※ダンガンロンパSSです。1・2のネタバレがあります。
・安価・コンマにてキャラを16人作成。そのキャラでコロシアイ学園生活を行います。
・舞台は1と同じく、希望ヶ峰学園となります。基本ルールは1のものを参照。
・必然的に登場人物はオリキャラ中心となりますので苦手な方は注意してください。
それではよろしくお願いします。
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『教室 1-A』
響音「う・・・う・・・ん?」
気がつくと、そこには見慣れない異様な教室が広がっていた。
窓は鉄板が打ち付けられ、天井を見れば監視カメラがある。
響音「・・・疲れが取れなくて変な夢でも見てるのかな・・・?」
頬をつねってみる。痛い。
頬を叩いてみる。やっぱり痛い。
・・・うん、これは現実だ。
・・・・・・・・・
どうしてこうなった!?
疲れて倒れている間に学園の人が運んでくれたのだろうか?
いや、それならば保健室に運ばないのはおかしいし・・・
そうこう考えていると、机の上に落書きで書かれたような紙を見つけた。
響音「・・・・・入学案内?」
そこには、八時までに体育館に集合!と汚い字で書かれている。
響音「まあとりあえず行くしかない・・・か」
そう呟くと私は教室を出た。
【1F廊下】
響音「・・・誰かいる?」
廊下に出た直後、足音がした。音楽家であるから私は音には敏感だった。
足音がした方を振り向くと、そこには・・・
安価↓生徒指定
コミュ力1のヒーローとはいったい・・・
555のたっくん方面みたく単純に人に伝えるのが下手なのか
それとも未来日記の12th方面みたく話が通じないヒーローなのか
ヒーロー指定
| 0M0)<・・・
なぜ見てるんです!?
いや、そうじゃなくて・・・
響音「あなたも・・・ここの新入生?」
ヒーロー「・・・」
直後↓1、2、3
ヒーローのキーワード指定。
指定したキーワードでヒーローのキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓。
響音「あ、あのー・・・」
ヒーロー「・・・」バッ
そう声をかけると彼女は素早く隠れてしまった。速い・・・
だけどどうやら物陰で何かやっているようだ・・・ゴソゴソ音がする。
響音「ってうわ!?」
その音が止まると彼女は俊敏な動きでこちらに近づいてきた。
なんか変な覆面をつけて。
怖いよ!
ヒーロー「驚かせてしまってすまない!私の名は立花雅(たちばな みやび)!又の名を・・・」
立花雅、と名乗った少女は自己紹介をすると、何やら大仰なポーズをとる。
立花雅「超高校級のヒーローッ!覆面ライダーミヤビッ!」
ドォォォォォーーーーン!と爆発音が鳴り響いた気がした。
そうだ、思い出した。この子の動き、小さい頃に見たテレビの変身ヒーローによく似ている。
この子を見てると頭の中に子供向け番組特有の勇ましい音楽が流れてくるようだ。
そんな彼女を見た私は・・・
1、 とりあえず自己紹介を
2、 ヒーローについて聞く
3、 自由安価
安価↓2
1指定
いきなりな登場シーンに気圧されてしまったが、自己紹介はしておいたほうがいいだろう。
響音「あ、私は響音妙夢。超高校級の音楽家ってことでこの学園に呼ばれたの」
立花「ふむ、音楽家か!それならばぜひ私のテーマソングとか考えてもらいたいな!」
響音「テーマソング?それってヒーローが変身するときに流れているやつとか?」
立花「その通り!他にも登場や、必殺技、勝利のテーマなど随時募集させてもらう!」
響音「そ、そう。わかったわ。時間がある時にでもやってみるよ」
立花「ははは!ありがたい!」
なんというか・・・随分とテンションの高い人だなぁ。
でも覆面をかぶる前は何か気弱そうに見えたんだけど・・・気のせいだったかな?
立花「・・・おっと、そうだった!私は入学式に向かうために体育館に行くんだった!」
立花「響音くん、私は校門をくぐった時に倒れてしまったんだ。もしかしたら何か悪いことが起こっているのかもしれない」
立花「そこでどうだろうか?一緒に体育館に行くというのは」
確かに一人より二人いたほうが心強いかもしれない。
でもこの他にもまだこのあたりをうろついてる生徒がいるかもしれない。
他の人とも話をしてもいいと思うのだが・・・
1、 一緒に行く
2、 このあたりを探してみる。
3、 自由安価
悩んだ末に一緒に行ってみることにした。
まあ他の人たちとはいずれ会うだろうしその時に話せば問題はないだろう。
響音「わかった、じゃあ私も一緒に行くよ」
立花「了解した!それでは私の後ろについて来い!安心しろ!君は絶対守ってみせる!」
響音「あはは・・・よろしくね」
テンションの高い立花さんに若干引きながらも私たちは体育館に向かうことにした。
【通信簿】
立花雅【超高校級のヒーロー】女
交友力 2(1)(助け合いによる補正)→7(覆面ヒーローによる補正)
集中力 5(人並み程度の集中力を持つ)
スキル
「ヒーロー」・・・正義の味方。犯人を断定した場合の行動補正がプラス。ただし、犯人が間違っている場合でも作用する。
「罪を憎んで人を憎まず」・・・マイナスの感情によって人に危害を加えにくい。
「助け合い」・・・チームの輪を意識するように行動する。交友力に若干補正。
「覆面ヒーロー」・・・顔を隠している間は交友力に大幅なブースト。ただしその間は好感度を上げにくい。
安価の指定してませんでした。申し訳ない。とりあえず直後で判定させていただきました。
【体育館】
さまざまな表彰状が飾られたホールを抜けると、体育館があった。
体育館周辺を見てみると、既に何人かの生徒は集合していた。
立花「時間に厳しい奴らは既に到着しているのだろうな!いいことだ!」
そう橘さんは言うと、体育館へと入っていく。
それを見た私は・・・
安価↓2 複数可
1、「覆面はとったほうがいいんじゃない?」
2、「ヒーローってどんなことをしてたの?」
3、そのままスルー
4、自由安価
安価 1、2 採用
響音「そういえば、ヒーローってどんなことをしてたの?」
立花「私か?想像すれば分かることだと思うが・・・」
響音「いや、ヒーローって漠然と言われても、どんなことをしてるんだか・・・」
例えば「野球選手」、とかだったらエースで四番だった。とかなら超高校級と言えるだろう。
「アイドル」だったら国民投票で選ばれたとか。
自慢じゃないが音楽家である私もいくつかの賞を受賞してたりする。
だけど、ヒーローって何をもって判断されるんだ・・・?
立花「そうか、私の活躍を聞きたいのか!ならば話してやろう!」
直後コンマ判定。数値が大きければ大きいほど立花の活躍は大規模
安価 91 悪の組織をいくつか潰したレベル
立花「そうだな、簡単に言えば悪の組織をいくつか潰してきた」
響音「そっかー、悪の組織を・・・え?」
悪の組織、いま悪の組織といったかこの子は。
立花「日本最大規模の麻薬密売組織も私が潰した」
立花「中東の人身売買組織も私だ。あの時に捕まっていた子供たちを助けられてよかった」
立花「あと・・・武器の密輸を行って反乱を企てていた奴らも倒したな、あとは・・・」
響音「もういい!もういいよ!」
あまりにも現実離れし過ぎてた。本当にそんな組織が存在するなんて・・・
そしてこの子がそんな戦闘力を持っていたとは・・・
立花「もういいのか?まだ序の口レベルなのだが・・・」
響音「まだあるの!?」
立花「ああ、あとはアメリカの・・・」
いけない、これは話が長くなりそうなタイプだ。
このタイミングで切らないと確実にズルズル引っ張られると長年のお人好し人生の勘が伝えている。
響音「そ、そうだ立花さん!そろそろ覆面取らないと!先生が来たら怒られちゃうよ!?」
そう言った瞬間、立花の体が凍った。
立花「あー・・・その・・・何だ・・・やはり取らなければダメか?」
響音「うん、そんな覆面してたらやっぱり怒られるし、何しろみんなに変な目で見られちゃうかも」
立花「ヒーローだからそういう孤独には慣れているのだが・・・」
響音「ヒーローだって戦わないときは目立たないようにしてるでしょ?」
立花「う・・・そう言われると弱い・・・わかった、変身を解除してこよう・・・」
そう言うと彼女は覆面を取る。結構きついようで脱ぐのにはやや時間がかかった。
そして・・・
立花「・・・・・・・・・」
覆面を取ると現れたのはさっきまでの自信に満ち溢れたヒーローとは違う気弱げな少女だった。
響音「あ、立花さん」
立花「・・・・・・・・・///////」ピュー
響音「あっ!?」
話しかけた瞬間体育館の隅のほうに逃げられてしまった。
なるほど・・・極度の恥ずかしがりやだから覆面をかぶってたのか・・・。
これはもうそっとしておいたほうがいいかな。
【INFO】
・立花雅の好感度が上がりました。
・立花雅の通信簿が少し解放されました。
『いくつか悪の組織を壊滅させてきたらしい。見た目と違ってすごく強いっぽい』
さて、立花さんに逃げられてしまったし、今来てる人たちとでも話してみようかな?
現在来ているメンバー
・超高校級のレスラー
・超高校級の召使い
・超高校級の放送委員
・超高校級の医者
・超高校級の警察
以上のメンバーから話す人物を一人選択。
安価↓2
「超高校級のレスラー」選択
よし、あの体の大きい男の人にしよう。
というか、一応高校生・・・だよね?
響音「あのー・・・すいませーん・・・」
直後↓1、2、3
レスラーのキーワード指定。
指定したキーワードでレスラーのキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※男性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓。
これさくらちゃんの男版や!
レスラー「・・・俺に話しかけているのか?」ギロッ
響音「ひゃい!?」
怒らせた!?
レスラー「昔からの癖でな。話す前に相手の眼を見ることにしている。驚かせてしまったらすまんな」
響音「いえいえ!滅相もないです!」
レスラー「俺の名はボブ・サップ、超高校級のレスラーとしてこの学園に来た」
ボブ・サップ?どう見ても日本人なのに?
ボブ「・・・何か言いたげだな?」
響音「いえ!日本人に見えて!外国の方だったんですねッ!?」
ボブ「いや・・・これは所謂『リングネーム』という奴だ。安心しろ。ちゃんと日本人だ」
響音「そうなんですか・・・」
うう・・・怖いよぉ・・・
で、でもちゃんと自己紹介してくれたんだからこっちもちゃんと話さないと・・・
響音「私は響音妙夢と言います。超高校級の音楽家です!」
ボブ「音楽家か。よほどいい音楽を作ってきたのだろう。いい眼をしているな」
響音「は、はい、どうもです・・・」
安価↓2 複数可
1、 プロレスラーの活動について話す
2、 この学園について話す
3、 自由安価
ただし安価のコンマが30以下の場合、威圧に気圧されて会話不成立
響音「そういえば、レスラーってどんな活動をされてるんですか?」
ボブ「そうだな・・・俺の場合は既に日本では高校生チャンプとして戦っている」
響音「そうなんですか!?」
ボブ「ああ、日々、チャンピオンベルトを狙いに来る奴との戦いだ。」
ボブ「だが、自分の通っているジムの練習に限界を感じてきてな。トレーナーやジムのコーチにも相談してここで三年間トレーニングを積んでみることにしたのさ」
ボブ「日本最先端の技術を持つ学校だし・・・なにより、何か学べることがあるかもしれない」
ボブ「まあ代わりにベルトは返上したが・・・卒業したらまた取り返せばいい。」
凄い向上心のある人だ・・・今ある栄光を捨ててまで強さを求めるなんて・・・でも
響音「・・・でも何だかおかしいですよね」
ボブ「ああ。校内に入ってみれば鉄板打ち付けられて出口は封鎖。流石に俺の馬鹿力でも開けられん」
ボブ「・・・嫌な予感がする。響音。お前も気をつけろよ」
響音「・・・はい」
ボブ「・・・あと敬語はいいぞ?一応同級生なんだからな?」
響音(だって同級生に見えないんだもん!)
【通信簿】
ボブ・サップ【超高校級のレスラー】
交友力 9(他人に対するコミュニケーション能力は高い)
集中力 4(得意なことに関して以外の集中力は低い)
スキル
「プロレスラー」・・・レスラーとして培った技術を持つ。運動・戦闘関連のコンマに補正。
「無自覚の威圧」・・・被害者になりにくい・・・が、威圧に気圧された人物とは一時的に会話できない。
同じ戦闘力を持つことや、一定の好感度を得ることで無効化する。
「親分肌」・・・チームをまとめる能力に長ける。判定で混乱が起きた際に抑えることができる。
「仲間思い」・・・仲間を思って行動する。仲間の助けなどの行動にプラス補正
さて、ボブさんとの会話も終わったし、別の人に話しかけてみようかな。
どうやら何人かメンバーが増えているようだ。探索を終えてきたのかな?
会話済み
・超高校級のヒーロー 立花雅
・超高校級のレスラー ボブ・サップ
現在来ているメンバー
・超高校級の召使い
・超高校級の放送委員
・超高校級の医者
・超高校級の警察
・超高校級の役者
・超高校級の料理人
・超高校級の芸術家
・超高校級の芸人
・超高校級の幸運
安価↓2
会話する人物を一人指定(本日ラストとなります。)
超高校級の幸運 了解です。
本日の投下分終了となります。
ありがとうございました。
Q、安価間違ったりとかグダグダじゃね?
A、安価スレを立てるの事態が初めてなのです。申し訳ない。
Q、男9人女7人とかバランスおかしくね?
A、こっちのカウントミスです。そしてそれを気づかないふりしてゴリ押ししました。申し訳ない。
Q、このまま一人ひとりと会話するの面倒なんだけど?
A、一応シナリオ上以外でもキャラ作成を行うパートを用意するつもりです。
というわけでくぅ疲
至らない点も多々あると思いますがこれからよろしくお願いします。
あと何か質問・アドバイスの方ありましたら遠慮なくどうぞ。
意見どうもです。
いろんな意見が出ましたが多数決の結果1で。
合計値が5以下のキャラは一度だけ決め直してみましょう。
まあもう一回やってみて低かったらもうしょうがないね。
ということで本編開始。
超高校級の幸運 選択
おや、何だかほんわかした感じの女の子がいる。
今まで会った二人と違ってどちらかといえば無個性的な少女だ。
話しかけてみよう・・・
直後↓1、2、3
幸運のキーワード指定。
指定したキーワードで幸運のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
幸運「・・・・・・・・・」
響音「えっと・・・こんにちは」
幸運「・・・えっと、あたしに挨拶してくれたの?」
響音「え、そうだけど・・・」
幸運「お~、よろしくねぇ~」
のんびりとした口調で話す目の前の少女。
しかし不思議とイライラとした感じはしなかった。むしろこのマイペースさが今まであった人たちと比べて新鮮な気がする。
朝永「あ、自己紹介がまだだったねぇ~。あたしは朝永蛍(ともなが けい)~。今回『超高校級の幸運』枠でこの学校に来たんだ~」
超高校級の幸運。毎年抽選で一人だけ選ばれる高校生の枠だ。
何万分の一という確率を掴んだ少女。それが彼女なのだろう。
響音「うん、よろしくね。私は響音妙夢。一応超高校級の・・・」
朝永「・・・音楽家?」
響音「!?」
自己紹介前に当てられた!?
朝永「・・・違った?なんとなくそんな感じだと思ったのを言ってみたんだけど~」
響音「ううん、合ってるんだけど・・・もしかして私のこと知ってた?」
朝永「ううん。勘だよ?」
勘で当てるとか・・・実はこの子は超高校級のエスパー、とかいうオチはないだろうか。
安価↓2 複数可
1、彼女の幸運について話す
2、この学園について話す
3、自由安価
安価 1、2 採用
響音「・・・気になったんだけど、超高校級の幸運ってことは、普段からやっぱり運がいいの?」
朝永「・・・そうでもないかな~?ただたまに『幸せだなぁ』って感じる時があるんだぁ」
響音「例えば?」
朝永「えっとね、例えばお腹が減ってる時に、ハンバーガーとか食べたいなぁ。って時があったとするでしょ~」
ふむふむ。
朝永「そう思ってふらふら歩いってるとね。チラシが落ちてたりするんだぁ。割引券付きの~」
ん?
朝永「こういう時に『私ってば運がいいなぁ。幸せだなぁ。』って感じるかなぁ」
地味だこれ!?
いやそういうのは羨ましいとも思うけど!
響音「えっと・・・結構普通なんだね」
朝永「うん。普通なんだ~。だから皆と比べたらちょっと幸せな人間くらいに思ってくれればいいよ~」
響音「うん、これからよろしくね」
といっても・・・
響音「でも・・・この学園。さっきから何かがおかしいよね」
朝永「・・・うん。あたしもさっきから何か頭がざわざわする感じがするんだ~・・・」
響音「ざわざわする感じ?」
朝永「うん。よくわからないんだけどね」
そう言うと朝永さんは何か考え込むようなポーズを取る。
朝永「こういう時にはね、私はいつもこうしてるんだ」
こういうとき?朝永さんにはなにか考えがあるのだろうか?
朝永「よくわからない状況に陥ったとき、こうすればいいって思ってるんだ」
響音「どうするの?」
朝永「・・・・・・・・・」
聞いてみると朝永さんは意味ありげに黙り込んだあと、こう言った。
朝永「よくわからないことを考えても無駄なので、成り行きに任せましょう。ケ・セラ・セラ」
響音「何も考えてない!?」
この子どこまでマイペースなの!?
朝永「でも実際そうだと思うよ?情報も何もないし。ここはおとなしくしているのが得策だよ」
・・・まあ一理あるけれど・・・
朝永「と、いうわけで、何かあるかもしれないけどこれからよろしくね」
朝永さん・・・ある意味恐ろしい女の子だった。
朝永蛍【超高校級の幸運】
交友力 4 (マイペースに話すため人を置いてけぼりにしやすい)
集中力 4 (のんびりとした振る舞いで集中しているようには見えない)
スキル
「偶然の幸運」・・・人よりちょっと運がいいほう。たまにちょっとした何らかの補正が入る。
「癒し系」・・・会話の際に人を和ませる。マイナスの感情を相手に抱かせづらい。
「第六感」・・・なんとなく、の行動がいい方向に。直感での行動に補正。
「サバイバーズ・ギルト」・・・???
ごめん、朝永さんのスキルにこれが抜けてるね。
「不屈」・・・どんなことにもくじけない。ショッキングな出来事に対して受ける精神ダメージが軽減。
さて、朝永さんとも話し終わったし、他の人とも話してみよう。
どうやらメンバーは全員揃ったようだ。もう8時前だしね。あと話せて二人くらいかな?
※話せる生徒は残り二人です。
会話済み
・超高校級のヒーロー 立花雅
・超高校級のレスラー ボブ・サップ
・超高校級の幸運 朝永蛍
現在来ているメンバー
・全員集合
安価↓2
話すメンバーを一人選択。
その少年は男性とも女性ともとれる容姿だった。
何と言うか・・・絵画からそのまま飛び出してきたよう。というのが適当な表現だろうか。
響音「こんにちは!」
芸術家「・・・・・・」
あれ?気づいてない?
響音「・・・こんにちは!」
もう一度挨拶してみる。
芸術家「・・・・・・・・・」
響音「・・・おーい、聞いてるー!?」
おかしい、彼は先程から一つの方向を見たまま話そうとしない。
まるで視界に何も写してないかのような・・・
芸術家「・・・うるさいな。音は耳に入ってるからそれ以上大声を出すなよ」
あ、聞こえてたようだった。
響音「えっと、新入生の人だよね。」
芸術家「そうじゃなかったらここにはいないだろ?」
響音「・・・ええそうですね。」
何だこいつ。随分と感じが悪い。
今現在知り合っているこの学校の生徒では間違いなく最低の第一印象だった。
響音「・・・私の名前は響音妙夢。超高校級の音楽家。」
芸術家「・・・別に自己紹介をしてくれと頼んだ覚えはないんだがな・・・まあそこに居座られても僕の芸術思索の邪魔だ。少しだけ時間をやろう」
そういうと彼は始めて視線を私に向ける。
殺陣山「殺陣山湊(たてやま みなと)。超高校級の芸術家だ」
・・・芸術家には変人が多いと聞くがそのパターンだろうか。
そう思ったがその考えは音楽家である私も変人と認めてしまうことになりそうなのでやめた。
殺陣山「・・・ん?貴様は・・・」
直後 殺陣山の響音に対する第一印象判定
コンマが高ければ高いほど・・・?
