宮藤「お、お姉様…///」(367)

ミーナ「あら?宮藤さん、タイが曲がっていてよ?」スッ

宮藤「え、えぇえ!!!」アワワワ

ミーナ「ほら、じっとして――はい、よくなった」

宮藤「っあぅう///」モジモジ

ミーナ「?宮藤さん、どうかしたの?」

宮藤「――お、お姉様…///」ポッ

ミーナ「お姐ぇ?あの、宮藤さぁん?どういう意味かしらぁ~?」

宮藤「えっ?!!あぁっ!!そそそ、そうですよねっ!!……つい///」

ミーナ「ついって??」

もっさん「はっはっはっ!そうかそうか、そういえば宮藤の服はは学生服でもあったな!」

ミーナ「えーっと、どういうことなのかしら?」

もっさん「そうだな。扶桑では女学生同士が制服の乱れを直すのは特別な意味がある行為なのだ」

ミーナ「特別な意味?」

もっさん「即ち、主従と寵愛だ!もちろん性的な意味でのな」

ミーナ「ちょっ、性的って、しかも女学生同士って///」

宮藤「///」カーッ

もっさん「扶桑では忍ぶ事や慎む事を良しとするからな。他の国よりも暗黙の了解の文化が多い。
     もちろん恋愛事に関しても然り。学生や同姓同士の恋愛なら尚更細かい慣習があるのだ」

ミーナ「つまり――」

宮藤「す、すみません……一瞬、そういった意味だと勘違いしてしまいました///」

ミーナ「えぇええ!あの、ね?み、宮藤さん」

宮藤「わかってます!わかってますぅ!!ミーナ隊長は扶桑の慣習をご存知なかったんですよね?!
   すみません、あまりに様になっていたものですから……///」プシュー

