兄「ああ、すまないがそういうわけで頼めないか?」
妹「あ、あくまで恋人の『フリ』を、バレないようにすればいいんだよね?」
兄「あ、ああ。もちろんだよ…」
妹「…わ、わかったよ。お兄ちゃんが困ってるなら、協力してあげる…」
兄「おお!恩に着るぞ妹!」
こんな感じでたのむ
妹 イチャイチャ
兄 イチャイチャ
妹 (なんで私がこんなこと・・・)
女「なにあの女、私の兄君に・・・許せない・・・」
妹「ヒッ!」
兄「どうした妹」
妹「な、なんでもないよ(気のせいだよね・・・)」
こうですか
妹「でもどうして恋人役を?」
兄「告白されたんだ・・・・」
妹「ええっ!!お兄ちゃんがぁッ!?」
兄「そんなに驚かれるとは・・・」
妹「で、相手は?」
男「三年の男先輩・・・・」
妹「(u'o')」
マジお願いします。
マジで俺得です読みたいです。
恋人のフリをしているうちに
本気になる流れとか…
嘘から出た真、みたいなはー萌えるわああぁ!
これわかるよねきっと
SS職人の人ならさ?
ありがとう!
ありがとう!
どうぞ続けろください!
ホントにカノジョなの~?
とか疑われて、疑いを晴らすために
偽装デートイベントとか
偽装チュッチュッがエスカレートしてああああ!
やばいマジ萌えてきたわ
誰かおながいします
妹「や、やっぱり恋人同士なんだから腕くらい組まないと不自然でしょっ?」
妹「ちょっ…!お兄ちゃんのためでしょ?わたしだって好きでやってるわけじゃないんだよっ//」
みたいなさああ!
えっなに?ビッチとか関係ないよ
いもにゃんかわゆす正義すぐる
救世主SS職人さんが煩悩をチャージするまで待つよ!
しかたないよ!
他の人が書く妹のがかわいいんだもん!
待ちますよ!
でも俺はまず参考にこの>>1の妹像ってやつを知りたいなぁー
>>18
基本的に素直
兄とは普通に仲良しのJC~JK
押しに弱い
>>19
お前とはいい酒が飲めそうだ
>>19
茜色に染まる坂をやれば良いと思いました。
男「学校でも有名なゲイなんだけど、どうも俺のこと気に入ったらしくて・・
妹「うんまあ、確かに困るねそれは
男「ノンケなんだっていっても全然聞いてくれないんだ。頼む協力してくれ
妹「・・・・何すればいいの? それ
男「取り合えずなんか明後日にウチにくるらしい
妹「段取りはやっ
男「凄く押しの強い人でさあ・・。俺気弱だからさあ?
妹「断れなかったんだね
男「断れませんでした
妹「でもあたし、明後日デートなんだよね
男「」
後は知らん
彼女のフリをする理由は、
告白を断わるのが鬱で重ければ、
兄が見栄を張ってウソ彼女トークしたとか、
◯◯日以内に彼女を作ってみせるというカケをしたとか、
ウソ彼女を大学祭に連れて行くとか、
ダブルデートに連れてくとか…
なんでもいいです!
マジで続きものお願いします!
