姉「おかえりなさい」(423)

弟「ね、姉ちゃん?!」

姉「なにか?」

弟「えっと、なんでうち?」

姉「一人暮らしのかわいいかわいい弟が腕を折ったと聞いて」

弟「わざわざ来てくれなくてもよかったのに……」

姉「利き手がつかえないくせに文句があるの?」

弟「だって…」

姉「ないよね」

弟「……」

姉「……」

弟「……」

姉「…どうしたの?」

弟「へ?」

姉「はやくあがったら?」

弟「あ……ああ、うん。じゃあ……えっと、ただいま」

姉「うん、おかえり」

弟「料理中だったの?」

姉「もうちょっとで出来るから……ちょっと待ってて」

弟「コンビニで買ってきたんだけど…」

姉「……」

弟「…あとで食べます」

姉「晩御飯はおうどんだから……すきでしょ?」

弟「うん、ありがと」

姉「ちょっと待っててね」

弟「でもなんで腕のこと……」

姉「あなたがいった病院の受付の子」

弟「……んー?」

姉「私の友達なの」

弟「そんなからくりが…」

姉「逆に質問」

弟「う…」

姉「なんで実家にさえ連絡がいってないの?」

弟「いや、その……余計な心配をかけたくなかったというか……」

姉「……」

弟「ほら、どうせ一月くらいでなおるし!」

姉「……」

弟「………姉ちゃん?」

姉「ん?」

弟「……ごめんなさい」

姉「ん」

姉「これからはちゃんと連絡する。いい?」

弟「はい…」

姉「まったく……よけいな心配をしたわ…」

弟「面目ない……」

姉「その様子じゃ、たいしたことはなさそうだけど、治るまでは私が面倒みてあげるるからね」

弟「や、そこまでは…」

姉「あなたを一人にしたらまたお母さんが倒れるわ」

弟「う……おねがいします…」

姉「ん」

姉「じゃあ、はい。召し上がれ」

弟「あれ? もう出来てたの?」

姉「ええ。あとはよそるだけだったから」

弟「わ、おいしそう」

姉「話している間に、すこし伸びてしまったかも……ごめんね」

弟「ううん。ちょっと伸びてるほうが好みだよ」

姉「そ」

弟「うん。いただきまーす」

姉「…いただきます」

弟「あっ…」

姉「きゃっ…」

弟「姉ちゃん。俺の好物をつくってくれたのはとっても嬉しいんだけど……」

姉「……ごめんなさい」

弟「うん。うどんは流石にちょっと…」

姉「……明日からはもっと食べやすいのにするね」

弟「お願い」

姉「反省…」

姉「あ。フォークつかう?」

弟「麺が太いから…」

姉「あ…」

弟「……ま、いっか。がんばって一本ずつ食べるよ」

姉「…そんな食べ方じゃおいしく食べられないわ」

弟「でも…」

姉「私があなたの右手になるわ」

弟「や、流石に…」

姉「もともと、そのためにきたんだから、ね?」

弟「や、でも…」

姉「はい、あーん……」

弟「う……」

姉「……あーんっ」

弟「………あー……あ」

姉「きゃっ」

弟「大丈夫?」

姉「……うん。もうそんなに熱くないから…」

弟「やっぱりうどんは…」

姉「…いえ。今のは向きが悪かったわ」

弟「へ?」

姉「対面だから失敗したの……だから」

弟「ね、姉ちゃん?」

姉「最初からこうすればよかった……」

弟(胸、やわらかいな……)

