コニー「だらー」(123)


コニー「だらー」ゴロゴロ

ユミル「だー」ゴロゴロ

サシャ「らー」ゴロゴロ

エレン「んー」ゴロゴロ

コニー「四人でゴロゴロきつくねー」

ユミル「お前は小さいから四人にはならねー」

サシャ「ポカポカしますねー」

コニー「いもー」

エレン「おんー」

ユミル「なー」

サシャ「超かわいいー」

ユミル「ないわー」

サシャ「ひどいです」


的な日常を


エレン「訓練どーよ」

コニー「天才すぎて余裕だなー」

サシャ「私も余裕ですねー」

ユミル「バカ二人のは参考にならねーだろ」

エレン「……ユミル」

ユミル「どーしたよー」

エレン「ケツ突き出しながらダラダラしてっからパンツのラインが……」

ユミル「ん? エレンさんよ、欲情したか? ん?」

コニー「ブスに欲情なんかするわけねーだろ」

サシャ「エレンは私の方が欲情するそうですよー」

エレン「それなら、ユミルの方が」

ユミル「ハゲには私の魅力はわからねーよ。てかじゃあってなんだよじゃあって」

サシャ「え? それはおかしいですよ!」

コニー「……四人でケツ突き出してなにやってんだろーなー」

エレン「なー」


サシャ「私ってかわいいですよね?」

ユミル「いきなりどーしたー」

サシャ「いや、なんとなくですけど聞いてみたくて」

コニー「いもだな」

エレン「まあ、いもだな」

ユミル「そりゃあ、いもだわ」

サシャ「いもってなんですか! かわいいってことですか!?」

コニー「いもっちゃあ、いもだな」

エレン「かわいいかって聞かれりゃ、いもだわな」

ユミル「どっちかと言うと、いもだな」

サシャ「えー」

コニー「いも」

エレン「おん」

ユミル「なー」

サシャ「やめんかい!!」


ユミル「クリスタはかわいいだろー?」

エレン「みんな天使やら女神やら言ってたなー」

コニー「ライナーなんか結婚しよって言ってたぞー。……結婚ってなんだ?」

サシャ「クリスタは神様です」

ユミル「だよなー」

エレン「俺、話したことないかもー」

サシャ「それはいけませんねー」

コニー「なー結婚ってなんだ?」

ユミル「まあ、エレンならクリスタに近づけても害はないか」

サシャ「ないですね」

エレン「ないのかー、よかったわー」

コニー「なーなー結婚ってなんだ?」

ユミル「ハゲうっせー」


サシャ「エレンがクリスタに話しかけにいきましたねー」

ユミル「クリスタは私の嫁ー」

コニー「俺の嫁は誰だー?」

サシャ「私の夫は誰ですかねー」

ユミル「お前らでくっつけばいいんじゃねー」

サシャ「それは悩みどころですねー」

コニー「くっつけば良いのかー?」

サシャ「ぎゃー、私の上に乗らないでください! お腹と胸がー、お腹と胸が潰れるー」

ユミル「だはは、盛ってる犬みてーだなー」

コニー「暴れるなー! ポニーテールが顔にあたるー」

サシャ「コニー、どいてくださいー」



エレン「なにやってんだあの二人は」

ねるー
風邪引いて暇だったんでー

トリつけました
更新は不定期で
書き溜めなし
だらーとみてください


ユミル「なあ、教官っていつからハゲたんだと思うよ、ハゲ」

コニー「ハゲって言うなブス」

サシャ「ついでに芋女もやめてください」

エレン「じゃあ死に急ぎ野郎もー」

ユミル「……」

コニー「……」

サシャ「……」

エレン「……ん?」

ユミル「私らの同期って碌なアダ名の奴いねーな」

サシャ「ホモに腰巾着」

コニー「氷の女に馬面」

ユミル「腹筋女にバカ夫婦」

エレン「そう言われるとクリスタの天使くらいか、マシなの」

ユミコニサシャ「……」ズーン


ユミル「そりゃさ私はブスだよ。けどみんな面と向かって言わなくてもいいじゃんかー」

サシャ「私だってちょっと食欲旺盛な女の子ってだけなのにー」

コニー「俺だって夢の中じゃ背が高くておしゃれボウズだって褒められてるのにー」

エレン「そっかー」

ユミル「お前はなんとも思わないのかよ」

エレン「俺か? んー」

サシャ「エレンって意外と悩みの少ない人だったんですね」

エレン「俺はミカサやアルミン、お前らがいてくれるだけで良いかなって」

コニー「エレン……」

エレン「だからさ、だらーとしよーぜ? な?」

ユミル「……そーだなー。私もクリスタやお前らがいれば良いやー」

サシャ「……私もそんな気がして来ましたー」

コニー「バカだからよくわかんねえけど、俺たちは仲良しってことだよな!」

ユミル「バカにしちゃ上出来だー」

サシャ「ですねー」


サシャ「ユミルがクリスタに慰めてもらいに行っちゃいましたねー」

コニー「なあ、サシャ」

サシャ「なんですか?」

コニー「俺のこと好きかー?」

サシャ「好きですよ?」

エレン「じゃあ俺は俺は?」

サシャ「もちろん好きですよ」

コニー「俺もサシャ好きだぞ」

エレン「俺もだ」

サシャ「うれしいですねー」

コニー「仲良しだな」

エレン「仲良しだ!」

サシャ「仲良しって心がポカポカしますね」


ユミル「いやー、愛しのクリスタは良かったよー」

エレン「ユミルユミルー、俺のこと好きか?」

ユミル「……はあ?///」

コニー「俺のこと好きだよな?」

ユミル「な、な何言ってんだよ///」

サシャ「私、ユミルのこと好きですよ?」

ユミル「え、いや、私は別にそっちの気があるわけじゃなくて……えー!?///」

エレン「俺はユミルのこと好きだぞ」

コニー「俺も好きだ」

サシャ「私もです」

ユミル「お、お前らどうしたんだよ急に///」


ユミル「んだよ、そういうことかよ」

エレン「どういうことだと思ったんだよ」

コニー「バカだからわかんねえー」

ユミル「うるせーうるせー」

サシャ「結局ユミルも私たちのこと好きで仲良しなんですよね?」

ユミル「……」

ユミル「そうだな、好きだよ三人とも」

エレン「いやー、良かったなー」

コニー「ああ、仲間外れは良くないもんな!」

サシャ「私たち四人はこれで仲良しってことが証明出来ましたね!」

エレン「ミカサとアルミンにも好きだって言ってこようかな」

サシャ「いいですね! 三人は仲良しですから聞かなくても大丈夫だとは思いますけど」

コニー「俺もライナーとかに言ってこようかなー」

ユミル「ライナーだけはやめとけマジで」

ユミル(……いいな、こういうのも)