兄「っつーわけでさ、お前にちょっと協力して欲しいわけよ」
妹「أعلنت قوات التحالف الشمالي」
兄「そう言うなって。こんな事頼めるのお前しかいないんだからさ」
妹「Введите текст или адрес веб-сайта и перевод документа」
兄「わかった、じゃあ今度お前の望みなんでも一つ聞いてやるから」
妹「フト 合 OH 引 コト 咎 含 ヨl」
兄「引き受けてくれるか!恩に着る」
実は兄の事が大好きだけど伝える機会が無くて
丁度良いタイミングで来た兄のお願い
「一週間恋人のふりをしてくれ」
幸せな一週間を過ごすけど、「ふり」だからどこか哀しい。
最終日に妹が「ふりじゃなくて………ずっと彼女で居させて?…」
って言う展開を希望します
書いてくれないのなら諦めて書きます
兄「なぁ、妹」
妹「なに?」
兄「一週間だけでいいからさ、恋人のふりをしてくれないかな?」
妹「へ?」
妹「……恋人のふり? なんでまた」
兄「ちょっと学校で見栄張っちゃってさぁ……」
ー昼、学校にてー
友「なぁなぁ、兄って彼女とかそう言うのいんの?」
兄「え?」
友「いねぇよなぁー、童貞だしなぁー」
兄「…………いるよ、彼女くらい」
友「……………え? 本当に言ってんのか? それ」
兄「本当だよ! なんだったら証拠見せてやろうか?」
友「ようし、証拠を見せてもらおうじゃねぇか」
兄「望む所だ」
ー現在、家にてー
兄「……って事なんだ」
妹「ものの見事に自業自得だね」
兄「童貞って馬鹿にされる悔しさが分からないからそんな事が言えるんだよ、妹は」
妹「だって童貞じゃないもん」
兄「じゃあ何? 処女?」
妹「そう言う事言わないでよ!」
兄「いや、でも突撃した事ない槍と突撃を許す事のない城は違うぞ?」
妹「そう言う事じゃなくって」
兄「どう言う事?……まぁいいや、それで、やってくれる?」
妹「どう言う事って……それは…好きな人が処女だの童貞だの言うっていうのは、なんかなぁ……」ブツブツ
兄「おーい、妹、聞いてる?」
妹「うぇっ!?……ごめん、聞いてなかった、なに?」
兄「だから、やってくれる? 恋人のふり」
妹「うーん、どうしようかなぁ」
兄「どうか、この通りお願いします」ペコッ
兄「恋人が居ないってバレたら友に恋人を作らされる羽目になるんだ、だから、頼む」
妹「そんな約束したの?」
兄「しちゃった、「もし嘘だったら隣のクラスの女子に告白してやるよ」とか言っちゃった」
妹「 えぇー? しょうがないなぁ……じ、じゃあ……ふりだけなら…良いよ?」
兄「良いのか?」
妹「良いよ?」
兄「……ありがとう、妹」
妹(こっちこそありがとうだよ、兄ちゃん……一週間だけでも恋人になれるんだから)
妹(……「ふり」だけど)
すいません
ご飯食べてきます
ご飯食べてきました
兄「よし、そうと決まったら作戦会議だ」
妹「なんの?」
兄「設定の、だって俺と妹の言動に不一致があるとまずいでしょ?」
妹「ああ、そうだね」
兄「じゃあ呼び方とかどうしよう、下の名前で呼ぶ、とか?」
妹「それで行くと……私は兄ちゃんを兄、って呼べば良いの?」
兄「そう、次にいつ出会ったか決めようか」
妹「学校で……ってのはまずいよね」
兄「先生にバレたら指導ものだもんなぁ……じゃあ公園で一目惚れ、とかどうかな?」
妹「うん、そんなんでいいと思うよ?」
兄「よし、とりあえずはこんなんでいいかな」
妹「適当過ぎない?」
兄「おいおい決めてくからいいよ、次は……」
兄「どこまでOKか」
妹「え?」
妹「どこまで、って?」
兄「恋人っぽく演じるにはそれなりのスキンシップって必要でしょ? そこらへん聞いとこうかと思って」
妹(個人的には兄ちゃんならどこまでも、いいかな)
兄「じゃあまず、ボディタッチ」
妹「おっけー」
兄「手をつなぐ」
妹「おっけー」
兄「腕を組む」
妹「おっけー」
兄「ハグ」
妹「おっけー」
兄(何なら良いか、じゃなくて何なら駄目、を聞いた方が早い気がしてきた)
兄(まぁいいや、ちょっとハードルあげるかな)
兄「じゃあ、キス」
妹「おっ……」
兄「え?」
妹「あっ! いやいや! 今のなし! 駄目!」
妹(危ない、つい本音が……でも、ここで良いって言ったら、兄ちゃんは私にキスしてくれるのかな?)
