マミ「ひとりぼっちじゃない。もう何も恐くない」(711)

マミ「……」カチカチ

マミ「……」カチカチ

QB「マミ……いい加減一人でゲームし続けるのはやめたらどうだい?」

マミ「独りじゃないわ……」

マミ「……」カチカチ



QB「どうしてこうなった」

QB(最初はたんなる好奇心だったはずだ。軽い気持ちで始めたオンラインゲームだったのに)

マミ「……」カチカチ

マミ「……」カチカチ

QB「いい加減学校に行かなくちゃいけないんじゃないのかい? かなり長いこと休んでいると思うけど」

マミ「そうね……」カチカチ

マミ「……」

「やっぱりMamimamiさんは頼りになりますねー^^」

「うんうん。このコミュに入ってよかったぁ」

マミ「うふふ……みんなが……みんなが私を必要としている……」



QB「わけがわからないよ」

マミ「……」カチカチ

マミ「……」カチカチ

QB「そろそろ寝なくていいのかい? 最近殆ど寝てないと思うけど」

マミ「だめよ……」カチカチ

QB「どうしてそこまでするんだい?」

マミ「私が寝たら……みんな死んじゃう……」カチカチ

QB「本当にわけがわからないよ……」

QB「たかがゲームだろう? なぜそこまでするのか理解に苦しむよ」

マミ「たかが……?」カチカチ

マミ「こっちは遊びじゃないのよ! 真剣なのよ!」

QB「わ、解ったから落ち着いて……」

マミ「解ったらもう二度と愚弄しないことね……」

マミ「……」カチカチ

QB「……はぁ」

まどか「最近マミさんが学校に全然こないみたいだけど……」

さやか「風邪でもひいてるのかな?」

まどか「うーん、放課後みんなでお見舞いにいこっか?」

さやか「そーだねー」

まどか「ほむらちゃんも行く?」

ほむら「……ごめんなさい。今日は用事があるの」

まどか「そっかぁ……」

さやか「しかたないね。二人でいこっか」

ほむら(今日の帰る頃にはHNMがPOPする時間帯に入る)※

ほむら(巴マミには悪いけど、こっちのほうを優先したいわ)

ほむら「さあ、早く帰りましょう」



※解る人は解ると思いますが、オンゲーのモデルはFF11を考えてます(>>1がやったことあるMMOがこれだけ)
HNMとは、中々出現しないレアなモンスターのこと。大抵良いアイテムを落とす

マミ「……」カチカチ


PTメン1「えー、いいんですかマミさん? こんなにもらっちゃって」

Mamimami「ええ、この程度私にとっては、はした金よ」

PTメン2「すっげー!まみまみさんかっけー!」

Mamimami「それほどでもないわよ」

PTメン3「あのーマミさん……〇〇が欲しいんですけど、私のLVじゃとても取れそうになくて……」

Mamimami「手伝ってほしいのね?」

PTメン3「はい……」

Mamimami「いいわよ。その代わり、これからもしっかり私についてくるのよ」

PTメン3「はい、もちろんです!」

PTメン1「やっぱリーダーは違うなぁ」


マミ「うふふ……ふふふ……」カチカチ

QB「怖いよマミ……」

マミ「……」カチカチ


Mamimami「それじゃあ、手伝いは今度でいいかしら? そろそろHNMのPOPの時間だわ」

PTメン1「あ、わかりましたー」

PTメン1-4「おつかれさまでしたー」


マミ「それじゃあ行きましょうか……。QBさっさとログインしなさい!」

QB「やれやれ……またかい?」

QB「僕がこのゲームをプレイするのは、結構無理があると思うけど」

マミ「うるさいわね……マクロ使えばなんとでもなるでしょ……」

マミ「それに、2垢操作程度でグダグダ言わないで」

マミ「本当は3垢操作させて、私が3垢、貴方が3垢で丁度1PTが出来るのに……」

QB「本当に訳がわからないよ」


※マクロ……行動を予め登録させて、操作を簡略化すること
※垢……アカウントのこと。ようは操作キャラ。2垢操作、3垢操作とは、一人で2キャラ、3キャラ操作すること

マミ「多くいたほうが、取り合いには有利なんだから早くしなさい!」

QB「だったら、さっきの人たちに手伝ってもらったらいいじゃないかい」

マミ「それは……予め聞いてみたけど、みんな予定があるって……」

QB「それって……もしかして」

マミ「ああ、もう時間になっちゃうじゃない! 早くして!」

QB「はいはい」

マミ「さ、着いたわ」

QB「ここでいいのかい?」

マミ「じゃあ、張り込みするわよ」

QB「ちなみに今回はどれくらい待つんだい?」

マミ「そうねぇ……6時間以内にはPOPするわよ」

QB「6時間もかい……」

マミ「たった6時間程度で何言ってるのよ」



※時間によってPOPするモンスターのPOP時間は、ある程度決まってますが
多少ランダムが入るので(前回倒してから○時間~○時間の間みたいに)上のような会話があるわけです

QB「おや、誰かいるよ」

マミ「ライバルかしら?」


Homuhomu「……」


QB「一人みたいだね」

マミ「ふん……一人じゃあ、お話にならないわね」

マミ「QB、指定した位置にキャラを待機させなさい」

QB「はいはい……」

ほむら「ライバルが来たわ」

ほむら「しかも一気に5人も……」

ほむら「私、取り合いに勝てるかしら……」

ほむら「まあ、負けたらその時ね。そんなムキになることでもないわ」

ほむら「たまたま、時間が合ったから来ただけだし」



マミ「5人しか居ないけど、向こうは一人だし勝てるでしょうね」

マミ「……というより帰ってくれないかしら。勝てるわけないのが解るでしょうに……」

QB「これでいいかいマミ?」

マミ「ええ、貴方の近くにPOPしたら絶対に取り勝つのよ……」

QB(どうか、マミの近くにでますように)

マミ「……」

QB「……」

ピーンポーン

マミ「……」

QB「マミ……」

ピーンポーン

マミ「……」

QB「誰か来たようだけど?」

マミ「……」

マミ「ほっときなさい……」

まどか「あれぇ……? 出ないね……」

さやか「うーん、どうしたんだろう?」

まどか「寝てるのかな……どうしよう?」

さやか「せっかくお見舞いの品買ってきたのに」

まどか「しょうがないよ、帰ろうっか」

さやか「えーでもなー……」

ガチャ

さやか「あ、ドア開いてるじゃん」

まどか「さ、さやかちゃんっ! 勝手に入っちゃまずいよ……」

さやか「でもさぁ、わざわざ来たのに、何もしないで帰るとか損じゃん」

さやか「まあ、もし寝てたらお見舞いの品だけ置いて帰ろ」

まどか「うーん……それじゃあ……」

マミ「……」

<マミサーン

マミ「……」

さやか「あ、マミさん。いたんですね」

まどか「あの、私たちマミさんのお見舞いに来たんですけど……」

マミ「……」

さやか「でも、ゲームしてるところを見ると元気みたいですねー」

まどか「あ、一応お見舞いの品持ってきたので、ここに置いておきますね」

マミ「……」

まどか「あの……マミさん?」

さやか(ねぇねぇ、マミさんなんかおかしくない?)

まどか(う、うん……)

さやか(それに……部屋もなんかすごい汚れているし……)

まどか(そ、そうだね……体調悪くて掃除できなかったのかな……?)

さやか(それにしても……あれ?)

まどか(どうしたの?)

