苗木「ゴミを木に変える能力……?」 (471)
モノクマ「でも、ただコロシアイするなんてつまんないよねぇ……。」
モノクマ「と言うわけで、オマエラには、それぞれ特別な能力を与えておきました!!」
十神「なん……だと……!!」
モノクマ「それぞれの電子手帳にその能力と限定条件を追加しておいたので、確認しておいてください!!」
モノクマ「あ、他人の能力は表示されません。」
モノクマ「うぷぷぷ……これで殺し方は無限大だね!」
モノクマ「それでは、おまえら豊かで陰惨な学園生活を楽しんでくださいね。」
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桑田「まじかよ……。」
苗木「そんな……殺し合いだなんて……。」
大和田「殺し合いをしろだぁ……!?」
大和田「てめぇの悪ふざけに付き合ってられっかよ!!」
モノクマ「悪ふざけ?それって、君のその髪型のこと?」
大和田「なんだと!?ふざけやがって!!」
大和田「この俺がバッキバキに捻り潰してやるよ……!!」
大和田「この能力>>5でな!!」
※能力は○○を△△に変える能力の形式でお願いします。
※「うえきの法則」に登場する能力の場合は限定条件はそのままにします。
リーゼントが長くなる
○○と△△を別々に安価とったほうがいいかもね
大和田「この“リーゼント”を“超ロングリーゼント”に変える能力でな!!」
モノクマ「うわぁ!学園長への暴力は校則違反だよ!!」
ピーピーピーピー!!
大和田「なんだこの音……!?」
霧切「!?」
霧切「危ない!!投げて!!」
大和田「ち……あッ……。」
苗木「あぁ!!焦って投げたから飛距離が伸びない!!」
舞園「このままだと大和田君の近くに落ちてしまいます!!」
山田「ひぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
大和田「くそっ!!」
大和田「“リーゼント”を“超ロングリーゼント”に変える能力!!」
ドカッ!!
モノクマ「うわぁ!!」
苗木「大和田君のリーゼントが急激に伸びてモノクマを突き飛ばした!!」
不二咲「すごい……!!大和田君、もう能力を使いこなしてる!!」
ドッカァァァァァァンン!!!!!
苗木「なんだ……これ……!!」
大和田「爆発しやがった……。」
モノクマ「今のは警告だけで許すけど、次から校則違反は今みたいなグレートな体罰が待っているからね。」
苗木「モノクマ!!」
霧切「何体もいるようね……。」
モノクマ「うぷぷぷ……。それでは、オマエラ、思う存分に殺しあい学園生活を満喫してください!!」
大神「はっ!!」
ドスン!!
朝日奈「どう?さくらちゃん?」
大神「我の力でも無理だ……。」
葉隠「かっけーな!!この電子手帳ありかもしれん!!」
苗木(僕の能力は、“ゴミ”を“木”に変える能力か……。)
苗木(限定条件は手のひらで覆えるサイズのゴミのみ……。)
苗木(あれ、そういえば大和田君……。)
苗木(大和田君の限定条件ってなんだったんだろう?)
大和田の限定条件 >>30
※次の能力から>>12を採用しようと思っています
※限定条件は、みなさんがいくつか書いてくださっていますので、
それを参考にお願いします
例:理想を現実に 寿命が一年縮まる
額をダイヤモンドに 手をポケットにつっこんでいる間だけ
鼻血が出ている時だけ
苗木「大和田くんの能力の限定条件ってなんだったの?」
大和田「あぁ!?んな簡単に教えるかよ!?」(鼻血出してる間なんて言えるわけねぇだろ……。)
苗木「ご、ごめん……。」
不二咲「あ!大和田君、鼻血でてるよ!大丈夫?」
霧切「……。」
桑田「おーい、こっちも出口はみつかんねー。」
舞園「どうしましょうか……。」
石丸「諸君!!希望を捨てちゃだめだ!!」
石丸「きっとどこかに脱出の糸口があるはずだ!!」
朝日奈「そうだね!!ここでくよくよしてても何も始まらないもん!!」
大神「うむ。」
桑田「しゃぁねぇ。みんな探索すっぞ。」
大和田「ちっ……。やってやるか!」
十神「俺は降りるぞ。」
江ノ島「どうしてよ!!」
十神「この中には、すでに他人を殺そうとしてる奴がいるかもしれないからな……。」
舞園「そんなこと……。」
十神「無いとはいいきれんだろう!」
大和田「待て、こらぁ!!そんな勝手許すわけねぇだろ!!」
十神「どけよ、プランクトン。」
十神「ふざけた髪型を伸ばすだけの低能力者が。」
大和田「てんめぇ……転がされたいみてぇだなぁ……!!」
十神(ふっ。こいつなら、俺の>>44を>>49に変える能力で……。)
十神の能力の限定条件>>54
メガネ
豚神
次元の裂け目
十神の限定条件再安価 .>>65
指を曲げてる間
苗木「ちょっと……僕らが喧嘩してる場合じゃないよ!!」
大和田「あぁん!?それは、説教か!?」
大和田「この俺にに教えを説こうっていうのか!?」
苗木「そ、そんなつもりじゃ……。」
十神(ちっ……面倒には巻き込まれたくない……。)
大和田「うるせぇ!!吹っ飛ばしてやる!!」
舞園「苗木君!!」
苗木「う、う……。」
大和田「“リーゼント”を“超ロングリーゼント”に変える能力!!」
ブンッ!!
苗木(だめだ!!やられる……!!)