サシャ「エレンは二人のとこ行っちゃいましたね」

ユミル「私はクリスタに毎日言ってるから良いやー」

コニー「俺も今度でいいや」

サシャ「そういえばコニー、新技が出来たんで対人格闘の時に披露してあげます」フーッ

ユミル「その顔やめろ腹立つ」

コニー「俺もこの頭を使って身長差をなきものにする新技を考えついたぜ、今」

ユミル「そりゃダメな匂いがぷんぷんするなー」

サシャ「すごいですね、それ! あとは二人で教官を撃退する技の完成を残すのみですか」

コニー「けどあの技をやると他の訓練への影響が……」

ユミル「お前らそんなこと考えてないで座学の勉強でもしとけよ! エレンと合わせて三バカなんだからよー」

サシャ「いえ、狩人たるもの一度決めた獲物は狩るまで他には手を出しませんよ」

コニー「座学よりもそっちの方が優先順位が高いぜ」

ユミル「こいつらだめだ」


コニー「おい、あれ見ろよ」

サシャ「あ、ミカサが泣いてますね」

ユミル「アルミンがニヤニヤしてるとこ見るとミカサはやっぱりそう取っちまったみたいだなー」

コニー「あっ、ジャンが血の涙を流してエレンに突っかかってる」

サシャ「エレン、ジャンに目潰しでもしたんでしょうか」

ユミル「だはは、こりゃいいねー」

コニー「あれ? 今度はアルミンが焦ってるぞ?」

サシャ「ミカサが泣きやんでアルミンを凄い勢いで睨んでますね」

ユミル「おい、今度はこっちも睨みつけてねーか……!?」

サシャ「狩人の血が逃げろと言ってます!」

コニー「俺の感も逃げろって!」

ユミル「ヤバイぞ、逃げるぞ!!!!」


コニー「死ぬとこだった」ボロボロ

サシャ「なんで私たちが」ボロボロ

ユミル「別にエレンに何かを吹き込んだ訳じゃねーのに」ボロボロ

エレン「えーと、なんかごめん」

ユミル「くそっ、ちょっと考えれば予想できたことだったによー」

サシャ「教官の次はミカサですね、コニー!」

コニー「だな!」

ユミル「お前ら本当に座学やる気ねえな」



エレン「二人とも俺のこと好きだって! 良かったー」

終わりまーす

今更ながら>>2の訂正

ユミル「ハゲには私の魅力はわからねーよ。てかそれならってなんだよそれならって」

横になることしか出来ないんで少し書きます


コニー「街行かねー?」

サシャ「食べ歩きするなら賛成です」

ユミル「街かー。クリスタは訓練の疲れで寝てるから行きたいならいいけどー」

エレン「いかんせん、今立ち上がるのが面倒だなー」

コニー「なんだかさー、ゴロゴロすんのも悪くはないんだけどー」

サシャ「やっぱり体は動かさないと落ち着かないんですよね。育ちの違いもあるでしょうけど」

ユミル「そう言う割にはバカ二人は立ち上がろうともしてねえだろがよー」

エレン「俺は四人でこうするの好きだからこのままで良いかなー」

サシャ「まあ、そうですねー」

コニー「そうすっかー」


サシャ「じゃあ他のみんなの印象について話し合いましょうよ」

エレン「今かー?」

サシャ「はい。みんなの知らない面を知る良い機会だと思うので」

ユミル「まあひまだしいいよー」

コニー「俺もいいぞー」


サシャ「じゃあまずはクリスタなんてどうですか?」

ユミル「私の嫁ー」

エレン「んーと、小さくてかわいい、のかな」

コニー「俺より小さい!」

サシャ「神様です!」

ユミル「男二人はクリスタのことほとんど知らねーな?」

エレン「まあ、さっきちょっと話した印象だと後はユミルのこと大切に思ってるくらいかなー」

ユミル「えっ!?/// そ、そうか///」

サシャ「あー、ユミルが照れてます! 顔真っ赤ですねー」

ユミル「うるせー芋女!」

サシャ「いたっ! やめてください! ちょっ……やめんかい!!!!」


コニー「次はマルコなんてどーよ」

エレン「普通に良いやつ」

サシャ「マルコの隊に入ったら生き残れそうです」

ユミル「そばかす」

コニー「ちょっと難しいこと言うやつ」

エレン「ユミル、そばかすってなんだよ。ははっ」

サシャ「マルコは良い人ですよ?」

ユミル「なんつーかお坊ちゃんが抜けてない感じがなー。てかコニーはバカだからだろ」

コニー「しょうがねえだろ、バカだけどバカって言うな!」

サシャ「お坊ちゃんですか……。案外的を射ていたりして」


ユミル「次はアニは?」

サシャ「少し怖いです」

コニー「俺より小さい!」

エレン「ちょっと怖いけど父親思いの良いやつかなー」

ユミル「氷の女だよなー」

サシャ「けど、四人の中で接点が多いのはエレンですからエレンの印象がアニの本質に近いんですかねー」

ユミル「てかコニーはやっぱりバカだな」

エレン「けど、よくわかんないかもー」

コニー「バカって言うなー。バカって言う方がバカなんだぞ。バーカ」

エレン「ミーナ以外にも仲のいい友達作れば良いのになー」

ユミル「コニーは残念な頭してんのな。ミーナは良くやってると思うぜ」

サシャ「そうですね。今度話しかけてみます!」


エレン「じゃあ話にも出たミーナで」

コニー「よくわかんねー」

サシャ「地味かわいい」

エレン「訓練めっちゃ頑張る良いやつだ」

ユミル「亀頭」
コニエレサシャ「キトウ?」
ユミル「三バカめ」

エレン「はあ? 俺はこの二人より座学の点いいぞ!」
サシャ「たった二点で威張らないでください!」フーッ
コニー「俺とも十点ちょいしか離れてなかっただろ」

ユミル「エレンさんよ、幼馴染二人が頭良いのになんでそんなにバカなの? ねえなんで? 死ぬの?」

エレン「知らねえし、死なねえよ!」

サシャ「脱線してますよ。ミーナの印象です」

エレン「俺は一緒の班になることが多いけど、地味に成績も悪くはないんだぜ」
サシャ「地味だけどかわいいですよ!」
ユミル「まあ、地味にアニと色々自主練みたいなことやってるみたいだしな」

