幼「…不潔」(736)
男「おい!待ってくれよ」
幼「罪人」
男「あれは誤解なんだよ」
幼「キモい」
男「罪人やらキモいやら言われても、俺は何もしてないし……」
幼「ついて来ないで」
男「俺は、誤解を解くためn……」
幼「トイレ覗くの?」
男「あああああ!!!ご、ごめん!!!」
幼「ふん!」
男「ああ、どうしよう……」
友「おーい!男おー!!」
男「ああ、友か……」
友「見てたぜ、まあドンマイだな」
男「どっちをだよ?」
友「そりゃまあ、両方だわなwしかし、大変だなあww」
友「背後からいきなり後輩ちゃんが抱きついて」
友「『先輩を惚れさせてみせます!!』ってありゃ告白だろw」
男「やめてくれ……」
友「後輩ちゃんかわいいよなあ、ちっちゃくてそれでいて巨乳でさあ」
友「しかし、幼馴染はなんだありゃ?元々愛想悪いが、下唇噛んでワナワナ震えてたぞ」
男「やめてくれぇ……」
友「まっモテる男は辛いって事で。はよ行かんと遅刻すんぞ?ほらほら急いだ急いだ急いだ」
男「はぁ…」
テボテボ……
教室
その他大勢「よっ!!色男の当時だー」わらわらわら
友「はいはい押さない、押さなーい」
友「男に質問がある人は5分500円!!さあさあ一列に並んだー」
男 チラッ
幼「ふんッ!」ぷいッ
男「はあー……」
友「んだよ!おめーら、情報がタダだと思ったら大間違いだぞ!!大人になってから痛い目にあうぞ!!」
友「おっ!幼馴染ー。情報買わなーい?」
幼「あ"?」
友「今なら友達価格d……ナンデモナイデス」
男(やめてくれー…)
昼
キーンコーンカーンコーン
友「昼だー飯だー唐揚げだー!!!」
男(ダメだ全然授業が頭に入らん)
友「おーい男!昼メシ行こーぜ!!学食だろ?」
男「お、おう」
ざわざわ…ざわざわ…
男「ん?」
ガラガラ
後「あ☆せーんぱーい!!」きゃっきゃ
男「!」
友「あの純粋無垢な輝きを放つのはッ!!」
友「後輩ちゃん!!!」
後「先輩も今ご飯ですかあ?」ばたばた
男「お、おう…」
後「良かったー☆ご一緒しても良いですかあ?」
男「お、おう(ち、近い)」
友「どうぞどうぞ、喜んで!!!ハァハァ」
男「で、でも。俺は学食だから。か、買いに行かないと」
後 「ウフフ。そうだと思って…」ガサゴソ
男「?」
後「じゃーん!先輩のも作ってありまーす」
後「お隣いいですかあ?」
男「だ、だだ、大丈夫だ…よ?」
後「わーい☆いきなりだから、断られるかと思って心配したんですよお☆」
幼「……もぐもぐ。」
男 チラッ
幼「ふん!」
男「はあ…」
男「この肉どこ産?」
男「このホウレンソウは?」
友「後輩ちゃんと一緒にご飯後輩ちゃんと一緒にご飯後輩ちゃんと一緒にご飯」ハァハァ
後「じゃあお言葉に甘えて、お隣行っちゃいますねえ☆」ズカズカズカズカ
とん…
幼「あ…」
べしゃ!!
幼「……」
後「きゃー!ごめんなさーい。私全然周り見て無くてえ!!」
後「お弁当台無しにしてしまいまして本当にごめんなさーい!!」
幼「…」
後「ごめんなさい!!わたしわたし」おろおろ
幼「……別に」
後「どうしたらいいですかあ?」
幼「別にいい」
後「そんなこと、だってお弁当がd」
幼「うっさいな!!黙ってよ!!いいって言ってるでしょ!!!!」バン!!
男、友「」
酉
幼「……私帰る」
男「は?」
幼「今日調子悪いから帰る」
幼「友。先生に言っておいて」
友「なな、なんだよいきなり……」
幼「帰る」クワッ
友「は、はい」
男「はぁ…」
後「なんか、悪いことしてしまいました……」
男(あれは、ヤバいな…どうする?追いかけるか?)
1.追いかける
2.追いかけない
ちょっと席空けます
1へ
男「あ、ちょっと。お腹の調子が……。ごめんせっかく用意して貰ったのに、食べられそうにないかも…」
後「大丈夫ですか?先輩?!あーなんで私気が付いてあげられなかったんだろう↓↓くぅー」ポカポカ
男「ごめんね、後輩ちゃんは全然悪くないから」
後「でもぉ…」
男「本当に気にしないで、ごめんね」
男「友!ちょっと出てくる」
友「ちょ、ま。…ああ分かったよ。で、何にする?」
男「うーん。怪獣が町を荒らしてるから、退治に行くとでも言っておいてくれ」
後「ん?っえ?」
友「あいよーわかったー。あと、生クリームコロネなぁ」
男「そうだな、今回は二つ贈呈しよう」
友「おお分かってるじゃん」
後輩「???」
男「じゃあ、そうゆう事で」ダッ
友「はーいよ」ノシ
後「」ポカーン
友「ここ、後輩ちゃん?ハァハァおおおおおお、お、お弁当。おじさんが喰べちゃって、も、いいいいいいいいのかな」ハァハァ
後「あ゛?」ギロリ
友「!!」
後「わわわわ。大丈夫ですよーはいどーそ(キモッこいつキモ)」
カツカツカツカツ
幼(なんなのなんなのなんなの!!!)
幼(あれ絶対わざとよね!!!)
カツカツカツカツ
幼(朝だってちょうど私が、男の目線に入る時に抱きついて!!)
ピタ
幼(あー腹たつううう!!!!)
ダンダンダンダン=3
男(うわー。追いかけてはみたものの)
幼 ダムダムダム=3
男(まさに、文字通り地団駄踏んでるよ……)
男(地団駄踏む人始めて見た…)
男(あれは、そうとう来てるな・・・)
幼(男も、男よね!なによあれ、ニヤニヤしちゃってさ!!)
幼(「せんぱぁーい☆」とか言われて、むむむ、胸押し付けてるんじゃないわよ!!)
幼(あんな、脂肪の塊のなにが、良いわけ?)
幼(あんな、脂肪のかた、ま…りが、、)…ペタペタ
幼(男もああゆうのが好きなのかな?元気で明るくてさ・・・)ずーん
男(次は、なんか凹み始めたぞ?)
男(本当に体調悪かったのかな?)
男(おおおおお、おし!とりあえず行くぞ)
幼(ででで、でも。別に男が誰と付き合おうと私は関係ないもの!)
幼(そうそうそうよそうよ!あんな奴なんて、あんな優柔不断な男を貰ってた奴が後悔するのよ。へへ、ざまーみろってんだ)
男「あ」コッ
男「ああああ」ビターン!!!
幼「なに!!?」
男「あ痛痛痛痛痛(なんで転ぶかねー俺…)」
幼(なななな、なんでーーーー!!)
幼(なんで、男がここに居るわけ????)
幼(あの後輩とべたべたお昼食べてるんじゃないの!!!??)