ミーナ「あ、はは、そうよね?うん大丈夫よ。ご免なさいね?勘違いさせるようなことしちゃって」


もっさん「はっはっはっ!これも異文化交流の一つだ!扶桑文化だと思って大目に見てやってくれミーナ」

宮藤「あぅぅ~(もぅ、穴があったら入りたい……ミーナ隊長のおっぱいが大きいから勘違いしちゃったよ///)」

ミーナ「はぁ…(そういえば、どっかのウィッチは部下に自分のことをお姉様と呼ばせていたって言ってたけど、まさか)」




ゲルト&リーネ「「ほぅ、今日も宮藤(芳佳ちゃん)をストーキングしてたら……中々興味深い話を聞いてしまった」」コソコソ

ゲルト「(つまり!宮藤の服装の乱れを正すと、宮藤のお姉s…お姉ちゃんになるという意味か!!)」

リーネ「(つまり!芳佳ちゃんの服装の乱れを直すと、芳佳ちゃんが主従…性奴隷になるという意味か!!)」

ゲルト&リーネ「「これは、使える!!」」ニヤリ



ゲルト「しかし」コソコソ

ゲルト「(あれからもずっと宮藤を見詰めているが……)」ジーッ

リーネ「(なかなか服装が乱れる気配がありません)」ジーッ

リーネ「(芳佳ちゃんは抜けているところもあるけど、あれで結構几帳面だからなぁ)」

宮藤「今日はなんだか視線を感じるなぁ~」


ゲルト「(いっそ、自分から仕掛けてみるか……っ)」ヒョイ

ゲルト「お、おい!宮藤!」

宮藤「あっ、バルクホルンさん。今日は何の用ですか?」


ゲルト「えっ?えぇっと~(しまった、痺れを切らして出てきたものの完全にノープランだ!)」

ゲルト「あの~、あぁ~///」カーッ

ゲルト「!そうだっ!きょ、今日は暑いよな~?」アセアセ

宮藤「?そうですか?すごしやすいですけど」

ゲルト「いやいや、暑い。暑いんだ!」

ゲルト「こう暑いと、なんかこう……服が鬱陶しくならないか?」

宮藤「えっと、どうでしょうかねぇ?」

ゲルト「いや、ほら布が!布が、纏わりついてくるんだよ!な?鬱陶しいだろ?!」ハァハァ

宮藤「(バルクホルンさんの視線が纏わりつくようです)」

ゲルト「だから!こう、ほらっ!鎖骨を出してみたくならないか?!鎖骨を!!!」ハァハァ

宮藤「(鎖骨フェチ?いや、露出フェチかな……露出は人に隠れてやるからいいのに)」


ゲルト「(完璧だっ!これでゆとりが欲しくなった宮藤はガッチリ締めた首元をゆるくするはず!)」

ゲルト「(そこで私が宮藤の服装の乱れを正してやるのだ!カールスラント軍人として!お姉ちゃんとして!)」フフフフ

ゲルト「ほぉ~ら、だんだん暑くなってくる~」ミョンミョンミョンミョン

宮藤「あ、あの…催眠術の練習ですか?固有魔法にそんなのありましたっけ?」

ゲルト「違ぁあう!もっとだ!もっと暑くなれよぉおお!!」クワッ

宮藤「ひぃいいっ!ね、熱血ですかぁああ?!」ビクッ


シャーリー「おいっ!なにしてるんだ、バルクホルン!」

ゲルト「ちぃっ、リベリアンかっ」


シャーリー「さっきから宮藤に絡んでたけど、宮藤が怯えてるじゃないか。そろそろ落ち着けって」

ゲルト「絡む?それは貴様のほうだろリベリアン。私はただ宮藤の服装を正そうとしているだけだ」

シャーリー「服装?宮藤はきっちりしているじゃないか?それと服装のことをいうのなら――」スッ

ゲルト「?」

シャーリー「――ほら、お前の方が首元が緩くなっているだろ」ゴソゴソ

ゲルト「あっ、お、おい!こら、離せ!あぁん!」

シャーリー「――じっとしてろよ――ほぉら、どうだキッチリ第一ボタンまで留めてやったぞ?」

ゲルト「あ、あぁっ」ワナワナ

シャーリー「人に注意するなら自分がしっかりしておけよ?いくら暑いからってだらしない服装だとカッコがつかないぞ?カールスラント軍人として」フッ

ゲルト「ああぁぁ」ガクガク

シャーリー「ど、どうしたんだよ、バルクホルン?!」

ゲルト「(宮藤の前で、私はリベリアンに服装を正されてしまった……)」ガクガク

ゲルト「(扶桑の文化では同性同士で服装を正すことはすなわち姉妹の契りを交わしたということで)」ガクンッガクンッ

ゲルト「(正した方が、姉で。正された方が妹……っ)」ピタッ

ゲルト「(こ、こここここれは、えっとえっと、宮藤の目には私とリベリアンは――つまり、)」ガバッ

ゲルト「シャーリーお姉ちゃん…………?」



シャーリー「え」

お姉ちゃんはエーリカでよろしく

マルセイユがお姉さんでバルクホルンさんが妹。これ見てみたい

ゲルト「き、き、貴様が私のお姉ちゃんになって」ワナワナ

シャーリー「おい、バルクホルン!どうしたんだ?」

ゲルト「私はシャーリーの妹で、えっと」プスプス

シャーリー「お、おい、様子がおかしいぞ?大丈夫か?」

ゲルト「や、やさしい……よな……お姉ちゃんっぽい……よ、な///」

シャーリー「意味不明だぞ?!おい、宮藤!お前確か治癒魔法の他にも実家が診療所だったよな?!」

宮藤「は、はぃいい!」

シャーリー「もしかしたら、この症状は病気…なのか?医務室に連れて行くべきか?」

ゲルト「 」プスプス

宮藤「え、えっと~これはですね~」

宮藤「(まさかここで話を振られるとは)」

シャーリー「まさか、深刻なのか?」

宮藤「キ、キラーパスにもほどがありますよ~」

宮藤「えっと、うぅ~ん」

宮藤「(シャーリーさんがバルクホルンさんの妹?どうして?前フリ?)」

宮藤「(さっき何かにショックを受けた後、急に目が覚めたかのように……思い出したかのように意味不明な発言を)」