コニー「ん? 結局ミーナは地味ってことなんだな?」

ユミエレサシャ「まあ……そう、だな」


コニー「今度はジャンなんてどうだ」

ユミル「自慢うざい」

サシャ「友達少ない」

エレン「立体機動上手い」

コニー「馬面」

ユミル「あれ? 意外とエレンは好印象なんだな。喧嘩してっから厳しいこと言うと思ってたよ」

エレン「え? 嫌いだよ?」

サシャ「あー、やっぱりですか」

ユミル「まあ馬面でミカサが好きな発情期ヤローって感じだろ」

エレン「え? あいつミカサのこと好きなの?」

サシャ「あからさまですよー」

エレン「マジか……。嫌だなー」

ユミル「お? 嫉妬か? ミカサ取られるかもしれないからか? ん?」
コニサシャ(取られることはないと思う)

エレン「いやー、あいつと家族になるかもしれないと考えたら……」
ユミコニサシャ(ミカサは報われないなー)

ご飯食べてきます


サシャ「じゃあライナーはどうでしょう」

コニー「頼れる兄貴」

ユミル「ホモ」

エレン「ゴリラ」

サシャ「無性に殴りたくなります」

コニー「サシャひでえ!」

ユミル「例えホモでゴリラでも理由もなく殴らねえぞ」

サシャ「なんでですかね。とにかくわかんないんですよー」

エレン「殴りたくなるし、パンも盗みたくなるのか?」

サシャ「いえ、パァンを盗るのはクリスタを見てる時に」

ユミル「くそっ! やっぱりあいつは油断出来ねえ! あいつこそ害虫だ」

コニー「ホモなのにクリスタが好きなのかー」

ユミル「それほどクリスタの天使っぷりは性別を超越するんだ」

エレサシャ(バイってことにはならないんだ……)


ユミル「ライナーとくりゃベルトルさんか」

コニー「俺よりすげーデカイ!」

エレン「影薄い」

サシャ「アニが好き」

ユミル「ホモ予備軍……、かと思ったがサシャそれは本当か?」

サシャ「はい! ライナーはクリスタを、ベルトルトはアニを見てますね」

コニー「アニとベルトルトってどうやってキスするんだ? アニが立体機動使わなきゃ無理だろー」

ユミル「だはは、バッカだなーやっぱ」

サシャ「あははは、コニーはやっぱり私よりバカですね!」

エレン「立体機動でキスとかミカサでもむr……、いや出来るかも……」

ユミル「否定できねえ……」

コニー「じゃあベルトルトが座ればちょうどいいか!」

エレン「いやいやいや、さすがにそこまで小さくはないだr……、いやそのくらいか?」

ユミル「ねーよ」
サシャ「アニはもう少し大きいですよ」


エレン「じゃあミカサは?」

サシャ「優しいです」

コニー「少し怖い」

エレン「家族」

ユミル「腹筋女」

コニー「そんなに腹筋ヤバイのかー?」

ユミル「風呂場で見たがヤバイなんてもんじゃねーよ」

エレン「あれはトロスト区にある大岩より硬い」

サシャ「けど触ると安心しますよ?」

エレン「それはわかる! 開拓地にいるとき腹枕……、っていうより腹筋枕してもらったときすげー安心した」

ユミル「んなことしてもらってたのかよ、ぷぷぷ」

コニー「へえー、今度してもらいたいなー」

ユミサシャ「女かエレンじゃなきゃ無理だろ(ですね)」

エレン「お、おう」

コニー「残念だなー」


コニー「次はアルミンだ」

エレン「親友」

サシャ「物知り」

ユミル「クリスタにちょっと似てる」

コニー「キノコ」

エレン「ははは、キノコってなんだよ。キノコって」

サシャ「あー、そんなこと言われると次アルミンに会ったときかじっちゃうかもです」

ユミル「もう少し体力と技術がありゃな」

エレン「けどあいつはすごいやつだぞ! 小さい頃、おじいちゃんがハゲ始めたからって言って毎日少しずつ植毛してやって、おじいちゃんが生きる希望を失わないようにしてたんだからな」

エレン「アルミンには正解を導く力がある!」

ユミコニサシャ(意味わかんねー)