十神「“メガネ”を“……”に変える能力……!!」ボソッ
ガシッ!!
苗木「うわぁぁぁぁ……あれ?」
大和田「な、なんだぁ!離しやがれ!!」
豚神「落ち着け、愚民が。」
山田「なななななな、なんですか、あれは!!」
朝日奈「と、十神のメガネがでっかい十神に!!」
桑田「デカいというか……。」
葉隠「ただのデブだべ!!」
江ノ島「はぁぁぁぁぁぁぁ!!」
江ノ島(え、わたし以外にも隠れてる子いるの……?)
江ノ島(じゅんこちゃん、教えてくれなかった……。)シュン…。
豚神「いいか、お前たち。」
豚神「本当に注意すべき相手は、モノクマではない……。」
豚神「僕たち自身だ……。」
豚神「いまだって、モノクマではなく僕達自身で傷つけ合いそうになっただろう。」
大和田「あぁ!?誰だ、てめぇ!!」
大和田「いちいち俺に説教してんじゃねーよ!!」
大和田「つか、お前の持ち主が勝手なこと言い出したからこんなことになってんだろうがよ!!」
豚神「いいから、落ち着け!」
豚神「それに、質問は一つずつするものだ……。」
豚神「俺の名は十神白夜……。十神財閥の跡取りだ……。」
苗木「え、でも十神君はもうすでに……?」
大神「どういうことだ……?」
桑田「もうわけわかんねぇぞ、おい……。」
葉隠「あいつは十神っちじゃねーべ!詐欺師だべ!俺の占いは三割当たる!!」
霧切「葉隠君……少し黙っててくれないかしら。」
豚神「答える前に、まずこちらから質問だ……。」
豚神「状況が状況だ……お互い不安に溺れ、情緒不安定になってもおかしくはない。」
豚神「こんな“異常な状況下”を生き抜くにあたって、今の俺たちに必要なものはなんだと思う?」
何だおまえ!?(素)
朝日奈「えっと、ご飯と寝ることかな……?あ!あと、ドーナッツ!!」
大神「うむ……それは確かに必要だが……。」
セレス「適応することですわ。」
腐川「こ、この学園に死ぬまでいろってこて……?」
腐川「そ、そんなのごめんよ……!!」
セレス「生き残るものは、強いものでも賢いものでもありません。」
セレス「変化に対応できるものだけですわ。」
山田「そ、そんな……。セレス殿……。」
苗木「諦めちゃダメだ!!」
舞園「苗木君……。」
苗木「きっとコロシアイなんかしなくてもこの学園から出られる方法は、必ずあるよ!!」
苗木「希望を捨てちゃダメだ!!」
苗木「今の僕たちに必要なのは、絶対に絶望になんか負けない希望なんだ!!」
苗木「そうだよね、十神君!!」
豚神「ふむ……なかなか立派な答えだ。」
豚神「確かに、薄弱な意思のままではモノクマの思う壺だ。」
豚神「希望を持ち続けることは大事な要素かもしれん。」
豚神「だが、個々の希望がいくらあっても、モノクマという脅威に対抗しうるとは思えん。」
豚神「それぞれが結束してより強固な希望を作り上げる必要がある!!」
苗木「それじゃあ……どうすれば?」
豚神「今の俺たちに必要なのは、明確なリーダーによる、秩序を持った統率だ!!」
大和田「確かに、族をまとめんのにもリーダーは必要だがよぉ……。」
豚神「喜べ、俺がその役を引き受けてやろう。」
大和田「ち、ちょっと待てよ!!」
大和田「いきなり出てきて、そんなことを言われても信用できるかってんだよ!」
苗木「悪い人には見えないけど……。」
セレス「確かに一理ありますわね。」
苗木「セレスさん……。」
セレス「それに、どうやらあなたは痩せた方の十神くんの能力によって生み出された存在……。」
セレス「先ほどの彼の発言を考えますと、あまりにも内容が反対過ぎて何らかの意図を感じてしまいますわ。」
セレス「彼が殺しやすいように誘導しているんじゃありませんか?」
豚神「……。」
豚神「この俺は確かに奴の能力によって生み出された存在だが……。」
豚神「完全に別個の人格をもった存在だ。」
豚神「そうだろう?十神。」
十神「……ふん。どうだかな。」
十神「だが、俺たちに与えられたのは“変える”能力だ。」
十神「そのことを考えればすぐにわかるはずだが……。」
豚神「……。」
豚神「十神の今の話で大体納得できたはずだ。」
霧切「……今のところは、ね。」ボソッ
苗木「どうしたの、霧切さん?」
霧切「……なんでもないわ。」
舞園「……。」
豚神「それに、今一番恐ろしいのはお互いを信じられなくなることだ。」
豚神「さっきも言ったが、本当の敵は俺たち自身。」
豚神「疑心暗鬼のままで乗り越えられるほど、この試練は甘くないと思うが。」
その後、僕たちは豚神君をリーダーに受け入れ、セレスさんの提案で夜時間の徘徊を禁止した。
夜時間まで校内を探索したが、大した発見も迎えられないまま夜を迎えた。
ksk
ksk
こんにゃく
一度使ったら16時間昏睡状態
ksk
枕
相手の心の中
は?