判定 07 芸術力7か・・・ゴミめ
殺陣山「・・・7点」
・・・は?
殺陣山「貴様の芸術的価値を採点したのだ。不快。それに限る。よって7点」
ななななななななな!
殺陣山「加点としては口と鼻と目がついてるのがいいというところか。よって僕の芸術の素材となる価値はないな」
響音「人間だったら誰だってついてるでしょそれ!」
殺陣山「つまりお前にはその程度の価値しかないということだ」
響音「最っ低!もうあんたなんか知らないわよ!」
殺陣山「ありがたい。僕としてもお前は見るに耐えない」
その言葉を聞くより早く私は彼から踵を返す。
最悪の初対面だった。
殺陣山「希望ヶ峰学園・・・ここにならいると思ったが・・・」
そう呟くと殺陣山はその容姿に似合わない邪悪な笑みを浮かべる。
殺陣山「 壊 し が い の あ る 美しいもの・・・やはりなかなか出会えんらしい」
【INFO】
・殺陣山の好感度が下がりました。
・殺陣山との関係が「険悪」になりました。
殺陣山湊【超高校級の芸術家】
交友力 0(何を考えているのかわからない)
集中力 8(極めて高い集中力を持つ)
スキル
「芸術家」・・・芸術家としての知識を持つ。芸術に関しての関心が強く、芸術のために行動する。
「滅びの美学」(-)・・・終わりを迎えるものに関しての関心が高い。遺体に対する捜査に協力的だが・・・?
「中性的な美青年」・・・男とも女ともとれる外見。容姿を用いた行動に補正がかかる。
「特異点」・・・どうやら芸術家の基準に当てはまらないある物を愛しているようだが・・・?
・・・最悪だった。まったくもって。
ああいうタイプの人間もいるとは、これからの生活が不安になってくる。
あんなのが二人もいません様に・・・と心の中で祈った。
さて、時間的にあと一人しか話せそうにないが・・・、まあ後の人とは入学式が終わったら話すとしよう。
※話せる生徒はこれで最後です。
会話済み
・超高校級のヒーロー 立花雅
・超高校級のレスラー ボブ・サップ
・超高校級の幸運 朝永蛍
・超高校級の芸術家 殺陣山湊
現在来ているメンバー
・全員集合
安価↓2
話すメンバーを一人選択。
医者 選択
最後に話しかけようと思ったのは白衣を着た女性だった。
これは見た感じで分かるなぁ。きっと超高校級の「医者」とか「看護師」とかだろう。
直後↓1、2、3
医者のキーワード指定。
指定したキーワードで医者のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
医者「ん、何だい?」
白衣を着た女性はこちらの呼びかけに気付いたようで目だけをこちらに向ける。
響音「こんにちは。私は響音妙夢。超高校級の音楽家です」
医者「ああ、私と同じ新入生かい。じゃあ私も自己紹介をしなきゃ失礼だね」
随分と大人っぽい女性だ。何と言うか、色気があるというか・・・
姫月「私は姫月療歌(ひめつき りょうか)。超高校級の医者をやらせてもらってる。」
やっぱりお医者さんか・・・
響音「すごいですね。その年で免許を持ってるなんて」
姫月「ん?医師の免許のことかい?そんなもん持ってないけど?」
響音「・・・は?」
姫月「私は無免許医。まあ人を治すのは免許じゃなくて技術だからねぇ」
響音「いやいやいや!?普通に犯罪じゃないですか!?」
姫月「普通じゃないからこういうところに呼ばれるのさ」
姫月「あんたも具合が悪くなったら言いなよ?手術成功率100%の治療で直してあげるからさ」
響音「・・・か、考えておきます」
こんなところでまた知ってしまった希望ヶ峰の凄さ・・・
安価↓2 複数可
1、医者としての活動について話す。
2、学園について話す。
3、自由安価
響音「無免許医って・・・よく今までつかまりませんでしたね・・・」
姫月「まあ、基本的に裏社会に潜って闇医者として活動してたからねぇ」
闇医者として・・・もう驚く事もできないよ・・・驚きすぎて・・・
姫月「案外需要があるもんなんだよ?いろんな奴が直しに来たからねぇ」
姫月「まあそれと同じ頻度で警察が来るもんだからしょっちゅう逃げながらの生活だったけどねぇ。あははは」
あははってそれ笑うところじゃないよね・・・
姫月「まあ石橋を叩いて渡るタイプの性格だから捕まることはなかったけどねぇ」
響音「何か・・・さっきからすごい経歴の人ばっかりで自分に自信がなくなってきました・・・」
姫月「おいおい、こんな人生褒められたもんじゃないから。この学園に来たのもそんな逃亡生活が面倒になったからだし」
姫月「卒業すれば医師免許を特例で取らせてくれるってんで入学してみたけど・・・なんか随分きな臭いことになってんね・・・」
響音「・・・・・・」
姫月「・・・ま、こんな状況になった時の医者は自分の安全が先決さ。私が生きてれば、治療はできるからねぇ」
姫月「私がいる限り死人は出させないよ。全員治してやるさ」
姫月さんは力強く、決意を語った。
そして会話が終わると同時に、八時のチャイムがなる。
入学式・・・これから始まる絶望の始まりだった。
姫月療歌【超高校級の医者】
交友力 9(どんな相手にもフランクに接する)
集中力 9(どんな状況でも乱れることのない精神力)
スキル
「医者」・・・医者としての技術を持つ。怪我をした相手などに医療行為を行える。
「臆病者」・・・危機を察知し、逃げる能力に長ける。被害者になりづらいが、危機に陥ったときなどにマイナス補正。
「安全志向」・・・常に確率の高いほうを選択する。危機的状況でも賭けに出ることをしない。
「無免許の名医」・・・どこかのブラックジャック先生のような経歴。医療行為の際に補正がかかる。
モノクマ「えー、オマエラ!全員時間通りに体育館に集まっているようですね!」
・・・なんだこの声。何と言うか・・・子供アニメのマスコットのような声は・・・
その声のした方向を見ると、そこには、白と黒、半々のカラーリングのくまのぬいぐるみが立っていたのだった。
モノクマ「うぷぷ!最近のゆとり教育の若者と違ってオマエラは時間厳守するいい生徒さんですね!ボク、感動で涙が出そう・・・」
・・・あのぬいぐるみが喋っている!?
私以外の生徒も全員が驚愕しているようだった。
モノクマ「おっと!自己紹介が遅れたね!ボクはモノクマ!この希望ヶ峰学園の学園長をやらせてもらっています!」
ぬいぐるみが学園長?どうなっているんだ・・・?
モノクマ「えー・・・オマエラ、入学おめでとうございます!この希望ヶ峰学園で、より良い学園生活を送ってもらいます」
モノクマ「健全な学校生活、健全な青春、それを謳歌するためにも・・・」
モノクマ「オマエラには、コロシアイ学園生活をしてもらいます!」
【プロローグ END】
【プロローグ終了による現在の状態確認】
主人公
響音妙夢【超高校級の音楽家】女
交友力 6 (人並み以上のコミュニケーション力)
集中力 7 (物事には高い集中力を持つ)
スキル
「主人公補正」・・・あらゆる状況にて被害者・加害者にならない。
「音楽家」・・・発生した音を正確に聞き取ることができる。
「お人好し」・・・人を信頼しやすい。好感度が上がりやすくなるが、他人に騙されやすくなる。
「気合」・・・気合を入れることで一時的に能力が上昇する。一定の間集中力に補正がかかる。
交友関係
立花雅【超高校級のヒーロー】(関係・知人)「うう・・・あんな風に話して引かれなかったかなぁ・・・恥ずかしいよぉ・・・」
ボブ・サップ【超高校級のレスラー】(関係・知人)「なかなか見所のある奴だな・・・」
朝永蛍【超高校級の幸運】(関係・知人)「うーん・・・いい人っぽい?」
殺陣山湊【超高校級の芸術家】(関係・険悪)「7点。興味ないな。」
姫月療歌【超高校級の医者】(関係・知人)「まあ、仲良くしようじゃないか」
↓直後安価判定にて章終了によるモノクマメダル獲得
コンマ1の位の枚数メダル獲得。(本日ラスト安価)
モノクマメダル1枚獲得
現在のメダル数×1
それでは本日終了となります。
お疲れ様でした。
明日は第一章に入る前にキャラ作成パートを行いたいと思います。
よろしくお願いします。
乙
メモ帳に、キャラシートしてるから大丈夫。
それと、芸術家の名前に竜ちゃんしたの誰だ。俺だ!
キャラ決めはどういう順番ですか?
↑のほうの一覧順?
未決定者まとめ
男
超高校級の役者
超高校級の変装師
超高校級のカリスマ
超高校級の料理人
超高校級の芸人
超高校級の召使い
超高校級の放送委員
女
超高校級の警察
超高校級のナンパ師
超高校級の美化委員
超高校級の幸運(癒し系)
それではまず役者から
直後↓1、2、3
役者のキーワード指定。
指定したキーワードで役者のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
【幕間 生徒名簿作成】
・これより残りの生徒のキャラクターを決定しなおします。
・ここで作成したキャラクターは本編でまだ会話していないため、好感度が【他人】となります。
(好感度の表し方 ???>親友>友人>知人>他人>険悪>最悪)
・キーワードは基本三つ。よく考えて決めましょう。
・>>1はイーモバイルなので止まったら連投規制で苦しんでます
未決定者まとめ
男
超高校級の役者
超高校級の変装師
超高校級のカリスマ
超高校級の料理人
超高校級の芸人
超高校級の召使い
超高校級の放送委員
女
超高校級の警察
超高校級のナンパ師
超高校級の美化委員
超高校級の幸運(癒し系)
直後↓1、2、3
役者のキーワード指定。
指定したキーワードで役者のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
ごめんなさい二回書き込んでました
とりあえずあと一つ↓
「キチガイ」「ギャグ体質」「正義感」
名前 正義剛
採用
交友・集中能力再決定
変えるポイントを選んでください
1、交友のみ
2、集中のみ
3、両方
安価↓2
両方
安価↓1 交友判定 コンマ下1桁の数値
安価↓2 集中判定 コンマ下1桁の数値
あかんこれ役に立たんタイプや!
正義剛【超高校級の役者】
交友 3(まあ話はできる。聞いているかは別として)
集中 2(集中力散漫)
スキル
役者・・・役者として培った技術、様々な役を演じ分けることができる。
ギャグ体質・・・何もしてないのに笑いが取れる。意識せずともギャグキャラに。
精神破綻者・・・もともと精神が破綻している。
正義感・・・正義を信じる心を持つ。しかし精神破綻のスキルにより・・・
直後↓1、2、3
警察のキーワード指定。
指定したキーワードで警察のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
そういえば残姉や大神桜みたいな役割のキャラって作るの?
>>222
一応本編内の進み方によっては作成する予定
多分決めたタイミングは公開はしないけど(推理の邪魔になるかもしれんので)
多分ねらーな女の子のフリをしている有能警察なのだろう
冬崎真白【超高校級の警察】
交友 3(あまり人付き合いがいいほうとは言えない)
集中 9(高い能力を有しているようだが・・・)
スキル
「警察」・・・警察としての能力を持つ。捜査パート時に補正がかかる。
「善悪平等」・・・善も悪も同じ、罪は罪として裁く。
「能ある鷹は爪を隠す」・・・普段は無能者のフリをしている。日常パートでの集中にマイナス補正。
「ネットスランガー」・・・ネットスラングを使うのを好んでいるようだ。一部の相手に交友補正。
直後↓1、2、3
変装師のキーワード指定。
指定したキーワードで変装師のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※男性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
このままだと龍騎ばりのヒーロー対決が起こりそう
海東吉都【超高校級の変装者】
交友 6(人並み以上のコミニケーション力)
集中 3(得意なこと以外の集中は低い)
スキル
「変装師」・・・類まれなる変装能力。条件が揃えば他人のふりをして行動できる。
「スリ」・・・気づかれないうちに物を奪う技術。ただし滅多なことでは使わない。
「虚言癖」・・・嘘をつく事を得意とする。捜査パートの際の証言に嘘が混ざる可能性を持つ。
「正義感」・・・独特の正義に基づいて行動する。
なぜ安価をつけ忘れるし・・・
直後↓1、2、3
ナンパ師のキーワード指定。
指定したキーワードでナンパ師のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
花咲ユスリカ【超高校級のナンパ師】
交友 4(人の話を聞かないタイプ)
集中 5(人並みレベルの集中力)
スキル
「ナンパ師」・・・他のスキルにより変質。男女両方を誘う確率が上昇。
「貞操無頓着」・・・性行為に関する抵抗感が低い。他スキルにより判定は両性。
「同性愛」→「両刀」・・・他スキルにより変質。男女どちらも(性的な意味で)愛している模様。
「ナルシスト」・・・でもやっぱり自分が一番。高いメンタルを持つが他人の好感度が上がりにくい。
直後↓1、2、3
カリスマのキーワード指定。
指定したキーワードでカリスマのキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※男性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
あれ?
自分のは弾き?駄目でしたかね?
>>258
てっきり感想レスかと思ってしまった・・・
申し訳ない・・・
訂正版
花咲ユスリカ【超高校級のナンパ師】
交友 4(人の話を聞かないタイプ)
集中 5(人並みレベルの集中力)
スキル
「ナンパ師」・・・他のスキルにより変質。男女両方を誘う確率が上昇。
「貞操無頓着」・・・性行為に関する抵抗感が低い。他スキルにより判定は両性。
「同性愛」→「両刀」・・・他スキルにより変質。男女どちらも(性的な意味で)愛している模様。
「許容力」・・・たいていの問題は受け入れられる模様。相手のマイナススキルに関わらず好感度が上がる。
九神黒夜【超高校級のカリスマ】
交友 4(人の話は聞かない(断定))
集中 5(人並みレベルの集中力)
スキル
「カリスマ」・・・上に立つ者の威厳に満ち溢れている。交友に補正がかかるがそれは友人としてのものではない。
「唯我独尊」・・・自分こそが絶対唯一であるとの自信を持つ。他人の評価によって行動を変えたりしない。
「矛盾の正当化」・・・どんなことも「俺だから」の理由でスルー。失敗とか気にしない。
「指導者の器」・・・リーダーとしての実力が高い。他人への指示などの行動に補正。
直後↓1、2、3
美化委員のキーワード指定。
指定したキーワードで美化委員のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※女性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
潔癖症
森川碧(もりかわみどり)
ツンデレお嬢様とか俺の大好物なんですが
澄々奇麗【超高校級の美化委員】
交友 9(他人との会話大好き。よくしゃべるタイプ)
集中 8(物事に対して高い集中力を持つ)
スキル
「美化委員」・・・美化委員としての能力。高い掃除技術を持つ。
「お嬢様」・・・どうやらいいとこ育ちのお嬢様のようだ。その分世間知らず。
「綺麗好き」・・・掃除をすることに生きがいを感じているようだ。自由時間中は掃除をしている可能性が高い。
「ツンデレ」・・・素直になれないタイプ。好意が一定値の相手の会話には心と違って否定的な会話をすることも。
こっから男だらけです。
直後↓1、2、3
料理人のキーワード指定。
指定したキーワードで料理人のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※男性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
火ノ宮龍也【超高校級の料理人】
交友 2(口数は少ない様子)
集中 6(平均より高い集中力)
スキル
「料理人」・・・料理人としての能力。高い調理技術を持つ。
「人間観察」・・・人間を観察するのが趣味。特に料理を食べている人間。
「ゲテモノ料理」・・・怪しい食材で料理を作ることを好む。味は最上だが・・・
「孤独の料理人」・・・自分以外の料理人の存在を認めない。料理の際に必ず一人になる。
直後↓1、2、3
芸人のキーワード指定。
指定したキーワードで芸人のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※男性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
一発屋
小島義男(こじまよしお)
色鯨極【超高校級の芸人】
交友 5(人並み程度のコミュニケーション力)
集中 1(捜査の際は期待できない)
スキル
「芸人」・・・芸人としての能力。場のムードを和やかにする。
「ツッコミ気質」・・・些細なボケも見逃さない。ツッコミを入れる言動が多い。
「マシンガントーク」・・・相手の返答も許さぬ高速トーク。言葉で相手を圧倒しやすいが、発動中交友低下。
「職人の誇り」・・・芸人としての誇りを持っている。レベルの高い芸でないと自他共に認めない。
直後↓1、2、3
召使いのキーワード指定。
指定したキーワードで召使いのキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※男性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
鳴神楓馬【超高校級の召使い】
交友 1(ビジネストーク以外はあまり行わない)
集中 7(高い集中力を持つ)
スキル
「召使い」・・・召使いとしての能力。他人の指示で働く場合補正がかかる。
「カリスマ主義」・・・カリスマを自分が認めた主にしか従わない。
「万能」・・・人並み程度ではあるが、大体の仕事をこなすことができる。
「自己犠牲」・・・主人のためなら自分がどうなってもいいと考えている。特定の相手の身代わりになることがある。
さて、ラスト
直後↓1、2、3
放送委員のキーワード指定。
指定したキーワードで放送委員のキャラクターが変化。
また、名前も指定頂けた場合、安価内で一番コンマの高い人のものを採用。
※男性ではない名前、または無効と判断した安価は安価↓
デュエリスト来た!?
交友・集中能力再決定
変えるポイントを選んでください
1、交友のみ
2、集中のみ
3、両方
安価↓2
両方
安価↓1 交友判定 コンマ下1桁の数値
安価↓2 集中判定 コンマ下1桁の数値
あと「心配性」の「ポエマー」だとキーワードが2つになっちゃうから前者のみの採用にするよ!
ヘンリー・クローデル【超高校級の放送委員】
交友 9(どんな相手にも高いコミュニケーションを取れる)
集中 9(専門外のことにも対応できる集中力)
スキル
「放送委員」・・・放送委員としてのスキル。放送機材の扱いなどの放送関連の行動が取れる。
「セクシーボイス」・・・相手を魅了する美声。会話の際に好感度が上がりやすい。
「心配性」・・・物事に関して過度な心配をするタイプ。マイナス方向に思考が進みやすい。
「デュエル脳」・・・おい、デュエルしろよ。諍いが起きた際にゲームでの解決を提案する。
以上となります。お疲れ様でした。
それでは一旦休憩を挟んで本編の進み方の説明に入りたいと思います。
あと生徒の能力はここで一旦まとめておいたほうがいいですか?
