ミサト「あ、アスカ!?今日はヒカリちゃんのところに行くんじゃなかったの?」
アスカ「・・・ほんとなの今の話し」
ミサト「えっと、あーリツコがネコに噛まれて本気で凹んだって話しだっけ?笑っちゃうわよねー」
アスカ「・・・・・・」
ミサト「・・・う、嘘よ嘘!シンジくんがそんな簡単に」
アスカ「・・・・・・」
ミサト「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
ミサト「・・・こないだの使徒で・・・シンジくん、少し怪我したでしょ?」
アスカ「・・・うん」
ミサト「それで、使徒に汚染されちゃったらしくて・・・」
アスカ「なんとかならないの?」
ミサト「手は尽くしたんだけど・・・ごめんなさい」
早くしろ
速くしろ
アスカ「・・・ミサトが謝ることじゃないわよ」
ミサト「・・・うん」
アスカ「・・・それで?」
ミサト「なに?」
アスカ「馬鹿・・・シンジは、どうなるの?」
ミサト「えっと・・・汚染が心臓まで達したら、心臓が止まるだろうって・・・それが早くて一ヶ月」
アスカ「・・・・・・それまでは?」
ミサト「恐らく、普段と変わらないと思うけど、なにかしら具合が悪くなるかも・・・わからないわ」
アスカ「・・・・・・そう」
惣流でしょ
ゲンドウ「…よくやったな、シンジ」
シンジ「父さん……うん…」
ピ――――
ミサト「だから、ね?シンジくんには言っちゃダメよ?」
アスカ「・・・言わないわよそんなこと」
ミサト「そうね・・・ごめんなさい」
ガチャッ
シンジ「あ、ミサトさん帰ってたんですね」
ミサト「お、お帰りシンちゃん」
アスカ「・・・おかえり」
シンジ「えっ!?」
アスカ「・・・なによ」
シンジ「あ、ごめん・・・・アスカにおかえりなんて言われたの、初めてだから・・・ただいま」ニコッ
アスカ「っ!」スタタッ
バタン
シンジ「あれ、怒らせちゃったかな」
しえんぬ
ミサト「ふぅぅーー・・・さて、お姉さんは仕事行ってくるかな」
シンジ「これからですか?」
ミサト「現場の管理職ってのは忙しいのよ~」
シンジ「夕飯は?」
ミサト「残念だけど外で済ませるわ」
シンジ「そうですか・・・」
ミサト「なぁに、わたしがいないと寂しい?」
シンジ「そんなことっ」
ミサト「んふふ~。それじゃ行ってくるから。今日はアスカに優しくしてあげてね?」
シンジ「えっ・・・なんで」
ミサト「い・い・か・ら。じゃあね~いってきます」
シンジ「い、いってらっしゃい」
シンジ「・・・いつも変だけど、今日は特にだったなあ」
>>11式波かもよ
>>26
あっちはあんまり可愛くない
>>27
訂正したまえ
シンジ(シャワー浴びてからご飯作ろうかな)
シャアアアア
シンジ(なんだ、アスカが使ってるのか・・・仕方ない。先にご飯だな)
トントントントン
アスカ「・・・なに作ってるの?」
シンジ「今日は中華にしようと思って、アスカ辛いの平気だよね?」
アスカ「・・・平気」
シンジ「そう、じゃああと15分もあれば出来るからちょっと待ってて」
アスカ「・・・」
シンジ「・・・」トントントントン
アスカ「・・・」
シンジ「・・・えっと、アスカ?」
>>30
わかった、惣流程は可愛くない
アスカ「なによ」
シンジ「えーっと、見られてるとやりづらいかな、なんて」
アスカ「うるさい」
シンジ「ご、ごめん・・・」
アスカ「・・・」
シンジ「・・・」トントントントン
アスカ「・・・ねえシンジ」
シンジ「なに?」シャオッ
アスカ「・・・手伝ったげるわ」
シンジ「えぇっ!?」ガタタッ
シンジ「うわっと!」シュタッ
アスカ「・・・なによ」
アスカ「こ、子作り手伝ったげる・・・////」カァァ
アスカのことだから、
「使徒に汚染される前にあたしの手で殺してあげる」
とか言いそう
>>41
程度が進めば、『一緒に死んであげる』 まで行くタイプだと思う
シンジ「いや、でも、あと炒めるだけだから、大丈夫」
アスカ「わたしが手伝うって言ってるのよ!!」
シンジ「でっ、でもアスカ、料理出来るの?」
アスカ「簡単よそんなもん」
シンジ「じゃあ・・・」
シンジ「油を熱してニンニクとネギと豆板醤と甜麺醤を入れてしっかり火を入れてから
豆腐とこの炒めたひき肉を入れるだけだから、簡単だと思うけど、出来る?」
アスカ「トウジャンジャンとテンテンジャンをヒキニクにしてやんよね。簡単よそんなもん」
シンジ「ほんとに分かってる?焦げないように手早くやらないと、中華は」
アスカ「うるさい!大人しく見てなさいよ馬鹿!!」
麻婆豆腐でも作ってんのか
ユイ「無心!ひたすら無心であれ!!ハルラハッセイヤー!!!」
シンジ「ワアアア、かあさーん!!」
ジュワー
シンジ「油の次は」
アスカ「黙って見てろって言ってるのがわかんないの!?」
シンジ「ご、ごめん」
アスカ「・・・これ?」つ酒
シンジ「あっ!!」
ボワアアアアアアアアアア!!!