姉「はい、あーん」

弟「あー…んっ」

姉「……どう?」

弟「………うん、おいしい」

姉「そ…よかった……はい、あーん」

弟「あー……んむ」

弟「……ごちそうさま」

姉「お粗末さまでした」

弟「姉ちゃんも早く食べなよ」

姉「まって……口のまわり拭かなきゃ」

弟「そのくらいは自分でできるから」

姉「あ……ごめんなさい……」

弟「いや、いいから。食べよ?」

姉「うん…」

ぐぬぬ

姉「ん、ごちそうさま」

弟「もう食べおわったの?」

姉「ええ。食器あらっちゃうね」

弟「ありがと……人には味わえっていうくせに…」

姉「ん? なにかいった?」

弟「いいえ」

姉「そ……あ、私が運ぶから」

弟「このくらいは…」

姉「だめよ。あなたはおとなしくしてて」

弟「いいから」

姉「む…」

弟「姉ちゃんちょっと過保護すぎじゃない?」

姉「だって……」

弟「や、うれしいんだけどさ。俺も普段は一人でやってるんだから……」

姉「でも腕が…」

弟「だからってなにもできないわけじゃないよ?」

姉「……そうね、ごめんなさい。ちょっとやり過ぎだったわ…」

弟「できないことはお願いするからさ。ね?」

姉「…うん」

うむむ

姉「……」

弟「…姉ちゃん?」

姉「……ううん。私、いったん荷物とりに帰るね」

弟「荷物?」

姉「お泊りセット。研究室から直接ここにきたから…」

弟「へ? 直接? あ……だから白衣が……っじゃなくて」

姉「なあに?」

弟「姉ちゃん、うちに泊まるの?」

姉「うん」

弟「……まあそっか。でも一泊くらいならわざわざ帰らなくても…」

姉「……それもそうね。持ってくるのは明日でいっか…」

弟「へ?」

姉「ん?」

弟「明日もくるの?」

姉「当然でしょう?」

弟「……まさかここで暮らすつもりだったりする?」

姉「え。だから治るまで面倒みるよって……」

姉「通うにはちょっと遠いし……」

弟「え、や……だから自分ででき…」

姉「できないこともあるでしょ?」

弟「それは…まあ……」

姉「料理とか、洗濯…はいいけど、ゴミだしとか…」

弟「う……」

姉「腕が治るまでどうするの?」

弟「それは…その、上手いこと……」

姉「できないよね?」

弟「ぐ……」

弟「……でも! ご飯はコンビニでなんとかなるし、他のことだっ…て………」

姉「………」

弟「…姉ちゃん?」

姉「……そんなに…」

弟「……?」

姉「…私……そんなにじゃま…?」

弟「へ? いや、別にそんなつもりじゃ…」

姉「…さっきから困った顔してる」

弟「や、だって姉ちゃんにも姉ちゃんの生活があるのに……」

姉「そんなことよりもあなたの方が心配なの」

弟「そんなことって…」

姉「…だいたい、風邪ひいたときだって勝手に一人で倒れて…」

弟「う…」

姉「あの時は大家さんが見つけてくれたからよかったようなものの……」

弟「あの…」

姉「しかも、あれだけ言ったにも関わらずに今度も連絡なし…」

弟「や、でもこれは……」

姉「なにか?」

弟「ひっ…」

姉「…まだ反省してないみたいね。いっそ実家にかえる?」

弟「勘弁して…」

姉「……まったく…また怪我したって聞いて…本当に心配したんだからね?」

弟「ただいま……」
姉「お帰りなさい」
弟「えっ」
姉「お?」

弟「姉ちゃん?!」
姉「お久しぶり~、姉ちゃんだぞ~」


面白そうだから書いてみた。 携帯で書くの遅いけど続き書いていいか?

たいして書いてる中身かわんないのにね

弟「ごめん……」

姉「だから私がここであなたの面倒みる……決定」

弟「はい……って、待ってよ」

姉「まだなにか?」

弟「だから姉ちゃんにそんなに迷惑かけるわけには…」

姉「迷惑っていうなら、一人でふらふらされるほうが迷惑」

弟「へ…?」

姉「一日中あなたのことが気にかかって仕方なくなるわ」

弟「……」

姉「だから……ね?」

弟「……おねがいします」

姉「ん、よろしい」

弟「………姉ちゃん」

姉「なあに?」

弟「…やっぱり姉ちゃんは過保護だよ」

姉「そう?」

弟「…うん」

       ヾヽ
      γ_ ・l>
      ミ(ノノハヾ)   フンババ♪
    ヘレ∩゚ヮ゚∩ヽ  
   〈   .l l>炎ソ 〉 
    VWWく/__lへV
フンババ♪  ∪

