――放課後――
ゆり「みんな、ご苦労様。よく集まってくれたわね」
日向「まぁ新しいミッションがあるってんなら、そりゃ集まるだろうさ」
高松「しかして…突然の呼び出しですか」
藤巻「普段なら前日までに何らかの連絡があるもんだが」
大山「いきなり昼休みに校内放送で『いつもの場所に集合ーー!!』だったからね」
TK「We are just creatures on the SSS! Foooooooooooooooooooo!!」
椎名「あさはかなり……」
直井「全く、相変わらず騒がしい愚民共だ。 音無さんもそう思いません?」
音無「ああ……」
音無(なんだろう、漠然としたこの不安感は……)
※時系列
前スレ 『音無「オペレーション・ラブエクストリーム…?」』のニ週間後
このスレから見始めても何の問題もありません
ゆり「では、今回のミッション内容を説明します」
野田「おぅ!」
大山「いつでもかかってこい!」
藤巻「なんだ大山、えらく張り切ってるじゃねぇか」
大山「当然だよ!ここで一つ活躍して目立っておかないと、どんどん影薄くなっちゃうか
らね!」
藤巻「…またえらく後ろ向きにポジティブな発言だな」
ゆり「あら、遊佐さんは?」
松下「まだ天使の監視を続けているんじゃないのか」
ゆり「仕方ないわね。 インカムも切ってるみたいだし、呼んでくるから一時待機」
日向「りょうか~い」
ゆり「野田くん」
野田「おぅ!」
ゆり「一緒に来なさい、護衛頼むわ」
野田「任せておけ!」
松下(ゆりっぺ、護衛なんて前からつけてたか?)
日向(さぁな。心境の変化ってヤツじゃないの?)
TK「Come on Let's Dance!!」
椎名「あさはかなり」
TK「Yeah! Yeah!!」
椎名「…あさはかなり」
藤巻(あの二人、なんかここ最近やたら一緒にいないか?)
高松(確かにツーショットで並んでいる機会が圧倒的に増えましたね)
大山(僕、何日か前に二人が校舎裏で動物と遊んでるの見たよ)
藤巻(……あのオペレーションって効果あったのかよ)
日向「今回はなんとなくギルド関連な気がするんだよな」
音無「その理由は?」
日向「最近地下に潜って武器調達とかしてないからな。
ゆりっぺの事だし、休み時間に整備確認してたら武器不足に気づいたんじゃねぇの」
音無「それなら、普段のようにトランシーバーで地下から持ってきてもらうよう
手間を省く何らかの措置でも取ってあるんじゃないのか?」
日向「ギルドも場所を移したろ?
あまり頻繁に人が出入りしちゃバレちまう。
だから俺たちが一斉に向かって極力1回の往復で武器も持って来ようって寸法だろ」
直井「…ふん、愚民は外見だけではなく思考まで浅はかなのか」
日向「んだと!? じゃあお前は今回のミッションに検討でもついてんのかよ!?」
直井「僕は神だ。先見の明くらい持ち合わせるに決まっているだろう」
日向「おーおー、大きくでやがったな! 答えてもらおうじゃねぇか!」
直井「……前回のミッション内容をお前は覚えているか?」
日向「……忘れようにも忘れられねぇよ」
音無「遊佐と仲良くなった件でユイから一週間くらい無視されてるらしいしな」
日向「ちょ、おま…そういうのバラすなって! てか何で知ってんだよ!!」
直井「全く、低俗な輩はこれだから…あ、音無さんは別ですよ!」
音無「はいはい。いいから話してみろって」
直井「コホン…では。
僕が思う今回のミッションは『前回と同じかそれに近いモノ』だと思います」
音無「それは何故にそう思う?」
直井「前回のミッション終了時、好評であれば次も行なうという事を匂わせる発言を
あの女は残しています」
音無「…確かに言ってたな」
直井「それと、入り口のドア付近を見てください」
音無「あれは……」
日向「ガルデモのメンバー勢揃いじぇねぇか……」
直井「非戦闘要員である彼女たちがここにいる理由、もう察しはついてきたでしょう」
ひさ子「で、またアタシ達も参加するのい?」
関根「なになに? またアレやるの!?」
入江「前の『オペレーション・ラブエクストリーム』でしたっけ?
あの時は傍観者だったから良かったけれど…」
ひさ子「ああ、選ばれていたらと思うとゾッとするな」
関根「え~、いいじゃないですか! ああいう色恋沙汰って戦線では珍しいですし~」
入江「そうですね。年頃の女の子としては興味あったりしますよ」
ひさ子「まぁ、そうだな…。 それにたまには息抜きしないと…」
岩沢「ふふ、ふふふ、フフ…。 さぁ、来い、来い!
