進撃SSです
キャラ崩壊は出来るだけなくしますが、
おかしかったら、さーせんです。
すみません。ミスって2つ作っちゃいました
クリスタ「サンタさん今年は来るかな!?」
ユミル「……は?」
クリスタ「訓練兵になっても来るよね!だって、みんなのサンタさんだもん」
エレン「だな!みんなのサンタさんだからな!」
クリスタ「クリスマスが待ち遠しいね!」
エレン「そうだな!クリスマスが楽しみだ!!」
アルミン「なっ!?」
ざわっ…ざわざわ……
~作戦会議~
ユミル「まぁ話は全部聞こえてたわな?」
アルミン「うん。ユミルはこう言いたいんだね?…サンタ伝説を純粋な心でまだ伝承している彼らを失望させるわけにはいかない。ってことだね?」
ユミル「まぁそうだ!」
アルミン「僕も二人にはとにかく、あのままの純粋でいて欲しいんだ」
サシャ「サンタさんって食べ物ですか?」
ユミル「どうする?あいつらの夢を叶えてやるか?」
アルミン「そうだね。高価なものなら、どうにもならないけどさ…」
ユミル「まぁそのへんは似たものでカバーとかで…」
アルミン「さっそく、二人の夢を聞こうか」
~エレンside~
アルミン「君の欲しいものはなんだい?」
エレン「どうした?いきなり」
アルミン「いいから!」
エレン「そうだな…母さんの温もり…かな」
アルミン「………」
~クリスタside~
ユミル「クリスタは欲しいものとかあるか?」
クリスタ「えー…いきなり聞かれても…」
ユミル「無いのか?」
クリスタ「あるっちゃ…あるけど…」
ユミル「なんだ?」
クリスタ「家族愛…かな?」
ユミル「………」
~作戦会議~
アルミン「ユミル…」
ユミル「どうだった?」
アルミン「『母さんの温もり』だって…」
サシャ「サンタさんって美味しいんですか?」
ユミル「クリスタは『家族愛』だって…」
アルミン「………」
ユミル「………」
アルミン「…なんてこった…」
ユミル「純粋過ぎて、願いが重すぎる…」
アルミン「具体的で現実的な風に聞いてみたらどうだろう?」
ユミル「そうだな!」
~エレンside~
アルミン「エレンが本気で欲しいものはある?」
エレン「は?」
アルミン「本気で今1番欲しいもの!」
エレン「別にないな」
アルミン「え!?」
エレン「俺はアルミンやクリスタみたいなのが周りにいれば、それ以上に欲しいものは無いからさ」
アルミン「……」
エレン「俺は仲間がいれば十分さ」ニコッ
アルミン「……」
~作戦会議~
アルミン「エレンが主人公過ぎる」
ユミル「何があった?」
サシャ「私もサンタさん食べてみたいです」
アルミン「あぁ…それはカクカクシカジカで…」
ユミル「クリスタも似たようなこと言ってきたわ…」
アルミン「…二人はサンタさんに何を期待してるの?」
ユミル「あぁ。欲しいものが無いくせに、何を、わくわくしているんだ!?」
アルミン「……」
ユミル「……」
アルミン「もう1回聞いてこようか」
ユミル「そうだな」
~エレンside~
アルミン「エレンは、ずばり2番目にほしいものは!?」
エレン「え…?家かな?」
アルミン「……へ、へぇ…」
エレン「こう…マイホーム的なのが欲しいかな…」
アルミン「そうだね…エレンの家は瓦礫で崩れちゃったもんね…」
エレン「あぁ…また家族団らんに過ごせるとこがほしいんだ」
アルミン「…うん……」
~クリスタside~
ユミル「お前が2番目にほしいものはなんだ?」
クリスタ「2番目か…微妙なラインだね」
ユミル「そうだな…」
クリスタ「私は、平和な世界がほしい」
ユミル「………」
クリスタ「巨人のいない平和で、のほほんとした世界で暮らしたい」
ユミル「そ、そうかぁ…」
~作戦会議~
アルミン「エレンは『家』だってさ」
ユミル「私達の給料じゃどうにもならない額だな…」
アルミン「そうだね…クリスタは?」
ユミル「『平和な世界』だって…。巨人のいない世界で暮らしたいらしい」
アルミン「純粋だねー…」
ユミル「だなー…」
アルミン「今、1番現実的なのが、エレンの『家』って、どういうことさ!」
