョビチョ     ⊂(´Д`⊂⌒`つ
                    ⊂こ_)_)',;:゚。o;:,..,゚.,。          ⊂;:.,.。o,;⊃
                         ,,;:;;。.:;;゚'。o.,

その様子を見ていた谷口氏は、後にこう語る。

谷口「いやぁ、正直きつかったですね」

谷口「おっさんと鶴屋さんがやってる時点で、もうしこり始めていたんですが」

谷口「フィニッシュを迎えると同時にあのゲロでしたから・・・」

谷口「え? ゲス郎?」

谷口「さしものゲス郎も完全に凍りついてましたよ」

谷口「まぁ個人的には、ゲロよりもそのあとのキョンの対応のほうが驚きましたけどね」

―――

キョン「やめろ! 鶴屋さんを放せ、このゲス野郎!!」

キョンは突然、ゲス郎を鶴屋から引きはがし、その減免に思いっきり拳を食いこませた。

ゲス郎は、5メートルは吹き飛ばされたかと思うと、屋上のドアに背骨をいやというほどたたきつけられ、

「ぐうう・・・」

と低く呻いた。

――なにがなんだかわからない

ゲス郎の顔は、無言のうちにそう訴えていたが、わからないのは鶴屋も同じだった。

キョン「大丈夫ですか!? 鶴屋さん!」

鶴屋「? ・・・??」

キョンは、ぽかんとしている鶴屋の肩を抱き、助け起こした。


―――

谷口「吊り橋効果・・・でしょうね」

谷口氏はこう語る。

谷口「きっと、そうでしょう。吊り橋効果を狙ったんだと思います」

谷口「きっと万引きを目撃した瞬間から、彼の中にはこういった構想があったんでしょう」


――顔色が優れないようですが?

谷口「そりゃぁ・・・そうでしょうよ」

谷口「なんせゲス郎が、ドアの方・・・僕が覗き見していたドアの方にものすごい勢いで吹っ飛んできたんですから」

谷口「言いましたよねさっき・・・僕がフィニッシュを迎えたって・・・」

谷口「そのときに一瞬遅れて出た僕の種が・・・飛んできたゲス郎の口に・・・」


――彼はそこで口を押さえて退出し、二度と戻ってくることはなかった。

当初の期待とは大幅に違ったけどこれはこれで面白い

キョン「僕の良心の欠片が無意識的にゲス郎を突き飛ばしてしまいましたよ。
    良かったですね目撃したのが僕のような純朴な男で・・・」

鶴屋「これで許してくれるのよね?キョンくん?」

キョン「これを見てもそういえますか?」

キョンは懐からSDカードを取り出して見せた

鶴屋「それは・・・」

キョン「これがある限り、あなたは僕の下僕なんですよ
    いい加減認識したらどうですか?これから夕食を食べにいくのでついてきてください」

鶴屋「わかったよ・・・」

追いついたと思ったら予想外の展開だったでござる

某高級すし店にて

キョン「大トロを10皿とブリ10皿、それとサバ10皿ください」

板前「はいよ!」

鶴屋「ねえ・・大トロは一皿3000円もするの知っててそういう注文するのかい?」

キョンはちらっとSDカードを見せた

鶴屋「・・・・・・・・・・・わかったよぅ」

キョン「鶴屋さんはサバ10皿を食べてくださいね、残したら容赦しませんから」

鶴屋「わかったよ」

キョン「鶴屋さん、ちょっと耳を貸してください」

キョン「ゴニョゴニョ・・トイレに行ってきてパンツを脱いできてください・・・ゴニョゴニョ」

鶴屋「えっ・・・・無理にょろ・・・勘弁してよぉキョンくん」

キョン「あ、そうだ、これから僕のことはご主人様と呼んでもらうことにしましょうかね」

鶴屋「ご主人様・・・・・」

キョン「それでいいんです。さぁ早くしてください」

 _,,..i'"':,  @    @   @
|\`、: i'、   @   @
.\\`_',..-i @   @ @
  .\|_,..-┘


      / ̄ ̄ ̄\
    / ─    ─ \
   /  (●)  (●)  \.   もうこんなくだらないSSスレ落としていいよ
   |    (__人__)    |
   \    ` ⌒´    /
   /              \

