ミカサ「サシャが放」

ブゥッ！

キース「……」

ミカサ「……」

サシャ「……」

監督「カット！ カットカット！ 誰ですかマジで放屁したの！」

ミーナ「……すみません」

監督「あんたかよ！」

ズルッ

アルミン「うわあああああああああ！！！」

巨人「ゴクン」

監督「カットおおおおおおおお！！！ 飲み込んじゃダメでしょ巨人さん！」

巨人「いやでも監督ぅ、口の中に置いておくの難しいんですよ！」

監督「エレン君はもう少し早いタイミングで巨人さんの口に飛んで！」

エレン「……すみません」

監督「はい巨人さん、アルミンさん吐き出してもうリテイクね」

巨人「……はい」

エレン「行くぞアニ！」

ダッ！

バキッ！

エレン「いッ！？」

監督「はいカットー」

エレン「えぇ！？ 監督！？」

監督「申し訳ないがエレン君、倒れた場所がライナー君に被っちゃっててカメラに映ってなかったんだ」

エレン「そんなぁ！？」

監督「もう一度アニさんに蹴られてくれ」

エレン「……アニさん。今度はもう少し弱く」アニ「嫌です」

エレン「……」

アニ「……」

エレン「弱く」アニ「嫌です」

～収録終わり～

ジャン「この後どうしますー？」

ミカサ「みんなでカラオケ行きましょー！」

巨人「良いですねー！」

サシャ「私も行くー！」

エレン「……」

ワイワイ、キャッキャッ

エレン「……帰ってアクアリウムの掃除しよ」

これはまさかエヴァで同じようなスレ立てた人か

エレン（子役）「やるよこれ」

グルグル

エレン（子役）「あったかいだろ？」

ミカサ（子役）「……」

ミカサ（子役）「……」

エレン（子役）「……？」

グリシャ「……？」

監督「……？」

バタンッ！

監督「わあああミカサ（子役）ちゃんが倒れたあああ！！！ カットカットカットおおおお！！」

グリシャ「ミカサ（子役）ちゃん青い顔してますよ！」

監督「エレン（子役）くんマフラーキツく巻きすぎぃ！」

エレン（子役）「……すみません」

ミカサ（子役）「ぶくぶくぶく」

グリシャ「泡吹いてます監督ぅ！！！」

>>10
ごめん全然違う

～補給所奪還作戦～

コニー「けどよ……立体機動装置も無しで巨人を仕留めきれるのか？」

ライナー「いけるさ！ 相手は3～4m級だ。的となる急所は狙いやすい」

ジャン「あぁ……大きさに拘わらず頭より下うなじにかけての」

サシャ「縦……えっと……縦……」オロオロ

巨人「縦1m幅10cm」ボソッ

サシャ「縦1m幅10cm！」

監督「カットー。サシャちゃんダメだよ巨人さんに教えてもらっちゃー(笑)」

サシャ「あはははは、すいませーん」

巨人「次はしっかりね！ そんなんじゃ僕たち倒せないよ(笑)」

一同「あはははははははは」

キース「サシャ・ブラウス……貴様が右手に持っている物は何だ」

サシャ「蒸かしたッ！？！？ ガッハァ！？ カハッカハッ！」

キース「！？」

コニー「！？」

エレン「！？」

アルミン「！？」

ミカサ「！？」

監督「どうしたのサシャちゃん！？」

キース「蒸かした芋が気管に入っちゃったみたいです！」

サシャ「カハッカハッ！ ッハーッハー！」ピクピク

監督「だ、誰か水持ってきてー！」

クリスタ「は、はいお水！ これ飲んでサシャ！」

サシャ「ごくごくごく！ 神いいいいいいいいいい！！！」

監督「それもっと後のシーンだよサシャちゃん！」

～収録終わり～

ジャン「みんなでラウンドワン行こうぜー！」

ミカサ「さんせーい！」

ベルトルと「ボウリングやろーやろー！」

巨人「ボウリングとか俺マジプロ級だよ！ 良いの？ みんな引いちゃうよ俺のプロ級に」

ワイワイ、キャッキャッ

エレン「……」

エレン「……はあ、今日はコンビニで酒買って一人で晩酌でも」

アニ「ねえエレンさん、なんでいっつもみんなと一緒に遊びに行かないんですか？」

エレン「……アニさん」

アニ「……いや、この作品の主人公だし役作りのためにもみんなと親睦深めた方が良いのにって思っただけですからね」

エレン「……じゃあアニさん今晩いっし」アニ「嫌です」

エレン「……」

アニ「……」

エレン「一緒にのも」アニ「嫌です」

アニ「飲むのは嫌です、私……お酒弱いから」

エレン「……ッ！？ 飲むのは！？ 飲むの『は』！？！？」

アニ「……だから、軽く食事するくらいなら……行ってあげても良いですよ」モジモジ

エレン「……よっしゃあああああああ！！！ じゃあサイゼ行こうサイゼ！！」

アニ「……」

エレン「……？」

アニ「……」スタスタスタ

エレン「あれ？ アニさん？ あれ？ あれ？」




エレン「オレたちの進撃（収録）は、これからだ！」