宮藤「(思い出したかのように……思い出す……)」

宮藤「ま、まさかこれはっ!!!」クワッ

シャーリー「宮藤!」ゴクリッ


宮藤「失われていた記憶が戻ったっ!……とか、かも」


シャーリー「えっと…えぇ~?!」

宮藤「昔、生き別れた妹とかいませんでしたか?」

シャーリー「いやいやいや」

宮藤「近所に可愛がっていた、懐かれていた年の近いコは?」

シャーリー「あっ、あぁ~いたかも」

宮藤「そうでしょうとも!シャーリーさんは近所でも人気者だったんでしょう?」

シャーリー「まぁ、うん」

宮藤「近所の子供たちを引き連れてに遊んだりしていた。ときにはリーダーシップをとって」

シャーリー「あ、当たってる……!子供の頃から女のくせにガキ大将だったんだよ!」

宮藤「そう!シャーリーさんは昔から活発な子供だった!友達もたくさんいて懐いている子も大勢いた!」

シャーリー「すげぇ!なんでわかるんだ?!」

宮藤「その大勢の子の中にバルクホルンさんもいたんですよぉおお!」ズバーン

シャーリー「な、なんだってーー!!!」

宮藤「そう、つまりバルクホルンさんはシャーリーさんと幼馴染だったんですよ」

シャーリー「そ、そうだったのか…?」

宮藤「共に駆けた遊び場、一緒に見た夕日、そして遠い日の小さな約束……」

シャーリー「あぁ……なんだか、懐かしいな……」ウルッ

宮藤「バルクホルンさんは両親の仕事の都合でカールスラントに引っ越したんですよ」

シャーリー「そうだったんだな」グスッ

宮藤「いやだいやだって、泣きながら引っ越していったんですよ…『忘れないよ、シャーリーお姉ちゃん』なんて泣きながら」

シャーリー「バルk…トゥルーデのやつ……」ブワッ

宮藤「そして、全てを忘れた」

シャーリー「忘れてんじゃねぇかよ」

宮藤「そして思い出した、ついさっき」

シャーリー「かなり強引な展開だな」

宮藤「バルクホルンさんは日頃からシャーリーさんに厳しかった」

シャーリー「確かにそうだ」

宮藤「たとえ記憶はなくしても、心は覚えていたのかも知れません」

シャーリー「いや、しかし」

宮藤「シャーリーさん、私はここまでに嘘を言っていますか?」

シャーリー「わ、わからないけど、私に関しては全て言い当てていた。嘘は言ってない……と思う」

宮藤「私のプロファイリングは信用できませんか?」

シャーリー「……」

宮藤「私は『あの』宮藤博士の娘ですよ?」

シャーリー「な、なんか発言に説得力が……」

宮藤「そういった経緯がないと、『あの』バルクホルンさんが誰かを、ましてやシャーリーさんをお姉ちゃんなどと呼びません!」

シャーリー「そうだ、そうんな過去でもないと『あの』トォルーデが人をお姉ちゃんだなんて呼ばない!」

宮藤「さっきのあの様子……急に記憶が戻って、バルクホルンさん本人も混乱しているんです!」

シャーリー「そうか!あれはそういった挙動だったんだな!」

ゲルト「――うっ、うぅ~ん」

シャーリー「あっトゥルーデが意識を取り戻すぞ!どどど、どうしよう!どう接すればいいんだ宮藤ぃ!!」アワワワ

宮藤「今はただ……過去とか経緯とか展開とかそういったものはとっぱらって、目覚めるバルクホルンさんを優しく歓迎しましょう」

シャーリー「うん!…うん、そうだな!」

ゲルト「ぅうっ(あれ?わたしは、いったい?)」

シャーリー「目が覚めたか?」

ゲルト「わ、たしは、夢を。確か、貴様を、お姉ちゃん、と」

シャーリー「あぁっ、私がお姉ちゃんだ、トゥルーデ」ダキッ

宮藤「夢じゃないんです。全て、思い出したんですよ、バルクホルンさん」

ゲルト「夢じゃない?あ、れ、宮藤?」

シャーリー「そうだ、覚えているか?思い出せたか?トゥルーデ?」ナデナデ

ゲルト「(覚えている……思い出せる……この暖かくて、やわらかい、この匂い)」

ゲルト「(そう、ジェットストライカーで無茶をしたときだ……そうか、そうだったんだ。あれは――)」

ゲルト「覚えている……思い出したよ……お前、だったんだな、シャーリー」

シャーリー「あぁ、そうなんだよ」

ゲルト「やわらかくて、暖かい」

宮藤「そうです。それがおっぱ…ゲフンゲフン…お姉ちゃんなんです」

ゲルト「これが、お姉、ちゃん…?」

ゲルト「そうか……いいものだ、な///」

シャーリー「トゥルーデ……///」ジッ

ゲルト「シャーリー……お姉ちゃん///」ジッ



リーネ「すっげぇえええ!扶桑文化すっげぇええええ!!!」

シャーリー「あぁ、そうなんだよ」

ゲルト「やわらかくて、暖かい」

宮藤「そうです。それがおっぱ…ゲフンゲフン…お姉ちゃんなんです」

ゲルト「これが、お姉、ちゃん…?」

ゲルト「そうか……いいものだ、な///」

シャーリー「トゥルーデ……///」ジッ

ゲルト「シャーリー……お姉ちゃん///」ジッ




リーネ「(すっげぇえええ!扶桑文化すっげぇええええ!!!)」コソコソ

眠気がやばい、もう寝るお

スレが残ってたら続き書く

エイラ「宮藤お前ネクタイが曲がってるじゃないかしっかりしろよ」キュ


宮藤「うっえ~あっあっ///」


エイラ「うん?何赤くなってんだお前?」




シャーニャ「エイラ、、貴方も曲がってるキュ」


宮藤「エイラお姉様/// サーニャお姉様」



みたいなのが見たい

>>23
マルセイユ「ん? バルクホルン?」

ゲルト「なんだ?」

マルセイユ「ふん……ほらっ、タイが曲がってるぞ」

(トゥルーでのタイを直す)