鶴屋さんはトイレに行った

キョン「あいつはまだか・・トロい女だよ全く・・・」

鶴屋さん「おまたせ・・・ご主人様・・・」

キョン「またせんな!とろいんだよ!」

鶴屋「ごめんニョロ・・」

キョン「その語尾のにょろっていうのやめろよウゼエなあ」

鶴屋「ごめん・・・なさい」

キョン「この装置を陰部につけてください」

キョンはカウンターの下から鶴屋さんにプラスチックの機械のようなものを渡した

鶴屋「これは何?」

キョン「これはなんですか?だろ 敬語を使え敬語を
    お前は俺の下僕なんだからな。そこんところわかっとけ
    四の五の言わずに早くつけなさい」

鶴屋さんはスカートの中に手を入れ、陰唇の間に装置をつけた」

鶴屋「これでいいですか・・・・ご主人様・・・・」

>>388
その語尾のにょろっていうのやめろよウゼエなあ

キョンは懐からもう一つの装置を取り出し、スイッチのようなものを押した

鶴屋「ヒャン・・・あぁん」

喧騒に満ちていた店内が一瞬にして静まり返った

鶴屋「えっ・・・なにこれ?」

店内は一瞬間ののちにもとの喧騒を取り戻した

キョン「鶴屋、その装置が何かわかるよな」

鶴屋「いや…やめて・・・ご主人様・・・」

キョン「やめません」

鶴屋さんはすぐにマタグラに手を突っ込み、装置を取ろうとした
キョンはその手を制止した

キョン「俺の命令に背いたらどうなるか分かっていますよね?」

鶴屋「グスン 分かった・・ 分かりました・・・」

>>389

ごめんなさいにょろです

ゲス朗が国木田だったら最高に抜けたのに

続き欲しい人挙手

板前「へい!アワビお待ちぃ!!」

鶴屋「え?アワビなんて頼んでな・・・」

鶴屋「って、ゲス郎!?」

ゲス郎「フヒヒwww」

キョン「分かればいいんだ分かれば

鶴屋「ビクン  あ・・・・ン アッ・・・」

鶴屋さんは身を悶えて声を出すまいとした。彼女の脳裏には本を万引きしたことへの後悔の念が渦巻いていた

キョン「気持ちいいか?鶴屋ぁ」

キョンはさらに振動を強くした

鶴屋「んあぁ・・・・んあぁ・・・・」

鶴屋さんは快感に身を悶えさせたしかし喘ぎ声は何とか出すまいとした

キョン「鶴屋さん、この後僕の家に着てくださいね
    拒否は許しませんから」

鶴屋「わかりましっ・・・た・・・あぁん・・・ご主人…さま」

終わりだって言ったろ
待たれてもこまる

キョンと鶴屋はともにキョンの家に向かった

キョン「今日は両親も妹も居ませんからね」

鶴屋「一体何するつもりなのさ・・」

キョン「それは行ってからのお楽しみだよ」

そして両人はキョンの家に着いた

キョン「さぁ鶴屋さん入ってください」

鶴屋「わかったよ・・・」

キョンは家に入るや否やコップを持って玄関に戻ってきた

キョン「鶴屋さん、この中に排尿してください」

鶴屋「はいにょう?・・・・・まさか・・おしっこのこと?」

キョン「はい、そうです、おしっこです。早くやってください」

鶴屋「そ・・・そんなことできないわよ!」

キョン「万引・・・」

鶴屋「わかった! 分かったわよ! やればいいんでしょ!やれば!」

キョン「それでいいんです。あと敬語を使いなさいね。
    あなたは私の下僕ですから。次にため口つかったらこうなりますよ」

キョンはSDカードを懐からだした

鶴屋「分かりました・・・・ご主人様・・・・」

つーかゲス郎さんをオリキャラ扱いしてる糞にわかはなんなの?

鶴屋さんはスカートをたくし上げ、パンティーを下した
そしてコップを恥部にあてがった

しかし彼女の尿道からは一向に尿が流れ出てこない

キョン「早く放尿しろよ!鶴屋ぁ」

キョンは急に口調を変え、声を荒げた

鶴屋「ヒィィ・・・やめて・・ください・・・キョ・・ご主人様ぁ・」

しばらくすると彼女の尿道から勢いよく尿が噴射された

キョン「ははは!お前汚いねえ!学校ではあんな風なのに、トイレのなかではこんな風におしっこしてたのか!
    嫌らしいねえ~汚らわしいねぇ」

鶴屋「いや・・・いやよ。。こんな・・こと・・もう・・やめて・・ください・・・」

鶴屋さんの尿道からはまだ勢いよく尿が出ている

そしてしばらくののち、彼女はようやく放尿を終えた

放尿が終わった鶴屋さんの股にはまだ尿の水滴がついている

キョン「さぁて、味見してやるかな・・」

キョンは鶴屋さんの股間に吸い付いた

鶴屋「ヒァン・・や・・・やめて!」

キョン「くっせえマンコだねえ全く・・・・ 」

ジュルジュルと淫靡な音を立てながらキョンは鶴屋さんの陰唇を下で愛撫した
鶴屋さんはその凄まじい快感に艶めかしいムチムチの脚をガクガクさせまともに立っていられないようだった

>>328の続き

鶴屋「ぬ・・・ぬいだよ・・・」

キョン「本当はその体を隠してる手もどけてほしいところですが・・・まあいいでしょう」

キョンはそう言うと、おもむろに階段の方に声をかけた

キョン「よーし、もういいぞ国木田」

鶴屋「えっ?」

ガチャッ

国木田「…キョン、今まで疑って悪かったよ。まさか本当に鶴屋さんとキョンがこういう関係だったなんて」

鶴屋「なっ・・・君はたしか国木田くん!?」

キョン「いいよ国木田。俺もまさかこういうことになるとは思ってもみなかった」

国木田「鶴屋さんの裸…」ボッキーン!