男「よ、よう」
幼「な、なに?」ギロ
ごもんなはい
仕事いてきまふ、10時くらいに戻ります
多分落ちちゃうなあ
すまへん、ではでは
て
男 「チョーかわいいし!」
幼虫「蛾ですけど」
ほ
ほ
男「そ、そその…」
幼「ついて来たの?キモ」
男「弁当箱!!お前忘れてたから、ほら」
幼(私怒ってそのままだったんだ…)
男「中身勿体なかったけど」
男「中身勿体なかったけど、とりあえず、洗っておいたから」
幼「…汚ない」ボソ
男「っえ?」
幼「あんたが触ったから汚ないって言ってるの、聞こえない?」
紫煙
嫌ならみるな(AA略
男「な、な、なんだよその言い方!お前がいきなり帰って忘れたから持って来てやったんだろ!」
男「しかも、こんな通学路の途中でバタバタしたり下向いたりしてさ!」
幼「は、はあ?じ、じゃあ、ついて来た上に覗いてたの?」
幼「あんた本当に最低な趣味してるわね、警察呼ぶわよ?」
男「お、お、俺はお前が心配で…(これはやっちまったな…)」
幼 クッ
幼「あんたなんかに心配して欲しくないわよ!!!!」
男(あああ耳がああ)キーン
幼「しね」
カツカツカツカツ…
幼(なんでなんで??なんで??なんで心配でついて来るのよ?後輩はどうしたのよ?置いて来たわけ?てか、授業は?な、何してるの???)カツカツカツカツ…
幼「!」ピタ
幼「き、キモい、来るな」
男「な、なんでって家が隣なんだから、実質…」
幼「あんたと一緒にされたくないの」
男「へいへい、すまへん」
男宅
男「はあーーー…」
男「どうしたものか、なにやってんだろうな俺は」
男「幼馴染のあのパターンは毎度同じじゃないか」
男「しかし今回はヤバいな…」
幼馴染宅
幼「あー疲れたー」ぼふ
幼「あのバカ……」
幼「結局お弁当箱もらってないしぃ」
幼「流石に今回は、嫌われたよね…」
幼「でも、でも、でもでもでも」
幼「あいつがニヤニヤしてるのが悪いのー」バタバタ
幼「あーームシャクシャするー」バタバタバタ…
>>114
阿呆だから意味取り違えたみたいです
どーもすみませんでした(棒)
幼「あーームシャクシャするー」バタバタバタ…
幼母「あんたーー!!うるさい!!!」
幼「うげ」
幼母「あんたー!お弁当箱どこやったのー?明日お弁当つくれないよー」
幼「うげうげ」
男宅
ピンポーン
男「あーい、ういういういうい」
男「はいはーい今でまーす」
がちゃ・・・
男「うげ」
幼「な、なによ」
男「あああい、あい、いやいや」
男「よ、よう」
幼「ん」クィ
男「ん?」
幼「ん」クィクィ
男「ん?」ピト
幼「―――ッ///」
幼「ば、バカ!!!何ハイタッチしてるのよ……ばかじゃないの?」
男「だ、だって手出してるから」
幼「…弁当箱」ボソ
男「ん?なに?聞こえない」
幼「お!べ!ん!と!ば!こ!」
男「ッ」キーン
幼「か、返して」ボソ
男「ああ、わりいわりい」
幼「盗むつもりだったの?キモ」
幼「消毒するんだから、早くして」
男「違げーよ、ちょっとまってろ」タッタッタッタッタ…
幼(手が、ててて、手が触れた)ドキドキ
男「手相でも見てんのか?」
幼「―――ッ!!!///」
幼「違う!バカ!!変な菌に感染してないか見てたのよ!!」
男「ほらよ」
幼「へ、変なことしてないでしょうね?」
男「するか、バカ。てか、どうやって変なことすんだ?」
幼「キモ」
男「(それしか、言えねーのかよ…)ああ、箸とかか!」
幼「は、はぁ?ああああああ、ああああんた通報するわよ」
男「しねえよバカ」
幼「隣がこんな奴とか最悪」
幼「細菌が移る」
男「おう、じゃあな!気をつけろよー」
幼「…ありがと」ボソ
男「ん?」
幼「死ね、バカ!!」
バタン!!!!
男(危ねえ…。危うく顔面潰れる所だった…)
翌朝学校
後「せーんぱい♪だーれだ☆」
男「おーびっくりした。」
後「えへへへえ、おはようございます!先輩」
男「おう、おはよう、昨日はごめんね」
後「大丈夫でしたか?」
後「昨日は心配で夜も寝れなかったから、寝不足かもー」ピト
男「おおっおおお、そんなにくっ付く事は無いんじゃないかな?」ハハハ
後「えーどうしてですかぁ?」ピトピト
男「ねえ…ほら、周りも見てるしさあ?」
後「私は全然気にしないなぁー。だってお似合いだと思いません?」ギロ
幼「!(今、私を見た?)」
後「私の友達とかは、みんな羨ましがってますよ」
後「こ・ん・な♪かっこいい先輩抱きつけるんですから☆」チラチラ
幼(絶対見てる。私に何かあるわけ?)
後「あ、先輩それで今日のお昼ごh・・・
『ごほん、ごほん。え゛-。2年B組「男」2年B組「男」、続いて同クラス「幼馴染」「幼馴染」至急職員室に来なさい。繰り返す・・・・・』
男、幼「」
職員室まえ
幼「あ゛」
男「よ、よう」
幼「ふん!」プイ
男「はぁー…」
男「失礼しまーす」
がらがら
先生「来たか、幼馴染も一緒にいるな。こっち来い」
男「ういー」
幼「……」
先「で、何で呼ばれたか分かるか?」
男「何となく思い当たる節はありますが…」
先「ほむほむ」
幼「……」
先「幼馴染はどうなんだ?」
幼「……」ギロッ
先「まぁいい」
先「昨日お昼過ぎ、我が高校の生徒と思しき男女二人が…」
男「はぁ……(やっぱり)」
先「”仲睦まじく”、大声で歩く姿を見たそうだ。当然その時間は、授業中である」
先「いったいどうなっているんだ?という連絡を近所の方に頂いた」
先「そこで、お前ら二人がリストにあがったって事だ」
先「何か、言うことはあるか?」
男「先せ…
幼「男とは、仲良くありません!!!男君が勝手について来ただけです!!」
幼「こんなキモい奴と仲良かったら、ゴキブリの死骸と同居したほうが百倍ましです!!」
男「はぁ・・・(ばかやろう……)」
自習室
カキカキカキ…
男 チラリ
幼 プィ
カキカキカキ…
男 チラリ
幼 プィ
カキカキカキ…
男 チラリ
幼 プィ
幼「キモ」ボソ
男「しっかしなー、ちょうど昨日が進路希望書提出期限とはなぁ…」
幼 カキカキカキ…
男「ついでに、反省文を書けって、ついで過ぎるよなー」
男「先生って卑怯だよなー、大人ってやだなー」
男「書き終わるまで、教室出るな、って授業はいいのかよー」
幼 カキカキカキ…
男「例えばお前が『気分が悪くなったんです、それで近所の男君に送ってもらって…両親も共働きなので』とか、言えばさー」
男「反省文は無かったんじゃないかー?」
幼 ピタ…
幼「あんた、ついに頭イっちゃったの?」
幼「誰としゃべってるの?キモ」
男「おまえに喋ってんだよー」
男「おまえ以外この教室だれがいるんだよー」
幼「じゃあ、『後輩ちゃんとラブラブな将来を築きますハートマーク』とか書けば?バカ」
男「はぁーお前なぁ…」
キーンコーンカーンコーン…
男「あー畜生!お昼になっちまったよ…」
幼 カキカキカキ…
男「とりあえず、書き終えるか…」ボソ
―――――――――
――――――
―――
幼 カキカキカキ…
男 カキカキ…カk…カキカキ…
幼 カキカキカキ…
男 カキ、ゴシゴシ…カkウーン…カキカキ…
幼 カキカキカキ…
男 カキカキ…カk…カキカキ…
幼 カキカキカキ…
男 カキ、ゴシゴシ…カkウーン…カキカキ…
男 グゥゥゥーーーーーウウ
幼 カキ カキ…
男(やばい、腹減った)
男 グゥゥゥーーーーーウウ
男(この静けさで、この音はかなり恥ずかしい…)
男 グゥゥグッグゥーーーーーウウ
男(はうううう…)
幼 カキ ゴシゴシ…カk…ゴシゴシ
男 グゥゥグッグゥーーーーーウウ
幼(んもう!!)
幼 ガサゴソガサゴソ
男「!?(ん?)」
幼「はい」ビシ
男「?」
幼「はい!!!」
男「??」
幼「み、見てわからないの!!!本当に脳いかれたのね!!!」
男「ほへ?」
幼「お弁当!!!」
男「ほえほえ??」
幼「今日、作りすぎたのよ!!」
幼「ああああ、あんたが触った弁当で食べるのなんて不潔極まりないから」
幼「あんたに。くれ、くっれ、くれてやるわよ!!///」
幼(―――ッ!!!!)
男「ほへほえほええええ???????」
幼「い、ッい。いらないの?!!!!!!!!」
男「食べます!食べます!頂きます!!!」
男「でも、幼馴染のは?」
幼「ううううう、うるさいバカ!///」
幼 ガサゴソ
男「?」
幼「―――ッ!!///」
男「?」
幼「み、見るな!!死ね!」
幼「すーはーすーはー///」
幼(よし!)ドン!!