こんなスレのどこがいいんだか…

姉「んー……や、でもー……うん」

弟「…?」

姉「やっぱりこれくらい普通だと思うよ?」

弟「はい?」

姉「だって、もしあなたが私だったらどうする?」

弟「……あ」

姉「わかった?」

弟「…うん。絶対に姉ちゃんの世話しに行く」

姉「でしょ?」

弟「うん……や、でも……あれ?」

姉「……そうね…もし私があなただったら…」

弟「……え、普通はって……や、普通って……」

姉「んー……」

弟「…ブラコ……で……スコン……?」

姉「……うん、そうね」

弟「……」

姉「ね」

弟「…はっ……え、なに?」

    _, ,_ 
  ( ・∀・)     マターリ待ってるヨネ
  /っ日o-_。_-.、 
  (´   c(_ア )
  [i=======i]

姉「あのね…もし私が怪我したらって考えてみたの」

弟「うん……?」

姉「そしたらあなたは来てくれるんでしょう?」

弟「うん」

姉「それで私の面倒をみてくれるのよね」

弟「当然」

姉「…うん……」

弟「………それで?」

姉「あ、ごめんなさい……それでね」

弟「うん」

姉「そうなったら私、とってもうれしいと思うの」

弟「うん……ん?」

姉「うれしくて甘えちゃうかも…」

弟「や、あの……姉ちゃん?」

姉「だから……ね?」

弟「だからって……え、え?」

姉「……あなたも甘えていいのよ?」

寝る保守

ふっ

また米田が来てる…

姉「弟~」ギュ
弟「くっつくなよ」
姉「いいじゃない別に」ヌクヌク
弟「……勝手にしろ」
姉「うふふ」スリスリ


保守にはまだ早いか

弟「う……」

姉「……どうしたの?」

弟「や、あの……遠慮します…」

姉「……?」

弟「えと……ほら…俺ももう大学生だし……」

姉「あ……恥ずかしいのね…」

弟「そうっちゃ、そうなんだけど……!」

姉「……ちがうの?」

弟「いや、あの……うん。恥ずかしい……です…」

姉「うーん……でもほら、あなた怪我してるし…」

弟「う……」

姉「……恥ずかしがらなくて…いいのよ?」

米田にここまでさせるこのスレの魔力とはいったい

弟「姉ちゃん…」

姉「…ん?」

弟「う……あ……と、トイレ!」

姉「……ついていけばいいの?」

弟「ちがうから!」

姉「あ…いってらっしゃい?」

弟「そうだよ!」

姉「そっか…」

弟「ね、姉ちゃん!」

姉「なあに?」

弟「あの……そういう話はもう…」

姉「……?」

弟「…その…姉ちゃんに面倒みてもらえるのはうれしいんだけど……その甘える…とかじゃなくて…」

姉「ん…聞き取れないわ。もうちょっとはっきり…」

弟「ぅ……あの! 甘えるとかじゃ、ないから!」

姉「……そうなの?」

弟「う…うああああああああ」

姉「あ、行っちゃった……………男の子はいろいろ複雑なのね…」

姉「ん~……」

弟「……洗い物してくれてありがと…」

姉「あ、うん………さっきはごめんね…な
んか傷つけちゃったみたいで…」

弟「や、姉ちゃんが悪いわけじゃないから
…」

姉「でも…」

弟「もういいから」

姉「…わかったわ……あ、お風呂はいって
るよ」

弟「ありがと。先はいっていい?」

姉「もちろん」

弟「……っと」

姉「手伝うわ」

弟「じゃあ、ここで結んで…」

姉「こう?」

弟「うん、そう…ありがと」

姉「ううん…濡らしちゃだめだもんね」

弟「うん……あのっ…」

姉「なあに?」

弟「一緒に入るとかは…ないよね?」

姉「あ、一緒に入る? ちょっとまってね……洗い物すぐに済ませちゃうから…」

弟「いや、いいから!」

姉「そうよね……」

弟「じゃあお先に…」

弟「姉ちゃん……」

姉「ん、ずいぶん早かったね……って、どうしたの?」

弟「お風呂の栓、締まってなかったよ……?」

姉「………あ…」

弟「姉ちゃんらしくもない…」