安価↓5まで 多数決。
了解です。
長いのでイーモバイル特有の連投規制がかかります。支援いただけるとありがたいです。
【生徒名簿】
生徒番号01(主人公)
響音 妙夢 【超高校級の音楽家】 女
交友力 6 (人並み以上のコミュニケーション力)
集中力 7 (物事には高い集中力を持つ)
スキル
「主人公補正」・・・あらゆる状況にて被害者・加害者にならない。
「音楽家」・・・音楽家としての能力。発生した音を正確に聞き取ることができる。
「お人好し」・・・人を信頼しやすい。好感度が上がりやすくなるが、他人に騙されやすくなる。
「気合」・・・気合を入れることで一時的に能力が上昇する。一定の間集中力に補正がかかる。
生徒番号02
立花 雅【超高校級のヒーロー】女
交友力 1(極度の恥ずかしがり屋)
集中力 5(人並み程度の集中力を持つ)
スキル
「ヒーロー」・・・正義の味方。犯人を断定した場合の行動補正がプラス。ただし、犯人が間違っている場合でも作用する。
「罪を憎んで人を憎まず」・・・マイナスの感情によって人に危害を加えにくい。
「助け合い」・・・チームの輪を意識するように行動する。交友力に若干補正。
「覆面ヒーロー」・・・顔を隠している間は交友力に大幅なブースト。ただしその間は好感度を上げにくい。
生徒番号03
ボブ・サップ【超高校級のレスラー】男
交友力 9(他人に対するコミュニケーション能力は高い)
集中力 4(得意なことに関して以外の集中力は低い)
スキル
「プロレスラー」・・・レスラーとして培った技術を持つ。運動・戦闘関連のコンマに補正。
「無自覚の威圧」・・・被害者になりにくい・・・が、威圧に気圧された人物とは一時的に会話できない。一定の戦闘力や精神力を持つことや、一定の好感度を得ることで無効化する。
「親分肌」・・・チームをまとめる能力に長ける。判定で混乱が起きた際に抑えることができる。
「仲間思い」・・・仲間を思って行動する。仲間の助けなどの行動にプラス補正
生徒番号04
朝永 蛍【超高校級の幸運】女
交友力 4 (マイペースに話すため人を置いてけぼりにしやすい)
集中力 4 (のんびりとした振る舞いで集中しているようには見えない)
スキル
「偶然の幸運」・・・人よりちょっと運がいいほう。たまにちょっとした何らかの補正が入る。
「癒し系」・・・会話の際に人を和ませる。マイナスの感情を相手に抱かせづらい。
「第六感」・・・なんとなく、の行動がいい方向に。直感での行動に補正。
「不屈」・・・どんなことにもくじけない。ショッキングな出来事に対して受ける精神ダメージが軽減。
「サバイバーズ・ギルト」・・・???
生徒番号05
殺陣山 湊【超高校級の芸術家】男
交友力 0(何を考えているのかわからない)
集中力 8(極めて高い集中力を持つ)
スキル
「芸術家」・・・芸術家としての知識を持つ。芸術に関しての関心が強く、芸術のために行動する。
「滅びの美学」(-)・・・終わりを迎えるものに関しての関心が高い。遺体に対する捜査に協力的だが・・・?
「中性的な美青年」・・・男とも女ともとれる外見。容姿を用いた行動に補正がかかる。
「特異点」・・・どうやら芸術家の基準に当てはまらないある物を愛しているようだが・・・?
生徒番号06
姫月 療歌【超高校級の医者】女
交友力 9(どんな相手にもフランクに接する)
集中力 9(どんな状況でも乱れることのない精神力)
スキル
「医者」・・・医者としての技術を持つ。怪我をした相手などに医療行為を行える。
「臆病者」・・・危機を察知し、逃げる能力に長ける。被害者になりづらいが、危機に陥ったときなどにマイナス補正。
「安全志向」・・・常に確率の高いほうを選択する。危機的状況でも賭けに出ることをしない。
「無免許の名医」・・・どこかのブラックジャック先生のような経歴。医療行為の際に補正がかかる。
生徒番号07
正義 剛【超高校級の役者】男
交友 3(まあ話はできる。聞いているかは別として)
集中 2(集中力散漫)
スキル
「役者」・・・役者として培った技術、様々な役を演じ分けることができる。
「ギャグ体質」・・・何もしてないのに笑いが取れる。意識せずともギャグキャラに。
「精神破綻者」・・・もともと精神が破綻している。
「正義感」・・・正義を信じるこころを持つ。しかし精神破綻のスキルにより・・・
生徒番号08
冬崎真白【超高校級の警察】女
交友 3(あまり人付き合いがいいほうとは言えない)
集中 9(高い能力を有しているようだが・・・)
スキル
「警察」・・・警察としての能力を持つ。捜査パート時に補正がかかる。
「善悪平等」・・・善も悪も同じ、罪は罪として裁く。
「能ある鷹は爪を隠す」・・・普段は無能者のフリをしている。日常パートでの集中にマイナス補正。
「ネットスランガー」・・・ネットスラングを使うのを好んでいるようだ。一部の相手に交友補正。
生徒番号09
海東吉都【超高校級の変装者】男
交友 6(人並み以上のコミニケーション力)
集中 3(得意なこと以外の集中は低い)
スキル
「変装師」・・・類まれなる変装能力。条件が揃えば他人のふりをして行動できる。
「スリ」・・・気づかれないうちに物を奪う技術。ただし滅多なことでは使わない。
「虚言癖」・・・嘘をつく事を得意とする。捜査パートの際の証言に嘘が混ざる可能性を持つ。
「正義感」・・・独特の正義に基づいて行動する。
生徒番号10
花咲ユスリカ【超高校級のナンパ師】女
交友 4(やや話の通じない人物)
集中 5(人並みレベルの集中力)
スキル
「ナンパ師」・・・他のスキルにより変質。男女両方を誘う確率が上昇。
「貞操無頓着」・・・性行為に関する抵抗感が低い。他スキルにより判定は両性。
「同性愛」→「両刀」・・・他スキルにより変質。男女どちらも(性的な意味で)愛している模様。
「許容力」・・・たいていの問題は受け入れられる模様。相手のマイナススキルに関わらず好感度が上がる。
生徒番号11
九神黒夜【超高校級のカリスマ】男
交友 4(人の話は聞かない(断定))
集中 5(人並みレベルの集中力)
スキル
「カリスマ」・・・上に立つ者の威厳に満ち溢れている。交友に補正がかかるがそれは友人としてのものではない。
「唯我独尊」・・・自分こそが絶対唯一であるとの自信を持つ。他人の評価によって行動を変えたりしない。
「矛盾の正当化」・・・どんなことも「俺だから」の理由でスルー。失敗とか気にしない。
「指導者の器」・・・リーダーとしての実力が高い。他人への指示などの行動に補正。
生徒番号12
澄々奇麗【超高校級の美化委員】女
交友 9(他人との会話大好き。よくしゃべるタイプ)
集中 8(物事に対して高い集中力を持つ)
スキル
「美化委員」・・・美化委員としての能力。高い掃除技術を持つ。
「お嬢様」・・・どうやらいいとこ育ちのお嬢様のようだ。その分世間知らず。
「綺麗好き」・・・掃除をすることに生きがいを感じているようだ。自由時間中は掃除をしている可能性が高い。
「ツンデレ」・・・素直になれないタイプ。好意が一定値の相手の会話には心と違って否定的な会話をすることも。
生徒番号13
火ノ宮龍也【超高校級の料理人】男
交友 2(口数は少ない様子)
集中 6(平均より高い集中力)
スキル
「料理人」・・・料理人としての能力。高い調理技術を持つ。
「人間観察」・・・人間を観察するのが趣味。特に料理を食べている人間。
「ゲテモノ料理」・・・怪しい食材で料理を作ることを好む。味は最上だが・・・
「孤独の料理人」・・・自分以外の料理人の存在を認めない。料理の際に必ず一人になる。
生徒番号14
色鯨極【超高校級の芸人】男
交友 5(人並み程度のコミュニケーション力)
集中 1(捜査の際は期待できない)
スキル
「芸人」・・・芸人としての能力。場のムードを和やかにする。
「ツッコミ気質」・・・些細なボケも見逃さない。ツッコミを入れる言動が多い。
「マシンガントーク」・・・相手の返答も許さぬ高速トーク。言葉で相手を圧倒しやすいが、発動中交友低下。
「職人の誇り」・・・芸人としての誇りを持っている。レベルの高い芸でないと自他共に認めない。
生徒番号15
鳴神楓馬【超高校級の召使い】男
交友 1(ビジネストーク以外はあまり行わない)
集中 7(高い集中力を持つ)
スキル
「召使い」・・・召使いとしての能力。他人の指示で働く場合補正がかかる。
「カリスマ主義」・・・カリスマを自分が認めた主にしか従わない。
「万能」・・・人並み程度ではあるが、大体の仕事をこなすことができる。
「自己犠牲」・・・主人のためなら自分がどうなってもいいと考えている。特定の相手の身代わりになることがある。
生徒番号16
ヘンリー・クローデル【超高校級の放送委員】男
交友 9(どんな相手にも高いコミュニケーションを取れる)
集中 9(専門外のことにも対応できる集中力)
スキル
「放送委員」・・・放送委員としてのスキル。放送機材の扱いなどの放送関連の行動が取れる。
「セクシーボイス」・・・相手を魅了する美声。会話の際に好感度が上がりやすい。
「心配性」・・・物事に関して過度な心配をするタイプ。マイナス方向に思考が進みやすい。
「デュエル脳」・・・おい、デュエルしろよ。諍いが起きた際にゲームでの解決を提案する。
それでは本日は以上となります。
さっき進行表を書いたメモを間違えて消してしまった・・・(絶望)
書き直したら投下いたしますので気長にお待ちください。
とりあえず明日からチャプター1に入りますのでよろしくお願いします。
よし。書き直した
ざっくり書いたんで不明点があるかもしれない
本編の進行順
【チャプター開始】
『(非)日常編 イベントパート』
・ここでは必須イベントが起こっていきます。
・生徒同士の間で重要な取り決めなどが行われるのもこのパートです。(例・夜時間出歩き禁止など)
・ここで誰と会話したか・意見に賛同したかどうかで好感度が変化します。
↓
『(非)日常編 自由行動パート』
・ここではすべての生徒と自由に会話を行うことができます。会話の結果で好感度が変化します。
・購買部に行けばアイテムの購入など様々なことが行えます。
・一人の生徒と話すごとに一回、合計三回の行動で一日が終了します。
・一日終了時にモノクマげきじょう発生。ここではアドバイスを受けたり、裏の数値の状況などが分かりやすかったり分かりづらかったりします。
・三日目以降の終了時に判定。一定以上なら一日分自由行動が伸びます。
↓
『事件発生パート』
・自由行動パート終了時に発生。事件につながる何らかの出来事が発生します。
・ここから捜査に必要な情報が出始めます。捜査パートのためによく覚えておきましょう。
・事件発生後、捜査パートへ。
↓
『非日常編 捜査パート』
・事件の捜査を開始します。各部屋を探索してコトダマを集めましょう。
・また、自分の集めた情報を自分の才能を使って考察できます。響音の場合「音」に関しての証拠を考察できます。
・一定回数探索すると捜査パートを終了します。
↓
『非日常編 学級裁判パート』
・事件に関しての議論をします。裁判についてのシステムは本編参照。
・また、捜査パートでの探索が不十分の場合、一定の人物に話を振れば新たなコトダマが提出されます(ペナルティ有り)。
↓
【チャプター終了】
何か質問があればよろしくお願いします。
多分返信は明日以降ですが・・・
自分で集めた情報を誰かに頼んで(例えば姫月の医療知識や火ノ宮の人間観察力)考察してもらうことはできる?
>>345
それはおk。本編でも一章でちーたんに11037の事聞いたりとかしてたし。
ただし、他人に頼む場合は必ずその場に残ってる証拠じゃないとだめ。
○姫月に現場に残されていた薬品について考察してもらう。
×火ノ宮に、響音が見た殺陣川の様子を考察してもらう。
ほんのちょっとで良いので聞きたいんですが朝永のサバイバーズ・ギルドはどんなモノでしょうか?
かなり精神的に不安定になりそうですけど
>>349
一応どっかでイベントに挟むつもりですが、過去にあったあること由来のスキル。
効果は・・・マイナススキル、とだけ。
>>1的に今のところ好きなキャラ、動かしやすそう・動かしにくそうなキャラは?
>>351
好きなキャラ
・澄々奇麗 ツンデレ・お嬢様属性とかストライク、CV、新井里美で喋らせたい。
・鳴神楓馬 確実にイケメンタイプの人だろうなぁ。このスキル構成見ると。
動かしやすそう
・九神黒夜 行動が一貫している。やることが想像つくので使いやすそう。
・朝永蛍 なかなか面白い設定が書けそうな子。ただそこは自分の表現力と安価しだいだろうなぁ・・・
動かしにくそう
・花咲ユスリカ 間違いなくナンバーワン。キャラ設定を作るときに長いあいだフリーズした。
・殺陣山湊 一番安価に左右されそう。どんな行動とるか自分でも予想がつかない。
そういやここでの0の扱いはどんな感じですか?
10扱い?それとも0のまま?
あと、コンマはこれからも使いますか?
>>353
一応、殺陣山の前例から特殊判定にするか、10扱い。
特殊判定にすると話の制御が大変なので(トリックとか)基本10にすると思う。
というわけで開始。
モノクマの本編のセリフをどれだけ取り入れるかが悩みどころだった。
【アドバイス】
まずはじめに友人を作りましょう。
友人がいるだけでも学園生活は楽しくなること間違いなし!
会話の中で好感度が一定に達することで友人になります。
ちなみにプロローグで友好的に話しかけた人物はボーナスが発生!
すぐに好感度ランクが友人に上がります。
(立花・朝永・ボブ・姫月)
【CHAPTER 1 (非)日常編】
コロシアイ・・・?
殺し合い!?
殺し合いといったかあの学園長は!?
正義「殺し合い・・・ですと!?」
色鯨「いきなり何を言うとるんや!」
他の生徒達からも次々と困惑した声が上がる。
そりゃそうだ。いきなりこんなことを言われても意味がわからない。
モノクマ「コロシアイは殺し合いだよ。こんな簡単な意味がわからないとかそれでも高校生?」
モノクマ「嫌なら別にいよ。この学園は安全だし、危険に溢れた外の世界に出ていく必要なんてないし」
モノクマ「でもね・・・うぷぷ。」
モノクマ「 一 生 こ こ で 生 活 し て も ら う こ と に な る け ど ね 」
・・・は・・・?
モノクマ「でもね、好奇心と探究心と性欲旺盛な君たちにはここでの生活に耐えられないというものも出るでしょう!」
モノクマ「そんな人たちのために人を殺したら『卒業』!という特別なルールを設定したのです!ボクに感謝するんだねっ!」
その言葉を聞いた瞬間、私達の体には衝撃と、背中に氷を入れられた時のような嫌なひやりとした感触が広がった。
モノクマ「いやあ、どんな生徒のことも考えるなんて、ボクっていい人?いやイイクマ?」
モノクマ「人殺しをするような生徒のことも考えてあげるとか腐ったミカンを捨てないどころの話じゃないよねぇ!うぷぷぷ!」
花咲「・・・殺し合いとか、穏やかじゃないわねぇ」
ヘンリー「穏やかじゃないどころじゃなくて!普通に犯罪でしょ!」
ヘンリー「というか、なんで僕らが殺し合いをしなきゃいけないんですか!」
色鯨「こいつの言う通りや!ちゃんと一から十まで説明して、納得できるようにしてもらわんと!」
澄々「そうですわ!それに、ここに監禁している以上、わたくしの家や警察が黙っていませんわよ!」
モノクマ「警察?家?そんなの往々にして超常現象には雑魚キャラじゃないか」
冬崎「・・・あたしの前で警察バカにするとか私への皮肉?お前ハイスラでボコるは・・・」
モノクマ「あ、冬崎さん、ごめんね、大多数の警官がそうであるというだけで君をそう言ったつもりはないからね」
冬崎「発言選ぶべきでしょJK。といっても、殺し合いを強要する先生なんてまともなわけないけどねー」
モノクマ「こらー!先生をまともじゃないとか言うなよ!モノクマ、激おこだぞー!」
冬崎「おいィ?それだったらあたしの怒りだって有頂天だぞ!マジでかなぐり捨てんぞ!」
九神「・・・話が進まんぞ冬崎。一応、まだこいつの話は終わっていないだろう」
冬崎「・・・あ、ごめん。確かにこんなことしてても解決しないしね」
モノクマ「ふぅ、血気盛んな生徒さんの多いこと。で、どこまで話したっけ?」
九神「なぜ俺達が殺し合わなければならないか、という質問からだ」
モノクマ「えー?命を奪うのに意味なんかいるかなぁ?」
九神「答えろ」
モノクマ「・・・わかったよ、言えばいいんでしょ!それはね」
モノクマ「オマエラに絶望して欲しいからさ!」
その終わりが見えない問答を遮るように一人の生徒が前に進み出る。
色鯨「てめぇ!」
モノクマ「ひゃあ!」
その人物はモノクマに掴みかかると大声でまくし立てる。
色鯨「さっさとオレらをこっから出さんかい!」
色鯨「さもないとお前をこの手でボコボコにするで!」
モノクマ「あわわわわ、学園長への暴力は校則違反だよっ!」
色鯨「んなもん知るかい!」
そのやりとりを見ているうちに、私の耳に何かの音が聞こえてきた。
ピコーン、ピコーン、と何かを知らせるもの、それが出てるのは・・・あの・・モノクマ!?
私の耳にしか聞こえなかった小さい音は段々大きくなっていく。これは・・・
響音「あぶ・・・」
朝永「危ない!」
私が声を上げるより先に朝永さんが危険を知らせる声を上げた。
立花「・・・・・・っ!」ダッ
そして、その声を聞いた立花さんがとてつもない瞬発力でモノクマたちの方向に向かっていく。
色鯨「あ、何するんや!」
立花「・・・・・・・・・ふっ!」バキッ
立花さんはモノクマを掴んでいた男性の手を離させると、素早くモノクマを遠くへと蹴り飛ばした。
瞬間
モノクマが大爆発を起こした。
凄まじい爆音が周囲に響き渡る。
色鯨「なっ・・・」
モノクマ「もう!だから言ったでしょ!」
その声と共に、二体目のモノクマが出現する。
モノクマ「学園長への暴力は校則違反!殺されても文句は言えないよ!」
モノクマ「校則はちゃんと守ってよね!ほら、みんなに電子生徒手帳配るから確認して!」
モノクマ「それじゃあ入学式はこれで終了!速やかに解散してください!」
入学式が終わったことにより、始まった学園生活。
そこには、一生ここから出られない、か、誰かを殺して脱出する。の二択を強いられるものだった。
その非日常世界の開幕に、私の感覚は追いつくことができなかった。
・・・とりあえず、入学式が終わった。
今後の方針を決めるためにも誰かと話したほうがいいだろう。
安価↓2
会話する生徒名を指定
ボブ 採用
ボブ「・・・なんなのだこれは?」
ボブさんもどうやら事態に頭がついて行ってないらしい。
とりあえず私はボブさんに話しかけてみることに決めた。
響音「・・・人を殺さないとこの学校から出ることができない?・・・本当に?」
ボブ「だが、目の前で起きていることは現実だ。・・・認めたくないことだが」
響音「この学園に閉じ込めれてしまっているのは事実で・・・だからね」
前にボブさんから敬語で話さなくていい、と言われたのを思い出し、慌てて言い直す。
ボブ「うむ・・・人殺しが学園の外に出る条件だと提示された以上、各自の人間関係が崩れる可能性があるな・・・」
響音「・・・本当に殺し合いが起こるってことなのかな・・・?」
ボブ「・・・少なくとも俺は人を殺してまで外に出たいとは思わん。他の方法を探すべきだ。」
ボブ「人を殺そうと考える者がいない限りは、安全なのだからな。時間は十分にある」
ボブ「この状況で怖いのは他人を疑ってしまうこと・・・、そうなれば雪崩式に殺人が起きる可能性もある」
ボブさんの冷静な発言は、私を安心させるのだった。
ボブと自由会話
響音の言葉を記述
安価↓2
響音「・・・殺し合いは不協和音しか生まないよ」
響音「人殺しをして外に出たって、そのあと後悔をしないわけがない」
響音「そんな心で私が音楽を作ったって・・・いい音楽は生まれないと思う」
ボブ「ふむ・・・音楽家らしい意見だな」
ボブ「わかった。俺もお前を信じるとしよう。」
ボブ「・・・絶対に殺し合いなど起こさせない。絶対にだ。」
響音「はい!」
ボブ「・・・・・・」
響音(はっ、無意識のうちにまた敬語を・・・)
ボブ「・・・・・・・」ズーン
響音(落ち込んでるー!?)