エレン「次は俺か?」

ユミル「私らもやんのかよ。まあ、死に急ぎ野郎だな」

サシャ「目つきが怖い」

コニー「家族思い」

エレン「……なんか小っ恥ずかしいな///」

ユミル「目つきが悪いのはしょうがねえな」

コニー「ジャンも結構だけどなー」

エレン「てか死に急いでるわけじゃないのになー」

サシャ「まあ、エレンは上々の評価だと思いますよ」


ユミル「じゃあ私いっとくか」

コニー「女のくせに俺よりすげーデカイ!」

エレン「んー、お姉さんって感じかなー」

サシャ「意外と優しい!」

エレン「それ俺も思った!」

ユミル「はっ、よくそんなこと本人の目の前で言えるな///」

コニー「照れてんじゃねーよ」

ユミル「うっせー」

サシャ「お姉さんってのも良い感じですよね。なんか年上!って感じがします」

ユミル「ほ、ほう……」

エレン「クリスタといると仲の良い姉妹って感じだもんな」

ユミル「私たちは夫婦だ、ふーふ!」

サシャ「なんかキス顔みたいで見てて恥ずかしかったです///」

ユミル「なっ!?/// くっそ、次いけ次!///」

エレン「照れんなよ、ははは」


コニー「じゃあ次は俺だな」

エレン「バカ」

サシャ「バカ」

ユミル「バカ」

コニー「ふざけんな!」

エレン「だってなー?」

サシャ「いや、ねー?」

ユミル「まあ、なー?」

コニー「な、なんだよ」

ユミエレサシャ「バカなもんはバカなんだもん(ですもん)」

コニー「ムキーッ!!!!」

ユミエレサシャ「あっ、猿だ」

コニー「うがー!!!!」


サシャ「最後は私ですね!」

コニー「いも」

エレン「おん」

ユミル「なー」

サシャ「ちゃんとかわいいとか、優しいとかあるじゃないですか!」

ユミル「クリスタの方がかわいいし」

コニー「飯奪ってくから優しくないし」

エレン「時々屁こくしな」

サシャ「私の扱いヒドくないですか!? 私どっか行っちゃいますよ!!??」

ユミエレコニ「いってらー」

サシャ「くっ……、そこまで言うなら残ってあげますよ! そこまで言うならしょうがないですもんね!!」

ユミル「まあ、そういうことにしといてやるよ」


エレン「意外とキャラ被りって少ないな」

コニー「頭使ったから疲れたー」

ユミル「どこで頭使ったんだよ」

サシャ「傷付けられました。うぅ……」

ユミエレコニ「……」

エレン「えーと、サシャってよく見るとかわいいよな! 飯食ってるときとか本当かわいい、こっちまで幸せになるよ」

コニー「ほ、ほら! 一緒に訓練したりすると楽しいぞ!」

ユミル「そもそもお前のこと嫌いだったらここで一緒にいねえよ。芋女だが、私らは大切に思ってるよ」

サシャ「うぅ……、やっぱり三人とも大好きです!」

エレン「うおっ!? 抱きつくな! なんか当たってる、当たってるー!」

コニー「顔になんか当たってるなー」

ユミル「お前、私よりデカイんじゃねえの?」

サシャ「四人でずっといたいです!」

ユミエレコニ(それは悪くないな……、むしろ……)