アスカ「きゃああああああああああ!!」
シンジ「アスカ!!」
アスカ「へ、平気よ」
シンジ「火傷しなかった!?」
アスカ「平気だって言ってるでしょ!!」
シンジ「熱した油に酒なんて入れたらそうなるに決まってるじゃないか・・・」
アスカ「うるさい!!演出よ演出!テツジンのあれよ!」
いいね
アスカ「きゃああああああああああ!!」
アスカ「なんでこんなとこに冷蔵庫があんのよ!!!」
アスカ「いやあああああああ!!」
アスカ「ちょっとペンペン、これ食べてみて」
ペンペン「くえっ!?」バタバタ
アスカ「逃げんな!!」ガシッ
ペンペン「グエッ!!・・・・・・クワァーーーーーーーーーー!!!」
アスカ「・・・出来たわ」つ黒いなにか
シンジ「・・・お、美味しそうだね」
チェーンソーの音が聞こえてきそうなクッキングですね
シンジ「い、頂きます」パク
シンジ「ぐふっ・・・」プルプル
アスカ「・・・」
シンジ「お、美味しいよ」
アスカ「・・・まずいことなんて見たら分かるんだから無理しなくていいわよ馬鹿」
シンジ「だったら食べさせないでよ・・・」ボソッ
アスカ「なんか言った?」
シンジ「な、なんでも・・・」
シンジ「なんとか食べ切れた・・・」
アスカ「・・・」カチャカチャ
シンジ「アスカ?」
アスカ「なによ」
シンジ「な、なにしてるの?」
アスカ「見てわかんないわけ?だとしたら本物の馬鹿ね」
シンジ「えっと・・・皿洗い?」
アスカ「それ以外のなにに見えるってのよ。ほんと馬鹿ね」
シンジ「なんでそんなこと」
アスカ「・・・料理は片付けまでして料理なんでしょ」
シンジ「そうだけど・・・熱でもあるの?」
アスカ「うるさい馬鹿!!」
いいねぇ
シンジ部屋
シンジ「・・・・・・」♪♪♪
シンジ「・・・・・・」♪♪♪
ガラッ
シンジ「っ!」カチッ
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」ゴロン
シンジ「っ!?」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
え
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・あ、アスカ、起きてる?」
アスカ「・・・なに」
シンジ「えっと・・・ここ、僕の部屋なんだけど・・・」
アスカ「・・・知ってるわよ」
シンジ「・・・な、なんで」
アスカ「・・・うるさい馬鹿シンジ・・・無駄口叩いてないで早く寝なさいよ」
シンジ「ご、ごめん・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
どーするのか
チュンチュン
鳥「ちなみに朝俺たちがチュンチュン言ってるのは「ナワバリ」争いだ。
あそびでやってんじゃねぇ・・・
命 が け だ ! 」
アスカ「・・・ふわぁ・・・」ムクッ
アスカ「・・・・・・」キョロキョロ
アスカ「・・・」ガバッ
ガチャッ
シンジ「あ、アスカおはっ!」
アスカ「・・・はぁ」
シンジ「あ、あの、アスカ」チラチラ
アスカ「なによ」
シンジ「えっと、し、下」チラチラ
アスカ「・・・?」パンツ
アスカ「・・・・・・」シマパン
アスカ「い、いやあああああああエッチ馬鹿変態信じらんない!!!」バシバシ
シンジ「た、叩くなよっ!僕が悪いんじゃないだろ!」
アスカ「うるさい馬鹿!!」
シンジ「じゃあ、先行くから」
アスカ「待って、わたしも行く」
シンジ「えっ?」
アスカ「・・・なんか文句あるわけ?」
シンジ「ないけど、今までは一緒に行くの嫌だって」
アスカ「・・・気まぐれよ気まぐれ」
ほう
トウジ「おーっ!今日はふーふで登校かいな!うらやましーのぉ!」
シンジ「そんなんじゃないよ!」
アスカ「・・・・・・」
トウジ「なんや、元気ないやんか」
アスカ「・・・うるさい」
トウジ「え、あー、今日はええ天気やのぉ」
ケンスケ「そうだね」
ヒカリ「おはようアスカ」
アスカ「・・・おはよ」
