――ペンションにて
不良「あ~、いい天気だなぁ。こんな日にゃ名物風呂に浸かって、パーッと一杯いくかぁ!」ガチャ
コナン「うぉっ!?」バッチャアンパリンパリンガッシャアアア!
不良「おっとおっと、チョロチョロすんじゃねぇ!クソガキが!」バキッ、ザッザッザ…
コナン「ってぇ~…、あぁやべぇ!皿もコップも割っちまった!…全部!」
ドタドタドタ…
村井「凄い音が…って、大丈夫かい!コナンくん!」
コナン「え?あぁ、平気です。それより…」
村井「あぁっ、勿論弁償してもらうよ。毛利小五郎宛てで書類送っておきます。掃除よろしく」ザッザッザ…
コナン「…おいおい、ここはいいよいいよ気にしないで!…ってセリフがくんだろーが普通…ん?」ベタタァ…
コナン「ガム………、捨てろよクソッ」ベタア
コナン「きったねぇきったねぇ」ポチッ、ビシュンヌ
コナン「阿ァアアアアアア!!!麻酔針あいがああああいあ」
毛利蘭「あれ、コナンくんは?」
小五郎「ん?…あぁ、さっき転んでテーブルの角に頭ぶつけて…」
ドタドタドタ…!
三宅「あ…あの!!大変です!!!」
小五郎「どうしたぁ!?」
三宅「ふ、不良さんが…!!風呂場で倒れてて…!!それで…!」
小五郎「―――!」ドタドタドタ…!
―――医務室
コナン「ん…、なんだ…足音がうるせーな」
コナン「ってヤベェ!振動で棚の上のダンボールが…!!マズい!動けねぇ…!」
ズッダアアアアアアアアアアアアアン!!!
――風呂場
小五郎「し、死んでる…!蘭、救急車を…ん?…この背中の打撲痕は…」
小五郎「警察を呼べ!!村井さん!はやく!!!」
―――…
目暮「…また君達かね。まぁいい、それで第一発見者は…」
三宅「私です。普段はアナウンサーをしているのですが少し遅れた夏休みで…」
目暮「…!!三宅さん!?あのめざましテレビの…!?」
三宅「え?まぁ…はい、そうです」
目暮「あー…ゴホン、え~…湯船の前で仰向けに倒れている所を三宅さんが発見、直ぐに毛利君の元へ向かったと。」
三宅「はい。その後毛利小五郎さんと蘭さん、村井さんの四人で急いで風呂場へ向かったんです…あっ!」
小五郎「どうしました!?三宅さん!?」
三宅「そういえば医務室にかなり大きな音が…!!!」
「「!!!」」
あとの物語は君たちの手で確かめてくれ!!!
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