まどか「せっかく神になったのに……」
まどか「六日しか働いちゃ駄目とか絶対おかしいよ」
まどか「暇だなー」
まどか「どうしよう」
まどか「暇だなあ」
まどか「どうしよう・・・・・・」
1、「下界に降りよう」
2、「もうしばらくこっちにいよう」
>>5
3、とりあえずオナニーしよう
まどか「こんなときはオナニーだ!」
まどか「・・・・・・」
まどか「おかずがない・・・・・・」
まどか「よし、下界に降りておかずを探しに行こう!」
さやか「まどか~、なにしてんの?」
まどか「あ、さやかちゃん」
まどか「そうだ、さやかちゃん・・・・・・」
1、「お留守番お願い!」
2、「一緒に下界へ行こう!」
>>15
3、「一緒にオナニーしよう!」
まどか「さやかちゃん! 一緒にオナニーしよう!」
さやか「え?」
まどか「オナニーだよ!」
さやか(まどかが壊れた)
まどか「さあやろう!」
さやか「まどか・・・・・・ごめん、目の前で親友が喘いでるのをみるのはちょっと・・・・・・」
まどか「どうして!? きもちいいよ!」
さやか(どうしよう・・・・・・)
1、「下界に行って誰か助けを呼ぼう」
2、「他の魔女に相談しよう」
3、「秘蔵の恭介盗撮写真でも与えてみよう」
>>25
3
さやか「わかったよまどか……」
さやか「一緒にオナニーはできないけど、おかずの提供はしてあげよう!」
まどか「本当!? さすがさやかちゃん!」
さやか「ふっふっふ、これだー!」
まどか(これは……紛れもなく……写真集……っ!)
まどか(恐らく盗撮……っ! もちろん対象は……杏子ちゃん……!)
さやか「恭介の盗撮写真集! トイレ、入浴、睡眠、自慰行為までを写した完全版だ!!」
まどか「」
さやか「あ、使ったらちゃんと返してね」
まどか「えぇー……」
まどか(どうしようこれ……)
1.「逆転の発想! 恭介くんを女の子にしよう!」
2.「とりあえず燃やそう」
3.「さやかちゃんの期待は裏切れない……頑張ってみよう!」
>>30
4.さやかを昏睡レイプ
まどか「よし……さやかちゃんを昏睡レイプしよう!」
さやか「声にでてるよ」
まどか「しまった!」
さやか「もー、まどかったらー」
まどか「てへへー」
さやか「いや笑い事じゃないからね」
まどか「はい」
さやか「とりあえず、二人じゃ話が進まないから外にでよう」
まどか「そうだねー」
さやか「よし、じゃあ……」
1.「マミさんの様子でも見に行こう!」
2.「とりあえずキュゥべえ狩りだね」
3.「杏子の所へ行こうかな」
4.「転校生、頑張ってんのかな……」
5.「恭介のところへ……」
>>40
1
さやか「マミさんの様子を見に行こう!」
まどか「でも、いきなり行っても大丈夫かな……」
さやか「そっか、マミさんはまどかのこと覚えてないもんね……」
まどか「うん……」
さやか「……だいじょーぶ、このさやかちゃんに任せなさい」
まどか「ありがとう、さやかちゃん」
まどか「というわけで」
さやか「久々の見滝原だー!」
まどか「さやかちゃん、マミさんがいたよ!」
さやか「本当だ! おーい、マミさーん」
マミ「あら……美樹さん……?」
さやか「さやかちゃんですよ! 久しぶりですね、マミさん!」
マミ「」
さやか「マミさん?」
マミ「あ……」
さやか「?」
マミ「悪霊退散!!」クワッ
さやか「」
マミ「ティロ・フイナーレ!ティロ・フイナーレええええ!!」
まどか「お、落ち着いて下さいマミさん!」
さやか「あたしって、ほんと……」
まどか「さやかちゃん、魔女化してないで手つだってー!」
「ん? あれは……」
1.ほむら「まどかがこっちに来てる!?」
2.杏子「何やってんだあいつら」
3.QB「そんなことより契約だ!」
その他、特に誰も来なかった
恭介が写真集を発見
恭介「なんだこれ……」
恭介「……」ペラペラ
恭介「……」
恭介「ふぅ……」
恭介「やっぱり僕ってかっこいいな……」
恭介「イケメンだし、お嬢様の彼女はいるし、ヴァイオリンは弾けるし、事故っても奇跡起こして左手治しちゃうし」
恭介「この写真集を作った人間に敬意を評するよ……」
仁美(……あ、聞かなきゃよかった)
マミ「その……ごめんなさい、取り乱しちゃって」
さやか「いいですよ、別に。悪霊っぽいってよく言われますし」
まどか「わけがわからないよ……」
マミ「でも、本当に良かった……」
さやか「マミさん……」
マミ「自己再生持ってからって囮に使ったことの恨みで化けて出てきたのかと思ったわ……」
さやか「おい」
マミ「そんなことより美樹さん、隣の子はどなたかしら?」
さやか「流しやがった・・・・・・ええと、この子は」
まどか「私、さやかちゃんの友人で鹿目まどかって言います」
マミ「まどか? どこかで聞いたような・・・・・・まあいいわ、よろしくね」
まどか「・・・・・・はい、よろしくお願いします」
さやか(まどか・・・・・・)
マミ「それじゃあ、今日はみんなを集めて美樹さん復活記念パーティーでも開こうかしら」
マミ「佐倉さん、きっと喜ぶわ」
さやか「あー、甘いもの好きだもんねー」
マミ「うーん、それもあると思うけど、ね」
さやか「?」
まどか「あ、あの!」
マミ「どうしたの? 鹿目さん」
まどか「マミさんは、魔法少女になって後悔してないんですか?」
マミ「ええ」
さやか「そ、即答・・・・・・」
マミ「かけがえのないお友達に出会えた。それで十分よ、何も怖くないわ」
まどか「・・・・・・そうですか」
マミ「でも、たまに思うのよね」
マミ「何か忘れてるんじゃないか。何か大切なものを、失ってしまったんじゃないか、って」