ヒカリ「・・・?なにかあった?」
アスカ「・・・なんでもない」
ネルフ
リツコ「それじゃ、シンクロテストをするからアスカとレイはプラグスーツに着替えて」
シンジ「僕はいいんですか?」
アスカ「・・・・・・」
リツコ「シンジくんは別でやってほしいことがあるから、結城ヒロの人くん」
結城ヒロの人(名前忘れた)「じゃあシンジくんは僕と来て」
シンジ「はい」
プシュン
アスカ「・・・」
リツコ「アスカ?」
アスカ「き、着替えてくればいいんでしょ」
酷い扱いだww
マヤ「アスカのシンクロ率、過去最低です」
リツコ「まあ、そうでしょうね」
リツコ「ミサト」
ミサト「仕方ないでしょ。ちょっちシンクロ率が下がるくらい」
リツコ「このままだと作戦行動に支障が出るわよ?」
ミサト「それは大丈夫よ、その時はなんとかするから」
リツコ「そう」
これは、もしかしたら
帰り
アスカ「・・・」
レイ「・・・」
シンジ「・・・な、なんだか三人で帰るっていうのも新鮮だね」
アスカ「・・・」
レイ「・・・そう」
シンジ「・・・」
アスカ「・・・」
レイ「・・・」
シンジ「・・・」
レイ「じゃあ」
シンジ「うん、また明日」
アスカ「・・・」
アスカ「・・・」
シンジ「・・・」
アスカ「・・・ねえ馬鹿シンジ」
シンジ「なに?」
アスカ「・・・」
シンジ「・・・」
アスカ「・・・今度は」
シゲオ「お、二人とも今帰りかい?送ってこうか」
シンジ「大丈夫です、すぐですから」
アスカ「・・・」
シゲオ「そうか、また今度な」
シンジ「・・・」
アスカ「・・・」
シンジ「・・・ねえ、アスカ。さっき言いかけたのは」
アスカ「・・・もういいわよ馬鹿」
シンジ部屋
シンジ「・・・・・・」♪♪♪
ガラッ
シンジ「っ!」カチッ
アスカ「・・・・・・」ゴロン
シンジ「あ、アスカ?」
アスカ「うるさい」
シンジ「・・・・・・」チラッ
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
このアスカの『襲って欲しい』と言わんばかりの距離感と、それに気付かないシンジ君が可愛い
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・人って、なんで生まれて来るか分かる?」
シンジ「えっ・・・」
アスカ「・・・わたしは優秀な成績を取って、エバに乗って、使徒を倒して、それでいいと思ってた」
シンジ「・・・」
アスカ「・・・あんたは今、楽しい?」
シンジ「えっ・・・えっと・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「僕は・・・エバに乗るのは怖いけど・・・」
シンジ「トウジがいて、ケンスケがいて、ミサトさんがいて、綾波がいて、アスカがいて」
アスカ「・・・」
シンジ「父さんがいて・・・みんながいて・・・初めは嫌だったけど・・・今は、少しだけ、楽しいのかなって・・・思える・・・かな」
アスカ「・・・」
シンジ「昔は誰もいなかったから・・・」
アスカ「・・・あっそう」
シンジ「・・・アスカは?」
アスカ「・・・・・・知らない」
シンジ「・・・そっか」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「すぅ・・・すぅ・・・」
アスカ「・・・・・・」
アスカ「・・・なんで使徒なんかにやられんのよ・・・」
アスカ「・・・・・・馬鹿みたい」
チュンチュン
鳥「命 が け だ !」
アスカ「・・・んん・・・」モゾモゾ
アスカ「・・・」ムクッ
シンジ「・・・すぅ・・・」
アスカ「・・・・・・」
逆の予想が頭を離れない
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ',
_ {0} /¨`ヽ {0}
/´ l ヽ._.ノ i 鳥はよぉ…視覚細胞のうちの桿体細胞が少ねぇんだよ
/' |. `ー'′ | だから暗いところでは何も見えないッ!