孤独の荒野
真っ白
ksk
使うと自分の好きな人の心が離れていく
処女であること
桑田は自分の能力バレずに何人と友達になるかが鍵だな
これは桑田ぼっちになるな
さくらちゃんなら真っ白でも強い(確信)
>>160
無想転生やめちくり~(戦慄)
安価方法等、色々な意見ありがとうございます。
今後の参考にさせていただきます。
※能力同士のコロシアイですので、学級裁判は無しのサバイバル方式を現在考えています。もし、裁判を期待していた方がいましたら申し訳ありません。
それでは再開します。
―――――夜時間
苗木「“ゴミ”を“木”に変える能力!!」
パァッ!!
苗木「うわぁ……本当に木になったよ。」
苗木「いまだに、信じられないけど……。」
苗木(モノクマはこの能力をコロシアイに使えと言った。)
苗木(でも、みんなの能力を合わせれば、この学園から脱出できるんじゃないか?)
苗木(希望を捨てちゃだめだ!!)
苗木(超高校級の才能とこの能力をあわせれば……。)
苗木(きっと……!!)
―――――――――――――――
――――――――――
―――――
桑田「“友達”を“コンニャク”に変える能力……か。」
桑田「……。」
桑田「……。」
桑田「なんだよ、この能力……。」
桑田「限定条件が余りにもリスキーだろ!!」
桑田「何だよ……16時間昏睡状態って……。」
桑田「対面では使えない……昏睡中に襲われたら、為す術ねぇじゃねーか……。」
桑田「だが……使いこなせば……。」
桑田「あのオーガだって一撃……。」
桑田「……。」
桑田「……。」
桑田「……くそっ!!何考えてんだ、俺は……。」
桑田「脱出方法探すんじゃなかったのかよ……。」
桑田「これじゃ、モノクマの思う壺じゃねぇか……。」
桑田「……。」
桑田「けど……。」
桑田「……けどよぉ、もし誰かに裏切られたら……。」
桑田「そしたら……。」
桑田「……。」
桑田「友達……か。」
桑田「まぁ、仲良くしておいても悪くはない……よな。」
桑田「悪くない……仕方なねぇ……。」
桑田「……死にたくねぇ……。」
桑田「俺はまだ……。」
桑田「……Zzz。」
モノクマ『オマエラ、おはようございます。』
モノクマ『今日も絶好のコロシアイ日和ですね!』
モノクマ『さてさて……オマエラ能力は使ってみたかな?』
モノクマ『せっかく手に入れた能力……人間相手に……試してみたいよねぇ……はぁはぁ。』
モノクマ『あ、ちなみに自分の能力を他人に教えるには、教える前に最低一度は能力を使用してください!』
モノクマ『うぷぷぷ……そんな簡単に能力がばれちゃったら絶望的につまらによねぇ?』
モノクマ『それじゃあ、本日も張り切っていきましょう!』
――――――朝食
葉隠「俺の能力は“水晶玉”を“超巨大隕石”に変える能力だべ!!」
苗木「すごいや!葉隠君!」
江ノ島「マジで!?反則級じゃん!」
朝日奈「それって、もしかしたら最強かもしれないね!」
葉隠「そうだべ!絶対最強だべ!」
葉隠(ふふふ……みんな俺のこと尊敬してるべ!)
葉隠(最強の能力者ってことになればモテまくり間違いないべ!)
葉隠(本当の能力は>>182 を>>186に変える能力だけど……。)
葉隠の限定条件 >>193
髪の毛
爆弾
なんだこの一体感・・・
安価ならワイヤー
すみません
葉隠限定条件再安価で>>206
息を止めて目をつぶる
なんか限定条件勘違いしてるやつ多くないか?
ロベルトの1年寿命が減るってやつを思い浮かべてるのかもしれんが
理想と現実の限定条件は物にしか使えないってだけで寿命の方はおまけみたいなもんだぞ
>>209 すみません。自分が勘違いして例に載せたせいだと思います。
誤解を招いて申し訳ありません。
次から気を付けます。
葉隠(本当は“髪の毛”を“爆弾”に変える能力だけど……)
葉隠(こういうのは、多少は盛った方が盛り上がるもんだ!)
葉隠(占いの的中率と同じだべ!)
大和田「おい!ずりいよ俺の能力と交換しろよ!」
桑田「つえーじゃん!」
葉隠「そうだべ!そうだべ!」
大神「その話……本当ならこの壁も破壊できるのではないか?」
葉隠「そうだべ!最強だ……べ?」
セレス「確かに、それほど強力な能力ならこの程度の障壁も赤子の手を捻る程度なのではありませんか?」
桑田「そうだよなぁ!」
山田「一撃必殺以外ありえないでぞ!」
舞園「ここから出られるんですか!!」
葉隠(こ、これは……。)
十神「試してみる価値はあるかもな……。」
葉隠(まずいパターンだべ……。)
朝日奈「ねぇねぇ!!試してみてよ!!」
葉隠「いやぁ……そのぉ……。」
不二咲「えっと、僕からもお願い!」
葉隠「ええとぉ……。」
大和田「一発ドカーンて頼むぜ!」
葉隠「そ、それは無理だべ……。」
大神「何故だ、葉隠よ。」
腐川「そんなに渋って……どうすんのよ……。」
セレス「何か問題でもあるのですか?」
葉隠(な、何とかしないと……。そうだ!)
