響「プロデューサー!これが自分の産んだ子供だぞ!えへへっ」 (19)

P「頑張ったな、響」

響「ちょっと苦しかったけど…でもなんくるないさー!何たって自分カンペキだからな!」

P「ははは。男の子か?やっぱり響に似てるな…名前は何ていうんだ?」

響「ひと太郎だぞ」

P「…え」

響「にんげんの助と迷ったんだけど結局ひと太郎にしたんさ」

P「…字は?」

響「字?ひらがなのひとに漢字で太郎だぞ」

P「…頑張れよ、ひと太郎」

ひと太郎「すやすや」

P「ところで響…父親は?」

響「…」

P「この子の父親はどこの誰なんだよ」

響「…そ、そろそろミルクの時間だぞ!」

P「はぐらかすな!」

漢字が仁太郎ならまだいける……

「かわいー」

「抱かせて抱かせてー」

P「お、どうしたー?」

響「あ!プロデューサー!実は」

亜美「ひびきんひびきん、ゴニョゴニョ」

響「え?ええー!?」

真美「早く早くぅ」

P「ん?どうしたんだ?」

響「ぷ、プロデューサー!これが自分の産んだ子供だぞ!えへへっ」

子犬「きゅぅーん」

P「」

P「そ、そうか……がんばれよ。響」フラフラ

亜美「あれ、もしかして信じちゃったのかな?」ゴニョゴニョ

真美「えー、それはないっしょー」ゴニョゴニョ

響「この空気どうしたらいいのさー!」

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