男「おおおおおお、おま」
幼「ななななな、なによッ!!!!!!?///」
幼「これが、私のお弁当よ!!!!??」
幼「あああ、あああ、あたしがお弁当食べちゃいいいいいい、いけないわけ!!!!?///」
男「そそ、そんなことは全然ないです…ナイデス、ハィ…」
幼「っさささ、っささっさと食べなさいよ、でないと捨てるわよ!!!」
幼 ジーッ
幼 ジーッ
幼 ジーッ
男「あのぉお、幼馴染さん…」
幼「な、何よ?バカ」
幼「はははは、はやく食べなさいよね!!!」
男「いい、いいいただきます」ハム
幼(ゴクリ…)
男「!」
幼(!)
男「おおこれは、うまいな!!!」
男「うまいぞこれは」ガツガツガツ
幼(ほっ…)
男「うまいうまい」ガツガツ
幼「あ、あんた、普段廊下の埃でも食べてるじゃないの?///」
男「いやいや、うまい。お、このハンバーグ…ナツメグ入ってないか?」
幼「よくクズ舌でわかったわね///と、いうか食べ方汚な過ぎ…キモ」
男「いつぞや食べたおいしいハンバーグ屋の味だもんよ!!」
幼(///)
ガツガツガツ
男「お前料理上手いんだなー、関心したよ」
男「いやー、食った食った。幼馴染には感謝感激だな。ありがとう」
幼「―――ッ!!!!!」
男「これで、幼馴染には借りができちまったな」
幼「かか、勝手に話を進めるな!!キモイ!!!!///」
男「本当の本当に感謝だよ、ありがとう幼馴染」ニコ
幼(ズッキューーン)
幼 ガツガツガツガツ///
男「おいおい。そんなに詰め込めると…」
幼「ん!!んーーんーー」バタバタ
男「あー、言わんこっちゃない」
男「ほら、これ飲め」
幼 グビグビグビ
男「落ち着いたか?」
幼(え、この飲み物って…?)
幼(////////////)
幼「バカーーーーーーーーーーッ!!!!」シュン
男「え?」
バチコーン!!!
男「エグッ」バタン
幼「ああああ、あんた!!!///」
幼「こここんな状況を利用して、私をて、って手篭めにしようとしたわね!!!」
幼「し、信じられない!!」
幼「バカ!!」
幼「ごみクズ」
幼「変態!!」
幼「罪人!!!」
幼「あんたなんか、あんたなんか、」
幼「あんたなんかああああああらああああ!!!」
ゲシゲシゲシドカドカ
男「う!ゲフォ!!うお!!ガハッ!!!!」
男「や、やめて。やめてあげて…君の手を汚さない為にも…」パタリ
―――――――――
――――――
―――
男「い、いやあ、しかし幼馴染は料理が上手いなぁ」ズキズキ
幼 プィ
男「ほ、ほ、ホントだよ!お世辞じゃない!!」ズキズキ
男「なんつーか、その。……(!)毎日!そう、毎日食べたいくらいだ!!」ズキズキ
幼 プィ
幼 (ばか)///
幼(ああ、またやっちゃった…いつもどうして、こうなんだろ…)
幼(男は笑ってるけど、内心どう思ってるんだろ)
幼(あんなに、なっちゃったら嫌われるだろうな…)
幼(だけど…///おおお、おっおお男とかかk間接キス!!)
幼(でも、男はなんとも思ってないんだろうな…)
幼(あーあ、私は私が嫌い)
幼(素直になれたらどんなに楽なんだろう…)
幼(あの後輩ちゃんみたいに…)
男「おお、俺がお前に嘘ついた事あるか?ほほ本当だ本当に美味しかった」ズキズキ
幼「お、男は…後輩ちゃんの事どうおもってるの?」ボソ
男「ん?後輩ちゃん?」
幼「そ、そう、後輩ちゃん…」
男「あー、あの子ね。あの子わかんねーんだよ」
幼「え?」
男「あの子は、わからん」
幼「わかんないってなによ!?じゃああんた、後輩ちゃんを手玉にとって、陥れて、おっお、玩具にでもするつもり?!!!」クヮッ!
男「(顔が、近い///)ち、ちげーよ!!」
男「お、俺、あの子の告白一回断ったんだ」
幼(っえ?)
男「接点も何も無いし、ちょっと会話しただけで、いきなり告白されて」
男「正直全然関係が状態で意味がわからなかったから、断った」
男「そしたら、いきなり泣いちゃってさ。俺スゲーおろおろしちゃってたんだけど」
男「後輩ちゃんが『絶対負けませんから!』って、わけわかんねーよな」
男 コホン///
男「でだ、おおおお、幼馴染さん?か、顔がすごーく、ちち近いです///ハイ」
幼(ばかぁ///)
男「ってかお前さ、将来のゆm
幼(ん?)
ガラガラ
先「おーいお前ら書けたかー?」
男「反省文は、書けましたー」ビシッ
先「進路希望は?」
男「このとーり」ぺらぺらー
男「真っ白でーす」
先「なーに自身満々に答えてやがる」ポカ
男「アイタ。真っ暗より、よくないですか?」
先「幼馴染は?」
幼「…反省文だけ」ボソ
すまへん、もう脳がネバネバです。。。
9時に戻ります。。。
ごめんなさい。
なんか、ありがとう
感謝感謝でごわす
先「なんだー。幼馴染も書けてないのか」
先「喜べお前ら、放課後も居残りだ」
先「仲良く二人で進路の相談でもしろ」
幼「なっ…///」
男「先生!他の奴は終わってるんですか?」
先「もう出とるわ。オリエンテーションで皆書いたんだよ」
先「ってか、お前結構傷だらけだがどうした?」
幼「!」
男「いい、いやぁ。なんとなーく昼寝とかしてましたら、色々ぶつけてしまいまして」アハハハ
先「そんなんだから、幼馴染に嫌われるだぞ。お隣同士だろうが」
男「はははー」
幼(放課後も男と一緒か…)
教室
ワイワイガヤガヤ
友「おー”仲良く”お二人様がご帰還なさったぞー」
幼「死ね」ゲシュ
友「ぐはぁ…」
男「友、ちょっと来い」グィ
友「ふはは、ナイスコンビネーション」ゼイゼイ
拉致られう
畜生・・・13時には・・・
本当にごめんなさい
男、幼「んあ?」
友「ナンデモアリマセーン、アハーハー」
男「アホか。ちょちこっちだ」
友「はいはーい」テクテク
幼(はふぅー。やっと開放された…)
幼(だけど、放課後もあるのか)ストン
幼(私、色々大丈夫かしら?)グッタリ
幼(…っふ…んふふふ)
幼(ぐへへ、でも私の料理美味しいって言って食べてくれた)ニマニマ
幼(お、男って結構味わかるのね、お母さんでも気が付かなかったのに。思ったよりやるじゃない///)バタバタ
周り(お、幼馴染ちゃん?!大丈夫?)
幼(あ、次の授業は…世界史か…準備しなきゃ…)
ガサゴソガサゴソ
幼(!?)
幼「あれ?」
幼(いつも机の左側にかけてある体育着が逆にある?一回も私以外に動かした事ないわよ?)
幼(昨日のお弁当だって、落としたのは反対側だし…)
幼(まさか…)
―――
同時後輩クラス
後「で、体育着の位置”だけ”変えて来たわけ」
1「へー、なんか後輩らしくないじゃーん?www」
後「ん?なんで?」ウフフ
2「そうそう、もっと後輩ならズバーン!と、ど派手にやってるのかと思ったよー!!ww」
1「ねwwねw私もそう思ったwww」
後「ちょっとー、私ってそんなイメージ?」
2「それか、上履きに画鋲とかwww?」
1「うは、マジ漫画だし怖い怖いwwwwwww」
後「それは酷くなあい?w」
1、2「ぎゃはははははwwww」
後「…でもね」フフ
1、2「!?」ビクッ
後「明確的な敵が居る状態での、あり得る筈のない些細な変化」ボソッ
後「他に何かされてないか確認するのに、何も変化はない」
後「ましてや、イタズラもイジメもない」
後「勝手に一人で悩んで、一人で恐怖する」ニヤリ
後「自分で自分を苦しめて、励まして、滑稽だと思わない?」フフフ
―――
幼(まさか!後輩ちゃん。この机の中に…何か?)
幼 ゴクリ…。)
幼(わ、私考え過ぎ?考え過ぎよね…)
―――
―――
1、2「ご、ゴクリ…」
後「文字通り」ニヤリ
―――
幼(え…後輩ちゃんだったらありえる?)