ライナー「あいつらは四人で抱き合って何やってんだ?」

ベルトルト「街から帰ってきたら不思議な光景が……」

マルコ「けど、楽しそうだね」

ジャン「はっ」

アルミン「僕も残れば良かったかなー」

クリスタ「ユミルが幸せそう。いいなー」

アニ「バカが三人もいると何するかわかったもんじゃないね」

ミーナ「実はアニも混ざりたいでしょー? いたっ、ねえ、ちょっ、蹴らないで!」

ミカサ「あ、あぁ……エレンが……」オロオロ

もう寝ます
ネタが浮かんだりしたら書きます
ので、更新は不定期です
ユミエレコニサシャ好きですー
では


ユミル「男って普段何話してんの?」

コニー「何って……、何だ?」

エレン「ええと……、訓練の話題出すとジャンが調子にのるから、恋愛とかか」

サシャ「へえー。女子とやってることは一緒なんですねー」

ユミル「お前らも話すのか? そういうの」

エレコニ「いや全然」

ユミサシャ「ですよねー」

コニー「女子は何話すんだ?」

サシャ「恋愛関係とか……、食べ物の話?」

ユミル「食いもんの話すんのはオメーだけだろ。あとはまあ、誰かの悪口だったりか」

エレン「女ってこえー」

コニー「男は黙って殴り合いだよな!」

サシャ「女の子は怖いです。もっとサバサバしてても良いくらいですよー」

ユミル「私らみたいに男女混ざって話すのも珍しいのかもな」

コニー「他の奴らと話してみるのもありかもなー」


コニー「おっ! ミーナとアニじゃねーか」

ミーナ「あっ、コニーだ」

コニー「今何してんだー?」

アニ「だらー、としてる」

ミーナ「最近ユミルとサシャとエレンと仲いいよね!」

コニー「おー! 俺たちはな、仲良しなんだぜ! 一緒にだらー、としていいかー?」

ミーナ「いいよいいよー! この前なんか四人で抱き合ってたねー」

アニ「あれ、なにやってたの?」

コニー「あれはなー、俺たち四人はお互い好きだから抱き合ってた!!!!」

アニミー「……」


ミーナ「へ、へえー。お互い好きなんだ……。四人がそれぞれ……?」

コニー「おう! 四人でずっといようなって約束したしな!」

アニ「なんかすごいこと約束したんだね……」

コニー「仲良しだからな!」

ミーナ「私もアニとずっと一緒にいたいなー」

アニ「……やだよ」

ミーナ「えー、ひどいー」

コニー「二人も仲良しだよなー。この前二人の話もしたぞー」

ミーナ「え? なになに??」

コニー「ミーナはな、地味だ!」

アニミー「……」


ミーナ「地味……、地味かぁ……」

アニ「あんたたち悪口を言いあってたんだね。ヒドイよ」

コニー「ん? 悪口じゃねーぞ?」

アニ「じゃあ、どうしてミーナが地味なんだい」

コニー「んーとな、地味にかわいい!とか地味に成績良い!とか地味に頑張ってる!とか、そんな話してた」

ミーナ「ええーと、それって私が地味って貶してなくて、褒めてくれてるのかな……?」

コニー「おう! 俺ら悪口なんて話してないぞ?」

アニ「……誤解してたよ。三バカが他の人を悪く言うのも違和感あったね」

ミーナ「そうだったんだー。えへへ、ありがとー」

コニー「おう! だから俺はミーナは地味だって覚えてた!」

アニ「……あんたは本当に頭が残念だね」

コニー「ちょ、痛いっ、蹴るな!」

ミーナ「いいなー楽しかったんだろーなー」

コニー「楽しいぞー。だらー、としながら幸せになれる」


ミーナ「じゃあさ、じゃあさ! アニは?」

アニ「ちょっ、私はいいよ」

コニー「アニはなー、父親思いの良いやつだ!」

ミーナ「え? お父さん好きなの?」
アニ「……なんでそんな話に……」

コニー「エレンがなー、あいつは実は良いやつだって教えてくれたんだ!」

ミーナ「あー、やっぱりエレンは優しいねー」

アニ「ふーん、そう。あいつも少しは言えるようになっただね」

コニー「だから、四人でミーナ以外にも友達作れば良いのにーって話した」

ミーナ「ぷっ」
アニ「……」

ミーナ「みんなもアニのこと心配してくれてるねー! ちょっ、いたっ、ねえ、蹴らないで!」

コニー「うんうん、二人はやっぱり仲の良いな!」

アニ「あんたたちの話は恥ずかしいからもう行くよ」

ミーナ「あっ、アニ! 待ってー。じゃあねコニー」

コニー「おー、じゃあなー」


ミカサ「サシャ」

サシャ「あー、ミカサ。どうしたした?」

ミカサ「この前はエレンとユミルとコニーと楽しそうだった」

サシャ「はい! すごく楽しかったですよ!」

マルコ「やあ、二人ともこの前の話かい?」

サシャ「この前の話?」

マルコ「君たち四人がすごく仲良く話してたからね、他のみんなでうらやましいなって話してたんだ」

ミカサ「そう、すごくうらやましい」

サシャ「そんなに仲良く見えましたか? えへへ、うれしいですねえー」


ミカサ「どうしてあんなに仲良くなれたの? 特にエレンとユミルは仲の良い友達を作るのは苦手そうに見えるのに」

サシャ「たまたま四人でゴロゴロしてたら仲良くなりましたよ? エレンもユミルも実は優しい人ですから、友達思いですし」

マルコ「なんかその時に一緒にいたかったなー」

ミカサ「くっ、なぜその時私はいなかった!」

サシャ「私たち四人はお互い好きですからね、すごく仲良しなんです!」

マルコ「……」

ミカサ「サシャ、説明して」ゴゴゴゴゴ

サシャ「ひっ」


ミカサ「……そういうこと。それだからエレンは私とアルミンが好きとこの前言ったのか」

マルコ「なかなか斬新な……。ユミルは意外だけど君たち三人ならそれで仲良くなれそうだよね」

サシャ「けど三人は時々私のこと芋女っていじめてきます」

ミカマル「それは……まあ、ね」

サシャ「二人もですか!? ひどい!」

マルコ「それにしても抱き合ってたのは驚いたよ」

ミカサ「あれにはさすがの私も取り乱してしまった。くっ、一生の不覚!」

サシャ「私はユミルもエレンもコニーも好きですからね。抱き合っても良いと思ったので」

ミカサ「はっ! その理屈なら私もエレンと抱き合える……。ちょっと行ってくる」

サシャ「あっ、ミカサ! ってもう見えませんね。エレンなら抱き合うより腹筋枕してあげた方が喜ぶと教えてあげたかったのに……」

マルコ「腹筋枕? ふふっ、なにそれ」


サシャ「なんかエレンはミカサに腹筋枕してもらうと安心するみたいなんです」

マルコ「そうか、本当に仲良いよね。エレンとミカサ、それにアルミンは」

サシャ「はい。少しうらやましいので、私たち四人もそれ以上に仲良くなりたいと思ってます!」

マルコ「だったら僕もそういう友達を作らなきゃね。うらやましがって終わったら少し悔しいから」

サシャ「お互い頑張りましょうね」

マルコ「そうだね」


ユミル「おっ? 三人でなにしてんだ?」

ジャン「んあ? ユミルじゃねーか」

アルミン「ちょっとお昼食べ過ぎたからだらー、としてる感じかな」

ライナー「俺は穏やかな気持ちを楽しんでいる」

ユミル「ホモキモイぞー」

アルミン「そう言えばこの前はエレンとコニーとサシャで抱き合ってたね」

ジャン「らしくねーことしてたなー」

ライナー「ホモホモ言うのやめろよ」

ユミル「あれは仕方なくやってたんだよ」

ライナー「クリスタが、ユミルは幸せそうだって言ってたぞー」

ユミル「なっ!?/// ……というかテメー、クリスタに近づきやがったな! この害虫め!」

ライナー「なんだそれ、ヒドッ!?」


ジャン「はっ、とにかくエレンがミカサから離れるなら何でもいいわ!」

ユミアルライ(ミカサがエレンから離れねえんだろ……)

アルミン「それにしても四人は仲良さそうでうらやましいよ。エレンがあんなに楽しそうなのも随分と見てなかったからね」

ユミル(良いこと思いついた! うしししし)

ユミル「エレンは私にメロメロだからなー」

アルジャン「!?」

ライナー「ほう……、それは意外だったな」

ジャン「俺の時代だああぁぁぁぁ!!」

ユミアルライ「うっせー」


アルミン「それは本当なの!?」

ユミル「そりゃあそうだろー。私に好きだって言ってきたんだからよー」

ライジャン「!?」

アルミン「……」

ジャン「これで俺がミカサを慰めてやれば俺が……、ふはははは」

ライナー「これでユミルがクリスタから離れれば……、ぐはははは」

ユミル(うしししし、信じてる信じてる。まあ、嘘は言ってないからな。私に欲情したって言質は取ってるし)

アルミン「……勘違いだったら悪いんだけど、それって仲良しって意味の好きだよね?」

ユミル(あっ、そういやこいつエレンに好きって言われてたわ……)

ジャン「なわけねーだろ! あんな死に急ぐやんちゃなガキはこいつみたいな姉御肌のやつに惹かれるんだよ!」

ライナー「そうだ! こいつは意外と優しいとこあるからエレンのような奴を包み込むように愛せるんだよ!」


ユミル「……!!??///」

アルミン(あっ、顔を真っ赤にして照れてる……)

ジャン「いたっ! 何殴ってんだテメー」

ライナー「ぐはっ、背後からの蹴りは対処出来んぞ!」

ユミル「オメーラいつまで勘違いしてんだ!/// 嘘だろバーカ!!/// もう知らねー!!///」

アルライジャン「あっ、行っちゃった……」

アルミン「……ユミルって照れると少しかわいいね」

ライナー「……これは本当にエレンが惚れたのかもしれんな」

ジャン「……あんなに仲良かったらありえなくもないな」

アルミン「他にももっと色んな面を見てるのかな、サシャとかのも」

ライナー「コニーのもか」

ジャン「まあ、コニーは置いといて」

アルライジャン(うらやましい……)