【INFO】
・ボブの好感度が上がりました。
・ボブの好感度が「友人」になりました。
続いて会話する生徒を選択
安価↓2
朝永 採用
続けて、朝永さんに話しかけてみる。
朝永「あっ、妙夢ちゃんやっほ~」
相変わらずマイペースな子だ・・・
朝永「大変なことになったねぇ~。学園長先生はクマだし爆発しちゃうしね~」
響音「いや、驚くところはそこだけじゃないと思うよ・・・というか、よく爆発するってわかったね?」
朝永「・・・まあ、なんとなく、ね。あのクマ、これからイタズラしちゃうぞオーラみたいなのが見えた気がしたから~」
響音「イタズラってレベルじゃないでしょあれ・・・」
朝永「それに、人が死んじゃうところを見るのは嫌だし~・・・」
朝永「・・・殺し合いが起きるのもやだなぁ・・・」
そう呟いた朝永さんの目は、暗い影を宿していた。
安価↓2
朝永と自由会話
響音の言葉を記述
安価↓2
響音「元気出して!みんなで脱出する方法がきっとあるはずだから!」
朝永「・・・そうかなぁ?」
響音「そうだよ、だからみんなで協力しないと!朝永ちゃんも!」
朝永「うん…じゃあ頑張ってみるよ~」
よかった、友永ちゃんの励ましになれたみたい。
響音「ほら、あそこにいるボブさんって人も協力してくれるって!」
朝永「え?どの人~?」
響音「あそこにいいる大きい人」
朝永「…あの怖そうな人?」
響音「怖そうって・・・ストレートに・・・」
朝永「うーん…でもいい人そうな感じはするなぁ。怖そうだけど行ってみるね~」
そう言うと朝永さんはボブさんの所に向かってしまった。
そしてボブさんに話しかける朝永さん。どうやらうまく話せているようだ。
どちらも気は合いそうな感じはするしね。
【INFO】
・朝永の好感度が上がりました。
・朝永の好感度が「友人」になりました。
・ボブ-朝永間の人間関係が構築されました。関係は「友人」の模様。
続いて会話する生徒を選択
安価↓2
次の会話終了後、イベント進行。
姫月さんに話しかけてみよう。
おや?姫月さんは立花さんと、モノクマに掴みかかっていた人と会話しているようだ。
どうしようか?
1、2人も交えて会話
2、姫月の会話が終わるまで待つ。
3、他の人と会話する。
【INFO】
・状況によっては会話しようとしていた人物が、複数の人物と一緒な場合があります。
全員が友好的な立場なら問題はなく、逆に全員の好感度を上げるチャンスです。
しかし、険悪な立場の人物が混ざっている場合は、その人物の影響で好感度が逆に低下する可能性があります。
1 採用
よって三人と会話。
響音「姫月さん!」
姫月「ん?響音じゃないか、どうしたんだい?」
響音「いや、姫月さんが何をしているのか気になって・・・」
見れば、包帯や消毒液といった類のものが床に並べられている。
色鯨「・・・さっきの爆発、直撃はせんかったけど、爆風をモロに浴びてしもうたからな。大事をとって姫月センセが見てくれとるんや」
響音「あなたはさっきの・・・」
色鯨「おっと、自己紹介がまだだったな。オレは色鯨極、超高校級の芸人にして、大阪のツッコミキング!今後ともよろしゅうな!」
色鯨、と名乗った男子生徒はそう言うと笑顔で握手を求める。
勿論私も握手で返すことにする。
響音「私は超高校級の音楽家の響音妙夢、こちらこそよろしくね」
色鯨「いやー、入学早々こんなカワイコちゃん三人と話せるなんてついとるあ痛ァ!?」
姫月「ほら、擦りむいたところの治療は終わったよ。」
色鯨「じゃあなんで人の傷口叩くねん!」
姫月「そのカワイコちゃんの一人に、あんたの不用意な行動で怪我を負わせたんだ。授業料だと思って取っておくんだね。」
そういうと姫月はもう一人、治療を受けていた人を指差す。立花さんだった。
姫月「全く・・・この子はあんたより体が小さいくせして対した根性してるよ。迷いなく相手を蹴り飛ばすとはね」
姫月「・・・まあ流石に、結構な怪我になっちゃったけどねぇ」
立花「あ・・・あの・・・気にしないでください・・・私が勝手にやったことですし・・・」
みれば立花さんは腕にいくつかの包帯、足首にも包帯が付けられている。
響音「橘さん、その傷・・・大丈夫なの?」
立花「た・・・ただの火傷・・・です、だから心配しないでください・・・」
姫月「ああ、私の主義でね、治療に関しては100%リスクのないものを選んでるんだ。包帯をここまで厳重に巻いてるのは感染予防のためだよ」
よかった、どうやら立花さんはあまり大きい怪我をしていないようだ。
立花・姫月・色鯨と自由会話
響音の言葉を記述
また、会話する対象を限定したいのならそのキャラの名前も
安価↓3
響音「・・・みんなは他人を殺してまで外に出たい?」
色鯨「な、なんやねん、いきなり?」
響音「・・・私はそうは思わないな・・・だって・・・人を殺して得た自由がいいもののはずがないよ・・・」
姫月「・・・同感だね。そもそも私は人の命を救うために医者になったんだ。奪うためじゃない。」
立花「・・・わ・・・私も・・・です。・・・人を[ピーーー]なんて絶対にやっちゃいけないこと・・・です。」
姫月さんと立花さんはすぐに返答が返ってきた。しかし・・・
色鯨「・・・オレは・・・」
姫月「・・・何だい?アンタは人を殺して外に出たいのかい?」
色鯨「ちゃ、ちゃうねん!見くびらんといてや!・・・ただ・・・」
色鯨「・・・一生ここに留まること、それを考えると、すぐに『はい』って言える自信ないねん・・・」
色鯨「オレは自分の芸を見て笑ってくれる人を見るのが生きがいで、いつか世界中の人全員に通用するお笑いを完成居させるのが生きがいだったんや・・・」
色鯨「ここにいたら・・・その夢も叶わん。」
色鯨「それを思うと・・・いつか魔が差したように人殺しをしてしまいそうで・・・」
色鯨くんはそう言うと、頭を抱え込んでしまう。
響音「色鯨くん・・・」
色鯨「すまん、返答は保留させてくれ・・・、今は頭の中ぐちゃぐちゃやねん・・・」
私は・・・それ以上何も言うことができなかった。
他に会話はある?
ある場合は内容
ない場合はなしと記述。
ただし色鯨は会話に参加しない。
安価↓2
響音「殺し合い以外で外に出る方法はあると思うよ」
色鯨「・・・・・・」
姫月「・・・根拠はあるのかい?」
響音「え?」
姫月「・・・根拠のない励ましはかえって傷つけるだけだ・・・強がることのできない弱い人間だっているんだ。」
響音「あっ…」
姫月「…ま、それが一番理想ではあるんだけどね、そんな手段が見つかれば、だけど」
かえって逆効果だったみたいだ・・・
立花「・・・・・・・・・」ガサゴソ
立花(覆面着用)「はっはっはっ!何を迷っているんだ!」
響音・姫月・色鯨「!?」
立花「ここから出ることが不可能!?ならばこの私を頼るがいい!」バッ
立花「英雄とは不可能を可能にするものを言う!そして!私は超高校級の英雄(ヒーロー)!」ババッ
姫月「・・・はぁ」
立花「この私がいれば、ここから全員で脱出するというこの全員の願いもあ痛ァ!」
姫月さんはため息をつくと立花さんの頭に思いっきりチョップを打ち込む。痛そう。
姫月「治療前に少なくとも今日一日は安静にしてろって言ったよなぁ!?あとその覆面も取れ!」
立花「あうあうあうあうあうあ!ごめんなさいー!」
姫月「たっく・・・患者がはしゃぐんじゃないよ・・・待ったく・・・」
色鯨「・・・そやな、その外に出る方法。あると信じよか・・・」
響音「色鯨さん?」
色鯨「女の子ばっかりが頑張っとるんに男の俺が頑張らないわけには行かんやろ・・・ま、少しだけな」
・・・結果オーライだったのだろうか・・・?
【INFO】
・姫月・立花・色鯨の好感度が上がりました。
・姫月・立花の好感度が「友人」になりました。
・色鯨の好感度が「知人」になりました。
【イベントパート】
九神「・・・おい全員、俺の話を聞け!」
突然体育館中によく通る大きな声が響き渡る。
声のした方を見ると、黒いスーツを着た何やら威厳がありそうな青年が立っている。
九神「入学早々問題ばかりが起こっているようだ。だがしかし、いつまでもここで立ち止まっている暇はないぞ!」
九神「・・・全員電子生徒手帳を受け取っているな?これを見る限り、俺たち全員に個室が与えられているようだ。」
九神「各自、自分の個室に向かえ。個室の中を確認したあと、同じ建物内にある食堂に集合しろ」
九神「そこで今後についての会議を行う。必ず出席しろ」
その人物は矢継ぎ早に私たちへの指示を繰り出す。何なんだ?あの偉そうな態度は。
冬崎「あーあー、やっぱりmgd偉そうッスねぇ、あいつ。あんたもそう思う?」
不意に誰かから話しかけられた。
響音「あなたは・・・?」
確かモノクマから冬崎と呼ばれていた子だったか?
響音「冬崎さん・・・だったっけ?」
冬崎「そ、冬崎真白、超高校級の警察ってことになってるよん!よろです!」
響音「あ、私は響音、響音妙夢。超高校級の音楽家です。」
冬崎「ほう、妙夢ちゃんか。ま、お互い仲良くしようね。」
冬崎さん、超高校級の警察。
なるほど、警察だけあってこの異常事態でも平静を保てるらしい。
私は・・・
本日ラスト、続きは次回。
安価↓3
1、冬崎さんについて聞いてみる
2、前で喋っている人(九神)について聞いてみる
3、自由安価
というわけでお疲れ様でした。
まだまだやりたいけど今日は寝不足で辛い…
ということで睡眠タイムに入ります。
一応>>421の安価について説明しておきますと
1、冬崎の好感度アップイベント(友人まで持っていける可能性もあり)
2、冬崎・九神の好感度アップイベント(両方とも知人まで)
となっていました。
ということで知り合いを増やす方面で動くことになります。
了解、では再開するよ。
とりあえず眠くなるまでは頑張ってみる予定。
2 選択
響音「ところで冬崎さん。前で喋ってるあの人って・・・」
冬崎「ああ、くかみんのこと?」
くかみん・・・って
冬崎「あいつの名前は九神黒夜。だからくかみんって呼んでんの。おk?」
響音「九神さん・・・いや、話し方が随分と・・・」
冬崎「偉そうだよねー、あたしも最初会った時にそう思ってさー、思わず蹴り飛ばそうかと思ったよー」
冬崎「ただあいつの才能を聞いてさー。しょうがないねと思ったよ」
響音「才能?」
冬崎「あいつの才能は超高校級のカリスマ、つまり人の上に立つ才能だったのよ」
カリスマ・・・つまり、人を惹きつける才能?
響音「でもあんまり人に好かれるようには見えないけど・・・」
冬崎「人に好かれることが上に立つ者がに必死なわけじゃないしねー。だったら日本中で上司に仕返しをするドラマが人気になるわけないっしょ」
響音「まあ、そうだけど・・・」
冬崎「何だかんだであいつの指示は間違ったこと言ってないしね、少なくとも何も目的がなかった状態よりはマシになるはずだよ」
確かに、どうすればいいのかわからなかった私達にとって、その指示は冷静さを取り戻すには十分だったろう。
私は九神さんの判断に対して・・・
直後、響音の感想を記述。
記述内容によって冬崎・九神の好感度が変動。
響音「確かにリーダシップはあるかもしれないね」
冬崎「そ、上に立つ者として一番求められるのは率先して目的を見つけることだからね」
冬崎「ま、ムカつくと思うこともあるかもしれないけど、仲良くしてやってよ」
九神「聞こえているぞ、冬崎」
冬崎「うお!くかみん!いつの間に!?」
九神「指示が終わったというのに、全く動こうとしない奴らがいた。そいつに話しかけてみたらお前だったというわけだ。」
九神くんは尊大な口調で言う。直接話すところを見て分かるけど、やっぱり偉そうだ。
九神「…お前は・・初めて見る顔だな。名前は?」
響音「あ、響音妙夢、です。超高校級の音楽家です。」
九神「そうか、音楽家か。いずれお前には俺を讃える曲でも作ってもらうかもしれん。覚えておこう。」
・・・本当だ。蹴り倒したくなってくる。
九神「ところで冬崎、俺が今後の指示を与えてやっているというのに、こんなところでお喋りとは、俺を舐めているのか?」
冬崎「えへへ、さーせん!」
九神「ふん、俺の指示通り早く行動することだな。早く自分の個室に行くがいい。」
冬崎「おk把握、じゃあ行こっか、響音ちゃん」
響音「あ、うん…」
私は冬崎さんに引っ張られて、体育館を後にする。
そして、電子生徒手帳の地図を頼りに自分の個室に向かうのだった。
【INFO】
・冬崎、九神の好感度が上がりました。
・冬崎、九神の好感度が「知人」になりました。
【寄宿舎 食堂】
個室の中身を確認したあと、私はすぐに食堂へと向かうことにした。
自分の個室にはベッドやシャワールームなど、快適に生活する上では十分なものが揃っていた。
・・・監視カメラや、途中で見つけた裁縫セット(人体の急所マップ付き)とかを見て、やっぱり異常事態であるという意識には戻されたが。
というわけで、個室の確認は終え、現在食堂にて全生徒が集まっている状態だ。
15人全員が、・・・15人?
九神「・・・一人足りんぞ、誰だ?誰がいない?」
とりあえず、私が知っている範囲で確認していく。
立花さん。・・・一番端の席で少しおどおどした感じで座っている。
ボブさん。・・・どっしりと構えている。やっぱり落ち着いているようだ。
姫月さん。・・・立花さんの怪我が心配なのか、彼女の隣に座っている。
色鯨くん。・・・姫月さんと対面する形で座っている。
冬崎さん。・・・一番前の席に座っている。何だかんだで九神くんとは仲が良さそうだ。
・・・そうだ、あいつがいない!
響音「殺陣山湊?」
超高校級の芸術家、あの失礼な男がまだ来ていなかった。
せっかく協力しようと考えていたのに何をやっているんだあいつは!
九神「殺陣山?そいつがいないのか?」
響音「う、うん。」
九神「フン、早速俺の指示を無視する無礼な輩が出るとはな、奴はまだ個室か?」
冬崎「全員が個室に入るところはあたしと一緒に確認したっしょ?出てきてないならまだいると思うけど」
九神「・・・どうする?無理やりにでも呼び出してみるか?」
私はその提案に・・・
1、賛成した。
2、反対して、すぐに会議を始めるべきと答えた。
3、自由安価
安価↓2
>>438
これが抜けてた。
朝永さん。・・・私の隣に座っている。すごく眠そうにしているが。
やっぱり重要な会議なのだ。
気に入いらないやつではあるが、呼んだ方がいいだろう。
響音「・・・そうだね、とりあえず部屋に行って呼び出してみたほうがいいと思う。」
私の意見を九神くんは聞いたようで、すぐさま次の指示を出す。
九神「そうか、ならば誰か殺陣山の部屋に行ってアイツを呼び出して来い。どんな手段を使っても構わん。」
その指示を聞いて・・・
1、自分が行ってみる、と言った。
2、誰かが先に立候補した(立候補した人物の名前)
3、自由安価
安価↓2
3、みんなで行く、と提案。
響音「・・・みんなで行く、っていうのはどう?」
九神「阿呆、そんな非効率な人事を行えるか。考えてからものを言え」
酷い!?
冬崎「あはは、ストレートに物を言うねぇくかみん・・・」
九神「事実を言って何が悪い?俺が何のためにここに人を集めたと思っている。」
九神「それをわざわざ全員を動かせというのか?たった一人を呼び出すために?」
九神「それに全員を向かわせたところで話せるのはせいぜい三人がいいところだ。全く意味がない。」
ボロクソだ・・・そして事実を言われているだけに言い返せない・・・
九神「全く・・・誰か他にいないのか?」
花咲「あら?じゃあ私が行こうかしらぁ?」
九神くんの問いに対して返った返答は、人を誘うような甘い猫撫で声だった。
花咲「部屋から出てこない殺陣山君って男でしょう?それなら私にかかればすぐに外に連れ出せるわぁ?」
その声の持ち主は女性、スタイルの整った、どうせいいの私でも見蕩れてしまうような美貌の持ち主だった。
九神「花咲か・・・確かにこの状況、お前なら適任かもしれんな」
花咲「任せてぇ、超高校級のナンパ師の才能、見せてあげるわぁ」
そう言うと花咲さんはヒラヒラと舞う蝶のような歩き方で食堂の出口へと向かう。
・・・確かに並の男なら誘えるかもしれないが、相手が悪いかもしれない。
直後、殺陣山の花咲に対する第一印象判定。
コンマが高ければ高いほど高評価。
評価、70以上なら殺陣山、会議に参加。
判定 07 超高校級のナンパ師(笑)
花咲「うわああああああああああああん!」
数分後、花咲さんが帰ってきた。
・・・大声で泣きながら。予想はしてたけど・・・
九神「・・・ダメだったようだな・・・」
花咲「だってぇ・・・だってぇ・・・あの子ったらひどいのよぉ・・・!」
~数分前、殺陣山の部屋前~
ピンポーン
花咲『殺陣山くーん、会議の時間よぉ』
殺陣山『・・・悪いが興味がない、勝手にやっていろ』
花咲『そんなこと言わないでよぉ、私、殺陣山くんが来ないなんて悲しいわぁ』
殺陣山『・・・・・・』ガチャ
花咲(あら、随分可愛い男の子ねぇ、食べちゃいたいくらい。もちろん性的な意味で)
殺陣山『・・・・・・』ジー
花咲『あら、私と一緒に来てくれる気になったぁ?よかったら行く前にお部屋に上がらせてもらっても・・・』
殺陣山『7点』
花咲『・・・は?』
殺陣山『臭い、何より売女の匂いがする。耳が付いているのは好印象だが絶望的なまでにその声が気持ち悪い』
殺陣山『そして人間のくせに甘い香りを漂わせているのが気に入らない。そんなものは植物にでも任せておけ』
花咲『ちょ、これは香水の・・・』
殺陣山『よって7点。以上、さらばだ、二度と視界に入るなよ』バタン
花咲『』
~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
花咲「ですってぇー!」ウワーン!
響音(ああ・・・私と似たようなことされてる・・・)
ましてや超高校級のナンパ師がそれを言われたのだ。ダメージは私より大きいのだろう。
九神「・・・仕方ない、殺陣山抜きで会議を始める。」
九神「議題は、『この学園の探索について』、だ。ともかく、何があるか把握しなければな」
九神「まずは、班に分かれてこの学園を探索する。四人一組で班を組め。」
九神「俺はこの部屋で報告をまとめる。・・・それの助手も一人欲しいところだ、立候補者はいるか?」
なんかいろいろあったみたいだけど、もうそれに触れるのはやめてね。
なかったことにして進めていこう。>>1の精神衛生上。
ということで予告通り21時から開始するよ!
【学校1F 廊下】
私は学校側を調べる班に参加した。
何だかんだで今一番調べられていないのはこの本校舎だろう。
一番人手がいると思ったからだ。
というわけで、他に校舎周辺を調べる人と手分けして探索を行うことにした。
響音「・・・視聴覚室、購買、教室・・・これだけ見れば普通の学校と変わらないよなぁ」
私が現在いるのは校舎の廊下。とりあえず、廊下を一通り通って見ることにした。
・・・と、廊下の探索を続けていると、騒がしい二人に遭遇した。
澄々「全く・・・入学早々災難ですわ!何故わたくしがこのような場所に閉じ込められなければならないのです!」
鳴神「・・・それを言いたいのは貴女だけではないと思いますよ」
澄々「でしたら、早くここから出る方法を考えるべきですわ!鳴神さん、あなたも何か案を出しなさい!」
鳴神「判断を下すには情報が少なすぎるのです。早計な判断は危険かと。」
澄々「もう!頼りになりませんのね!」
・・・訂正、騒がしいのはどちらかといえば女性の方だ。
身なりの整った裕福そうな少女、そして、冷静沈着、を表したような対応でそれをあしらう執事服を来た青年。
この二人は同じく校舎班に振り分けられたメンバーだったはずだ。
澄々「・・・あら?誰ですの?」
どうやらこちらに気づいたようだ。
響音「あ、こんにちは、私は響音妙夢っていいます」
鳴神「・・・同じ校舎班に振り分けられた方ですか。よろしくお願いします。」
鳴神「私の名前は鳴神楓馬、超高校級の召使い、ということになっています。」
超高校級の召使い、見たまんまだった。
鳴神「そしてこちらの方が・・・」
澄々「わたくしは超高校級の美化委員、かの澄々財団代表の一人娘、澄々奇麗と申しますわ」
鳴神くんの紹介を待たずに澄々さんが自己紹介をする。
澄々財団・・・といえば世界有数の財団で、様々な国へと援助を行い国によっては大きな発言力を持つとされる財団だ。
そこの代表の一人娘、ということは相当な名家の出身なのだろう。
澄々「と、いっても硬くなることはありませんわ。わたくしとあなたは同じ学友、対等な関係ですもの」
澄々「お互い、より良い関係を結んでいければ、と思っていますわ」
上流階級らしい挨拶で返された。さすが大財団の御令嬢。
・・・と、いうことはこっちの鳴神君は澄々さんの執事、ということなのか?