さやか「あーっ! マミさんのやってるゲームって○○ですよね!」

マミ「……」

さやか「結構有名なオンラインゲームなんですよね。ちょっと興味あったんですよー」

まどか「たしか、ほむらちゃんもやってるんだっけ……」

さやか「そうなんだー」

マミ「……」

マミ「……」

さやか「マミさんの名前は……なるほど、Mamimamiですか」

さやか「私もやってみたいなー。もしよかったら……」

マミ「ああっ!! うるさいわねっ、さっきから!!!」

マミ「どこの誰だか知らないけど、集中できないじゃない!!」

さやか「あ……の、その……」

QB「まずいマミ! 君の目の前にPOPしている!」

マミ「えっ?」


Homuhomuの攻撃→〇〇に××のダメージ


マミ「あぁぁぁぁっっっっ!!! 取られたじゃないのぉぉぉっっっ!!」

ほむら「POPしたのに動かなかったわね……」

ほむら「寝落ちでもしてたのかしら?」

ほむら「と、思ってたら動き出したわね」


Mamimami>あなた何考えてるの?


ほむら「え、Tell?」


Mamimami>人のモンスター横取りするなんて何考えてるの?
Mamimami>今すぐ、死ぬなりなんなりして、占有を解除しなさい


ほむら「何この人……? DQNか厨房かしら?」

ほむら「ブラックリスト入りね」


※Tell……直接会話。指定したプレイヤーと直接会話する。他のプレイヤーには聞こえない。
ブラックリスト……リストに入れると、その人からのTellが届かなくなる、など関わりをある程度遮断する。

眠気覚ましに、ちょっとシャワー浴びてきます

モンスター倒したりはゲームも魔法少女もそんな変わらんけど
魔法少女は賞賛されないもんな……
そう考えるとまどかとさやかって観客ができてマミさんはどれだけ嬉しかったんだろうな

マミ「なんなのよ! なんなのよ!」


Mamimami>死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
Mamimami>死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね


マミ「あああっっ、もう!」

マミ「さっさと死んでよ! 人の獲物取っといてっ!」

QB「もうやめたほうがいいよマミ。どうせもうBL入りしてるんじゃないかな」

QB「それに、取り合いに負けたんだから」

マミ「何言ってるのよ! 私の目の前にPOPしたのよ!? じゃあ私の獲物に決まってるじゃない!!」

QB「それは無茶苦茶だよ……」


  ,'.:       〃 ,:1  ,  __/  // /         } ,     ',
__彡ァ       乂_ノ :!  ,′ ./ ̄/7=‐.、__ノノ     ,'∧      '
.. /            /i::, {  彳ア:::抃<     ( (、__,/'  i     }
 ,'/リ.,   ,イ  ./`¨´i.|:∧. 、 .c弋匕Z_         >、_`ヽ、」     ,'
_彡'厶イ./iヽ,′   |:::∧ {Ⅵ//             ア:::抃、 |    /
       / i|:::{:     `(( .Ⅵ .))       ‘     弋匕Zっ    /   死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね死ね
     /  ∨:、     }}_口_{{     ,_-‐- 、      / //
.    i.|   ∨:\ .γ´,...-‐-ミメ、 └‐―-、、、    .辷´五ニ=一、
.    ヾ、   \,:´,´./ ,.-‐-、.刈ハ.     `~    /          \
-‐…‐-'_ヾ   / l l. {::::::::::::} l l≧:.. ___.... -‐=¬=-、― _....___〉

  /¨,-‐… 7 . 八圦 `‐-‐' ,' 厂`Y   /        `ヾ´/////

. /  {    /.Y¨Y .ゞ.,`=‐-‐ 彡.1辷7―‐-/               ∨―‐- 、
. !   ',     /  !:::::::::`¨ニ¨´::::::|// `ヽ/                 ∨   .〉
. | >'´`ヽ:. /.i⌒i:::::::::::::::::::::::::::::::|/⌒) (  , -―-         j   ./

\! .Уヽ   (./ ./:::::::::::::◯:::::::::::::!  / ∧/ , -‐-、. \        〈‐‐-、 j
. /   ヾ .〈  ヾ::::::::::::::::::::::::::::::! 入 _〈_/    \ \       ∨_)'

さやか「あの……」

マミ「貴方たちのせいなのよ、解ってるのっ!?」

さやか「ひっ……!? ご、ごめ……」

マミ「解ったら、さっさと出てってよ!!」

マミ「ここに居られるだけで、邪魔なのよっ!」

さやか「は、はいっ!」

まどか「し、失礼しましたっ!」


マミ「ああっ、もう! イライラするわね!」

QB「落ち着きなよマミ」

さやか「……」

まどか「……」

さやか「帰ろっか……」

まどか「うん……」

さやか「マミさん、どうしちゃったのかな……?」

まどか「解らないよ……」

QB「さあ、もうここにいても仕方ないだろう? 早く別の場所に……」

マミ「QB……MPKしなさい」

QB「冗談だろう? そんなことしたら、垢バンされてしまうよ」

マミ「貴方のなら、垢バンされても構わないわ。さっさとしなさい!」

QB「全く……なぜそこまでするんだい? こいつがそこまでのアイテムを落とすのかい?」

マミ「……私の下僕の一人が、こいつが落とすアイテムを欲しがっているからよ……」

QB「下僕って……まあそれはいいとして、自分のためじゃないのかい? ならなおさら……」

マミ「駄目なのよ! 私の評価を上げておかないと……私に頼ってもらえるようにならないと……」

QB「仕方ないね……本当に……」


※MPK……Monster Player Killの略。モンスターを利用してプレイヤーを殺すこと。もちろん違反行為。
垢バン……アカウント剥奪のこと

マミ「それじゃあ、私のキャラはしばらくログアウトしてるから……」

マミ「やり方は解ってるわね? 適当なアクリンを何体か連れてくるのよ」

QB「はいはい」

マミ「それじゃあ……」



ほむら「あら、向こうのPTのうち何人かがログアウトしてるわ」

ほむら「ようやく諦めたのね……」

ほむら「残ったのも、どこかに行ったみたいだし」

ほむら「これで倒すのに集中できるわ」

解説忘れ

アクリン……アクティブリンクの略。モンスターの性質。
アクティブだとある基準以上より強いモンスターは勝手に絡んでくる
リンクだと、同族のモンスターが、範囲内に別にいると一緒に絡んでくる

ほむら「もう少しね」

ほむら「あら……あれはさっきのプレイヤー?」

ほむら「っ! すごい数の敵に絡まれてるけど……もしかして!」

ほむら「くっ、やっぱりMPKねっ!」

ほむら「どうすれば……」


Charlotteの攻撃!→〇〇に××のダメージ!


ほむら「っ! これって……」


Charlotte>なんやひどいことされてるみたいやし、こっちは任せえな

Homuhomu>ありがとう!


ほむら「よし、なんとかなる!」

ヘイト稼がなきゃいいだけじゃないの?FF11やったことねえけど…

Homuhomuは〇〇を倒した!


ほむら「やった……アイテムもドロップしたわね」


Charlotte>なんとかなったみたいやな

Homuhomu>ほんとうにありがとう!そっちに加勢するわ

Charlotte>助かるわ


マミ「……なんなのよ! なんでみんな私の邪魔をするのかしらっ!!」

QB「そりゃ、MPKなんてしようとしたらねぇ……」



>>91
>アクティブだとある基準以上より強いモンスターは勝手に絡んでくる
というわけで無理なんです。

なお現在は修正されて、このSSのようなMPKはすることが難しくなってます

あれ マミってかQBはシャルロッテをMPKしようとしたのか?

>>94
解りづらかったかも知れませんが、QBがMPKしようと連れてきたモンスターを、シャルロッテが引き受けた形になってます。
ほむほむはHNMを倒したあとに、それを加勢しに行ったわけです

把握

マミ「明日までに……明日までに持っていかなきゃいけないのに……」

QB「何をだい?」

マミ「さっきのHNMが落とすアイテムをよ!」

QB「ああ、さっき言ってた……」

QB「仕方ないよ。こうなったら競売で買うしか無いんじゃないかい?」

マミ「無理よ……あれって結構人気アイテムだから、在庫がないことが多いもの……」

マミ「こうなったら……売ってもらうよう交渉しかないわね」

マミ「MamimamiはBL入りされたみたいだし……別垢で……」


※競売……FF11の競売システムは、プレイヤーが出品したものを競り落とす形で購入する
なので、プレイヤーが出品しなければ、在庫がなく買えない

ほむら「さて、もう用はないし帰ろうかしら」


Tirofinale>ちょっといいかしら?


