女「男くんいつも私と目合うよね。私のこと好きなんだよね?」(804)

女「私も男くんのこと好きなの。相思相愛だね。男くんは私だけのモノになんだよね?
  この世で私だけのモノなんだよね?男くんのお義母さん邪魔だよね?あの女ムカつく
  自分の息子に色目使ってると思う。成敗しなきゃね。男くんは私だけ見てればイイんだもんねうふふ」

男「い、いや……何か勘違いしてない?」

女「ふふふ……誤魔化さなくてもいいんだよ?別に見てること怒ってるわけじゃないから」

男「そうじゃなくて、俺が見てるんじゃなくてそっちが見てるんじゃ……」

女「私も男くんのことスキだから」

男「ないの……ってえ?」

女「よかった、両思いなんだね私たち」

男「ええっ!?」

女「じゃあ付き合おっか」

男(な、何言ってるんですかこの子!?)

女「?」



男「ということがさっきの昼休みにあったわけだ」

友「それをあたしに言ってどうしたい」

男「どうすんのよ俺」

友「死ねばいいんじゃね?」

男「それは勘弁願いたい」

友「てか返事はどうしたのさ」

男「なんとかうやむやにして逃げてきた」

友「うっわ最低だこいつ」

男「だってさ、俺女さんのこと全然知らないんだぜ?話したのだってさっき初めてだし」

友「何?あんた『まずはお友だちから』みたいなこと考えてるわけ?」

男「……ま、まぁ」

友「……別にいいけどさ」

友「さっさと言ってくればいいじゃん。ほらそこにいるんだから」

女「……」ニコッ

男「また目があったんですけど」

友「……確かにあっちが見てるねお前のこと」

男「そういえば今までに目が合ってないことのほうが少ない気がする」

友「怖いよそれ」

男「……記憶を辿れば辿るほど怖くなってきた」

友「じゃあ止めとけば?」

男「う、うーん……」

友「なんならあたしが言ってあげようか」

男「い、いや……俺が言う」

友「そ。じゃあ頑張ってね」

男「う、うん」

友「……油断してたなぁ……」



男「……ということで、まずは友だちから……」

女「……」

男「なんてどうか…と……」

女「ねぇ」

男「はひ!?」

女「私たちは互いにスキ合ってるんだから友達なんていいじゃない」

男「で、でもですね、俺が女さんのことをもっと知りたいんですよ」

女「まぁ男くんがそう言うならいいけど……」

男「じゃ、じゃあそういうことで」

女「うん、よろしくね男くん」

男「は、はい!」

女「……くふふっ」

男「ふぅ……ひとまず解決」

後「センパイ」

男「うわっ!?」

後「なーに後ろから声かけられたくらいでびびってるんですか、情けない」

男「なんだお前か……」

後「お前かとは失礼な、ヘタレなセンパイごときにお前なんて言われたくないです」

男「う、うるさいな」

後「それより、ヘタレなセンパイが告白されるなんてびっくりですよ」

男「お前見てたのかよ」

後「『ま、まずはお友だちからってことで……』ですよねぇ?」

男「べ、別にいいじゃないか」

後「駄目なんて言ってませんよ?やっぱヘタレだなぁと思っただけで」

男「ぐっ……」

後「それは良いとして」

男「はぁ」

後「ちょっとあの先輩に考え直させてきます」

男「ちょっ!何するんだよ!」

後「ヘタレに関わって人生破滅しないようにという親切心からです」

男「お前は俺をどんな目で見てるんだよ!」

後「ヘタレ。ですよね?」

男「……返す言葉もございません」

後「そうですか。分かっていただけたようでなにより。では」


後「あの先輩に忠告しませんとね」

友「女さんとのお話はどうだった?」

男「一応納得してくれたみたいだったけど……疲れた」

友「あはは、お疲れさん」

男「俺はこの後暇だけど、友は?」

友「あたし?残念ながらバイトなのです。デートのお誘いはお断りよ」

男「あらら、んじゃ部活でも行くか」

友「随分と適当だこと」

男「とっても優しい文芸部の部長様のおかげでね」

友「あー、あの部長さんね。変わってるけど」

男「変わってるよな」

男「こんにちはー」

先「おや、また来たのか。もう来るなと一昨日言ったばかりなのに」

男「はい、愛しの部長に会いに来ました」

先「……帰れ」

男「いつものツンデレですね、分かります」

先「くっ……」

男「どうして仲良い人には口悪くなるんでしょうね先輩は」

先「ほっといてくれ。僕は昔からこうなんだ」

男「ボクっ娘ですしね」

先「これも昔からだ。一々余計なことを言うな」

男「すいません。お茶入れましたよ」

先「……全く」

先「……そういえば、君は何をしに来たんだ」

男「特に。暇だから来ました」

先「……そ、そうか」

男「はい」

先「……」

男「……」

先「…………」

男「…………」

先「何故、さっきからずっと僕を見ている」

男「いえ、先輩は何をしていても綺麗で様になっているなぁと」

先「な、なな、何をいきなり言うんだ!」

男「思ったことをいきなり言っただけですけど?」

先「~~~っ!!帰れ!もう二度と来るなっ!!」

男「はいはい、じゃあまた明日」

先「二度と来るなと言っただろ!」


男「ただいまー」

姉「あら、お帰り」

男「ただいま。姉ちゃん早いね」

姉「まあねー」

男「腹減ったー。飯メシー」

姉「もうちょっとで出来るってさ」

男「ういー」

男「ふぅー……今日は驚いたな……」

男「モテない俺がまさかあの女さんに告白されるとは……」

男「明日からどうしようか……」

男「ま、明日のことは明日考えよう。おやすみなさい」


姉「……さい、起きなさい!」

男「ん……んぁ?」

姉「なんだかすごい美人があんたのこと迎えに来たわよ、起きろっての!」

男「……は?」



女「おはよう」

男「うぇ!?女さん!?」

女「一緒に学校行こうよ、ね?」

男「う、うん!ちょっと待ってて!すぐ用意してくるから!」

女「そんな焦らなくてもいいよ、ちゃんと待ってるから」

男(……そういえば)

男(どうして女さんは俺の住所知ってたんだろう……)

女「どうかした?」

男「え?い、いや、なんでもないよ」

女「そう?」

男(多分友あたりから聞いたんだろうな)

女「……くすくす」

男(……た、多分きっと)

友「おっはよー!」

男「……」

友「ありゃ、朝から死んでるわ」

男「女さんと登校してきた」

友「それはそれは。よかったじゃん」

男「……女さんあまり喋らないんだよ。で、こっち見ながらクスクス笑うの。嬉しそうに。何故か」

友「おお怖い」

男「疲れた……」

友「いい友達持ったわね」

男「うるせーやい……」

友「気晴らしに放課後どっか行く?」

男「考えとく……」

後「む、あのヘタレ後姿は……センパイ!」

男「ん?」

後「どうしたんですか、いつも以上に煤けた背中して」

男「相変わらずお前は俺を馬鹿にすることしかしないのな」

後「当たり前じゃないですか」

男「当たり前じゃないから」

後「で?何かあったんですか?」

男「……ちょっと朝に」

後「……ふむ」

後「センパイ、放課後時間あります?てか作ってください」

男「な、何で?」

後「センパイのためにいいことしてあげます」

男「……荷物持ちか」

後「はい」

男「考えておきます……」

女「男くん」

男「ッヒィ!?」

女「だ、大丈夫?」

男「あ、大丈夫ですハイ……」

女「あのさ、放課後一緒に帰ろうね?」

男「え?あ、うーん……」

女「用事があったらいいよ、無いなら声かけてね」

男「……トリプル?」

男「とか考えてたら放課後」

男「誰のとこに行こうか>>38

1.友と遊びに行く
2.後輩の荷物持ち
3.女と帰る
4.先輩弄りに部活へ

3

男「女さん、一緒に帰ろうか」

女「あ、うん……ふふっ」

男(笑うとやっぱ綺麗だな)


女「ちょっと寄り道してもいいかな?」

男「別に構わないけど」

女「ありがと。ちょっとだけだから」

男「どこ行くの?」

女「文房具屋さん。切らしてるのがあるから。男くんも丁度良いんじゃない?」

男「?」

女「このお店でしか売ってないんだよね、これとか」

男「へぇー。女さんはいつもこの店に来てるの?」

女「そうだね、基本はここかな。あ、そうだ」

男「ん?ボールペン?」

女「男くん、この前無くしちゃったんでしょ?だからプレゼント」

男「あ、そういえば……ありがとう」

女「いえいえ」

男「でも、どうしてそれを女さんが?」

女「友さんと二人で騒いでたから、よく聞こえてたよ」

男「お恥ずかしい……」

女「じゃあ私あっちだから」

男「あ、家まで送るよ」

女「ううん、もうすぐそこだから大丈夫だよ」

男「そう?じゃあ、また明日」

女「また明日ね」



女「大事に使ってるからね、男くんのペン……ふふっ」

男「今日は女さんと帰宅しました」

姉「ふむ」

男(なんで俺は姉ちゃんにこんなこと話してるんだろう)