鳴神は誰に仕えている執事?
1、澄々
2、九神
ごめん直後安価ね
591の直後って意味でした。申し訳ない
ということで1、澄々家に仕える執事。
響音「えっと、鳴神くんは澄々さんの執事なの?」
鳴神「ええ、私は澄々家に仕える執事で、奇麗お嬢様には8つの頃から仕えております」
澄々「そうですわ。この希望ヶ峰学園に令嬢であるわたくしだけではなく、執事の鳴神まで入学したとあれば、澄々家により箔が付くというものですから!」
澄々「・・・とはいっても、このような事態になってしまうとは、その選択が間違いだったのかもしれないのですけども」
澄々さんははあ、とため息をつく。
澄々「このような狭苦しく、空気が澱んだ場所に閉じ込められてしまっては、健康も害すというものですわ」
澄々「これは後で一度大掃除を始めるべきかもしれませんわね。九神さんに提案いたしましょう」
響音「大掃除?」
澄々「ええ、快適な生活は快適な環境から。それが私の持論ですの」
澄々「この廊下、よく見れば隅の方に埃が積もっているところもあるようですし」
澄々「・・・まあ、掃除の時間自体は短く済みそうですけど」
響音「・・・どういうことですか?」
澄々「この校舎、上への階段が塞がれておりますの。この階しか使えないようですわ」
響音「えっ!?」
澄々「・・・やはり、超高校級の生徒を身代金目的で監禁している、という線も有力かもしれませんわね。」
澄々「上がふさがっているのは、空からの救出を妨げるためかもしれませんわ。」
澄々「ともかく、いま行ける一階のみ、これをうまく使ってわたくしたちは生活しなければならない、ということですわね」
澄々さんの探索結果によれば・・・この校舎は自由に使えるようではないようだ。
安価↓2
澄々・鳴神に質問があればその質問を記述。
なければこのまま報告へ向かう。
安価↓2
澄々・鳴神に質問があればその質問を記述。
なければこのまま報告へ向かう。
響音「・・・そういえば、二人はコロシアイのこと、本気にしてるの?」
澄々「・・・考えないようにしていましたのに」
響音「あ、ごめん!」
澄々「・・・いえ、避けては通れない問題でしょうから」
澄々「・・・コロシアイの話・・・わたくしは信じてはいませんわ」
澄々「常識的に考えて、わたくしたちを殺し合わせたところで何の利益も生まれないでしょう?」
澄々「そう考えれば、黒幕は、わたくし達を大人しくさせることが狙い、かもしれません」
響音「・・・でも、実際に爆発で死人が出そうになったし・・・」
・・・あの時、色鯨くんを立花さんが助けなければ、一人減っていたことになる。
そう考えれば、黒幕は死人が出ることを恐れていないのかもしれない。
澄々「・・・仮にこの殺し合いで卒業のルールを本気にするとしても」
澄々「わたくしは人を殺してまで外に出るつもりはありませんわ」
澄々「『澄々のものは一点の穢れもなく生きよ』、それが家訓ですの」
澄々「ですから、わたくしも鳴神さんも、人を殺したりなどはしませんわ」
鳴神「・・・はい、安心してください」
澄々さんは力強く言い切った。それ同時に鳴神さんも頷く。
澄々さんのその言葉、一点の穢れもない清らかな令嬢の発言だった。
【INFO】
・澄々・鳴神の好感度が上がりました。
・澄々・鳴神との関係が『知人』になりました。
・通信簿が解放されました。
鳴神
『澄々家令嬢、澄々 奇麗に使える執事とのこと。』
・探索を終了します。
探索が終わったあと、私たちは再度食堂に集まっていた。
九神くんの助手はどうやら冬崎さんが務めるとのことだった。
冬崎「試してみたいことが終わったらマッパで戻ってくるつもりだったからねー、暇だったし別にいいよー」
らしい。試したいこととはなんだったのだろうか?
九神「・・・よし、それでは各自探索の結果を報告してもらおう」
正義「了解!それでは私たち寄宿舎探索班から報告を開始しましょう!」
立花「・・・・・・」コク
やたらハイテンションなひょろっとした男性、そして立花さんが立ち上がる。
正義「私、正義剛他三名は、ランドリー、トラッシュルームを発見しました!」
正義「また、火ノ宮くんは超高校級の料理人ということで、食堂の裏の厨房の方を調べてもらいました!」
立花「・・・・・・」コクコク
火ノ宮「オレが確認したが、厨房には一式揃った料理道具と大量の食材があった。」
火ノ宮「・・・あと、入学式でもらった字と似たような書き方で、『食材は補充される』ということが書いてあった。少なくとも飢えて死ぬことはなさそうだ」
・・・とりあえず衣食住はなんとかなることは発覚したようだ。
九神「なるほど、それでトラッシュルームには何があった?」
正義「それは海東くんに説明してもらうべきでしょうな!海東くん!」
海東「はいよ」
続いて立ち上がったのは海東、と紹介された青年だった。
海東「トラッシュルームに行ってみたけど、シャッターが下りて鍵がかかってた。」
海東「そしたらさ、モノクマが出てきて『ここは掃除当番しか開けることができない』とか言われた」
九神「それで、どうしたのだ?」
海東「・・・最初にトラッシュルームに入ったっつーことで、俺に掃除当番が押し付けられちまったよ」
九神「・・・なるほどな、全員!ゴミを出す場合は海東に頼め!」
海東「・・・おいおい、掃除当番決めようぜって話じゃねーのかよ!」
九神「こういうものは誰か一人に管理させておいたほうがいいだろう。その方が効率がいい」
海東「・・・へいへい、やれやれだぜ・・・」
さて、次は校舎班の私たちの報告か。
といっても私たちは結構バラバラに行動してたから、個別に報告するしかないんだけど。
朝永「えっと~、購買があったよ~。なんか学園長の顔が書かれたお金で売買するみたい~」
花咲「・・・ま、ガチャガチャみたいな物で購入する仕掛けだから、狙ったものは出てこないみたいだけどぉ」
購買に言った二人の報告。モノクマの顔が書かれたお金・・・そういえばいつの間にか一枚持ってたっけ。
色鯨「・・・とりあえず、玄関ホールの方見てみたんやけど、やっぱり出るところはなかったで」
ヘンリー「僕も玄関ホールに何かないか調べてみましたが、めぼしいものは何も」
玄関からはやっぱり出られないらしい。・・・当然か。モノクマはここから出す気はないみたいだし。
姫月「保健室を探索しよう・・・と思ったんだけどねぇ、入れなかった。」
姫月「緊急時に備えて無理矢理にでも開放しようと思ったんだが、モノクマが出てきて警告されちまったよ」
姫月「仕方ないから食堂に戻っていった冬崎の代わりに、ボブのおっさんと体育館の探索さ。成果はなかったけどね」
ボブ「おっさん・・・」
姫月さん!ボブさん意外と繊細なんだからやめたげてよぉ!
澄々「わたくしと鳴神で廊下の方を探索してみましたわ。残念ながら封鎖されていて、上の階に行く階段は使えませんでした。」
澄々さんの報告で校舎班の報告は一通り終わった。あとは私だけか。
響音「あ、教室の方は私が行ったよ。2つの教室と、あと視聴覚室があった。」
九神「ふむ、校舎の方はこれで以上か。体育館の方の成果が上がらなかったことを見れば、これで全て、といったところか」
九神「・・・よし、皆の者、ご苦労だった。全員にとって有意義な結果となった。」
九神「ひとつの議題が片付いたところで悪いが、次の議題に移りたいと思う。」
九神「電子生徒手帳の校則、二つ目と三つ目を開け、議題はこれだ。」
九神くんの指示を聞き、私たち全員は電子生徒手帳を開いて校則の確認をする。
『夜10時から朝7時までを”夜時間”とします。夜時間は立ち入り禁止区域があるので、注意しましょう。』
『就寝は寄宿舎に設けられた個室でのみ可能です。他の部屋での故意の就寝は居眠りと見なし罰します。』
・・・つまり、必ず午後10時までに就寝しろってこと?
九神「どうやら故意の就寝には罰則があるらしいのでな、この辺についても取り決めをする必要があると考えた。」
九神「夜に外でうっかり寝てしまい、罰則を受ける者が出るのはゴメンだからな」
海東「へぇ、じゃあアンタはどういう取り決めを提案するんだい?」
九神「・・・普通に考えれば、夜時間の自室以外の移動禁止、この辺りがベストだろうな。」
花咲「ちょっとぉ、私達の自由を弾圧する気ぃ?」
九神「なら、貴様は死体にでもなって転がっているんだな。花咲。」
死体、その言葉に私達の体は強ばった。
冬崎「・・・まあ、なんつーの?あたしたちってば、非常にデリケートな場所の上にいるわけじゃん?」
冬崎「それを防ぐわけでもこういう取り決めは必要だと思うわけよ」
・・・そうだ、誰かを殺したら卒業という以上、寝ている間というのが一番無防備なのだ。
それに、校則には他に、『仲間の誰かを殺したクロは”卒業”となりますが、自分がクロだと他の生徒に知られてはいけません。』と書かれている。
夜の出歩きが自由なら、露見のリスクが大きく減るだろう。それを防ぐために、このルールは確かに理にかなっている。
私はその提案に・・・
1、賛成した。
2、反対した。(ただし九神を納得させられるような理由がなければ却下。)
安価↓2
響音「・・・うん、それに賛成だよ。」
そうだ、しばらく待っていれば救出が来る可能性だってあるのだ。
モノクマに罰則を受ける危険性だってあるし、リスクは極力削るべきだ。
私の賛成の声を皮切りに、他の皆も賛成の票を投じていく。
九神「・・・よし、ならば夜時間は原則として出歩きを禁止する、ということでいいな?」
九神「以上で俺の挙げた議題は全て消化だ。ご苦労だった。」
九神「全員、今日は疲れただろう。火ノ宮が夕食を作ったようだ。これを食べたあと、個室に戻って睡眠を取れ。」
火ノ宮「・・・材料も十分なものがなかったし、時間もなかったから簡単なものしかできなかったが、これでよかったら食ってくれ。」
というと、火ノ宮、と呼ばれた男子生徒は大皿を持ってきた。
上にはサンドイッチが乗せられている。・・・いろんな種類もあって、私が作るのなら時間がかかりそうな一品。
これを簡単と言ってしまえるあたり、さすが超高校級の料理人なのだろう。
朝永「うわ~、美味しそうだねぇ」
ボブ「ふむ、頂こう」
この長い異常事態の中で、出てきた食事、あまり時間は経っていないはずなのに久しぶりに食べたものという感じがしてしまう。
私たちは一時の幸せを噛み締め、食事を終えた。
みんなぼっちのこと殺陣山いうのやめろよ!
【響音の部屋】
夕食後、自室に戻った私はシャワーを浴びたあと、ベッドの上に寝転がっていた。
・・・監禁された状態、外の友人や家族はどうしているだろう。連絡もなく心配しているだろうか。
ともかく、この状況が真実であることは間違いない。
とにかく、生き残るすべを考えなくては・・・
モノクマ『ピンポンパンポーン!』
モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。』
モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
夜時間になった・・・これからは出歩き禁止だ。
さて、私は何をしようか。
1、寝よう・・・(明日すぐに食堂に向かうことができます)
2、立花さんに頼まれたヒーローのテーマ曲でも作ってみる。
3、九神くんに頼まれ(?)た九神くんの賛美歌を作ってみる。
4、その他(外に出るものは不可)
↓2
安価2 採用
そうだ、気晴らしに作曲をしてみよう。
立花さんに「ヒーローのテーマ曲」を作ってあげるって約束したしね。
・・・まあ、紙とペンがあれば作曲はできるし、部屋のメモ帳を使うとしよう。
さて、気合入れて作りますか!
【INFO】
・プレゼント『ヒーローテーマの楽譜』を手に入れました。
・一日目が終了しました。明日は自由行動パートです。
【モノクマげきじょう】
モノクマ「えー、オマエラ、モノクマです」
モノクマ「オリジナルキャラだけのコロシアイ学園生活、いかがでしょうか?」
モノクマ「>>1は叩かれやしないかと戦々恐々状態だったらしいけどね、うぷぷぷ!」
モノクマ「・・・さて、明日は自由行動パートなわけで、好感度をガンガン稼ぐチャンスなわけですが」
モノクマ「別に好感度を稼いだところで被害者を変えることはできないからね?」
モノクマ「だってそうでしょう?殺人は常に加害者の意思で行われるんだから!」
モノクマ「ということで、殺人を防ぎたいんならむしろ加害者の好感度を稼ぐべきだよ!」
モノクマ「・・・間違ったことは言ってないよ?」
モノクマ「でも殺人に怯えて付き合いたくもない友達と付き合うのも嫌だなぁっていう人もいるでしょう」
モノクマ「そのへんは全部任せるよ。コロシアイは起きる時には起きるもんだし」
モノクマ「別にいんじゃね?誰と付きあおーがさぁ。ただ・・・」
モノクマ「誰が死んじゃっても知らないけどね!うぷぷぷ!」
と、いうことでキリがいいので本日はここまで。
明日は自由行動パート、一日につき三回まで好きな人に話しかけられます。
モノクマシーンもあるよ!ただし一回しかできないがな!
そして立花さんの人気に吹いた。
現時点の人気はスレ見る限り
立花さん、花咲さん、冬崎さん、館山くんの四人が人気っぽいね。
(まあ出すタイミングがなくて出れてない可哀相な人もいるけど。正義とか火ノ宮とか)
それじゃあお疲れ様。明日も21時くらいにスタートする予定。
あともう一つヒント
被害者決定の流れ
加害者決定
↓
>>1「さて被害者誰にするべ」
↓
>>1「とりあえずこいつでいいか、トリックも・・・矛盾ないな」
↓
コ ロ シ ア イ
という感じで適当に決まります。
おっぱいは!?おっぱいのおっきさは!?(錯乱)
>>646
立花<冬崎<響音=澄々<姫月<朝永<花咲 (断定)
それでは開始。
【響音の部屋】
モノクマ『ピンポンパンポーン!』
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』
モノクマ『起床時間ですよ~!さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』
・・・朝になった。
といっても朝日なんか見ることができないので、実感はわかないけれども。
昨日は結局夜遅くまで作曲してしまった。若干まだ眠気が残っている。
完成した曲は短いものだが、自分的にはかなりの力作であると自負している。
喜んでくれるといいなぁ。
さて、準備が出来次第食堂に向かうとしよう。
【食堂】
AM 8:00
食堂からはいい匂いが漂ってきている。
火ノ宮くんが、夜時間の終了に合わせて食堂に入り、朝食を作ってくれているとのことだった。
料理人という肩書きはこの場所では大変価値のあるものだろう。なにせ全員の食欲を支配できるのだから。
食堂には朝永さん、九神くん、冬崎さん、・・・げ、殺陣山もいる。あいつ外に出てきていたのか・・・
・・・誰と一緒に食べようか?
1、朝永
2、九神
3、冬崎
4、殺陣山
安価↓2
3、冬崎と会話
冬崎「おー、妙夢ちゃん。おはよーおはよー!」
響音「おはよう。冬崎さん。隣いいかな?」
冬崎「どぞどぞ!いやあ、くかみんは喋らないし殺陣山は近づきづらいし蛍ちゃんは半分寝てるからイマイチ意思疎通できないし!」
冬崎「ぼっち飯と洒落こもうかと思ったらちょうどいい所に話し相手が!」
響音「まあ、朝永さんはともかく、あの二人は話しかけづらいよねぇ・・・」
冬崎「そうそう、あたし話してくれる相手にしか会話続かないタイプだからねー、だんまりされると困るしさ」
響音「あはは、じゃあ食べよっか」
そう言って、テーブルの上に置いてあったハムエッグ口に運ぶ。少し冷たい。
まあ遅めの朝食をとっているのだ。料理担当に常に出来立てを用意させるのは負担がかかるだろう。
さて、冬崎さんと何を話そうか。
1、警察の仕事について
2、冬崎と九神の関係について
3、殺陣山について
4、その他
書き忘れたので直後採用で・・・
いい加減直さないとなぁ、このミス
3、殺陣山について
響音「・・・殺陣山、今日は外に出てるんだね」
冬崎「おやぁ?妙夢ちゃんってば殺陣山が気になる様子?フラグ?」
響音「・・・そんな風に見える?」
冬崎「・・・まあないよね?」
正解。あれはないよ。
響音「あの初対面の相手にあそこまでひどいこと言える感覚、あんなこと言われたら嫌いにならないほうがおかしいよ」
冬崎「およ?妙夢ちゃんももしかして採点された?何点?」
響音「・・・7点」
冬崎「花w咲wとw同wじwwwww・・・おkおk、悪かった、拳を構えるのはやめて」
・・・あの花咲さんみたいな美人さんでも引っかからないのだ。
あいつの審美眼はどれだけ高いというのか・・・
冬崎「ちなみにあたしと朝永ちゃんもさっき採点されたっすよ」
響音「・・・何点だった?」
直後コンマ、殺陣山の冬崎への第一印象
↓2コンマ、朝永への第一印象
冬崎 44点 やや悪評価
朝永 65点 及第点
殺陣山『・・・44点。見た目としては及第点。ただその頭の悪そうな喋り方に虫酸が走るので大幅減点。』
殺陣山『まあ話しかけることぐらいは許してやろう。こちらは話したくもないが』
殺陣山『・・・ふむ、65点。だが、今まで見てきた女どもよりはるかにマシだ。あるがままの美しさ。それを理解している。』
殺陣山『それ故に欠点もそのまま放置されていると言える。よって将来性に期待。』
殺陣山『貴様が真に価値のある存在になったら僕の芸術のためのモデルになってもらおう。』
冬崎「・・・だってさ、喋り方で頭が悪いかわかるわけねーだろ!」
響音「・・・でも私より高得点じゃん」
ダブルスコアどころの話ではない、6倍以上。
朝永さん相手に至っては2乗しても届かないとか・・・
冬崎「あー、まあ芸術家は得てして変人らしいし、気にしなくてもいいと思うっすけどねー」
響音「超高校級の音楽家・・・」
冬崎「あーあー!この話はおしまい!さっさとメシ食って自由時間にするっすよ!」
・・・冬崎さんに気を使われた・・・
殺陣山の採点基準が本当にわからない、とりあえず、万が一殺陣山に話しかける時があったら朝永ちゃんにも頼んでみよう。
【INFO】
・冬崎の好感度が上がりました。
【寄宿舎 廊下】
一度自室に帰ってから外に出ると、背の小さい金髪碧眼の少年とすれ違った。
そういえばこの子にはまだ話してなかったっけ。話しかけてみよう。
響音「こんにちは」
ヘンリー「・・・あ、こんにちは、えっと・・・ごめんなさい、まだお名前を伺ってませんでしたよね?」
響音「私は響音妙夢、超高校級の音楽家だよ。今まで君と話したことがなかったから話しかけてみたんだけど」
ヘンリー「いえ、僕も知り合いが増えるのは嬉しいですから。」
ヘンリー「僕はヘンリー・クローデル、超高校級の放送委員です。」
放送委員か、外国人みたいだけど、日本語も流暢に喋るし、声も美しい。
確かにこの声でされるアナウンスはよく耳に残りそうだ。
さて、何を話してみようか?