ほむら「……これってさっきのPTの一人じゃない」


Homuhomu>何かしら?

Tirifinale>さっきのHNMから、アイテムはドロップしたの?

Homuhomu>……ええ

Tirifinale>じゃあ、悪いんだけど私に売ってくれないかしら?


ほむら「この人、Mamimamiと一緒だったし、正直あまりいい感じはしないわね……」

Homuhomu>ちなみにいくらで?

Tirofinale>そうねぇ……〇〇ギルでどう?


ほむら「は? これって相場の半値以下じゃない……」


Homuhomu>安すぎるわ。このアイテムの相場解ってるの?

Tirofinale>ええ、もちろん

Homuhomu>じゃあ、ふざけるのはやめて頂戴

Tirofinale>貴方こそ何言ってるの

Homuhomu>え?

Tirofinale>人から横取りして、しかも他の人の手も借りたくせに相場通りの値段で売ろうなんて


ほむら「……何言ってるのかしら。もう理解不能だわ」

ほむら「ていうかこれ、Mamimamiと同一人物ね。間違いなく」

HNMソロで倒すとかほむほむどんだけ廃人なんだよ

Homuhomu>これ以上話しても無駄のようね。私はこれで失礼するわ

Homuhomuのログアウトまで後30秒

Tirofinale>貴方それでいいの!?

Tirofinale>貴方のような人は、いずれ円環の理に導かれて

Tirofinale>この世界から消滅するわ!

Tirofinale>それを防ぐためにも!

Tirofinale>私に

Homuhomuがログアウトしました。


ほむら「最後までうるさかったわね」

ほむら「あと、ただの中二病だったのね」

マミ「なんで……どうして……」

QB「あれじゃあバレバレだよ」

マミ「このままじゃ……あの子に渡せないじゃない……」

QB「仕方ないよ、こういう時もある。ちゃんと言えばその子も解ってくれるんじゃないかな?」

マミ「どこにそんな保証があるのよ!」

マミ「嫌われたらどうするのよ!?」

マミ「それで、晒されたりしたらどうするのよ!?」

マミ「それで、私から離れていったらどうするのよ……」

マミ「私の周りに誰も居なくなったら……独りになったら……どうするのよ……」

QB「正直、さっきやったようなことのほうが、嫌われそうだけどね」

マミ「……何言ってるのQB。あれは明らかに向こうに非があったじゃない」

マミ「正当な制裁を与えただけよ」

QB「そうかい……君がそう思ってるならそれでいいけどね」

>>112
説得できるわけがないwwww

ごめんなさい。寝させてください
ここまでやったので落ちたら、もっかい立てて書き直します

マミ「あら。少し体重が増えたかしら?今日から頑張ってダイエットしなくちゃ」

QB「友達のいない君が多少の重量の異なりを気にするなんて、ボクにはその理由がわからないよ」

そんな会話してそうだな。

ほむら「ちょっとした補足よ」

ほむら「HNMを一人で云々という話が出てるけど、これは正直>>1もどうかな~とは思っていたわ」

ほむら「知っている人から見たら、私が巴マミ以上の廃人に思われそうだし」

ほむら「まあ、一応ソロ撃破もそんなに難しくないHNMが実際にFF11にも何体かいるので、それを想像するか、SS補正だと思って頂戴」

ほむら「あくまで、>>1がそれしか知らないので、モデルにしたのがFF11というだけの話だし。言葉を借りてるようなものね」


マミ「あと予想通りあのCMを思い出した人がいるみたいね」

マミ「あれははっきり言って完全にイメージダウンよね」

マミ「あと、知っている人は知っているだろうけど、>>10の私の台詞『私が寝たら~』をググッてみると面白いわ」


マミ「それじゃあ少ししたら続きを始めるわね」

>>114

マミ「それじゃあ、早くあのアイテムをどうにかして……」

マミ「あっ……」フラッ

QB「おっと、大丈夫かいマミ?」

QB「最近、ろくに寝てないんだ。少し眠ったらどうだい?」

マミ「何言ってるのよ……今は時間を無駄にしていられないのよ」

QB「そんなフラフラな状態でプレイしてるほうが、非効率的だと思うけどね」

マミ「……解ったわ。そうねぇ……2時間よ。2時間経ったら起こしなさい」

QB「たったそれだけでいいのかい?」

マミ「寝るのなんかに時間を無駄にしていられないでしょ!」

マミ「あとQB、私が寝てる間も貴方はちゃんとお金でも稼いでいるのよ」

QB「やれやれ……インキュベーター使いが荒いね」

~2時間後~

QB「さて、2時間経ったわけだけど」

マミ「zzz……」

QB「正直、巴マミをこのまま寝かせておいてあげたいよ」

QB「あんな、精魂抜けた表情されてるとね」

マミ「zzz……」

QB「まあ……起こせって言われたし、一応起こそうか」

QB「マミ、時間になったよ。起きなくていいのかい」

マミ「zzz……」

QB「ピクリともしないよ……よほど疲れてたんだろうね」

QB「一応僕は起こそうとしたんだし、義務は果たしたんだ」

QB「起きたときどうなるかは……まあ考えないでおこう。身体一つ無くなる程度で済めばいいけど」

QB「さて……お金を稼がないとね。この身体でこのゲームをするのは無理があるよ本当に」

~次の日~

ほむら「おはようまどか」

まどか「あ、おはよう、ほむらちゃん……」

ほむら「……? どうしたのまどか。元気が無いようだけど」

まどか「あ、うん。昨日マミさんのお見舞いのためにお家にいったんだけど……」

ほむら「ええ」

まどか「その、マミさんの様子がちょっと変だったから……」

ほむら「変? どういう風に?」

まどか「ずーっと無言だったと思ったら、急に叫びだしたりして……」

まどか「私たちがゲームの邪魔をしちゃったからみたいなんだけど……」

ほむら「ゲーム?」

まどか「あ、うん。ほら、ほむらちゃんもやってたでしょ? あのゲーム、マミさんもやってたみたいなの」

ほむら「それって……」

ほむら「ねぇまどか。少し聞いていいかしら?」

まどか「え……う、うん」

ほむら「巴マミの家は、かなり汚れていたんじゃないかしら?」

まどか「あ、よく解ったねほむらちゃん。マミさん体調悪くてお掃除出来なかったのかな……」

ほむら「髪がボサボサだったり、服がよれよれだったりしなかった?」

まどか「うーん、どうだろう……そこまで解んないけど……」

まどか「その……正直、あんまり清潔感がないなぁ、思っちゃったかなぁ……」

ほむら「まずいわね……もしかしたら……」

ほむら「ねぇ、まどか。巴マミのキャラの名前って解る?」

まどか「あ、さやかちゃんが見てたっけ……たしか、Mamimamiだったかな?」

ほむら「えっ」

まどか「ほまむちゃん!」

ほむら「やめて!」


あんこがリューサンでさやかは暗黒か…

まどか「どうしたの、ほむらちゃん?」

ほむら「いえ、なんでもないわ。それよりそろそろ授業が始まるわ」

まどか「あ、そうだね。またね」

ほむら「……」

ほむら(まさかあのプレイヤーが巴マミだったとはね……)

ほむら(まどかの話を聞くかぎり、おそらくリアルに影響がでるほどやり込んでるようね)

ほむら(学校を休んでまで……)

ほむら(正直あんなことされていい気分ではないけど、ほっとくわけにもいかない……わね)

ほむら(今日、ちょっと話してみようかしら……)