幼(だって昨日お弁当落としたのも、多分故意だったし…)
幼(「多分」……「故意」…?)
幼(もし違っていたら?)
幼(それが、故意のものでは、なかったら?)
幼(わ、わた、、私の被害妄想だったら…)
―――
疑心暗鬼
―――
後「せいぜい苦しめばいいわ」フッフ
―――
幼(そ、そうよ。とりあえず)
幼(机の中を、っか、確認すればいいんだわ)
幼(何も無かったら、それで万々歳じゃない!)
幼(何も無かったら…?)
幼(本当に、)
幼(私が勝手に、後輩ちゃんを気にしているだけ・・・なの?)
ド、ドクン
―――
―――
1「な、なんか」ゴクリ
2「よくわからないけど」ゴクリ
後「あは☆それで先輩ゲッチュしちゃうんだから」
後「よーし頑張っちゃうぞ☆」ウフフ
1、2(後輩ちゃんだけは、敵にまわしちゃいけない事だけは、わかった…)
―――――――――
――――――
―――(時間はちょっと戻るんじゃぁ)
幼 バタバタ///
周り(お、幼馴染ちゃん?!大丈夫?)
男(幼馴染なにやってんだ…)
ここからちと、ペース落ちます
元々遅いんで、「かなり」落ちるってことでしょか…
大変申し訳!!
男「あ、ところで、昨日はどうだった?」
友「昨日?ああ昨日ね」
友「昨日といっても色々あるだろうによ…旦那♪」
男「まあ総括的な事だ…」
友「総括的、総括的」ブツブツ
友「そうさなあー」
男「無理にまとめようとしなくてもいい」
友「重大事件と言ってはなんだが」
男「なんだが?」
友「後輩ちゃんのお弁当美味しかった☆えがった☆」
男「はぁー…あのなー」
友「っていうか、お前」
男「ん?」
友「昼飯どうしたんだよ?」
男「!」
男「まぁ、まぁ!そ、そ、それなりに…うん。食べたよ」
友「今日も後輩ちゃん来てたぞ」
男「あっ!」
友「お弁当もって…」
男「・・・そう、か」
友「『えーいないんでしゅかー残念ー↓』とか腰振りしてたわ」フリフリ
友「あー後輩ちゃんかわええーよな」ハァハァ
男 チラッ
男(あれ?幼馴染?…ちょっと顔色悪いぞ)
友「あんなナイスバディでお尻フリフリしちゃ・・・うんたらかんら
男(おいおい、大丈夫かよ)
友「もうギュって、ギューッってさぁ、か、わええもうs・・・うんたらかんたら
男(なんで机の中を覗いて、固まってるんだ?)
男(下唇噛んで、おいおい目充血しとるぞ!!!??)
男「おい、幼なj・・・
キーンコーンカーンコーン
友「おー、ラブラブ妄想で時間が飛んでたなー」
男「(幼馴染…)あー次は、世界史だっけか?友?」
友「えーっと。そだな、まぁどうせ寝るから俺には関係ない話さ」ッフ…
男「馬鹿を言え」
友「世界史でも宇宙史でもどんと来いだぜ」ムン!
男「はいはい」
友「あ。そいえば、怪獣退治はどだった?www」
男「…耳をやられた」
友「はは、今は沈静化してるみたいだが?」
男「お、…おう。そ、そうだな」
友「えーごほん。これは、情報屋の俺から言わせて貰うぞ」キリッ
男「え?」ドキリ
友「後輩ちゃん。舐めてかかると喰われるぞ」ボソ
男「…ど、どういう意味だ?」
友「ま、そーゆーこっちゃ」フヘヘーン
友「おっと、ここからは校内一の情報屋の情報だ」
友「”タダ”でなんて言わせないぜぇ」ニシシ
男「ふー。まぁ別にいいさ」
友「おおwそうか。強気ですなぁw」
男「ま、まぁな…」
友「じゃぁ特別に、友達として取って置き情報だ!」
男「なんだよ?」
友「信じるものは…」
男 …ゴクリ
友「己の下半身だーーー!!!」ビンビン!!
男「」スタスタ
友「ちょ、ま、待てよww」
男「もうせんせいくるぞー」
友「もう連れないなぁー。兎に角だ、自分を信じろ男!!」
男「はいはい、ありー」ヒラヒラ
男(自分の信じるものか…)
―――――――――
――――――
―――
先「つまり、”ガンジーでも助走つけて殴るレベル”ってのは・・・うんぬん
男 ヌボーッ
男(幼馴染、もう普通に戻ってるな)チラリ
先「あいつ、カンジーは技術交換に全然応じないんだよ・・・・うんぬんかんぬん
男 ヌボーッ
男(下半身を信じろってねえ・・・)
先「戦争しかけても、もう宇宙に逃げやがって・・・・ちくsh
男 ヌボーッ
キーンコーンカーンコーン
先「お!もう終わりか。」
先「ついつい、熱弁してしまったな」ハハハー
生徒「礼」
「「ありがとうございました」」
先「はい、おつかれー」
友「おい」
男 ヌボーッ
友「おーい」
男 ヌボーッ
友「おーい男ー」
男 ヌボーッ
友「男ー!!!」パコ
男「あ痛た」
友「おわたぞー、授業」
男「え?終わった?」
男(全 然 頭 入 っ て な い)
友「なに、やってんだよー」
友「これじゃあ、後輩ちゃんも愛想を尽かすぞー」
男「あーわりい、わりい」
男「あーわりい、わりい」
友「ってか、さっきの授業意味わかったか?」
友「なんか、ビーカーが。とかハンマーがとか、言ってたんだが全く」
男「すまん、全然授業…覚えてない」
友「おい、おいー。恋わずらいかぁ?」
男「ち、違うわ!!ふざけんな!」
友「そんなん、じゃなくて先生に言付けを頂いている」
男「ん?なんだ?」
友「まさか…忘れたとは、言わせないぞ?」
男「何をだ?」
友「進路指導室でまってるからなー!!!」
友「だそうだ…」
男「ああ、」
男「ああ!!忘れてた!!!!」
友「お前最近大丈夫か?」
男「うっせ!と、とりあえず行ってくる。お前今日終わりだろ?じゃあな」
友「はいよー。せいぜいお気をつけてなぁ」ヒラヒラ
友「いつでも、私の胸に帰ってきていいんだからね」ウフ
友(あーあ。冗談も耳に入らないか、相当な重症だな)
友「さて、次は…」
友「おい」
幼 ヌボーッ
友「おーい」
幼 ヌボーッ
友「おーい幼馴染ー」
幼 ヌボーッ
友「幼馴染ー!!!」パコ
幼「あ痛た」
友「おわたぞー、授業」
友(あら、珍しい。反抗もしないなんて)
幼「え?終わったの?」
友(全く男と同じパターンじゃねえかよwww)
友「あらあらー(ww)恋わずらい?(腹いてーww)」ウフフ
幼「ち、違うわよ!!!」ボソ
幼「ばか」ボソ
幼 ゴス!
友「ウゲッ!」
友(こっちも相当来てるな…)
幼「で、何の用な訳?」
友「忘れたとは言わせないぞ?」
幼「?」
友「先生からの言付け」
友「コホン…『進路指導室』」
幼 「あ」
友「男はもう行ったぞ?」
友「追いかけなくて良いのかな?」ムフフン
幼「し、死ねぇ!!!」ブン
友「おっと、とりあえず早くいけ。先生に怒られるぞー」
友(はぁーどうしたもんかねー)
幼 パタパタパタ…
ガラガラ
後「男せーんぱい☆一緒にかえr・・・あれ?」キョロキョロ
友「おほう♪後輩ちゃーん。どうしたのぉー???」
後「(げげ…おえええ。最悪)あ、友先輩♪こんちには」
友「こんにちは、こんにちは、こんにちあわーーーん。わんわーん!!」
後「(ヤバイ、ヤられる)し、失礼しましたー」ドタバタドタバタ
友「いずれ俺も…」グスン
進路指導室
ガラガラ
男「ういーっす。トイレしてたら遅れましたー」
先「遅いぞ男」
男「すいまへーん」
先「幼馴染がお待ちかねだ」
幼 ///プィ
男「遅れて申し訳ありませんです」
幼「死ね」ボソリ
先「うーむ」ポリポリ
先「さて、今の時間で絶対進路希望書書いてもらうからな」
先「本当におまえらだけだからな」
先「思いついた事でも、なんでもいいから将来のことを考えてくれればいい」
先「じゃ、書けよー」
先「俺は職員室いるから、終わったら教えろー」ペタペタ
ガラガラー
ペタペタペタペタ…
男「ふー…さて書くか」
男(ん?)キョロ
幼「…」ポー
男(どこを一点見てんだ?)