葉隠「げ、限定条件が……一度使ったら必ず死ぬんだべ!」
舞園「そ、そんな……。」
苗木「……モノクマッ……なんてひどいことを!!」
葉隠「すまん……。」
葉隠「だから……これは最終手段に……。」
葉隠(苗木っちは、ちょろすぎだべ)
十神「……。」
十神「そうか。」
十神「ところでお前、朝の放送を聞いていたか?」
葉隠「何のことだべ?」
十神「自分の能力を公表する前に、その能力を一度使用しなくてはいけないというものだった。」
十神「お前は自分の能力を暴露したということは、お前は能力を少なくとも一度は使ったということだ。」
十神「特にモノクマからのお仕置きもないようだしな。」
葉隠「あ……。」
十神「限定条件からするとお前は既に死んでいるはずだが……?」
葉隠「いやぁ…そのぉ……。」
不二咲「騙してたの……?」
葉隠「そんなつもりじゃ……。」
朝日奈「最低。」
葉隠「だから……。」
大神「失望したぞ……。」
山田「ショックですぞ……。」
大和田「裏切りもんがぁ!!」
腐川「わ、私たちのこと騙して殺すつもりだったのね。」
セレス「Zランクですわ。」
葉隠「」
葉隠「あ……。」
葉隠「あはははははは!」
葉隠「いやいや、ジョークだべ。ジョーク!」
葉隠「ただのコミュニケーションだべ!」
葉隠「いや、でも本当の能力でも十分すごいべ!」
葉隠「なんと!本当の能力は『朝日奈「信じらんない」』」
葉隠「なんと!ほ『舞園「話しかけないでください。」』」
葉隠「なんと『セレス「黙れこのビチグソがぁぁぁぁぁぁぁ!!」』」
葉隠「」
葉隠「」
<俺は悪くないべぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇぇ!!!!!!!!!
霧切「ちょっと苗木君いいかしら……?」
苗木「どうしたの?霧切さん?」
霧切「苗木くん……朝のモノクマの放送何か感じなかった?」
苗木「えっ……一度能力つかえばいいんだよね?」
苗木「大したことないと思ったけど……。」
霧切「あのモノクマのやることよ……。」
霧切「……本当に大したことないなら、わざわざそんな校則追加したりしないわ。」
苗木「どういうこと?」
豚神「つまり、この中に凶悪な能力者がいるかもしれないということだ。」
苗木「十神君!!」
豚神「言い換えるなら、一度能力を使うと自分、もしくはこの中の誰かに必ず致命的なダメージをあたえるような能力者がいるかもしれない……。」
豚神「先ほどの葉隠の嘘のような自分を傷つける限定条件かもしれないし、他人を犠牲にする能力かもしれないということだ。」
桑田「……っ!!」
豚神「だとすると、厄介なことになったな……。」
舞園「どうしてですか?」
豚神「俺は今日、全員の能力を聞き出し、その情報を共有しようと考えていた。」
豚神「そうすることによって、能力に対策が施せる。ゆえに、能力による殺しが少なからず抑制されるだろうと考えたからだ。」
豚神「しかし、モノクマのルール追加でそれができなくなった。」
豚神「たった一度の使用でこの学園生活の平穏を脅かしかねない能力を持つ……。」
豚神「そのような人物が一人でもいる可能性があるなら、お互いに能力を教え合うことができない。」
豚神「もし、教え合いをしたら、能力を公表できない人物が危険な能力者であると疑われることになる……。」
豚神「すると、そいつに皆の疑念と恐怖と警戒のまなざしが集中する。」
豚神「そして疑念と不安は増大、伝播し、不和を引き起こす。」
豚神「そうなれば、俺たちは信じあえなくなり、団結も脆く崩れ去ることになるだろう……。」
不二咲「な、なるほど……。」
豚神「しかたない……。別の方策を考えるか……。」
苗木「別のって……。」
石丸「諸君!!全員そろったかね!!」
石丸「それでは、そろそろ朝食をはじめようではないか!!」
豚神「苗木。待て。」
豚神「まずは、食事が優先だ。」
豚神「話は、その後だ。」
――――――――いただきます。
そういうと豚神くんは、山盛りの朝食をガツガツと食べ始めた。
その食いざまは体型に見合った豪快なものでありながら、
御曹司らしい気品も兼ね備えていた。
少し離れたところから、十神くんが複雑そうな表情でその光景を眺めていたのが印象的だった。
そして物憂げな顔の十神くんを舐めまわすように凝視する腐川さんは
本当に気持ち悪かったんだ。
乙
安価はヘアゴム
ピストル
発情している間
――――――食後
苗木「“ゴミ”を“木”に変える能力!!」
大和田「“リーゼント”を“超ロングリーゼント”に変える能力!!」
ドカッ!!
苗木「だめだ……。全然壊れないよ……。」
大和田「ビクともしねぇぞ。どうなってんだ、これ。」
桑田「やっぱり無理かぁ……。そう簡単には出してくれねぇよな。」
セレス「想定はしていましたが……。」
葉隠「つーか、オーガのパンチで壊せないのに、髪の毛ぶつけたくらいで壊れるわけねーべ。」
大和田「んだとこらぁ!!」
苗木「落ち着いてよ、大和田君……。」
桑田「苗木の言うとおりだ!もっと仲良くしようぜ!!」
桑田「俺ら同士が友達になればコロシアイなんて起きないだろ?」
朝日奈「……。」
朝日奈「……。」
大神「どうした、朝日奈よ?」
朝日奈「……えっ!?どうしたって、何で?」
大神「何やら顔色が優れないようであったからな……。」
大神「少し気になったのだ。」
朝日奈「な、なんでもないよ!!」
朝日奈「あはははは!!」
大神「本当か?」
朝日奈「い、いやー実は、昨日はあんまり寝られなくて。少し眠かっただけだよー。」
朝日奈「で、でもでも!もう大丈夫!ほら見てみて。」
朝日「ワンツー!ワンツー!平気平気!!ほら、こんなに元気いっぱいだよ!!」
大神「問題がなければいいが……無理をするなよ。」
朝日奈「うん……ありがとね、さくらちゃん。」
朝日奈「気が利くなぁ……優しいんだね!」
大神「む……そんなことは……。」
朝日奈「あっ!照れてる!かわいいね、さくらちゃん!」
大神「う……あまり我をからかうな……朝日奈……。」
朝日奈「えへへへ。」
朝日奈(うう……何で寝れなかったなんて言えるわけないよ……。)
朝日奈(だって昨日……。)
朝日奈「ん……あっ………はぅ……っ……ぅあ……!!」
クチュ……クチュ……
朝日奈(ん……ちょっと……来てるかも……)
朝日奈(そ……そろそろいいかな……?)