マミ「……もう二度とこんなことしないわね?」

QB「解ったから、もう僕に八つ当たりはやめてくれよ。これで何体目だと思っているんだい」

マミ「貴方が、ちゃんと起こさなかったのが悪いのでしょう」

QB「僕はちゃんと起こしたのだけれどね」

マミ「起きるまで起こしなさい! 当たり前でしょう!」

マミ「おまけに全然お金を稼げてないじゃない!」

QB「そこそこ稼いだはずだけど?」

マミ「そこそこじゃ駄目なのよっ! こんなにも寝ちゃったんだから、そうねぇ……」

マミ「これだけは稼げるはずよ! 効率よくやれば最低これだけは稼げるのにっ!」

QB「そんなにもかい。でも、僕は君と違って普通のプレイヤーだし、こんな身体だ。効率よく稼げっていうのが無理な話さ」

マミ「そんな話聞いてないわよ! やれるんだからやりなさいって言っているのよ!」

QB「やれやれ……少しは落ち着いて欲しいものだね」

QBが必死に蜂倒してるの想像したら泣いた

>>192
玉ねぎマラソンかもしれんぞ

マミ「早くあの子に渡すアイテムを手に入れないといけないのに……」

QB「全く、まだ言っているのかい?」

マミ「当たり前でしょう……私の評価を下げるわけにはいかないのよ……」

マミ「私はみんなに慕われていたいの……」

QB「そうは言うけど、どうするんだい?」

QB「アイテムを落とすHNMはもう倒された。次にPOPするのはまだまだ先だ」

QB「競売でも未だに在庫は無いしね」

マミ「こうなったら仕方ないわ」

QB「何か手はあるのかい?」

マミ「え……RMTするわ」

QB「またかい……違反行為なんだし、やめたほうがいいと思うんだけどね」

マミ「バレなければいいのよ」

マミ「それにどうせやり取りするのは捨て垢よ」

QB「まあ、いいけどね。僕には関係の無い話だ」

マミ「急がないと……」


※RMT……Real Money Tradeの略。ゲームでのアイテムやお金を、リアルのお金で売買する行為
大抵のオンラインゲームは禁止されている。もちろんFF11でも違反行為
捨て垢……自身のアカウントの処罰を避けるための、処罰されても問題ない身元を隠蔽したアカウント

すいません、ご飯とかで休憩します

>>199
×マミ「え……RMTするわ」
○マミ「ええ……RMTするわ」

RMTに手を出したらおしまいだ

~放課後~

ほむら(さて、帰ったら巴マミと話してみましょう……)

ほむら「それじゃあまどか、またね」

まどか「あ、うん。ほむらちゃんもう帰るんだ」

ほむら「ええ、今日も少し用事があるからね」

まどか「そっかぁ。じゃあね」

ほむら「ええ」

ほむら「帰ってきたわ。じゃあ、早速ログインして……」


Homuhomu>ちょっといいかしら?


マミ「あら……誰よこっちは忙しいのに……」

マミ「って、昨日私の獲物を横取りした人じゃない!」

QB「意外だね。もうBLにいれられて、関わりなんて無いと思ってたよ」

マミ「何の用かしら? もしかして、心を入れ替えてあのアイテムを売ってくれる気になったのかしら」

マミ「そうよ、きっとそうね!」


Mamimami>ようやく貴方も解ったようね

Homuhomu>え?

Mamimami>昨日のことを反省して、私にあのアイテムを売りに来たのでしょう?


ほむら「廃人ってみんなこういう思考回路しているのかしら……」

Homuhomu>今日はそんな用事じゃないわ。巴マミ

Mamimami>え……なぜ私の真名を!

Mamimami>まさか貴方は選ばれし……

Homuhomu>そんな痛い話はどうでもいいから、聞きなさい

Homuhomu>貴方……学校を休んでまでプレイしてるみたいだけど

Homuhomu>リアルを大事にしなさい。私生活を壊すほどのめりこんでも、いいことなんて何も無いわ

Mamimami>貴方にそんなこと言われる筋合いはないわね……

Homuhomu>まどかだって心配してたわよ……

Mamimami>鹿目さん……?何言っているのよ、あの子が私の心配をしているですって?

Mamimami>そんなはずないわ!だって昨日まさにその鹿目さんと美樹さんに邪魔されたのよ!

Mamimami>そのせいで貴方に獲物まで取られて……思い出しただけでも腹立たしいわ!

Homuhomu>貴方それ本気で言っているの?

Mamimami>当たり前でしょう!?

Homuhomu>貴方、そんなこと言っていると、友達無くすわよ?

Mamimami>友達?そんなものいらないわ

Mamimami>この世界にくれば、何十人何百人と私を慕ってくれる人がいるのよ!

Mamimami>解ったら、もう関わらないでくれる?

Mamimami>私は忙しいのよ!貴方と違ってね!

Homuhomu>あ、まちなさい!

Homuhomu>ちょっと!


ほむら「……返信なし、ね」

ほむら「ここまで、のめりこんでたなんて」

ほむら「正直、もうだめかもしれないわね」

ほむら「どうにか目を醒ましてくれればいいけど」

リンクシェルとか持ってるのかな

あ、持ってたとしてもぼっt

マミ「ああ、もうっ! 本当にイライラさせるわねっ!」

QB「いいのかい? 僕には心配してくれてたように見えるけどね」

マミ「心配? どう見ても私の邪魔をしてただけじゃない……!」

マミ「ああ、早くRMTの取引しないといけないのに……」

QB「それなんだけどね」

マミ「どうしたのよ?」

QB「RMTの取引は、数日かかるはずだよ。今日中に渡さなきゃいけないのだろう?」

マミ「あ……そうだったわね……」

マミ「……いいのよ。しばらく待ってもらうわ。RMTなら確実に手に入るし、問題ないでしょう」

マミ「だから、さっさとしなさいQB」

QB「はいはい、やっぱり僕なんだね」

LSメン「えー、今日中って約束だったじゃないですかー」

Mamimami「ご、ごめんなさい。悪質な人に獲物を横取りされて……」

LSメン「せっかくまみまみさんのこと信頼してたのになー」

LSメン「もうこのLS抜けちゃおうっかな……」

Mamimami「待って! あと数日あれば絶対手に入るから……だから待ってて!」

LSメン「え、本当ですか!?」

Mamimami「ええ、本当よ!」

LSメン「そっかー。やっぱりまみまみさんってすごいー」

Mamimami「そ、それほどでもないわよー」

LSメン「いやいや、マジですって。やっぱまみまみさんに付いていって正解だったなー」


※LS(リンクシェル)……>>236でも出たので登場&説明
ユーザー間のコミュニティのようなもの。LSメンバー同士のみの会話などが出来る。他のMMOでいうギルドなどに近いはず

すいません、少しでかけます。夜には続きが書けると思います
落ちたら立て直します。予想以上に長くなってしまってる……

ほむら「一応の補足よ」

ほむら「ここでRMTを話題にしているけど、当然ながら>>1はしたこと無いから詳しくは解らないわ」

ほむら「取引に数日かかるっていうのも、RMT FF11でググってみて、最初にあったサイトを参考にしたにすぎないわ」

ほむら「あと、こういう人が実際いるの?って話だけど」

ほむら「少なくとも>>1自身は経験したこと無いし、周りにもいなかったけど」

ほむら「ネットなんかみたら、こういう話はけっこう色々あるものよ」

ほむら「まあ、それをSS補正でちょっと過剰にしたものと思って頂戴」


ほむら「それじゃあ、ご飯食べてから始めるから、20:00くらいから始めようと思うわね」

実際FF11はぼっちじゃ何も出来ん

>>244

Mamimami「そうだ、もしよかったらこの後一緒に……」

LSメン「あ、ごめんなさーい。この後はフレと約束がありましてー」

Mamimami「あ、そうなの……」

LSメン「出来れば一緒に行きたかったんですけどー」

Mamimami「い、いいのよ。約束があるのなら仕方ないわよね」

LSメン「すみませーん。それじゃー」

Mamimami「うん、またね……」


マミ「……これは仕方ないこと」

マミ「そうよ、先約がいただけ……気にすることないわ……」

ほむら「そういえば……」

ほむら「あれだけ、その……問題のある行動していると鯖スレに晒されていそうね……」

ほむら「試しに少し除いてみましょうか……」

ほむら「出来ればああいうところには、関わりたくなかったけど」

ほむら「少しでも情報を得て、説得出来るようにしないと」

ほむら「えっと……」


1.Sylph 汁鯖 鯖復帰後2本目
2.ヽ(・∀・)08鯖Valefor総合スレ147(・∀・)ノ
3.■Titan(02)鯖256~まだまだヨロ(*'-')ノピク