安価↓2
1、ヘンリーはどこから来たの?
2、放送委員の仕事について
3、自由安価
安価1+2
響音「ヘンリー君ってどこの国の出身なの?」
ヘンリー「はい、イギリスの方から日本に渡ってきました。」
ヘンリー「母国の方で学生のみで作る番組を配信していて、それが世界で大ヒットしたんです。」
ヘンリー「その功績が認められたのと、父親の仕事の都合で日本に渡ってくることになったので、この学園に入学したんです。」
学生のみで作る音楽番組、イギリスで作られたその番組が、インターネット配信で高い再生数を誇っているとか。
以前音楽に関する情報サイトを見ていた時にちらっと見た記憶がある。彼はそれの作成者なのか・・・
響音「でも、日本とイギリスじゃ大分文化も違うのに、大変だね。」
ヘンリー「いえ!僕も日本に来たら見てみたいものがたくさんありましたから」
ヘンリー「それに関して冬崎さんと話に行こうと思ってたところなんです」
冬崎さんと?
ヘンリー「はい!冬崎さんはいろんなことを教えてくれるんですよ!」
へぇ・・・意外な関係だなぁ。
ヘンリー「それじゃ、冬咲さんを待たせては悪いので、もう行きますね。」
響音「うん、今度また話そうね」
ヘンリー「はい!それでは」
ヘンリー君はお辞儀をすると、食堂側の方へ小走りに向かっていった。
だいぶいい子だったなぁ。今まで見た男の人とはだいぶ属性が違う。かわいい、と形容できる男の子だった。
【INFO】
・ヘンリーの好感度が上がりました。
・ヘンリーとの関係が『知人』になりました。
【食堂】
ヘンリー君を探してみることにした。
・・・冬崎さんと話すって言ってたけど何を話すつもりなんだ?
ん?何やら食堂の端の方で冬崎さんとヘンリー君が何かをしているらしい・・・
冬崎「戻ってきたか、不動遊星!」
ヘンリー「お前の相手は俺だ!」
冬崎「ちょうどいい、こうなったら二人まとめて片付けてやる!行くぞ!」
冬崎「やめろプラシド、不動遊星は新しい力を手に入れた!やめるんだ!」(低音ヴォイス)
冬崎「どういうことだ!」
冬崎「ちょー↑びっくりだよ!神のお告げがあったんだよ!」(裏声)
冬崎「なにィ!」
冬崎「戻れプラシド!奴は戦って無事に済む相手ではない!」(低音)
冬崎「俺があいつに負けるとでも言うのか!」
冬崎「プラシド!」(低音)
なんか長ったらしい一人芝居が終わると、冬崎さんは机を思いっきり叩く
冬崎「俺の本当の力を見せてやる・・・!」
そう言うと、冬崎さんは剣を地面に刺すような演技をしたあと、思いっきり高く飛び上がる。
そして着地と同時に謎のポーズをとった。
\これが俺の究極の姿だ!/
○
/|>ミ // ←冬崎
椅子
ヘンリー「・・・すごいいいです!完璧ですよぉ!」
冬崎「へっへーん!伊達にアニメを3週はしてないからね!経験が生きてるよ!」
・・・なんだかコメントに困る行動をしてるんだけど、どうしよう。
安価↓2
1、話しかける
2、話しかけない
1、話しかける
冬崎「次は何やる!?個人的には不満足リーダーの登場シーンとかやりたいんだけど!」
ヘンリー「じゃあじゃあ、チームユニコーン戦の時のジャックVSアンドレやりましょう!」
冬崎「おー、渋いねぇ!あの辺りから転倒王者モトキングか言われだしたしねぇ!それで行こう!」
響音「・・・・・・何してるの?」
冬崎「」
ヘンリー「」
響音「・・・アニメのワンシーンの再現?」
冬崎「そう、ヘンリー君が遊戯王が好きって言うからさぁ。アニメ好きとして付き合ってあげたほうがいいと思って・・・」
ヘンリー「うう、ごめんなさい、変なところを見せて・・・」
冬崎「でも完璧だったでしょ!」
響音「いや・・・元ネタわからないし・・・」
ヘンリー「日本を代表するカードアニメなのにですか!?」
響音「いや・・・アニメ自体有名どころしかわからないし・・・初代の遊戯王しかわからないよ」
冬崎「出た!初代しか分からないとか言う奴!」
ヘンリー「5D'sは名作なんですよ!日本人なら見るべきです!」
響音「いや・・・熱く語られても・・・」
さて、どう返してあげるべきか・・・
↓2 自由安価
・・・そういえば、以前気分転換にテレビをつけたら見たことがあった気がする。
響音「・・・少しだけなら見たことがあった気がするけど・・・」
冬崎「・・・何話っすか?それは私達と語れるレベル?」
響音「いや・・・多分無理だけど」
冬崎「なら出直してくるんだな!」
ええー・・・、理不尽な・・・
ヘンリー「まあまあ冬崎さん、初心者を追い出しては僕らデュエル同盟の3人目のメンバーが集まりませんよ!」
ヘンリー「ここは、遊戯王の何たるかを全部教えてあげるべきだと思います!」
冬崎「おおっ!ナイスアイデア!というわけで、空き教室に行くっすよ妙夢ちゃん!」
えっ?えっ?
冬崎「特別授業として私たち二人が遊戯王の何たるかを一から叩き込んであげるっす!」
ヘンリー「楽しいですよー!」
えっ、待って、引っ張らないで!
冬崎「さて、DVDがあれば完璧なすけど、今の状況じゃ手に入らないっすからねー」
ヘンリー「そこらへんは僕らで再現すればいいです!カードのことを重点的に教えてあげましょう!」
教えられる流れ!?
ちょ、ま、ああああああああああああああああああああああああ!
・・・その後、三時間に渡ってみっちり講義されるのだった。
殆ど冬崎さんとヘンリー君の専門用語のキャッチボールなのでほとんど頭に入らなかった・・・
【INFO】
・好感度の変動はありませんでした。
・通信簿が解放されました。
冬崎 真白
『重度のアニメオタク アニメにはかなり詳しい。そしてうるさい。』
ヘンリー・クローデル
『どうやら遊戯王が大好きみたい。日本に渡ってきたのもそのためなのか・・・?』
【自由行動 夕】
うう、変な知識を詰め込まれたせいで頭が痛い・・・
まだ時間はあるけど・・・
誰かに会ってみようかな?
安価↓2
1、誰かと話す(人物名も指定)
2、購買に行く
1、姫月選択
姫月「どうしたんだい?響音?なんか具合が悪そうだけど」
部屋で休もうと歩いていた廊下で姫月さんにすれ違った。
・・・この際姫月さんに診察してもらおうか。
響音「いえ、ちょっと頭を使いすぎちゃって・・・」
姫月「・・・単純に疲れかい?放っておくと体の免疫が弱くなって重い病気にかかるリスクだってあるんだ。早めに直しなよ?」
姫月「一応診てあげるからさ、あたしの部屋にでも来なよ」
姫月「・・・ま、あたしの事が信用できないとかならいいんだけどね」
響音「そ、そんな!滅相もないです!」
姫月「はは、冗談さ、今から食堂で氷貰ってきて氷嚢でも作ってあげるよ」
響音「・・・はい、お願いします。」
【姫月の部屋】
姫月「単純に頭使いすぎてたみたいだねぇ。これならすぐに回復するよ」
響音「ありがとうございます、助かりました」
氷嚢によって頭が冷やされたことで、若干頭痛も緩和される。
姫月「全く、あんた、心配でもしすぎたのかい?こんなになるまで放っておくなんて」
響音「あはは、まぁ・・・」
・・・言えない、マニアの話を聞いただけで知恵熱だしたとか言えない・・・
姫月「ともかく、今は生き残ることが最優先なんだ。身体には気をつけなよ?」
響音「ええ、そうします」
姫月さんに診てもらったおかげでだいぶ楽になった。
せっかく姫月さんと話せる状況だし、何か聞いてみようかな?
安価↓2
1、自分にもできる手当の方法(ただし複数選択できない)
2、姫月さん、よく私を部屋に入れましたね?
3、自由安価
1、選択
響音「そうだ、姫月さん、教えてもらいたい事があるんですけど」
姫月「ん?なんだい?」
響音「応急処置のやり方、教えてくれません?」
姫月「どうしたんだい?いきなり・・・」
響音「・・・こんな状況ですから。ちょっとした怪我や病気は姫月さんの手を煩わせられないと思って・・・」
響音「それに、怪我人を見れる人は多いほうがいいと思います」
姫月「まあ、構わないけど・・・簡単なものしか教えられないよ?」
姫月「度を超えた治療方法は技術が伴ってないと危険だからねぇ。止血や消毒のやり方から教えようか」
響音「それで大丈夫です。よろしくお願いします!」
姫月「あいよ、教科書とかそういう気の利いたものはないから、口頭で説明するよ、メモもとっておきな」
姫月「それにしてもこんな状況だってのに他人の心配ばっかりして・・・あんたはお人好しだねぇ」
響音「まあ、よく言われますから!」
姫月「はいはい、じゃあ始めるよ」
姫月さんに応急処置のやり方を教えてもらった。
これで少しはみんなの役に立てるといいけど。
【INFO】
・姫月の交換度が上がりました。
・スキル『応急処置』を入手しました。
『学級裁判中、集中力を消費することで発言力を回復する。ただし、ダメージを受けた直後でないと発動しない。』
【響音の部屋】
姫月さんの部屋から帰り、自室に戻った私はベッドの上で目を瞑る。
・・・今日はヘンリー君と冬崎さんに振り回された一日だった。
二人共悪気はないんだけどなぁ。
モノクマ『ピンポンパンポーン!』
モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。』
モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
モノクマの声がして、夜時間を告げる。
さて、明日はいつぐらいに起きようかな?
※食堂に向かう時間が変わり、いるメンバーが変わります。
ちなみに今日の朝は普通でした。
本日ラスト安価↓2
1、早め
2、普通
3、遅め
【モノクマげきじょう】
モノクマ「オマエラ、モノクマです、どーぞヨロシク・・・さて」
モノクマ「このスレデュエリスト多すぎだろ!どうなってんの!?」
モノクマ「正直ヘンリー君関連の安価をどう捌くか考えちゃったよ!」
モノクマ「・・・まあ、ネタがわからない人もいるだろうからそこらへんはほどほどにね。」
モノクマ「さて、最初の自由行動が終了しました。こんな感じで進めていくからよろしくね!」
モノクマ「あとオマエラ!購買部に来いよ!この板の皆はモノクマシーン大好きだろうから来るだろうなぁ・・・と構えてた>>1がバカみたいじゃん!」
モノクマ「・・・まあ、『好感度が大きく上がりました』って表示を見るのにはアイテムがいるから行っておいたほうがお得だよ」
モノクマ「メダルが一枚しかない?うぷぷ・・・それはなんという絶望・・・」
モノクマ「まあメダルを稼ぐには基本的にチャプターの終了を待たないといけないからさ。どうしようもないのよね。」
モノクマ「まあ『モノクマシーン回してえよお・・・回してえええ!』ジャンキーがいるなら、一つアドバイスを送っておこうかな」
モノクマ「朝永さんのスキル。これがあればちょっとだけ運が向いてくるかも・・・うぷぷ」
モノクマ「ちなみにスキルを獲得する方法は、友人以上の相手に特定の選択肢を選ぶことだかんね!」
モノクマ「それでは、おやすみなさい、いい夢を・・・。」
ということでお疲れ様でした。
明日は用事があるので来れないと思われます。
なので再開は多分水曜日の22時くらいかな?
ということでお疲れ様でした。
冬崎さん最後まで生き残りそうだ
冬崎さんは交友の割にコミュ力高過ぎな気もする
>>752
冬崎さんの交友は同一の話題を持たない相手にコミュ力が低いということで・・・
響音「冬崎さーん、一緒にプール行かなーい?」
冬崎「今モンハンやってるから無理」
こんな感じ。(冬崎さん書くのが楽しすぎてこうなったとか言えない)
キャラ達って基本イケ面かい?
中に、山田みたいなブサ面いるかい?
個人的に"色鯨"ってプ〇ゴルファー猿みたいな猿面と思っている。
>>754
顔面偏差値の平均値は2メンバーくらいを想定してるかな。
誰がイケメンじゃないかと言われると
ボブ(顔が怖いおっさん)
色鯨(花村タイプの色物キャラ)
っていうのが個人的イメージ
やべぇ、結構趣味が似てる
>>1的にはこう進めたいなあ、ってのとかある?
>>759
一応、考えてあるトリックが無駄にならないよう(使えない状況にならないよう)祈ってるかな。
まあ結構自由に進める感じではいたいと思う。
>>760
また何か質問あったら答えますよ~
と、いうわけで予告通り22時から開始します。
1つの動機提示で複数のキャラクターが犯行を行いだすってありますか?
オリジナルの動機提示とかあるのん?
>>763
そんなことしたらフラグ管理が大変になるので多分やらない
あとそういう複雑な状況を安価スレでやるのは自分の技量的に厳しいかも
オリジナルの動機は今のところ考えてないかな。
一応原作の百億円以降の動機提示はなかったのでそこからオリジナルが状況によってはいるかも。
あと昨日完全に忘れてたけど1章で提示される動機をこのタイミングで公開するか安価取るの忘れてたね・・・
30分前だしこの間にやってしまおうか。
動機提示はどうする?
1、原作通りの順番
2、>>1が決める
3、安価で決める(この場合はDVD、秘密、百億のどれにするか書く)
安価↓5まで
多数決
了解、自分が決定します。
まあまずは軽ーく外のDVD見せとこうかね(ゲス顔)
【INFO】
・提示される動機が決定しました
『外の世界の映像が入っているDVD』
モノクマが準備を始めたようです・・・
さーて皆、対策は決まったかな?
それじゃあ本編のはじまりはじまりー
~コロシアイ学園生活 3日目~
【響音の部屋】
モノクマ『ピンポンパンポーン!』
モノクマ『オマエラ、おはようございます!朝です、7時になりました!』
モノクマ『起床時間ですよ~!さぁて、今日も張り切っていきましょう~!』
・・・今日はこのアナウンスが流れる頃には部屋を出る準備がある程度整っていた。
さて、朝食が出来上がるタイミングで食堂に入るとしようかな。
【食堂】
AM 7:30
昨日より早く食堂に入ると、ご飯、味噌汁、鮭といった定番の和食セットが湯気を出して待っていた。
毎日メニューが変わるのか、ありがたいなぁ。
朝食の時間帯を変えたからなのか、メンバーは昨日とは違う。
さて、誰と一緒に食べようかな。
1、立花
2、ボブ
3、正義
4、澄々&鳴神
5、火ノ宮
安価↓2
4、澄々&鳴神 選択
澄々「あら、響音さん、おはようございます」
朝食をもらって席につこうとすると、澄々さんに呼び止められた。
見れば鳴神くんも一緒だ。せっかくだ。一緒に食べるとしよう。
響音「おはよう、澄々さん」
鳴神「おはようございます、響音さん」
響音「鳴神くんもおはよう!」
澄々「こんな風情もないところですが、食事が美味しいのは救いですわね。これを楽しみにして労働に打ち込めますわ」
響音「・・・労働?」
労働って・・・この学校内に働く場所などあっただろうか?
呆れるほど何もない場所なのに・・・
響音「働ける場所なんてあったっけ?」
澄々「掃除用具が教室に置いてあったのです。学校の清掃作業という尊い仕事が行えますの」
澄々さんがフフン、と胸を張る。超高校級の美化委員というだけあって、掃除をすることをくと感じていないようだ。
私なんか少し気を抜くとあっという間にペンやら楽譜やらで周囲がいっぱいになっちゃうからなぁ。
澄々「昨日は視聴覚室と購買、あと校舎の廊下の一部を済ませておきましたわ。せっかくですので一度全体を大掃除しておこうと思いまして」
鳴神「・・・お嬢様、掃除を行うのもいいですが、あまり無理をするのも疲れを招きますので危険かと」
澄々「あら、ならこんな閉鎖的な所の空気を濁ったままにしろ、といいますの?」
鳴神「いや、そうではなく・・・」
・・・確かにこの校舎全体、一階だけでも一人で全てを掃除するには相当体力を使うだろう。
澄々さんは喜んでいるからいいけど、鳴神くん的には疲れで倒れるのが心配なのかな?
響音の会話
1、財団のお嬢様で掃除が大好きなんて変わってるね
2、無理をしない方がいいと思うよ?
3、自由安価
安価↓2
選択 私も手伝うよ!と言う
※本日の朝の自由行動が澄々と掃除になります。よろしいですか?
安価↓2
確かにそんな量の作業を毎日続けていたら、体が悲鳴を上げてしまうだろう。
・・・私も手伝おう。少しは力になれるはずだ。
響音「澄々さん、よかったら私も手伝うよ!」
澄々「・・・いいんですの?自分で言うのもなんですが、結構な重労働だと思いますわ」
響音「それこそ澄々さん一人にやらせておけないよ、こういうのこそ協力しないと!」
澄々「・・・わかりました、それではお願いしますわ」
澄々「掃除するのは体育館にしましょう。あそこなら作業の量こそ膨大ですが、やること自体は単純ですから」
澄々「それでは、朝食後、準備が出来次第体育館に集合ということでよろしいですわね?」
響音「任せて!」
澄々「では後ほど、鳴神さん?掃除用具を体育館に運んでおいてくださる?」
鳴神「はい、分かりました。」
澄々「さて、それでは労働に備えて力を蓄えるとしましょう」
そう言うと澄々さんは、優雅に食事を食べだした・・・掃除が大好きなんて変わってるけど、やっぱりお嬢さまなんだなぁ。
【自由行動 朝 体育館】
澄々「バケツに水を入れて、あとはモップも必要ですわね」
澄々「かなりの時間がかかりますが、三人だったら多少早く終わるでしょう」
響音「おー!」
鳴神「・・・おー」
澄々「・・・鳴神さん、慣れないことはするものではありませんわ」
鳴神「・・・申し訳ありません、合わせておいた方がいいかと思いまして」
澄々「全く、だから仕事一辺倒にならずにたまには力を抜けと言っているでしょう?」
澄々「だからあなたは仕事しか会話のできない鉄仮面執事、とか呼ばれるのですわ」
・・・確かに鳴神くんは澄々さんに聞かれたときとか、他人への業務連絡?みたいなことしか喋らないしなぁ。
鳴神くん自身の話もいずれ聞いてみたいものだ。
澄々「さて、では始めると致しましょうか」
澄々「それでは響音さん、わたくしは壇上と、ステージ裏の掃除を担当しますので、鳴神とともに残りのところをお願いします」
澄々「まずは、ハタキを使って埃が出てきそうな場所を払って一旦高い位置の埃を床に落としてくださる?」
響音「はい!」
澄々「それが終わりましたら落ちたホコリを一旦箒とちりとりで回収してしまってください。」
響音「はい!」
澄々「あと、細かい部分の汚れはあとで鳴神が掃除するので必ず位置を覚えて報告してください」
響音「・・・はい」
澄々「大きいホコリを取り終わったらダスターをかけなくてはなりませんわね・・・それもお願いしてよろしい?」
響音「・・・はい」
澄々「それが終わったら雑巾がけですわね、・・・一人頭20往復程度で終わるでしょうか」
響音「多いよ!」
澄々「・・・?大体このくらいの量を全て合わせてわたくしはやるのですが・・・」
・・・曲がりなりにもこの人も超高校級、そんな人の掃除がただの掃除ではないと最初に気づくべきだった・・・
直後、響音の掃除位の貢献度判定
高いほど澄々の評価アップ
安価↓
判定66 平均以上のお仕事
澄々「ふぅ・・・すっきりしましたわ!」
・・・燃え尽きた、真っ白にだ。
こんなの常人が行えるレベルの掃除量じゃない・・・
鳴神「・・・大丈夫ですか?響音さん」
鳴神くんは割とケロッとしている・・・そりゃこんな澄々さんに毎日付き合ってれば慣れるんだろうなぁ・・・
澄々「ありがとうございます、予定してた時間より早く終わらせることができましたわ!」
澄々「響音さん、あなたなかなか筋がよろしくてよ?どうでしょう、明日も一緒に掃除をするというのは・・・」
響音「あはは・・・考えとく・・・」
澄々さんのこんな嬉しそうな笑顔を見ているとNOとは言えないよ・・・
・・・まあ、隅々さんの助けになれてよかったかな?