マルセイユ「堅物の癖に、意外と抜けてるんだな」

ゲルト「な、なんだと!」

宮藤「あっ……ああ……」

ゲルト「ん? 宮藤。どうした?」マルセイユ「どうした? 子猫ちゃん」

宮藤「お、お二人はそう言う関係だったんですか?」

エーリカ「へぇ、普段から喧嘩ばっかしてるのにねぇ」

ゲルト「まっ! ご、誤解だ!」

マルセイユ「?」

こんな感じか……>>1さん、ぜひお願いします

リーネ「(バルクホルンさんが無茶やって芳佳ちゃんの服を乱すかとスタンバっていたけど……)」コソコソ

リーネ「(いつの間にやらバルクホルンさんとシャーリーさんが姉妹になっちゃったよ」

エーリカ「トゥルーデとシャーリーが?」

リーネ「はい。なんだか、小さなすれ違いはあるみたいだけど」

エーリカ「ほぅほぅ、あの二人がねぇ~」

リーネ「扶桑の慣習はどうやら本物のようですね……」

エーリカ「慣習?それであの二人が仲良くなったの?」

リーネ「これは、ますます芳佳ちゃんを私の性奴隷にする――って、ハルトマンさん?!いつから?!」

エーリカ「さっきからだよ~リーネってば心の声が外に漏れているんだもん」

リーネ「え?マジっすか?」

エーリカ「それよりもその話kwsk」ワクワク

リーネ「は、話って、わわわたしは決して芳佳ちゃんを性奴隷にしてニャンニャンなんか、考えてないんだからねっ」アワワワ

エーリカ「違ーう。そっちじゃなくてぇ!」

リーネ「あ、えぇっと、なんのこt」

エーリカ「トゥルーデをああした扶桑のなんとかってほうだよ」ガシッ

リーネ「あ、あの、それは…(どうしよう、芳佳ちゃんとのムフフの為に少しでも内密に)」

エーリカ「オフレコに、す・る・か・らぁ~」ズズィッ

リーネ「うぅ……なんか近い、おっかないっす」ガタガタ

エーリカ「ふふふ~ぅ」

リーネ「っあ、あぁああ――」


翌日、食堂

芳佳「いただきま~す」

リーネ「…………」

エーリカ「♪」

ルッキーニ「(扶桑人の前で同性同士で服装の乱れを正すと)」

エイラ「(相手を篭絡させて妹にでも奴隷にでもできる)」

サーニャ「(扶桑のお呪い……)」

ミーナ「(まさかあれが、そんな強力なギアスのある儀式だったなんて……でも)」チラリ



シャーリー「ほら、トゥルーデ。お前この料理好きだったろ?やるよ」

ゲルト「っむ」

シャーリー「お前は今まであまり人に甘えることがなかったからな、ほら」ヒョイ

ゲルト「……」

シャーリー「この程度で構えるなよ、階級的にも私には気負うこともないだろ?……それに、な?」

ゲルト「あ、ありがと……お姉ちゃん///」ボソッ

もっさん「はっはっは、二人はすっかり仲良しだな!」


「「「「(これは、マジもんだ)」」」」ゴクリ



リーネ「(どうしよう、ハルトマンさんにはオフレコってことで話しちゃったけど)」

リーネ「(この食堂のピリピリとした空気は……もしかしてハルトマンさんは誰かに話した、のか?)」チラリ

エーリカ「今日もご飯がおいしいな~♪」

リーネ「(まさか全員に?いや、さすがにそれは……)」

芳佳「どうしたの、リーネちゃん?あまり食事すすんでないよ?」

リーネ「よっ芳佳ちゃん、そんあnことないっスよ?」ニコッ

芳佳「?(なんか挙動不審だなぁ~)」


ミーナ「(トゥルーデは朝からあの調子だし……やっぱり実の所は宮藤さんも?)」

ミーナ「///」

エイラ「(サーニャは例のお呪いの事をハルトマン中尉から聞いているのか?)」チラッ

サーニャ「……」パクパク

エイラ「(どうなんだろう、悔しいけど中尉はサーニャと結構仲がいいからなぁ)」

サーニャ「……」モグモグ

エイラ「(サーニャが、妹かぁ~)」

エイラ「///」

ルッキーニ「(シャーリーを我が物にすると、もれなくバルクホルンも付いてくる……か)」

ルッキーニ「うじゅ」


ペリーヌ「すみません、少し遅れましたわ」テテテテ

宮藤「あっペリーヌさん、どうも」

ペリーヌ「みなさんは もう召し上がってらっしゃるの?」

もっさん「はっはっは、まぁみんなまだ食べ始めたばかりだ。気にすることはない」パクパク

ペリーヌ「あっ、少佐ぁ///」テテテテ

 ツルッ ドタッ 

ペリーヌ「きゃんっ」

もっさん「おいおい、そんなに慌てるなよ?」モグモグ

ペリーヌ「痛っ~……す、すみません!情けないところをお見せしてしまぃ!」アセアセ

ペリーヌ「(……あ、見えない……メガネを落としてしまいましたわ)」キョロキョロ

ペリーヌ「メガネ、メガネ、メガネ~」ゴソゴソ


エイラ「(ん?メガネってこれカ?)」ヒョイ

エイラ「おい、ツンツンメガネ。お前のメガネをh」

 ゴゴゴゴゴ

エイラ「っ?!!!!」キュピーン

エイラ「こ、このプレッシャーはっ!!」

ざわ… 

       ざわ…

エイラ「(私のNT能力が確かに命の危険を知らしている…なんだ?なんだというノダっ!)」

ミーナ&ルッキーニ&リーネ「……」

宮藤「エイラさん?急に棒立ちになってどうしたんですか?」

エイラ「(はっ!そうかっ、今ここでツンツンメガネにメガネを拾ってあげるということは、ツンツンメガネの服装を正すということにならないか?)」

エイラ「(宮藤や坂本少佐の前でそういった行為をすることは、つまりツンツンメガネと愛の契りを交わすことで)」

エイラ「(是即ち、浮気であり、今まで示してきたサーニャ一筋だっていう愛に対する裏切りで――)」チラリ

サーニャ「…………」ゴゴゴゴゴ

エイラ「(見える!サーニャからの殺気が見えるぞ!サーニャはお呪いのことを知っているんダナ?!)」

エイラ「(……ということは!な、なんてものを拾ってしまったんだ私は!とんだ爆弾じゃなイカ!)」プルプル



ペリーヌ「メガネメガネ」ヒョコヒョコ


エイラ「(どうする、どうする私!!)」キョロキョロ


リーネ&ミーナ&ルッキーニ「…(この状況は彼女にとって非常に辛いところだな)」ジーッ

シャーリー「ククク、あーんしてやろうか?」 ゲルト「それは、さすがに///」

もっさん&エーリカ「飯がうまい」パクパク


エイラ「(畜生っ!いつもの戦友達は完全に外野を決め込んでるっ!この孤独な戦場をどう切り抜ければいいんダ!)」

サーニャ「……」ゴゴゴゴゴゴ

ペリーヌ「メガネメガネ」カサカサ

宮藤「あれ?エイラさん、手に持ってるのペリーヌさんのメガネじゃないですか?拾ってあげてたんですか?」

ペリーヌ「あら、そうでしたの?」

エイラ「(ここで伏兵がきたかぁあああ!!)」

サーニャ「……っ!」

ペリーヌ「エイラさん?わたくしのメガネを返してくださらないかしら?」

エイラ「え!えぇっ~と、ダ、ダメだ!」

ペリーヌ「はぁ?なにをおっしゃってますの?いいから、返しなさい!!」

エイラ「ヤダ!」

ペリーヌ「返しなさい!」ガバッ

エイラ「ヤダね!」ヒョイ

ペリーヌ「キーっ!!近所の悪ガキじゃあるまいし!おとなしく返しなさい!」

エイラ「お、お前にこのメガネを返すくらいなら私がかけるんダナ!」スチャッ

サーニャ「(エイラ……)」

サーニャ「……エイラっ」グィッ

エイラ「さ、サーニャ!」

サーニャ「意地悪は……ダメよ、エイラ」

エイラ「!うぅっ、しかしダナ…」

サーニャ「エイラには、メガネなんか似合わないよ」

エイラ「で、でも」

サーニャ「それに、度が合わないメガネをかけるのは目に悪いわ……間違った服装よ?」クスッ

エイラ「!」

サーニャ「だから、私が正してあげる――じっとして――」ヒョイッ

エイラ「ちょっ!あぁっ!メガネ……」

サーニャ「ふふっ、エイラもあのお呪いの事知っていたんでしょ?」                 ポイッ グシャ

エイラ「で、でも、私は年上だし、エイラを妹のように……ずっと、守ってやらなきゃって」モジモジ

サーニャ「エイラ……」グイッ

エイラ「うっ、サササーニャ?!近っ」


サーニャ「これからは……わたしが可愛がってあげる(囁き声)」

エイラ「っ、あぅあぅ///」カーッ

エイラ「(た、た、たたたまらんわぁああああぃ!!!/////)」ボシュッー

サーニャ「私、ご飯も済んだし……ふふっ、部屋に行きましょ?エイラ」

エイラ「は、はいっ…///」タタタタ

ルッキーニ「うじゅ(うまくやりおったな)」

ミーナ「(あれが、お姉様である者のとるべき態度なの、ね///)」

リーネ「(あれは確実にエイラさんはサーニャちゃんの性奴隷コースっすね)」ゴクリ


宮藤「ご飯冷めちゃいますよ?」

ペリーヌ「……わたくしのメガネは?」

書き溜めないと怒られそうだし、みんなの寝てる間にひっそりと・・・

むしろベッドで枕を抱きしめて落ち込んでるイメージだな

>>238

エイラ「いや、私はサーニャ一筋なんダ。ツンツンめがねになんか……」

ペリーヌ「あら?エイラさん。また、タイが曲がっていてよ」

エイラ「えっ?」

ペリーヌ「ほら……ここですわ」

(タイを直す)