,゙ / ) ノ '、 いわゆる「トリ目」ってやつ、だろうな。
|/_/ ヽ そんかわり錐体細胞が発達してるからよぉ~…
// 二二二7 __ ヽ 紫外線やリモコンの電波だって見れるんだぜ…?
/'´r -―一ァ"i '"´ .-‐ \ ちなみに朝俺たちがチュンチュン言ってるのは「ナワバリ」争いだ。
/ // 广¨´ /' /´ ̄`ヽ ⌒ヽ あそびでやってんじゃねぇ・・・
ノ ' / ノ :::/ / ヽ } 「 命 が け だ ! 」
じゃ、行ってくるわ。ナワバリを、そして家族を守るためにな!
俺のケータイはウに濁点が付けられない。すなわちエヴァと打つには
エ→ベネチア→変換→ヴェネチア→ェネチアを消す→ァを付ける
という行程が必要なわけだ。やってられるかボケ。
ところでヴェネチアってよ・・・英語ではベニス(ry
「いやあああああああ!!!」
「クエええええええええええええ!!」
シンジ「なぁっ!?」ガバッ
シンジ「どうしたの!?」
アスカ「・・・なんでもないわよ」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・なに見てんのよ」
シンジ「もしかして・・・朝ごはん作ろうとしたの?」
アスカ「・・・ペンペンがお腹空いたって言うから仕方なくね」
ペンペン「クエっ!?クエっクエっ!!」
アスカ「うるさい!焼鳥にするわよ!」
ペンペン「クエっ・・・」
アスカ「それに、あんたがいつまでもぐーすか寝てるのが悪いのよ馬鹿シンジ!!」
シンジ「・・・まだ6時前だよ」
アスカ「日本人は太陽と勝負してるんじゃないの!?」
シンジ「そんなの哀川翔だけだよ」
ミサト「なぁーに騒いでるのぉ・・・」
ミサト「んん~?」
アスカ「な、なによ」エプロン
ミサト「ほほ~う・・・アスカ、頑張るのもいいけど朝は静かにしなさい。近所迷惑よ」
アスカ「わたしは別に馬鹿シンジなんか!」
ミサト「わたしはシンちゃんなんて一言も言ってないけど~?」
アスカ「っ!?」
ミサト「おいでーペンペン、二人の邪魔しちゃ駄目よ」
ペンペン「クエっ」ペタペタ
アスカ「ミサト!!」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「なに作ろうとしてたの?」
アスカ「・・・目玉焼き」
シンジ「目玉焼きは簡単だから、すぐ出来るようになるよ」カチチチ
ジュワー
シンジ「フライパンに油を引いて」
アスカ「わたしは教えてなんて頼んでない!!」
バタン!