クリスタ「あー、エレーン!」

エレン「お? クリスタの声が聞こえる……、どこだー?」

クリスタ「ここだよー!」

エレン「おお、ベルトルトの後ろにいたのか」

ベルトルト「僕たち三人だけみたいだね、ここにいるの」

クリスタ「ならちょうどいいや。この前の話聞かせてー」

エレン「この前の話?」

クリスタ「ユミルとサシャとコニーで仲良く話してた話! ユミルに聞いても教えてくれなくて……」

ベルトルト「あっ、それ僕も興味ある」

エレン「ユミルは意外と照れ屋なとこあるかな。いいぞ」

クリスタ「ユミルが照れ屋だってわかってるんだ……。本当に仲良いんだね」

エレン「おう! 俺たち仲良いぜ!」

ちょっとご飯食べてきます
またユミエレコニサシャに戻した時のネタとかあったらよろしく


クリスタ「エレンってユミルとそんなに仲が良いと思わなかったよ。あっ、変な意味じゃなくてね。私ともこの前話したばっかりだったから」

エレン「俺も、この前一緒にゴロゴロだらーって過ごしてこんな風になるとは思わなかったよ」

ベルトルト「そんな感じであんな風になれるもんなんだね」

クリスタ「四人では何話すの?」

エレン「ダラダラ意味ないこと言ったり、みんなのことを言ったかなー」

クリスタ「みんなのこと? じゃあさ、私とベルトルトのことは何て言ったの?」

ベルトルト「え? 僕も!?」

エレン「クリスタはー、天使とかって呼ばれててユミルのことが大切だって話したかなー」

クリスタ「あぅ……、なんか恥ずかしいね///」

エレン「ベルトルトはアニのことが好きだよなって話したかなー」
ベルトルト「……え?」

クリスタ「えー、ベルトルトはアニのことが好きなのー!?」
ベルトルト「……え?」

エレン「サシャが食事の時とかベルトルトはアニのことチラチラ見てるって言ってたんだよ」
ベルトルト「……え?」

クリスタ「そうなんだー! ベルトルト、応援してるね!」
ベルトルト「……あ、あ、うん」

エレン「そしたらさコニーが、ベルトルトとアニがキスするには立体機動が必要だ!とか言い始めてー」

クリスタ「何それー、ふふっ。そんなことミカサでも出来ないでsy……、いや否定出来ないかも」

エレン「だろー! 俺も同じこと思ったんだよ! ははは」

クリスタ「あはは、いいなー。絶対楽しかったでしょー」

ベルトルト「あ……、あの……」

エレン「ああ! 久しぶりに心の底から笑ったかも」

クリスタ「ユミル幸せそうだったもーん!」

ベルトルト「ね、ねえ……、二人とも……」


エレン「ユミルかー、ユミルもクリスタのこと大切に思ってたなー。私の嫁だー!ってずっと言ってたし」

クリスタ「えー!?/// 恥ずかしいなぁー///」

ベルトルト「ねえってば!」

エレン「お、おう。どうした」

クリスタ「ど、どうしたの?」

ベルトルト「僕がアニのこと好きだって知ってるのは……、ええと……」

エレン「あー、俺とコニーとユミルとサシャにクリスタだけだと思うぜ。他の奴が言いふらしてなきゃ」

ベルトルト(これは否定するのも照れてるようで返って噂を広めちゃうかも……、それなら……)

クリスタ「もしかして違った……?」

ベルトルト「いや、ええと、合ってはいるんだけど、アニには知られたくないからさ、内緒にしてもらえると嬉しいな。なんて……」

エレン「あー! そういうことか。わかったぜ」

クリスタ「うん! もし手伝ってほしかったら言ってね! 協力するよ」

ベルトルト「ありがとう。それじゃ他の人にも広めないように言ってくるね」

クリスタ「ベルトルト行っちゃったね」

エレン「あいつどんだけ恥ずかしがり屋なんだよ」

クリスタ「でも少し意外だったかもー」

エレン「アニのこと好きなのが?」

クリスタ「ううん、女の子が好きなのが」

エレン「あー。てかクリスタは恋愛関係とか好きそうだよなー」

クリスタ「なんか楽しいじゃん! 男の子も女の子も恥ずかしがってる感じが見ててたまんないー、って感じなの!」

エレン「俺とコニーはそういうのに疎いからなー」

クリスタ「それとさ……、良かったらさ、今度は私も入れてほしいなー、なんて思ってるんだけどー」

エレン「ん? あー、俺らのとこに?」

クリスタ「そうそう! やっぱり楽しそうでうらやましかったんだよねー」

エレン「いいぞー! ってまあ、集まろうぜって感じで集まるわけじゃないんだけどなー」

クリスタ「そうなんだ。じゃあユミルと一緒にいればそういう場面に出くわせるかなー」

エレン「うん。そいじゃあ、またそのときに! 二人の時も仲良くしてくれなー」

クリスタ「うん! またねー」
クリスタ(やった、やったー!)

今日は終わりです
またネタが浮かんだら書きます
こんなん良いんじゃね
ってな感じのあったらレスお願い
しりとりはいいなーって思いました
それでは


サシャ「あれ? お二人は医務室でなにしてるんですか?」

コニー「二人きりなんて怪しいなー」

エレン「ん? あー、俺は医務室の匂いが好きだからさー。身体休めるついでにだらー、と」

ユミル「私はクリスタの付き添いだよ。熱出したみたいだったからね、今は寝てるけど」

エレン「二人はどーしたんだー?」

サシャ「教官を駆逐するための技を練習してたら、怪我してしまったので治療に」

コニー「どっちかというと俺の方が重症だからな! 頭にかかと落としなんて喰らわせやがってー」

ユミエレ(どんな技なのか少し気になる……)

サシャ「まあまあ、いいじゃないですか! 久々に四人が揃いましたよ」

ユミル「いつも通りだらー、としようぜー」


コニー「いや、今日は俺の話を聞いてもらいたい!」

エレン「いつになく真剣な表情だ……」

サシャ「これはただ事じゃありませんね……」

ユミル「どうしようもないバカの匂いがする」

コニー「話ってのはな……、身長をわけてもらいたいんだ! 頼む! 五センチだけ!」

エレサシャ「」

ユミル「ほらやっぱり」

コニー「昨日の夢でさ、ベルトルトから十センチ、ライナーから五センチ、ユミルから十五センチ身長もらって訓練兵で一番になったんだ! そしたら成績も一番になったし、……だから身長わけてもらいたいんだ!」

エレサシャ「」

ユミル「なんで私が一番身長あげてんだよ」

コニー「俺に肩車してもらいたかったみたいだったぜ!」

ユミル「夢でもありえねえよ!」


エレン「わけてやりたいのはやまやまだがな……」
サシャ「出来ないでしょうし……」

コニー「くそーっ、夢はたまに本当になるって聞いてたから期待してたのによー」

ユミル「」ニヤッ
ユミル「わけられないが身長が伸びるかもしれねえ方法ならあるぜ?」

コニー「ほ、ほんとか!?」

エレン「そんな方法あるのか!?」

ユミル「他の三人でそいつの身体を引っ張ってやるんだよ」ニヤニヤ

サシャ「それだけで伸びますかねー?」
エレコニ「伸びるに決まってんだろ!!」

コニー「そんな方法に気付くとはユミルは天才だったのかー!」
エレン「なぜもっと早く気付けなかったっ!」

ユミサシャ(えぇー……。コニーはともかくエレンまで信じてるよ……)

