一夏「シャルを無視し続けたらどうなるか」(228)
代理
>>1
シャル「一夏~!」
一夏「......」
シャル「ねぇ、今日のお昼空いてるかな?久々に一夏と食事したいな~って思ったんだけど...どうかな?」
一夏「......」
シャル「......一夏...?」
一夏「あっ!箒!今から飯なんてどうだ?」
箒「なっ...一夏から食事のお誘い!...じゃなかった...い、良いだろう、丁度お腹が空いていたところだったんだ」
一夏「よし!じゃあ行くか!」
箒「ああ!」
バタン......
シャル「一夏......」
>>1サンクス
廊下にて
シャル(一夏...どうしちゃったんだろう...?)
シャル(なんだか私を無視してたような気がするけど...)
シャル(い、いや、そんなことない!一夏はそんなことしない!疑ってどうするの!多分、何か事情があったんだ!だから僕と話しづらかったんだ!うん、そうに決まってる!...ってあれ、一夏とセシリア...?」
僕か私かハッキリしろ
シャル「何喋ってるんだろ...って、盗み聞きはいけないよ!うん、そんな無粋な真似できるわけ...」
シャル「...ちょっとだけなら...いいよね?」コソコソ
一夏「すまんがセシリア、今日の放課後ISの特訓に付き合ってくれるか?」
シャル(えっ!?今日は私と約束してたはずなのに...どうして...一夏...?」
セシリア「えっ!?私とですか!!本当に本当ですか!」
一夏「ああ、もしかして...嫌か?」
セシリア「いえ、とんでもない!私でよければ付き合ってさしあげますわ♪」
一夏「そうか、助かる...」
シャル「ちょっと!!!」
>>7あっスマン、素でミスった
これからは気をつける
セシリア「えっ、シャルロットさん?いきなり大きい声を出してどうしたのですか?」
シャル「あ、ごめん...ちょっと話聞いちゃったんだけどさ...ねぇ、一夏、今日は僕と訓練するはずだったのにどうして、セシリアを誘うのさ」
一夏「...」
セシリア「一夏さん、それはホントなんですか?」
シャル「一夏、答えてよ」
一夏「あっ、もうこんな時間だ、セシリア、はやく教室に向かうぞ!」
セシリア「えっ!?で、でも...」
一夏「いいから!早くいくぞ!」タッタッタタ
セシリア「は...はい...シャルロットさんも急いでくださいまし」タッタッタ
シャル「......一夏...どうして...」
放課後
シャル「......」
ラウラ「どうした、授業中ずっと浮かない顔をしていたが...」
シャル「...なんでもないよ」ガタッ
ラウラ「大丈夫...か?」
シャル「うん、先に部屋に帰るね...ラウ..」
一夏「よし!セシリア!一緒に行こうぜ!」
シャル「」ビクッ
セシリア「はぁい♪一夏さん♪」
箒「おい!お前たち!2人でくっ付いて何処に行こうというのだ!」
一夏「何処って...ただのISの特訓だよ」
箒「そうか...ならば私も同行しよう...いいよな、一夏?」
シャル「.........どうして...」
一夏「ああ、いいぜ...だったら箒も一緒にいk
セシリア「一夏さん!今日は私『だけ』と一緒に訓練するのではないのですか!」
一夏「えっ!?けど...」
箒「1人よりも2人のほうが色々と身につくと思うのだがぁ?というか、第四世代の専用機を所持している私のほうが一夏のいい訓練相手になると思うがなぁ?」
セシリア「ムム...けど、最初に誘われたのは私ですわよぉ!勝手に割り込んできて!」
一夏「お、お前ら落ち着けって...」
ギャーギャー
シャル「......どうして...」
シャル「...最初に約束したのは...僕なのに...」
ラウラ「シャルロット...」
シャル「...一夏の...バカァ...」ガラ...パタン...
夜
シャル「......」ムクリ
ラウラ「...ムニャムニャ...」
シャル「...海......」テクテク...パタン...
ラウラ「......シャルロット...」
そういや学園の近くに海なんてあったけか?
海
シャル「......」
ザァァ...ザァァ...
シャル(……約束...)