ユミル「超頑張ればどうにかなるけど、他は無理に近いじゃねえか」
アルミン「思ったけど二人は純粋なの!?」
ユミル「は?」
アルミン「二人の願いはよくよく考えれば、内容は重いことばっかだよ…」
ユミル「…そうだな……」
アルミン「まぁ…たまたまかも…」
ユミル「そうだよ!たまたまだ!!」
アルミン「よし。また行こうか…」
ユミル「おう…」
~エレンside~
エレン「さっきから何回も何回もなんだよ?」
アルミン「君の今欲しいものを…いや!今、手元にあればいいものは!?」
エレン「今、手元にあればいいものか…」
アルミン「これなら、絶対に物が出るね!」
エレン「手のひらに収まらない以上の」
アルミン「うん!」
エレン「…愛情…かな」
アルミン(´・ω・`)
エレン「えーっと…なんか照れるな…//」
~クリスタside~
クリスタ「さっきからバタバタ走り回って、どうしたの?」
ユミル「気にするな。それより、お前が今、手元にあればいいと思うものはなんだ?」
クリスタ「いいものねぇ…」
ユミル「おう」
クリスタ「私のこの手より大きくて」
ユミル「おう!」
クリスタ「温かく包み込んでくれる手」
ユミル(´・ω・`)
クリスタ「女の子なら憧れるよね!」
ユミル「お、おう…」
~作戦会議~
アルミン「なんだか、僕はどんだけ欲まみれで生きてきたか痛感するよ」
ユミル「私もだ…」
アルミン「もう物で聞こう!」
ユミル「そうだな!物なら、もう感情論とか言わないしな!」
アルミン「よし!」
~エレンside~
アルミン「エレンが必要としてる物は?」
エレン「…金?」
アルミン「え…」
エレン「まぁ冗談だ」
アルミン「そ、そうだよね!良かった…」
エレン「服かな…」
アルミン「おぉ!」
エレン「あとは髪留めとか…」
アルミン「髪留め…?」
エレン「まぁ…ほしいんだよ」
アルミン「う、うん…」
~クリスタside~
ユミル「必要としてる物はあるか?」
クリスタ「かっこいい靴かなぁ…」
ユミル「へぇ…他には!?」
クリスタ「他には…まぁ料理器具とか…かな?」
ユミル「おぉーいいじゃねえか!」
~作戦会議~
アルミン「思うんだけど、今聞いたこの欲しいものは妥協に妥協を重ねたようなものだと思うんだよね…」
ユミル「そうだな。私も別にそんな微妙なラインの物もらったって、最高潮に嬉しいまではいかないからな」
アルミン「うん…」
ユミル「はぁ…」
アルミン「どうする?もう直接聞く?」
ユミル「バレたら、子供の夢を壊してしまうかもしれないぞ…?」
アルミン「所詮、子供は子供さ…大丈夫」
ユミル「まぁそれが、一番の確実性があるか…」
アルミン「そうしよう」
ユミル「待て。良いこと思い付いたぞ」
アルミン「なんだい?」
ユミル「手紙を書かせるんだ」
アルミン「手紙?」
ユミル「『??をください』ってエレン達に書かせて、それを私達がサンタさんに渡しとくと言うんだ」
アルミン「なるほど!それで僕達は欲しいものを知れて買いに行き、クリスマスに渡すと」
ユミル「そうだ!それなら、エレン達の期待に答えられるからな!」
アルミン「ナイスアイディアだ!」
~クリスマスの朝~
アルミン「ほら、この手紙に欲しいものを書いて?」
エレクリ「??」
ユミル「私達がサンタさんに手紙を届けてやる」
エレン「あぁ」
クリスタ「そういうことね」
アルミン「うん!」
カキカキ…
エレン「そ、その…中身は見るなよ…?恥ずかしいから…//」
クリスタ「わ…私のも…//」
アルミン「わかってるよ(ごめんね…)」
ユミル「私を信じろ!(すまねえ…)」
エレン「今日はちょっとクリスタと出掛けてくるんだが…」
アルミン「あ、あぁ…今日は僕もユミルと出掛けることにしてるから」
ユミル「おう。今日は寒くなるし、上着を着ていけよ?」
クリスタ「うん!」
エレン「アルミンとユミルも風邪ひくなよ?」
ユミル「安心しろ」
クリスタ「じゃあ、またねー」
ユミル「おう」
ここまでです。
それでは!