姉「押しが弱いのよ!ちゃんと家まで送ってあげなさい!」

男「す、すいません……」

姉「駄目な弟ねー全く……姉として恥ずかしいわ」

男「はぁ……」

姉「あんな美人滅多にいないんだからちゃんとゲットしなさいよ?」

男「ゲ、ゲットって」

姉「興味ないとは言わせないわよ?思春期真っ盛りのアンタに」

男(彼氏いたことない姉ちゃんに言われたくない……って言うとまた怒られるんだろうな)

女「……今日は楽しかった。」

女「朝から男くんの顔見れて良かった。寝起きだったから髪の毛ボサボサだった。
  自分の目で見たことなかったからいい経験したわ。あと彼のお姉さんにも良い印象与えられたかしら?
  家族が出てきてくれるようにまだ彼が起きてない時間に行ったのは正解だったようね。今もお姉さんに起こられているようだし。
  ごめんなさい男くん、でもあのまま一緒にいたら私耐えられなかったから。本当にごめんなさい。
  あなたの匂いを一時間もかぎ続けてイっちゃいけないなんて無理だったの。ごめんなさい、ごめんなさい。
  あと男くんのペンを盗ったのも私。ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい
  ごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさいごめんなさい」

妹「おねえちゃーん!ご飯のよーいできたー!」

女「今行くよー!」

女「……この写真ももう使いすぎて駄目ね、新しいの用意しなきゃ。ふふふ」

男「……結局姉ちゃんの説教終わったのが十二時……疲れた……」

男「今日も一日頑張ろう」

女「おはよう」

男「おうっ!?」

女「そ、そんなに驚かなくても」

男「い、いや、後ろから声かけられるの苦手なんだよね」

女「知ってる、ふふっ」

男「え、ええ?」

女「冗談だよ」

男「……よ、よく分からん」

男「……」

友「おー、今日も死んでる」

男「女さんにからかわれ続けた……」

友「なに、朝からいちゃいちゃしてたのか」

男「違います」

友「あははっ、まぁ頑張って。息抜きくらいならあたしも付き合うから」

男「……ありがと」

友「……頑張る、か」

男「そんなこんなで放課後>>54

1.女
2.後
3.友
4.先
5.帰宅

男「そういや昨日部活行ってないな」

男「んじゃ、今日は行っときますか」



男「こんにちはーって……せ、先輩?」

先「……なんだ」

男「い、いえ……」

先「……ふん」

男(な、なんでこんなに機嫌悪いんだ?)

先「……チッ」

男(舌打ちしてるし!全身から不満が溢れてるよ!)

先「…………」

男「…………」

男(ま、まずは状況を整理だ)

男(部屋に入ると、ものすごくふて腐れた顔の先輩がいて、入るなり睨まれ、舌打ちされた。)

男(……これだけじゃ分からない!)

男「あ、のー……先輩?」

先「……なんだ」

男「どうして怒ってらっしゃるんですかね?」

先「怒ってなどいない!」

男「ヒィ!!す、すみません!

先「……ふん」

男「…………」

先「…………」

男「…………」

先「…………」

男(き、気まずい!)

先「……昨日」

男「ハヒ!?」

先「昨日、来ると言ったのに来なかった」

男「……えっ?」

先「……約束を破った」

男「……まさか、そのことで怒って?」

先「っ……ち、違う」

男「……可愛いなぁ先輩は」

先「っ!?だから違うと!」

男「昨日は用事があったんです。ごめんなさい」

先「……ふ、ふん。だったらそう断ってから帰れ」

男「はい、1人で待たせてしまってすいません」

先「べ、別にお前を待ってずっとここにいたとかそんなことある訳ないだろ!」

男「そうだったんですか」

先「あっ……く、くぅ……!」

男「じゃあ今度は一緒に帰りましょうか。それなら1人にならないし」

先「し、知らん!僕はもう帰る!」

男「はい、さよなら」

先「ふんっ!」

男「……やっぱり先輩からかうのは楽しいな」

男「先輩も帰ったし、俺も帰るか」

女「あ、男くん!」

男「はひぇ!?」

女「今帰るところ?じゃあ一緒に帰ろうよ!」

男「あ、女さんか……びっくりした……」

女「男くん、今まで何してたの?」

男「ちょっと部室に顔出ししてたところ。そういう女さんは?」

女「私?ちょっと撮影をね」

男「あ、女さんって写真部だっけ」

女「まぁそんなところかな」

男「?」


男「という一日でした」

姉「二股?」

男「違う」

姉「じゃああれか、女ちゃん正妻の先輩愛人みたいな」

男「外道っすね俺」

姉「違うの?」

男「違うわ」

姉「じゃあ何?あくまでも友達感覚の付き合いと」

男「なにか誤解されそうな言い方やめてくれ」

姉「この鬼畜弟!」

男「もう姉ちゃんめんどくさい!」

男「また姉ちゃんの説教で一晩潰れた……」

男「さて、今日も頑張るか」

後「何をですか」

男「エンッ!?」

後「朝から気味悪い声出さないでください」

男「お、おお、おまっ」

後「日本語を喋ってください」

男「お前がなんでここにいるんだよ」

後「なんとなく」

男「はい?」

後「なんとなく先輩と登校してもいいかなって思ってきただけです。何か文句でも?」

男「い、いやあの……」

後「無いならいいでしょう。遅刻したくないんで早く行きましょう」

男「ちょっ!引っ張らなくても歩くって!」


女「……ふうん」

男「……」

後「……」

男(はい、気まずいです。誰か助けて!)

後「……先輩は」

男「は、はい?」

後「……いえ、なんでも」

男「そこで切られると気になるんだけど」

後「なんでもないです。気にしないでください。気にするな」

男「は、はぁ……」

後「……ホント、なんででしょう……」

男(誰かこの状況を打破してくれ……精神が擦り切れる……)

男「……」

友「返事がない、ただのしかばねのようだ」

男「……生きてるぞ」

友「おお」

男「俺なにか悪いことした?ねぇ俺が悪いの?」

友「落ち着きなさいな、意味が分からないから」

男「ご、ごめん」

友「あたし今日バイトなんだけど、良かったら来てよ。サービスするから」

男「うーん……」

男「……げ」

後「あ、センパイ。今朝はどうも」

男「ど、どうも」

後「……昼休み、時間作ってください」

男「え?」

後「では」

男「……え?」

男「何されるんだろう俺……」

女「いたいた、男くん」

男「女さん、どうかした?」

女「ふふ、お昼休み楽しみにしててね」

男「え?」

女「屋上で待ってるから」

男「……ダブル?」

男「どうしようどうしようどうしよう俺どうしたらいいの」

友「ん?何かあった?」

男「助けてくれ!」

友「ちょ、ちょっと」

男「もうお前しか頼れるやつはいない!」

友「え、え?」



男「……」

女「……」

後「……」

友「……どうしてこうなった」

友「あたしにこれをどうしろと」

男「だって後輩が一緒にお昼食べようなんて言うと思ってなくて」

友「はぁ……」

女「どうしたの?二人で内緒話?」

男「い、いえいえ!」

後「……」

男(すっげぇ睨まれてる!怖い!)

友(これは毎朝ああなっても仕方ないわね……同情するわ)

女「男くんのお弁当おいしそうだね」

男「ああ、これは姉ちゃんが作ってくれて……」

後「……なるほど」

男「……」

友「……」

男「辛かったなぁ……」

友「……うん」

男「あの二人、仲良くないのかな……」

友「……さあね」

男「……ごめんな」

友「……いいって」

男「……疲れたなぁ」

友「……うん」

男「疲れが抜けない放課後」

男「誰のところへ行こうか>>82

ほし

男「星が見たい」

友「は?」

男「輝く星が見たいんだ!」

友「アホらしいこと言ってんじゃないの」

男「くっ……じゃあ>>88

後輩とデート

男「さて、部活でも行くかな」



男「こんにちはー」

先「っ!?」

男「やっぱ先輩が先ですか……って何ですかその写真たち?」

先「……見たか?」

男「い、いえ?はっきりとは」

先「……そうか」

男「何の写真なんです……」

先「帰れ。部長命令」

男「へ?」

先「帰らないなら僕が帰る」

男「は、はぁ……じゃあ失礼します」



先「……うわあぁぁぁああ!なんでこんなとこで広げたんだ馬鹿か僕は!」

男「なんだったんだろう先輩……てかあの写真の人は誰だ?」

後「……」

男「うーむ……」

後「先輩」

男「   ぁ」

後「驚きすぎです」

男「おままま、え、なぁ!」

後「ついてきてください」

男「ちょっと待て、今日という今日は……」

後「早く」

男「うわわっ!だから引っ張るなって!」

後「早くしなさい」

I(;´Д`)LOVE(;´Д`)姉(;´Д`)ちゃん!