【INFO】
・澄々の好感度が大きく上がりました。
・鳴神の好感度が上がりました。
・澄々との関係が『友人』になりました。
【自由行動 昼】
朝から疲れてしまったが、他の人達とも話したほうがいいだろう。
さて、誰のところに行こうか?
安価↓2
1、誰かと話す(人物名も指定)
2、購買に行く
朝永を選択
朝永「あ、妙夢ちゃん!」
ひとしきり仕事を終えて空き教室で休んでいると、朝永さんが話かけてきた。
響音「・・・こんにちは、朝永さん・・・」
朝永「・・・もしかして、疲れてる~?」
響音「うん・・・ちょっと張り切りすぎちゃった・・・」
朝永「あー、体育館お掃除してたんだっけ?ボブさんから聞いたよ~」
響音「うん…超高校級の美化委員の掃除があそこまできついとは思わなかったよ…」
朝永「大丈夫~?…そうだ、これ、あげるね~」
そう言うと、朝永さんはミネラルウォーターを渡して来た。
響音「ありがとう…朝永さん、その心遣いがすごく嬉しい…」
朝永「友達だもん、当然だよ~!」
ああ癒される!その笑顔に癒される!
朝永さんの心遣いその他に癒されながら会話を続けることにした。
響音の会話、選択
1、朝永さんって、いつも幸せそうだよね(スキル獲得選択肢により複数選択不可)
2、館山のことについて聞いてみる
3、その他
安価↓2
今頃こんなこと言ってすまん、おしおきはどうするの?
>>797
全員にスペシャルなおしおきを用意してあります(ニッコリ)
2、殺陣山について聞いてみる
響音「…そうだ、朝永さん。殺陣山と話せたって聞いたんだけど…」
朝永「殺陣山くん?うん、話したよ~」
あいつと話せること自体が驚きだが…
響音「…どんなこと話すの?あいつ?」
朝永「…シューマイがどうたらこうたらって~」
うん、絶対違うね。あいつは中華料理マニアか何かなのか。
響音「…全くわからん、なにそれ?」
朝永「私だって全然わからないよ、話し始めたと思ったら全部難しい話なんだもん」
朝永「なんとなく『いいよね~』っていったら満足気な顔してたけど」
会話のキャッチボールができてないなぁ・・・
だけど焼売?あいつは何を話したかったんだ?
いっそ私もあいつと話してみるべきなのか・・・?
1、朝永に仲介を頼む
2、殺陣山に直接聞いて見る
2
まただよ(笑)
安価ミスの際の自己ルールとして直後の>>799を採用
2、直接聞いてみる
…そうだ、今度あいつに直接聞いてみよう。
またムカつくことを言われるかもしれないが、結構気になる。
シューマイ…まあ何か別の単語を朝永さんが覚えていたのだろう。
響音「…よし、今度私も話してみよう」
朝永「殺陣山くんと?でもあの人の話難しいよ~…」
響音「でも、今は協力することが大事だし、早く殺陣山にも馴染んでもらわないと・・・」
そうだ、足並みが一人のせいで乱れて、そのまま全滅、という事態になったらシャレにならない。
殺陣山にも協力してもらえるよう話すことも重要だろう。
シューマイ…この言葉の謎を解けば殺陣山とまともに話せるのか?
【INFO】
・朝永の好感度が上がりました。
・通信簿が解放されました
殺陣山 湊
『シューマイ?という謎の言葉を満足げに語っていたらしい。中華料理が好き…なのか?』
2、直接聞いてみる
…そうだ、今度あいつに直接聞いてみよう。
またムカつくことを言われるかもしれないが、結構気になる。
シューマイ…まあ何か別の単語を朝永さんが覚えていたのだろう。
響音「…よし、今度私も話してみよう」
朝永「殺陣山くんと?でもあの人の話難しいよ~…」
響音「でも、今は協力することが大事だし、早く殺陣山にも馴染んでもらわないと・・・」
そうだ、足並みが一人のせいで乱れて、そのまま全滅、という事態になったらシャレにならない。
殺陣山にも協力してもらえるよう話すことも重要だろう。
シューマイ…この言葉の謎を解けば殺陣山とまともに話せるのか?
【INFO】
・朝永の好感度が上がりました。
・通信簿が解放されました
殺陣山 湊
『シューマイ?という謎の言葉を満足げに語っていたらしい。中華料理が好き…なのか?』
【自由行動 夕】
・・・あと一回くらいは誰かと話せそうかな?
さて、何をしようか。
1、誰かと話す(人物名も指定)
2、購買に行く
安価↓2
火ノ宮 選択
シューマイと言えば厨房だろう。そんな短絡的な思考で厨房を訪れてみた。
・・・あんな美味しいご飯を用意してくれている人にもお礼がしたいし、夕食前に会ってみるのもいいだろう。
響音「すみませーん!」
とりあえず一言断ってから厨房に入る。
誰かいないかな・・・
火ノ宮「…誰だ?」
中にはいかにも料亭の息子といった感じの厳つい感じをした青年がいた。
確か九神くんに名前を呼ばれていた、えーと…
響音「えっと、火ノ宮くん・・・でいいんだよね?」
火ノ宮「いかにも、俺は火ノ宮龍也、超高校級の料理人だ」
火ノ宮くんは重厚な、正に職人といったイメージの沸く声でつぶやいた。
響音「あ、えーと、私は響音妙夢、超高校級の音楽家だよ」
火ノ宮「・・・・・・」
怖い!急に黙るから怖いよこの人!
火ノ宮「・・・・・・何か用か?」
響音「えっと、今日までこんなに美味しいご飯を作ってくれたから、お礼が言いたくてっ!」
火ノ宮「・・・・・・」
響音「・・・・・・ありがとうございます・・・」
火ノ宮「・・・・・・・・・//」
照れてる!?
火ノ宮「・・・すまんな、今現在食材の種類が少ない、よってそこまでバリエーションに富んだものは作れんのだが・・・」
響音「いや、こんなに美味しい食事なんだから満足だよ!」
火ノ宮「・・・・・・・・//」プイ
・・・なんというか口下手な人だ・・・
響音の会話
1、今日の夕食について聞いてみる
2、シューマイについて聞いてみる
3、自由安価
安価↓2
響音「そういえば火ノ宮くん、今までの料理も美味しかったんだけど、何の料理が専門なの?」
サンドイッチだったり、ハムエッグとトーストだったり、鮭定食だったりと、ここまで和洋がバラバラに来ている。
超高校級、なのだからどんな料理も作れて平気なのだろうが、彼は一体何が専門なのだろうか?
ちょっと気になる。
火ノ宮「・・・専門、か。・・・今ある食材ではその料理を作ることはできんな・・・」
作れない?何か特別なものを使うのか?
響音「え?でも食材はひととおり揃ってるって聞いたけど」
火ノ宮「・・・それでもだ、俺の専門とするものを作るには、根本的なものが足りない」
響音「何が足りないの?」
火ノ宮「・・・イナゴ」
響音「・・・は?」
火ノ宮「トカゲの尻尾、サソリ、ヒトデ、犬肉・・・」
いやいやいや?
火ノ宮「・・・あとは蝉の」
響音「えっと・・・食べ物?」
火ノ宮「・・・食べ物だ、結構うまいんだぞ?」
普通じゃなかったー!?変な方向性で!
・・・モノクマに感謝しよう、普通の食材だけ用意してくれてありがとうって・・・
火ノ宮「・・・ここから出ることができたら・・・俺の店に食べに来るか?」
響音「えーと、うん、いつかね・・・」
火ノ宮「・・・そうか」
・・・出るのが少し怖くなったかもしれない。
ともかく、火ノ宮くんと知り合うことができた。
【INFO】
・火ノ宮の好感度が上がりました。
・火ノ宮との関係が『知人』になりました。
【響音の部屋】
夕食後、私はいつも通りシャワーを浴びて横になる。
・・・なんかこの生活にも慣れてきてしまった自分がいて怖いなあ。
そういえば、まだ立花さんに楽譜を渡せてないや。
・・・なんかタイミングが合わないんだよなぁ・・・
モノクマ『ピンポンパンポーン!』
モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。』
モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
そう考えているうちにモノクマの声がして、夜時間となった。
さて、明日はいつぐらいに起きようかな?
本日ラスト安価↓2
1、早め
2、普通
3、遅め
3、遅め選択
・・・今日はすごい掃除で疲れたし、ぐっすり眠りたいなぁ
誰かにどやされるわけでもないし、明日は遅めに起きよう・・・
おやすなさい・・・
【モノクマげきじょう】
モノクマ「オマエラ、モノクマです、今日は購買に待機してたけど出番がありませんでした」
モノクマ「・・・いいもんいいもん、どうせ一枚のモノクマメダルの方が大切なんでしょう?知ってるもんね!」
モノクマ「さて、自由行動最終日を明日に迎えるわけですが」
モノクマ「・・・あれ?海東くんと正義くんと花咲さん空気じゃね?」
モノクマ「まともに台詞のあった海東くんと、殺陣山くんの七点ギャグに貢献した花咲さんは置いといて」
モノクマ「正義くんの存在が絶望的ぃ!うぷぷぷぷ!」
モノクマ「・・・まあこのままスルーでもある種のネタは出来ると思うけどさぁ」
モノクマ「一応知り合っておいたほうが後の関係発展のためにもいいと思うよ。」
モノクマ「・・・自由行動の回数増やそうかな、マジで。」
モノクマ「よく考えたら3×3=9だから15人に対して少なすぎるんだよなー・・・」
七海「・・・いきなりゲームバランスを上げ下げするゲームはダメだと思うんだけどなぁ」
モノクマ「・・・七海さん?なんでいるの?」
七海「・・・えっと、ちょっとしたテコ入れ、かな?」
モノクマ「・・・一応モノクマげきじょうはボク一人でやるコーナーなんだけどなぁ・・・」
七海「・・・こういう時はボーナスで調整するべきだと思うな。今までこのゲームバランスで頑張ってきた人のために、何かしらの補填をするべき」
モノクマ「不具合があったソシャゲでは常套手段だね。実はあんまり得してない感じのアイテムを渡す」
七海「・・・と、いうわけで、モノミが一晩でやってくれました」
モノクマ「勝手なことするなよおい!」
七海「・・・例えば、誰かと話した際、もれなくもう一人が必ず出てくるボーナスタイムがあったらいいと思わない?」
モノクマ「・・・つまり明日の自由行動では、必ず二人以上のキャラクターと会話できるといいうこと?」
七海「イグザクトリー、その通りでございます」
モノクマ「・・・まあ、今までの難易度を辛めに調整してたからいい・・・のかな?」
七海「・・・というか、最初の段階できちんと全員を自己紹介させてたらこんなことにはならなかったんだよ?」
モノクマ「・・・・・・・・・それは完全に>>1が悪い」
それでは本日は終了となります。
お疲れ様でした。
明日は21時開始予定。
それとちょっとしたバランス調整のため実験的要素を実施したいと思います。
・・・いいよね?
ではでは。
ちょっと気になるんだけど、
原作の男のロマンみたいに、持っていれば特定のイベントが発生するアイテムがモノモノマシーンから出ることはあるの?
>>832
出てきたアイテムによるかな。面白いもの書けそうと思ったら入れるかもしれない。
ということで予定通り21時に開始します。
その前にモノミ先生から新システムの説明があります。
モノミ「はーい、皆さん、モノミでちゅよ!」
モノミ「余りにも設定が厳しいので、他の皆さんとらーぶらーぶできない・・・」
モノミ「そんな声がした気がしまちた!なので、今回からいくつかの新要素を用意ちてます!」
モノミ「ひとつは、『乱入』でちゅ!」
モノミ「これは、特定のイベントが発生しそうなキャラが、優先的にこちらに話しかけてくるシステムでちゅ!」
モノミ「一日の最後の自由行動終了時に、条件を満たしていれば発生いたちまちゅ!」
モノミ「・・・とりあえず、今日は花咲さん・海東くん・正義くんにこれを発生しまちゅ」
モノミ「今日の終了時に知り合いになっていない方誰か一人が訪ねてくるでちゅよ!」
モノミ「もう一つは、『団体行動』でちゅ!」
モノミ「自由行動最終日は、誰に話しかけても常に二人以上のキャラと会話することができまちゅ!」
モノミ「例えば、澄々さんは鳴神くんと一緒に、冬崎さんは九神くんやヘンリーくんと一緒に過ごしてまちゅ」
モノミ「あと、正義くんは立花さんと一緒にいるようでちゅね」
モノミ「これは、安価で選ばれた一人+>>1が決定した一人となりまちゅ!狙った二人と会話できるわけではないので注意ちてくだちゃい!」
モノミ「それでは皆!思う存分らーぶらーぶしてくだちゃいね!」
モノミ「あ、ここまでのことで質問があったらどしどしいっちゃってくだちゃい!」
酉が消えてるよぉ…
一応本物だよぉ…
それじゃあ21時より開始。
コロシアイ学園生活 四日目
【響音の部屋】
・・・変な夢を見た気がする。
なんだったんだ?あのピンクのツートンカラーは・・・
疲れていたから変な夢を見てしまったのかな・・・?
・・・時計を見れば既に7時を回っていた。あのアナウンスにも起きなかったとは、よっぽど深く眠っていたらしい。
あまり遅く朝食を食べるのも火ノ宮くんに迷惑がかかるだろう。そろそろ準備を始めよう。
【食堂】
AM 8:30
この時間帯には今まで食事を食べていなかったからか、今まで見たことのないメンバーが何人かいる。
色鯨くんに、えーと…あの綺麗な人は花咲さん、だっけ?
あとトラッシュルームの管理を押し付けられた海東くんもいる。
姫月さん・・・起きるの結構遅いのかな?まだ欠伸してるけど・・・
さて、誰に話しかけようかな?
1、色鯨
2、花咲
3、海東
4、姫月
安価↓2
1、色鯨 選択
色鯨くんに話しかけてみることにした。
響音「おはよ、色鯨くん」
色鯨「おっす、響音。今日はずいぶん遅いみたいやのお」
響音「あれ?私がいつもより遅いってよくわかるね」
色鯨「そんなん簡単や。いっつもオレは遅いからな」
色鯨「一度朝食食い逃したこともあるで、火ノ宮が無言で怒っとったわ・・・」
色鯨「・・・オレ、火ノ宮に闇討ちされへんかのう…」
響音「…それは杞憂ってやつだと思うけど…」
色鯨「わからんやん!そしてめっちゃ怖いねんあの顔!」
色鯨「あれは何人も人を殺った眼や…オレには分かる・・・」
いらない心配をしすぎではないだろうか、火ノ宮くんがそんな人とは思えないんだけど…
響音の発言
1、火ノ宮くんなら大丈夫だよ
2、…大丈夫だと思うけど、心配なら警戒すれば?
3、自由安価
安価↓2
1、選択
響音「火ノ宮くんなら大丈夫だよ。こんなに美味しい料理を作る人が悪い人のはずないって」
色鯨「アホか響音ェ!そんな油断しとると直ぐにオダブツしてまうで!」
色鯨「オレは騙されへんぞ…絶対にあの包丁で誰かを狙っとるんや…」
響音「いやいや、心配しすぎ」
色鯨「だって事が起こったら遅すぎるんやで!」
響音「…そもそも本当に人を殺す気があるんなら、この料理に何か仕込んだりしてるんじゃない?」
色鯨「……」
色鯨「せやな」
響音「・・・あっさり納得するんだね」
色鯨「いやあ、こんな美味い料理食わんのはもったいないからなあ。それだけが心配だったんや」
色鯨「そうやな!何簡単なことで迷っとんたんやろ!それなら遠慮なく食わせてもらうで!」
そう言うと色鯨くんは置いてあった今日の朝食に手をつける。
・・・すごい単純な人だなぁ・・・
【INFO】
・色鯨の好感度が上がりました。
【自由行動 朝】
遅めの朝食を終えて、私は考える。
さて、今日は誰と過ごすとしようか。
1、誰かと話す(人物名も指定)
※自由行動3日目により安価で決まった人物の他に一人が会話に参加します。
2、購買に行く
安価↓2
3 近くにいたボブと会話
>>857
ボブはここにいねーよ!
2、選択
・・・意を決して割り込んでみることにした。
響音「えっと、こんにちはっ!」
花咲「・・・ってあらぁ?」
殺陣山「・・・ん?」
二人共会話を中断してこっちを見る。
花咲「どうしたのぉ?」
殺陣山「・・・・・・チッ」
舌打ちされた!?
相変わらずムカつくなぁ・・・
殺陣山「・・・もういいだろう、お前のために最低限の時間は割いてやった」
花咲「ちょ、ちょっと、殺陣山くぅん!?まだ話は終わってないわよぉ!」
殺陣山「知るか。僕が終わりと言ったら終わりだ。7点同士仲良く喋っていたらどうだ?」
7点って・・・私と花咲さんのことか。
言いたい放題いったあと、殺陣山はスタスタと立ち去ってしまった。
花咲「もう、せっかく殺陣山くんを後一歩のところで落とせそうだったのにぃ!」
響音「えっと、落とせた?」
花咲「そうよぉ!私の才能にかかれば落とせない相手はいないの!」
花咲「・・・なのに、殺陣山くんは私のことを完膚なきまでに否定したのよぉ、こんなの初めてだったわぁ・・・」
響音「あのぉ・・・」
花咲「この高校生活三年間のあいだで必ず、私に溺れさせてあげるわぁ・・・ククク・・・」
花咲さんが悪い笑みを浮かべる、男の人が見たらこんなんでも可愛いと思ってしまうような感じの笑みだったが。
花咲「・・・ところで、あなた誰ぇ?」
え!今なの!?
響音「私は響音妙夢。超高校級の音楽家。えっと、花咲さん、だよね。」
花咲「そうよぉ、私は超高校級のナンパ師こと、花咲ユスリカ。よろしくねぇ」
ナンパ師・・・今までで一番色物な才能かもしれない。
確かにこんな可愛い人に誘われたら男の人ならついて行くかなぁ・・・
1、花咲さんって、やっぱり美人だよね
2、殺陣山って・・・そんなにいいかなあ?
3、自由安価
安価↓2
1&2選択
響音「最初見た時から思ってたけど、花咲さんって美人だよね」
花咲「ふふん、そうでしょうそうでしょう」
全く謙遜もしていなかった。
整った顔立ちに、線が細く、それでいて出るところは出た女性らしいスタイル。
色気のある艶やかな声と、外見的な意味では正に完璧と言える。
花咲「私にかかれば老若男女誰もが着いてくるわよぉ」
響音「そうなんだー・・・ん?」
今の会話でおかしいところがあったような気がするが・・・ん?
花咲「それでもねぇ・・・殺陣山くんはダメだったのよねぇ・・・」
響音「殺陣山は・・・まああんな変人だからね・・・」
花咲「誘えない相手ができた瞬間に私のプライドに傷が付いたのよぉ!」
花咲「欲しいモノが手に入らないからこそ燃え上がるこの気持ち・・・ああ、これが恋かもしれないわねぇ」
響音「・・・殺陣山って、そんなにいいかなぁ?」
花咲「いいじゃないのぉ!殺陣山くん、あんなイケメンお目にかかれないわよぉ!」
響音「まあ確かに格好良い部類に入るけど・・・性格がアレだし・・・」
花咲「性格?何それぇ?」
花咲「響音さん、いい?人間、外見だけが全て、それが私の持論よぉ」
花咲「男はみんな私を見るわぁ。でもそれは外見がいいから」
花咲「所詮私の身体が目当てでしかないのよぉ・・・まあ、響音さんにはまだわからないでしょうけど」
響音「・・・そうなのかなあ?」
花咲「まあ夢を信じられるその姿勢、嫌いじゃないけどねぇ」
花咲「じゃあ響音さん。殺陣山くんもいなくなっちゃったし、一緒にお茶でもいかがかしらあ?」
響音「本当?じゃあ一緒に」
花咲「フフ、それじゃあ行きましょお」
花咲さんとお茶を飲んで談笑した。
なんか花咲さんが私のことを品定めする感じで見てたけど・・・なんだったのだろう?