兄「だよな、じゃあキス以降は無しって事で、って当たり前か」
妹「だよねぇ……」
妹(当たり前、なのかな?)
兄「よし、こんなもんでしょ、じゃあ、明日からよろしく」
妹「うん、よろしく、兄ちゃん」
ー兄の部屋ー
兄「はぁ……妹には悪い事しちゃったなぁ…よりによってゴールデンウィーク直前に一週間なんて……今度ちゃんと埋め合わせしなきゃな」
兄「明日から、大変になるな…早く寝ないと」
兄「おっと、その前にメール確認しないと……やっぱり来てるな」
友『明日、駅の前集合……ちゃんと連れてこいよ?』
兄「あ、この事妹に言うの忘れてたな……ま、いっか」
兄「さて、寝るかな」
ー妹の部屋ー
妹 ギューッ
妹「……痛い」
妹「やっぱり、現実なんだ……兄ちゃんと、恋人に…」
妹「…夢じゃないんだ」
妹「いや、でも、やっぱり夢かな」
妹「……一週間だけの」
妹「もう寝よっかな、眠いし」
四月二十八日、おしまい
四月二十九日 ゴールデンウィーク初日
ー妹の部屋ー
妹「ふわぁぁ、んー、眠い」
妹「折角のゴールデンウィークだしなぁ……もう一眠りくらい、良いよね?」
妹「おやすみなさぁい……」
ー居間ー
兄「まだ来ないな、いつもならこの時間にはここにいるのに」
兄「ゴールデンウィークだからかな?」
兄「……しょうがない、起こしに行くか」
ー妹の部屋、前ー
兄「おーい、妹ー、起きろー……まだ寝てるのか」
兄「妹ー、入るぞー」ガチャ バタン
兄「……やっぱり寝てたか」
妹 スゥスゥ
兄「妹、起きろー」ユサユサ
妹「………んぅ…ねむぃ…」
兄「起きろって」
妹「うぅ……ねむいよ……あれ? 兄ちゃん? なんでここに?」
兄「妹を起こしに来たんだよ」
妹(ひょっとして、これもお願いの一環?)
妹「そうなの? ありがと」
兄「じゃあ着替えたら居間に来て? 俺は居間で待ってるから」
妹「はぁい」
兄「早めにな?」ガチャ バタン
ーちょっとして、居間ー
妹「着替えて来たよ」
兄「ん? ああ、はいはい、おはよう妹」
妹「おはよう兄ちゃん、で、なんで着替えて、なんて言ったの?」
兄「…………このあとデートだから」
妹「へ?」
兄「だから、これからデートするんだって」
妹「誰と?」
兄「妹と」
妹「誰が?」
兄「俺が」
妹「ちょっとまた着替えてくる」タッタッタッ
兄「え? ちょっ」
妹(どうしようどうしよう! いきなりデート!?……可愛い服あったかな?)
兄「なんであんな急いで着替えてるんだろう?」
兄「あのままでも別に良いのに」
兄「……しばらくかかりそうだし、ご飯作るかな」
ーしばらくしてー
妹「き、着替えてきたよ」
兄「二回も着替える必要ってあった?」
妹「あったよ、絶対」
兄「そうなの? まぁいいや、ご飯作っといたから食べよう?」
妹「うん、そうだね」
兄・妹「いただきまーす」
妹「もぐもぐ……ん、おいしい」
兄「そりゃ良かった」
ーちょっとしてー
兄・妹「ごちそーさまでした」
妹「それで、デートっていつから?」
兄「9時半に駅の前に集合らしいからまだちょっと時間あるね」
妹「えぇ?……まだ7時半だよ?、ちょっとどころか結構時間あるけど、その間なにするの?」
兄「そりゃあ、最終打ち合わせだよ」
妹「大丈夫だよ、ちゃんと覚えてるって」
兄「俺が忘れそうになってるの」
妹「あ、そうなの」
wktkがとまりません