男「……で?」

後「けっこう美味しいですねこのパフェ」

男「こんなオサレな店に俺を誘った理由は?」

後「カップルだと割引されると友達に教えてもらいまして」

男「それで俺に目をつけたと」

後「有効利用です」

男「俺は道具じゃないです」

後「違うんですか」

男「違います!あーもう……それならそうと言ってくれよ……」

後「嫌ですよ、先輩に勘違いされたら困りますし」

男「はいはい……」

後「あ、これも美味しそう」

男「まだ食べるのか……」

店員「はい、じゃあ証拠のキスをお願いします」

男「……」

後「……」

男「聞いてないぞ」

後「私もです」

男「おい!」

後「後で叩きのめす……」

男「……で?どうする?」

後「……するしかないでしょう。私ぴったりしか持ってませんから」

男「俺が出そうか?」

後「いえ、借りを作りたくありません」

男「じゃあいいのか?」

後「……ええ、不本意ですが」

男「おーい待てって!」

後「知りませんもう知りません先輩なんか死ねばいいのに」

男「……行っちゃったよ」

男「おでこでもいいって言うから変えただけなのに……何を怒ってるんだアイツは?」

男「……やっぱりキスが嫌だったのか……口にしてたらもっと怒ってたかもしれん」

男「ある意味助かった……」



女「…………」

女「あの女」

男「……以上です」

姉「ほほう」

男「あのー」

姉「なんだね」

男「いい加減下ろしてくれませんか?逆さづりは辛いんですが」

姉「女心が分からないヤツはそのまま死ね」

男「意味が分からんから!」

姉「分からんからそうしてるんだ!」

男「あ、頭に血が……」

姉「だからそのまま死ねと」

男「誰か助けてー!」

女「……」

何だあの女彼と何をしていた余計なことをしかも額にキスまでしてもらっていた彼が穢れた穢されてしまった
コロスぶち殺す殺してしまおう彼に纏わりつく蝿はみな潰してしまおういらないあんな奴ら存在が不要だ
どうやって消してやろうか海に沈めてやろうかバラバラにしてやろうかああどうしよう人を殺すのは難しい
でも
彼のためなら 私は

妹「……おおぅ……怖いねこの映画」

女「そうねー」

女「怖いわねー」

女「女の嫉妬って」

後「……」

後「……ふっ」

後「……何でもない、笑うな私」

後「……ふふ」

後「……ああもう!」

兄「風呂開いたぞ」

後「……そう」

兄「入らねぇの?」

後「……あ、後で入るから」

先「大量の写真」

先「……ストーカーか僕は」

先「ううむ……二人で写っているのが少ないな」

先「……デジカメはどこにあったか」

先「母さん!カメラはどこにしまってある?」

バイトです
夜まで書けないっす
帰ってきてあったらかくます
誰ルートかは今後の安価次第で では

お姉ちゃんダイスキ(o^∀^o)

いまのところ
女1 友0 後輩1 先輩1か
誰のところに行くのやら

パソコン取られそうだから下手するとPS3なんて使って書くかもしれん

男「頭痛い……」

友「あら、どしたの」

男「姉ちゃんに苛められた……」

友「あのお姉さんじゃあ仕方ないか。あんたのヘタレがいけないのよ」

男「お前まで言うか」

友「だってヘタレなんだもんねぇ?」

男「はぁ……もうヘタレでいいです」

友「そうそう、ヘタレなあんたにはあたしくらいの普通の子が丁度良いのよ」

男「なんか言ったか?」

友「なんでもー」

男「昼休みです」

友「誰に話しかけてるの?」

男「え?誰だろう?>>144

俺「俺に?」

男「うん、そうらしい」

俺「らしいって……」

女「ねぇ」

俺「え?」

女「ちょっと来てくれるかな」

俺「お、俺ですか?は、はい、喜んで!」

友「さっすが学年トップクラスの美人だねぇ。大抵の男は一発だわ」

男「……だよねー。なのに、どうして俺みたいなのに……」

友「頭の良い人の考えることはわかんないよ」

男「そうだねー……」

男「あれ、女さん戻ってたの」

女「うん、ちょっと手が汚れちゃったけど」

男「力仕事でもしてたの?だったら俺が手伝ったのに」

女「もう終わったから。心配しなくていいよ」

男「今度また何かあったら遠慮なく言ってよ」

女「うん、頼りにしてる」


男「やっぱりいい人なんだよな女さん、最初ちょっと変だっただけで」


女「やっぱり優しいよね、男くんって。だからスキなんだよ」

男「カップル限定割引?」

友「そそ、あたしのバイトしてるとこも始めたのよ。ただし一週間限定で」

男「カップル……いい思い出がない」

友「あんたも来てみれば?女さんがいるじゃない」

男「どうせ他の店みたくキスでもさせられるんだろ」

友「チッ」

男「やっぱり……もうあんなのは御免だよ」

友「ん?あんた誰かと行ったの?」

男「えっ?い、いや?そんなわけないだろ?」

友「ふーん……」

男「あははー……はぁ……」

友「ねぇねぇ、だったらあたしと行かない?」

男「お前と?」

友「その一週間だけのデザート作るらしいのよ、面倒くさいことしてくれるわ全く」

男「んー……まぁいいけど」

友「え?マジで?」

男「なんで驚く」

友「いやいや、あたしとキスだよ?アンタそれでいいの?」

男「お前くらいだったら別に問題ないんじゃないかなーと」

友「あたしくらいって何さ」

男「友達とくらいならって感じ」

友「……ええー」

男「友が誘ったんだろうに」

友「なんか行く気失せてきた……」

男「おいおい」

男「結局うやむやになった……」

男「どうせなら誰か誘って友のこと驚かせてやろうか」

男「もちろんカップル割引はしないぞ?」

1女 2先輩 3後輩 4やっぱり友と行く 5帰宅 >>156

4一択

なんか間違った選択肢を選んでる希ガス……

やまやみだったら誰か死んでる

やっと入った一票

男「おーい友やーい」

友「なにかね男くんや」

男「今日バイトあるの?」

友「いや、今日は休みだけど」

男「よし、んじゃ行くか」

友「行くって……いきなり何処行くっての?」

男「友のバイト先」

友「ええっ?」

男「行きたいんじゃなかったのか?」

友「行きたいけど……行けて嬉しいけど……うう」

男「ならいいじゃん」

友「なんかなぁ……」

>>159 まぁ早めに決めないと誰か刺し殺されるんじゃね?もしかしたらだけど

男「……友さんや」

友「なんだね男爺さん」

男「これは一体……なんだね?見たところ……山、のようだが……」

友「その目は節穴かい?これはケーキですよ」

男「いやいやいやいやいあぎっ舌噛んだ」

友「でっかいわねぇこのケーキ」

男「ケーキのサイズ超えてるだろ!もはや山だ!」

友「全部食べきれるかなー」

男「無理むり絶対無理だから」

友「頑張ろうね男!」

男「無理だってばさー……」

男「うっぷ……もう無理……俺かなり頑張ったよ……」

友「すごいすごい、完食しちゃった」

男「もうしばらくケーキ見たくない……」

友「あ、口元クリームついてる」

男「動けないから……取ってくれ」

友「しかたないなぁ……あむっ」

男「ちょ、ちょ!?」

友「ん、甘くておいしい」

男「俺の顔は舐めるものじゃないから!汚いから駄目!」

友「そんなことないよ?けっこう綺麗な肌してるし」

男「じゃあ俺の心臓に悪いから駄目!」

友「あはは、はーい」

友「んー……」

男「……ちょっと待てぇい!」

友「早くしてよ待ってるんだからさ」

男「待てっての!口じゃないと駄目とか聞いてないから!」

友「言ってないもん」

男「そこ言えよ大事だろ!」

友「忘れてた」

男「おいぃぃい!」

友「あははー、ごめんごめーん」

男「まぁある程度覚悟してたけどさ……じゃあやるぞ……」

友「んー……んっ」

男「んんっ……」

友「ん……ふ……ぅん…」

男「……変な声出すなよ」

友「あれ、興奮した?」

男「するかバカ」

友「そうそう、さっきそこで女さんが見てたよん」

男「んえっ!?」

友「うーそ」

男「……びっくりさせるなよ」

友「……嘘だけどね」

これBADENDに進んでんじゃね?

>>169 ギャルゲーだっていろんな奴に手出してるとBADじゃん そんな感じじゃね?