あの神フレーズの降りてきたときの高揚感よ、今一度!」
ひさ子「……ああなっちまうからな」
ユイ「岩沢さんの音楽キチっぷりは相変わらずですね!」
ゆり「お待たせ!」
遊佐「……遅くなって申し訳ありません、ご迷惑をおかけしました」
日向「いいって、気にすんなよ」
遊佐「……ありがとうございます」
ユイ「ひなっち先輩、何デレデレしてるんですか?」
日向「いや、別にデレデレなんかしてねぇよ!?」
遊佐「……ふふ」
ユイ「…な~んか面白くない、面白くないです!!」
ゆり「アホは放っておいて、早速今回のミッションを伝えるわ!」
ゆり「今回のミッションは…これよ!!」
『オペレーション・スレイブオブマイン』
大山「ついに、ついに来てしまったああああああああああああああ!!」
TK「絶望のカーニボゥ……!」
椎名「あさはかなり」
高松「よりにもよって、このミッションですか」
藤巻「へへっ、こりゃ腕がなるぜぇ!」
野田「俺のハルバードが血を見たいと唸り上げているぞ!」
日向「…こりゃ今日は何人くらい死ぬんだろうな」
ひさ子「……アタシ今日は塾があったから帰るわ」
関根「センパイ☆ この世界に塾なんてあるワケないでしょう?」
入江「逃がしませんよ~♪」
ひさ子「いやだああああああああああ!! 私は帰るんだああああああああああ!!」
音無「皆のリアクションがバラバラすぎて、内容の予想がまったく出来ない!!」
ゆり「今回のオペレーションの概要を説明するわ」
『学園内では部活動以外の学生は原則として夜間まで残ってはいけない。
特に悪質な騒ぎをかきたてているようであれば、生徒会が厳重注意に向かう。
ならばあえてそれを破ることにより、天使の動向と神の対応を探る』
直井「…僕は一応、生徒会副会長なんだが」
ゆり「何も聞こえないわね。そしてオペレーションの内容がこちら」
『まず最初に全体の場を取り仕切る「主」を決める。
その他のメンバーは全員奴隷となり、主に尽くすのを義務づける。
奴隷はナンバーを送られるが、主にはそのナンバーが分からない。
なので主は無作為にナンバーを決め、選ばれた奴隷が主の命令を忠実に遂行する。
※
「主」とはリーダーに在らず。誰が選ばれるかはクジのみぞ知る。
もし奴隷が主に逆らうことがあれば厳しい処罰を受ける』
ゆり「以上、分かった?」
音無「なぁ…ゆり」
ゆり「質問を許可するわ」
音無「それってさ、俗に言う『王様ゲーム』ってのじゃ…」
ゆり「似通ってはいるかも知れないけれど、厳密には違うわ!」
音無「…どう違うんだよ」
ゆり「これは遊びじゃなくてミッションよ! 死者が出る可能性だってあるわ!」
音無「王様ゲームで死人が出るとか恐ろしすぎるわ!」
ゆり「具体的には野田くんのハルバートで切られるのが死因のほぼ10割ね」
音無「…だからさっき『ハルバートが血を見たい』とか言ってたのかアイツ!!」
ゆり「それに王様ゲームという呼び名ではなく『スレイブオブマイン』!」
音無「…そうですか」
日向「音無、時には諦めることだって必要だぞ」
音無「…今さっき色々と諦めたところだよ」
直井「音無さん、大丈夫です! 僕が全般的に貴方を守りますから!」
日向「また随分フワっとした守り方だな」
直井「黙っていろ愚民。 また自分が洗濯バサミ以下の存在と思い知りたいのか?」
ユイ「分かりきってた事だけれどアホばっかりですね!」
日向「そういや今回、初参加者が三人か」
音無「俺、ユイ、直井だな」
日向「……詳しくは語れないが、実際あった事柄をお前たちに一つだけ伝えておく」
ユイ「な、なんですかヒナっち先輩!脅かさないでくださいよぅ!」
日向「前回のこのミッションで、代理で入っていたギルドメンバー2人が成仏している。
……くれぐれも気をつけてな」
ユイ「え゛え゛っ!?」
音無「…思いつきみたいなミッションで人員を減らしてちゃ世話ないだろ」
日向「うっし、やるからには全力だ」
野田「貴様にしてはいい心がけだな」
日向「こういのは吹っ切れるのが大事なんだよ」
高松「そうですね。生半可な気持ちだと死んでしまいますから。主に心が」
大山「うん、前回ホントひどかったもんね」
松下「ああ、ひどかったな」
藤巻「未だに思い出したら手ぇ震えそうになるぜ、俺」
ユイ「男性陣の顔色がグングン悪くなっていってますね」
ひさ子「…………………ああ、そうだな」
ユイ「うおぉう! ひさ子さん、顔色が末期患者のそれに限りなく近くなってますよ!?」
入江「ユイ、彼女も前回の被害者なの…。そっとしといてあげて…」
ゆり「それじゃあ始めるわよ!
全員このクジ箱から好きなのを一本選んで、自分以外に見えないように確認して頂戴」
【クジ引き中】
ゆり「……みんな引き終わった?」
岩沢「ああ、あらかた引き終えたみたいだ」
関根「おお、岩沢先輩がまともに喋った!」
野田「岩沢がこういう作戦に参加するのは珍しいな」
岩沢「さっき歌ってたらギターの弦が切れてね。
張り替えようとも思ったけれど、たまには参加してみようかなと思っただけよ」
ひさ子「ほんと音楽に携わってなけりゃ、至極まともなんだけれどなぁ…」
ユイ「音楽キチというかジャンキーですね!」
ゆり「さぁ、それじゃあ行くわよ!
『オペレーション・スレイブオブマイン』開始!」
全員「王様だーれだ!?」
音無「もう完全に『王様』って言っちゃってるよ!」
ゆり「あ、アタシだ」
日向「……………くそっ!くそっ!」
TK「……………Oh・・・」
高松「……………よりにもよって」
野田「そうか、ゆりっぺか」
大山「……………せめて身が清いまま終われるような命令であってほしい」
ゆり「まずは軽いジャブからね」
日向「いや、今のお前の表情は思いっきり右ストレートを撃ち込む顔だぞ」
大山「最初の一発目は誰になるんだろう」
関根「やっぱり最初って凄い緊張するよねー」
入江「うんうん、ゲームならではの緊張感だよね」
藤巻「まったく、呑気で良いもんだぜ」
ひさ子「……全くだ」
直井「僕は神だ。こんなゲーム簡単にこなしてみせよう」
音無「おっ、強気だな」
直井「当然です。愚民の考えうる事柄なぞ僕に対して効力があるハズありません。
音無さんも大船に乗ったつもりでお任せください!」
音無「はいはい」
ゆり「4番が7番のふとももに15秒間顔をうずめる!」
日向「やっぱりとんでもねぇ右ストレートじゃねぇか!!」
ゆり「あら、これでも考え付いた命令で一番ソフトなものを選んだつもりだけれど?」
大山「ゆりっぺ、僕、今の台詞で血の気が一気に引いちゃったよ」
松下「まぁ以前の『頭頂部のみ髪を剃り落とす』という出だしに比べれば楽な方か」
高松「そうですね。『全員爆笑するまで一発ギャグを続ける』に比べてもマシでしょう」
野田「『指の関節を全て逆にして、また戻す』というのは見応えあったがな」
日向「お前らなんで前に俺が受けた命令ばっかり抜粋してんだよ!!」
直井「………」
音無「…直井、急に思いつめた顔をしているけれど大丈夫か?」
直井「いえ、大丈夫です。お気遣いありがとうございます」
直井(これは上手くいけば、音無さんとあんなことやこんなことが出来るチャンスじゃないか?
仮に『主』になれずとも運次第では…!)