まどか「・・・・・・」
マミ「ごめんなさいね、こんな話して。鹿目さんももちろんパーティーに参加してくれるわよね?」
まどか「はい、喜んで!」
マミ「それじゃあ・・・・・・」
1、「まずは、みんなを集めようかしら」
2、「買出しに行きましょう」
3、「その前に、少しやることがあるわ・・・・・・今日も瘴気が濃いわね」
>>62
3
マミ「その前に、少しやることがあるわ・・・・・・今日も瘴気が濃いわね」
さやか「よーし、久しぶりにいっちょやりますかー!」
マミ「休んでなくていいの?」
さやか「だいじょーぶですよー!」
マミ「ふふ、頼もしいわね(壁的な意味で)」
さやか「まどかはどうする?」
まどか「う~ん」
マミ「あら、彼女も魔法少女だったの?」
さやか「魔法少女というかなんというか・・・・・・」
マミ「?」
まどか「どうしよう・・・・・・」
1、「二人にお任せします」
2、「あまり役に立たないかもですが・・・・・・頑張ります!」
3戦闘中に背後からマミさんを殺る
まどか「じゃあ、援護します!」
マミ「そう、じゃあお願いするわね」
さやか「嫌な予感しかしない」
マミ「数が多いわね・・・・・・」
まどか「任せてください!」
さやか「えっ」
鹿目まどかが、その力を顕現させる。彼女の手に握られた杖、それは徐々に弓へと変形していく。
巴マミも、美樹さやかも、魔獣でさえも、その光景をただ呆然と眺めていた。
彼女は力をこめる。魔力ではない、正体不明の謎の力。
光の矢が魔獣を、瘴気を巻き込み、消滅させる。ついでにマミさんも巻き込まれた。
――この日、見滝原市から魔獣が消えた。
さやか「マミさあああああああああああああん!?」
まどか「やりすぎちゃった」ウエヒヒヒ
マミ「大丈夫、メインカメラをやられただけよ・・・・・・SGがなければ即死だったわ」
さやか「どっから喋ってるんですか!?」
まどか「ごめんなさいマミさん・・・・・・今戻しますね」ピピルピルピル
マミ「鹿目さん・・・・・・あなた一体・・・・・・」
まどか「ちょっと・・・・・・説明は難しいですね」
マミ「人の身でありながら、更なる高みにたどりついた存在とでも言うの?」
さやか「ちょっと何言ってるかわからないです」
マミ「あれは魔力ではなかった・・・・・・おそらくテレズマか何かの類・・・・・・」
まどか「さすがマミさん・・・・・・!」
さやか「二人とも戻ってこーい」
1、「ともかく、杏子と転校生を呼んでこよう」
2、「買い出しへ行きましょう!」
3、「あれ? キュゥべえ・・・・・・?」
>>85
gdgdですまんかった
2
マミ「魔獣を二万体倒せば、私もあなたのように・・・・・・」
まどか「それだけじゃあ駄目です、原典と聖人の力を・・・・・・」
さやか「はーいそこまで。妄想は終わり、マミさんもさっさと買い物へいきましょうよ」
まどか「ティヒヒ」
マミ「え・・・・・・? 嘘だったの・・・・・・?」
さやか「どこに信じる要素があったんですか?」
マミ「なん・・・・・・だと・・・・・・」
さやか「ともかく、買出しに行きますよ!」
まどか「おー!」
まどか「久しぶりだねー、こういうのも」
さやか「そうだねー、なんか変な気分」
マミ「あら、今日は卵が安いわね」
まどか「マミさん、なんか主婦みたいですね」
マミ「そうもなるわよ・・・・・・あの二人全然自炊しないから・・・・・・」
さやか「二人ともレトルト食品ばっか食べてましたよねー」
マミ「そうなのよ、育ち盛りだって言うのに・・・・・・」ハァ
まどか(お母さんみたい・・・・・・)
さやか「そういや杏子って」
1、「転校生と暮らしてましたよね」
2、「マミさんの家に居候してましたよね」
3、「まだあの教会にいるのかな・・・・・・」
>>94
3
さやか「まだあの教会にいるのかな・・・・・・」
マミ「そうみたいね・・・・・・暁美さんが心配してたわ」
まどか「ほむらちゃんが?」
マミ「暁美さんのこと知ってるの? って聞くまでもないわね・・・・・・あなたにはそれぐらいの力はあるでしょうし」
さやか(なんのこっちゃ)
マミ「美樹さんがいなくなってから、ひどくやつれてしまってね」
マミ「暁美さん、まるで自分のことのように心配してたわ」
まどか(・・・・・・)
さやか「どうしてそんな・・・・・・」
マミ「わからないわ・・・・・・ただ」
マミ「『さやかみたいないい奴より、アタシみたいな自己中で悪い奴が死ぬべきなんだ』」
マミ「そういってたわ」
さやか「・・・・・・バカみたい」
マミ「そうね、それで暁美さん怒っちゃって・・・・・・」
まどか「ほむらちゃんが?」
マミ「そうよ、何故かは分からないけどね・・・・・・あんな暁美さん、初めて見たわ」
まどか「そうなんですか・・・・・・」
まどか(ほむらちゃん、やっぱり気にしてるのかな)
マミ「暁美さんは自分のことをあまりしゃべらないし、佐倉さんはあの性格だし」
マミ「魔獣退治なんかそっちのけで殺し合いに発展するところだったわ・・・・・・」
さやか「なーにやってんだか・・・・・・」
マミ「ただ、少しだけど暁美さんの本心が覗けたような気がしたわ」
マミ「何故魔法少女になったのか、何故戦うのか」
マミ「誰かとの約束だと、そう言っていたわ」
まどか「・・・・・・」
マミ「それからよ、暁美さんが彼女の教会にちょくちょく顔を出すようになったのは」
マミ「案外、仲間思いなところもあるのね・・・・・・」
マミ「心の拠り所を失った者同士、何か通じ合うものがあったのかしら」
さやか「あたしが杏子の心の拠り所ってことはないと思うんだけどなあ」