友「付き合ってくれてありがとね」

男「もう勘弁な……」

友「えー?」

男「やっぱ女の子とキスなんて軽々しくするもんじゃないな……」

友「……へぇ」

男「なんだよ」

友「べっつにー?ふふーん」

男「急に元気になった……変な奴」

男「定例会」

姉「よくやった……とは言いがたいけど、まぁいいんじゃない?」

男「そりゃどうも」

姉「なんでもっといいところ見せられないかなー」

男「そんなこと言われても」

姉「そうすれば彼女の高感度アップに私の高感度アップでモテモテなのに」

男「じゃあいいや」

姉「なんだとー!?」

男「最近よく眠れないんです……」

友「原因は分からないんですか?」

男「姉です」

友「無理ですね、諦めてください」

男「そんな冷たい!」

友「ヘタレが治ればなんとかなるわよ」

男「どうやって治せば……そもそもヘタレって治るのか……」

友「……昨日のがもうちょっと良くなればなー」

男「え?」

友「なんでもないよん」

男「なんか天気良いな。こんな日は朝からやる気でるぞ」

男「>>181とか考えてみたり」

友とバスケ

音楽室でかわいい幽霊がでてきたり妹と姉にモテモテのss書いてた人ですか?

友「体育来たわ、あたしの得意科目!」

男「よし、バスケでもやるか」

友「おうおう、今日のあたしは絶好調だよ?」

男「へぇ?じゃあひとつ賭けでもするか。勝った奴は負けた奴に命令できるとか」

友「いいねぇ乗ったよ!」

男「よっしゃ!絶対勝つからな!」

男(とは言ったけど……友はマジで強いからな……)

友「何させようかしら~」

>>182 人違いです 姉妹は何回かあるけど

友「よっしゃ勝った!」

男「……強すぎ……む、無理」

友「だらしないよ男!」

男「うるさい……お前が凄いん、だ…はぁ……」

友「さーて罰ゲームの時間よー?」

男「なんでもとは言ったけど、出来る範囲で頼むぞ?」

友「な、なんでも……」

友「……っ、や、やっぱりいいや。あははは」

男「え?何か思いついたんじゃないのか?」

友「やっぱりいいの!」

男「最終的に昼飯のパン奢りになった……」

男「俺は昼飯どうしようかな」>>188

男「友、飯行こうか」

友「オッケー。アンタの奢りよね?」

男「賭けに負けたしね」

友「ふふーんいろいろ買ってやろーっと」

男「あんまり買いすぎないでくれよ?」

友「コッペパンなんて安いのじゃなくていいし、どうしよっかなー」

男「話聞いてるー?」

友「うん聞いてるー」

男「聞いてないなこれは」

友「うめー」

男「コロッケパン好きなんだ」

友「うん、あたしこれ大好きでさー」

男「……お、ちょっと友さん顔貸しなさい」

友「なにー?」

男「ほっぺにソース付いてまるよっと」ぺろっ

友「……」

男「はははっ!この前の仕返しだ!恥ずかしかったんだからなアレ!」

友「……あぅっ」

男「って倒れた!?」

そろそろ人のいない時間か

男「まさか倒れるとは思わなかった……」

男「友もいないし、どうしようかな」>>197

倒れた友に夜這い

男「友さーん昼休み終わりますよー……」

友「……」

男「まだ寝たまんまか」

友「すー……」

男「……やっぱり可愛いよな。本人はいたって普通だって言うけど」

友「……んー」

男「まつげとか……けっこう長いし」

友「……んぁ…男?」

男「あ、起きた?じゃあ授業にぃっ?!」

友「男……だいすき……逃がさないにょ……」

男「ちょ、友さん?寝ぼけて抱きつかないでください?」

友「……ん?」

友「むぎゅー……」

男「こ、これ以上くっつかれるとその決して小さくない胸が更に押しつけられて主に俺が大変なことに」

友「ん……ん?男…?」

男「お、起きた?なら早く離れて……」

友「……きっ」

男「あ、やば」

友「きゃぁぁぁぁあああああ!!!!」

友「ご、ごめんね?」

男「別にいいって」

友「でも思いっ切り叩いちゃったじゃん……」

男「もう痛くないから。それに俺もいい思いさせてもらったし」

友「いい思いって?」

男「抱きしめられて胸むぎゅー」

友「あはは、それくらいならいつでもしてあげるわよ」

男「襲っちゃうからやめて!」

友「ヘタレには無理よー!」

男「なんだか友と仲良くなってきた気がする」

男「午後の授業終わったし、誰かのところへ行こうかな」>>215

わしわ

もう少しで再開できますん

男「友ー」

友「なに?やっぱり抱きしめて欲しいの?」

男「違います」

友「遠慮しなくてもいいのにー恥ずかしがりやさんなんだから」

男「そういうのじゃないからね」

友「はいはい。んで?何しに来たのよ」

男「いや、なんとなくだけど」

友「そうなの?」

男「うん」

友「……ははぁ、男もようやくあたしの魅力に気づいたか」

男「そうかもな」

友「……驚きだわ」

男「なんとなくなんだけどさ」

友「ふむふむ」

男「友と一緒にいるのって楽なんだよね」

友「なるほどなるほど」

男「話とかしたい訳じゃないんだけど、でもなんか楽だから」

友「その心は?」

男「やっぱ友達ってのはこういうのがいいんだよなー!」

友「死ねぇっ!」バキッ

男「うごはっ」

友「この鈍感男が!一瞬でも期待したあたしが馬鹿だった!」

男「? ???」

男「なんで殴られたのか分からん……」

男「友が怒ったまま放課後になってしもうた」

男「どうするかな」>>290

1.ふと女の席のほうを見る
2.友に謝りに行く
3.気分転換、先輩弄り
4.ふと後ろに後輩の気配が
5.姉ちゃんが待ってる。俺は帰宅するぜ!

2

友「あ、男?あたし今から帰るけど」

男「ごめんなさい」

友「へ?」

男「いやだから、さっきはごめんって」

友「……いきなり何を言い出すのさ」

男「さっき俺が友の気に触るようなこと言ったんだろ?」

友「ああ、そのこと。もう怒ってないわよ」

男「ホントか?ならいいんだけど」

友「で?要件はそれだけ?」

男「う、うん」

友「そ、じゃあこの後は暇よね。あたしに付き合いなさい」

男「ま、まぁいいけど……」

友「それじゃあ出発ー!」

友「……あればっかりはどうしようもなさそうだもんねぇ」

男「ん?何が?」

友「こっちの話よ」

友「……さて、やっぱあたしから言わなきゃ駄目……かなぁ」

友「このままじゃいつまでもヘタレだろうしねー」

男「……とかなったりなんだり」

姉「結局友ちゃんかよ!」

男「何がだ!」

姉「自分にも鈍感とか救われないわねアンタ」

男「だから何がだよ」

姉「アンタ一回頭検査してもらいなさい。それがいいわ」

男「姉ちゃんもな」

姉「なんか言った?」

男「いえいえ何も」

男「さて、久々に夜に時間が出来た」

男「……のに特にすることないな」

男「誰かにメールでも送るか>>299

先輩

男「ふむ……」

男「…………こんな感じで」

男「……よし、できた」

男「明日が楽しみだ」



先「……ん?メール……誰だ」

男『先輩って髪の毛長いですよね
  そんなに長いと洗うの大変じゃないですか?
  男の俺は一生長くすることはないんでしょうけど
  先輩の髪は綺麗だと思いますよ
  あと、俺って実はポニーテール萌えなんです』

先「……馬鹿かアイツは」

先「…………ポニーなんてやったことないぞ僕は……」

男「すがすがしい朝だ!」

先「うるさい」

男「おはようございます先輩。ポニー似合ってますよ」

先「ほ、本当か……って違う!昨日のアレはなんだ!」

男「先輩ポニテお願いしますってメール」

先「なんだそれは……ほら、これで満足か?」

男「うなじ綺麗ですね」

先「黙れ」

友「おっはよ!」

男「ん、おはよう」

友「男って今日の放課後は暇?ちょっと大事な話あるんだけどさ」

男「放課後か……うーん」

1.いいぜ、別に時間あるし
2.悪い、用事あってさ

※大事な選択肢です!