ゆり「さぁ、4番の勇者は誰!?」
4番を引いてしまった人物
>>42
あえての高松
高松「…………私、です」
日向「まぁいいんじゃねぇの、そんなダメージ受けなくて済みそうな内容だし」
野田「高松が顔をうずめる側か」
松下「そうすると問題は次の7番という事になるな」
ゆり「よし、じゃあ7番! 思いっきり元気よく挙手しなさい!」
7番を引いてしまった人物
>>48
岩沢
岩沢「…………はい」
ユイ「岩沢さああああああああああああああああああん!?」
野田「…まさかの岩沢か」
高松「これも命令なので、仕方ありませんね」
日向「おい、口角が上がってんぞ!」
高松「何をバカな。見間違いでしょう」
岩沢「えっと、………よろしく」
高松「宜しくお願いいたします」 スルスル
日向「服を脱ぐ必要性がどこにあんだよ!!」
高松「では、失礼いたします」
岩沢「…………ど、どうぞ」
岩沢「ひゃ、ちょ、ちょっと、鼻息がくすぐったい…」
高松「失敬」
岩沢「こ、これって予想以上に恥ずかしいんだな」
高松「私も少々気恥ずかしいですね」
http://www.youtube.com/watch?v=2jj9O8xDYY8
日向「おい、どっからかBGM流れてきたぞ!」
大山「た、高松くんの姿がゆっくり薄くなっていくよ!」
音無「高松、お前…消えるのか?」
ゆり「ストップ、そこまで!」
岩沢「お、終わりだって言ってるぞ」
高松「チッ……いや、もう終わりですか。 それは仕方ない」
ユイ「岩沢さんのふともも、うらやまけしからんですね!」
関根「まぁ、傍から見れば変態を享受するマリア様に見えなくもなかったね」
ひさ子「………私のときに比べりゃ軽いもんよ、あんなの」
入江「うわぁ、ひさ子さんの目がうっすら灰色に濁ってる」
ゆり「まぁ、オペレーション開始としてはまぁまぁの出だしでしょう」
野田「うむ、流石はゆりっぺだ!」
藤巻「このくらいの難易度なら何とかやってけそうな感じだな」
大山「でもまだ一発目だし、油断は厳禁だよ」
松下「うむ、そうだな」
TK「I just feel rhythm emotion~♪」
ゆり「では、改めて『主』を決めるわよ!」
全員「王様だーれだ!?」
『主』に選ばれたキャラ
>>65
関根
関根「はーい、あたしでーす!!」
入江「しおりんかぁー! あんまり厳しいのはやめてね~」
関根「任せとけー!」
日向「これなら事故は起こりそうにないな」
松下「うむ、クジの神様も粋なことをしてくれるじゃないか」
音無「さっきの流れで身構えてはいたが、ちょっと一息つけそうだな」
関根「えー、では命令しまーす!
6番が2番の耳をペロペロしてくださーーーい!!」
音無「……前言撤回だ」
ゆり「さぁ、哀れな子羊となるのは一体誰かしら……?」
大山「ゆりっぺ、なんか表情がボスキャラのそれに近くなってるよ!」
椎名「あさはかなり」
関根「では、まずペロペロされる2番の人、手ぇあげてくださーい!」
犠牲者
>>74
ゆさっぺ
遊佐「……………………はい」
ゆり「まさかの遊佐さんね」
ユイ「ひなっち先輩、どう思います?」
日向「なんでそこで俺に振ってくんだよ!?」
関根「おおー、我ながらまさかの人選!」
岩沢「なるほど、こういうドキドキもあるのか…ライブとは違った高揚感だな」
ひさ子「選ばれるかそうでないかって、0と1の違いくらい大きいからな」
関根「ではでは、ペロリストの6番さん、だーれだ!」
音無「ペロリストって何!?」
遊佐をペロペロしてしまうけしからんキャラ
>>83
岩沢
岩沢「私」
関根「へ?」
岩沢「だから、私」
ユイ「岩沢さああああああああああああああああああああああん!?」
ひさ子「岩沢、お前、さっきの『ライブとは違う高揚感』ってまさか…」
岩沢「あんまり気にしないで」
ひさ子「気にするに決まっとるわああああああああああああ!!」
遊佐「どのくらい舐められるんですか?」
岩沢「……大丈夫、優しく舐めてあげる」
遊佐「いえ、そうではなくて」
関根「そ、そうですね! 10秒くらいでお願いします」
岩沢「………どう?」
遊佐「………いえ、どうと言われましても」
岩沢「…どう?」
遊佐「…くすぐったい、です」
岩沢「…そう」
藤巻「高松、鼻血」
高松「そういう貴方も右から垂れてますよ」
日向「まったくお前らは仕方ねぇ奴らだな」
音無「日向、両側の鼻から血を流している今のお前が言っても説得力皆無だぞ」
関根「はい、終了ー! そこまで、そこまでー!!」
岩沢「………お疲れ様」
遊佐「…はい」
ひさ子「なんでお前はちょっと『いい汗流してきました感』を出して帰ってきてんだ!」
岩沢「気のせいよ」
ユイ「岩沢さんからの耳ペロとか、私なら成仏しちゃいそうです~♪」
入江「ユイ…あんまり道を踏み違えちゃダメな大人になっちゃうよ?」
ゆり「よっしゃあ、では次の『主』を決めるわよ!」
TK「Gia corm fillippo dia! Foooooooooooooo!」
椎名「あさはかなり」
日向「そういえばゆりっぺ」
ゆり「何よ?」
日向「ほら、アイツ。竹…なんとか。 あいつココに居ないけどいいのか?」
ゆり「竹山くんなら天使の釣竿に飛ばされて以来、消息不明よ」
日向「そっか……仕方ないよな」
ゆり「ええ、仕方ないわ。尊い犠牲だったのよ」
音無「いやいやいや、せめて捜索してやれよ!」
関根「では、次の『主』に期待しつつクジ引きターイム!」
全員「王様だーれだ!?」
『主』に選ばれたキャラ
>>102
五段ならやってくれると信じてる
松下「お、俺だ」
音無「お、松下五段か」
日向「松下五段!」
藤巻「松下五段!」
TK「松下五段!」
大山「松下五段! 僕らの良心こと松下五段じゃないか!」
直井「……なんなんだ、この愚民のとてつもない慕われっぷりは」
椎名「あさはかなり」
ひさ子「……私はTKが普通のイントネーションで喋ったのに驚いたんだけれど」
松下「うむぅ、これはまた命令する側の難しさっちゅうのがあるな」
藤巻「いいんだぜ、五段。 なんか適当に軽いことでも命令してくれりゃ」
松下「それもそうだな。今回は緩い感じで行かせてもらおう」