シンジ「・・・なんだよもう」
トウジ「おはよーさん。なんや今日も二人かいな」
シンジ「おはよう」
アスカ「・・・」
トウジ「な、なんや。今日はまた一段と不機嫌やのぉ」ボソッ
シンジ「朝なんだか怒らせちゃって」ボソッ
トウジ「ならなんで一緒に登校しとるんや?」ボソッ
シンジ「さあ・・・わかんない」ボソッ
アスカ「・・・・・・」
3時半とか・・・3時半・・・
数日後
エレベーター
レイ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
レイ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
レイ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
レイ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
レイ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
レイ「碇くんと、なにかあったの?」
アスカ「・・・・・・・・・・・・なんか言った?」
レイ「碇くんと、なにかあったの?」
アスカ「・・・なんでそんなこと聞くわけ」
レイ「あなたと碇くん、最近いつも一緒にいるから」
アスカ「・・・あんたに関係ないじゃない」
レイ「・・・あなたと碇くんが一緒にいるところを見ていると、モヤモヤする」
アスカ「・・・・・・」
レイ「以前はそんなことなかった」
レイ「でも、今はモヤモヤする」
アスカ「・・・べつになんにもないわよ」
レイ「・・・じゃあ、どうして一緒にいるの」
アスカ「あんたに関係ないでしょ!!」
レイ「・・・」
アスカ「・・・・・・」
レイ「・・・・・・」
カタン
カタン
アスカ「なによ、人形のくせに・・・」
レイ「赤木博士」
リツコ「なに?」
レイ「碇くんと2番目の子、なにかあったんですか」
リツコ「あら、どうして?」
レイ「以前は別々に帰っていたのに今は一緒に帰ります。学校にも一緒に来ます」
リツコ「レイ・・・気になるの?」
レイ「わかりません」
レイ「でも、モヤモヤします」
リツコ「あなたがヤキモチを焼くなんて・・・驚きだわ」
レイ「ヤキモチ、ですか?」
リツコ「そう。今はなにも言えないけど、じっくり考えなさい。それがあなたの成長になるわ」
レイ「・・・はい」
ミサト宅
シンジ「アスカ、今日の夕飯はどうする?」
アスカ「・・・」
シンジ「アスカ?」
アスカ「・・・うるさい馬鹿」
シンジ「・・・アスカの機嫌が悪くなるスイッチがわからないよ・・・」ボソッ
シンジ「・・・・・・」ジュワー
アスカ「・・・・・・」ジー
シンジ「・・・・・・ほんとにわかんないよ」ボソッ
シンジ部屋
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・ねえ、アスカ」
アスカ「・・・なによ」
シンジ「・・・なんでもない」
アスカ「・・・じゃあ話し掛けんじゃないわよ・・・馬鹿」
チュンチュン
鳥「いの(ry
アスカ「・・・」ムクッ
ガラッ
アスカ「・・・」スタスタ
ゴホッ…ゴホッゴホッ…
アスカ「・・・?」
アスカ「・・・シンジ!?」スタタッ!
シンジ「あ、おはようアスカ・・・ゴホッゴッホ」
シンジ「ごめん、起こしちゃった?」
アスカ「体調悪いの!?」
シンジ「ちょっと咳が出てだるいだけだから、ゴホッ、風邪かな」
シンジ「もうちょっとで出来るから」カチャカチャ
アスカ「なにやってんのよ!!」
シンジ「ゲホッゲホッ・・・な、なにって朝ごはんを」
アスカ「そんなもんわたしがやるから寝てなさいよ馬鹿!!」
シンジ「大丈夫だよこれくらい、それにちゃんとマスクもゴホッゴッホ、うつさないように、してるから」
アスカ「うるさい馬鹿!!いいから寝てろって言ってんのがわからないの!?ウルトラ馬鹿!!」
シンジ「ゲホッゲホッゲホッ・・・なんだよ、そこまで言うことないじゃないか!」
アスカ「いいから、部屋に、いけ!!!」
シンジ「わかったよ・・・」
アスカ「ミサト!!ミサト!!」ユサユサ
ミサト「う~・・・なぁに・・・徹夜明けで疲れてんのよ・・・」
アスカ「シンジが体調悪いって、どうしたらいいの!?」
ミサト「ただの風邪じゃないのぉ~・・・」
アスカ「あんた馬鹿!?早く起きなさいよ!!」ベチベチ
ミサト「いたい~・・・・・・はっ!?」ガバッ
ミサト「シンジくんは!?」
アスカ「部屋で寝てる!」
ガラッ
ミサト「・・・」
アスカ「シンジは!?」