マミ「でも彼女、あなたに憧れてたみたいよ」
さやか「あたしに?」
マミ「彼女も心のどこかで、誰かのために戦いたいと思ってたのかしらね」
さやか「・・・・・・あたしは、ただ」
まどか「さやかちゃん」
まどか「杏子ちゃんは、さやかちゃんのことずっと見てくれていたんだよ」
まどか「杏子ちゃんに、お礼を言わないとね」
さやか「・・・・・・」
さやか「・・・・・・そう、だね」
マミ「ふふ、美樹さんが頑張っていたのはみんな知ってるわよ」
マミ「私も、暁美さんもね」
さやか「・・・・・・勝手に一人で突っ走って、勝手に魔女化して」
さやか「あたしを見てくれる人がいたっていうのに」
さやか「あたしって、ホント・・・・・・」
マミ「魔女?」
さやか「あっ、こっちの話です」
まどか「マ、マミさん! 私ケーキ食べたいです!」
マミ「あら、お安い御用よ」
まどか(駄目だよさやかちゃん・・・・・・)
さやか(ご、ごめん・・・・・・)
マミ「さて、これで買い出しは終わりね。いまからどうする?」
1、「ほむらちゃんに会いに行こう!」
2、「杏子を呼びに行こうかな」
3、「私の家に、佐倉さんと暁美さんをよんでおこうかしら」
4、「そろそろ、僕と、契約っ!!」
1
まどか「ほむらちゃん・・・・・・」
さやか「どうしたの?」
まどか「ほむらちゃんに会いたい!!!!」
さやか「えっちょっ」
まどか「こんなおのろけ聞かされて我慢できないよ!!」
さやか「の、惚気話なんかじゃ・・・・・・///」
まどか「こっからは私のターンだよ!!」
さやか「なんのこっちゃ」
マミ「じゃあ、暁美さんの家へ行きましょう」
ほむほーむの前
まどか「・・・・・・懐かしいな」
さやか「あたしは初めてなー」
マミ「そういえば、美樹さんはここに来たことがなかったわね」
さやか「マミさんは来たことあるんですか?」
マミ「料理を教えて欲しいといわれてね・・・・・・結局うまくできないままだけど」
まどか「いいなぁー・・・・・・」
さやか「よーし、いっちょ驚かせてやりますかー」
まどか「あっ・・・・・・」
1、「・・・・・・悪霊退散フラグだよ」
2、「駄目だよ! 私が行く!」
3、「ま、待って! しばらく隠れてほむらちゃんの様子を見ようよ!」
4、QB「さあ――契約の時間だ」
2
まどか「駄目だよ! 私が行く!」バキイッ
さやか「ごふうっ!?」
まどか「ほむらちゃん!」ピンポーン
まどか「……」ドキドキ
さやか「」ピクピク
マミ(逝ってしまったのね……)エンカン
ほむら「……はい?」ガチャ
まどか「ほむらちゃんっ!」
ほむら「……」
まどか「……あれ?」
ほむら「……」ガチャ
まどか「えっ、ほむらちゃん閉めないでー! ほむらちゃーん!?」
ほむら「幻覚が見えるようになるなんて……重傷ね」
まどか「どうしよう……出てこない……」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
まどか「どうして……ほむらちゃん……怒ってるのかな……」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
まどか「……」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
マミ「いくらなんでも押しすぎよ」
さやか「いてて……そりゃー、すぐには信じられないでしょー」
まどか「そっか……そうだよね」ピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーンピンポーン
さやか「そのビンポンピンポンうるさいのをやめろって言ってんでしょ!」
マミ「と、ともかく、私が事情を説明するから。ね?」
まどか「ううー、ほむらちゃーん」グスグス
マミ(とは言ったものの、正直どう話せばいいのかわからない)
マミ(どうすれば……)
1.「そうだ、こんなときこそ佐倉さんよ!」
2.「ティロ・フイナーレ!!」
3.「というか、美樹さんに頼めばいいんじゃないかしら」
4.QB「こっから先は契約の時間だァ!」
4
QB「イイねイイねェ最っ高だねェ!!」
マミ「き、キュゥべえ?」
QB「すげェ魔力を感知してきたから契約しにきてやったぜ」
QB「こっから先は契約の時間だァ! いちゃラブ百合は禁止ってなァ!」
QB「と、いうわけでそこのピンク! 僕と契約しよう!」
まどか「……」イラッ
QB「契約だよ契約! さあさあ早く願い事を!」
さやか「斬っていい?」
QB「無駄無駄無駄ぁ! スペアは何体
あるんだよねー!」
QB「さあ、契約を!」
まどか「……」ブチッ
まどか「だったらエネルギー問題解決してよ!」
QB「そんなことできるわけないじゃないか!」ピカー
QB「えっ」
まどか「えっ」
QB「……」
まどか「……」
QB「えー……」
QB「……もしもし、本星ですか?」
QB「え? 撤退?」
QB「はい……はい……」
QB「……」
QB「えっと……魔法少女のみなさんお疲れ様でした……」
まどか「えっ」
QB「えーと、なんかあれなんで、本星に帰ります」
さやか「えっ」
QB「テクノロジー的な問題で、魔法少女は全部元に戻します」
マミ「えっ」
QB「魔獣もなんかいなくなったみたいなので、後は頑張ってください」
まどか「えっ」
QB「えー、お疲れ様でした」
お前ら「えっ」
こうして>>140のおかげで地球はインキュベーターの魔の手から救われた……
ちなみにまどか(神)さんはどこにでもいるので何回でも契約できるらしいです
こうして彼女達は平和に暮らしましたとさ
>>1の次回作にご期待下さい!