松下「それでは、1の番号! 皆の前で好きな人を暴露してもらおうか!!」
ユイ「うえええええええええええええええええええ!?」
日向「え、ちょ、五段!? それ何気にハードル高くないですか!?」
大山「お、松下五段! まるで修学旅行の夜みたいなお題だね!」
岩沢「……ラブソングを作る際の参考になりそうね」
野田「ほほぅ! 望むところだ!」
直井「なんだ、随分簡単な内容だな」
日向(そりゃお前らにとっては簡単だろうよ…)
松下「では、1番! その胆力っぷりを遺憾なく発揮してくれぃ!!」
1番を手元に持っているキャラ
>>113
椎名っち
椎名「…………………あさはか、なり」
日向「椎名…椎名、だと!?」
大山「うわぁ、これは正直もの凄く興味があるよ!」
ゆり「椎名さんの好きな人ねぇ。 いない、とかで流されそうな気もするけれど」
音無「だ、大丈夫か? あんまりアレなら流してもいいんだぞ」
椎名「……小僧。私に戦場から逃げろ、と?」
音無「いや、まぁ、せ、戦場って…」
椎名「あさはかなり! 持てる全てを出し切って宣言してやろう!!」
藤巻「また随分と意気込んでるな」
高松「しかして、非常に興味深いことになりました」
椎名「わ、わ、私の好きな輩は!」
椎名「……………………―……――……………―――……―…………………、…だ!」
日向「へ?」
関根「モ、モールス信号?」
大山「いや、違う! 人名を言うときだけ声が小さくなっちゃってるんだ!」
ひさ子「頑張れ、椎名っちー!」
ユイ「おぅおぅおぅ、そこまで言ったら頑張らんかいゴルぁぁー!」
日向「お、俺もなんか一応応援しておくぜ椎名っち!」
椎名「あ、あ、あさはか、なり……」
TK「Hey,椎名はもう充分 so think alone~
誰か飛んでいって抱きしめてやれィ!!」
ゆり「そ、そうね! 彼女にしてはこれ以上ないくらい頑張ったわ!」
松下「うむ、聞こえはしなかったが心意気は伝わった! 天晴れ!!」
椎名「あ、あさはかなり…」
椎名「おい」
TK「この胸の鼓動はあなたへと続いている so faraway~♪」
椎名「おい」
TK「…Oh,What?」
椎名「……感謝だけしておく」
TK「Don't Worry」
松下「では、次の『主』を決めるとするか!」
大山「そろそろ僕も狙っていくよ!」
藤巻「狙ってとれるもんなのか、それ」
大山「こういうのは勢いってのが大事なんだよ!」
高松「そうですね。また太もm…もとい、最高峰の命令を出すためには勢いというのは大事です」
野田「よっしゃあああああ! 勢いと聞いたら何か燃え上がってきたぜぇぇぇーー!」
ユイ「いわゆる一つのアホですね!」
全員「王様だーれだ!?」
『主』に選ばれたキャラ
>>132
日向
大山「うわ、ホントに僕『主』引いちゃった!」
日向「おお、やるじゃねぇか!」
藤巻「本当に勢いって大事だったんだな…」
大山「よ~し、僕が『主』になったからにはガンガン凄い命令していくよー!」
高松「どことなく暴王の匂いを漂わせる発言ですね」
野田「構わん、いつでもかかってこい!」
直井「………」
音無「今のところは平和だな。って、どうした直井」
直井「ああ、いえ。何でもありません。気高き貴族である音無さんに気遣ってもらえて光栄です」
音無「そ、そうか…」
直井(……そろそろ動くか)
直井「>>135を見た奴ら…今からお前は全て忘れて『音無さんマジ結弦』と書き込むんだ」
日向「おお、次は俺が『主』か」
ユイ「いよっ! ひなっち先輩、さすがエロ大魔神!!」
日向「お前それ何一つとして持ち上げてねぇだろ! エロ全然関係ないし!」
直井(………次はあの愚民か)
音無「今のところは平和だな。って、どうした直井?」
直井「ああ、いえ。何でもありません。気高き貴族である音無さんに気遣ってもらえて光栄です」
音無「そ、そうか…」
直井(……そろそろ動くか)
直井(僕の手持ちの番号は6番)
直井(まずは僕の催眠術で、あの愚民を操って6番を選ばせる)
直井(そうだな…内容は『6番に告白』でいいだろう)
直井(ここで重要となるのは音無さんの番号)
直井(僕がここでこっそり音無さんの番号を見るのは不可能に近い…)
直井(では、一体どうするか……それは………)
直井(天運に身を任せるしかないな!)
ユイ「アホですね!」
日向「…いったい何がアホだってんだよ」
ユイ「いえ、なんとなく言っておかなくちゃいけない気がして」
直井「音無さん、ちょっと前を失礼しますね」
音無「ああ、別に構わないぞ」
直井「ありがとうございます。貴方のその後光を背負うかの如き慈愛に感謝です」
音無「いや、前を通らせただけでそこまで感謝されても…」
直井「おい、貴様」
日向「んぁ?」
直井(『3番が6番に熱い愛の告白』だ)
日向「………………」
ユイ「ひなっち先輩、どうしたんですか?」
日向「イヤ、ベツニナンデモナイゾ」
直井(これで手筈は完璧、あとは運に身を委ねるしかない…!)
日向「ソレデハ、メイレイダ」
日向「『3番が6番に熱い愛の告白』!」
直井「フッ…僕が6番だ。
さて、3番は誰だ。この神の前に名乗り出るがいい」
3番を引いたキャラ
>>165
ユイにゃん
ユイ「はーい、アタシ!アタシでーす!!」
直井「……………………………………………………チッ」
ユイ「おいちょっと待てゴルぁぁぁぁぁ!
このユイにゃんから告白されるのに、なんで露骨に嫌そうな顔してんのよ!?」
直井「煩いぞ愚民、言うなら言うでさっさとしろ。音速で終わらせろ」
ユイ「ぬわぁんだとてめぇぇーー!
上等だ、アンタをキュンキュンさせるような台詞で思いっきり告白してやろうじゃない!」
ユイ「ねぇ、そういやアンタ名前なんて言うの?」
直井「神が愚民に名乗る名前などない」
音無「……そいつは直井っていうんだ」
直井「ああ、ちょっと音無さん! 勝手に教えないでくださいよー!」
ユイ「サンキュー先輩! …それじゃあ告白してやんよ!」
日向「………ハッ!? お、俺なんか一瞬気ぃ失ってたような?」
ユイ「直井くん!」
直井「なんだ?」
日向(ユイに、直井じゃねぇか。みんなの真ん中に立ってどうしちまったんだ?)