それでは!出しますー
~作戦会議~
アルミン「ユミルついに手に入れたよ」
ユミル「あぁ!これでエレン達の欲しいものがわかるな!」
アルミン「さて…見ようじゃないか」
ユミル「おう」
ペラっ…
アルミン「なになに…」
ユミル「ちょっ私にも見せろよ」
アルミン「え…」
ユミル「はぁ!?」
アルミン「ちょっ…ちょっと!?えぇ!?」
ユミル「…二人を探すぞ!!」
アルミン「あぁ!急ごう!!」
ユミル「エレンには悪いがな…」
アルミン「あぁ…僕らのためでもあるから!」
ユミル「…?僕ら…?」
アルミン「あ…ユミルのために!」
ユミル「……?」
~エレクリside~
エレン「ほら、この髪留めとか可愛いな」
クリスタ「ちょっと付けてみるね…」
エレン「俺がつけてやるよ」
クリスタ「んっ…ありがと」
エレン「おぉ!可愛いじゃねえか」
クリスタ「えへへ…」
エレン「よし、買ってやるから」
クリスタ「ありがとね」
エレン「俺からのクリスマスプレゼントだ」
~アルユミside~
ユミル「まさかあいつら…」
アルミン「うん…すべて計算通りということ…かな」
ユミル「あぁ…」
エレン【探さないでほしい】
クリスタ【探さないでほしい】
ユミル「私の仮説はこうだ…」
アルミン「聞こう…多分、僕とユミルの考えは同じだと思うけど」
ユミル「エレンとクリスタは付き合ってる」
アルミン「うん…」
ユミル「今までのはクリスマスに二人だけで出掛ける布石」
ユミル「私はクリスタに付きっきり。アルミンはエレンに付きっきり」
アルミン「僕とユミルを離すために、僕らをエレン達から、クリスマスプレゼントのほうへ注目させた」
ユミル「プレゼントの内容を引っ張るだけ引っ張っといて、ギリギリで教えて、クリスマスにプレゼントを買わせるよう仕組む」
アルミン「僕ら頭脳派がまんまと釣られたというわけだね…」
ユミル「甘く見てたぜ…」
アルミン「考え直したら、色々合点がいくよ…」
~エレクリside~
クリスタ「この靴はエレンに似合うと思うなー」
エレン「おぉ!かっこいいな」
クリスタ「えへへ…これからは2人で出かける時は」
エレン「おう、履いてくぜ!」
クリスタ「ありがと」ニコッ
エレン「じゃあこれにする」
クリスタ「私からのプレゼントはこれね」
エレン「まぁ…まだ夜までには時間あるかな…」
クリスタ「うん…///」
エレン「明日も休みだからな」
クリスタ「うん!…夜は長いよ…?」
エレン「そうだな!訓練所じゃできないもんな…」
~アルユミside~
アルミン「『母さんのぬくもり』と『家族愛』と『マイホーム』と『平和な世界』と『愛情』…」
ユミル「なんだろうな…全部が全部ヒントだったじゃねえか…」
アルミン「そして、エレンの願いの中に『アルミンやクリスタみたいのが周りにいれば…』というのもあった」
ユミル「……」
アルミン「彼らは今日」
ユミル「大人の階段をのぼるつもりだ…」
アルミン「僕の片想いが壊れる…」
ユミル「…お前……」
アルミン「あっ…ちがっ」
ユミル「……まさかホモだったとは…」
アルミン「違う!断じて違う!!」
ユミル「あぁん?」イラッ
アルミン「ボクハ エレンガ ダイスキサ」
ユミル「きもいな…」
アルミン「…ぐずっ」
数時間後…
アルミン「見つからないよ!?」
ユミル「くそっ…」
~エレクリside~
クリスタ「少し暗くなってきたね」
エレン「そうだな…」
クリスタ「寒いね…」
エレン「クリスタ、手を繋ごうぜ」
クリスタ「でも知ってる人に見られたら…」
エレン「その時は、もう隠さずに行こうぜ!」
クリスタ「うん!そうだね」ギュゥ
エレン「クリスマスにクリスタと過ごせれて俺は幸せだぜ?」ギュゥ
クリスタ「わ、私も…///」
スタスタ…
エレン「さっ…着いたぞ?」
クリスタ「うん…」
ネオンの看板が目に付く
看板には『hotel』の文字が…
アルミン「あっ…!?」
ユミル「いたか!?」
アルミン「うん…でも……」
ユミル「遅かったか…」
アルミン「エレンたちがホテルに…」
ユミル「……」
彼らは聖夜に大人になりました。
子供という名のクリスマスプレゼントを授かったそうです
君らのほしがってたクリスマスプレゼントはほとんど手に入れたでしょう…
その後はどうなったって?
あの子は兵士を辞めて、内地で暮らしているらしいよ?
エレンは相変わらず巨人とクリスタの話ばっか…
あーぁ…
おわり。
さぁ!小さいことは気にせずに読んでくださいね!
それでは、ありがとうございました!!
正直、私は濡れ場は書けないので
最後は簡単にサクッとやりました!
このSSまとめへのコメント
良いですよ!!続けてください!!!!!!
ここのサイトはエレンとクリスタ関連のssだったら無条件で高評価になるな。
中身がスカスカでも。なんでだろうな
2
像さんのとこだと※欄ボロクソになってたなこのSS
まぁあそこはいつも※欄荒れてるけど