姉「…すこし上の空だったかも…………ごめんなさい…」

弟「や、いいんだけどさ…」

弟「いま入れ直してるからそれまで…」

姉「それより早く体を拭かないと……」

弟「あ、掛かり湯したから…」

姉「……じっとしてて」

弟「わっ、姉ちゃん! 自分で拭けるから!」

姉「すぐ、すむから……」

弟「いいから! 自分で拭くって!」

姉「む…」

弟「………あ、そろそろかな…」

姉「……なにが?」

弟「お風呂。姉ちゃんはいる?」

姉「ん、この番組がおわったら……」

弟「じゃ、先はいるね」

姉「ん……」

弟「…っ………ふー……」

弟「……あー……」

弟「……」

弟「……体……洗うか…」

弟「……」

姉「手伝うわ」

弟「…姉ちゃん!?」

姉「ん…?」

弟「な、なんで…!」

姉「一人じゃ身体洗えないでしょ…?」

弟「や、でも…入らないって……」

姉「うん……だから服きてる……」

弟「そういう問題じゃ……って、それ…」

姉「あ、服借りた……私の…濡れたら替えがないから……」

弟「や…」

姉「…一緒に入れば必要なかった」

弟「………や、俺の着るのはいいんだけど…下着は……」

姉「だってズボンは裾が濡れそうだったから……」

弟「…あ……や、い、いいんだけどさ!」

姉「ん………下にパンツ履いてるから……ほら…」

弟「み、見せなくていいよっ…!」

姉「ショートパンツがわりだから気にしなくて大丈夫…」

弟「や、別に最初から気にしてないって……」

姉「ん、はやとちりだったね」

弟(黒……あ、やば……)

姉「じゃ、頭から洗うね………目、つぶってて…」

弟「あ、や、姉ちゃん……自分で洗えるから……」

姉「片手じゃあ、限度があるでしょ…?」

弟「そんなこと…」

姉「私にまかせて……ね?」

弟「う……」

姉「こうやって洗うと……昔のこと思い出すね…」

弟「ああ、そういえば…」

姉「あなた、お風呂嫌いだったから…入れるの…大変だった……」

弟「ほんと…なんで嫌いだったんだか…」

姉「ふふっ」

弟「む……」

姉「はい……じゃあ、ながすから……」

弟「あ…うん。お願い」

姉「じゃあ……今度は背中…」

弟「ん…」

姉「……」

弟(…パンツ…二枚重ね………って、考えるな……考えたら……って、だめだろ…)

姉「背中、広くなったね…」

弟「……」

姉「……」

弟(あ……勃っちまった……)

姉「……流すね…」

弟(…おさまれええええ)

姉「じゃあ、次は…」

弟「ま、前は自分で洗えるから……」

姉「そう…? じゃあ…右腕あらうね」

弟「や…」

姉「洗えないでしょ?」

弟「…うん……」

姉「じゃ…腕伸ばして」

弟「……」

姉「ん……そんな前屈みになってるとうまく洗えない…」

弟「や……」

姉「もっと身体起こして……ほら」

弟「あっ、ちょっ…」

姉「…あ……」

弟「こ、これは…生理現象だから…」

姉「……」

弟「……」

姉「………えっち…」

姉「………なーんて」

弟「……へ?」

姉「男の子だし、時々…なっちゃうんでしょ?」

弟「え、あ…う、うん」

姉「じゃ…流すね」

弟「あ…うん……」

姉「……はい、おしまい。前は自分で洗えるよね?」

弟「う、うん…」

姉「じゃ、私…外にいるから…なにかあったら呼んでね?」

弟「へ……あ、うん…」

弟「……」

弟(……うあー)

弟(…収まらん……いっかい抜くか…?)

弟(や、でも姉ちゃんが…)

姉「……」

弟(なぜか待機してるし……)

弟(でもこのままじゃ……)

弟(…音たてないように………)

弟「…っ……」

弟(左手だとやりにくいな…)

弟(…あ…やべ……姉ちゃんが………)

弟(冷静に………冷静に………)

姉「…大丈夫? なにか手伝うこと…ある……?」

弟「…っ! い、いや、大丈夫だよ」

姉「ん…」

弟「……」

弟(姉ちゃあああああん!)