ユイ「生徒会で頑張っているアナタも、先輩の横でべったりのアナタも、全部好き! 大好き!」
日向「なん、だと………!?」
直井「……………………………………………………チッ」
ユイ「ぬわぁに間ぁじっくり溜めて舌打ちしてくれてんだゴルぁぁぁぁーー!!」
直井「おい、日向」
日向「な、なんだよ!」
直井「もう命令は終わりでいいだろ?愚民の相手はこれ以上してられん」
日向「へ、め、命令?」
直井「『何を言っているんだ、お前の意思で命令したじゃないか?』」
日向「………ああ、なんかそんな気がしてきた」
直井「音無さーん、ほんと愚民の相手は疲れましたよ~♪」
音無「あ、ああ。 お疲れさん、でいいのかな?」
直井「はい! 草原の息吹にも似た爽やかさを持つ音無さんから労いの言葉を貰えて光栄です!」
音無「……はいはい」
日向(いやしかし、焦った。 マジでそういう展開になったかと思っちまったじぇねぇか)
日向(…あれ? なんでホッとしてんの、俺)
ユイ「もぉー! アイツほんと超むかつきます、ひなっち先輩!」
日向「まぁまぁ、そう怒鳴んなって」
ユイ「あれ? ひなっち先輩なんでちょっと涙ぐんでるんですか?」
日向「……気のせいだ、気のせい」
ユイ「何よあいつ!『生徒会副会長の、んぅ直井です。うぉとなしすわぁん!』とか言ってるくせに!」
ひさ子「…予想以上にモノマネ激似だね、アンタ」
ユイ「あーもう、ホントまだむかつく!」
入江「そろそろ落ち着きなって~」
ひさ子「そうだぞ、何事も許せて大人の第一歩だ」
関根「前回乳を揉みしだかれてた事に始まる、数々の命令をこなした先輩は言うことが違うね!」
ひさ子「…アレはもう忘れてくれええええええええええええええ!!」
大山「そういや今って何時くらい?」
高松「だいたい18時過ぎですね」
野田「まだ始まって一時間も経っていないのか…」
松下「だが前回に比べて随分と優しいものばかりだ、いい感じじゃないか」
大山「松下五段…」
藤巻「それさ、フラグじゃね…?」
松下「………む?」
椎名「あさはかなり」
ゆり「さぁ、どんどん行くわよ!」
全員「王様だーれだ?」
次に選ばれる『主』
>>193
入江
入江「きゃー、やったー! 引いちゃったー!!」
関根「やったねみゆきち!」
岩沢「家族が増えるな」
ひさ子「おいやめろ」
藤巻「次はガルデモで一番薄いヤツか」
日向「男性陣で一番薄いヤツが何言ってんだよ」
藤巻「うっせぇ、ほっとけ!」
大山「でもさ、女性陣って正直どんな命令するか未知数だよね」
TK「OK,Come closer! ここは身を引き締めてlet go!」
椎名「あさはかなり」
入江「えっとね、それじゃあ発表します!」
入江「4番と7番が、ゆりっぺさんにチューしてくださーい!!」
ゆり「は? え、ちょ、ま、はぁ!?」
野田「大丈夫だ、ゆりっぺ! 落ち着け!」
ゆり「どこが大丈夫でどう落ち着けってのよ、バカ」
野田「ゆりっぺ、俺はバカというよりアホだ!」
ゆり「知んないわよそんな事!」
大山「……ついに来たね、個人攻撃」
藤巻「いよいよ本番の幕開けってワケか」
音無「え、こういうの有りなのか!?」
日向「音無…前回はこの個人攻撃で後半は泥仕合になっちまったんだ。
お前も万が一呼ばれるようなことがあれば、覚悟だけしておくんだな」
TK「Nobody cares what you want~♪」
椎名「…あさはかなり」
つまんないからこの糞スレで実験だー
入江「ごめんなさい、ゆりっぺさん…」
ゆり「ゴメンで済んだら公僕の存在なんて皆無なのよ! 撤回しなさい、撤回!」
高松「ゆりっぺさん…リーダーである貴方が拒否したら示しがつきませんよ?」
ゆり「ぐっ……!」
大山「大丈夫だよ、ゆりっぺ! なんかいいことあるさ!」
ゆり「何よその『とりあえず慰めてみました』って感じの言葉!」
入江「では、4番さん! おーきく手をあげてくださーい!!」
ゆりっぺとキス出来る権利を獲得した4番
>>207
松下五段
松下「………俺だ」
野田「貴様ぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!!」
藤巻「落ち着け、野田! これは命令だから仕方ないんだ!」
野田「離せ! 俺にはゆりっぺの純潔がかかっているんだ!!」
日向「待て、野田! 松下五段は…五段は何も悪くない!」
音無「……なんという修羅場だ」
直井(………ほほぅ、こういう手も有りなのか)
遊佐「ゆりっぺさん、野田さんが騒いでますけれど?」
ゆり「…いつもの事よ、ほっときなさい」
遊佐「了解しました」
第一弾終わり
次第二弾
入江「それでは、7番の人も元気よく手をあげてみましょう!」
7番を持っているキャラ
>>228
野田
81:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2011/02/04(金) 01:45:45.20 ID:XAdJ48P10
スレタイに久々にときめきを感じたので
で、斗貴子さんはまだかね?
インデックス「歩く教会」 ブラボー「シルバースキン」
日向「……あれ?」
大山「……ん?」
音無「誰も手を上げないな」
岩沢「…私じゃないぞ」
遊佐「私でもないです」
直井「神である僕は1番だ」
TK「Have a sixth!」
椎名「あさはかなり」
音無「これはもしかして……」
野田「ゆりっぺの純潔を奪おうとする輩はどいつだぁ!
俺のハルバートの錆にしてくれる!!」
日向「おい、野田」
野田「なんだ、日向! お前がまさか7番所持者か!?」
日向「お前が持ってるのって何番だ?」
野田「見てるハズが無いだろう! ゆりっぺを守ることで手一杯だからな!!」
日向「ちょっと確認してみてくれ」
野田「全く、何なんだ……ちょっと待ってろ」
野田「………………………7番、だ」
巡って流れて 時は移ろいで
もう何があったか 思い出せないけど
目を閉じてみれば 誰かの笑い声
何故かそれが今 一番の
日向「おいちょっとBGM止めろ!」
松下「イカン、野田が徐々に薄くなっていきおる!」
音無「野田…お前、消えるのか?」
241:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2011/02/04(金) 07:03:16.44 ID:OYs6rLqKi
お前が錆になるんだ!
243:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2011/02/04(金) 07:05:31.87 ID:e7BsIYJSO
野田が成仏してしまう…
入江「さて、二名の殿方が出揃いました」
松下「うむ」
野田「……………………………お、おぅ!」
入江「それでは、姫君の登場です」
ユイ「ででででーん! ででででーん!
ででででん!ででででん!ででででん!ででででん!」
岩沢「now and forever I will love the way you are~♪」
ゆり「登場BGMが結婚行進曲!?