幼 ポケーッ…
男(ポケーッとしやがって、口開いてるぞ)
男(涎垂れそうだぞw)
男(なに、考えてるのやら)
男(ふふふ、おもろいな)ワナワナ
ぷにッ
男「あ」
幼「え?」
男(おおお、俺は何をしてるんだよおおおおお!!!)
幼(ななな、なになになに???今ほっぺ「むにゅ」って??)
男「あああごめんなs
幼「きゃーーーーーーーーーーーー!!!!!」
ゴシュ!!
―――――――――
――――――
―――
幼「ぐすん、、、ぐすん…」
男(あ゛-)ポリポリ
男(何やってんだ俺…)
男「えー…その…」
幼「しゃ、しゃべるな!!カス!チカン!ふ、不潔よ!!」グスン
男(・・・)
男「ほ、本当に出来心でして…」
幼「出来心で、おおお、女の子触って言いと思ってるわけ!?」グスン
幼「あ、ああ、あんた犯罪よ!!犯罪。罪人!!」
男「本当にもうしわけなかった」スッ
幼「う、うわーん」グスングスン
幼「っさっさと書いて帰れーばかあ」ウワーン
男「・・・・・・ごめん」
男「ごめん、今日お弁当もらって。少し浮かれてたかも知れない」
幼(!)
男「本当にごめん。お弁当本当に美味しかった。ありがとう」ペコ
男 ガタン
男 カキカキカキカキ…
男「よし」
男 ダッ
男「ごめん」ペコ
男「じゃああした」タッタッタッタッター
幼「い、いっちゃった…」
幼「ば、ばかぁ…」グスン
おおこれは、うまいな!!!
うまいぞこれは ガツガツガツ
お前料理上手いんだなー、関心したよ
いやー、食った食った。幼馴染には感謝感激だな。ありがとう
い、いやあ、しかし幼馴染は料理が上手いなぁ ズキズキ
ほ、ほ、ホントだよ!お世辞じゃない!! ズキズキ
ごめん、今日お弁当もらって。少し浮かれてたかも知れない
本当にごめん。お弁当本当に美味しかった
ありがとう
ありがとう
ありがとう
幼「ばかぁ///」フフ
幼「わ、私も帰ろう」
カキカキ
[調理師]
幼「…よし///」
男宅
男(いてえ…)
男(いてえいてえていてええええ!!!)
男「それ相応の酷い事したもんな…」
男「流石に今回は、泣かれてしまった…」
男「嫌われたよなー…」
男「幼馴染…ごめん…よ」
―――――――――
――――――
―――
幼幼「うわーん!!うるさいバカしねええええ」ジタバタジタバタ
幼男、幼友「」
幼友「どうすんだよ!また幼馴染おこっちゃったよ」
幼男「鬼ごっこ全力でやると、怒るし、手抜くと怒るし…」
幼男「かいじゅう退治のはじまりだなぁー」
―――
―――
幼幼「うわーん!ばかばかばかばぁ」ジタバタジタバタ
―――
幼幼「どーしてあたしだけえええ、グスン。」ウエーン
幼男「退治だ退治だ、かいじゅうやっつけるぞ」
―――
幼幼「うえーーーん」
―――
幼男「今日のは手ごわいなぁ」
―――
幼男「出たな、かいじゅう!!」
―――――――――
―――――――――
――――――
―――
幼「はっ!!」
幼馴染家
幼(やだ、寝ちゃってたんだ…)
幼(また泣いてる。今日は泣きっぱなしだな)
幼(やだ、目ゴワゴワしてる…)
幼(だけど、なんで昔の夢見てたんだろう…)
幼(あたし、昔から…ずっと泣いてたんだな…)
幼(はぁ…明日顔合わせられないよ…)グスン
幼(男ぉ…)
幼母「ちょっとー!あんたー」
男宅
男「はっ!」
男(いけね、寝ちまった…)
男(昔の夢見るなんて、随分珍しいな)
男(昔っから、幼馴染は泣いてたし、言葉悪かったよなー)
男(ははっ、変わらないや・・・)
男(しかし、「怪獣」って。子供は残酷だな)フフ
ピンポーン
男(!)
男(誰だ?こんな時間に?)
男「母ちゃん出ないかな…」
・
・
・
ピンポーン
男(ん?)
男「あれ?」
男「あー。今日オヤジと母ちゃん、ばあちゃんの介護で田舎行ってるんだった…」
男「俺が行くかぁ、めんどうだな」
ッテッテッテッテ
男「はいはい、今出ますよー」
ガチャ
男(!)
男「え?」
すまへん、拉致先から帰還しやs
大変申し訳ないですが
戻りが1時頃に…
ここまできたからには、完結させたい
オナニーですません
皆様ありがとうさまです
ガチャ
男(!)
男「え?」
後「せ、せんぱーい」ギュ!
男(え?なんで後輩ちゃんが??)
後「せんぱーい、うわーん」グスン
男(???)
後 グスングスン
男「ど、どうしたの?後輩ちゃん?」
後 グスングスン
男「な、なんで泣いてるの?何があったの?」
男「とりあえず落ち着こうか、とりあえず落ち着こうそうだそうだ落ち着こう。おお落ち着こう」
後 「グスングスン」コクン
ギューッ
男(……うーむ、抱き締められて動けない)
男「お、お、落ち着いてきた?」
後 コクリ
男「良かった、じゃあなんで泣いてるか教えてくれないかな?」
後「うん」
後 フラッ…
後「あ…」
男「危ない!!」パッ!
男「だ、大丈夫??」
後「えへへ、先輩に会えたらホッとしちゃって…今までの緊張解けちゃった。へへへ」
男「そ、それはよかった」
後「それであ…あのおー」モジモジ
男「ん?何?」
後「せ、せんぱあい…」
後「先輩。少し休ませてくれませんか?」
―――――――――
――――――
―――
男「おーい、コーヒーと紅茶どっちがいい?」
後「ど、どちらでも大丈夫です…先輩のお好きな方で///」
後(今日、先輩のご両親が居ないなんて、ラッキーだわ)
後(やっぱり私持ってるわね)ウフフ
後(これならイケるわ)
男(どっちでもいいって、結構難しいよな…)ウーム
男(まぁ無難に紅茶だな)
男「だけど、こんな寒い時期にコートも羽織らず、そんな大変な事が起きたの?」
後「あ、私運びます!」
男「良いよお客さんなんだから、それにちゃんと身体温めないと」
男「暖房の近くに居なよ」
後「先輩は優しいんですね」
男「い、いやぁ、そんなことはない、誰だってそうだよ」
男「はい、どうぞ。暖かいから」
後「ありがとうございます」
後(うふふ、先輩の毛布暖かい、先輩のにおいがする)ギュ
―――
幼母「あんたー今日弁当箱二個持って行かなかったー?」
幼(!)
幼(うげ、ばれてる)
幼(そりゃそうか、あんなに食材準備すれば、ね・・・)
幼母「もう一つ何処やったのー?!!」
幼(あー、男がそのまま持って行ったよね…)
幼(なんて言って返して貰えばいいのよ…)アワアワ
幼(壊したって言っても、無くしたって言っても、ママにはバレるだろうな…)
幼(やだな、)
幼(今は、顔合わせられないよー…)シューン
―――
後「ふーふーふー」
後「あたたかーい、えへへ、先輩の優しさも入ってるみたーい」キラキラ
男「いや、ふふ、ふ、普通のただの紅茶だから」
後「そんなことないなんて、言っちゃダメです!」クヮッ
男(うわっ!)
後「実際私が身をもって優しさを感じたんですから」ギュ
男(俺の手を持って、力説されても…近い、近いよ!!)
男(近いよ、後輩ちゃん!!!)
男(こんな所で抱きつかないでええええ!!)
後「せんぱい☆」ギュ
男(あわ、あわわわわ)
男(このまま、俺が後ろに倒れてしまったら、後輩ちゃんにマウントポジションを…)
男(マウントポジションって!!格闘技してんじゃないんだから!!!!)