弟(…あんなこと言われたら……もう姉ちゃんしかでてこない………)

弟(…もうこのままでるか……)

弟(でも……いや、堂々してれば大丈夫…のはず…)

弟「……」

姉「あ……もういいの? もうちょっと入ってても良かったのに」

弟「や、もうのぼせそうでさ」

姉「はい、タオル」

弟「ありがと」

姉「じゃ、私…背中と頭拭くから…」

弟「あ、うん」

弟(姉ちゃん…逆に不自然だよ……)

姉「じゃあ、髪拭くから……すわって」

弟「うん…」

姉「……」

弟「……」

姉「…ドライヤー……つかうね」

弟「………えっ、なに?」

姉「ドライヤー…」

弟「あ、お願い」

姉「ん…」

姉「ん、もういいよ…」

弟「ありがと」

姉「ん……寝巻、そこにおいてあるからね」

弟「はい」

姉「じゃあ…私もお風呂入るから……」

弟「あ…うん」

弟(結局ずっと勃ちっぱなしだった……)

弟(やっぱり一度抜くしかない……か)

弟(姉ちゃんは…)

姉「……~♪」

弟(どうせ長風呂だし…)

弟(トイレで…)

弟(はぁ……しばらくは場所、選ばないとな…)

弟「…はぁ………はぁ………ふっ…」

弟「……っ…」

弟「……ふぅ……」

弟「はぁ………結局…」

弟(…すごい罪悪感が………)

シエンタ

弟「まあ、ひとまず収まったし…」

弟「姉ちゃんは……まだ風呂かな?」

弟「なにか飲むもの用意しとこ…」

弟「お茶……いや、寝る前だし…………」

弟「ホットミルクでいっか」

弟「あ、姉ちゃん。ずいぶん長かったね」

姉「ん……いい湯だった…」

弟「そこに牛乳あっためて置いたからよかったら飲んで」

姉「わ……ありがと。いただくね…」

弟「うん」

姉「…ん……あったかい…」

姉「あ…そうだ。服…寝巻に借りるね」

弟「うん、いいよ」

姉「ん」

弟「……」

姉「……」

弟「……なにかいいことでもあったの?」

姉「え?」

弟「いや、なんか楽しそうにしてたから」

姉「ん……牛乳がおいしい…」

弟「あ……そう…ですか。どうもどうも」

姉「ん」

弟「あ……じゃあ俺、そろそろ寝るから…」

姉「じゃあ…私も……んっ…ごちそうさま」

弟「急いで飲まなくてもよかったのに…」

姉「じゃあ寝間に…」

弟「あ…どうやって寝ようか」

姉「ん…一緒に寝ましょ…」

弟「……狭くない?」

姉「私は気にしないわ」

弟「や、でも……」

姉「なにか問題…ある?」

弟「あ…俺、床で寝るから…」

姉「怪我人がなにいってるの」

弟「う…」

姉「……そんなに嫌なら私が床に…」

弟「や、それはない。ありえないからね」

弟「うーん…」

姉「……なにを悩んでるの?」

弟「や、だからどうやって寝るか…」

姉「だから一緒に寝ましょ?」

弟「や、それは…」

姉「ね……なにがそんなに嫌なの?」

弟「……嫌っていうか…姉ちゃん寝てるとき抱きつく癖あるじゃん…」

姉「…で?」

弟「いや、いちおー腕折れてるし、安静にしたいなーって……」

姉「ん…それは大丈夫」

弟「や、大丈夫って……」

姉「私も怪我人に抱きつかないくらいの分別はあるよ?」

弟「分別って…姉ちゃんあれわざと!?」

姉「わざとっていうか……あったかくて…落ち着くから…」

弟「う…」

姉「今日はしないから……ね?」

姉「ん……こうやって寝るの…久しぶり……」

弟「あー…まあ、そうだっけ…」

姉「あなたが高校あがるまでは…毎日こうだったのにね……」

弟「まあ…引っ越すまえはせまかったしね…」

姉「なんか…なつかしい…ね……」

弟「うん……」

弟「じゃ、おやすみ……」

姉「おやすみなさい…」

弟「……」

姉「……」

弟「……んっ?」

姉「………左腕だけ…」

弟「……怪我人にはしないんじゃなかったの?」

姉「…だめ?」

弟「………おやすみ」

姉「ん……」

シ(o^∀^o)ュピーーーン (o^∀^o)
シュピーーーン
(o^∀^o)シュピー(o^∀^o)ーーン
シュピー(o^∀^o)ーーン
シュピーーーン
(o^∀^o)