世界も平和になったので晩飯食べてくる
帰ってきてスレ残ってたら後日談を同じ様に進める
残ってなかったら杏子ちゃんと結婚式挙げる
正直すんませんでした
円 円
環 環
の , -─-、 の
お ,マミ-─-'、 お
断 ν*(ノノ`ヽ) 断
り ξゝ゚ω゚ ノξ り
/ 巴 \
円 ((⊂ ) キノ\つ)) 円
環 ∠/r'⌒ヽ 環
の ヽ ヘ } の
お ノノ `J お
断 断
り り
恭介「>>53の後、仁美がうるさいので『将来有望な僕の恋人なんだから別にいいじゃん』というと腹パンされた」
恭介「くそっ!」ドンッ
恭介「ってー、ムカついて壁殴っちまったわほんで左手また骨折したわ」
恭介「不幸だ……」
※本編とは関係ありません
ほむら「外が静かになったわね……」
ほむら「なんか光ってたし、なんだったのかしら……」
ほむら「……まどかぁ」
ほむら「……」
ほむら「……そうよ、幻覚なんか見てる場合じゃないわ」
ほむら「私は、あの子が守りたいこの世界を守る、守り続ける」
ほむら「……あら?」
ほむら「ソウルジェムが、ない……」
ほむら「どうして……なんで……!」
ほむら「こんなんじゃ、何も守れない!」
ほむら「まどかの元へも行けないじゃない!」
ほむら「どうして……」
ほむら「……」
ほむら「そう、そうよね」
ほむら「そうよ、これは罰よ」
ほむら「まどかを勝手に巻き込んで、まどかに全てを押し付けた罪への、ね」
ほむら「ふふ、ふふふ……」
ほむら「……まどかぁ……」
ほむら「やだぁ……やだよぉ……」
ほむら「これなら、生きてる意味なんてーー」
外
マミ「円環の終末、ってどうかしら」
さやか「いや、いきなりどうしたんですか」
QB「『終幕』だね……」
さやか「あんたまで……」
まどか「ほむらちゃんにも知らせてあげないとね!」
マミ「佐倉さんにもね!」
1.「とりあえずほむらちゃんに突撃!」
2.「先に杏子ちゃんを呼んでから、みんなで知らせに行こう!」
>>190
1
マミ「そうね、まずは暁美さんからね」
マミ「とりあえず、ややこしいことになるから二人は隠れていて」
さやまど「「はーい」」
マミ「暁美さん、私よ。巴マミよ」ピンポーン
マミ「暁美さん?」
ほむら「……」ガチャ
マミ「あなたに伝えたいことが……」
ほむら「巴マミ」
マミ「?」
ほむら「あなたも、ソウルジェムが消えた
の……?」
マミ「ええ! そうよ!」
ほむら「……そう」
まどか(そうだよ! 吉報だよほむらちゃん! 飛び上がってやったー!とか言ってもいいんだよ!)
ほむら「……」
まどか(あれー)
マミ「どうしたの、暁美さん?」
ほむら「……私、もう戦えないの?」
マミ「え?」
ほむら「まどかの元へ……行けないの?」
まどか(どういうことだよ!?)ギリギリ
QB(痛い痛い痛い! 神の如き力で僕を雑巾絞りしないで!)
さやか(そりゃーずっとあんたのために戦って来たんだもん、こうもなるよ……)
まどか(ええー!!)ブチッ
Q/B()
まどか(こうなったら……)
さやか(今出てったらやばいんじゃない? 転校生も大分弱ってるし……)
1.さやか「……マミさんに任せよう」
2.QB「やれやれ……ここは僕に任せてもらおう」
3.まどか「ほむらちゃん……やっぱり私が!」
4.杏子「何やってんだ? ほむらにマミ」
2
QB「全く……君達は本当に……」
さやか「どうする気よ」
QB「残業だよ……サービス残業さ」
QB「やぁ、ほむら!」
マミ「あら、キュゥべえ?」
ほむら「……消えなさい」
QB「ソウルジェムはもうない、残念ながら君は今やただの少女さ」
ほむら「……どうして」
QB「うれしくなさそうだね」
ほむら「……」
QB「実はとある少女と契約してね」
QB「彼女はとても凄い力を持っていてね。まあいろいろあって僕らがここにいる必要がなくなったんだよ」
QB「そこで撤退するにあたって、この星に僕らの痕跡が残るのはあまり好ましくない。だから君達の体に魂を戻させてもらった」
QB「事実はこれだけさ」
ほむら「……信じろとでも言うの?」
QB「僕は嘘をつかないよ」
QB「もうこれで君達は戦う必要はない。よかったじゃないか」
マミ「そ、そうよ!」
ほむら「……駄目よ」
ほむら「それじゃあ駄目なのよ……私はこの世界を守る、あの子と約束したのよ!」
QB「へえ、その子は君に世界を丸投げしたんだ? それは酷いね」
ほむら「っ! あなたは……!」
QB「全く……わけがわからないよ」
QB「まるでその子を言い訳にして戦ってるみたいじゃないか」
ほむら「ち、違う! 私は……」
QB「そう思うんなら素直に魔法少女という運命から逃れられたことを喜ぶんだね」
ほむら「でも、でも……!」
QB「……」
QB「やれやれ」
1.さやか「ちょっとキュゥべえ! 言い過ぎじゃないの!」
2.まどか「キュゥべえ……もういいよ」
3.杏子「そろそろアタシを出せよ」
>>215
2
まどか「キュゥべえ……もういいよ」
ほむら「まど、か……?」
まどか「久しぶり……ほむらちゃん」
ほむら「違う……これは私の……」
QB「残念ながら彼女はそこに存在するよ、事実としてね」
マミ「私にも見えるわよ」
さやか(早く出たい)
ほむら「え……で、でも」
まどか「ほむらちゃん……ごめんね」
まどか「私、ほむらちゃんに色んなもの押し付けちゃった」
ほむら「っ……違うのまどか! 私は……!」
まどか「ほむらちゃん……」ギュッ
ほむら「……まどか……」
まどか「……お疲れ様、ほむらちゃん」
ほむら「……まどか……まどか、まどかぁ……!」ギュウッ
ほむら「寂しかった、寂しかったよぉ……」
ほむら「私、あなたに色んなもの背負わせて……」
ほむら「ソウルジェムがなくなって、もうあなたに会えないかと思って……」
まどか「大丈夫、大丈夫だよ」
ほむら「ごめんなさい、ごめんなさい……!」
まどか「ほむらちゃん、私のほうこそ……ごめんなさい」
ほむら「まどか……おかえりなさい……!」
まどか「……うん、ただいま」
マミ「感動の再開、ね」グスツ
さやか「まーったく、転校生も案外寂しがりやなんだから」
マミ「……でも、私も鹿目さんが帰って来て良かったわ……」
QB「……」
さやか「そうですね……」
さやか(あれ?……ま、いっか)
まどか「ほむらちゃん、折角の美人な顔が台無しだよ」
ほむら「ま、まどかだって……///」
まどか「てぃひひ」
ほむら「……ふふっ」
QB「もういいかい?」
マミ「駄目よキュゥべえ。空気を読みなさい」
ほむら「キュゥべえ……それに巴マミ」
ほむら「もう大丈夫よ、情けないところを見せたわね」
マミ「そうね、まさか子供泣きするなんて思わなかったわ」クスクス
ほむら「そ、それは言わないでよ///」
1.「ここでさやかちゃん登場!」
2.「何やってんだよ、ほむらにマミ」
>>230
2
さやか(よし、そろそろあたしも……)
杏子「何やってんだよ、ほむらにマミ」
さやか(げっ、きょーこぉ!?)