しかもなんで本格的に歌詞までつけてんのよ!」
246:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2011/02/04(金) 07:11:33.19 ID:0YvGRByw0
ゆりっぺは百合か逆ハーレムが一番だな
入江「それではまず、4番の方からキッスをどうぞ!」
松下「ゆ、ゆりっぺ…」
ゆり「な、何よ…」
松下「手を、前に出してくれないか?」
ゆり「こ、こう」
松下「では、失礼」
チュッ
ユイ「おおおおおおおおおおおっとお! これは意外!!」
ひさ子「手の甲にキスか、確かに『どこに』という指定はなかったからな」
関根「でも、すっごいロマンチックに見えます~」
日向「なんちゅう紳士っぷりを見せてくれるんだ、松下五段!」
寒すぎ
松下「…これでいいか?」
入江「あ、は、はい! 充分です、充分すぎます~!」
ゆり「…松下五段!」
松下「ん?」
ゆり「紳士的で宜しい!」
松下「ああ、当然だ!」
大山「か、格好いい~! 松下五段~~!!」
藤巻「なんかいつもより背中がでっかく見えちまうぜ…」
TK「Oh, ビューティフォー!」
椎名「…あさはかなり」
252:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2011/02/04(金) 07:18:12.21 ID:0YvGRByw0
さすがマナー検定5段
入江「では、続いて7番のキッスを願います」
野田「よ、よし! ゆりっぺ、手を…」
ゆり「………」
野田「ゆ、ゆりっぺ?」
ゆり「………するならとっとと済ませなさい」
野田「!?」
ユイ「おおおおおおおおおおおおっとお! これは予想外の展開!!」
日向「ゆりっぺが目を瞑っている、だと…!?」
高松「これはもうアレですね」
大山「うん、アレだね!」
直井「…ふん」
ひさ子「ゆり、お前…」
椎名「…びゅーてぃふぉー」
大山「あ、そーれ! キーッス!キーッス!」
藤巻「おいおい大山、やめてやれっt……キーッス!キーッス!」
遊佐「…………きーっす。……きーっす」
ユイ「キーッス! キーッス! キーッス! キーッス!」
関根「あ、そーれ!キーッス! キーッス!」
高松「きーんにく! きーんにく!!」
日向「はい一人間違えてます、しっかり統率するように!」
高松「……キーッス! キーッス! キーッス!」
野田「な、なんか凄いことになってきたぞ、ゆりっぺ」
ゆり「………」
野田(こ、これはひょっとして待っているのか…!?)
1:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[]
2011/02/04(金) 02:34:14.33 ID:XAdJ48P10
もう五時間もオナニーwww
羨ましいよニートは
野田(ゆ、ゆりっぺの顔がこんな近くに!)
野田(い、いかん! 俺はゆりっぺに不埒な感情なんか抱いてはいかん!)
野田(……しかして)
野田(…睫毛、長いんだな)
ゆり「………野田くん」
野田「お、おぅ!」
ゆり「………恥ずかしいから、早くして」
野田「!?」
野田「……………………分かった、では、行くぞ!」
チュッ
ゆり「………へっ?」
ゆり「…………ほっぺ?」
ユイ「ほっぺ、ですか」
日向「そこまで待たせて頬とか…」
高松「失望ですね」
大山「うわ、これは流石の僕でも引いちゃうなぁ」
岩沢「女の子にここまでさせておいて、それはちょっと…」
ひさ子「……玉なしめ」
遊佐「フォローのしようがありません」
野田「…………死のう。……不死身だけど、死のう」
音無「落ち着けって、ハルバートを首に持っていくな!」
気がつけばカーテンの向こうが明るい…
休憩の意味合いを兼ねて、この辺で一旦筆を置きます
昼過ぎにでも再び始めてみようかと
支援等、本当にありがとうござます
安価ssを進められるのは皆々様のお力添えのおかげです
特に深夜から今まで付き合って頂いている方々には最大級の謝辞を
⊂⊃ まずい 成仏しかかってる
〃^ `ヽ
i{ |」ハ∧ハi
, '^ ー||(i」゚ -゚ノ||ー ' ヽ 天使のあんな状態は初めてです
ノ , リノjjノリ( (~)jルjソiノ
('"´" ~) ) ノ
( (~~ 天使にもう出番は無いのか
V
〃^ `ヽ
| ̄i{ |」ハ∧ハi (⌒-⌒) ̄| ゆりっぺの時代が来てしまったのか
|\⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒ \
| \⌒. ⌒ - ~ ⌒ \ いや まだだ まだ天使は終わってない
\ |⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒⌒.|
\ |_________|
ゆり「はいはい、もう次に行くわよ!」
野田「……ゆ、ゆりっぺ」
ゆり「野田くん? どうかされましたか?」
野田「……い、いや。何でもない」
日向「野田のヤツ、気の毒なくらい凹んでるな」
ユイ「でっかい斧持って歩いている先輩がヘタレちゃうのが行けないんですよ」
遊佐「期待はずれもいいところでした」
直井「愚民の最たる部分を見てしまったな」
松下「お前ら、あんまり言ってやるな」
入江「それじゃあ、はりきって行ってみましょー!」
全員「王様だーれだ?」
次に『主』になるキャラ
>>291
人がいないので
岩沢
岩沢「あ、私だ」
野田「岩沢か」
ゆい「岩沢さんは善良だから、若干の安心感はあるわね」
音無「…そんなこと言われている奴に限って悉く鬼畜な命令が続いてきているんだが」
ユイ「岩沢さああああああああああああああん!!」
日向「お前はイチイチ岩沢が何かする度に叫ばなくちゃいけない決まりでもあんのかよ!」
岩沢「どうしようか…意外とこれ悩むんだな」
関根「岩沢先輩、こうキャッキャ出来そうなのお願いしま~す!」
入江「しおりんと同じく、先輩お願いしま~す!」
ひさ子「まぁ好きにすりゃいいさ」
岩沢「そうね…それじゃあ、ひさ子に……」