安価ないよ俺>>316

3.家に帰ろう姉が待っている

なんと

男「悪い、今日は早く家に帰らなくちゃいけないんだ」

友「あらそう、じゃあまた今度でいいや」

男「ごめんな」

男「ただいまー」

姉「おかえりなさい」

男「また姉ちゃんの方が先かよ。最近早いな」

姉「それは気にするなっていつも言ってるでしょ」

男「うーん……そうだっけ」

姉「ほら、いつものやるわよ」

男「はーい」



男「先帰るわ、じゃーなー」

友「あっ、ちょっと待ってあたしも……行っちゃった」

友「最近すぐ帰っちゃうなぁ……」



男「ただいまー」

姉「ふふっ、おかえりなさい」

姉「さぁ、いつも通りに……お姉ちゃんにすべて話しなさい……?」

男「……はい」

姉「いつも私が家にいても気にならないわね?」

男「はい」

姉「自分から女の子には声をかけてないわね?」

男「はい」

姉「そう、ならいいわ」

姉「あと、最後に一つ」

姉「あなたの好きな女性は?」

男「…と………姉です」

姉「うん、もう起きていいわよ」

男「……こんな一日」

姉「またかこんのバカ弟がー!」

男「ギャーッ!」

病んじゃってた姉END

さて、この後どうしようか
まさか友の流れが切れると思わなかった

男「よしやり直しだ!>>357辺りから!」

先輩のポニテ

男「平行世界ってあるらしいですよ先輩」

先「なんだねいきなり。頭が腐ったのかい?」

男「ポニテを見て興奮してテンションがおかしいだけです」

先「ぼ、僕は君のためにやったわけではないよ!」

男「違ったんですか!?な、なんてことだ……」

先「そ、そんなに落ち込まなくてもいいじゃないか……」

男「はぁ……」

後「辛気くさいです。ため息を止めなさい」

男「なんだお前か短髪……」

後「その呼び方ムカつくので止めてください。それに言うほど短くないですから」

男「肩にかからないギリギリじゃないか。十分短い」

後「それはどうでもいいですけど、急がないと遅刻しますよ?」

男「おっと、もうそんな時間か」

後「置いていきますよー」

男「って走るのはやっ!?」

男「さて、弁当もないし昼はどうするか」

男「>>366なんてどうだろう」

スカートめくり

保守時間目安表 (休日用)

00:00-02:00 40分以内                   __
02:00-04:00 90分以内            _□.--‐<´ヽ`、
04:00-09:00 180分以内         ,.-"`: :.|___\  ヽ、_ノ
09:00-16:00 80分以内         /: : : :,ヽ、\/l`ヽ、  \
16:00-19:00 60分以内         /::/: :〆、 ,×l/:l : l : ̄ヘ<
19:00-00:00 30分以内       |/|: :/●  ●|_!_l_l=:-:‐i´

                  .,-、  |: :|@   @|::|=|: : : : l
保守時間の目安 (平日用)  ;|!:::::::`ヽ、|!_ ⌒  _/:/ : : : : : l
00:00-02:00 60分以内    |!:::::::::::::::::∥r:‐t-t//::ヽ, : : : : : l

02:00-04:00 120分以内     ヾー──'‐(::|×|:::ト==l: : : : : : l
04:00-09:00 210分以内       ./: : : : :ノ:|×|:::|:::::::|: : : :l : : l
09:00-16:00 120分以内      /: :/: : :._}=ェ==|:::::::::ゝ、: :l : : :l

16:00-19:00 60分以内      /: :/|:.__/:::/:/:/ヘ|:::::::::::ノ: : l: : : l
19:00-00:00 30分以内.     /: :/,|/_/_/_/_/∧_l_lエ´ヘ、:l l: : : l
                  /: :/ゝ、/_/_/_/_/_l_l_ヘ_ヘ_ヘ,.ゝl : : :|
                   ̄      .|:×|:×|      ̄ ̄
                         .ヽ_人_ノ

残ってる…だと…?

男「さて、さっき俺の立てた『暇だから安価でなにかする』のスレはっと……なになに?」

366 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします [sage]  2010/12/06(月) 23:55:40.61 ID:MalKiroS0

  スカートめくり

男「なん…だと……?てかよくここまで伸びたな……」

男「……だ、誰が一番怒られないだろうか……?」

1女 2友 3先輩 4後輩 5いっそ全員やれば問題ないよね!

相変わらずの安価忘れ>>426

2

男「チャンスは一度きり……」

友「男ー?なんで屋上なんかに呼び出し……」

男「そおいっ!!」バサッ

友「て……」

男「……く、黒……」

友「……」

男「な、なかなかセクシーな下着をはいてらっしゃるようで……」

友「……なるほど?アンタ死にたいのね」

男「ご、ごめんなさい!」

友「許すかぁ!」

男「ギャーッ!!」

友「何なのよ一体……」

男「仕方ない事情があったんだよ……」

友「訳分からないわ」

男「分からなくていいよ」

友「……はぁー……気分冷めたわ。やっぱ今度にしよっと」

男「何をだ?」

友「分からなくていいわよ」

男「……真似しないでくれ」

友「真似じゃないわよヘタレ」

男「当たり前だけど友が怒った」

男「……帰りはどうしようか>>434

1.友と帰る
2.他の人を探す

1

女「あ……男くん…」

男「友ー!一緒に帰るぞー!」

友「……さっきあんなことしておいてよく平気で声かけられるわね」

男「凄いだろ」

友「褒めてないっつーの」

男「あれは悪かったって。安価は絶対だから仕方ない」

友「あんか?何それ」

女「……」

女「……っ」

中に誰もいませんよEND

男「唐突だけどさ、友って好きなヤツいるの?」

友「……本当に唐突ね、どうしたの?」

男「いや、返答次第ではこの後することに支障が出る」

友「……ま、何をするのかは聞かないでおくわ」

男「サンキュ、で答えは?」

友「んー……一応いるわね」

男「マジですか……どうするかな」

友「目の前にね」

男「え?」

友「……」

男「……え?」

男「落ち着け落ち着け俺」

友「……いつまで待たせんのよ」

男「えっと、友の好きな人って……俺?」

友「だからそうだって言ったじゃない」

男「……マジで?」

友「マジマジ、大マジよん」

男「……なんですと!?」

友「最初は諦めようかと思ったんだけどねー」

男「諦める?」

友「アンタ女さんに告白されたからさ、こりゃ敵わないかなって」

男「ああ、そのことね」

友「そのことってアンタ……」

男「話はつけてきたから」

友「断った!?」

男「声がでかいってば」

友「あんな美人がアンタに告白してくることなんてもう一生ないよ!?それなのにいいの!?」

男「逆に聞くと、友はそれでいいの?」

友「……よくないけどさ」

男「俺もそうだから。女さんより友のほうがいい」

友「えっ?」

男「付き合うなら、女さんより友のほうがいい」

友「……うそーん」

男「本当だって。今から告白しようとしてたんだから」

友「アンタなんでも唐突なのね」

男「安価は絶対だから」

友「またそれ?」

443 以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします []  2010/12/08(水) 00:11:21.20 ID:E-6BdYcSP

 安価なら一番好きなやつに告白してくる
 んで結果報告

男「443のおかげだな」

友「数字がどうかしたの?」

男「別に」

友「ふーん」

男「ところでさ」

友「なにさ」

男「なんで友は俺の腕に引っ付いてるのさ」

友「引っ付きたいから?」

男「何故に疑問系だ」

友「いいじゃんこれくらいさー付き合ってるんだしー」

男「え?もう付き合ってることになってるの?」

友「あたしはアンタ好き。アンタもあたし好きなんだからOKおーけー」

男「そうかのかなぁ……」

友「そうなのーふふーん」

男「友ってさ、嬉しいときって鼻歌歌ってるよな」

友「あれ、そうなの?」

男「うん、気づいてなかったのか」

友「うわ、全然気づかなかった」

男「言わなきゃよかったかも」



女「こういうことだったのね……」

男「という感じで一日を終えました」

姉「……馬鹿弟にしちゃよくやったじゃない」

男「お先に失礼します彼氏のいない姉ちゃん」

姉「ぶっ殺すわよ」

男「ごめんなさい」

姉「はぁ……これであたしの日課も終わりかね」

男「やっとこの報告会終わるの!?やったー!」

姉「せいぜい彼女泣かせないように頑張りなさいよ」

男「心配しなくても分かってるって」

友「……ふふーん」

友「付き合ってるのよねー……あたしと男」

友「女さんが出てきたときはどうしようかと思ったけど」

友「あたしの魅力の勝ち?なんてね」

友「実力行使は最終手段だったし、その前に男が告白してきてくれてよかった」

友「ほーんと、よかったね、女さん……」

友「ふーんふふーん」

男「また一日が始まった」

友「そうねぇ」

男「彼女できたらやってみたいことあったんだよね俺」

友「何なに?」

男「>>461なんだけど」

エッチ

男「それはもちろんエッチぃんぐはっ!」

友「あ、ごっめ~ん手が滑って殴っちゃった~」

男「滑ってないよねそれ明らかに狙ってるよね」

友「朝からなんてこと言おうとしてんのさ!」

男「健全な男ならみんなこう考えるんだ!あと安価は絶対」

友「な、なんかやけに強気ね……」

男「俺も男ですから」

男「イヤなら拒絶してくれて構わないから!さぁ!」

友「う、うぅ~……」

男(断らないってことは……も、もしや本当に?)