―2日前―
シャル「一夏!」
一夏「なんだ?」
シャル「2日後、私と一緒にISの特訓してくれるかな?」
一夏「あぁ!もちろんだ!シャルの説明は分かりやすいし、的確に指示してくれるし、あの3馬鹿とは大違いだからなぁ」
シャル「そんなこと言っちゃ悪いよ、皆だって一夏に強くなってほしいから、一生懸命になりすぎて空回りしてるだけなんだよ」
一夏「まぁ、そうだよな...皆が居たから俺はこの学園でやってこれたんだしな、ホント、皆に感謝だな」
シャル「......ぼ、僕もね、いいい、一夏が居てくれたから...やってこれたんだよ...一夏が居なかったら今頃どうなってたか分からないし...だ、だから...今まで本当にありがとう...一夏」
一夏「うっ///そんな恥ずかしいこと言うなよ...」
シャル「えへへへ///ゴメンネ///」
アー!イチカ、カオアカーイ、ナッ、オマエコソー!! アハハハハハハハ
………
シャル「もう、あんなやり取りもできないのかな…」
あーーまた間違えたぁぁぁぁ!!!マジすまん!
シャル「グス...一夏ぁぁぁぁ...」グス
シャル「一夏と喋れなくて...辛いよぉぉ...一夏が僕を見てくれないよぉぉぉ」ヒグッ
シャル「もう、こんなの僕、やだよぉぉぉぉ......一夏ぁぁぁ...」グスッ
シャル「いちかぁぁぁぁ!ああぁぁ!うぐっひっぐうぐ...うあああぁぁぁ!!うぐっ...」ポロポロ
シャル「うあああああああああああああああああ」
物陰
ラウラ「...シャルロット......」
泣くシーンムズイ...
翌日
シャル「い、一夏、おはよ...う...」
一夏「.........」
シャル「む、無言のおはよう...か、それも画期的でおもしろい...ね?あっ、そ、そうだ!昨日の特訓どうだった?あの2人だったから喧嘩ばかりで特訓どころじゃなかったでしょ!や、やっぱりここは僕の出番じゃ...」
一夏「.........」
シャル「ない......かな...」
タッタッタタ
モブ「あっ!一夏く~ん!今日のISの授業、一夏君に色々教えてもらいたいけど、いいかな?」
一夏「ああ、別にいいぜ」
シャル「...」ズキ
モブ2「あっ!じゃあ私も!」
モブ3「私もー私もー」
シャル「......じゃ、じゃあ、ぼ、僕は先にクラスに行っておくね、一夏?」
一夏「おい、押すなって!ちょ、そこは駄目だってぇ!」
シャル「聞いてない...か...それを返事として受け取っておくね...ハハ」タッタタ
手がイテェ...慣れないことすると辛いなぁ
ISの授業中...
千冬「それでは、これから専用機同士の戦闘を行う、それでは織斑、デュノア、前に出ろ」
シャル「えっ!?」
一夏「.........」
千冬「どうした?早く出て来いお前たち」
シャル「は、はい分かりましt
一夏「織斑先生」スク
千冬「どうした?何か言いたいことがあるのか?」
一夏「ああ、一つだけ」
千冬「ああ、いいだろう、言ってみろ」
一夏「他の奴と対戦させてくれ」
シャル「...えっ」
シャル「ど、どうして...」
千冬「何故だ?理由を言え」
一夏「只の授業でも俺はISで戦うのなら本気でやりたいんだ、だから、あいつの第2世代では俺の本気が出せない、やるんだったら第3世代以降の専用機持ちと戦わせてくれ」
千冬「......ふん、デュノア、お前はそれでいいのか?」
シャル「ええ、結構です...」
千冬「...分かった、なら、ラウラ・ボーデヴィッヒ、前に出ろ」
ラウラ「...はい」
一夏「...」
戦闘中...
ラウラ「見苦しい言い訳だな、一夏」
一夏「......」
ラウラ「IS自体のステータスで力量が決まるのではない、そう教えてくれたのはお前と、シャルロットだったはずだ」
一夏「......」
ラウラ「なのに、どうしてそんな矛盾したことまで言ってお前はシャルロットを避けようとする?」
一夏「......」
ラウラ「答えろ!!!」
一夏「黙れ」ヒュン!