後「せんぱい」ギュ
男(あわ、あわわわわ)
男(このまま、俺が後ろに倒れてしまったら、後輩ちゃんにマウントポジションを…)
男(マウントポジションって!!格闘技してんじゃないんだから!!!!)
後「せんぱい」ギュ
男(俺、一人でなにしてんだ!!そんなツッコミいらないだろ!!!)
男(実際この体勢とこの距離感はマズいだろ)
後「せん、ぱい。・・・・す。き。」ボソッ
男(耳元でえええええ////)
男(耳元でえええええ////)
男(ど、どうやって切り抜ける?)
男(ど、どうやって切り抜ければいいんd
ピンポーン
男(!)
後(!)
――――――
―――
男宅玄関
幼(あああああ、どうしよう)
幼(男の玄関まで来ちゃった、どう話そう・・・)オロオロ
・
・
・
幼「すーーーっ!!」
幼(お、お、お、女は度胸!女は愛嬌!!)
幼(よしっ!いくよ!!)グッ!
ピーンポーン
ピーンポーン
男「は、はーい。今開けます・・・」
幼(ああ来た、どうしようどうしよう)オロオロ
がちゃ・・・
きてた
男「あ゛」
幼(きた…)
男「よ、よう…」
男「ど、どうした?こんな時間に」
幼「ん!」クィ
男「え?」
幼「ん!///」クィクィ
男「べ、べんt
幼「こ、これで!!」クワッ
幼「わからないn・・・
まさかの修羅場キタ――(゜∀゜)――
幼(え?)
後 ウフフ
幼(どう、し・・・て?)
幼(どうして、後輩ちゃんがいるの?)
男「おい、幼馴染どうしt」
男(!)
男「はちゃー…」
幼(どうして、男の家の中に)
幼(どうして、毛布にくるまって・・・)
幼(…顔を赤らめて)
後(ご)(め)(ん)(ね)(♪)ペロ
幼(―――ッ!!!)
幼 ダッ!
男「おい!待て!!幼馴染!!!!!」
後「先輩!!!」
男「!?」
後「お、追いかけてどうするんですか?」
男(!?)
後(おねがい、いかないで!!)
男(俺は、追いかけて…どう。どう、するんだ)
これは寝られないな
―――
幼(ばかばかばかばかばかーッ)ハァハァハァ タッタッタッタッタ
幼「ばかーーーーーーーーーー!!!」タッタッタッタッタ
―――
後「せん、ぱい…」ギュ
後(おね、がい…)
男「おッ、」
後(だめッ)ギュ
男(おおおお、俺は)
男(おお俺は)
男「俺は!」
後(!)
幼 タッタッタッタッタ…タタ、タタ、タ、タ。
幼「はーあ、はーあ、はーあ」
幼(ばかぁ・・・)
男「後輩ちゃん!」
後「は、はい!!!」
男「ごめん!」
後「―――ッ!!」
男「後輩ちゃんは、家で温まってて!すぐ戻るから!!!」
男「ごめん、行ってくる!!!」ダッ!!!
後 ペタン
後(ま、)
後(ま、け…負けた…?)
後「まけた」グスン…グスン…
タッタッタッタッタ
男 ハァハァハァ
男(そんな遠くには行ってない筈)ハァハァ
男(今日は冷えるな…)ハァハァ
男(サンダルで薄着だったから)ハァハァ
男(早く探さないと!!!)ダッ!!!
腹黒も好きだけど、今回の後輩は狙いすぎたw
男(後「追いかけてどうするんですか?」)
男(どうするって!)
男(後「追いかけてどうするんですか?」)
男(どうするって!!)
男(後「追いかけてどうするんですか?」)
男(どうするって!!!)
友「あ。そいえば、怪獣退治はどだった?www」
男「…耳をやられた」
友「はは、今は沈静化してるみたいだが?」
男「お、…おう。そ、そうだな」
ッグ!!
男「”怪獣退治”終わってないだろーーおおおお!!!!」
ダッダッダッダッダ…
―――
幼(ああ…)
幼(寒い)ブルブル
幼(なにやってるんだろう私…)
幼(こんな格好で、走りだしちゃってさ…)
幼(公園の遊具の下に丸まって)
幼「はぁ…」
幼(普通にお弁当箱貰って帰ればよかったじゃない)
幼(男の家に後輩ちゃんがいたら悪いの?)
幼(男がいいならそれでいいんじゃない!)
幼(私、こんな人生歩んでいくんだろうなー)シュン
幼(幸せな皆を横目に、暗-くて、寒ーくて、ひと、)グスン
幼(ひ、ひひ、ひとr…)グスン
幼(ひ、一人で生きていk
男「いたー」ハァハァ
幼(!)
男「探した…ぞ」ゼイゼイ
幼(お、男―――ッ///)
男「やっと、見つけた」
幼(なんで、)
男「寒いだろ、目充血させやがって」
幼(後輩ちゃんは?)ウルウル
男「心配させんなよ」
幼「う、うるさい!!!近寄るな!!」
幼「不潔!!死ねー!!!」バタバタ
ファサッ
幼(!)
男「と、とりあえずコレでも着てろ」
男「あと」
男「お前の大好きな、自販機の甘酒だ」ニコ
幼「わ、私が。そんなの好きな訳ないでしょ!!」
男(ああ、そうだった。そうだよ)
男「そーだったかー?昔からそれを、探すのにどんだけ歩いたか覚えてないのか?」
幼(ああ、暖かい「だめ!」、手を伸ばしてしまう「だめ!」)
幼「そ、そそんなこと覚えてないわよ!!大事な思い出にでもしてるの?キモっ」
男(そういって、ぶつくさ言いながらで飲むのが、幼馴染なんだよ)
男「ははっ、そういわず」
幼(男の優しさに…触れていたい)
幼 ツ、ツーッ…
―――
男「お、おさまったか?」
幼「う、うるさい。バカ」グスン
幼(ああ、男のにおいがする)ギュ
男「お前さ、」
幼(ああ、暖かい)
幼 グスン
男「その・・・」
男「進路希望何書いた?」
幼(ッ!///)
幼「何書いても勝手でしょ!バカ!せ、詮索する気??」
幼「き、き、…キモい」ボソッ
男「(聞こえてるぞ…)お、俺さ、」
男「何も思いつかなくて、”正義の味方”って書いちゃった」テヘ
幼「(フッフ…)ばっかじゃないの?あんた小さい頃の夢と変わらないじゃない。」
幼「(うん。本当昔と変わらない。アハハ)成長してないわね、だからバカなのよ」
男「う、うっせ!!思いつかなかったんだよ///」
幼「…男、覚えてる?」
男「ん?」
幼「私を”怪獣”呼ばわりして、「退治だー」とか言ってったの」
男「(今も、ですはい・・・)お、おう」
幼「あれ、子供心に傷ついてたんだからね、バカ」
男「あはは・・・ごめんごめん」
さて、ハイボールの炭酸と氷抜きでも入れてくるか
後輩も幸せにしてあげてくれ
男「あ」
男「幼馴染には、話して無かったか…」ボソ
幼(え?)
男「その歳位にさ。友と一つ言い争った事があったんだよ」
男「ちょうど、なんとかレンジャーだー。とか、ウルトラなんとかだーとか、流行ってって」
幼(…う、うん)
幼「あ、あっそ」
男「最後は、怪獣って、大体爆発しちゃうじゃん?やられて」
男「俺、あれが大嫌いだったんだよ」
幼「はぁ?」
男「だってさ、考えてみろよ。もしかしたら、悪気はなかったかもしれない」
男「一緒に遊びたかったのかもしれない」
男「ただ、歩いていただけかもしれない」
男「それなのにさ、爆発させちゃうのはあんまりだよって、友と口論になってな」
男「俺は。話し合えば、分かり合えば、理解すれば。解決するんじゃないかなって」
男「そしらた、一緒に遊べるじゃん?すげーデカいんだからさ、超楽しそうじゃん?」
幼「は、はぁ…いつでも能天気ねアンタ」
>>521
ここは幼馴染みさんが先輩を傷つけたらうばっちゃいますよ☆的な
ヤンデレ化はエロゲーとかにありがちだからハッピー方面だと素敵だなって
男「それに、怪獣ってかわいいんだ。よーく見るとつぶらな瞳をしてたり」
男「手が、紅葉みたいだったり!!な、かわいいだろ?」クワッ
幼(!)