兄「えぇっと、思い出してく」
妹「間違ってたら直すよ」
兄「まず、出会い、公園で一目惚れ」
妹「あってる、どっちがどっちになの?」
兄「そう言えば決めてなかったな、どっちが良い?」
妹「私が一目惚れしたって事で、そっちの方がそれっぽいよ」
兄「だな、で、呼び方は下の名前で呼び合う」
妹「うん」
兄「で、スキンシップは……何だっけ?」
妹「えっと、キス……」
兄「キス?」
妹(兄ちゃんは覚えてないみたいだから、変えるなら今、なんだけど……やっぱり、適当な気持ちでキス、っていうのはいけないよね)
妹「……キスから駄目、それより前はセーフ」
兄「なるほど、分かった」
妹「大体、こんなもんだよね」
兄「そうだね……あ、そうだ」
妹「なに?」
兄「ごめん」
妹「え?」
兄「ゴールデンウィーク丸々潰しちゃって」
妹「良いって良いって、別に気にしてないよ」
妹(むしろ嬉しいよ)
兄「いや、でも何か悪いから、今度埋め合わせするよ」
妹(……今の所、得しかしてないや、何か悪いなぁ)
妹「別に良いよ?」
兄「いや、俺の気が収まらない」
妹「……じゃあ期待して待ってるね」
こんな夜更けに、闇と風の中に馬を走らせるのは誰だろう。
それは父と子だ。父はおびえる子をひしと抱きかかえている。
父 「息子よ、なぜ顔を隠すのだ」
子 「お父さんには魔王が見えないの。かんむりをかぶって、長い衣を着ている・・・」
父 「あれはたなびく霧だ・・・」
魔王 「かわいい坊や、一緒においで。Yo、party time!」
魔王の娘「パティーターイ!」
子 「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)燃っえっだっすよーなー!あっつい魔王!」
父 「Oh、Year!」
魔王 「ボッ、ボッ、ボンバヘ!ボッボッボンバヘッ!」
子 「ボンバヘッ!(ボンバッヘッ!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)無っ茶っしって知ったー!ホントの魔王ー!」
父 「get down!」
魔王「Everytime wont you!何時でもFound you!逢いたいおーもいが~ぁ~!」
子 「ボンバヘッ!(オトーサーン!)ボンバヘッ!(オトーサーン!)魔王がぼくを見つけてKiss you!今夜も熱くなる!!」
父親はぎょっとして、体を全力で踊らせ歌った。子供を両腕に抱え、やっとの思いで歌い終えた・・・
腕に抱えられた子はすでにボンバヘッ!!
兄「……想像以上に時間が余ったな」
妹「まだ8時だね」
兄「駅まで歩いて三十分くらいだから……あと一時間、何してようか」
妹「何しようかな?」
妹(あ、聞いてない事があった)
妹「ねぇ、兄ちゃん」
兄「ん? なに?」
妹「この服、に、似合ってるかな?」
兄「うん、似合ってるよ?」
妹「そ、そうかな?」
兄「似合ってる似合ってる」
妹「……良かった」ボソッ
兄「え?」
妹「な、なんでもない」
すいません
ご飯食べてきます
ワクワクするお!
保守
待ってますよー
ご飯食べたり風呂に入ったり空から日本をみていたりしてました
書き溜めとかはありませんがちょっとずつ頑張って行きます
ペースが遅いのは仕方ない事です
もちろん待ちますよ!
スレタイの妄想具現化くれるだけでマジ感謝です!