マミ「あら、佐倉さんじゃない。どうしたの?」
杏子「ああそうだ、ソウルジェムがなくなっちまったんだけど」
ほむら「魔法少女というシステムそのものがなくなったのよ」
杏子「……は?」
マミ「もう戦わなくてもいいということよ」
杏子「……なんだよそれ」
ほむら「不満かしら」
杏子「そういうわけじゃねぇけど、ただ……」
杏子「アイツには、もう追いつけないんだな」
さやか(……)
ほむら「……あなたはよく頑張ったわ」
杏子「いいよ、気休めは……」
ほむら「そうね……ごめんなさい……」
杏子「……ま、平和になったんならそれでいいんじゃないの?」
マミ「……」
まどか「……」
さやか(……)
1.さやか「き、杏子!」
2.マミ「く、くうかい?」
>>237
1
さやか「き、杏子!!」
杏子「……さやか?」
ほむら「美樹さやか……?」
さやか「え、えっ、と……その……」
杏子「さやか……ははっ、どうなってんだよ……おい」
さやか「あの……」
ほむら「美樹さやか……とうとう化けて出たわね」
さやか「え?」
杏子「え?」
ほむら「杏子、離れてなさい。呪われるわよ」
杏子「の、呪われる?」
ほむら「ええ、一生NTR属性がついてまわる恐ろしい呪い……青の呪いよ」
さやか「えっ」
マミ「そうよね! 私の反応は間違ってないわよね!」
さやか「おい」
ほむら「さあおとなしく成仏させて……ちょっと、顔を掴まないでくれるかしら」
さやか「転校生……アンタってホント……」ギリギリ
ほむら「痛い痛い痛い!! 潰れる!」ジタバタ
まどか「ほむらちゃん……それはほむらちゃんが悪いよ」
さやか「全く……」パッ
ほむら「うう……顔が……呪われる……」
さやか「まだ言うかこいつは」
杏子「何やってんだか……」ハァ
さやか「……」
杏子「……」
杏子「……」
さやか「……あ、「くうかい?」」
さやか「え?」
杏子「ほらよ」スッ
さやか「うまいよ棒……」
さやか「……うん、もらうね」
ほむら「物を食べるってことは、幽霊じゃないみたいね」
さやか「あんたねぇ……」モグモグ
杏子「……」
さやか「……」
杏子「……」
さやか「……なんとか言ってよ」
杏子「……バーカ」
さやか「……バカっていうほうが、バカなんだぞー」
杏子「……知ってる」
さやか「……バーカ」
杏子「……帰ってくんのが、遅いんだよ」
さやか「うん……ごめん」
まどか「あ、あれで終わりなのかな?」
マミ「いいんじゃないかしら、あの二人らしくて」
ほむら「ええ、そう思うわ」
まどか「そっか、そうだよね」
1.ほむら「とりあえず、私の家に入りましょう」
2.マミ「パーティーの準備もあるし、私の家へ行きましょう」
2
マミ「みんな、話したいことはいろいろあるでしょうけど、まずは私の家に行きましょう?」
ほむら「あなたの家に?」
マミ「ええ、鹿目さんと美樹さんが折角帰って来たのよ? パーティーくらい開いてもバチは当たらないと思うわ」
さやか「マミさんのケーキ、楽しみだなー!」
まどか「そうだねー」
杏子「なんだ、アンタもいたのか」
ほむら「!」
まどか「へ?」
ほむら「……インキュベーター」
QB「なんだい? 暁美ほむら」
ほむら「……」
ほむら「いえ、あなたに聞いても意味はないわね」
QB「まあ、改変前の記憶なんて、あるわけないしね」
ほむら「!?」
ほむら「……どういうことよ」
QB「どうしてそう焦るんだい?」
QB「だってこれは」
1.君の夢じゃないか
2.君の願いじゃないか
>>260
↓
君達はいつだってそうだ
僕は選択する権利を君達に与えた
全く
わけがわからないよ
ーーー
ーー
ー
ほむら「……」
QB「やぁ」
ほむら「……」
QB「お目覚めかい?」
ほむら「………」
QB「まさかあんな強大な魔獣が現れるなんてね」
ほむら「……ワルプルギスの夜」
QB「なんだいそれは」
ほむら「……なんでもないわ」
ほむら「美樹さやかは?」
QB「彼女はとっくの昔に消えたじゃないか」
ほむら「っ……」
QB「早く戦わないと、杏子ももう持たないよ」
ほむら「え……巴マミは?」
QB「君の横にいるじゃないか」
ほむら「……巴マミ……?」
ほむら「どうして寝ているの……? 死んだふりなんて……」
QB「君の回復に魔力を使い果たしたんだろう」
QB「全く、わけがわからないよ」
ほむら「そんな、なんで……マミさん……」
ほむら「どうして……どうして!?」
QB「そうそう、マミから最後に一言」
QB「『友達になってくれて、ありがとう』だってさ」
QB「全く、わけがわからないよ」
ほむら「そんな……そんな……!」
杏子「ぐあっ!」ドサッ
ほむら「杏子!?」
杏子「……はっ、情けねーな。こんなんじゃアイツに笑われちまう」
ほむら「そんなことない! あなたは、あなたは……!」
杏子「なんだよ、らしくもない」
ほむら「……」
杏子「なあ」
杏子「こいつを倒せばさ、アタシもアイツみたいになれんのかな」
ほむら「え……?」
杏子「誰かのために戦ったってことに、なるのかな」
ほむら「あなたは昔から、みんなのために戦ってたじゃない!」
杏子「……」
杏子「ははっ」
杏子「悪いな、心配かけて」
ほむら「え……?」
杏子「こいつは、アタシに任せろ」バッ
ほむら「ま、待って!」
杏子「結局アタシは、何がやりたかったんだろうな」
杏子「ホント、アタシってさーー」
ほむら「杏子!!!」