ペリーヌ「ほら、これで良いですわよ」

エイラ「あ、あの……(な、何勘違いしてんダ、私!)」

エイラ「アリガトナ(でも……)」

【部屋】

サーニャ「エイラ……」

サーニャ「(枕を抱えて)エイラ、寂しいよ……エイラ」

こんな感じか……

>>240
なんだ続ききてた。

>>241
すまん、俺は>>1じゃ無いんだ

ペリーヌ「あら? エイラさん」

エイラ「ん? どうしたんダ?」

ペリーヌ「いえ……ほら、軍服の襟が乱れてますわ」

エイラ「エッ?」

ペリーヌ「ほらっ……」

 そう良いながら乱れを直す

エイラ「ああ、アリガト」

ペリーヌ「まったく、気をつけてください。では、ごきげんよう」

エイラ「うう、~、何かツンツン眼鏡に言われると……」

宮藤「え、エイラさん!」

エイラ「あっ? どうしタ?」

宮藤「エイラさんとペリーヌさんって、そう言う関係だったんですか!」

エイラ「えっ? そう言う関係?」

坂本「それについては私から説明しようか」

エイラ「少佐?」

坂本「実は、服装の乱れを直すと言うのはな、扶桑では主従と寵愛を意味してな」

エイラ「……はっ?」

宮藤「そうです! もし、その愛を示されたのならば、その人はきっと、憧れのお姉さまなのです」

エイラ「ネーちゃん? 私にはネーちゃんが居るケド」

宮藤「そう言う姉妹ではありません。もっと……こう……」

坂本「例えば、こんな関係だ。なぁ、タイがッ曲がっているぞ? 宮藤」

宮藤「お、お姉様……そんな」

エイラ「何か、どっかで見たことあるな……」

宮藤「つまり! ペリーヌさんはきっと、エイラさんのお姉様に!」

エイラ「……ま、まさかナ」

【同時刻・扉に張り付いている皆様】

サーニャ「ペリーヌさんが……エイラを……」

エーリカ「さ、さーにゃん! 落ち着いて! 幾らなんでもそれはないって」

シャーリー「変な風習もあるんだな。あたしなんかは気にしないのに」

ミーナ「そうね、普通はありえないわよね……でも、坂本少佐と親しい彼女ならその風習を知っててもおかしくないかも」

ゲルト「すなわち、私が宮藤の服装を直せば……うむ、素晴らしい」

ルッキーニ「うじゅ~。扶桑ってやっぱりヘン」

【数分後・階段】

エイラ「ま、まさかペリーヌが? いやいや……そんな訳無いよナ」

エイラ「でも、ペリーヌって特訓に付き合ってくれたヨナ。まさか……でも、やっぱり……ってうわっ!」

そのまま階段をふみ外すエイラ

エイラ「や、やばっ!」

ペリーヌ「はっ? 危なっ!」

そして、下に居たペリーヌがエイラを受け止める。

エイラ「あ、危なか……ペリーヌ?」

ペリーヌ「まったく、怪我はしていません?」

エイラ「あ、だ、大丈夫ダ」

ペリーヌ「まったく、最近、気を抜きすぎではありませんこと?」

エイラ「むぅ……スマナイナ」

ペリーヌ「まったく、あなたが怪我をしたら大変ですわ」

エイラ「えっ?」

ペリーヌ「気をつけてください」

【その日の夜・食堂】

エイラ(ペリーヌがナ……まさか……)

エイラ(いや、私はサーニャ一筋なんダ。ツンツンめがねになんか……)

ペリーヌ「あら?エイラさん。また、襟が乱れてますわよ」

エイラ「えっ?」

ペリーヌ「ほら……ここですわ」

(そのままを直す)

ペリーヌ「ほら、これで良いですわよ」

エイラ「あ、あの……(な、何勘違いしてんダ、私!)」

エイラ「アリガトナ(でも……)」

サーニャ「……」

ゲルト「ところで宮藤。お前も襟が……」

宮藤「えっ? ちゃんとしてますよ? どうしたんですか。バルクホルンさん」

ゲルト「い、いや! なんでもないぞぉ!」

【同日・エイラーニャの部屋】

サーニャ「……まさか、エイラ」

エーリカ「やっほー! さーにゃん!」

サーニャ「あっ……」

エーリカ「って、どうしたんだい? そんな顔して、枕まで抱え込んで」

サーニャ「えっ? それは……その……」

エーリカ「もしかして、エイラのことかな?」

サーニャ「……(コクリ)」

エーリカ「ん~、正直さーにゃん一筋のエイラがね……元々そう言うのに弱いのかな?」

サーニャ「そ、そんな……」

エーリカ「でも、エイラのこと私はあんまり知らないし……そう言うのが好きかどうかはわかんないしな~」

エーリカ「さーにゃん以上にエイラのこと知ってそうな人なんて……あっ、居た」

【同日・格納庫】

ウルスラ「と言うわけで、私を呼んだんですか。姉さま」

サーニャ「ハルトマン技術中尉?」

エーリカ「うん。ウルスラってエイラの居たスオムスの部隊にいたし、その様子とか分かるんじゃないかって」

ウルスラ「確かに、ユーティライネン中尉の所属部隊とか見てましたが」

サーニャ(ハルトマン中尉なら……エイラがそう言うのは関係ないって知ってるのかな?)