ミサト「声」シィー
アスカ「あっ・・・」
ミサト「免疫力が弱くなってるんでしょうね。ただの風邪だとは思うけど」
アスカ「・・・治るの?」
ミサト「治るか治らないか・・・」
アスカ「病院には」
ミサト「行っても意味がないって、わかるでしょ?」
アスカ「・・・・・・」
ミサト「今日はわたしがついてるから、アスカは学校行きなさい」
アスカ「・・・いや」
ミサト「アスカ?」
アスカ「わたしが見てる」
ミサト「でも・・・」
アスカ「わたしが見てる!!」
ミサト「・・・なら、なにかあったらすぐに連絡して。いいわね?」
アスカ「・・・・・・ん」コクン
シンジ「ゴホッゴホッ・・・」
ガラッ
アスカ「・・・」
シンジ「ゴホッ・・・どうしたの?」
アスカ「ミサトが、学校は休めって」
シンジ「そう・・・ゲホッゲホッ・・・正直学校は休めてゴホッゴホッ、良かったかな・・・ちょっと歩けそうもないや」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「ゲホッゲホッ・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・アスカ?」
アスカ「なに」
シンジ「学校いかないの?ゲホッゲホッ」
アスカ「・・・今日はサボりよ、誰かさんのせいでお弁当もないし」
シンジ「ゲホッ・・・ごめん」
アスカ「・・・冗談よ」
シンジ「・・・ゲホッゲホッ」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「ゲホッ・・・アスカ?」
アスカ「なに」
シンジ「風邪うつっちゃうよ」
アスカ「平気よ」
シンジ「・・・ゲホッゲホッ・・・でも」
アスカ「このわたしが風邪なんか引くわけないでしょ。つまんないこと言ってないで寝てなさいよ馬鹿」
シンジ「・・・」
アスカ「・・・」
シンジ「ゲホッゲホッ・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・ゴホッ・・・」
アスカ「・・・・・・」
シンジ「・・・・・・」
アスカ「・・・あんたも」
シンジ「ゲホッ、なに?」
アスカ「あんたもエヴァのパイロットなら、そんなもんすぐに治しなさいよ。馬鹿」
シンジ「ゴホッゴホッ・・・うん、すぐ治すよ」
アスカ「・・・約束」
シンジ「約束する」
アスカ「破ったらぶっこ・・・許さないから」
シンジ「ゲホッゲホッゲホッ!・・・わかった」
アスカ「・・・すぅ・・・すぅ・・・」
アスカ「・・・ん・・・シンジ?」
アスカ「シンジ!?」
ガラッ
シンジ「な、なに?」
アスカ「なにやってんのよあんたは!?」
シンジ「と、トイレに」
アスカ「っ!寝てなさいよ馬鹿!」
シンジ「ケホッ、む、無理言うなよ!」
アスカ「うるさい!!馬鹿シンジのくせに!!」
シンジ「なんだよそれ!ゲホッゲホッゲホッ!」
アスカ「あっ・・・いいから寝なさい」
シンジ「・・・なんか変だよアスカ・・・」
次の日
シンジ「・・・んー・・・」
シンジ「んん・・・ふわぁ~あ」
ガラッ
アスカ「あ・・・体調は?」
シンジ「大分良くなった、ありがと」
アスカ「・・・あっそ」
シンジ「これなら学校も行けそうだ。アスカのおかげだよ」
アスカ「・・・ふん」
シンジ「よし、朝ごはん作らないと」
アスカ「あんたが起きないからわたしが作った」
シンジ「ええ!?」
アスカ「・・・みそ汁ぶっかけるわよ」
シンジ「ご、ごめん・・・っておみそ汁も作ったの?」
アスカ「簡単よあんなの」
シンジ「す、すごい・・・ちゃんとおみそ汁だ・・・」
アスカ「・・・」
シンジ「ご飯も卵焼きも・・・すごいよアスカ!」
アスカ「馬鹿にしてんの?」
シンジ「ち、違うよ!ほんの10日前くらいまでは洗剤でご飯洗ってたのに・・・」
アスカ「・・・わたしにかかれば料理なんて朝ごはん前よ」
シンジ「それを言うなら朝飯前だけどね」
アスカ「うるさい馬鹿」
アスカ「で?」
シンジ「え?」
アスカ「・・・」
シンジ「えっと・・・ありがとう」
アスカ「・・・」
シンジ「違うの・・・?ごちそうさま?」
アスカ「・・・」
シンジ「えっと・・・」
アスカ「・・・」
シンジ「お、美味しかった」
アスカ「当然よ。わたしが作ったんだから」
シンジ「うん・・・そうだね」
テンテテンテテン テテテテーテテテ テーテテーテテーン
不治の病に侵されたシンジ
それを知り、シンジの大切さを段々と理解し始めたアスカ
迫る刻限、残酷な運命にアスカはなにを思うのか
次回
世界の中心でリーベを叫ぶ
来週もーサービスサービスぅ!