直後コンマ、花咲の響音への関心判定
高ければ高いほどキマシタワー
安価↓
安価 98 キマシタワー!!!
花咲(響音さん、かわいいわぁ・・・お持ち帰りしたいくらいねぇ・・・)
【INFO】
・花咲の好感度が上がりました。
・花咲との関係が『知人』になりました。
・花咲に大きな関心を持たれました。今後花咲の好感度を上げて行くと・・・
姫月 選択
・・・おや?誰かと話しているようです。
トラッシュルーム前を通ってみると、姫月さんが居た。
姫月「おや?響音じゃないか、あんたもゴミを出しに来たの?」
響音「いえ、ちょっと通りかかっただけです」
姫月「そうかい、丁度いいや、ゴミ捨てのやり方を聞こうと思って海東と待ち合わせてるんだよ」
響音「ゴミ捨て?」
姫月「一応、機械の動かし方くらいは覚えておこうと思ってね。鍵を持ってるのはあいつだしさ」
なるほど、確かに海東くんだけに任せておくのも悪い。
時間もあるし、ゴミ捨てのやり方だけでも覚えておこう。
姫月「…っと、来たみたいだね」
海東「悪い姐さん、遅れちまった」
姫月「…その姐さんって呼び方、やめてくれないかねぇ、ババくさい」
海東「ババくさいって言い方も十分ババくさいと思うがねぇ」
姫月「…ぶつよ?」
海東「…っと、悪かったよ。じゃあさっさと説明しちまうから中に入ろうぜ」
姫月「ああ、あとこいつもついでに見学させちまうが、いいかい?」
響音「…こんにちは」
海東「ん?アンタは話すのが初めてだな…、俺は海東、海東吉都」
響音「あ、私は響音妙夢、よろしくね」
海東「響音か、よろしくな。じゃあさっさと入ろうぜ?」
そう言うと、海東くんは姫月さんと一緒にトラッシュルームへと入っていった。
それに続いて私もトラッシュルームへと入った。
支援ありがと
【トラッシュルーム内】
海東「…で、このボタンを押して焼却開始ってわけだ。OK?」
姫月「OKだよ。悪かったね、時間とらせて」
海東「本当はこんな面倒くさい事誰かに押し付けちまいたいんだがなぁ、響音?変わってくんねーか?」
響音「えぇ!?」
海東「冗談だよ、気にすんな」
そう言うと海東くんはニヤリと笑った。
…あわよくば押し付けようとしたのではないだろうか?
響音「…そういえば、海東さんの才能って何なんです?」
海東「俺の才能?そりゃあ見ればわかるでしょうよ」
姫月「いや、見ても分かんないから聞いてるんでしょうに」
海東「そうか?一発で看破できそうな気もするが・・・」
見れば分かる?うーん…
響音「…超高校級のゴミ処理要員?」
海東「んな澄々の下位互換みたいなモンじゃねーよ」
響音「…超高校級の清掃員?」
海東「いや、ゴミから離れろよ」
響音「…超高校級の鍵師?」
海東「まあ鍵なら今使ったけど…違う違う」
姫月「…海東、いいかげんにしな。響音もまともに取り合わなくていいさ」
姫月「こいつは『超高校級の変装師』。人に化けるのが得意なんだと」
響音「そんなの見てわかるわけないでしょ!」
海東「悪い悪い、からかいがいがあったからついやっちまった」
悪いと思ってなさそうだ…、しかし変装師、か
響音の会話
1、変装師って、誰にでも化けれるの?
2、よくこんな大変な仕事をやってるね
3、自由安価
安価↓2
1&3 採用
響音「変装師、ってことは、どんな相手にでも化けられるの?」
海東「ま、仕込みがあればだけどな。流石に今すぐ『五歳くらいの女の子に化けて』とか言われても無理だ。」
海東「変装は魔法じゃねーんだ。それなりの準備が必要だ」
姫月「まあ、ぽんぽん化けられても迷惑だしねぇ」
海東「今は俺の変装グッズのほとんどが無くなっちまってるからな…まあ、機会があれば宴会芸として見せてやるよ」
響音「宴会芸って…」
海東「その程度なんだよ、変装ってのは。使えてせいぜい宴会芸だ。」
海東「人を騙すくらいのことしかできない以上、お前らみたいな才能と違ってろくな物じゃねーんだ」
姫月「…だからあんたは代わりにゴミ捨てをやってるわけ?」
海東「…そういうわけじゃないさ。ただ、指示されちまったからな。仕方ないから仕事としてやってるだけだ」
響音「…じゃあ海東くんは変装師として普段はどんなことしてるの?」
海東「変装師としての仕事?そんなもん、言っちまったらおしまいだろうが」
海東「俺が何処にいるのか、どんなことをやってるのか。それがバレちまったら仕事にならねぇ」
海東「だから教えられねぇよ」
姫月「…もしかして、ここに来たのも仕事の一環っていうわけじゃないだろうね?」
海東「…ノーコメントで。さて、そろそろ出るぞ。ここにずっと居ると臭くなっちまう」
海東「つーことで、じゃあな、お二人さん」
そう言うと海東くんは足早に立ち去った。
姫月「…なーんか怪しい気がするんだよねぇ」
姫月さんが何考えているようだ。
…確かにはぐらかされた気がするけど…
1、気にする必要はないんじゃない?
2、確かに怪しいかも…
3、自由安価
安価忘れにより直後採用
3
響音「…姫月さんがおばさん臭いのもちょっと気になるけど(ボソ」
姫月「…何か言ったかい?」
響音「いえ、何も!」
思わず呟いてしまった言葉を聞き取るとは…姫月さん、なんて地獄耳…
姫月「…いま地獄耳、とか思ってないだろうね?」
響音「読まれてる!?」
姫月「エスパーだからねぇ」
響音「本当!?」
姫月「嘘だよ、というか、マジで思ってたのかい?」
やばい、バレた…
姫月「…いいよいいよ。どうせあたしはババくさいさ。18にもなって彼氏いない歴=年齢なアタリ、女としても死んでるだろうしさー…」
響音「うわー!ごめんなさい姫月さん!そんな落ち込まないで!」
姫月「未だに作れる料理もまともにないし、このままだと行き遅れてもしょうがないとか影で言われるのには慣れてるよ…」イジイジ
響音「ごめんなさい!そんないじけないでー!」
…姫月さんにこの話題は地雷だったかもしれない…
ともかく、海東さんと知り合うことができた。
【INFO】
・海東の好感度が上がりました。
・姫月の好感度が少し下がりました。
・海東との関係が『知人』になりました。
それじゃあ再開
朝永 選択
おや?誰かと会話しているようです・・・
朝永「あれ~?妙夢ちゃん、ご飯食べに来たの~?」
食堂に行って早めに夕食を取ろうと思ったら、先客が居た。
見れば、山盛りのホットケーキをパクパクと食べている朝永さんだった。
響音「えーと、朝永さん?もうすぐ夕食だからあんまり食べ過ぎるのも良くないと思うよ?」
朝永「…そんな食べすぎかなあ?」
食べすぎだよ!十枚とか優に超えてるじゃん!
火ノ宮「…大丈夫だ…朝永は既に夕食を食べている…」
響音「…火ノ宮くん?」
夕食をすでに食べている?
食欲ありすぎというレベルじゃない・・・美味しいとは言えどちらかといえば食欲はこの生活で下がったというのに・・・
朝永「火ノ宮くん~、やっぱりこのホットケーキも美味しいよ~。さすが超高校級の料理人さんだよ~」
火ノ宮「…俺も、そんな風に美味しそうに食べている人を見るのは、嬉しい」
朝永「ほんとう~?じゃあまだまだ食べちゃうよ~」
響音「…ご飯前だっていうのに胃が痛くなってきたよ…」
いや、食べるけどね。
せっかくだ。火ノ宮くん、朝永さんと一緒にご飯を食べよう。
響音「火ノ宮くん、私も夕食を用意してもらっていい?」
火ノ宮「…既に全員分作ってある。今持ってこよう」
さて、何を話そうかな?
1、朝永さんっていつも幸せそうだよね?(スキル獲得選択肢により複数選択不可)
2、シューマイ、って言葉について何か心当たりある?
3、火ノ宮くんはスイーツも作れるのか・・・
4、自由安価
安価↓2
1 選択
響音「なんというか、いつも思うんだけどさ」
響音「朝永さんって、どんな時でも自分のペースを崩さないっていうかさ・・・」
響音「いつも幸せそうだよね?」
朝永「…まあ、色々と悩んでたって仕方ないしね~」
こんな状況に陥ってもそれを保てるあなたがすごいよ…
火ノ宮「…だが、朝永。俺たちはいつ出ることができるかもわからん」
火ノ宮「それでも、そんなことが言えるのか?」
朝永「…だからこそ、だよ」
朝永「いつ出ることができるかわからないからこそ、自分を見失わないことが大切なんじゃないかな~?」
自分を見失わないこと、か。
それが朝永さんがいつもマイペースでいる理由なのかな…
朝永「…まあ、今一番重要なのはこのホットケーキの味を楽しむことだからね~」
朝永「響音ちゃんも、デザートにこれいかが~?」
響音「いや、だからって5枚重ねくらいのホットケーキ渡されても…」
朝永「…むー、美味しいのに」
いや、美味しいんだろうけどさ…流石にそんなにいらない…
朝永「こんなふうに小さな幸せを噛み締められるうちはまだまだ大丈夫だよ~」
そっか…そんな小さな幸せを感じることができるから、朝永さんは前向きでいられるのかな・・・
それじゃあ、私も少しの幸せを探してみようかな?
会話続行
安価↓2
1、シューマイ、って言葉について何か心当たりある?
2、火ノ宮くんはスイーツも作れるのか・・・
3、自由安価
1、選択
響音「そうだ、火ノ宮くん。シューマイ、って言葉に心当たりはないかな?」
火ノ宮「・・・シューマイ?焼売か?それなら当然だ。俺だって作ったことはある」
火ノ宮「・・・中華料理が食べたいのか?」
響音「いっや、そうじゃなくてね・・・」
朝永「殺陣山くんがシューマイが大好きなんだって~」
いや、なんとなく違う気もするんだけど・・・まあいいや、話がややこしくなりそうだし・・・
火ノ宮「そうか、あいつの好物は焼売なのか・・・」
火ノ宮「正直、あいつの食べる顔は無表情でこっちとしても面白みがないからな・・・」
火ノ宮「いいだろう。焼売を今から作ってやる。あとで殺陣山に持って行ってやれ」
おお、火ノ宮くんがやる気だ。
響音「ごめんね、火ノ宮くん。大変でしょ?」
火ノ宮「いや、こちらこそいい情報をもらった。助かったぞ」
朝永「いえいえ~・・・」
…間違っている気もするけど、まあいいや。
ともかく、殺陣山に焼売を持って行くついでに話しかけてみることにしよう。
【INFO】
・朝永、火ノ宮の好感度が上がりました。
・スキル『幸せ探し』を獲得しました。
「小さな幸せを探し当てる能力。友人の好感度上昇の際、その上昇値に応じてモノクマメダルのボーナスが付与される。」
・プレゼント「焼売弁当」を入手しました。
殺陣山くんをいじるのはやめたげてよぉ!
【乱入!】
食事を終えて、もらった焼売弁当を片手に持ちながら、自分の部屋に戻っていると・・・
正義「あなたが響音妙夢さんですねっ!」
いきなりハイテンションな声で話しかけられた。
後ろを見ればヒョロ、っと縦に長い感じの青年が立っていた。
正義「いやあ、挨拶が遅れて申し訳ない、立花さんと仲が良いということでこちらから挨拶に伺わせていただきました!」
響音「えっと…あなたは?」
正義「おお、申し遅れましたっ!私の名前は正義剛!超高校級の役者をやっております!」
響音「は、はあ…」
正義「いやあ、立花さんの御友人というだけあってなかなか可愛らしい…あ、いえ、別にあなたをどうこうしたいわけではなくてですねっ!」
正義「ただ純粋に立花さんの知り合いという方がどのようなものか見ておきたかっただけなのです、はい!」
そんな一方的に喋られても、なんと返せばいいのかわからないんだけど・・・
正義「………」
響音「………えっと…」
正義「…挨拶をして下さいよォ!!」
この流れで!?今そういう流れなの!?
響音「…こんばんは…」
正義「はいこんばんは!これから仲良くいたしましょう!」
なんだこの妙なテンションは…ついていけないんだけど・・・
はあ…とりあえず話をしないとね…せっかくわざわざ話しかけてくれたんだし・・・
安価↓2
1、立花さんの友達・・・?
2、…声、大きいんだけど…
3、自由安価
1、2、採用
響音「えっと…立花さんの友達って言ってたけど…」
正義「そうなのです、彼女とはこの三日の間それはそれは深く語り合いました!」
正義「聞けば、彼女は『超高校級のヒーロー』とのことではないですか!」
響音「うん…そうだね」
正義「いやあ…恥ずかしながら私は正義のヒーローというものに憧れていましてね…!」
正義「彼女から様々なことを教わったのですよ!ヒーローの心がけとか!」
響音「うん…」
正義「…ヒーローに必要な心?それはなんだと思います?」
ヒーローに必要な心・・・?
安価↓2
1、愛
2、正g
正義「自らの信念を貫き通すこと!それこそがヒーローとして一番大切なことであると仰られました!」
答えさせてよ!早いよ!
正義「その答えを受けた私はすぐさま彼女の弟子になったのです!まずはヒーロー見習いからですが・・・」
正義「しかしいずれ!『超高校級の2号ヒーロー』として旗揚げさせていただきますよ!」
正義「その時はどうぞよろしくお願いします!」
響音「・・・あのさ」
正義「はい!なんでしょう!?」
響音「声がうるさい」
正義「・・・・・・」
響音「・・・・・・」
正義「・・・・・・ゴメンナサイ」
わかればよろしい。
【INFO】
・正義の好感度が上がりました。
・正義との関係が知人になりました。
朝永を誘って渡しに行く
殺陣山『・・・貴様は僕の睡眠時間を奪って楽しいか?少しは配慮というものを考えろ。この七点女が』
・・・でも流石に私一人で行ったらこうなることが目に見えてる。
ここは・・・六五点の朝永さんにも協力してもらおう。
朝永「・・・じゃあ、これから殺陣山くんの部屋に行って、シューマイを渡すんだね~」
響音「そう。今のところ殺陣山とまともに話せそうなのが朝永さんしかいないから協力してもらっていい?」
朝永「いいよ~、殺陣山くん、焼売分けてくれないかな~・・・」ジュルリ
響音「・・・食べないでよね」
【殺陣山の部屋】
チャイムを鳴らし、殺陣山が出てくるのを待つ。
・・・頼むからまともな会話が成立してよ・・・
殺陣山「・・・誰だ?」
朝永「あ、殺陣山くん?私だよ~、朝永だよ~」
殺陣山「・・・朝永か、どうした?」
朝永さんとの会話が終了すると、鍵の空いた音がして、部屋から殺陣山が出てくる。
殺陣山は、まずは朝永さんを見、続いて私を見ると・・・
殺陣山「・・・」チッ
うん、知ってた。
殺陣山「・・・朝永、こんな夜遅くに一体どうしたんだ?」
私がいないものとして会話を進めてやがる・・・
朝永「・・・えっとね~、妙夢ちゃんが殺陣山くんに渡したいものがあるんだって~」
殺陣山「・・・貴様がか?・・・仕方ない、朝永に免じてもらってやるとしよう。ありがたく思え」
響音「あんたねえ・・・物をもらうのにも礼儀ってものがあると思うけど・・・」
殺陣山「生憎だが七点風情にやる礼儀などない。俺のプライドの問題でな。」
・・・はあ、もういいや。さっさと焼売弁当渡して帰るとしよう。
直後↓
焼売弁当の評価判定。さて、何点だ!?
殺陣山の一人称は僕だね。ミスってごめんね
判定 87点
殺陣山「・・・貴様・・・」
・・・まあ、やっぱり焼売じゃないよねぇ・・・
殺陣山「・・・どこでこれを手に入れてきた?なぜ僕の好物を知っている?」
は?
朝永「あ、私が教えたんだよ~。そしたら、殺陣山くんにシューマイを持って行ってあげようって、妙夢ちゃんが言ったんだ~」
殺陣山「・・・そうか、響音・・・お前がか・・・」
響音「・・・あ、うん。そうだけど」
殺陣山「その心使いに免じて10点くれてやる。喜べ。今日からお前は17点だ」
響音「17点って・・・」
殺陣山「まあ話しかけるくらいなら許してやろう。やはり貴様の造形は気に入らんがな」
・・・なんかトントン拍子で話が進んでるんだけど・・・
あれか?マジでこいつ焼売が好きだったのか?
殺陣山「・・・久しぶりに心が踊る夕食だ・・・フン、それではな」
朝永「あ、殺陣山くん!よかったらシューマイ一個頂戴!」
殺陣山「断る。いくら朝永の頼みでもこれは渡せん」
朝永「む~・・・ケチ・・・」
殺陣山「ケチで結構だ、それではな」
殺陣山は焼売弁当を受け取るとさっさと部屋に入ってしまった。
・・・何か釈然としないが、関係が改善できたのは良しとしよう。
【INFO】
・朝永の好感度が上昇しました
・殺陣山の好感度が大きく上昇しました。
・プレゼント「焼売弁当」を使用しました。
・通信簿が解放されました。
殺陣山 湊
『本当に焼売が好物だったらしい。』
あとこれが抜けてた
【INFO】
・殺陣山との関係が「普通」になりました。
・スキル「幸せ探し」が発動しました。(現在モノクマメダル×2)
【響音の部屋】
帰ってくると、私は直ぐにベッドへと腰掛ける。
殺陣山・・・焼売が好物とか可愛いところあるじゃん・・・
花咲さんにも教えてあげようかな?殺陣山を落とすにはいい情報だし。
モノクマ『ピンポンパンポーン!』
モノクマ『えー、校内放送でーす。 午後10時になりました。ただいまより“夜時間”になります。間もなく食堂はドアをロックされますので、立ち入り禁止となりま~す。』
モノクマ『ではでは、いい夢を。おやすみなさい…』
そう考えているうちにモノクマの声がして、夜時間となった。
さて、明日はいつぐらいに起きようかな?
安価↓2
1、早め
2、普通
3、遅め
正義「立花さん・・・、敵は絶対に取りますよ・・・!」
海東「おいおい正義、あんまり冷静さを失うんじゃねーよ・・・」
姫月「・・・気合入ってるのはいいけどさ、大丈夫なのかい?」
海東「・・・むしろ、そいつの方が気になるけどよ」
色鯨「お、男は度胸や・・・」ガクガクブルブル
姫月「・・・本当に大丈夫なのかねぇ・・・」
花咲「・・・はぁ・・・なんでこんなことになるのよぉ・・・」
殺陣山「・・・おい七点。早く先に行け。お前の無駄に大きい体のせいでは入れん」
花咲「あらぁ、殺陣山くん。そんなに大きい方が好きかしらぁ?」
殺陣山「死ね」
花咲「・・・ブレないわぁ・・・」
火ノ宮「・・・・・・」
ヘンリー「・・・」
ボブ「火ノ宮、ヘンリー・・・大丈夫か?」
火ノ宮「ああ・・・」
ヘンリー「ちょっと・・・緊張してしまって」
ボブ「命を賭けての捜査だったからな・・・だが、まだ終わっていない」
ボブ「むしろこれからが本番だ。気合を入れろ」
ヘンリー「は、はい!」
火ノ宮「うむ・・・」
このSSまとめへのコメント
オリキャラなのにキャラが立ってていい