エーリカ(まさか、スオムスにまで扶桑文化が来てるとは思わないし、証明にはちょうど良いんじゃないかって)

ウルスラ「姉さま? リトビャク中尉と何を話してるんですか?」

エーリカ「いやいや、こっちの話だって」

エーリカ「で、スオムスって、どんな感じ?」

エーリカ「女の子同士の関係とかさ。上官とかの親しさとか、あとはエイラの居た基地の様子とか」

ウルスラ「……一言で言えば、姉妹の契りとか愛人の関係です」

サーニャ「……」

エーリカ「……」

サーニャ「……」

エーリカ「……はっ?」

ウルスラ「言葉どおり、(アホネン大尉は)お姉さまと妹の関係とかの関係が多かったです」

エーリカ「そ、それってさ、そのわたしとウルスラみたいな?」

ウルスラ「いえ、血はつながってないと思います」

サーニャ「……どういう」

ウルスラ「分かりやすくすると、寵愛と主従の関係です」

サーニャ「で、でもエイラは……」

エーリカ「そうだ! エイラの先輩とかは? ほら、ウルスラが所属していた部隊の(エルマ)隊長とか」

ウルスラ「(トモコ)隊長ですか……どちらかと言えば(百合と言う意味で)その人たちに近いです」

サーニャ「(ふらっ)」

エーリカ「わー! さーにゃんしっかりー!」

ウルスラ「……?」

【数分後・エイラーニャの部屋】

サーニャ「エイラ……そろそろ戻ってくる時間なのに」

サーニャ「どうしちゃったんだろ?」

サーニャ「もしかして、ペリーヌさんと……」

~~~以下、サーニャの妄s、じゃなくて想像~~~

ベットの上にどさりと仰向けに倒れるエイラ。そこ肢体には下着とズボンだけが彼女の体を隠している。
「ぺ、ペリーヌ……」
「あら? どうしたの? エイラさん」
その上に覆いかぶさっているのは、同じように生まれたままの姿を下着とズボンで隠しているのペリーヌだ。
「わ、私にはサーニャが居るのに」
「あら? でも……」
赤らめるエイラの顔を指でなでると、そのままゆっくりと鎖骨まで這わせる。
「あなたの体は嫌がっていませんわね?」

雰囲気がそうさせるのか。それとも、もともと惹かれあっていたのか?
分からない。だが、エイラはペリーヌの拒絶しなかった
「ペリーヌ……」
「お姉さま、そう呼ばなければ……もっと、愛してあげませんわよ?」
「お、お姉さま……」
彼女は顔を赤らめながら、その言葉を口にして……

~~~妄想ここまで~~~

サーニャ「そ、そんなの駄目!」

そのまま、布団にもぐって自分の想像を必死に打ち消す。

サーニャ「大丈夫。エイラは……でも、もしペリーヌさんと上手くいったら」

サーニャ「やっぱり応援しないといけないのかな?」

【夜・エイラーニャの部屋】

エイラ「タダイ……あれ? サーニャは夜間哨戒カナ?」

そのままベッドにもぐるエイラ。

エイラ「む~、ん~、どうすりゃ良いんダ?」

エイラ「私にはサーニャが居るのに……でも、ペリーヌが本気だったら」

エイラ「何か、ドキドキする……心臓が苦しいシ……息苦しい」

エイラ「とにかく寝るゾ!」

ヘンな想像を捨てて、布団にもぐるエイラ。

エイラ「でも……」

エイラ「息苦しさが止まらないナ。いつも喧嘩しかして無いノニ」

【早朝・エイラーニャの部屋】

ガチャリ

???「うう~」

エイラ(ん? サーニャカナ?)

どさり

ペリーヌ「うう~、眠い」

エイラ(えっ! ナッ! ぺ、ペリーヌ。ドウシテダ?)