しょうがねぇな!もう俺が書くよ!!
アスカ「・・・」ガバ
シンジ「う、うわ!何!?・・え?アスカ!?」
アスカ「・・・・」ドクンドクン
シンジ「あ、アスカ・・そんなに引っ付くと・・苦しいんだけど」ドキドキ
アスカ「いいから黙ってなさいよ馬鹿」
シンジ「・・・・・」ドクンドクン
アスカ「・・・・グスン」
シンジ「・・え?」
いらねーよのっとりは
余計なことすんな
>>246す、すいません
帰ります・・・
今北どうなる・・・
新宿ん
へー
シンジ「ゴホッゴホッ!ゲホッゲホッウゲゲゲゲゲエエエ!」
アスカ「ちょっと大丈夫なの?!」
シンジ「…>>1が書いてくれればゼェハァ」
最近のssさ、完結しないで落ちるの多いよな
/ ̄ ̄ ヽ,
/ ',
_ {0} /¨`ヽ {0}
/´ l ヽ._.ノ i 鳥はよぉ…視覚細胞のうちの桿体細胞が少ねぇんだよ
/' |. `ー'′ | だから暗いところでは何も見えないッ!
,゙ / ) ノ '、 いわゆる「トリ目」ってやつ、だろうな。
|/_/ ヽ そんかわり錐体細胞が発達してるからよぉ~…
// 二二二7 __ ヽ 紫外線やリモコンの電波だって見れるんだぜ…?
/'´r -―一ァ"i '"´ .-‐ \ ちなみに朝俺たちがチュンチュン言ってるのは「ナワバリ」争いだ。
/ // 广¨´ /' /´ ̄`ヽ ⌒ヽ あそびでやってんじゃねぇ・・・
ノ ' / ノ :::/ / ヽ } 「 命 が け だ ! 」
___ ________
/. |\ `i このスレを保守しろ!
. ___ . / ヽ_o .o.. ..\_SHIELD .|
/o .o_/ \ /::::_ / `ー´ヽ .) |
,___, ./.`ー´ `ヽ \:::::\\ .| 人ゝ-┃) .|
[l二二`ゞ`ー―.ー⌒´ . \::::.ゝ.二二つ/ .(_/┃ .|
t(__ノ; ̄´ ̄` |::: | 〈 . |
.| ̄ |:: | 人 SHIELD .|
__.ゝ、 . /ゞ____|/_ \ .|
.( __ \_,、_i⌒ヽン _ノ ー-.\ー――――´
\ ヽ ̄ ̄ `\ \/ //
_,ゝ \ ,>-.ヽ / <_
忙しい
ちょっち待ってくれ
まだか
むぅ
シンジ「グェッホゲフォッ!!!ゲェェェェエェッフォッッッ!!!オエエエエエ!!!」
アスカ「ちょ、ちょっと大丈夫なの!?」
シンジ「ケヘッ、カハッ、オエエエエ!ゲェッホッ!!>>1がゲェェッフォ!書いてくれれヴァッ!!!オエエエエエ!!!」ガクッ
アスカ「シンジ!しっかり!!しっかりしてよぉ!」
シンジ「」ビクンビクン
アスカ「シンジイイイイイイイイイイイイイイ!!!」
シンジ「・・・ッ!!!ゲェエェェッホ!!!グェェェェェ!」
アスカ「シンジシンジシンジシンジシンジシンジイイイイイイイイイ!!!」ドコドコドコ
シンジ「・・・ッ!!!・・・ッッ!!!!・・・ッ!!」ビクンビクン
アスカ「シンジイイイイイイイイ!!!」ドゴッ
シンジ「>>1さん早く書いデェェッ!!!ゲエェェェッフォ!!ゴェッ」ビクンビクン
アスカ「シンジイイイイイイイイイ」ドコドコドコ
シンジ「」ビクンビクン
保守しようぜ保守
このSSまとめへのコメント
待ってます