ほむら「私の鯖は……あら?」

ほむら「テンプレに巴マミのキャラ名が載ってるわね……」

ほむら「どうやら晒される常連みたい」

ほむら「まあ……解らなくもないけど」

ほむら「何々……?」

ほむら「……」

ほむら「どうやら、私にやったようなことは当たり前のようにやってるみたいね」

ほむら「あと……貢いでいるのね……」

ほむら「他にどんな書き込みがあるのかしら?」

ほむほむがネ実民…

マミ「アートマ真価無い奴はアビセア来るな!」

ほむら「これは……!」


255 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:28:57.62 ID:xxxxxxxx
でも、あいつってちょっと仲の良いふりしてりゃ、結構なんでもくれるしいいカモだぜ?

256 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:30:32.11 ID:xxxxxxxx
それはわかるけど、擦り寄って来るのがウザい
あと、中二過ぎてウザい

257 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:45:12.73 ID:xxxxxxxx
あーわかる。大人しく貢ぐだけにすりゃいいのに

258 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:49:10.09 ID:xxxxxxxx
俺もさっきPT誘われたわ。アイテム貢がなかったくせにwww
適当にホラ吹いて逃げてやったわwww


ほむら「……ひどいわねこれは」

ほむら「おそらく巴マミのことでしょう」

ほむら「このことを知って……るわけないわね。知ってたら流石にやめているはず」

ほむら「このことを教えたら……もう辞めるかしら?」

依存しきってるマミさんなら首吊るレベル
もしくは発狂しながらスレ光臨くらいしそうww

>>334
痛いコテ使って大暴れしてブロントやyoshihiroやゴミクトみたいな扱いになりそう

ほむら「さすがにもう見てられない。気分が悪いわ……」

ほむら「でも、巴マミがこれに気付いてくれれば……」

ほむら「でも、どうやって? おそらくリアルじゃずっと家に閉じ篭っているだろうし……」

ほむら「それにこれを直接見るのは、さすがにダメージが大きすぎると思うわね」

ほむら「やっぱり、ゲーム内でそれとなく言ったほうがいいのかしら」

ほむら「なんとか出来るといいけど……」

ほむら「ネトゲ廃人なんてろくなものじゃないって気付いてあげさせないと」

~そんなこんなで数日たちまして~

マミ「……」イライラ

マミ「……どういうことよ」

マミ「昨日にはRMTで取引したアイテムが送られるはずなのに……」

マミ「なんで未だに何も送られて来てないのよっ!」

QB「おかしいね」

マミ「お金もちゃんと振り込んだのに……どうして……!」

QB「もしかしたら、詐欺にあったんじゃないかな?」

マミ「そんな……そんなはずないわ……!」

マミ「あの子に渡さないといけないのに! 私の評価がさがるじゃない! あの糞業者!」

QB「RMTしてる時点で僕らもどうかと思うけどね」

Mamimami「あの……」

LSメン「まみまみさーん、どういうことですかー?」

Mamimami「ご、ごめんなさい!今日中には絶対手に入るはずだったのに手違いで……」

LSメン「もう私の中でまみまみさんの信用ガタ落ちですよー。あーあ、幻滅したなー」

LSメン「もう信用出来ないし、LS抜けますね^^;」

Mamimami「ま、まって!」

Mamimami「そ、そうだ!丁度アイテムドロップするHNMがそろそろPOPするし一緒に倒しに行きましょうよ!」

Mamimami「そうすれば……」

LSメン「……あのさぁ、解んないかな?」

Mamimami「え……?」

LSメン「もうウザいんだけど」

Mamimami「な、何言って……?」

LSメン「あんたさぁ、鯖スレとか見てないっしょ?自分がどう思われているか知らないの?」

LSメン「適当に仲良くしてりゃ貢いでくれる、いいカモだって」

Mamimami「う、嘘よ……」

LSメン「だからわざわざあんたのLSに入ったのにさ」

LSメン「俺未だに一度も貢いでもらってねえもん。もういいよ」

LSメン「それなのに、一緒にPTだのウザイことこの上ないんですけど」

Mamimami「で、でも私には他にも慕ってくれる人が……」

LSメン「どーせ、みんな俺と同じような目的っしょ」

LSメン「んじゃあんた、自分から誘って誰かが付いていったことあんの?」

Mamimami「あ……そ、それは……だって、みんな用事とかで……」

LSメン「はぁ?wwwマジそんな嘘信じてたの?wwwウケるwww」

Mamimami「あ……」

LSメン「あと変な中二言葉やめたほうがいいっすよwww」

LSメン「ティロ・フィナーレ(キリッwww円環の理(キリッwwwイミフすぎwww」

LSメン「カッコイイと思ってるの?wwwねえねえ?www」

Mamimami「何よ……だから何だって言うのよ……」

LSメン「いーえ、別にー」

LSメン「そんじゃ俺はこれでー」

LSメン「そうそう、鯖スレ覗いてみるといいっすよー。色々と面白いものが見れるからwww」

Mamimami「……」


マミ「なんなの……何が起こったって言うの……」

マミ「訳がわからないわ……」

自分はこんな経験ないけどなんか身につまされる思いだ

マミ「ふ、ふふふ……あはは……」

マミ「そうよ、何落ち込んでいるのよ私ったら」

マミ「未だに、私に選ばれていない凡人が言った戯言にのまれるなんて」

マミ「私もまだまだね」

マミ「QB、ちょっと貴方が操作してなさい」

QB「どうするんだい?」

マミ「鯖スレとやらを覗いてみるのよ」

QB「さっきの人の口ぶりからして、あまりいい予感はしないけど」

マミ「ふん、どうせ私の寵愛を受けられなくて嫉妬したから、あんなことを言ったのでしょう」

マミ「実際見てみればわかるわ。私が慕われていることが」

マミ「さてと……始めたばかりの頃は覗いてた時もあったけど、今じゃさっぱりだったわね」

マミ「ほんと久々だわ……えっと、私の鯖のスレは……」

マミ「これね……それでっと……」

マミ「……なにこれ。なんで私の名前がテンプレに載ってるのよ……?」

マミ「……まあこの世界に選ばれていない愚かな民には、私の崇高な理念は理解出来ないものよね」

マミ「私が寵愛を与えし選ばれた民ならば、私の理念が解るはず……」

マミ「えっ……? これって……?」


255 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:28:57.62 ID:xxxxxxxx
でも、あいつってちょっと仲の良いふりしてりゃ、結構なんでもくれるしいいカモだぜ?