妹(似合ってるんだ、良かった)
妹「あっ!」
兄「なに? どうした?」
妹「い、いや、なんでもないよ」
妹(「可愛い?」って聞けば良かったかな?……失敗した)
妹(「可愛い」って言われた方が良いのになぁ)
妹「はぁ……」
兄「本当に何でもないの?」
妹「うん、なんでもないよ」
兄「そうか、ならいいや」
妹「可愛いって言われたかったなぁ」ボソッ
兄「可愛いよ、妹」
妹「えっ!?……聞こえてたの?」
兄「それだけはばっちりとね」
妹「うぅ……ありがと」
すいません
みたらし団子食べてました
ーそんなこんなで一時間ー
兄「よし、そろそろかな」
妹「そうだね」
兄「じゃあ行くか」
妹「うん」
兄・妹「いってきまーす」
ーどこかの道ー
妹「そういえば」
兄「ん?」
妹「駅の前に集合って言ってたけど、私と兄ちゃんの他に誰か来るの?」
兄「来るよ?」
妹「やっぱり来るんだ……」ボソッ
妹(2人っきりでデートが良かったのに……)
妹「誰が来るの?」
兄「同じクラスの友」
兄「知ってる?」
妹「まったく知らない」
兄「それは良かった、知り合いだったら目も当てられないよ」
妹(もうこの状況が目も当てられない事になってるよ……他人が居たらデートじゃないじゃん)
兄「……何か、落ち込んでる?」
妹「え? あ、大丈夫」
兄「あと、もう1人来るんだ」
妹「あ、そうなの? 誰?」
兄「これまた同じクラスの女さん」
兄「因みに、女さんと友は付き合ってるらしい」
妹「じゃあそれって……」
兄「うん、ダブルデートだよ」
妹(って事は……2人でイチャイチャしているのを他人にそんなに見られないって事?)
妹「………やった!」ボソッ
兄「まぁ、実際は友と女さんがデートしてるのを眺めてるだけだからダブルデートとは言わないんだけどね」
妹「………そうだよね」
妹(いままですっかり忘れてた……「ふり」なんだ、このデートは)
妹(……いや、例え「ふり」だとしても、精一杯楽しまなくちゃ)
兄「もうそろそろ駅に着くかな」
妹「ん? もう? あ、ほんとだ」
弟に勉強を教えないといけないらしいのでちょっと書けなくなります
本当にごめんなさい
むむ、残念…
しかし、どうもありがとう!
勉強教えるフリして書きためておくのだ
よいな
ruhMfyt10
は女だな
弟に勉強を教え終わりました。
寝落ちしないよう、頑張って行きます
>>165
残念、男です
>>167そこは嘘でも女と(略
ー駅の前ー
兄「さて……友はどこかな……あ、いた」
兄「おーい、友ー」
友「おお、兄……まさか本当にいたとは」
兄「当たり前だろ、俺が嘘吐いた事あるか?」
妹(今、今嘘吐いてる……でも今言ってる事が本当だったら、相思相愛?……さすがにそれはないか)
友「しっかし、可愛いなぁ、名前なんて言うの?」
妹「えっ?……い、妹です」
友「うわぁ、可愛いなぁ、兄の彼女」
兄「俺の彼女なんだから手ぇ出すなよ? それより、女さんは? 来るって言ってたよな?」
友「まだみたいだな」
妹(彼女! 彼女って言ってくれた!……もう文句なしの幸せだよ…)
たとえバレたとしても「こいつはたしかに妹だけど本当に俺の彼女だ、嘘じゃねえっ」みたいなカッコいい兄が見たい
女「おーいっ! ごめんごめん!」
友「遅刻だぞ?」
女「いっつも遅刻してる奴には言われたくないわね」
友「俺は授業に遅刻してもこう言う大事な用事は遅刻しないの」
女「ん?……あなたが兄の彼女?」
妹「あっ、はい、妹ですっ」
女「兄には勿体無いくらい可愛いわねぇ」
妹「あ、ありがとうございます!」
友「……あれ? 俺の話無視されてる?」
兄「大丈夫、俺が聞いてる」
友「兄……ありがとう」ウルウル
兄「だからその顔でこっちに近づいて来るな」
友「みんなしてひどい……」
>>175
それ恰好良いな
兄「で、どこに行こうか?」
友「まだ決めてなかったな、どこにしよう」
女「立ち直り早っ」
友「俺は不死鳥の如く蘇るんだよ!」
女「そんな中二病だからモテないのよ」
友「あれぇ? どっちが告白してきたんだっけぇ?」
女「うぅっ……あ、あたしからだけど、なんか文句あるの!?」
友「文句なんてないよー? ふふふ、可愛いなぁ女は」
女「う、うるさいっ!」
妹「……仲良いね、あの2人」
兄「攻守が良く変わる夫婦漫才みたいだな」
妹「わかりやすいね」