ひさ子「うおおおおおおおおおおおおおぉぉい! そこで何でアタシに振ってくんだよ!?」
岩沢「ちょっとした冗談よ」
ひさ子「おいおいおい。冗談だったらいいんだけどさ、ホント頼むよ…全く」
岩沢「3番持っている人、ひさ子にタイキック」
藤巻「待て、落ち着けひさ子!」
ひさ子「止めるな藤巻! あの音楽キチには一度キッツい制裁を加えなくちゃいけないんだ!!」
ひさ子にタイキック予定にキャラ
>>297
五段
松下「………俺だ」
ひさ子「いやだああああああああああああ! 五段の蹴りなんかくらったら死んでしまううううううう!!」
大山「大丈夫だよ、ひさ子さん! 僕らもう死んでるから!」
ユイ「そうですよ、ひさ子先輩! 死ぬほど痛いだけです!」
岩沢「ひさ子、こんな辛い罰にあえて身を置くお前の心意気…さすがはガルデモのサブリーダーだ」
ひさ子「お前が無理やりこの場におかせたんだろうがああああああぁぁぁぁぁ!!」
ひさ子「うぅ……タイキックなんか食らった事ないのに……」
藤巻「まぁ普通に生活してたら生涯食らうこと無いモンだからな」
松下「では、行くぞ」
ひさ子「うぅ…分かったよ、とっとと来い!」
松下「チェイサー!!」
ひさ子「…………ヒッ」
ペチッ
松下「…今のが俺の全力のタイキックだ」
ひさ子「………へっ?」
大山「ま、松下五段ーーー!」
関根「不思議とあの細目が格好良く見えます~!」
日向「さすがはジェントル免許皆伝!」
岩沢「なんだ面白くない」
ひさ子「岩沢、お前絶対に覚えてろよ…」
岩沢「よし、次の『主』をさっさと決めるぞ」
全員「王様だーれだ!?」
次の『主』になるキャラ
>>306
逆襲のHISAKO
ひさ子「いよっしゃああああああああああああああ!!」
岩沢「………」
ひさ子「ふっふっふ、私をビビらせた罪は重いぜぇ…岩沢ぁ!」
藤巻「おお、リベンジに燃える女がここに一人!」
直井「フッ…愚民はこんなことに盛り上がれるとは羨ましい」
日向「なんだかんだでお前も楽しんでんじゃねぇか」
TK「すべては思うままに I GET A CHANCE~♪」
椎名「あさはかなり」
ひさ子「それじゃあ思いっきり熱い命令を出してやろう!」
ユイ「いよっ、先輩!」
関根「やんややんや~♪」
入江「やんややんや~♪」
ひさ子「それじゃあ5番のクジを持っている奴は…。
岩沢の乳、思いっきり揉みしだいてやれ!!」
岩沢「なっ…に!?」
ザワザワ……… ザワザワ……… ザワザワ………
音無「うおぅい!? なんか全体の雰囲気がどこぞのギャンブル漫画っぽくなってきてるぞ!」
ひさ子「5番、思いっきり挙手してみろ!」
5番のストレンジャー
>>314
音無
音無「………俺、だ」
ユイ「いよっ、このむっつりキングダム建国者!」
遊佐「顔に似合わずえっちぃですね」
ゆり「…まぁ、音無くんも年頃の男の子だし仕方ないわよね」
音無「なんで俺が自ら望んでこの立ち位置に居るみたいに言ってるんだよ!?」
直井「音無さん!? 僕よりもあんな女の方がいいんですか!?」
日向「お前はどこの二股かけられてた恋人だよ!」
直井「黙っていろ愚民、僕は今それどころじゃないんだ!」
岩沢「記憶無し男」
音無「お、おぅ」
岩沢「一つだけ言わせろ」
音無「なんだ?」
岩沢「……あんまり、強くしないてくれたら有り難い」
音無「わ、分かった」
音無「そ、それじゃあ行くぞ…」
岩沢「………さっさとしろ」
ガラッ
天使「貴方達、もう学園を閉める時間に一体なにをやっているの?」
音無「………」
岩沢「………」
天使「………」
音無「か、奏さん…これはですね……」
天使「………結弦」
音無「………はい」
天使「不純異性交遊は、ダメ」
音無「………はい」
天使「それに、そろそろ戸締りするから解散してくれると助かる」
日向(お、おいゆりっぺ。 こっからどうするんだよ!)
大山(ついに待っていたボスキャラの登場だね!)
椎名(あさはかなり)
藤巻(どうしようもこうしようも、散開して逃げるしかねぇだろ!)
ゆり「………今日はこの辺でお開きにしましょう」
野田「いいのか、ゆりっぺ!」
ゆり「我に策有りよ。 いいからここは言うとおりにしておきなさい」
野田「おぅ! お前がそういうなら従うまでだ!」
日向「………流石はリーダー。 何らかの策をすでに考えていたのか」
遊佐(……それで、本当のところは何なんですか?)
ゆり(もう疲れたからさっさと帰ってシャワー浴びて寝たいわ)
遊佐(では『我に策有り』、とは?)
ゆり(明日の作戦に備えて全員に休息をとらせることよ)
遊佐(……ものは言い様、とはまさにこの事ですね)
ゆり「でも、待って」
天使「?」
ゆり「最後に一回だけゲームを続けさせて」
天使「…時間はどのくらいかかりそう?」
ゆり「心配ないわ、すぐ終わる」
天使「それなら構わない」
ゆり「もう一つ、条件を加えさせて」
天使「?」
ゆり「…貴方もこのゲームに参加しなさい」
天使「別に構わない」
音無「うをぅい! 概要聞かずに即OKとか天使にも程がある!
かなで、もっと思考して返事をしてくれ!」
ゆり「じゃあ簡単に内容の説明をするわね…っと、その前に」
ゆり「SSSメンバー! 全員集合!!」
ゆり(いい…? 『主』の命令を固定するわ。
誰かが『主』になれば、その時は天使に『神の居場所はどこか』を聞きなさい)
直井(フッ…ここにいるじゃないか)
藤巻(お前ちょっと黙っとけ)
日向(しかして、考えたなゆりっぺ!)
大山(それなら誰も血を見る事無く、穏便に物事が進むね!)
音無(でもこうして裏で打ち合わせとか気が引けるな…)
ゆり(甘いこと言ってんじゃないわよ! 相手は天使よ!? やられる前にやってナンボの世界なの!)
音無(そ、そんなものか…)
ゆり「待たせたわね」
天使「構わない」
ゆり「それじゃあ、ゲームの内容を説明するわ」
【説明中】
天使「だいたい把握した」
ゆり「それじゃあ、みんな! 一斉にクジを引きましょう!」
全員「王様だーれだ!?」
天使「………王様、だーれだ」
天使「…………あ、赤いクジ」
ゆり(よりにもよって天使が『主』になるなんて…!?)