256 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:30:32.11 ID:xxxxxxxx
それはわかるけど、擦り寄って来るのがウザい
あと、中二過ぎてウザい

257 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:45:12.73 ID:xxxxxxxx
あーわかる。大人しく貢ぐだけにすりゃいいのに

258 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 20:49:10.09 ID:xxxxxxxx
俺もさっきPT誘われたわ。アイテム貢がなかったくせにwww
適当にホラ吹いて逃げてやったわwww

頼むから暴れんなよ…

  |      ,. -―‐―‐- . _      |
  |  _,.-‐^爿 >-―--v__ 〉     |

  |  ア 〈X´           ' ,    ..|
  |  i  ./    /  人    ',     |
  |  {  i   / __{__ ノソ }_}__  ',    .|
  |   从ム .i|ノ斗、     ャ-、Ⅵ }ー、 .|
  |  ァ{ A {!〈 ◯     ◯ 〉} /‐、 } .|
  | { ∧ b辷ゝ ¨´  !  `¨ ム´厄ノ ハ|

  | ∧ `ーァ-ゝ、  冖  _. ィ´‐〈ン ノ }.|

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        , . : ´: : : : : : : :` : . 、                 〃: :/ : : : : :ヽ : ヽ: \     、   ___- 、  ___
       ./ : : /: :/-―――-ヽ:\                  〃: :/|:/: i : |: : | : : |: : |: :,   ≫x': : : : \∨≦. ̄`\
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      |: : : :|:| : |: :/ : |: : :| : : : |: :r=xヘ,,-一……ー-fVイ |: |!⌒ V |ハ⌒ト、: :|ニ7 : |/ /  /  ⌒ヽー ハ ヽ: : :\}
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      |: : r 、| :_|从_ |/ |;从V|:/||/ .:  /  l | :| |ヾィ| : {   '      リ : :/ }: : :リ |-‐|/ |} -┼|、U| |_;/{:__;ノ
     .八: :{い| :下ィリ^   {ィリ^/イ/  | 斗- 八 |‐ト |  ハ: :|\ 「 ̄ ) / : /_ノ: :}/ :!r=ミ、  |从==x| i |/ }   |ト\
       ハ: \| : |""    , ""ハ〃   | ,|x=  ∨ =x ハ :|从|∨}>r--/ィ(ヽ从/ V从_}ハ   "l_}ハ リ l |∨  ||
      |: :_;ハ: :ト . _ー .. イ 八 {  !〃_}ハ    _}ハY| :|ヽ 从/{丁⊂ヽ} | ̄`\∨{ゞソ,   弋りイ/ソ/:|   :||
      |/二丶|二ニTニL,: ヘ/イ }ハ 从Vり  ,  Vり从 |,ノ } f: ̄{:{ ̄:{V「|| / 〉リ\ tー‐v   /イ :|   八
     //⌒¨'《/: : }:/し「|〉ハ,人从人"" ー一 ""ノ ∧从ハ:__;八:__「Lj_ノ7    f_,r‐rミTニニ7{__:| |   、\
    八/   \〈: : : :/:|{_{ノニユ 〉  \{ >r---r<イ/ / / // ̄|:| {   八   :,  r┴‐x――‐《/⌒¨´ }  、 \\
    , :     L: イ: ん、 ニニ.} { _,/⌒}}二ニTニ二{{⌒\{  !」   |」 | ̄ ̄くハ/ } || : : 八: : : : : }    └x \ \≧=---
     \     / |/   VTハ〉「   {く: : : : 八: : : : >   \     ∧   ノ\  ∨ヘ:ノ|ー{\_;ノ }   ノ   丶、\ \
     ッ': :{  !  ん、   }ー〉 ヾ, \V L://_|:\_/  { //     L...x'’   \ ‘, |:|  \\  丁⌒丶、   ヽ \ ` ー
     /: /:} \} /   )_ノ  V^/⌒ {  /: /  |: |    }  ,ハ     ー=ヘ ^' .,_   } ヽ>  丶>八    \/  |、  \ー‐
    /: / : {  /  /  :,   V    /}  V   |_」  _,/  {   〉        :,   }/ ̄「^ー‐        ; }\   |  | \  \
  /: /: : : }    /     :,   }   / |       ー=;  ! {       /^ー‐ヘ、  :,         {、 \ ` ー-|/ :|    \ー‐
 /: /: : : :∧__,/^ ー--   人   /\ |           ハ   :,/    ̄ ̄   /  \|        入\ ヽ   {  |\\   ヽ

マミ「……」

マミ「愚かな人がいたものね」

マミ「まあキャラ名が上がってないから、誰かは解らないけど」

マミ「私を慕い、選ばれし民になればこんなことをしなくても済むのに」

マミ「……それにしても、未だにテンプレで名前が上がってただけね」

マミ「そこでも根も葉もない事を書かれていたし」

マミ「やはりあの凡人が言ったことはただの戯言だったようね」

マミ「さて、続きを見てみましょうか」

>>410
PKは無理だな
MPKは出来たけど、違反の上に今は対策されてるからな

>>411
一応バリスタとかで出来んじゃね?
まあ死にコンテンツだけど

メンタル強いのか弱いのか

仕様でできるのに違反とかあるのか
ネトゲやったことないからわかんないけど

>>415
リアルで人殺すのも「仕様」ではできるが違反だろ、それと同じ

271 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 21:57:59.74 ID:xxxxxxxx
ついさっき、あいつに全部言ってやったwww
いい加減ウザくてwww

272 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:00:32.11 ID:xxxxxxxx
え、マジ?どこまでいったん?

273 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:05:11.23 ID:xxxxxxxx
お前の周りに人がいるのは、アイテム貢いでるからだとか
お前は本当はウザがられてるんだとか

274 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:11:22.44 ID:xxxxxxxx
うっわーそりゃひでえwwwもうあいつアイテム貢いだりしてくれなくなるんじゃねえのwww

275 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:22:22.22 ID:xxxxxxxx
まあいいカモだったけど、それ以上にウザかったからな
そろそろ潮時ってやつか

276 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:25:52.90 ID:xxxxxxxx
そんな訳でこのスレ教えたったwww


マミ「あら……これって……?」

マミさんはブログでもやって巨乳JCだってバラせば姫になれるのにな
マジで口説いてくる奴とか脳内設定で勝手に妹認定して絡んでくる奴が居て笑える

>>424
ちるちゃんファミリーの仲間入り決定だな

277 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:32:12.09 ID:xxxxxxxx
え、それじゃあここ見てんじゃないの?

278 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:35:55.49 ID:xxxxxxxx
そうかもwww
いえ~い、Mamimamiさん見てる~?www

279 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:36:09.12 ID:xxxxxxxx
ばかwwwキャラ名出すなよwww
一応今まで出さないように気を使ってたのにwww

280 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:36:42.09 ID:xxxxxxxx
いけねえwww
まあ最後だしいいじゃんwww

281 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:37:40.65 ID:xxxxxxxx
お前わざとだろwwwまあいいや
Mamimamiさーん、今まで貢いでくれてありがとうwww