朝日奈「へ……“ヘアゴム”を……んぁっ……“ピストル”にぃ……変え……あっ……る能力……!!」
パァッ!
朝日奈「す……すごい……!!ホントに出来ちゃった!!」
朝日奈「し、信じられないけど……。」
朝日奈「結構……かっこいい能力かも……。」
朝日奈「んっ……これなら……鉄板も壊せるかも……。」
朝日奈「はぁ……はぁ……。」
朝日奈「でも、は、発情って……。」
朝日奈「うぅ……。」
朝日奈「こんなんじゃ……みんなの前じゃ使えないよぉ……んぁっ!!」
朝日奈「でも……。」
『モノクマ「その銃は、撃つ瞬間にどれだけ発情してるかによって威力が変わります!!」』
『モノクマ「何にも発情していなければ、殺傷能力は皆無です!」』
『モノクマ「逆に言えば……うぷぷぷ……朝日奈さんの朝日奈さんがエクストリームなら威力もエクストリームなのです!!」』
『モノクマ「勢いもビュッビュッなんてもんじゃありません!!」』
『モノクマ「あぁ……なんて破廉恥な……!!」』
『モノクマ「悔しい……でも、殺しちゃう……ビクンビクン!!」』
『モノクマ「頭の中が万年桃色お花畑……思春期のオマエラにぴったりの能力だね!」』
『モノクマ「殺しの快感と、ピンクの快感を一度に味わえるなんて……はぁはぁ。」』
『モノクマ「鮭と人間を同時に襲ってもこんな衝撃あじわえませんなぁ!!」』
朝日奈「って、言ってたし……。」
朝日奈「……うぅ……。」
朝日奈「でも、最大威力ってどんな感じなんだろ……?」
朝日奈「自分の能力の限界っていうのかな……ちゃんと知っておいた方がいいよね……?」
朝日奈「べ、別に……欲求不満とかそういうことじゃなくて……。」
朝日奈「把握するのは大事というか……。」
朝日奈「言い訳とかじゃなくて……なんて言うか……。」
朝日奈「だって、一人の時しか試せないし……。」
朝日奈「思ったよりも……き……気持ちよかったし……。」
朝日奈「悪いこと……じゃないよね?」
朝日奈「ちょっとくらいなら……。」
朝日奈(ゴクリ。)
朝日奈「……。」
朝日奈「……………んぁ………………うん……。」
朝日奈「ん……はぁ…………あっ……あっ……いいっ…。」
朝日奈「これ……すごい…んっ……くせにぃっ……なっちゃ……あぁっ!!」
朝日奈(あの後興奮してなかなか寝付けなかったなんて……。)
朝日奈(恥ずかしいよ……えっちな子だって思われちゃう……。)
朝日奈「……。」
山田「むむむ……朝日奈殿。どうして遅くまで起きていたのですかな?」
山田「まさか……。」
葉隠「オナニーだべ!俺の占いは三割当たる!!」
山田「むほー!涎がとまりませんなー!!」
朝日奈「なな……んなわけないじゃん!この変態!!最低!!」
山田「ありがとうございます!ありがとうございます!!」
舞園「最低ですね。」
セレス「気持ち悪い。家畜以下ですわ。」
山田「ふぅ……。どうしてコロシアイは無くならないのでしょうな……。」
石丸「は、ははははははは破廉恥な!!」
石丸「そんな不純な会話は風紀委員として許すわけにはいかない!」
石丸「今すぐやめたまえ!」
朝日奈「だ、だから、やってないよ!!」
朝日奈「いいから、あっち行こう、さくらちゃん。」』
大神「うむ……。」
朝日奈「そういえばさ、さくらちゃんの能力ってなんだったの?」
大神「む……我の能力か……。」
肉体
ダイヤモンド
桑田に千本ノックを食らわさないと使えない
モノクマ
LLサイズ
カラオケで97点以上出した後
大神「我は、まだ能力を使っていない。なので、教えることはできない……」。」
大神「……すまぬ、朝日奈よ。」
朝日奈「そっか……。もし、使ったら教えてね!」
朝日奈「あっ、限定条件とかの関係で言えないなら、無理しなくていいから!」
大神「すまぬ……。」
朝日奈「いーよいーよ!さくらちゃん、気にしないで!」
苗木「“ゴミ”を“木”に変える能力!!」
ドカッ!!