友「えーと……い、今はまだ駄目」

男「駄目なのか……」

友「いきなりとかじゃなくてさ、まずは段階を踏んでから……」

男「段階って?キスとかから?」

友「ま、まぁそんな感じ」

男「うむむ……分かった」

友「そ、それに……今は、だから……ね?」

男「……興奮してきた」

男「じゃあキスしようか」

友「え、えー?」

男「嫌か?」

友「……嫌じゃないに決まってるじゃん」

男「よっし、じゃあするぞ」

友「ちょ、ちょっと早……んんっ」

男(んー、友の唇って柔らかいなぁ)

友「んんっ、ちゅ、はん、んっ、んむぅっんん!?」

男「ん、キス終了」

友「はぁ…はぁ…な、なんでそんなに激しいのよ……」

男「いやーつい夢中になって」

友「うう……口の中陵辱された……」

毎度毎度書き溜めの出来ない俺なのでした

男「もう一回!」

友「ええっ!?」

男「なんか友の味って美味しくてさ」

友「変な言い方すんな!」

男「あと一回だけ!」

友「嫌よ。てかこんな往来の場でなんてことしてんのよあたしたち」

ヒソヒソ アサカラヤラシーワネー
  ウラヤマシイ  アノオトコシネ

友「ほ、ほらぁ……」

男「うーん……なら仕方ないか」

友「あ、後でまたしていいから」

男「マジで?やった!」

友「全く……」

後「あ、あれは先輩……と、女の人」

男「ん?なんだお前か」

後「なんだとは失礼ですね、先輩ごときにお前は嫌だって前に」

友「えっと、誰?知り合い?」

男「そうだよ、同じ委員会の後輩」

後「……そちらは?」

友「あ、あたし男の彼女。友って言うの」

後「…………へぇ、そうですか」

後「でしたら、女さんのことはどうしたんですか?まさか二股とか……」

男「姉ちゃんといいお前といいなんで俺をそんな酷いヤツにしたいの?」

後「先輩だからです」

男「もういいです……」

友「仲いいのねあなたたち」

男「そうか?一方的に俺が苛められる側なんだが」

後「先輩と仲がいいなんてありえませんね」

友「あらら、嫌われてるのね」

男「俺は別に嫌ってるわけじゃないんだけどな……」

友「アンタも苦労してんのねぇ」

後「……では、私は先に行きます」

友「ああ、ちょっと待って」

後「……?」

友「……男はもうあたしのだから、ごめんね?」

後「……っ、失礼します」

友「盗ったら許さないわよー」

男「何の話?」

友「女の子の話」

男「さて、彼女ができたわけだが」

男「ぶっちゃけいつもと変わらない」

男「なにか恋人らしいことをせねば」

男「>>511みたいなさ!」

sex?

男「……やっぱりアレしかないよな!」

男「ぱっと見分からないがな、友は実はスタイルがいいのだよ」

男「特に胸はヤバイ。何がヤバイってあのサイズ。もう完璧だな」

男「ただでかいんじゃない、かといってでかすぎるわけでもなし。俺的に最高の形とサイズなんだよ!」

男「そんなのを前にして我慢するとかもう不可能ですよ!」

男「なぁ友!?」

友「よくあたしの前で言えるわねそれ」

男「切実な願いです!」

友「……もうちょっとムードとか考えてよ……馬鹿でしょアンタ」

男「馬鹿だけど友は好きだから!」

友「……あたしだって別にしたくない、訳じゃない、し……」

男(あと一押しか!?)

友「で、でも将来のこととか考えるとさ?やっぱ……」

女「ごめんなさい、ちょっといいかな?」

男「えひゅっ!?」

女「あ、後ろから話しかけちゃ駄目なんだっけ。ごめん」

男(さ、さっきの会話聞かれてた!?)

女「あのさ男くん、この前の話、もうちょっとだけ話いいかな?」

男「え?えっと……俺は別に……あ、でも友……」

友「……話してくれば?」

男「う、うん……友がいいなら」

女「ありがとう」

友「……」

女「ふふっ、そんなに怒らないで?」

gdgdすぎる 駄目だこれ

> 友「あ、後でまたしていいから」
ここは「またにして(股にして)」だろwwwwww

男「……それで?話って何?」

女「男くんは、友さんのこと好き?」

男「うん、好きだ。だから付き合ってる」

女「そう」

女「じゃあさ、私のことは、キライ?」

男「……別に、嫌いってわけじゃないよ」

女「なら、どうして私を選んでくれなかったの?」

男「当たり前だよ、女さんより友のことを好きだったんだから」

女「ふぅん」

女「男くんはそうなんだね」

男「……?」

女「でもさ」

女「私の愛情と、彼女の愛情は、どっちのほうが深いんだろうね?」

男「……えっと、何が言いたいの?」

女「男くんは、どうして私があなたを好きになったのか知ってる?」

男「……知らない」

女「そうだよね、言ったことないもの。くすくす」

男「……」

女「昔ね、私苛められてたの」

女「小学校のころかな、クラス全体からで、かなり酷かった」

女「死にたいと本気で思うくらいだった。今思い出しても辛いもの」

女「……でもね、そんな私を助けてくれた男の子、いたんだ」

男「!……ま、まさか」

女「ふふっ……久しぶりだね、男くん?」

男「嘘だろ……だ、だって苗字も違うし……」

女「男くんも大変だったよね?私なんか助けたせいで、男くんも苛められて」

女「転校しちゃうんだもの。探すのに時間かかっちゃった」

女「中学のころにはもう見つかってはいたけど、両親の離婚で私も転校したり」

女「ほんと、時間かかってしょうがない。イライラさせないでほしいよ」

男「……あのときのことは思い出したくない……どっか行ってくれ」

女「ひどいなぁ。そんな男くんの為に私は戻ってきたのにな」

男「何を……」

女「辛い過去を共有した二人だもの。あなたのことを理解できるのは私だけだよ」

男(言ってる意味が分からないっての!)

女「なのにあの女……私から男くんを奪おうとして……許せない」

女「男くんと付き合う?はっ、笑わせないでよ」

女「高校に入ってからの知り合い程度で、私と男くんの仲に割り込もうとするなんてね」

女「ちょっと痛い目みないとわからないのかなぁ?」

男「……おい、お前…友に何かしたのか?」

女「お前なんて言わないでよ。女って呼んで?」

男「いいから答えてくれ」

女「私は何もしてないよ?ただ、私の知り合いが何かしたかもしれないけど」

男「なっ……!?」

女「さて、と……積もる話もあるから、後はゆっくり私の家でね?」

男「は?ぐガッ」

女「ゆっくりおやすみ……ふふふ……」

いやあああああああああああああああ

友「男遅いなー……いつまで彼女待たせんのよ……」

?「……」

友「え?ちょ、ちょっと」

?「……」

友「な、何すんのよ!止めなさいってば!」



女「……ふふ、さて、帰ろっかな」

男「……ん、ぐ……?」

女「あ、起きた?」

男「……!?お、おま、え…!」

女「まだ起きないほうがいいよ。けっこう強くしちゃったし」

男「俺、に……なにした……?」

女「ちょっと大人しくなる何かを」

男「くそ……友は……どこ、に」

女「知らないよあんなヤツ」

男「テメェ……」

女「別にいいんだよ。もう二度と会わないんだから」

男「な、にを……」

女「男くんは一生ここで暮らすんだからね」


男「……」

女「はい、あーん」

男「……いらない」

女「駄目だよー?ちゃんと食べないと体悪くしちゃうから」

男「……一週間もここに閉じ込めてるやつの言う台詞かよ」

女「あはは、痛いところ突くね」

女「一応言っておくと、私の家お金持ちだからさ」

女「人一人くらい隠し続けるのくらい簡単なんだよね」

男「くっ……友……」

女「まだあの女のこと考えてるの?無駄だって、もういないよ」

男「……いない?」

女「今頃お空のうえかなー?なんちゃって」

男「糞が……」

女「そろそろいつものアレ、もらおっかな?」

男「……好きにしろよ。どうせ俺にはどうしようもない」

女「ふふ、じゃあ遠慮なく……」



女「あっあっ、ゃあ、んあっ、はぁんっ」

男「っ……くっ……」

女「んっ、もう出ちゃうの?いいよっ、全部中にだしてっ!」

男「……ぐぅっ……!」

女「ああっ、ふああぁぁぁ……んっ」

男「……これで満足か?」

女「んふ……今日もおなかいっぱいありがと」

女「そろそろ一ヶ月経つね」

男「……」

女「毎日いっぱい出してもらってるし、赤ちゃん出来たかな?」

男「……」

女「喋ってよ」

男「……下らない」

女「下らなくなんてないよ!あなたと私の愛の結晶なんだから!」

男「愛なんてねぇよ……」

女「そんなこと言って、毎日びっくりするくらい射精してるじゃない」

男「関係ない……」

女「もう諦めなよ。友さんはもういないんだから」

男「うるせぇ……!俺が好きなのは友なんだ……!お前じゃない!」

?「へぇ、嬉しいこと言ってくれるじゃん?」

女「なっ!?」

男「友!?」

友「はぁ~い、お久しぶりー。それと……さ、よ、な、ら」

女「えっ……」

なん…だと…!?