ラウラ「っ!!!」
一夏「舌...噛むぞ」ブンッ
ラウラ「しまっ...
ドガァァァァァァァァァァン
シャルってラウラのこと「ラウ」って呼んでたっけ?
なんかクルーゼみたいで気になるんだがww
ラウラ「く、糞っ...」ヒュウウウウン...ISカイジョ
一夏「喋ることだけに頭を使ってたからだ、ISの戦闘中に」
ラウラ「く...」
一夏「お前ともあろう奴が戦闘以外に現をぬかしてんじゃねぇよ」
ラウラ「......泣いて...いたぞ...」
一夏「.........」
ラウラ「お前があいつを無視する、お前があいつと目を合わさない、お前が極端にあいつを避けた」
ラウラ「だから、あいつは昨日の夜1人で泣いていたんだぞ!!!」
一夏「.........」
ラウラ「どうしてだ!なぜあいつを苦しめる!そんなことをしてどうなるというんだ!一夏ァァァァァ!!!」
一夏「.........」
>>65えっマジで?俺原作読んで無いからなぁ
モブ1「なんか二人で喋ってるけど...」
モブ2「しかも片方は叫んでるし...」
モブ3「痴話喧嘩かなぁ~」
シャル「......」
一夏「...だから?」
ラウラ「...は?」
一夏「あいつが泣いてたからって何だよ、それがどうした」
ラウラ「.........」
一夏「夜泣こうが昼泣こうが、俺には大して興味もないね」
ラウラ「な、、、い、一夏...」
一夏「それに、」
一夏「お前の言う、『あいつ』って誰だのことだよ?よかったら教えてくれないか?」
ラウラ「お前ェェェェ...」
一夏「それに俺はお前の嫁だろう?邪魔なハエが寄ってこなくなると考えればお前も得すると思うんだが」
ラウラ「一夏...見損なったぞ...」
自分でも何書いてるのかもわかんねぇような気がしてきた...
千冬「...これで授業終了だ、解散」
一夏「ほら、立てるか?」
ラウラ「」パシッ
一夏「なっ!」
ラウラ「気安く手を差し伸べるな、後、お前はもう私の嫁ではない」
一夏「......」
ラウラ「即座に消えろっ!下衆!」
一夏「......ああ、分かったよ」テクテク
ラウラ「...行ったか...」
シャル「......ラウ...」
ラウラ「………」ジッ...
シャル「なっ、何?」
ラウラ「私だけはお前の味方だぞ、シャルロット」
シャル「えっ...?」
ラウラ「......さ、行くぞ、授業に遅れる!」
シャル「う、うん...」
一気につまらなくなった
放課後...
一夏「ハハ...俺って最悪だな...」
一夏「けど後...一週間後...」
一夏「どうにかしよう...」
>>82すまん
一夏「どうにかして、今の状況を保たねぇと...」
一夏「どうにかして...」
―――――――
屋上
シャル「.........」
シャル「...お母さん......」
プルルルルル
シャル「!?」
シャル「は、はい!?」ピッ
シャル「え、お父さん?」
シャル「ど、どうしたの、急に...」
シャル「え、本国に戻って来い...まさか、」
シャル「バレ...ちゃったんだ...」
シャル「で、でも、この学園に居る限り、お父さんは手出しが...」
シャル(!!!)
シャル(「......ぼ、僕もね、いいい、一夏が居てくれたから...やってこれたんだよ...一夏が居なかったら今頃どうなってたか分からないし...だ、だから...今まで本当にありがとう...一夏」)
シャル(一夏が僕を見てくれないなら、僕はココにいる理由なんて...)