苗木「はぁ……。この辺は、やっぱり駄目か……。」
セレス「微動だにしませんね。」
苗木「うーん。一応、他の壁も壊せないか試してくるよ。」
舞園「あ!私も着いていきます!」
苗木「ホント!?」
舞園「だって、私……苗木くんの助手ですから!」
苗木「ありがと。じゃあ一緒に行こっか。」
舞園「はい!」
霧切「……。」
戦刃(いいなぁ……私も苗木君と一緒に行きたい……。)
桑田(くっそ……コンニャクにしてやる……!!)
大和田「俺も、適当に試してみるぜ。」
豚神「そうだな……とりあえず午前中は、校内の探索を引き続き行ってもらおう。」
山田「それでは、ひとまず解散ですな。」
桑田(うっし、探索の時間に色々話しかけて仲良くすっか。)
桑田(苗木のたらし野郎はムカつくが……あいつはすぐ友達になれそうだしな……。)
桑田(他にいけそうなのは……そうだな。)
桑田(意外とぼっちの霧切とかなら、ちょっと話すだけで友達になれそうだ。)
桑田(声かけみ『大神「桑田よ。」』)
桑田「へ?」
大神「少し、いいか?」
桑田「な、なんか用か?」
大神「我に、野球を教えてはくれないか?」
桑田「!?」
大神「いや……今まで格闘技ばからだったが、最近他のスポーツにも興味がでてな。」
大神「せっかく、超高校級の野球選手の桑田がいるのだから、指南を願おうと考えてな……。」
大神(自然に話しかけることができたな……。)
桑田(唐突すぎるだろ……。)
桑田(めんどくせー……。高校入ったら野球やめるつもりだったしな……正直、だりぃ。)
桑田(つーか、いきなり野球って怪しいよな……。まさか、練習中に殺そうとしてるんじゃ……。)
桑田(やべぇよ……。)
やべぇよ...やべぇよ....
大神「どうであろうか……?」
桑田「あー……うーん……。」
桑田(肩壊したとか適当に理由をつけて断っちまうか?)
桑田(いや……断ったら断ったで殺されそうだな……。)
桑田「少し、考えさせてくれないか?」
桑田「ちょっと、今はそんな気分じゃないというか……。」
桑田「とにかく、少し時間が欲しい。」
大神「うぬ……承知した。よい返事を待っているぞ。」
桑田(待てよ?ここで、野球を教えたらオーガと仲良くなれるんじゃ……?)
桑田(正直タイマンじゃ化け物じみてて勝てる気がしないが……。)
桑田(野球を通して、距離を縮めれば……。)
桑田(能力で瞬殺できるかもしれねぇ。)
桑田(練習→友達→コンニャクという完璧な図式!!)
桑田(よし。そうとなったら……。)
桑田「おーい!!大神!!引き受けるぜ!」
大神「そうか……ありがたい。」
大神「しかし、迷っていたようだが、良いのか?」
桑田「いや、やっぱりこんな時だからこそ、遊ばなくっちゃな!落ち込んでばっかじゃいられねぇ!」
桑田「しばらく辛気くせー話題ばっかだったから、気分転換というか、もっとはじけたくてよ!」
桑田「それに、男なら野球で仲良くなるもんだぜ!」
大神「我は女だが……。」
桑田「す、すまん!」
さくらちゃんは条件満たしたら桑田にすぐ教えてくれそう
大神「気にするな。そうか……かたじけない。それで、いつ手ほどきを受けられるのだ?」
桑田「(早めに手を打っておきたいからな……。)今日の夜時間とかどうだ?」
大神「夜時間……か。しかし、皆の取り決めで夜時間は外出禁止だったはずでは?」
桑田「こまけーこと気にすんなって。それに、あれは任意の協力だろ?別に破って罰もねーよ。」
大神「そうか……。わかった。では、よろしく頼む。」
桑田「おう、じゃあまた夜な!」
桑田(イージーモードだな……ひひっ。)
大神(すまぬ……桑田よ。能力を開放しなければ人質が……。)
モノクマ『オマエラ、視聴覚室に集合してください。』
―――――――――――――――――――――――――
―――――――――――――――――
――――――――――――
舞園「いやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!」
舞園「う、うそ……でないと……ここから出ないと……。」
苗木「落ち着いて、舞園さん!待っていれば、助けが来るかもしれないし……。」
舞園「離して!!それに……助けなんて来ないじゃないですか…………!!」
舞園「どうして……。」
苗木「……。」
苗木「舞園さん!!」
苗木「僕は、どんなことをしてでも君を助け出して見せる!!」
舞園「な、苗木君……うっ……ぐすっ………うわぁぁぁぁん!!」
舞園(苗木君は私のこと十分思っていてくれてる。)
舞園(だから、苗木君と私の距離は十分近いはず……。)
舞園(モノクマは、相手との心の距離によって継続時間が変わると言っていた……。)
舞園(そして、継続時間に従って心は離れてゆく……。)
舞園(つまり、能力もある程度長い間使用できる……と思う。)
舞園(“相手の心の中”を“真っ白”に変える能力。)
舞園(ごめんなさい……苗木くん……。でも、アイドルの地位を失うわけにはいかないの。)
舞園(トップに立つためには、何だってやってきたから。)
舞園(だから……。)
ほう....
桑田「ふぃー。今日も探索は疲れたぜ。」
桑田「夜まで探しても結局進展なしか……。」
桑田「ん?なんだこれ?」
桑田「えっと……『二人きりで話したいことがあります。私の部屋に来てください。部屋を間違えないように……』……って舞園さやか!?」
桑田(やった!舞園ちゃんから呼び出しとか……俺の時代がきたな!)