女「……」

友「ありゃ、改造失敗したかしら?スタンガンなのに気絶しちゃった」

男「お、おま……生きて……?」

友「当たり前よぉ、ねぇ女さん?」

女「……ぐっ…」

友「面白いこと教えてあげよっか?」

友「実は、あたしの実家お金持ちなのよねー」

友「アンタが隠した人一人探すのくらい余裕なのよ」

女「ふざけないで……」

友「ふざけてんのはアンタ。人の彼氏奪うな」

男「……よ、よかったぁ」

友「心配した?ちょっと嬉しいかなん」

女「なんで生きてるのよ、あなた……」

友「爪が甘いのよ。最初に拉致したところでも最後まで確認してないでしょ」

女「くそっ……」

友「ま、アンタの愛よりあたしの愛が勝ったわけよ」

女「だ、だめ……男くん……」

友「いい加減うるさい。男、帰るよ」

男「あ、ああ……」

女「だめ……だめぇ……」

友「ばぁーい」

女「いやぁぁぁ………」

女「でも私の中には男くんと赤ちゃんが…」

女「ふふふふふふふふふ」

女「大事に育ててあげるね」



女「男」

友「これにて一件落着ー!」

男「助かった……」

友「あんたがいなくなったせいで大変だったんだから」

男「ご、ごめん……」

友「探すのは簡単だったけど、踏み込むまでの準備は大変だし」

友「助けた後のことのほうがもっと大変だったわね」

男「いろいろ迷惑かけたんだな……」

友「そうよー?学校に退学届出したりとか」

男「えっ?」

友「男の両親丸め込んだり」

男「ちょ、ちょっと……?」

友「今回の件であたしも学んだわ。やっぱ強行手段にでるしかないって」

友「と、いうわけで、男はずっとあたしと暮らしてもらうから」

友「もう誰にも奪われないように、ずっとだから」

友「覚悟しておいてね?」

女「…………」

女「……ふふ、ふふふ」

女「男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん男くん」

女「どんな子供生まれるかな?やっぱりお父さんに似てるのかなぁ?」

女「楽しみだな」

END

女の出番つくろうとしたらこんなになってしまった
女&友ENDみたいな感じってことで
先輩と後輩なら書ける気がする

次かく人とどこから始めるか>>585 風呂ってくる

うん? また女ルートやれってこと?
やるならどこから >>592

出産後

安価って難しいな

男「はっ…はっ……」

男「や、やっと逃げられた……」

男「はぁっ…はっ……ぐっ…くそっ!」

男「体力が…足りねぇ……!」

男「友のヤツ……本気で監禁しやがって…てん」

てんってなんだ俺

男「ふぅ……逃げてきたはいいけど……後を考えてなかった」

男「とりあえず、家に帰るか」



男「電気付いてないな……誰もいないのか?」

男「鍵も開いてる……」

男「ただいまー……誰かいるのか?」

男「……なんだか埃っぽいな」

男「……なんだよ、これ」

男「みんな昔のままじゃないか……」

男「俺が連れてかれた五年前と……!」

?「誰?」

男「っ!?」

男「お、女の子?」

娘「ひっ……」

男「あ、ごめん、驚かせた?」

娘「……あなた、誰?」

男「俺?俺は……前にここに住んでたんだけど……」

娘「前?ここには前から……人、いなかった……」

男「いなかった……?」

男「ねぇ、君は何歳なの?親は?」

娘「……よんさい。おとうさんは、いない。おかあさんは、どこかいっちゃった」

男「いない……俺と同じか」

娘「同じ?」

男「そう。俺もいないみたいだ。親も姉ちゃんも」

娘「おなじ……同じ」

男「さて、これからどうしよう……」

男「そういえば、君はどうしてここにいたの?」

娘「わたし?わたしはね、まってなさいって言われたの」

男「言われた?誰に?」

娘「おかあさん」

男「お母さん……でも、お母さんはいなくなったんじゃ」

娘「うん、どこかいっちゃった」

男「ま、まさか……この子を捨てて……!?」

娘「?」

男「な、なんてかわいそうなことを!許さん!」

男「よし、俺が君の面倒を見る」

娘「……ほんと?」

男「ああ、たぶん!」

娘「たぶん……なの?」

男「い、今は職もないし絶対の自信ないから……」

娘「……」

男「や、約束するよ!」

娘「……じゃあ、わたしのおとうさんになってくれる?」

男「お、おとうさんはちょっと……せめてお兄さんで」

娘「おとうさん」

男「……お父さんでいいです」

娘「やった」

男「とはいえ、本当にどうすりゃいいんだか」

娘「……」

男「食べるものすらないこの状況……正直マズイな」

娘「あむ」

男「どうにかして食料を調達せねば……って」

娘「むぐむぐ」

男「何を食べてるのかね君は」

娘「おにぎり」

男「おにぎりなんて持ってたのか」

娘「おかあさんが『待ってる間に食べなさい』って」

男「待ってる?でも君は……っと」

娘「?」

男(きっとこの子は自分が置いていかれたことを分かってないんだな)

男「……」

娘「むしゃむしゃ」

男「ひ、ひとつだけ……」

娘「やだ」

男「くぅ……」

娘「おかあさんにつくってもらって」

男「いやー……それは無理かと……」

娘「そろそろ帰ってくるから」

男「はへ?」

娘「くすくす」

男「っ!?」ゾクッ

娘「どうしたの?お父さん?」

男(今の笑い方……どっかで……)

娘「ねぇお父さん?」

男「……悪い、やっぱり君のお父さんにはなれないかも」

娘「どうしてなのお父さん?」

男「やっぱり無理だ。家も金もない男に、子供1人養う力なんて」

娘「あるよ、家もお金も」

男「なっ……」

娘「だってあなた、わたしのお父さんだもの」

男「違う、俺は君のお父さんなんかじゃ……!」

娘「違わないよ」

娘「……お母さんね、言ってたの」

娘「『あの女と違って探すのに時間かかりすぎたわ、取り戻す手段はあるのに』ってね」

男「あ、あの女って……」

娘「まさか、自分の力で逃げ切ったなんて思ってないよね?お父さん」

男「ま、まさかお前……!」

娘「お前なんて言わないでよ」

娘「自分の娘にさぁ?」

男「ひっ……!?」

娘「無理に決まってるじゃん、お母さんですら攻略に三日かかったのに」

娘「お父さんが数年頑張ったところで抜け出せないよ。くすくす」

娘「お母さん喜ぶよ?やっと探し人が見つかって」

男「い、嫌だ……」

娘「あ、帰ってきたね、お母さん」

男「え?」



女「みつけた」

女の出産後END

友も一応子供はいたりする。どうなったか知らんけど

唐突に聞くが先輩と後輩どっちのがいいよ

>>144辺りから

男「俺くんに」

俺「え?また俺?」

男「たぶん」

先「何してるんだ君は、脳味噌まで腐ったか?」

男「あれ、先輩。どうしてここに?」

先「昼休みに僕がどこにいたっていいだろうが」

男「まぁそうですけど」

先「ちょっと来い」

男「はいはい」

俺「……え?俺なんだったの?」

先「君に部長として命令をする。放課後付き合え」

男「嫌です」

先「んなっ……!せ、せっかく僕から誘ってやったというのに!」

男「冗談ですよ、どこに行くんですか?」

先「チッ……まあいい、ちょっと喫茶店にいきたいんだ」

男「はぁ、喫茶店ですか」

先「そ、そうだよ」

男「それだけですか?」

先「あ、ああ、そうだ。その店はなんだか1人では入りづらい雰囲気でな」

男「……何か隠してません?」

先「い、いや?そんなことはないぞ?」

男「別にいいですけどさ」

男「さて、放課後になったわけだけど」

先「遅い」

男「先輩が早いんです」

先「お前が遅いんだ」

男「じゃあそれでいいです」

先「ほら、お前のせいで貴重な時間がもう五分も使われてしまった。早くしろグズ」

男「すいませんね」

先「全く使えん男だ」

男「全く照れ隠しの下手な先輩だ」

先「照れてない!」

男「またここですか」

先「何か言ったかい?」

男「いえいえ何も」

先「さあ入るぞ」

男「アイツといい先輩といい……やっぱ女の子ってのはこういうとこ好きなのか」



先「……」チラチラ

男「どうしたんです?さっきからこそこそ周り盗み見して」

先「そ、そんなことしてない」

男「いや、普通にしてますから」

先「別にいいだろうこれくらい」

男「そろそろ怪しまれるんで」

先「くっ……」

男「にしても、カップルが多いですね」

先「っ!」ビクッ

男「そういやここってなんか割引やってるんですよね」

先「そ、そうなのか?」

男「あ、もしかして、先輩がここに来たがったのって」

先(ば、バレた!?)

