御坂妹「クローンは短命。なら今死んでも・・・」
上条「あー。ウソウソ。俺自分から死ぬとか言う奴が大嫌いなんだ」
御坂妹「・・・」
上条「・・・なんだよ。」
御坂「・・・嘘じゃない。」
上条「じゃあ・・・どうせ死ぬんなら抱かせろよ。」
SSWiki : http://ss.vip2ch.com/jmp/1380641244
美琴「でねー黒子がさぁ」
上条「はは・・・そりゃ大変だ。」
美琴「でしょー!?・・・あ!」
上条「ん??」
御坂妹「お姉さまこんにちは。」
美琴「おー。もういいの?」
御坂妹「はい。今回の調整は終わりました。」
上条「おー御坂妹ー。元気になったよなー。」
美琴「・・・」
御坂妹「実質、そんなに体調は変わっていないと御坂はありのままを説明します。」
美琴「ま、まぁまぁ。あ、せっかくだし3人でセブンスミスト行かない?」
御坂妹「いいですね。奢ってもらうアイスは格別の味が・・・」
美琴「うんうん。今日はこの上条'先輩'がおごってくれるから♪」
上条「こんなときだけ先輩いうな。」
美琴「はーついた。あ!あんなとこにゲコ太シャツの新作が!」ダダダ
上条「おい御坂!・・・たく相変わらずだなー」
御坂妹「・・・」
上条「さて、俺達はアイスでも買いに行くか?」
御坂妹「」コク
上条「どれがいい?」
御坂妹「チョコミント、ストロベリーミルク、抹茶、キャラメルクリスピー。」
上条「おまえ・・・別にいいけど太らないか?」
御坂妹「・・・から」ボソ
上条「え?」
御坂妹「なんでもない。」
上条「さっきなんて言おうとしたんだ?」
御坂妹「年末に私は死ぬことになってるから・・・」
上条「は・・・」
御坂妹「もともとクローンは短命。維持費もばかにならないうえ存在がバレた時点で国際的な問題になりうる」
上条「いやいや・・・」
御坂妹「そうでなくても最近は生気が湧いてこない。と御坂は懇切丁寧に。」
上条「おい。」
御坂妹「はい。」
上条「だから死ぬってのか。世界中には生きたくてもできないやつがたくさんいるんだ。」
御坂妹「・・・」
上条「まぁ、どうせ嘘だろ。お前にそんな根性はない。死ぬ意味もない。」
御坂妹「生きる意味もない。」
上条「てめぇ!」ガタッ
上条「はっ。どうせ嘘なんだろ。死ぬんならさっさと[ピーーー]よ。今!ここで!」
御坂妹「だめ。お医者さんと約束しt」
上条「ほらみろ!できないんだろ!死ぬ気も無いのに口ばっか達者になりやがって!」
御坂妹「・・・うそじゃない。」
上条「・・・」
御坂妹「・・・」
上条「じゃあ・・・どうせ死ぬんなら抱かせろよ。」
御坂妹「・・・」
上条「なんてな。ジョークだよ。じゃあな。俺帰るわ。」ギュッ
上条「どうした」
御坂妹「今日の夜も・・・御坂は一人。。。」
上条「・・・あ、あぁ。」
御坂妹「・・・」ギュ
美琴「あーいい買い物した!・・・ってあれ?あいつらは?」
美琴「携帯にでも出ない・・・」
美琴「もーなんなのよ!」
チュンチュン
上条「ふわー。。」
御坂妹「zzz」スヤスヤ
上条「はー。俺やっちゃったのか。」
上条「でも・・・何故かすごく色っぽかったんだよな。。」
上条「ふーさむ!さすがに10月にもなると朝は冷えるときもあるな。」
御坂妹「ん・・・」
上条「お、起きたか?」
御坂妹「・・・」
上条「あの・・・よかったのか?」
御坂妹「・・・」バサッ
上条「ありゃ・・・隠れちゃった。ま、俺学校いくな。来週の金曜も来るよ。」
バタン
御坂妹「匂い。。」
三日後、月曜日
土御門「おーカミやん」
上条「おっす。土御門。ってあれ??」
御坂妹「」チョコン
上条「あれー、御坂妹。まさか来週まで待てなくていじらしく俺を待ってたのか?」
御坂妹「・・・」コク
土御門「カミやん・・・説明してもらおう!」
上条「いや・・・これは」ガシ
御坂妹「一緒になりたいと御坂は上目づかいであなたのことを・・・」
上条「ふー。分かった分かった。どうせ授業に出ても意味ないしな。」
御坂妹「♪」
原作は前から読んでますよ。SSも以前書かせてもらいました。キャラの立ち位置だけ残したSSがあってもよいかと
http://invariant0.blog130.fc2.com/blog-entry-4408.html
あと、ニワカってそんなに悪くないんじゃないですかね。。
私は原作好きですが、あまり読んだことない方がSS書いてくれたら盛り上がっていいのでは
説明不足でした。このssはキャラの立ち位置以外はあまり原作を踏襲していませんので、ご了承の上閲覧願います。
上条「しかし、なんで待てなかったんだ?何か急用とかか?」
御坂妹「・・・会いたい。」
上条「え!?何て??」
御坂妹「・・・早く会いたいと思った、と御坂は心境を語ります。」
上条「あれー?・・まさかお前惚れちゃったりしたの??」
御坂妹「・・・」
上条「なんてな。ま、カフェでも行くか?」ギュ
御坂妹「・・・」
上条「どうした?」
御坂妹「・・・あなたの家」
上条「はぁ・・・その代わり、死ぬんじゃないぞ。」
御坂妹「??」
上条「お前、この間は"クローンは短命だから"とか言って死のうとしてだたろ?」
御坂妹「・・・御坂は事実を述べただけです。」
上条「・・・なんで死にたいんだ?」
御坂妹「・・・なんで生きたいの?」ガシッ