QB「彼女のありったけの力をぶつけても、倒せないか」
ほむら「あ、あああ………」
QB「この星も、もう駄目だね」
QB「ノルマには程遠いけど、仕方が無い」
QB「魔法少女システムの根本的な見直しが必要かな」
ほむら「そんな……守れなかったの……」
QB「そうだ、暁美ほむら、君にはお礼を言っておくよ」
QB「君が言及した、魔女という存在。あれはとてもいいものだ」
QB「だから、擬似的な魔女を……」
QB「……聞こえてないか」
QB「外身を強化しても、中身までは強くできないか」
QB「やれやれ」
QB「最後に、君はどんな夢を見たのかは気になるけれど」
QB「まあいいや」
QB「役者がいなければ、舞台はできない」
QB「これで終幕だね」
QB「さて、撤退の準備でもしようかな」
END
で、どうすればいいんだよ
『』←これで話す人とか魔眼持ってる人連れてこい
なかったことに……だめですかそうですか
起きてまたこのスレが残ってたら>>257からやり直す
くそっ……鬱すぎて壁なぐっちまったぜ……
て
>>257
QB「だってこれが」
QB「これこそが」
QB「君の願いじゃないか」
ほむら「……?」
QB「鹿目まどかを助けたかったんだろう?」
QB「なら、これで君の願いは叶えられたはずだ」
QB「少しばかり長い契約期間だったけど、これで契約解除かな」
ほむら「……あなたは」
QB「さあ行こう、マミが呼んでるよ」
ほむら「あ、ちょっと!」
ほむら「まだ話は終わっていないわ」
QB「やれやれ、いまさら説明が必要なのかい?」
QB「……まあいいや、これもサービス残業さ」
QB「君の願いは、いったいなんだったかな」
ほむら「……『まどかとの出会いをやり直し、彼女に守られる私ではなく、彼女を守る私になりたい』」
QB「そう」
QB「まどかが概念から再度『人』へと戻り、再度君に出会った」
QB「そしてただの人となった彼女は一人では生きて行けない」
QB「他人の手助けが必要だ」
QB「そしてもう一つ」
QB「『彼女に守られる私ではなく、彼女を守る私になりたい』」
QB「だけど、改変後の世界で君が守っていたのはなんだい?」
ほむら「……まどかと、彼女が守りたかった世界よ」
QB「人が神を守ろうだなんて、君は面白いことを言うね」
ほむら「……」
QB「そして改変後の世界で、君は間違いなくまどかに守られていた」
QB「これじゃあ、君の願いは成就したことにならない」
ほむら「……」
QB「そしてもう一つ。まどかの願い」
ほむら「『全ての魔女を、生まれる前に消し去りたい。全ての宇宙、過去と未来の全ての魔女を』」
QB「魔法少女というシステムの否定により、それは叶った」
QB「そしてもう一つ」
QB「『「今日まで魔女と戦ってきたみんなを、希望を信じた魔法少女を、私は泣かせたくない。最後まで笑顔でいてほしい」「それを邪魔するルールなんて、壊してみせる、変えてみせる」』」
ほむら「それが、どうかしたの?」
QB「『魔法少女』にとって最大のルールでもあり、最大の壁は僕らインキュベーターだ」
ほむら「ええ、そうね」
QB「……ところが残念ながら、僕らは変わってしまった」
ほむら「……?」
QB「『舞台装置』が壊れ、僕らインキュベーターという『脚本家』は劇を放棄せざるを得なくなった、そういうことさ」
ほむら「わけがわからないわ」
QB「ただの言葉遊びだよ、特に意味はない」
QB「ついでにもう一つ、僕らが魔法少女に最初に与えるものはなんだろう?」
ほむら「希望、とでも言うのかしら」
QB「その通り。僕らの目的は希望から絶望への相転移だからね」
QB「今後、君たちは様々な絶望を受けるだろう」
QB「もっとも、それは君たちの問題だけどね」
QB「だから今回は、最初のステップだけで終了、というわけさ」
ほむら「……」
QB「さて、まどかが元に戻ったことで改変された世界は徐々に元へと戻るだろう」
QB「もうこの星に、僕らインキュベーターというイレギュラーは必要ない」
QB「最も、僕らは君とまどかの引き起こした因果の捩れを回収できたから何も損はしてないけどね」
QB「本星も、このシステムを永遠に封印するだろう」
QB「たかが一人の少女に宇宙を改変されるなんて、そんなこと許容できようはずもないしね」
QB「取得できるエネルギー以上に、副作用のほうが大きすぎる」
ほむら「……」
QB「納得のいかない顔だね」
ほむら「……当然よ、こんなの詭弁だわ」
QB「詭弁は僕らの十八番じゃないかな?」
ほむら「……」
1、「認められないわ、こんなの」
2、「……もういいわ、これが現実なのだし」
3、「三行で」
>>350
事情があってスマホとPC併用なのでID変わりまくりますん
3
QB「まどかの力で宇宙がやばい、ぼくらもやばい」
QB「それを作り出した魔法少女システムはもっとやばい」
QB「これ以上やばくならない内にさっさと帰りたい」
ほむら「なるほど」
QB「わかってくれてうれしいよ」
ほむら「……じゃあ、あなたも本星に
帰るのかしら?」
QB「まあ、残業を済ませたらね」
ほむら「……そう」
1.「でもムカつくからパーティーには来ないでね」
2.「最後の別れくらいは、させてくれるのかしら」
>>359
2
ほむら「美樹さやかとまどかの歓迎会があなたとのお別れ会にもなるなんてね」
QB「……どういうことだい?」