男(!)
男、幼「///」
・
・
・
幼「つ、つづき!」
男「へ?」
幼「つづき!!」
男「おお、おう」
男「だから、俺は正義の味方になって、人類にも怪獣にも」
幼「うん…」
男「で///」
男「それでお前が、俺の怪獣一号」ビシッ
幼「そそ、そこで、何で私が怪獣になるわけ?」
男「おまえさー。」
男「すぐ怒るし」
幼(グサ)
男「すぐ泣くし」
幼(グサ)
男「すぐ乱暴になってただろう(今もそうだけど…)」
幼(グサグサグサーッ)
男「遊びたかったんだと思う、一緒に」
幼(え?)
男「お前昔は、可愛い所と可愛くない所が両極端でさー」
男「そんなことで、周りから変な目で見られて」
男「でも、そんな頑固みたいな所に凄い…俺は惹かれてたんだな」
幼(///)
男「んで、ちょうど夢が正義の味方でさ。俺の考えを実現させたかたんだよ」
男「それで俺はk…
幼「ハッ、クチュン!」
幼(///)
幼(「それで俺はk」なんなの?続きは?)
男「あーごめん、つい熱くなりすぎたな」
幼(続きは?続きは??)
男「そんな格好だし早く帰ろう、風引くぞ」ニコ
幼(もうぅっ!!)
幼 ザッ
幼「ん」
男「コートもういいのか?」
幼「おおべ、弁当箱返してよね」
男「おう」
幼「じゃあね」ダッ
幼「そ、その」
幼「ありがと///」ボソ
ダッダッダダッダ
男「走って帰るんかい・・・」
男「取り合えず帰りますか」
雨やまない支援
たいへんもうしわけない
このじかんたいで
おわらせようとしたけど
さるさんで
ねむ、い
かゆ
うm
明日1時から投下しますしおすし
もうそろそろおわる
次回 城之内 死す
ご期待下さい
>>537
お預けだなんて後輩ちゃんより鬼畜!
13時と言われたら保守するしかないじゃない!
落ちたらまたたてろよ?いや下さい
どれ位で落ちるのかな?
―――――――――
――――――
―――
幼馴染宅
ウロウロウロウロ
幼母「あんた、なにー?落ち着きないわねー」
ウロウロウロウロ
幼「ま、ママ、には関係ないから///」
ウロウロウロ
幼母「なにかねー」
ピンポーン
幼(!)
幼「あたし出ーーーる!!」ヒューン
幼母「なにかねー」
バターーーン
幼「はいどなた♪」
男「おわっと!!」
男「よ」
幼「な、なーんだ。あんたか///」
男「持ってきたぞ、お弁当。ほれ」
幼「おっつ、おっつ。投げるなバカ!」
幼「で、」
幼「こ、後輩ちゃんは?後輩ちゃんはどうしたの?」
男「お、送って帰ったよ…」
幼「あんたまた、変なことしてないでしょうね?」
男「またって、なぁ…」
―――――――――
――――――
―――
男「で、お前がチャイムを鳴らしたんだよ」
幼「ふ、ふーん///」
幼(危機一髪ってわけ、ね)
男「なんで、泣いて俺の家に来たのかがわk
幼「嘘泣きね」
男「え?」
幼「おおお、お女の勘よ!!///」
幼「そんなのに、引っかかるバカがいたのねー。ああ寒い寒い」
男「んだよそれ!」
男「まあいいや、夜も遅いし、寒いし、お前眠いだろ?」
幼「ば、バカじゃないの?あなたに子供扱いされたくないわよ!!」
男「はは、ごめんごめん」
男「でも夜遅いのは、確かだ。失礼するよ」
幼 ボソッ…ボソボソ
男「え?」
幼 ///
幼「明日何が食べたいか聞いてるの!!!///」バン
男「た、卵焼き…」
幼「あとは!!」バン
男「ハンバーグ…」
幼「あとは!!」バン
男「お、おまかせで・・・」
幼「わかったわ///」
幼「じゃ、じゃあねおやすみ」
バタン!!!
男(な、んだったんだ・・・)
男(幼馴染が弁当?)
男(幼馴染が弁当?・・・・マジか・・・)
男(おお、マジか!!!!!)
幼「ふー///」
幼「さ、がんばろ♪」ウフフ
予定ずれずれだ
またでなおします
3じかしら
幼はこれから幼母にいじられまくるのかな?
車乗っていたらアッー!された
首が痛い(´・ω・`)
翌朝
テクテク
幼(「昨日はありがとう、これはお礼だから」)ブツブツ
幼(「昨日はありがとう、お礼にお弁当つくったから食べて、はい♪」)ブツブツ
幼(こ、こんな感じでいいわよね…)
幼(あー、張り切ってお弁当作ったのは良いけど)
幼(全くお弁当作る、理由になって・・・ない?)
幼(ああああ、どうすれば)オロロ
幼(昨日の今日で、顔合わせるのも恥ずかしい///)
幼(そ、そして・・・)
幼(ね、眠い…そして鞄が重い…)フラフラ
幼(!)
幼(あ!後輩ちゃん、だ…)
タッタッタッタ…
後「せーんぱい♪」ギュギュ
後「おはよーございまっす」ギュー
幼(ああ、ああ、当たってるのよ!む、胸が!!くぅー。男ぉ・・・)
男「うお///おお、おはよう」
後「昨日はありがとうございました☆」チラッ
幼(こっち見た…)
後「本当に助かりました」ギュ
後 ベーッだ!!
幼 イーッだ!!
男「いやいや、俺こそごめん」
男「あんな事になってしまって…」
後「でも先輩の優しさ感じられて///」ポッ
ガヤガヤ
ザワザワ
その他「おい!男!昨日後輩ちゃんがお前の家行ったって本当か??」
男「え?」
友「な、な、ななんだって!!」フガフガ
友「そんなA級情報どこで仕入れたんだ!!」ハァハァ
その他「後輩ちゃんが言ってたぞ」
その他「『昨日、先輩に暖めて頂きました…ッポ』って!!!」
幼(あ、あやつめ…)ギロッ
後 てへペロリ♪
友「うわーーーーーーーいいいいなぁああああああああ」ハァハァ
友「それ本当?!後輩ちゃん?」
後「は、はい…先輩も、先輩の毛布もとてもあたたかくて」ッポ
友「うほおおおおおおおおおおお」シコシコシコ…
その他「おおおお!!!ついにお二人は、めめめ・・・めでたく!!?」
男(はぁー。あながち間違ってないのが、怖い…)
ガヤガヤ
幼(バッカじゃないの…)シュン
友「しょしょ、諸君!」ビシ!
男(あ、幼馴染だ・・・)
友「諸君、待って欲しい。これは、男の口から是非とも聞きたくはないかい!!!?」
その他「ふぉーーーーーーーーー!!!!!」イイネ!イイネ!
ワイワイガヤガヤ
幼(はいはい、バカらしい)ツカツカツカ…
男(お、おい…待てよ幼馴染!)
友「さーって!!満場一致のようですねえええええええ!!!」ビシィ!!
ワーワー
ワーワーガヤガヤ
友「それでは、男君!!ここは腹をくくって…
男「おい!!待てよ!!!」
幼、後、友「!」
男「おい!!幼馴染!!!!」
幼 ピタ
男「待てって!!」
幼「う、うるさいな!!」
幼「何の用?キモイんだけど?」
男「・・・」
幼「よ、用が無いなら。呼ばないでくれる?」
幼「と、いうか。用があっても話しかけないでキモイから」
男「・・・」
後「せんp…
友 ビッ!
後「!」
友(だめだ)ブンブン
シーン
男「
好きだ。
」
男「お、幼馴染の、こと…」
幼「―――ッ!!!!!///」
男「///」
ざわ・・・ざわ・・・
友「き、き」
友「きたー!!!!!!」
ワーガヤワーガヤ
幼(///)カツカツカツカツ…
男「お、おい!!」
幼馴染「…不潔」←スレタイ
男「おい!待ってくれよ」
男「おい!!」
幼(!)ビクッ!
