ホッピング

咲「えっと、それ、何？」

照「ホッピングだ」

咲「それで移動するメリットは？」

照「地面にはゾンビーが食い荒らした腐肉や血だまりがあってきたない。それを回避しながら移動できる」

咲「う、うん・・・」

照「まずは食料や飲料を確保しなければ。行こう、咲」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮｺﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

咲「まってよー」ﾊﾞｲﾝ ﾊﾞｲﾝ

saki「でも、食料なんてどこに？」

teru「幸い今は夜だ。ゾンビーさんたちも眠ってるだろうからどこにでも侵入できる」

咲「じゃああそこ行こうよ」

照「あそこか・・・。あそこってのは>>26か」

モンブチ

照「ごめんくださーい」

咲「あーそびーましょー」

透華『あら、人間？でも、ゾンビーかもしれないですわ』

照「ゾンビーじゃないから中に入れて下さい」

咲「お腹が空いているんです」

ハギヨシ『ふむ、言葉も話せますしゾンビーではないようですが・・・』

衣『待て。もしゾンビーの何かあれな奴に感染していたら、今はよくても発症してゾンビーになるぞ』

咲「信じてよ！同じ牌に愛された子供じゃない！」

衣『衣は子供じゃない！おうちに帰れ！』




照「お金持ちはこれだから困る」

咲「疑い深いって罪だよね、お姉ちゃん」

照「クンクン・・・。何かいい匂いがするぞ」

咲「もしかして食べ物！？」

照「この匂い・・・。さては>>35か」

追撃者

照「臭い」

咲「あっ、ゾンビーっぽいのが追いかけてくるよ！」

照「大丈夫だ、あのスピードなら余裕で振り切れる」

咲「私はあれを追撃者と名付けたよ」

追撃者「だし・・・だし・・・」ﾉﾀﾉﾀ…

照「急げ咲」ﾋﾟｮﾝﾋﾟｮﾝ

咲「待ってー」ﾊﾞｲﾝ ﾊﾞｲﾝ

咲「それにしても何でさっきのゾンビー、日中なのに動いてたんだろう？」

照「多分、昼夜逆転してるニートゾンビーだな。稀によくいる」

咲「でも、さすがに動きは遅かったね」

照「あ、コンビニだ」

咲「でも、電気が通ってないから自家発電してるとこじゃないと自動ドアは開かないよ」

照「じゃあどうやって入ろう」

咲「>>42しかないんじゃないかな」

普通に手で開ける

照「よいしょ…」

咲「よいしょ・・・！」

照「開いた」

咲「閉めておかないとゾンビーが入ってくるかもしれないよ」

照「確かに」

咲「隙間は開くけど、引っ張って閉めておこう」

カランカラン…

照「奥で音がした！？」

咲「ゾンビーかも・・・」

その正体は・・・>>52

ゾンビ京ちゃん

京太郎「モヴァァァァ・・・」

照「ゾンビーだ！」

咲「お姉ちゃん、逃げよう！」

照「いや、幸いあいつは何故か拘束されている。放置しておこう」

咲「う、うん・・・」

咲「お姉ちゃん、お菓子が食べ放題だね！」

照「ああ」

咲「ポケットに入りきらないよ！」

照「レジに袋があるだろうから、それに詰めていこう」

咲「ジュースも持っていこうね」

照「いい考えだ」