ほむら「確かにあなたとの関係は、けしていいものじゃなかったわ」
ほむら「けれど、あなたがいなければ彼女たちとは会ってなかったかもしれない」
ほむら「……その点では、感謝してるわ」
QB「……」
ほむら「だから」
ほむら「最後くらい、気持ちよく見送りたいものだわ」
ほむら「みんなも、特に巴マミは……そう思ってるはずよ」
QB「わけが、わからないよ」
ほむら「ええ、そうでしょうね」
QB「……わからないよ……」
ほむら「……」ギュッ
ほむら「あなたって……案外、抱き心地がいいのね」
QB「……」
QB「……君は、マミと違って」
ほむら「それ以上いったら殺すわよ」
QB「はい」
ほむら「まったく……」
1、「もう少しこれと話してましょう」
2、「あら、巴マミがこっちを見てるわ?」
3、「まどかがこっちへ……」
4、「さやかと杏子は、大丈夫かしら」
5、上条
>>365
3
ほむら「あら、まどかがこっちへ……」
まどか「ほむらちゃん、キュゥべえと仲直りしたんだね」
ほむら「仲直り……なのかしら?」
QB「僕に聞かないでよ」
まどか「……ねえキュゥべえ」
QB「なんだい?」
まどか「あなたは、今までの魔法少女のことを覚えてるの?」
QB「まあね」
まどか「そう……じゃあ一つ、お願いがあるの」
まどか「彼女たちのことを、忘れないで」
ほむら「……まどか」
QB「……」
まどか「彼女たちの希望を、絶望を無駄にはしたくないの」
QB「……考えておくよ」
まどか「……ありがとう」
ほむら「……」
QB「ところで」
まどか「?」
QB「ほむらよりは、まどかのほうが抱かれ心地はいいね」
ほむら「は?」
まどか「それって……」
QB「まどかのほうが肉付きが…「やっぱ殺す」…締まってる締まってる! ギブギブ!!!」
まどか「てぃひひ……ほむらちゃんはスタイルいいし、当然だと思うけどね~」
ほむら「そ、そんなことないわまどか! 私はまどかが大好きよ!」
まどか「えっ……///」
ほむら「あっ……///」
ほむら「ち、違うの! その、まどかの体が大好きって意味で……」
まどか「そ、それじゃあ変質者みたいだよ!///」
ほむら「ご、ごめんなさい、その……」
まどか「……///」
ほむら「……///」
QB(やれやれ)
QB(こんなことで取り乱すなんて)
QB(やっぱり、どうかしてる)
QB(僕にはわからない)
QB(いや……わかれないんだろうね)
マミ「……」
1、(あの二人、キュゥべえと何を話しているのかしら)
2、(美樹さんと佐倉さん……さっきから無言だわ……)
>>390
ちょい昼飯
2
杏子「……」モグモグ
さやか「……」
マミ(美樹さんと佐倉さん……さっきから無言だわ……)
マミ(キュゥべえも気になるけど……)
マミ(ここは先輩として、二人の仲を取り持たないとね!)
マミ「ね、ねえ二人とも」
さやか「なんですか?」
杏子「どうしたんだよ?」
マミ「え、えーっと……」
1、「何か料理のリクエストはあるかしら」
2、「鹿目さんのことなんだけど……」
>>400
2
マミ「鹿目さんのことなんだけど……」
さやか「……」
杏子「あー、確かさやかの友達、だっけ?」
マミ「だったような……じゃなかったような」
さやか「ふ、二人ともまどかのこと覚えてるの!?」
マミ「覚えてるような……」
杏子「覚えてないような……」
さやか「……どっちよ」
マミ「でも、すごく優しい子だってのはわかるわ」
杏子「ふーん、そんなもんかねえ」モグモグ
マミ「ところで佐倉さん、あなた少し食べすぎじゃない?」
杏子「別にいいっしょー」
マミ「太るわよ」
杏子「アンタには言われたくないね」
マミ「ちょっと! それどういうことよ!?」
さやか「わー、抑えて抑えて!」
杏子「こえーこえー、たいさーん♪」
マミ「ちょっと!……もう、逃げ足だけは速いんだから」
さやか「大丈夫ですよ、マミさんスタイル抜群じゃないですか!」
マミ「そ、そう? でも最近、服がきついのよ……胸周りとか」
さやか「まだ成長するんですか、それ」
視点
1、さやまみ
2、あんまどほむ
3、神上狂助
>>405
2
恭介の当て字wwww
杏子「よーっす」
ほむら「あら、美樹さやかのことはもういいの?」
杏子「んー……言いたいことはいっぱいあるけどさ、ゆっくりでも、いいんじゃないかってね」
まどか「大人だねー、杏子ちゃん」
ほむら「単に何を話せばいいのかわからないだけでしょう?」ハァ
杏子「少なくとも、誰かさんみたいに大泣きすることはないけどねー」
ほむら「あ、あれは……///」
杏子「いいじゃん、泣きたいときに泣けるってのはさ」
ほむら「……」
まどか「ねえ、杏子ちゃん……」
杏子「くうかい?」
まどか「え……あ、ありがと~」
杏子「うまいよ棒の」
まどか「コーンスープ味、だね」
杏子「……へへっ」
まどか「……ふふっ」
ほむら(コーンスープ味がすきなのかしら?)ホムゥ
杏子「……ちゃんと、こいつのこと見ててくれよ」
まどか「うん!」
ほむら「余計なお世話よ、杏子」
まどか「杏子ちゃん」
杏子「ん?」
まどか「くうかい?」
杏子「いや、それアタシが渡したやつだし……」
まどか「半分こだよ」
杏子「なんでわざわざ……」
ほむら「あなたがもらわないなら、私が」
まどか「ほむらちゃんはだーめ」
ほむら「ほむん!?」
杏子「……仕方ねーな」ハム
まどか(なんか、ワンちゃんみたい)
ほむら(餌付け?)