282 名前:既にその名前は使われています[] 投稿日:2011/05/01(日) 22:38:31.93 ID:xxxxxxxx
これ俺なら絶対発狂もんwww


マミ「……」

マミ「何で私のキャラ名が出てるの?」

けもりんになって
私の友達はマンドラたん、あなただけよ…ふふふ…
とか

>>434
あいつら定時で帰るわ殴りかかってくるわ結構ドライだぞwww

マミ「なにこれ? 貢ぐ? 訳がわからないわ」

マミ「この人達はなにを言っているのかしら。理解出来ないわ」

マミ「……ああ、そうか」

マミ「さっきの凡人が自演しているのね。わざわざ面倒なことをして……」

マミ「こんなくだらないものを見せるためにあんな事を言ったのね」

マミ「本当に無駄な時間を取られたわ」

QB「……君のその思考回路には僕にも理解出来ないよ」

マミ「何かしら?」

QB「何でもないさ。僕にはどうでもいいことだからね。ところで……」

QB「どうやら、君に用事のあるキャラがいるみたいだよ」

マミ「えっ、私に!? 誰、誰よ!?」

Homuhomu「ようやく見つけた……」

Homuhomu「予想してたけどBLにいれられてたから、探すのに手間がかかったわ」


マミ「こいつ……わざわざ何の用なのよ」

QB「取りあえず、話を聞いてみたらどうだい?」

マミ「仕方ないわね……私も暇じゃないのだけれど……」


Mamimami「何の用?」

Homuhomu「貴方は……このサーバーで自分がどう思われているか知っているのかしら?」

Mamimami「ええ、もちろん」

Mamimami「私は多くの民に慕われているのよ。そう、選ばれし民に」

Homuhomu「本当にそう思っているの?」

Mamimami「ええ。何を当たり前なことを」

どうやったら魔女化するのか逆に興味あるレベル

Mamimami「私のLSには多くの人がいるのよ!それだけ私を慕っているということでしょう!?」

Homuhomu「そう、じゃあ……」

Homuhomu「もし、今貴方が人手が欲しくて呼びかけた時、貴方を慕っているという人は集まるのかしら?」

Mamimami「何を馬鹿な事を言って……」

Mamimami「……え、嘘……なんで……?」

Mamimami「何でもう誰もいないのよ!?」

Mamimami「ねえ……どういうことよ……?」

Mamimami「あんなに私を慕っていた人がいたはずなのに……私は独りじゃないはずなのに……」

Homuhomu「これで解ったでしょう?もう……」

Mamimami「……そうか、そうだったのね」

Homuhomu「……?」

Mamimami「スレにあんなこと書いたの、貴方でしょう……!?」

Homuhomu「なっ……!?」

ほむら「巴マミは鯖スレを見てたというの? これは不味い……」


Mamimami「貴方のせいよ……貴方さえいなければ……」

Mamimami「そうよ……今思えば貴方と関わってから全てがおかしくなったわ」

Mamimami「何なの?あなたの目的は何?私をこの世界から抹消したいの?」

Homuhomu「そんな訳ないわ……私は、貴方にちゃんとリアルでの生活を大事にしてほしくて」

Mamimami「あっはは……あはははははっ!!」

Homuhomu「え?」

Mamimami「貴方何馬鹿なこといってるの?」

Mamimami「私たちのリアルはここじゃない?」

Mamimami「ここには、私を慕ってくれる人がいる。褒めてくれる人がいる。頼りにしてくれる人がいる……」

Homuhomu「だから、それは偽りだと……」

Mamimami「ああ、そうか。解ったわ」

Mamimami「貴方も私に嫉妬しているのね?」

Homuhomu「え……?」

                       ,-‐- 、
              ,..-──- 、       i    `ヽ、  
-‐ 、_         ,.:::':::::::::::::::::::::::::::::::::`ヽ、  |   、─ '   魔法少女がそれ言っちゃあかんやろ……
   `゙'ー- 、,∠:::::::::::::::;.-‐-v' ⌒`ヽ,‐、ヽ.j  ┌.’

テ    ,   ,  _,., 二>          ゙、:、lヽ===========
゙ー‐''"´`'7"::`''"´::::::;:ゝ   ___ ゝ   ‐'ニヽ.弋l |
     /:::::::::::::::::::::{    //‐゙i   |l .il i. l |
    /:::::::::::::::::::::::;-゙   | | l ・.l   l.ー'ノ ! | |
   /::::::::::::::::::::::::( . : : : ..!ヽー'ノ ,...._,-'゙Lノ.: :| |

   /::::::::::::::::::::::::::丶: : : : : :`ー'  (_,ひJ : : :| |   
  i:::::::::::::::::::::::::::::::::7 : : : :    _      ./| |       lヽ======
  .l::::::::::::::::::::::::::::::::::ゝ     ∠-‐-`  i‐/ | |       | |
  l:::::::::::::::::::::::::::::::::::::::`ー''、     ,、__ノ/  | |       ``ー┬───┬
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─'──‐゙─'────"───────────────| |     │─

                                    ____| |     │_
                                  '、ヽ     ヽ───‐┘
                                ヽ!二二二二二二二二二




Mamimami「貴方友達がいないのでしょう? だから私が羨ましいのね」

Homuhomu「だから違うと……」

Mamimami「そうよね。私は貴方と違って、常に多くの人に慕われているもの」

Mamimami「貴方のような人が出るのも無理は無いわね」

Homuhomu「お願い、気付いて巴マミ……貴方のリアルはここじゃないわ……」

Homuhomu「まどかも、美樹さやかも、そして私も、貴方のことを心配しているのよ……」

Mamimami「うるさいわね……いい加減にしてよ……!」

Mamimami「でも……」

Mamimami「貴方の下らない策略のせいで、私を慕う民たちが離れた」

Mamimami「そして根も葉もない中傷のお陰で、この世界に居づらくなったことも確か」

Mamimami「どうやら私にとっての約束の地はこの世界では無かったようね」

Homuhomu「だったら……」

ワールド移転か

マミ「14は人が少ないじゃない!」
知らんけど

Mamimami「そう、新たな世界へと旅立たなければならないわ」

Mamimami「きっと円環の理が、私を約束の地へと導いてくれる」

Homuhomu「何を言ってるの……?」

Mamimami「さようなら。もう二度と会うことはないでしょう」

Mamimamiのログアウトまで後30秒。

Homuhomu「ちょっと巴マミ……!」

Homuhomu「戻ってきてくれるの?お願いだから理解して。これは所詮ゲームなのよ!?」

Homuhomu「貴方のリアルはここじゃないのよ! 解って!」

Mamimami「貴方は本当に頭が悪いわねぇ……」

Mamimami「私のリアルはこの世界……そして……」


Mamimami「これは遊びじゃないのよ」


Mamimamiがログアウトしました。

Homuhomu「あ……」

マミ「さて……QB」

QB「なんだい? いい加減やめる決心がついたのかい?」

マミ「やめる? 何の話よ?」

マミ「それより貴方も準備しなさい。ワールド移転するから」

QB「それはまたどうしてだい?」

マミ「私に刃向かう愚かな民の策略によって、今の世界は居づらくなったわ」

マミ「きっと、約束の地ではなかった。それを求め、新たな世界に旅立たなければならないわ」

QB「そうかい。見つかるといいね」

ワールド移転ってなんぞ

>>518
失礼

ワールド移転……MMOは複数のサーバーで運営されている。FF11ではそのひとつのサーバーをワールドといい
ワールド移転はサーバーを別のところに乗り換えること。マミさんのように色々と問題になってサーバーを移転するものもいる