ペリーヌ「スゥースゥー」

エイラ「うう……何で? ドキドキスル」

ペリーヌ「スゥースゥー」

エイラ「わ、私にはサーニャが……」

エイラ「でも、もしそうならこのドキドキと息苦しさハ?」

エイラ「……ペリーヌ」

サーニャ「駄目!」

エイラ「!!」

ペリーヌ「……ふぇ?」

エイラ「さ、サーニャ! どうして……」

サーニャ「エイラ……何で、ペリーヌさんと?」

エイラ「サーニャ……違うぞ。コレハ……」

サーニャ「エイラ。やっぱり、ペリーヌさんが好きなの」

エイラ「私は……確かにドキドキするけど」

サーニャ「うん、エイラが誰を好きでも構わないよ。でも……」

サーニャ「私もエイラのことが好きなの……だから……だから……」

エイラ「さ、サーニャ……」

サーニャ「でも、喧嘩ばかりしてたペリーヌさんと仲良くなったエイラを見ると……」

サーニャ「私はどうすれば良いんだろうって」

エイラ「サーニャ……私もサーニャのことは好きなのに」

エイラ「でも、今ペリーヌと居るとナ。ドキドキして、息苦しくて、頭がボーっとして」

エイラ「何か眩暈がして……あ、あれ? 何かヘンだゾ」

と言い切ったところで、エイラはどさりとベッドに倒れる。

サーニャ「え、エイラ? どうしたの? エイラ?」

ペリーヌ「ふぇ? 何で私の部屋にエイラさんとサーニャさんが?」

【そんなこんなで、昼】

サーニャ「え? 風邪ですか?」

ミーナ「そうみたい。熱が出てるみたいだし」

エイラ「うう~、頭がふらふらすル」

ペリーヌ「道理で昨日階段から落ちたり、ボーっとしていた訳ですわ」

ペリーヌ「まったく、ちゃんと軍服を着ないからこんな事に」

エイラ「じゃあ、私が妙にドキドキしてたのは……」

ペリーヌ「十中八九、風邪のせいですわね」

エイラ「うう~」

サーニャ「エイラ……でも、ペリーヌさんは襟の乱れを」

ペリーヌ「襟の乱れ? 何のことですの?」

サーニャ「えっ?」エイラ「えっ?」

エイラ「だって、服装の乱れを直して」

ペリーヌ「それは、風邪の原因になりますし、服装くらい誰だって直すでしょう?」

サーニャ「だって、扶桑の文化で」

ペリーヌ「??? 別に仲間の安否を心配するのは普通だと思いますわ?」

エイラ「じゃあ、全部……」

サーニャ「私たちの早とちり?」

ミーナ「やっぱりね。じゃあ、私は医務室に薬を取ってくるから」

ペリーヌ「?」

【事情説明後】

ペリーヌ「はぁ、そう言うことでしたの」

サーニャ「ごめんなさい」

ペリーヌ「確かに、寝ぼけて部屋を間違えた私にも責任がありますけど」

エイラ「むぅ……このままだとお前の妹になることだったんだゾ」

ペリーヌ「はぁ……なんといいますか、まぁ、気持ちは分かりますわ」

ペリーヌ「でも、そのせいで絆が壊れると思っていましたの?」

エイラ「えっ?」

ペリーヌ「エイラさんとサーニャさんの絆。そして、私達全員の絆」

ペリーヌ「まぁ、最初はあれでしたけど、宮藤さんが来てからかなり変わったのではなくて?」

ペリーヌ「少なくても、501をずっと見て来た私には今の私達の絆は最も強いと思ってますわよ」

ペリーヌ「そして、あなたたち二人の絆も」

エイラ「……確かにそうかモナ」

サーニャ「うう……」

ペリーヌ「まったく……困りますわね」

エイラ「むっ、入った当時の宮藤を目の敵にしてたお前には言われたくないゾ」

ペリーヌ「うっ、それとこれとは話は別ですわ!」

サーニャ「うふっ、エイラったら」

エイラ「でも……」

ペリーヌ「ん?」

エイラ「アリガトナ。ペリーヌ」

ペリーヌ「(顔が少し赤くなり)べ、別にお礼を言われるような事ではありませんわ!」

エイラ「サーニャも」

サーニャ「う、うん」

ペリーヌ「まったく……」

こうして、私たち三人はお互いに笑いあいました。
ちょっとした勘違いから始まったけど、それでも良い思い出かも。
その日から、ペリーヌさんとエイラと私の三人で笑う事も多くなったかな?
でも、私もエイラも、そしてペリーヌさんも、みんなでお互いにドキドキしたのは内緒。

            ~終わり~

>>1が居ないから保守代わりに駄文を書きなぐったわけで。
エイラーニャもエイラーヌも選べない。なら、3人一緒にしちゃえば良いんじゃね?って事になった。
ついかっとなってやった。反省はしている。ちなみに、戦犯は淫獣ともっさん。

と言うわけで、正気に戻ったから、ちょっと枕に頭を埋めて足をバタバタしてくる

そういえばこのペリーヌはもっさんにあんまりべったりじゃないなw

>>287
なんか、二期になってからその傾向が強かったし
尊敬はしてるし好きだけど一期ほどべったりしてないというか……

誰かシャーゲルお願いします

>>293

バル「何をしているリベリアン!」

シャ「何って、エンジンテストに決まってるだろ~」

バル「その服装を何とかしろ!乱れすぎだろ!」

シャ「仕方ないだろ~暑いんだし」

バル(服装を直す)

シャ「あつぅい~」

バル「軍人なんだから我慢だ我慢!」


宮藤(まさかお二人がそんな関係だったなんて…)



こうですか?わかりません><

>>297
さぁ、早く書く作業に戻るんだ

坂本「ここか?バルクホルンがシャーリーの服装を直した現場は」

宮藤「はい。ごく自然に、当たり前のようにしていたのでびっくりしちゃいました/」

ミーナ「美緒から扶桑については色々聞いていたのだけど、『女学生同士が制服の乱れを直すのは性的に特別な意味がある行為』とは知らなかったわ…」

坂本「説明する機会が全くなかったからな、わっはっは!」

宮藤「笑ってる場合じゃありませんよ坂本さん!」

坂本「そう言われても、私たちにはどうすることもできんぞ。」

ミーナ「美緒の言う通りね。とりあえず、様子を見ましょう。」


↓天井近くの梁の上にいた
ルッキ(セーテキ?何だろ?)

~シャッキーニの部屋~

ルッキ「シャーリー、『性的に特別な意味がある行為』って何?」

シャ「…………ルッキーニ、ちょっと詳しく聞かせてもらえるか?」

【ルッキ、一部始終を説明】
ルッ「以上で説明はしゅーりょー。で、『性行為』って何?」

シャ「その略し方は非常に危険だ」

ルッ「そうなの?」

シャ「人前では決して使わないようにな…」

ルッ「わかった。で、意味って…」

シャ「私にはよく分からないけど、迷信だと思うぞ。」

ルッ「迷信?」

シャ「根拠のない噂のことだ。私とあのカタブツはそんな関係じゃないから気にするなルッキーニ。」

ルッ「本当!?」

シャ「勿論!」

~夕食~
シャ(ルッキーニにはあんなこと言ったけど、何というか…気になるというか…
   万が一アイツがその風習を知っててやったとしたら……わわわ私は一体何を考えているんだ//)

宮藤(シャーリーさん顔が赤い…)

坂本(流石に恥ずかしかったのか?)