まどか「杏子ちゃん、今までありがとう」
杏子「……」モグモグ
まどか「これからも、よろしくね!」
杏子「アタシは……」
ほむら「そうね、あなたには借りもあれば貸しもあるわ」
ほむら「勝手にどっか行かれでもしたら、困るのよ」
まどか「素直に寂しいって言えばいいのに……」
ほむら「……///」
杏子「アンタら……」
杏子「……」
杏子「やっぱ、ダメだ」
杏子「アタシは……」
1、マミ「そんなことないわよ」
2、さやか「なーにいってんだか、あんたは」
3、神じょry
>>415
2
さやか「なーにいってんだか、あんたは」
杏子「さやか……」
マミ「美樹さんの言うとおりよ!(あぶねーまたハブられるところだった)」
ほむら(一人余りそうになったのね)
QB(一人余りそうになったんだね)
さやか「あたしはまだ、杏子に言いたいこと、言えてない」
さやか「転校生にも、まどかにだってまだ伝えたいことがたくさんある」
まどか「さやかちゃん……」
杏子「……」
ほむら「……」
マミ(……)
さやか「……」
さやか「……マミさんにも!」
マミ「美樹さん、気を使わなくてもいいわよ」
さやか「と、ともかく! 勝手にどっかいくとかはなしね!」
杏子「……」
杏子「……先にどっか行ったのは、そっちのほうじゃん」
さやか「そ、それは……」
ほむら「……」
1、(しばらく、様子を見ましょう)
2、(じれったいわね、ここは私が……)
>>422
2
さやか「……」
杏子「……」
ほむら(じれったいわね……)
ほむら「ほむん!」ダキッ
杏子「うわ!? ちょ、何すんだよ!」
ほむら「こうすれば、どこにもいけないわね」
杏子「てめー、あの時の仕返しのつもりか!?」
まどか「えいっ!」ダキッ
杏子「あ、コラ!」
まどか「ほら、さやかちゃんも!」
さやか「え? あ……」
ほむら「美樹さやか……また、手放してしまうわよ」
さやか「転校生……よけいなお世話だって、の!」ガシッ
杏子「お、おい! 何がどうなってるんだよ!?」
マミ「……」
1、「わ、私もー」
2、「いいもん、キュゥべえがいるもん……」
>>430
2
マミ「……」
マミ「いいもん」
マミ「キュゥべえがいるもん……」グスッ
QB「参加しないのかい?」
マミ「いいのよ、どうせ私のことなんて……」ギュウ
QB「……」
QB「やっぱり、マミのところが一番落ち着くよ」
マミ「あら、優しいのね」
QB「……もう少しだけ」
マミ「え?」
QB「いや……なんでもないよ」
マミ「……そう」
QB「マミ」
マミ「なあに?」
QB「僕がいなくなっても、彼女たちと仲良くするんだよ」
マミ「あっ……」
マミ「そっか……」
マミ「キュゥべえ、いなくなっちゃうんだね……」
QB「……」
マミ「……」ギュウゥ
QB「……苦しいよ、マミ」
マミ「ごめんなさい……ごめんなさい……」
QB「……」
杏子「わ、わかった! 残る、残るからもう、やめっ、あははははははは!!!」
さやか「うりうりうりいいいい!!」
ほむら「まったく、手間のかかる」ハァ
まどか「私たちの勝ちだね!」
さやか「へっへーん、さやかちゃん大勝利!」
杏子「はー、はー、…テメーら、よくも……」
さやか「お、やるかー! こっちは三人だぞー!」
ほむら「……」ガシッ
さやか「て、転校生!?」
ほむら「ふふふ……次はあなたの番よ、美樹さやか」
さやか「う、裏切るのかー!」ジタバタ
杏子「よーしほむら、そいつを抑えとけ」
さやか「ちょ!? 聞いてないよこんなの!」
まどか「がんばってねー!」
さやか「まどか!? あんたまで!」
ほむら「美樹さやか……もう諦めなさい」
杏子「どっちが上か……体に教えてやるよ……」
さやか「あ、あたしってほんと……」
さやか「」チーン
まどか「やりすぎだよ、二人とも……」
杏子「ふん、まあこれくらいで許してやる」
ほむら「わたしは愚者の敵云々」ファサッ
杏子「さて、と」
杏子「次は、アンタだぞ。ほむら」
ほむら「……あなたが何を言ってるのかぜんぜんわからないわ」
さやか「てーんこーせー……」フラッ
さやか「よくも裏切ったなー……」
ほむら「私はどちらの味方でもないわ」キリッ
まどか「ほむらちゃん、それは敵を増やすよ……」
マミ「……」
QB「嬉しいかい?」
マミ「えっ?……ええ」
マミ「こうやって、みんなが笑いあってるのを見る日が来るなんてね」
QB「そして、君も彼女たちの一員だよ」
マミ「……」
QB「……マミは魔法少女として、とてもよく頑張った」
マミ「……励ましてくれてるの?」
QB「まさか。ただ事実を述べただけだよ」
マミ「……」
QB「今度は『魔法少女』ではなく『人間』として彼女たちを引っ張っていかないとね」
マミ「キュゥべえ……あなた……」
QB「いつまでも魔法少女にすがりつかれても、迷惑だからね」
マミ「……ごめんなさい」
QB「……謝る必要はないよ」
マミ「……」
QB「ほら、行ってきなよ」
マミ「……ありがとう」
マミ「……よし」
1、「そのくらいにしておきなさい。いつまでたっても家に着かないわよ」
2、「暁美さん、一人だけ逃げようなんてダメよ!」
>>4700
ちょっと用事で抜ける
瘴気が濃いんでな
>>470だわ
円環されてくる
夜には戻る可能性に賭ける
今まで付き合ってくれた人サンキューな
1
このSSまとめへのコメント
まだ残ってるけどどうすんの…