シャル「...分かった、お父さん...帰るよ......」
シャル「...うん......うん...どんな罰だって受けるよ...」
シャル「だから...さ、」グスッ
シャル「後、一週間だけ待ってくれるかな...」グスッ
シャル「やりたい事だってまだあるし...さ、だから...」グスッヒグ
シャル「えっ、うん、分かったよ...うん、また一週間後にね」ピッ
シャル「...お母さん......」
シャル「私ね、この学園で友達がいっぱい出来たよ」
シャル「最初は嘘ついてたのに優しく接してくれた...誰も咎めなかった...」
シャル「すごく...うれしかった...」グスッヒッグ
シャル「それにね、好きな人が...出来たんだ...」ヒッグ
シャル「私を庇ってくれて、私を助けてくれて、そして、私に存在価値を与えてくれた人...」グスッ
シャル「...好き...ううん......愛しています......」グスッ
シャル「だけど、もう、お別れ...」
シャル「だから、人生で最初で最後の告白をしようと思うんだ...」
シャル「もう、結果は分かってるけど......」
シャル「だけど、見守ってて...お母さん...
シャル「私、頑張るから...」
シャル「お願い...」
なんか、書き溜めないとキツイ...ちょい休憩させてくれ
頭がパンクしそう...
なんか休憩したら考えたのが吹っ飛んだわ...こんな幼稚な文章でよければお付き合いください
それでは再開しま~す
シャル「い~ちか!おはよぉ!!!」バン!
一夏「.........」スタスタ
シャル(背中を叩いても反応ナシか...ま、こんなんで反応するわけないか...)
シャル(なら、過剰に振舞って一夏に反応してもらおう!)
シャル「あぁー!そういえば後一週間で夏休みだねぇ!一夏は何処か行ったりするの!」
一夏「.........」スタスタ
シャル「僕はねぇ、皆と出かけて、海に行ったり、山に行ったり、買い物にだっていったり...したいなぁ~って、思ってるんだ!」
一夏「.........」スタスタ
シャル「...でも、ね...多分、それも出来ないの...」ポロ...
シャル(やっぱり...無理...か)
一夏「.........」ス...タスタ
シャル(あれ、なんでだろう、涙なんて...)
シャル「だって、僕...はもう...本国行...きは確定...してるんだ...だか...ら...もう...この学園に居られるのも...後、一週間...」ヒッグ
シャル(口が...勝手に...)
一夏「.........」ス...タ...
シャル「それにね...本当に...一番したいのは...」グスッ
シャル(なんで......こんなこと...)
シャル「1日でもいいから、一夏と遊びたいんだ」
シャル(言っちゃうの...私!)
一夏「...ッ......」
シャル「ご、ごめんね...いきなり泣いちゃったりして...ハ、ハハハ...ぼ、僕、先に行くね...」タッタタタ
一夏「.........ッショウ」
一夏「......くしょう」
一夏「畜生!!!」ドンッ!!!
一夏(こんなのに何の意味があるんだ…)
シャル「もう、どうして泣いちゃうの...」グスッヒグ
シャル「僕の...泣き虫...」グス
シャル(涙で同情誘うなんて...)
一夏・シャル(ホントに...)
一夏・シャル(最低だよ...)
シャルと約束をした後日...
――――――
購買部
一夏「ん?なんだこれ?」
『乙女の心を掴め!好きな女の子を虜にする方法100!』
一夏「コレ...男の俺ぐらいしか買う奴いないじゃん...」
購買部の女の子「ニヤニヤ」
一夏「なっ///」
購買部の女の子「キミにも1人や2人ぐらい気になる人は居るだろう?」
一夏「うぐ///」
一夏(シャ...ルル...って駄目だ!シャルルは只の友達であってそんな感情は...あーーーもう!)
購買部の女の子「フフフ、いい反応だよね...そうだ、この本置いててもあなたぐらいしか買わないんだし、半額でいいよ」
一夏「もう、買うことになってるし...」
チーン...
購買部の女の子「お買い上げありがとうございましたー」
一夏「はぁ...」
購買部の女の子「あっ、最後に...」
一夏「んっ?」
購買部の女の子「頑張ってね♪お・と・こ・の・子♪」
一夏「~~~///」
間違った
購買部の女の子「フフフ、いい反応だよね...
購買部の女の子「フフフ、いい反応だね...
すいません
読み返すとなんてショボイ文章だ...文才なさすぎだろ俺...