ミー(時間差で恥ずかしがるタイプなのね)

バル「どうしたリベリアン、顔が赤いぞ?」

シャ「わぁっ、べ、べつに何でもない何でもない/」

バル「ははーん、さては風邪気味だな?あんな格好でエンジンテストなんてやるからそうなるんだ。
   宮藤、あとでコイツを治癒してくれないか?」

宮藤「は、はいっ!頑張ります!」

坂&ミ(これは…三角関係!?)

ペリ(何かおかしな雰囲気ですわ…)

ルッ(シャーリー大丈夫かな?)

~医務室にて~
シャ「あいつはあんなこと言ってたけど、別に私は元気だぞ?ただ、そのちょっと考え事をしていただけだ。」

宮藤「頑張ってください!」

シャ「ふぇっ!?」

宮藤「アレ?バルクホルンさんとのことで悩んでたんじゃないんですか?」

シャ「いや、私は今度くるとかいう新型ストライカーについて考え事を…」
   (まずい、完全に迷信を信じている…この分だとあいつも恐らく…困ったなあ…)

宮藤「そうだったんですか。すみません、私勘違いしちゃって…」

シャ「いやいや別に。心配かけてすまなかったな」

宮藤「こちらこそ。では、おやすみなさいー」

シャ「おやすみー」



↓ミーナと共に物陰から様子を窺っていた
坂本「ふむ、あいつは嘘をついているな。」

宮藤「やっぱり…」

ミー「まあ、私たちにはどうすることもできないわね…」

~翌日~
バル「今日はきちんとしているなリベリアン。よい心がけだ!」

シャ「こ、この前みたいにお前に直してもらうわけにはいかないからな//」

バル「へえ…」

シャ「何だよ、おかしいかよ//」

バル「いや、お前も成長するんだな…と思って。毎日のように服装を直した甲斐があったな!」

シャ「毎日って大げさすぎるだろ//」

バル「いや本当だ。だいたいお前は…」


↓隊長室で盗聴中の三人
ミー「倦怠期かしら」

宮藤「そうみたいですね」

坂本「このままだとまずくないか?ミーナ。」

ミー「そうね、こんどトゥルーデに話を聞いてみるわ」


↓梁の上
ルッ(なんかコード増えてて眠りにくいウジュー)

~隊長室~
バル「…ミーナ、それは絶対迷信だぞ」

ミー「で、でも美緒が」

バル「確かに扶桑ではそうなのかもしれないが、ここはロマーニャだぞ。考えすぎじゃないか?」

坂本「確かにお前の言い分も正しい。が、シャーリーもそう思っているとは限らないぞ」

バル「少佐!?一体どこに隠れて」

宮藤「そうですよバルクホルンさん。私昨日シャーリーさんを診たんですけど、風邪じゃなくて“考え事”だそうです。つまり…」

バル「いや、絶対考えすぎだ」


~エーゲルの部屋~
バル(さっきはあんなこと言ったけど、もしアイツがその気だとしたら…年上の妹かあ……アリかな…って私は一体何を考えているんだ!?冷静になれ冷静に…)

エーリカ(トゥルーデ湯気噴いてるw)

年上?

すまん落ちる
残ってたら続き書く

>>311
おいらの勘違いです すみません
お姉ちゃんが混乱してたということで補完していただけると助かります…

>>310より

エー「ね~トゥル~デ~どうしたの~?」

バル(落ち着け…シャーリーは年下だ…年下の妹…王道じゃないか…って私は一体…)

エー「トゥルーデ返事してよ~」

バル(クリスと宮藤とシャーリー…最高じゃないか…私は幸せ者だ…)

エー(桶に水を汲んできてぶっかける)

バル(猛烈な湯気)

エー「!? トゥルーデ凄い熱!!しっかり!!!」

バル(走馬灯が見える…)バタッ

親戚襲来ッ…落ちるすまん

乗っ取り野郎のSSいらね。
名前欄にいちいち余計なこと書き込むのがあざとすぎてうざい。
こいつのSSは全部名前欄直してブログに掲載してるしw

>>1の続きマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン!

>>1さんマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン!

乗っ取りゴミ死ぬのマダー?(・∀・ )っ/凵⌒☆チンチン!

ミーナ「宮藤さん 扶桑から手紙がきてるわよ」

宮藤「ほぇ?誰だろう……山川美千子?みっちゃんからだ!」

宮藤「フム……!?」



よくわからないものを書いてしまった

>>336より

シャ「バルクホルンが倒れた!?」

ミー「ええ。どうやら風邪らしいの。宮藤さんのお陰で大事に至らずにすんだけど、しばらくは絶対安静ね…」

坂本「アイツのことだ、無理をしてしまったんだろう。」

エー「いきなり湯気噴いたからびっくりしちゃったよ~」

……

シャ「それで、用件は一体…」

ミー「決まってるじゃない。今夜、トゥルーデの看病をお願いしたいのよ。」

シャ「ええええっ!?」

坂本「すまんなシャーリー、私とミーナはこれから明日ロンドンで開かれる会議に行かなくてはならないんだ。宜しく頼んだぞ!」

シャ「よ、よろしくって、わわ私以外でも大丈夫なんじゃ/」

ミー「宮藤さんは治癒魔法を使ったから自室で休養、エイラさんとサーニャさんとリーネさんは夜間哨戒、ペリーヌさんは自由ガリア軍の会議に出席するため私たちに同行、後の人は…」

エー「私とルッキーニじゃ看病なんてムリだからね~」

シャ「そんなぁ……」

月明かりに包まれて眠るひとりの少女。その寝顔は、月の光に勝るとも劣らないぐらい美しい。

そして、その傍らで彼女を愛しげに見つめている、もう一人の少女。

シャ(バルクホルンもこんな優しい顔することあるんだ…)


何か夢でも見ているのだろう、眠る少女の唇が少し動いた。

シャ(!?)

バル「い、いも…」

シャ(芋の夢かw食いしん坊だなあww)

バル「…うと」

シャ(………//)

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