弟「ん……朝か…」

姉「……すぅ……すぅ…」

弟「……まだ寝てる……か…」

姉「…すぅ……すぅ…」

弟「姉ちゃん、起きて…」

姉「……ん…」

弟「姉ちゃん、朝だよ」

姉「…んむ………っ…」

弟「おはよ、姉ちゃん」

姉「…ん……おはよ……」

弟「ちょっと姉ちゃんw口くさいよw」

姉「え?ごめん…最近歯磨きサボってるからかな…」

弟「うん、磨きなよwマジでやばいよw」

姉「もうっ…///」

弟「ところで朝飯はなんにする?」

姉「そうね、今日はうんこの味噌炒めでも作ろうか」

弟「それだよ!姉ちゃん口臭い原因それ!うんこなんか食べてるからだよ!」

>>367
姉「ふ~ん、何?私のが食べられないっていうんだ?」
弟「それはいくらなんでも…ってなんで俺、縛られてんの?!」
姉「ふん!食べるまでずっとそうしていなさい!」

弟「…とりあえず腕はなしてくれない?」

姉「ん…まだねむい……」

弟「や、おきようよ」

姉「おこして」

弟「おやすみ」

姉「ぐー…」

弟「ごめんなさいトイレいきたいです」

姉「ん」

>>374

にせものやめろ

弟「腹減ったぁー」

姉「うん、今から作るね。何がいい?」

弟「んー…ハムエッグw」

姉「わかったwさ、顔洗っておいで」

弟「はーい」

お、本物きてたのかがんばれ

スタスタスタ

弟「顔洗う前にトイレ行こ」ガサゴソ

弟「はぁ~…」ジョー…

弟「…ッ!いてッ!!なんだ!!?」

弟「ち、ちんこから血が出てる…」

バタバタバタ

姉「どうしたのあわててw」

弟「姉ちゃん姉ちゃん!!!ちんこ!ちんこから血が出てる!!!」

姉「…え?」

弟「どうしようどうしよう…!痛い!痛いよ!!!」

姉(た、確かに昨日弟が寝静まったの確認してからちょこっとだけいじったけど…)

姉(ま、まさか血が出るまでいじってしまったとは…どうしよう…)

弟「びょ、病院!!病院行かなきゃ!!!」

姉「…びょ、病院はちょっと待ちなさい」

弟「なんでだよ姉ちゃん!!!ちんこ腐っちゃうよ!!!」

姉(もい病院なんて行って私のした事がばれたら…)

姉「と、とにかく病院はダメ!なんとかしてあげるからおとなしく座ってて!」

姉(どうしようどうしよう………)

明日の夜9時くらいか?

うんこじゃなけりゃ誰でもいいだろ…

姉「おかえりなさいっ」ビシッ
弟「ただいま…えっ?」
姉「ただいまじゃなくて、おかえりなさいっ」ビシッ
弟「いやここ俺の部屋…」
姉「今日から私が使うの。だから」

姉「おかえりなさいっ」ビシッ

弟「」

  _, ,_     それも仕方ないさ
( ・∀・)   
( ∪ ∪    
と__)__)旦~~


>>404
ヨネさん……

弟「……」

弟(朝勃ち、ばれてるよなぁ……)

弟(……)

弟(いかんいかん…なんか妙に意識しちまうな)

弟(普段どおり普段どおり…)

弟「………ふぅ…」

弟「あ、姉ちゃん」

姉「ん…コーヒーのむでしょ? いま、お湯沸かしてるから」

弟「ありがと。フィルター、そこに入ってるから」

姉「ん……ちょっと火、見ててくれる? 私もトイレ…」

弟「あ、うん」

姉「お願いね」

弟「……熱っ…」

姉「あ、コーヒーいれてくれたの?」

弟「うん。はい、姉ちゃんの。熱いから気をつけて」

姉「ありがとう……いただくね」

弟「どうぞどうぞ」

姉「……ん……おいし…」

姉「朝ご飯…なにがいい?」

弟「うーん…」

姉「一応食パンかってきてあるから、トーストとか…」

弟「ほんと? じゃあそれに……あ」

姉「ん、なあに?」

弟「昨日コンビニで買ったの食べないと」

姉「冷蔵庫?」

弟「うん」

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