自室
一夏「えぇーっと、『自分と相手の互いの気持ちを知ることが出来る方法』...」
一夏「なっ、何ィィィィィィィィィィィィ!!!!!!!!!!」
一夏「そんなことがあるのか...」ゴクン
一夏「...よし、ページを開くぞ...」ペラ
一夏「...なになに、『相手を無視する』」
一夏「.........は?」
一夏「......そんなことできるわけ...」
一夏「...えぇっと...『期限を設けて相手を無視しながら生活をする、そして日が経てば経つほど相手が過剰な反応をすれば、脈アリです」
一夏「...そして、『自分も相手を無視して生活すると、相手が嫌なほど気になります、そして、自分がどれだけ相手が大切かを知ります、ですが...」
一夏「『あまり気にしなければ大して好きな娘ではない、ということになります...』」
一夏「『これでお互いの気持ちを知りましょう!成功すれば2人には幸せなハッピーエンドが!』」
一夏「......成程...」
授業中...屋上
一夏「はぁ...こんなことになるなんてな...それに...」
(だって、僕...はもう...本国行...きは確定...してるんだ...だか...ら...もう...この学園に居られるのも...後、一週間...)
一夏「まさか、シャルが本国に...帰る...」
一夏「糞っ...糞っ...」
一夏「クソォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォォ!!!!!!!!!!」
千冬「授業をサボってまで何をしてるのかと思ったら...野獣の様に叫んでるとはな...」
一夏「ち、千冬姉ぇ?」
後、少しで完結ですよ~
千冬「学校では織斑先生と...まぁ、いい...それにしても貴様は山田先生の授業をサボってまで、この屋上で何を嘆いていたのだ?」
一夏「そ、それは...」
事情説明中...
一夏「って、いうことなんだ...」
千冬「そういうことか...だいたい分かった、よし、特別に解決策を貴様にやろう」
一夏「えっ!ホントなのか!千冬姉ぇ!」
千冬「あぁ、教えてやろう、それはな...」
一夏「...ゴクリ......」
千冬「お前が死ぬことだ」
一夏「.........えっ...」アセダラダラ
千冬「おっと、こんなところに真剣があるな」
一夏「......な、なんで、そんな都合よく...」アセダラダラ
千冬「よし、死ね♪」ニコ
一夏「ギョェェェェェェェェェェェ!!!」
一夏「ハァハァ...まさか、気絶までさせられるとは...」
千冬「何を言っているたわけ、殺さないでくれただけありがたいと思え」
一夏「ハァ...ハァ...千冬姉ぇ...」
千冬「なんだ?」
一夏「俺は...どう...すれば...」
千冬「もう、自分の中で答えは出てるはずだぞ」
一夏「ハッ...その通りだよ...流石千冬姉ぇだ...」
千冬「詰まらんことを聞くな...
早く...
行け」
一夏「ああ!」
一夏「あっ!そうだった千冬姉ぇ!」
千冬「?何だ?」
一夏「ホントにありがとな!」
千冬「!」
一夏「今までもこんな情けない愚弟を助けてくれて...ありがとな」
千冬「......フン...早く行け、間に合わなくなっても知らんぞ」
一夏「ああ!ありがと!いってくる!」ダッシュ
千冬「ホント...どうして...お前みたいな大馬鹿が私の弟なんだろうな...」
千冬「.........ホントに、どうして弟なんだろうな...」ツー
>千冬「.........ホントに、どうして弟なんだろうな...」ツー
ご臨終ですか?
一夏(シャル!)
(2日後、私と一緒にISの特訓してくれるかな?)
一夏(ああ、お前といられるなら補習だって一緒に受けてやる!)
(ねぇ、今日のお昼空いてるかな?久々に一夏と食事したいな~って思ったんだけど...どうかな?)
一夏(もし、箒の上手すぎるからあげ、セシリアの殺人サンドイッチ、鈴の酢豚が出たとしても、俺は、お前と一緒に食べる学食の飯を選ぶさ!)
(......ぼ、僕もね、いいい、一夏が居てくれたから...やってこれたんだよ...一夏が居なかったら今頃どうなってたか分からないし...だ、だから...今まで本当にありがとう...一夏)
一夏(俺はもう、お前が居ないと耐え切れない体になってるらしい、ほら、もう息だって切れてるのに走るペースが落ちないんだぜ、いままでの無視生活が嘘の様だな、ホント)
(えへへへ///ゴメンネ///)
(い~ちか!おはよぉ!!!)