兄「だろ?」
〇
⌒)
√ ̄☆======④゛
ねみー
保守
ここが我慢のしどころ
おわるわけない
書いてる途中に、突然消える。
それを俺は「寝落ち」と言います。
正直、すいませんでした。
頑張って行きます
北(。∀。)ぁ
兄「夫婦漫才してないでどこ行くか決めよう」
女「あ、そうだね、どこが良い?」
友「アニメイト!」
女「それは却下で」
友「じゃあマリンタワー」
女「横浜行くの?」
妹「映画とか、どうでしょう?」
兄「妹に賛成」
女「あたしも賛成」
友「何その名案、賛成」
兄「じゃあ満場一致で、映画って事で」
妹「え? え? 決まるの早くない?」
兄「早くないよ、いつもこんなもん」
妹「流されやすいって事?」
兄「そうとも言う」
兄「よし、じゃあ決まった事だし、映画館に行こう」
友・女「おーっ!」
妹「お、おーっ」
兄「じゃあ行くぞ」ギュッ
友「あらま、お手々繋いで仲良い事で」
兄「うるさい」
妹(兄ちゃんの手……あったかいな……幸せだ)
ー映画館ー
兄「で、何見ようか?」
妹「ねぇ、にい……じゃなくて、兄」
兄「ん? なに?」
妹「思いつきで言っちゃった案だから、あれが見たい、これが見たい、とかって無いんだけど……」
兄「大丈夫、俺にも無いよ」
妹「あ、そうなの」
友「さぁて、何見ようかなぁー、あ、そうだ女、ジャンルは何が良い?」
女「何があるの?」
友「コメディ、ホラー、サスペンス、アクション、あと劇場版アニメ」
妹「あれ? 一個抜けてません?」
女「そうよ、妹ちゃんの言う通りよ」
友「……見る必要、ある?」
女「え? ふざけてんの?」
友「だって見る必要無いじゃん! いっつも女と俺、イチャイチャしてるんだしさぁ」
友「ラブストーリーは意味無いって」
女「イチャイチャする、の幅が広がるかもよ?」
友「喜んで候補に入れさせて頂きます」
兄「で、決まった?」
妹・女・友「まだ」
兄「そこだけまとまりが良いんだな」
兄妹の尻合いにバッタリ会ってバレちゃいそう
兄「決まんないなら多数決で決めるか」
友「少数決じゃなくて?」
兄「1人でやって一億の借金を抱えてしまえ」
兄「じゃあまず、コメディ」
シーン
兄「誰もいない、っと、じゃあ次、ホラー」
シーン
兄「またか……じゃあサスペンス」
シーン
兄「よし、アクション」
兄「はーい……って俺だけ?」
兄「俺だけか、まぁいいや、じゃあラブストーリー」
妹・女「はーい」
兄「よしラブストーリーに決定」
友「ち、ちょっ! まだ一個残ってるって!」
兄「…………じゃあ、劇場版アニメ」
友「はいっ!」
兄「じゃあラブストーリー見に行こうか」
妹「だね」
友「えぇ? 俺の意見全部無視?」
兄「しょうがない、その意見は俺の手に負えない」
女「劇場版アニメなんてレンタルで見れば良いじゃない」
友「そんな身も蓋もない……」
友「なぁ兄ー、少数決ルールでもっかいやろうぜ?」
兄「現代社会で甲斐谷ルールは通用しない、諦めろ」
友「……まぁ良いけどさ、別に」
兄「よし、じゃあ見に行くか」
ーちょっとしてー
友「よし、ポップコーン買おう」
女「定番だもんね」
兄「妹は何が良い?」
妹「兄と同じので良いよ」
兄「じゃあくさやにしよう」
妹「………え?」
兄「冗談だよ」
妹「ああ、良かった」
ーまたちょっとして映画館、席ー
兄「あとちょっとかな」
妹「この映画ってどんな映画なの?」
兄「いや、よく分からない」
妹「よく分からないって……」
兄「まぁ、始まってしばらくすれば分かるでしょ」
・因みに席順
兄 妹 女 友
の順番で
妹「それもそうだね」
(ブザー音)
兄「お、始まった」
ー暗転ののち、映画予告ー
兄「こう言う予告って本編より楽しかったりするよね」
妹「それ、なんかわかる」
友「おっ、『不思議に追い剥ぎ☆ミラクル@トウゾクダン! 劇場版』の放映日だ……五月二十三日公開、よし、覚えとこう」
女「そんなの見てたの?」
友「面白いよ? 家に来て見る?」
女「……見る」
兄「……そろそろ本編かな」
妹(……普通の男女のラブストーリーかと思ったら)
妹(まさか、まさか)
『血の繋がった妹だろうと関係ない、僕は妹の事が大好きだ』
『お兄ちゃん………』
妹(兄妹物だったとは……)
妹(うぅっ………どきどきしてきた)
妹(兄ちゃんは……どうかな?)
