魔王「あっどうも。神界の皆さん」ペコペコ(3)

~魔界~

魔王「はぁ~っ、今日も神界からの来訪の相手をすんの?」

側近「まぁそういうことですね」

魔王「あいつら嫌いなんだよ。性格悪そうだし」イライラ

側近「仕方ありませんよ。彼らのおかげで我々の
魔界もこうやって平穏を保っていられるのですから」

魔王「う~ん…とは言ってもなぁ…」ポリポリ

側近「くれぐれも怒らせるような真似はしないで下さいよ?
この世界ごと消されかねませんからね?」ジッ

魔王「はいはい」アーヤダ

ガラッ

魔兵士「魔王様!神界から6人の神人が参られました!」

側近「……」

魔王「分かった。今すぐ出迎えに行くよ」スタスタ

側近「…私は宇宙から侵入者が来ないかを監視してます」

魔王「……とりあえず最近、行動が怪しいのは分かってるな?」

側近「“人間”のことですか?」

魔王「あぁ。そこに特に注意して監視をしていてくれ…」ガラッ

魔王『神人様が参られた!皆の者!盛大に神人様を迎えよ!』

ワーッ!! ワーッ!! シンジンサマ!! コウエイデス!!

神人A「皆様、お久しぶりです。またお会いできて光栄です」

神人B「今宵もこの魔界が平和で賑やかなことを大変嬉しく思います」

神人C「我々も皆様がこれからも快適に生活できるよう
お務めする所存でございます。本日はお出迎えありがとう」

ワーッ!! ワーッ!!

魔王(あれ…?どうして三人しかいないんだ?他の三人は一体…)

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