男「待ってくれよ…」
幼「あ、あ、あ、あんたなんか…///」
男「?」
幼「あんたなんか、一生私の弁当食べてれば。いいい、いい、いいのよ!!///」
幼「わわ、、わ、わかった!!??///」
男 ブブーッ///
幼「へ、返事は、は、、は、はぃ。”はい”しか受付ないからね!!」
男「テヘヘ///」ポリポリ
男 スーッ…///
男「は・・・・
『ごほん、ごほん。え゛-。2年B組「男」!2年B組「男」!!』
男、幼(!)
『まだ、在学したければ、さっさと来い。繰り返す・・・』
幼 ワナワナ
幼「・・・ばッ・・・」
男「ば?」
幼「ばかーーーーーーーーーー!!!!!」
__
 ̄ ̄ ̄二二ニ=-
'''''""" ̄ ̄
-=ニニニニ=-
/⌒ヽ _,,-''"
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_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' ┼ヽ -|r‐、. レ |
_,,-','", ;: ' ; :, ': ,: :' d⌒) ./| _ノ __ノ
みなさまほんとうありがとう
レス返すと馴れ合いとかいわれる
こわい できなかった
教訓
初出場は、フルネーム
例:幼「…」不潔
ろりほいでごめんなさい
友やるじゃねーか
おわりだとお
エピローグ欲しかったなんて言ったら贅沢ですね
おつ
なんかありまとう
ぶつくさいわれるかもしれんか
辻褄あわせでなんとかかんたな
カツ カツ カツ
諸君、待たせたね
カツ カツ カツ
パチン!
バシャ←スポットライト
友「私だよ」
友「幼母と人気投票ランキングの一位を争う男!!」
友「友様だー!!」
幼「はぁ?誰と話してるの?」
幼「ばっかじゃないの・・・どいつも、こいつも頭悪いわねー」ハァ
友「男を待つ健気な幼馴染さん、こんにちは」
幼「うううう、うるさい!!死ね///」
幼 ゲス!
友「がっは」
幼「スネだけは、スネだけは・・・」ッ
ガラガラ
男「うーい」
友「ういー、しっかり絞られたか?ww」
男「”正義の味方”は、給料貰えないって」
友、幼「知ってる」
男「・・・俺も」
男「大人になるための説教を受けた」
・
・
・
友「それよりも、幼馴染が首をながーーくしてお待ちでしたぜ、旦那」ウッヘッヘ
男「///」
幼「うう、うっさいバカ!!///」
友「その大きな鞄に何が入っているのかぁ」ウッヘッヘ
男 ドキドキ
友「そわそわ、しちゃってさー。今日一日顔赤いんだもんよwww」
男「まぁ、ま、あ。友それ位にしてくれい…///」
友「うるへぃ!」
友「お前らがいつになっても、くっ付かないからだぞ!!」
友「いらいらいらいら、させやがって!!」
男、幼 ///
友「そんな蜜月に、俺がちょっかい出したっていいだろ!!」
友「いいだろ!!!」
友「悪いか?!!」
友「うわーーーん!!!」
友「この幸せも達めぇーーーー」
友「世界中の皆!!俺に幸せを分けてくれーーー!!!」
幼「こ、こ、これ。お弁当///」
男「おお、おう・・・ありがとう」
友「ほえ?」
男「わ、わざわざありがとう…///」
幼「ううるさいなぁ!!昨日のお礼よ!!お礼///」
友「ほえほえ?」
幼「あんたが食べたいもの、作ってきたんだから///」
幼「残したら、承知しし、しないわ…よ///」
友「キター!」
男、幼 ラブラブ
友「キター」
友「き、きたぁ…」グスン
友「おい!二人!!」
男、幼「!?」
―――
友「まぁ俺は、うれしい訳よ」
友「やっと、くっ付いてさ」
友「その前に、色々あった訳だがなぁ」ニヤニヤ
男「お前がただ、楽しんでただけじゃねえか!!」
友「ところで、なんで後輩ちゃんがお前を追っかけてたか知ってるか?」
男、幼(!)
友「まぁ知らないだろうな」ニヤニヤ
幼「な」
幼「なんでなのよ?」
幼「教えなさいよ!!」
友「へへへ、簡潔に言えば」
友「お前らが羨ましかったそうだ」
男、幼 ///
友「後輩ちゃんは、結構なお金持ちの家だそうだ」
友「欲しいものは、なんでも手に入るらしい」
友「ちょっとした、きっかけで男が気になりだした時に」
友「幼馴染が、男を殴ってたところを見たそうだ」
友「それが、とても素晴らしく微笑ましく見えたらしい」
幼 ///
友「後輩ちゃんは、結構なお金持ちの家だそうだ」
友「欲しいものは、なんでも手に入るらしい」
友「ちょっとした、きっかけで男が気になりだした時に」
友「幼馴染が、男を殴ってたところを見たそうだ」
友「それが、とても素晴らしく微笑ましく見えたらしい」
幼 ///
友「なんでも、与えられた環境の後輩ちゃんは」
友「そんな関係が羨ましかったそうだ」
友「そんな関係をどうしても欲しかったそうだ」
友「奪い取れれば、どうにかなると思ったんだろうな…」
友「まぁ、恋に恋するお年頃だしな」
友「そして、寂しかったんだろうな…」
男、幼「・・・」
男「な、なんで」
男「なんで、お前そんな事教えてくれるんだ」
男「情報は、タダじゃないんだろ?」
友「へッ」
友「新鮮味の無い情報はうんこなんだよ、う・ん・こ」
友「俺はいつでも新鮮な情報を入手して」
友「古い情報は捨てていくのさ!」
友「俺は、そんな男なのさ♪」
男「はぁ・・・」
友「だからさ」
男「ん?」
友「お前と、後輩ちゃんの出来事はさ」
友「黒歴史じゃない!!」
男、幼「!?」
友「糞歴史だ!!!」ビシィ!!
男、幼(は、はぁ…ばかか……?)
友「まぁ、男もさ。俺の忠告聞いてなんとかなったんだから、万々歳じゃん?」
男「ほへ?」
友「へへ・・・」
友「信じるものは、己の下半身だーーー!!!」ビンビン!!
友「幼馴染から聞いたぞ?」
友「町中走って、見つけたそうじゃないか?」
幼 ///
男(脚は使ったけども、違うだろ・・・)
友「あーーはっはーwww」
友「どうだ!!俺を敬えーーー!!」
―――
ガラガラ
後「あ、あのお」
男、幼、友「!?」
幼「な、なに?」
後「あの…」ドキドキ
後 スーッ…
後「ごめんなさい!!!」ペコ
後「わたし・・・わたし・・・」グス
・
・
・
幼「べ、別にいいわよ///」ボソ
幼「別にいいわよって言ってるの!!気にしてないから!!」
男「そういう事らしい」ポン
後「ありあとうございます・・・幼馴染先輩かっこいいです・・・」
幼「えっ?///」
後「あ、幼馴染先輩。見ててください。」
幼「え?」
後「おお、お弁当つくりすぎっちゃたから、あああ、あなたが食べてもっよよ良くてよ///」
友「え?俺に?」
後「ど、どうですか?///幼馴染先輩!」
男「ぷぷっ・・・」
幼「ちょ、ちょっと男!!」
男「ああ、ごめんごめん。・・・ぷぷっ」
幼「わ、わらうなー」プンプン
友「ここっこっここ、後輩ちゃーん」ピヨーン
後「キャー!」バチン!
友「あがッ」ドタリ
後「キャーごごご、ごめんさい!!」
幼「角度が甘いわね…」
幼「もっと、えぐるように…こうよ」ゴシュ!
友「うごッ!」
後「こ、こうですか?」ゴシュ!
友「ぎょえ!(で、でもいい。あああ、いい)」
幼「そうね、筋がいいわ!でも、友は恋人にしちゃだめよ?危険だから」
後「はい♪わかってます」ニコ ゴシュ!
友「ぜーぜーぜー…」
友「男ぉ・・・」
男「ははっ、なんだ?」
友「怪獣退治終わったんじゃないのかよお」ゼーゼー
”かいじゅう”は、ちょっと暴れてるくらいが可愛いんだよ
おわり
ゴシュ!
友「おげっ!!(だめだ、はまりそう・・・うへへ)」
ながながとありがとうごらいました
つじつまをあわせると、またつじつまが必要で
嘘理論とおなじですな(キリッ
私の技量では、これが精一杯
もうむり
皆の愛する後輩ちゃんはこんなんで、よろしおすか?
はじめて、ssっていうか、おはなしかいた
またなにかあればよろしくおねがいいたし
ではではノシ
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