桑田(しかも、夜時間とか……これはワンチャン狙えんじゃねぇか?)
桑田(一応シャワー浴びてから行こうか……。)
桑田(すまんな……苗木。だがNTRってジャンルも世の中にはあるからな!)
桑田(NTRにでも目覚めてな!)
あっ...(察し)
桑田(ふぅ……すっきりしたぜ……。)
桑田(よし……そろそろ行くかな!)
桑田「待ってろよ……今いくぜ!!」
大神「そうか、我も今でたばかりだ。」
桑田「」
大神「それでは、向かうとするか。」
桑田「えっと……いやぁ……やっぱり今日はやめとかね?」
桑田「ほら、夜時間だから……まずいっていうか……。」
大神「確かに……それは我も思っていた。」
桑田「じゃあさ、また今度……。」
大神「十神に相談したんだが、見張りをつけることを条件に認めてくれてな。」
豚神「ふん……野球をすることは、痩せている者に与えられた使命だ。」
桑田(こんのくそデブがぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!)
豚神「今回は特例だぞ。」
桑田(なんで、今回だけ甘いんだよ!)
桑田(アホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホアホ!!)
豚神「超高校級の才能とやらのお手並み拝見だな。」
桑田(んなもん認めねーぞ!!アホアホアホアホアホアホアホ!!)
大神「これで、問題はなくなったな。気に病むことなく、野球に専心できる。」
桑田(うんこたれ!アホアホアホアホアホアホアホ!!)
豚神「早く行くぞ。」
桑田「あ……あの……。」
大神「桑田。」
ガシッ!!
桑田「ヒッ!!」
大神「よろしく……」
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
大神「……たのむぞ。」
桑田(ひぃぃぃぃぃぃぃ!!)
ガタガタガタガタガタガタガタガタガタガタ
ドドドドドドドドドドドドドドドドドドドド!!!
桑田(殺気がぱねぇ……。)
桑田「は、はい……。」
カキンッ!!
お仕置き (普通の)千本ノック
桑田「あぽ…………?」
朝日奈「どーしたの桑田?なんだか死にそうな顔してるけど?」
大神「昨夜、桑田と野球の練習をしていたのだが。」
大神「予想以上に盛り上がってしっまたのだ。」
豚神「ふん……なかなかエキサイティングだったな。」
大神「一晩中付き合わせてしまってな、すまない。」
山田「突き合い……エキサイティング…………うほっ♂」
不二咲「(ゴクリ。)」
このちーたんはダメなやつだな
苗木「おはよう!昨日の夜はどうだった、舞園さん?なんだか眠そうな顔してるけど……。」
舞園「あ、ありがとうございました。特に何もなかったんですが……怖くて眠れなくて……。」
舞園(桑田くんが来るのを待ってて寝てなかったなんて言えない……。)
舞園(結局来なかったし……。)
苗木「よかった!舞園さんが無事で、本当によかったよ!」
舞園(まぁ、そのおかげで……。)
舞園(苗木くんの気持ちが離れなくてよかった……なんて。)
苗木「また何かあったら気を使わずに相談してね!」
苗木「だってさ、舞園さんは……そ、その…………ぼ、僕の助手だから、
さ。」
舞園「はい!わかりました!!」
霧切「……。」
セレス以外はその場の感情のせいで殺しちまったんだろ
舞園(騙そうとしたのに何考えてんだろ……私。)
苗木「あ、これおいしそう。モノクマがつくってるのかな?」
舞園(でも……。)
『苗木「僕は、どんなことをしてでも君を助け出して見せる!!」』
舞園(せっかく機会ができたんだから……。)
舞園「あ、本当においしそうですね!」
舞園「はい、あーん!」
舞園(もう少しだけ、このままで……。)
苗木「え……舞園さん……ちょっと。」
舞園「いいから、食べさせてあげます!はい、あーん!」
舞園(そう思うくらいなら、いいですよね……?)
桑田「……あぽ?」
第一章 イキキル 完
キルの要素がないだろ! いい加減にしろ!
――――――――――――前日深夜
戦刃「盾子ちゃん……?」
江ノ島「何しにきたの?不用意にここに来たら怪しまれんじゃん。」
江ノ島「ご、ごめんね。」
戦刃「私の能力のことなんだけど……。」
戦刃「あれ、全然使えないし……“モノクマ”を“LLサイズ”にって……。」
江ノ島「うぷぷぷ……残念な姉ちゃんにぴったりな能力じゃん。」
戦刃「ひどいよ、盾子ちゃん……。」
江ノ島「つーかさ、どんな能力でも頭を使えば活用できるっつーの。」
江ノ島「マジで残念だなぁ……それだから残姉って言われるんだよ。」
戦刃「ご、ごめんねぇ盾子ちゃん。」
戦刃「で、でもさ、カラオケで97点以上なんて……無理だよ。」
戦刃「そもそも、校内にカラオケなんてないし……。」
江ノ島「そんな残姉のために、ジャン!!こちらの商品を用意しました。」
モノクマ「てれれってれ~。カ~ラ~オ~ケ~マシ~ン!!」
江ノ島「これから残姉ちゃんには97点以上が出るまで、ここで歌ってもらいます!!」
江ノ島「もちろん、寝・な・い・で・ね?」
戦刃「そ、そんな……。」
江ノ島「ぶっちゃけ、普段なら残姉の絶望的に退屈で不愉快な歌なんか聞きたくないけど……。」
江ノ島「なんか、体育館で桑田と大神が遅くまでやってるからさ、監視しないといけないわけ。」
江ノ島「まー、それも見飽きてきたから暇つぶしがてら的な。」
戦刃「ひどい……。」
江ノ島「いいから、早く歌えよ!!」
戦刃「うん……。」
戦刃「曲は……軍歌とか…国家でいいかな……。」
江ノ島「はぁ!?センスの欠片もねー。」
戦刃「だって、普通の歌って人前で歌うの恥ずかしいし……。」
江ノ島(軍人のくせに脳内お花畑かよ。)
江ノ島(てか、国家とか軍歌のほうが恥ずかしいだろ……フツー。)
江ノ島(どうっすかなー……あっ!)