ほむら「もう……巴マミは駄目ね……」

ほむら「何を言っても聞く耳を持たない……完全にゲームに依存してしまっている」

ほむら「出来ることなら、自分から気付いて、辞めることが出来ればいいけど……」

ほむら「おそらく最後のセリフからして、ワールド移転をするだろうし、私にはもう……」

ほむら「今度家にでも行ってみようかしら……」

ほむら「正直、無駄だと思うけど何もしないよりはマシね」



あくまでモデルをFF11にしているだけなので、あまりFF11に拘らなくてもいいです
まあSSなんで適当に脳内補完して軽く考えて下さい

ほむら「……」

ピーンポーン

ほむら「……出ないわね。まあ予想はしてたけど」

ほむら「無理矢理にでも入って、PC取り上げたり、回線引っこ抜くって手もあるけど……」

ほむら「……まあやめたほうが無難ね。なにするか解ったものじゃないわ」

ほむら「話には聞いてたけど……廃人をやめさせるなんてやっぱり無理なのかしら……」

ほむら「出来れば、貴方を心配する人が、慕う人がちゃんとリアルにもいることを気付いて欲しかったけど……」

ほむら「ううん、気づかせないと……時間がかかってもいいからゆっくりと……」

ほむら「取り敢えず今日は帰りましょう……」

ほむら「今度、まどかたちを連れてきて、それで……」

マミ「……」カチカチ

マミ「……」カチカチ

QB「……」

「やっぱりMamimamiさんは頼りになりますねー^^」

「うんうん。このコミュに入ってよかったぁ」

マミ「うふふ……みんなが……みんなが私を必要としている……」

マミ「そうよ……私は独りじゃないの……みんながいるのよ」


マミ「ひとりぼっちじゃない。もう何も恐くない……」


Endless……

というわけで終わりです
はっきり言って廃人レベルの人に何言っても無駄です。こんなもんです

マミさんのようなキチはベクトルの差はあれど、どこでもいます

ネトゲなんてやるもんじゃないです。やってものめりこむもんじゃないです
リアルは大事にね

ちょっとしたおまけ


さやか「うーん……」

まどか「どうしたのさやかちゃん?」

さやか「いや、マミさんがやってたゲームあったじゃん?」

まどか「あ、うん」

さやか「あれ私も興味あったから調べてみたら、14日間は無料で遊べるらしいのよ」

まどか「へー、便利だね」

さやか「だからさ、まどかも一緒にやらない?」

まどか「え、うーん……いいけど」

~で、14日後~

さやか「いやぁ~、結構面白いね」

まどか「うん、そうだね~」

さやか「せっかくだから、このままやり続けよっか?」

まどか「それもいいかなぁ」

さやか「えっと……正式に始めるには……」

まどか「どうすればいいのかな?」

さやか「えっ!?」

まどか「ど、どうしたの……!?」

さやか「月額に1280円(税別)かかるんだって……」

まどか「……結構高いね」

さやか「そうだね~。ゲームだけでこれは……仕方ないけど諦めよっか」

まどか「それにしても、ほむらちゃんやマミさんってずっと払い続けてるのかな?」

さやか「すごいね~正直勿体無い感じがするよ」

まどか「あはは、それだけ楽しいってことかな」

さやか「試しにどう思ってるか聞いてみようか?」

まどか「え?」

さやか「おーい、転校生ー」

ほむら「なにかしら?」

さやか「あのさぁ、あのゲームって毎月お金払わないといけないんだよね? 勿体無くない?」

ほむら「何言っているのよ」

ほむら「それだけのお金で1ヶ月の娯楽が賄えるのよ?」

ほむら「だからむしろお得よ」

ほむら「それに、それ以外に課金する必要なんてないし」

さやか「そ、そっか。よくわかんないけど……」

まどか「でも、全然ゲーム出来ない時ってあるよね? そういう時も同じ額取られるのでしょ?」

さやか「そうだよなぁ。そう考えるとやっぱり勿体無いよ」

ほむら「何言ってるのよ。だからこそログインするのじゃない」

ほむら「お金払っているんだから、その分プレイしなきゃ勿体無いでしょう?」

さやか「ま、まあそうだけど……」

ほむら「もちろん、リアル優先だけどね」

まどか「よく解んないけど……ほむらちゃんってそのゲームで沢山遊んでるんだね」

ほむら「そんなことないわ。たかが一年よ」

さやか「あれ?たった一年?あのゲームってもっと前からあったような……」

ほむら「ああ、違うわ。一年前からやってた、じゃなくて、累計プレイ時間が大体一年なのよ」

さやか「え……」

まどか「あ、あはは……」

ほむら「まあ、あのゲームが発売してからもうそろそろ9年になるんだから」

ほむら「ほんとうにすごい人は一体どんだけプレイしてるのかしらね」

さやか「ついていけない……」

ほむら「まあ、そんなに驚くことでもないわよ」

ほむら「私程度なんてごろごろ居るわ」

ほむら「私はちゃんとリアルを大事にしてるもの」

まどか「うーん……」

さやか「まあ私はもうやらないと思うし、どうでもいいや」

まどか「うん……私もちょっと厳しいかな」

ほむら「そう、無理に始めることなんてないわ」

ほむら「正直、勧めようとは思わないもの。やっているからこそね」


ちょっとしたおまけ、おしまい

というわけで、料金やプレイ時間の話でした

正直料金に関しては、ほむほむのような思考になるとやばいです
ゲームするから払っているじゃなくて、払っているからゲームする、こうなるとね

あと、マミさんの役どころは正直あれでしたが
中二病・ぼっち・豆腐メンタルと最近SSでネタにされてる要素を考えたらこういうのが真っ先に思い浮かんで……

マミさんごめんね

  |      ,. -―‐―‐- . _      |
  |  _,.-‐^爿 >-―--v__ 〉     |

  |  ア 〈X´           ' ,    ..|
  |  i  ./    /  人    ',     |
  |  {  i   / __{__ ノソ }_}__  ',    .|
  |   从ム .i|ノ斗、     ャ-、Ⅵ }ー、 .|
  |  ァ{ A {!〈 ◯     ◯ 〉} /‐、 } .|
  | { ∧ b辷ゝ ¨´  !  `¨ ム´厄ノ ハ|

  | ∧ `ーァ-ゝ、  冖  _. ィ´‐〈ン ノ }.|

  | {/`¨ー/ {|.  ヾ≧≦ノ  |}  Y´_,イ|
        , . : ´: : : : : : : :` : . 、                 〃: :/ : : : : :ヽ : ヽ: \     、   ___- 、  ___
       ./ : : /: :/-―――-ヽ:\                  〃: :/|:/: i : |: : | : : |: : |: :,   ≫x': : : : \∨≦. ̄`\
       ': : : : ; : f/: ̄ ̄ ̄`ヽ|: :|                 /:|: 〃 |{ : ハ: |: : | : : |: : |: :| /へ   ̄`>x:ー=ミ \
      |: : : :|:| : |: :/ : |: : :| : : : |: :r=xヘ,,-一……ー-fVイ |: |!⌒ V |ハ⌒ト、: :|ニ7 : |/ /  /  ⌒ヽー ハ ヽ: : :\}
      |: : : :|:| : |斗-/|: :/|十ト:|: :|| 》′ /   ヽ ヽ|| |: Vx=ミ    x=ミi| : : |ニ7 : | .'  / ハヽ  :| ∪ |: : : } :\
      |: : r 、| :_|从_ |/ |;从V|:/||/ .:  /  l | :| |ヾィ| : {   '      リ : :/ }: : :リ |-‐|/ |} -┼|、U| |_;/{:__;ノ
     .八: :{い| :下ィリ^   {ィリ^/イ/  | 斗- 八 |‐ト |  ハ: :|\ 「 ̄ ) / : /_ノ: :}/ :!r=ミ、  |从==x| i |/ }   |ト\
       ハ: \| : |""    , ""ハ〃   | ,|x=  ∨ =x ハ :|从|∨}>r--/ィ(ヽ从/ V从_}ハ   "l_}ハ リ l |∨  ||
      |: :_;ハ: :ト . _ー .. イ 八 {  !〃_}ハ    _}ハY| :|ヽ 从/{丁⊂ヽ} | ̄`\∨{ゞソ,   弋りイ/ソ/:|   :||
      |/二丶|二ニTニL,: ヘ/イ }ハ 从Vり  ,  Vり从 |,ノ } f: ̄{:{ ̄:{V「|| / 〉リ\ tー‐v   /イ :|   八
     //⌒¨'《/: : }:/し「|〉ハ,人从人"" ー一 ""ノ ∧从ハ:__;八:__「Lj_ノ7    f_,r‐rミTニニ7{__:| |   、\
    八/   \〈: : : :/:|{_{ノニユ 〉  \{ >r---r<イ/ / / // ̄|:| {   八   :,  r┴‐x――‐《/⌒¨´ }  、 \\
    , :     L: イ: ん、 ニニ.} { _,/⌒}}二ニTニ二{{⌒\{  !」   |」 | ̄ ̄くハ/ } || : : 八: : : : : }    └x \ \≧=---
     \     / |/   VTハ〉「   {く: : : : 八: : : : >   \     ∧   ノ\  ∨ヘ:ノ|ー{\_;ノ }   ノ   丶、\ \
     ッ': :{  !  ん、   }ー〉 ヾ, \V L://_|:\_/  { //     L...x'’   \ ‘, |:|  \\  丁⌒丶、   ヽ \ ` ー
     /: /:} \} /   )_ノ  V^/⌒ {  /: /  |: |    }  ,ハ     ー=ヘ ^' .,_   } ヽ>  丶>八    \/  |、  \ー‐
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 /: /: : : :∧__,/^ ー--   人   /\ |           ハ   :,/    ̄ ̄   /  \|        入\ ヽ   {  |\\   ヽ

なんでまだ残ってるんだ……わけがわからないよ

マミさんとQB幸せにしたいなら誰か書けばいいさ。俺にはもう無理だ
俺の中では、もうこのマミさんは戻れないところまでいっちゃったんだよ

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