このスレはゲス郎によって監視されています

<●><●>

国木田「…ってことは、万引きの話も?」

キョン「ああ、本当だ」

キョンの言葉を聞き、国木田は鶴屋さんの目を改めて見つめる。

鶴屋「うっ…キョン君!!それは言わない約束なんじゃないかなっ!?」

キョン「はい?僕は2ちゃんねるに書き込まないって約束をしただけですけど?」

鶴屋「それは卑怯っさ!!」

キョン「大丈夫ですよ、国木田はこんなことそこらにペラペラ言いふらす奴じゃないですから」

国木田「うーん、まあ僕もそういう谷口みたいな軽い言動は慎みたいけど…」

鶴屋「っ…!!キョン君!?」

キョン「僕に迫られても知らないですよ。お願いしたかったら国木田に言ってください」

国木田「谷口に言ったらどうなるんだろうね、キョン」

鶴屋「くっ…国木田くん。お願いだからこの話は内緒にしてくれないかい?」

国木田「うーん、そう言われても僕は犯罪とか許せない性格なんですよ」

鶴屋「そこをなんとか…」

キョン「鶴屋さん。あなた自分の立場が分かってるんですか?」

鶴屋「えっ?」

キョン「国木田は言ってみれば僕と同じ、鶴屋さんの今後を握ってる人物なんですよ?そういう人物にお願いをするには、態度ってもんがあるでしょ?」

鶴屋「そ、それは…」

国木田「とりあえず谷口に電話でもしてみようかな」

そう言って国木田は携帯を取り出した

鶴屋「まっ!!待ってくださいにょろ!!」

国木田「ん?なんですか鶴屋さん」

鶴屋「どうか…どうかこのことは内密にしてほしいです」

国木田「うーん、そのお願いはさっきも聞きましたけど…」

鶴屋「そこをどうか!!お願いを守ってくれるならなんでも言うこときくっさ!!」

国木田「なんでも、ねぇ…」ニヤッ

鶴屋「ぐっ…そうっさ!なんでもにょろ!!」

国木田「鶴屋さん。僕がなんで北高に入ったか知ってます?」

鶴屋「え?それは知らないけど…」

国木田「鶴屋さんにあこがれてたからですよ」

鶴屋「わ、わたしに…?」

国木田「僕は本当は北高なんかよりもっといい高校に行ける学力だったんです。で、事実僕ももっといい高校へ行くつもりでした。
ですが、そんなときに僕は鶴屋さんの存在を知りました。
僕の知っている鶴屋さんは本当の天才で、せいぜい秀才の域から出ない僕には手の届かない存在だった。でも…」

鶴屋「…」

国木田「だからこそ、鶴屋さんは僕の目標だったんです。SOS団を通して鶴屋さんと出会えた時は本当にうれしかった。そして、直接接する鶴屋さんは僕の知っている以上にとんでもない存在だった」

鶴屋「そ、それは言い過ぎにょろよ////」

国木田「でもそんな鶴屋さんは今日ここでいなくなった」

鶴屋「えっ?私はここにいるにょろよ?」

国木田「なにを言ってるんですか?この犯罪者が」

そう言うと、国木田は鶴屋さんの腹に渾身のパンチを見舞った。

鶴屋「ぐごっ!?」

不意打ちにのたうち回る鶴屋さんの腹に、国木田は連続してつま先を打ち付けた。

鶴屋「ごぼっ!?」

連続するトーキックにより、鶴屋さんの肺から酸素が一気に飛び出る。
しかし、国木田は足を止めない。

国木田「あなたはっ…万引きするような人じゃなかったはずだ!!」

ドガッ ドガッ

国木田「少なくとも、僕はそう思っていた!!でもっ!!それは僕の勘違いだった!!」

キョン「国木田、それ以上は気を失うぞ?」

キョンに諭され、国木田はようやく蹴りを止める。
足元にうずくまる鶴屋さんを、国木田は侮蔑をこめて見下ろす。

国木田「あなたには、ずっと僕の目標でいて欲しかったんです…」

鶴屋「国木田くん……!?」

国木田を見上げた鶴屋さんは言葉を失う。
そう、国木田の目から涙があふれ出ていたのだ。

国木田「僕の…僕の憧れだった鶴屋さんに戻ってほしい。だから僕は今日ここに来ました」

鶴屋「国木田くん……」

キョンや長門に責められたときには感じなかった後悔の念が、はじめて鶴屋さんを襲った。

鶴屋「悪かったっさ。お姉さんはとんでもないことをしたにょろ」

国木田「……」

キョン「……」

鶴屋「単なる気の迷いと言ったら言い訳に聞こえるかもしれないけど…でもっ!国木田くんに言われて決心したにょろ!!
もう……もう二度と犯罪に手をそめないにょろ!!」

国木田「…信じられないですね」

鶴屋「なっ!?」

国木田「さっきも言いましたよね。僕は、僕のあこがれだった鶴屋さんに戻ってもらうために今日ここに来ました」

鶴屋「そ、それは聞いてたっさ」

国木田「だから、僕は僕なりの方法で鶴屋さんを公正させます」

そう言って、国木田はズボンとパンツを脱いだ。

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