江ノ島「そういえば、苗木がさ、かわいい曲歌える子がいいなーって言ってたような。」
戦刃「!?」
江ノ島「舞園と話してるの聞いたんだよねー。」
江ノ島「まっ、残姉には関係ないかなー。」
戦刃(か、かわいい曲……練習しとこうかな?)
戦刃(いっぱい練習して上手くなったら、盾子ちゃん褒めてくれるかな……。)
戦刃(それに、苗木君にも……えへへへへ。)
戦刃(よしっ!頑張ろう!)
戦刃「えっと……一番、戦刃むくろ……歌います!」
※以下、戦刃の名前は皆の前でも江ノ島ではなく戦刃で行きますが、他の人には、ばれていません。
――――――――――――――
戦刃「ふあぁ……。」
戦刃(結局朝まで歌わされちゃった……。)
山田「ぐぬぬぬぬぬ……苗木殿と舞園殿が……。」
山田「あれがリア充か……爆発しろ!」
大和田「ちっ……見せつけてくれるぜ。」
石丸「苗木君!!高校生の内は不純異性交遊は禁止だぞ!」
戦刃「はぁー!?あんたって、マジKYだな。」
朝日奈「さくらちゃん、あの二人怪しいよね!」
大神「どうであろうな……。」
モノクマ「ちょっと!!何ですか、この平和ボケしたムードは!!」
腐川「ひっ!!出た!」
霧切「モノクマ……。」
モノクマ「オマエラ!!せっかく人が動機を与えてあげたのに、コロシアイが起きないなんて……。」
モノクマ「絶望的につまんないなぁ……。」
モノクマ「ゆとり世代の割にガッツあんだねぇ。」
モノクマ「まぁ、ボクは寛大だからね。」
モノクマ「そのガッツに免じて……なんと!!二階を開放しました!!」
一同「!?」
モノクマ「今回だけの特別大大DIEサービスです!」
モノクマ「ボクの出血大サービスみせてあげたんだから、オマエラの出血シーンも早く見せてよ!!」
モノクマ「次の動機でも殺人が起きなかったら……その時はわかるよね?」
大神「……。」
苗木「どんな動機があろうと、僕たちはお前になんか負けない!絶対にだ!」
大和田「てめーのお思い通りになんかなるかよ!!」
朝日奈「殺し合いなんて、私たちしないよ!」
豚神「当然だ。一人残らず生きて返す。十神の名にかけてだ!」
モノクマ「へー……あーそー?」
モノクマ「うぷぷぷ……いつまで、そのセリフが言えるか楽しみですなぁ……。」
モノクマ「ま、学園長としては生徒たちの自主性に期待したいので、積極的に殺しを行ってね!内申点爆上げしてあげるからさ……。」
モノクマ「ほな、バイナラ!」
ksk
プログラム
指パッチンの音を
現実
そのプログラムが搭載された適切な武器
プログラムを現実にってどんな意味だ
自分が作ったもの限定
だいたいプログラムってなんだよ
計算プログラム作って能力使ったら計算機が出てくるのか
みんなで学園から脱出するプログラム
こんなのプログラムって言わねぇよ
プログラムは過程であって結果物じゃないからな
AI作って、現実化して、なんかやってのらうしかないな
そして大量のアルターエゴの手により、凄まじい勢いで進む新プログラム開発
>>424
限定条件
劣化ちーたん
結局自分の劣化コピーを作り出す能力じゃねぇか!
弱すぎィ!
>>428
自分で作った、が限定であって自分で開発が条件ではないから
エゴに開発任せてできたのを自分で作りなおせばいいんじゃね?
>>434
出来たとしても頭がいいちーたんが出てくるだけですがそれは...
朝日奈さんにすら負けそうだわ
>>435
お前はアルターエゴですら大和田の人格を模倣したAIを即興で作れるということを忘れているのか・・・
つか別に思考、頭脳はちーちゃんで肉体はさくらちゃんって設定のAI作ればいいだけだろ
>>436
ちーちゃんちゃうわ 72言ってんの
んじゃお前の体の強さをプログラムに作ってみろよ
AIってのが形態があって現実化し易いから論点にしてたんだけどAIもコンピュータの中の生物じゃなくてどこまでも0と1で演算してモニターに結果出す器具だから
って書いてみたらマジレス恥ずかしい
>>439
あーうんわかった、とりあえずダンガンロンパ2やれば?
ちーちゃんが現実の筋力等を数値化してプログラミングするくらいは出来るのわかるし
>>441
にわか扱いやめい
それは素体が生きて機械の中に入ってたからじゃねぇの
文盲は窓側行って...落ちろ(無慈悲)
VPNか別端末か知らんが女々しいことするね
NGパパパっとぶち込んで、終わりっ!
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