兄「ん?どうした?」ボソッ
妹「な、なんでもない、ごめん」ボソッ
兄「?」
妹(全く動じてないよ)
兄(……なんかそわそわしてるな……あ、なるほど、今回のデートがバレてないか心配なんだな、内容が内容だし)
妹(なるほどなるほど、こんな展開ね)パクパク ゴクゴク
妹(この映画は付き合い始めてからが問題だね)
兄「妹、ちょっと」ボソッ
妹(兄と妹が付き合う事に対しての反感、反対。そう言う事についての映画みたいだ)
妹「え? な、なに?」ボソッ
兄「あ、いや、なんでもない、邪魔してごめん」ボソッ
兄(真剣に見てるみたいだから言わないでおこう…………妹が飲んでるジュース、俺のって事)
兄(後で言えばいいや、別に困らないし)
『妹と付き合う? 正気か?』
『正気だよ、僕は』
妹(凄い言われようだよ)
妹(もし、もしだけど、私と兄ちゃんが付き合えたら……こんな風に言われちゃうのかな?)
妹(ん? 左手がなんかあったかい…)チラッ
妹「えっ!?」
妹(映画館で手をつなぐ、なんてそんな恋人みたいな……あぅ)
兄「手をつないどいた方が恋人らしいからやってみたんだけど……嫌だった?」ボソッ
妹「う、ううん……大丈夫」ボソッ
妹(どきどきしてるの……ばれない、よね?)
兄「大丈夫か、なら良かった」
妹(手をつないでるって意識しちゃうと……うぅっ)カアッ
妹(映画に集中できないよ……)
兄「なぁ、妹、大丈夫か? 顔真っ赤だぞ?」ピトッ
妹「ひゃぅ!」
妹「だ、大丈夫、だからぁっ」
兄「ほんとか?……つらかったらちゃんと言えよ?」ボソッ
妹「うん……わかった」ボソッ
兄(こう言うラブストーリーとか顔赤くしちゃうタイプなのかな? 妹は)
ーそんなこんなで終幕ー
友「ふぅ、面白かった」
女「うん、面白かった………あれ? 妹ちゃんジュース飲んでないの?」
妹「え? 飲みましたよ?」
女「でも、相当余ってるよ? ほら」
妹「……え? 右側? それ、女さんのじゃないんですか?」
女「違う違う、あたしのじゃない」
妹「あ、兄は左側に置いてるんじゃ……」
女「兄の左側は通路だから置けないんじゃないかな?」
妹「じ、じゃあ……それって、か、か、か間接……うわぁぁっ」
一つだけ言わせてもらう。
ハッピーエンド以外は、認めない。
明日早いので、今日はここまでとさせて頂きます。
明日残ってたらまた頑張りたいと思います。
ここまで見てくれた人、ありがとうございました。
……まだゴールデンウィーク初日とは、髭のおじさんが「ペース配分」と呟いてる気がします。
ともかく、おやすみなさい。
>>320
万が一落ちててもまたスレたててくれよな
>>322
了解
このSSまとめへのコメント
このSSまとめにはまだコメントがありません