上条「おい。いくらお前でもそれ以上言うと・・・」
御坂妹「・・・」
上条「はぁ・・辞めた。まぁいいや。どうせ死ぬんだろ?なら抱かせろよ。」
御坂妹「・・・」コク
----------
上条「はぁ、はぁ。」ギシギシ
御坂妹「・・・ん」
上条「はぁ、・・・くっ」
御坂妹「・・・!」
上条「はぁ。あっつ・・・」
御坂妹「・・・」
上条「お前さ、どんなときも落ち着いてるけどこういう時は少し人間っぽいよな。」
御坂妹「・・・思い込みです、と御坂は・・・zzz」スヤスヤ
上条「・・・ったく。・・あ・・れ?」グスッ
御坂妹「」
上条「こいつは気持よさそうに寝てんのに・・なんで泣いてんだよ俺。」グスッ
美琴「・・・で!?あんたは私の可愛い妹に手を出したってわけ!!」
上条「いや・・・人のぬくもりといいますか、それを教えてあげれば・・」
美琴「けっ!どうせ童貞だったくせに知ったことを!」
上条「いやいや・・・人のぬくもりを知ったらアイツも自殺を辞めるかなって。」
美琴「だからって・・・その・・私も人のぬくもりは知らないわけだし・・・」ボソッ
上条「はい!?ごめん、よく聞こえなかったんだけど・・・」
美琴「ふえぇ?・・・い、いやいいのよ///」
上条「とにかく、どうすりゃいいのか・・・」
美琴「まぁこの先長くないと言われれば誰だって自暴自棄になるかもね。」
上条「・・・最近さ、あいつが死んでもいいかなって思うんだ。」
美琴「はぁ!?」
上条「まぁ、考えがあって・・・」
美琴「いくら考えがあっても・・・ってあれ?」
上条「あ・・御坂妹」
御坂妹「・・・」トコトコ
美琴「アンタどうしたの?」
御坂妹「散歩のついでにお姉さま達を見つけました、と御坂は嘘をつきます。」
美琴「今嘘って言ったじゃない・・・」
上条「あ、いいとこで来た。お前さ、・・・死にたいんだろ?いいよ死んでも。」
美琴「なっ・・・」
上条「その代わり、死ぬのは俺の後だ。約束しろ。俺が死んだ後ならお前も死んでいい。」
御坂妹「・・・」
上条「俺との約束なら守れるだろ?」
御坂妹「・・・」コク
美琴「あ・・・」
上条「よし、決まりな。俺はこの先タバコは吸わない。ケンカも避ける。勉強もしっかりしていい会社で働いていい生活をする。つまり長生きするってことだ。」
御坂妹「・・・」
上条「この街では技術の進歩もすごい。つまりお前は婆さんになるまで[ピーーー]ないってわけだ。」
美琴「え・・・、アンタもしかしてプロポーズのつもり?」
上条「御坂・・・俺勉強しないといけなくなっちまった。いろいろ教えてくれるか?」
美琴「・・・」
上条「御坂?」
美琴「はぁ・・・しょうがないわね。なんでこんな変なヤツのこと好きになっちゃたんだか。」
上条「ん??」
美琴「こっちの話。たく、年下教えてもらってその上成績上がらなかったら恥よ!恥!」
上条「あはは・・・なんか怖いな。」
美琴「まぁ、そういう事なら任せて。絶対に成績を上げてあげるわ。」
上条「おう、サンキューな。てなわけで、お前は俺が死ぬまで死ぬ事ができない。いいな?」
御坂妹「・・・」
美琴「アンタ・・・」
御坂妹「・・・うん。」コク
上条「うし。じゃあ、カフェでも行くか。」
御坂妹「・・・でも、」
上条「・・・まだ何かあるのか?なんで死にたいんだ?」
御坂妹「・・・なんで生きたいの?」
美琴の部屋
上条「はぁ・・・あいつちゃんと約束守るのかな・・・」
美琴「アンタが弱気になってどうすんのよ。」
上条「それはまぁ・・」
美琴「はい、さっさと昨日課した宿題を見せて!」
上条「それはいいけど御坂、なんでお前の寮で勉強してんだ?」
美琴「そ、そ、それは・・・///細心の注意を・・・」
上条「なんで?」
美琴「あ、あんたと一緒にるところ見られたら変な噂になるでしょ!ほら・・私一応レベル5だし・・」
上条「そんなもんか?ま、いいや。ほい。昨日の宿題。」
美琴「あ、ちゃんとやってきたんだ。でもどうせ赤点つけるのが大変なくらい間違えて・・・」
上条「どうだ?」
美琴「あれ?・・合ってる。ほとんど。」
上条「ふふん。上条さんに不可能はないのだ。」
美琴「確かによく勉強してるわね・・・この文法なんて使い方難しいのに。」
上条「約束しちまったからなー。」
美琴「そ、そう・・・(なんか少し妬けるな・・・)」
上条「御坂?いつもありがとな。」
美琴「ふえぇえ!?べ、別にいいわよ。あ、私紅茶入れてくるわ・・・」パタパタ
上条「何なんだ?・・・ふあぁ・・昨日の夜がんばったから・・・ねむ・・」
美琴「お待たせ~♪って・・・」
上条「zzz」
美琴「まったく。あの子を守ってくれるんでしょ?」ツンツン
上条「フガッ・・・zzz」
美琴「ふふ・・・アンタのこと好きだったのよ。本当に。」
今日ここまで
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|_ (;;:::.:.__.;) __(__| .\|
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|____.うんこ風呂._____|
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