コニー「さっそくやろうぜ! ほらエレンは頭、サシャとユミルは足を片方ずつ持ってくれ!」

エレン「次は俺だからな!」

サシャ「まあ……」チラッ
ユミル「楽しそうだしな……」チラッ

コニー「よーし、持ったな、三人とも」

エレン「いつでもいいぜ!」

ユミル「芋女ちゃんと持て! 私の方が重いぞ!」

サシャ「ちゃんと持ってますよ! それと芋女はやめてください!」

コニー「準備万端だな!」

エレン「そ、そうか……?」

ユミル「まあ、いい。さっさとやるぞ」

サシャ「それじゃあ、せーの、で行きましょう」

コニー「よしきた!」

サシャ「せー」
ユミエレサシャ「のっ!」

コニー「うがああああぁぁぁぁ!!! 首と股がああああぁぁぁぁぁ」

エレン「なんかやりにくいなぁ。首の方でも持ってみるか」

ユミル「なんで私と逆方向に引っ張ってるんだよ、こっちこいよこっち!」

サシャ「いえいえ、ユミルがこっちに来てください!」

コニー「だああああぁぉぁぁぁ!!! 裂けるぅぅぅぅぅ!!! 取れるぅぅぅぅぅぅ!!!」

コニー「うがあああああぁぁぁぁぁぁ」

ガラガラ

アニ「何を騒いで…い……る……ん、だ……い」

ユミル「」

サシャ「ユミルこっちですってば!」

エレン「そんなに痛いか?」

コニー「」ブクブク

アニ「えーと……、四バカ……?」

ユミル「ちげえよ!!! 一緒にすんな!!!」ポイッ

コニー「うがっ!」

サシャ「うっ、勝手に離さないでください! 急に重さが…」

エレン「うおっ!? 重い……、このままじゃ首がもたねえぞ……」

アニ「あんたたちも離してあげたほうがいいんじゃない? 泡吹いてるよ……?」

サシャ「そうですね」ポイッ
エレン「もう終わりか」ポイッ

コニー「あぁん」ブクブク

ユミル「おい! 勘違いすんなよ!! な?」

アニ「なにその慌てっぷり……。 !! ……なるほどね」

ユミル「な、なんだよ」

アニ「ねえ、なにやってたんだい」

エレサシャ「コニーの身長伸ばしてました!」

アニ「このバカげた案を考えたのは?」

エレサシャ「ユミル」

ユミル「!? ちょーっと待てえええええ」

アニ「やっぱり四バカ」

ユミル「だああああ!!! こんな三バカと一括りとか、いーーやーーーだーーーーー」

アニ「ふふっ、今度は駄々っ子キャラかい。本当にレパートリーが多いね、ははっ」

ユミル「いやあああぁぁぁ!! バカにされるぅぅぅぅぅ」

アニ「ちょいと行ってくるねぇ」

ユミル「おい! ちょっ! 待てっ
ガラガラ ピシャン

ユミル「」


ユミル「終わった……、私の第二の人生が……、終わった……」

エレン「お、おい。元気だせよ。お、俺は良い案だと思ったぜ?」

サシャ「そ、そうですよ。コ、コニーなんて喜んだ顔して嬉しすぎて気絶しちゃってますよ」

コニー「」ブクブク

ユミル「……確かに恍惚な表情ではあるが…….」

エレン「そ、それにな四バカは嫌だもしんないけど、俺らがついてるからさ、な?」

サシャ「そ、そうですよ! 私たちは見捨てたりしませんから!」

ユミル「うぅ……、そうだよな。お前たちがいれば良いよな」

エレン「そうだ、いつものユミルみたいに戻ってくれ」

サシャ「ユミルのこと大好きですから!」

ユミル「お前ら……」グスン

ガシャン

「あっ」

ユミエレサシャ「」

クリスタ「えへっ」


ユミル「ク、クリスタ……、いつから起きてた……」

クリスタ「え、ええとー……、サシャとコニーが来てから……、かな?」

ユミル「じ、じゃあ、一部始終……」

クリスタ「ご、ごめん……ね?」

ユミル「」

エレン「え、えーとー、クリスタならいいじゃねえか! な?」

サシャ「そ、そうですよ。クリスタなら!」

ユミル「これからどうやってクリスタに接してくんだよ……、もういつもみたいに絡めえよぉ」

ユミル「う、うわああああああああぁぁぁぁぁぁぁぁん」

ガラガラ ダッダッダッ

クリスタ「や、やっぱり四人は仲良いね」

エレサシャ「……まあ、楽しかったからいっか」

今日はこれで
ちょっと違ったかもしれないけど許してください
それではまた


アニ「……あんたなにやってんの」

ミカサ「今日の私は女の子の日」

ミカサ「のーでー」

ミカサ「訓練は休みにしてもらった」

アニ「あんたもなんだ、私もだよ」

ミカサ「じゃあ一緒にだらー、としよう」


アニ「それにしてもあんただらけ過ぎじゃない?」

ミカサ「私のはすごく重い」

ミカサ「のーでー」

ミカサ「しょうがない」

アニ「……そう」

ミカサ「アニも重いの?」

アニ「いや、なんか今回のだけはキツくて」

ミカサ「……そう」

アニ「……うん」


ミカサ「なんかアニとこうやってゆっくり話すのは初めてかもしれない」

アニ「そうだね。なんだかんだ言って私らは訓練兵だ、滅多に馴れ合えるもんじゃないからね」

ミカサ「……アニはミーナとばかりいる」

アニ「……ミーナが勝手に着いてくるんだよ」

ミカサ「アニは友達が一人しかいない」

ミカサ「のーでー」

ミカサ「私と友達になろう」

アニ「あんた平気でひどいこと言うんだね」


アニ「それに、私のことは放っておいてよ」

ミカサ「なんで?」

アニ「あんたには関係ないでしょ。それにあんたには幼馴染がいるじゃないか。友達には困ってないだろ」

ミカサ「……アニには幼馴染はいないの?」

アニ「……今はいないよ」

ミカサ「そう……。ごめんなさい」

アニ「別にいいよ」

ミカサ「それならなおさら友達になろう。今なら特典でエレンとアルミン、さらにはサシャとユミルとコニーもおそらくついてくる」

アニ「ふふっ、なにそれ」


アニ「……まあ、考えとくよ」

ミカサ「私とアニはおそらく対人格闘で唯一本気を出し合える相手だと思う」

ミカサ「のーでー」

ミカサ「友達になり、仲良くなっておいて損になることはない」