一夏(シャル...シャル...)
(それにね...本当に...一番したいのは...)
一夏(シャル...シャル...シャル...)
(1日でもいいから、一夏と遊びたいんだ)
一夏「シャルゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥゥ!!!!!!!!!」
シャル「!」
ラウラ「どうしたシャルロット?」
シャル「いや、何でも無いよ...」
ラウラ「ホントに行くのか...」
シャル「......うん、もう荷物も送っちゃったしね...」
ラウラ「.........」
シャル「.........」
ラウラ「今までありがとうな、シャルロット・デュノア」スッ
シャル「うん、ありがとね、ラウラ・ボーデヴィッヒ」ギュ...
ダキッ...!
ラウラ「行くなァァァァァ!シャルロットォォォォォ!」ボロボロ
シャル「うん、うん、ごめんね...ラウ...」ポロ
ラウラ「うわぁぁぁっぁぁっぁぁぁぁぁぁ」ボロボロボロ
シャル(僕も覚悟を決めないとね)
シャル「」スタスタスタ
一夏「」スタスタスタ
シャル・一夏「」ピタ
シャル「......一夏...」
一夏「.........」
シャル「一夏...今から言うことだけは無視しないでしっかり聞いて」
一夏「.........」
シャル「お願い...」
シャル「覚えてる?もう、結構前のことだけどさ...僕は男の子として転入してきた」
一夏「.........」
シャル「けど、そのあと、すぐに僕が女だって一夏にバレちゃったね...へへっ...」
シャル「けど、一夏は私を庇ってくれた...本当はあなたの情報収集のためだけに入れられたスパイの様なモノなのに...」
一夏「.........」
シャル「私はそれが嬉しかった...いままで生きてて一番嬉しかった...そして、気付いたら、いつも目はあなただけを追ってたの...」
シャル「私はその行為、そして、その時のあなたを想っている心がとても心地よかった...」
一夏「.........」
シャル「それも一夏がくれたモノなんだよ...」
シャル「だから、私は一夏にこの気持ちを言葉で返すよ...」
一夏「.........」
シャル「一夏...僕は...ううん、私、シャルロット・デュノアは...
シャル「織斑一夏を世界の誰よりも愛しています」
一夏「.........」
シャル「.........ゴメンネ...」
シャル「こんなこと、嫌いな人から言われても迷惑だよね...」
シャル「だから僕も行くね...一...
一夏「待てよ...」
シャル「一夏が...私に向かって喋ってくれた...どうして...」ポロポロ
一夏「俺にも言わせてくれ...」
シャル「.........」ポロポロ
一夏「シャル!」
ごめんなさい、修正
シャル「一夏が...私に向かって喋ってくれた...どうして...」ポロポロ
シャル「......えっ...一夏が...私に向かって喋ってくれた...どうして...」ポロポロ
で、脳内補完してください
一夏「今まで俺がお前を無視してたのは、只の遊びだったんだ...」
シャル「あ...遊び...?」ボロボロ
一夏「あぁ...只の遊びだ...お前の気持ちを計るだけの......遊びだったんだ...」
シャル「そ...そんな...」ボロボロ
一夏「ホントにごめん...だけど、一つ...この馬鹿みたいな遊びで気付いたことがあるんだ...」
シャル「.........」ボロボロ
シャル「シャルロット・デュノアを世界...いや、宇宙一、愛しています」
一夏「シャルロット・デュノアを世界...いや、宇宙一、愛しています」
↑修正
くっそwwwww俺も見た途端度肝抜かしたわwwww
久々の徹夜はキツイなww
シャル「......ふぇ...」
一夏「.........」
シャル「い、今、愛してるって...言った...?」
一夏「あ、ああ、言った、言ったさ...」
シャル「嘘......ねぇ、もう一回言って...」
一夏「あ、あぁ!もうこうなったらヤケだ!」
一夏「俺はお前を世界一愛してる!」
シャル「うん...」ポロ...