日向(やっぱり悪いことって裏目に出るモンなんだなぁ)
ひさ子(こんだけ戦線メンバーがいるのに、凄い運だな)
TK(You belong to me~♪ こんな事もあるsomebody tonight~♪)
椎名(…あさはかなり)
天使「………それじゃあ、命令するわね」
松下「い、いったいどんな命令が来るんじゃろうか」
大山「なんか怖いよぅ~~」
岩沢「何が来ても大丈夫なよう、とりあえず覚悟だけはしておこう」
ユイ「ドキドキしますねっ☆」
日向「お前から余裕を心なしか感じるんだが…」
天使「それじゃあ、1番と3番と7番と9番」
音無「よ、四人!?」
ゆり「なんという大量投下…」
高松「絨毯爆撃、ということなのでしょうか?」
天使「……手を上げてくれたら嬉しい」
1番
>>349
ゆさゆさ
藤巻
日向
藤巻「3番は俺だな」
日向「俺は7番」
音無「なぁ、これってまだ命令を言ってないよな」
ゆり「言われてみればそうね」
音無「何か考えがあると思うか?」
ゆり「さぁ、天使の考えなんてアタシの知りえるところじゃないわ」
音無「そうか…」
音無(……あの奏が、命令か。 いったい何を言ってくるんだか)
天使「……では、最後に9番の人」
9番
>>363
ゆりっぺ
ゆり「………あたしよ」
天使「では、四人とも前に」
日向(おいおい…なんかすっげぇ心拍数あがってきたんですけど!?)
藤巻(最悪のケースだけは避けて通りてぇな…)
ゆり(………)
遊佐(…ゆりさん?)
ゆり(……出方次第では、全員交戦準備よ)
藤巻(…了解)
遊佐(…了解です)
日向(………そうならないことだけを祈ってるよ)
天使「では、1番、3番、7番、9番」
遊佐「はい」
藤巻「…おぅ」
日向「…あいよ」
ゆり「……」
天使「命令です」
天使「幸せになりなさい」
藤巻「………へ?」
ゆり「命令って、まさかそれ?」
天使「何でもいいと言ってたけれど、違うの?」
日向「いやまぁ、違いはしないんだけれどさ…」
遊佐「……予想の斜め上でした」
天使「じゃあ、命令、でいいのかな? 幸せになるのが、命令」
大山「て、天使だ……」
松下「ああ、あれは確かに天使だな……」
関根「なんという慈愛……」
ユイ「心なしか後光が見えなくもないですね!」
TK「あの子は太陽のKomachi~♪」
椎名「…あさはかなり」
音無「…上手く締まった事だし。ゆり、今日は解散でいいか?」
ゆり「え、ええ。今日のところはこの辺で解散!」
天使「……お疲れさま」
――オペレーション後 ①――
野田「どうした、ゆりっぺ」
ゆり「ん、どうかした?」
野田「何か思いつめたような顔をしていたからな、気になっただけだ」
ゆり「ほっぺにキスするくらいのエアーリーディングを持つ人は流石ね」
野田「そ、それは………スマン」
ゆり「…謝ることないわよ。恥ずかしいのは二人とも一緒だったし、おあいこよ」
野田「そう言ってもらえると非常に有り難い」
ゆり(ちょっとからかってみようかしら…)
ゆり「ねぇ」
野田「ん?」
ゆり「…キスの感想とかある?」
野田「そうだな、フワフワしていて良い匂いがしたぞ!」
ゆり「……ちょ、ちょっ、変態! バカ!」
野田「な、なんで急に怒り出すんだ!?」
ゆり「ねぇ、野田くん」
野田「どうした?」
ゆり「天使って、本当に天使なの?」
野田「……哲学的すぎてアホの俺には答えられん」
ゆり「それもそうね。今の質問は忘れて。
そんな事よりも野田くん、今から夕飯一緒に食べない?」
野田「ゆりっぺの誘いを俺が断るワケないだろう!」
ゆり「よし、じゃあ一緒に学食に行きましょう!」
野田「おぅ!」
――オペレーション後 ②――
日向「いやー、散々な一日だったな」
ユイ「でも良かったですね! ひなっち先輩!」
日向「よかねぇよ! なんか良いことあったか!?」
ユイ「ほら、最後のアレですよ」
日向「ああ、天使からの?」
ユイ「そうそう!」
日向「そうか?」
ユイ「……ああいう風に幸せを願われるのは、素敵な事だと私は思いますよ」 ドヤァ
日向「……そっか。 うん、そうかも知れないな」
日向「さすがは卍固められ系ピンク髪は言う事が違うねぇ!」
ユイ「あー、ちょっと! せっかく私今なんかいいこと言ったのに!?」
日向「さ・い・ご・の・ど・や・顔・が・ウザかったんだよおおおおおお!!」
ユイ「ギャー!! 痛い痛い痛い、ギブ、ギブギブひなっち先輩!!」
――オペレーション後 ③――
音無「よぅ、奏」
天使「…結弦?」
音無「なんか色々と騒いじまってゴメンな」
天使「ううん、生徒会会長としての務めを果たしただけだから」
音無「そうか…いつもご苦労さん」
天使「ありがとう」
天使「ねぇ、結弦」
音無「ん?」
天使「結弦たちは、いつもあんな事しているの?」
音無「いいや、今日がたまたまだっただけだよ」
天使「……そう」
音無「……なぁ、奏」
天使「?」
音無「ほんのちょっとの間だけだったけれどさ」
天使「うん」
音無「俺たちと一緒に遊んだ、よな」
天使「うん」
音無「その…こんなこと聞くのは変だって分かってるけれどさ」
天使「うん」
音無「楽しかった、か……?」
天使「うん」
音無「そっか」
天使「うん」
音無「機会があれば、また参加してくれよ」
天使「分かった」
天使「……そうだ」
音無「どうした、何か思い出したのか?」
天使「結弦に一言」
音無「……俺に?」
天使「不純異性交遊は、校則違反」
音無「………以後気をつけます」
END
___∧ _ _
∨
乙レス等ありがとうございます
Angel beats!のゲーム楽しみですね
また次の機会でも、どうぞよしなに
【次のssについて】
オペレーション名を安価で募集
①オペレーション・グレイトフルデッドマン
②オペレーション・ワンダフルサクリファイス
③オペレーション・ラブエクストリーム(続)
④オペレーション・サプライズモーニング
次回スレタイになるミッション名
>>420
>>1が1番書きたい物
どうしても安価で決めたいなら下
>>420
お気遣いありがとうございます。
どれも均等に書いてみたいとは思っていたので、
レスで多かった「3」を採用させていただきます。
音無「オペレーション・ラブエクストリーム 2 …?」 でお会いしましょう
できれば1を読んだことない俺にもわかるようにしてくれ
>>424
把握しました
導入部に3行程度であらすじを入れる配慮をしておきます
このSSまとめへのコメント
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