男「今度書くヤツの取材ですね?ほら、恋愛もの書くとか言ってたじゃないですか」

先「……」

男「先輩?」

先「……あ、ああそうだよバカヤロー!僕は恋愛とかとは無縁だったんだよ気づけコンチクショー!」

男「せ、先輩?ちょっと落ち着いて」

先「お前のせいだー!」

男「ええっ?」

先「はぁはぁ……ここに来れば間違いなく恋人なんぞ転がってるだろうと思ってな……」

男「そ、そうですか……」

先「ま、まぁ大体見れたし今日はこのくらいにしておくか」

男「はぁ」

先「帰るぞ男」

男「あ、ちょっと待ってください!」



店員「ではでは、抱きしめあってチュッといっちゃってくださーい!」

男(前よりハードル上がってるぞー!)

先「なっ、なな……」

男「せ、先輩?どうします?」

先「キ、キスなんてするわけがないだろ!

男「で、ですよねー」

先「全く……付き合せたのは僕だからな、ここは僕が出しておくよ」

男「あ、すみません」



後「ん?あれは……」

男「いいのは書けそうですかね?」

先「ん、まぁ……多分」

男「それはよかった」

後「先輩」

男「ふほっ!?」

後「変な声出さないでください気持ち悪い」

先「おや、君は……」

後「お久しぶりです部長さん」

先「……ふん」

後「挨拶もなしですか」

先「うるさい、黙れ」

男(いきなり険悪ムード!?)

後「まだ先輩なんかと付き合ってたんですね」

先「僕が誰と付き合おうと勝手だろう?」

後「人の忠告も聞けないんですか、残念な頭してますね」

先「ふん、君ほどではないさ」

男「あのー、なんで君たちは会って早々に喧嘩してるんですか……?」

後「先輩が屑でヘタレだからです」

先「君のせいだから少し黙っててくれないか」

男「え、お、俺のせいですか」

後「そうです、先輩がすべての元凶です。さっさと死んでください」

男「……生きててすみません」

男「どーせ俺なんかー……」

後「そういえば、さっきあの店から出てきましたけど……」

先「覗きとは関心しないな」

後「キスもしてもらえないんですね」

先「くっ……」

後「こんなヘタレ生物にすらしてもらえないなんて、よっぽど女としての魅力がないんですねぇ?」

先「うるさいぞお前」

後「私が来たときはしてくれましたけどね?そこのヘタレ」

後(額でしたけど)

先「……ふん、私だってそれくらいできるさ」

後「……?」

男「生まれてきてごめんねー……」

先「男、ちょっとこっちを向くんだ」

男「はいはいー……この虫けらになにか御用ですか?」

先「んんっ……」

男「む」

後「!?」

先「ん……ふぅ……ふふん、これでどうかな?」

男「え、あのその、な、何をしてらっしゃるんどすえ?」

先「ほら、男もこんなに興奮してるじゃないか。顔を真っ赤にして」

後「……それはあなたがいきなりそんなことするからでしょう」

先「どうなんだ男?」

男「え?えと、しょ、正直興奮しましたハイ」

先「だそうだが」

後「……馬鹿」

先「ちなみに今のがファーストキスだ、喜びたまえ」

男「ええ!?」

後「……先輩は女の子なら誰でもいいんですね」

男「そっちはそっちで変な解釈しないで!」

先「さあて、男には責任と取ってもらわないといけないな」

男「ちょ!先輩からしてきたんじゃないですか!」

先「でもしたのは事実だ、そうだろう?」

男「なんの冗談ですかマジで……」

後「……それでは部長さんがかわいそうですね」

先「……は?」

後「先輩、こっち向いてください」

男「はえ?」

後「……ちゅ」

男「  」

先「なっ」

後「……こ、これで私のファーストキスも奪われてしまいました。責任取れ」

男「お、お前ちょっ」

先「くっ……き、貴様……!」

後「さて、先輩はどっちの責任を取ってくれるんでしょうね?」

男「うぇ!?お、俺!?してきたのはそっちから」

後「は?」

男「ナンデモアリマセヌ」

後「もちろん私ですよね?先輩」

先「……分かってるな?」

男「どうすりゃいいのよ俺!?」

男「なんて言おうか>>733

俺を満足させた方と付き合う

男「……ふっ、ならば、俺を満足させてくれたほうと付き合ってやろう!」

先「む、満足?」

後「……」ガッ

男「ぐえっ!?」

後「馬鹿ですか?先輩のほうが立場は下ですよ?ていうか元々下ですよ馬鹿ですか馬鹿なんでしょう?」

男「じょ、冗談ですぅって首絞まってる……!」

後「いっぺん死にますか?もう死にますか?死んでください?」

先「……どうすれば満足するんだ?」

男「えっ」

後「……はぁ?」

先「満足すれば責任とってくれるんだろう?」

先「ど、どうすればいいんだ?」

後「……先輩が部長さんに惚れちゃいそうになることすればいいのでは?」

先「よ、よし……」

後「まぁ無理でしょうけど……」

先「……聞いてくれ男」

男「は、はい!」

先「僕はな、どうやら君のことが好きらしい」

男「えっ」

先「ふふん」

男「ま、マジですか」

先「こういう冗談は言わないことにしている」

男「せ、先輩顔真っ赤ですよ?」

先「そうだろうな、なにせ告白なんてするのは初めてだ。そういう君も」

男「お、俺も告白なんてされたの初めて……じゃないか」

先「だから……僕と付き合ってくれないか?」

先「君の好きなことならなんでもしてあげられるぞ?」

男「な、なんでも……?」

先「ああ、だから僕と……」

後「だ、だめです!」

先「チッ」

後「そ、それは卑怯ですよ!」

先「何を言ってるんだ?別に卑怯でも何でもないだろう」

先「君もすればいいだけじゃないか」

男「は、話についていけないです」

後「嫌です!なんで私が先輩に告白なんかしなゃ!」

先「私は男が好きだから告白したまでだ、君が違うなら私は卑怯ではないさ」

後「うぐぐぐ……屁理屈を……」

先「おや、だんだんと子供臭さがにじみ出てきてるぞ?」

後「っ……うるさいですね」

後「……仕方ないか」

後「先輩、わ、私と付き合いなさい」

男「お前も!?」

後「先輩のことなんか好きじゃありませんむしろ嫌いですけど」

後「このままそこの女に取られるのだけは不満ですから」

先「ふふん」

男「い、いやでも……」

後「言っておきますけど、先輩のことは全く好きじゃないですから」

後「責任とってもらいたいだけなんです」

先「言い訳はその程度にしておいたらどうだい?」

後「な、なんのことですか」

先「僕にはどうでもいいことだがね」

先「君も素直じゃないな」

後「あなたに言われたくありませんでした」

先「さて男、君はどっちを選ぶんだい?」

後「……私を選ばないと許さないです」

先「自分を嫌っている人より好いてくれる人を選ぶのが普通だと思うがね」

男「……これは夢だな、こんな俺にモテ期が来るわけがない、うん」

後「残念ながら現実です」

先「さぁ早く選べ」

後「私か」

先「僕か」

男(人生最大の決断!?)

男「……って選べるか!」

後「死ね」

先「ヘタレ」

男「無理です!こんな美少女二人からどっちか選べとか不可能です!」

男「後輩は赤くなってムキになって反論してるの可愛いしさぁ!」

男「先輩はいきなりクールになってかっこいいしさぁ!」

男「ヘタレに選べってのが間違いなんだよ!」

後「力説ありがとうございます。でも選んでください」

男「じゃあ二人とも選ぶ」

先「は?」

男「今まだ選べないからどっちも」

先「……君は今全ての女性を敵に回したが」

男「無理なもんは無理っす」

先「はぁ……君というやつは」

男「ほら、こんなヘタレには呆れてください。二人とも一時の気の迷いだって」

先「……仕方ないな、男がそういうなら」

男「えっ?」

後「……そ、そうですね、仕方ないです」

後(可愛いって言われた可愛いって言われた可愛いって言われた)

男「ちょ、ちょっと?」

先「真に不本意だが、君が選べないというのなら仕方あるまい、二人とも選ばれようか」

男「なんと」

後「こんなに心の広い人は他にいませんよ、感謝しなさい」

男「ま、待ってくれ、こんな女の敵みたいなヤツに」

先「絶対責任取らせてやるからな」

後「覚悟してくださいね」

男「……マジっすか」

夢のハーレムEND

またバイトいかなきゃですし
いつまで続けんだよって感じですし
キリよく終わらせようとしてこんなになる俺とってもカス
ということで終わり

先輩・後輩「ホシュリーナ」

男「えっ 何が?」

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