一夏「俺はお前を宇宙一愛してる!」
シャル「うん」ポロポロ
一夏「俺はお前を銀河系で一番愛してる!」
シャル「うん!」ポロポロポロ
一夏「お前と何かを比べるまでもねぇぇぇぇぇ!とにかく、俺は!」
一夏「お前を、愛してるぅぅぅぅぅぅぅぅぅ!!!!!!!!!」
シャル「うん、僕もだよぉ!いちかぁぁぁぁ!」ボロボロ
...ダキッ
シャル「いちかぁぁっぁぁいぢがぁぁぁぁぁ!!!!!!」グス..ボロ..ヒッグ
一夏「シャル...シャルウウウウウウウウウウ!!!!!」ギュッ!!!
シャル「わだじもいぢかがいじばんづぎだよぉぉぉぉぉぉぉぉ!!!あいじてるよぉぉぉぉぉ!!!」ボロボロッグス、ヒッグ
一夏「ああ、分かってるよ、シャル」
シャル「もう、むじなんてしないでーー!!!いじがとはなれだぐないよぉぉぉぉ!!!」ボロボロボロボロ
一夏「ああ、もう、離れない一生だ、だから、シャル...」
シャル「?何?いじかぁ...」グスッヒグ
一夏「俺と結婚してくれ」
シャル「......ホント?...」グスッ
一夏「ああ」
シャル「ホントのホント?」
一夏「ああ、お前をここまで悲しませたんだ、責任は取らないとな...ってもう、泣き止んだな」
シャル「け、けど一夏はまだ結婚できないよ...それに僕は本国に帰らなきゃいけないし...」
一夏「まぁ、まだ出来ないけど、後、数年だろスグだ!それに、明日、帰るんだろ?だったら俺も行ってお前の父さんに挨拶に言ってやる!」
シャル「一夏ぁ...」
一夏「俺らの隔たりなんてものはもうねぇ!だから、」クスリユビ アゲル
一夏「もう一回言うぞ...」
シャル「.........」
一夏「俺と結婚してくれ」ユビワ トオス
シャル「...はい」ニコッ!!!
―――――5年後―――――
???「一春(カズハル)ーーー!!!ご飯出来たよぉ!!!」
一春「にゅ!ダダダダダダダダダァァァァ!!!」ドシン
???「痛っ!!まだ2歳なのに...体当たりでここまでの威力を誇るとは...」
???「フフッ...あなたばかりが私を一人占めするからじゃないかな?」
???「フン、譲る気は無いね、シャルは俺のモノだからな!」
シャル「もう、物扱いしないでよ、一夏のばぁか♪また泣いちゃうぞ♪」
一夏「また無視するぞ♪」
シャル「一夏のいじわる~」ポカポカ
一春「ダァァァァァァ!!!」ポカポカ
一夏「痛いよ、お前たち...」
これが今の俺たちの日常...あのしょうもない雑誌があったからこそ、こんな日常を手にいれられたのかもしれない...
だから、あの雑誌には感謝もしてるし、呪ってもいる...ま、俺が悪かったんだけどさ...
だから、もう、二度と自分の大切なものは無視しない...そして、絶対に離さない...
まぁ、結論を言うなら
「シャルを無視し続けたらどうなるか」
結果は
「一生、無視できないものが二つもできちまったってことだ」
終
お前ら、こんな駄文に付き合ってくれてありがとう
代行してくれた>>1もありがとう
正直、まともなssはこれがはじめてだったけど、本当にありがとう!
じゃ、またね!
おはようございます
>>1です
ほんとは>>1じゃないけど...
まだ落ちてないことにビックリですwww
今読みましたが、
皆さんのコメント本当にありがとうございます
その中に「新しいの書け」みたいなこと言ってるレスがあったので、挑戦したいと思います
なので、後何作品か書いてみたいと思うので
こんな駄文で良ければもう少しお付き合いお願いします
後書いてほしいというリクエストがあれば言ってください
足りない脳と語彙を集結させて書いてみるので
ちげぇ・・・ちげぇんだよ・・・>>1は何もわかってない
>>216
すいませんwww
至らなぬ点があったのなら、できればお教えください
このSSまとめへのコメント
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