アニ「それもそうかもね、ふふっ」

ミカサ「……やっぱりアニは笑うと可愛い」

アニ「……は、はあ? なにミーナと同じこと言って……」

ミカサ「ん? 正直に言っただけ」


アニ「まあ、ありがとね」

ミカサ「うん、これは友達の第一歩となりえた、そうに違いない」

ミカサ「のーでー」

ミカサ「友達として頼みたい。トイレまで連れてって」

アニ「……そんなに重いのか。いいよ、一緒に行こう」

ミカサ「ありがとう。やはり助け合うのは友達の証だと思う」

ミカサ「のーでー」

ミカサ「私たちは既に友達となった」

アニ「……そうだね。きっとそうだよ」

ミカサ「ふふっ」

アニ「ふふふっ」


ユミル「なあ、エレン」

エレン「どーしたー」

ユミル「知ってるか? 私とエレン、サシャとコニーが付き合ってるんじゃないかっていう噂」

エレン「そんな噂がたってるのかー」

ユミル「ああ」

エレン「そのくらい仲良く見えるのかねえ」

ユミル「どうする? 噂を本当にしちまうか?」

エレン「付き合うってことか?」

ユミル「うん」

エレン「いや、いい」

ユミル「」

エレン「いたっ、ちょっ、蹴るなよ」

ユミル「そういう奴だと思ったよ」

エレン「だってなんか軽かったんだもん」

ユミル「ふーん」


エレン「そりゃ良いムードとかでさ告白とかやりたいじゃん」

ユミル「今、私たち二人しかいないからムードとしては良い感じだよ」

エレン「そう言われればそうか……」

ユミル「じゃあ次はエレンから言ってよ」

エレン「なんでだよ」

ユミル「不公平だから」

エレン「……なあ、ユミル」

ユミル「なんだ、エレン」

エレン「俺と付き合わないか?」

ユミル「え? いやだ」

エレン「」

ユミル「くくくくくっ、期待したか? 期待しちまったか? ぷぷぷぷぷ」


エレン「ま、まあ、このままで良いよな」

ユミル「くくくっ、そうだな」

エレン「いつまでも笑ってんじゃねえよ」

ユミル「こういうのんびりした時間を過ごすのが最近好きなんだ。お前やあのバカ二人といる時が」

エレン「俺もそうだよ。ミカサやアルミンといる時とは違う居心地の良さがある」

ユミル「わかってるじゃねえか。クリスタといる時とは違う安心さがある」

エレン「良いよなこういうの」

ユミル「そうだな」

エレン「だらー」

ユミル「だらー」


サシャ「私たち二人の時も多いですよね」

コニー「そうだなー」

サシャ「まあ、考えることが苦手な二人ですし居心地は良いですよね」

コニー「そうだなー」

サシャ「もちろん四人の時も安心しますしね」

コニー「そうだなー」

サシャ「……」

サシャ「コニー、ちゃんと私の話聞いてますか?」

コニー「そうだなー」

サシャ「……」


コニー「んお? なんで機嫌悪そうなんだ?」

サシャ「知りません」

コニー「なんだよー、サシャはハンコウキかよー」

サシャ「? ハンコウキって何ですか?」

コニー「なんかミカサがエレンに対して言ってて、意味は教えてもらったんだけど……、あれ? さっきまで覚えてたのに……、あれー?」

サシャ「そうです、か……。ミカサがエレンに対して言っていた……。それってつまりコニーがミカサの立場で私がエレンの立場ってことですか!?」

コニー「そうなるとー、ハンコウキの意味は……」

コニサシャ「「好き好き大好き」」

コニー「……」

サシャ「……」


サシャ「え、えーとー」

コニー「うっ、うーん」

サシャ「つまり……」

コニー「俺はサシャのことが好き……!?」

サシャ「あ、うぅ///」

コニー「だぅー///」

サシャ「///」

コニー「///」

サシャ「こ、この話はまた今度ということで///」

コニー「そ、そうだな///」


ユミル「なあなあ」

コニー「どうしたよ」

ユミル「私らって結構長い付き合いになったよな」

サシャ「そうですねえ」

エレン「訓練でも自由な班決めの時は同じ班になったりしたしな」

ユミル「まあその時は、クリスタとミカサとアニとミーナの班に負けたけどなー」

コニー「いや、あれはミカサとアニに負けたようなもんだろ」

エレン「そうだよなー。あいつら何時の間にかすごく仲良しになってて、連携とかわけわかんないことやってたしよー」

サシャ「まあ、私たちとその班の二強でしたけどね」フーッ


ユミル「まあ、そういうこともあってか、四人でいることは楽しかったなー、と思ってな」

エレン「そうだなー」

コニー「俺も楽しみだったぜー」

サシャ「私も食事以外だと一番の楽しみでしたよ」

ユミル「お前はブレねえな」

エレン「ま、それも良いとこだよな、サシャの」

コニー「そうだなー」

サシャ「ちゃんと成績も残せてるんですから良いんですよ!」

コニー「ユミルも真面目にやればもっと上位なのになー」

エレン「きっと俺より上のはずだぜ」

ユミル「わたしは良いんだよ。楽しかったから」

エレン「それもそうか」

コニー「だなー」

サシャ「じゃあ最後に何か言って終わりにしましょう!」


コニー「いも」

エレン「おん」

ユミル「な」

サシャ「超かわいいー」

ユミエレコニ「そうだなー」

サシャ「て、照れますねえ///」

これで終わりです
今までありがとうございました

このSSまとめへのコメント

1 :  SS好きの774さん   2014年09月02日 (火) 22:01:57   ID: ricaKvmJ

癒された〜

2 :  ✨リヴァイ✨   2015年01月13日 (火) 21:47:52   ID: b9_TnYxu

ほのぼのしててよかったよー(^ ^)次はエルヴィンとミケとリヴァイとハンジとナナバ編を書いてほしーなー(^ ^)

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