遠坂「士郎、ちょっと学園都市に行ってきてくれない?」(840)

立ったら書く

士郎「学園都市?筑波研究学園都市のことか?」

遠坂「そうじゃなくて、東京にあるっていう学園都市よ」

士郎「……聞いたことないぞ、そんなところ」

遠坂「私だって初めて聞いたわよ。魔術嫌いで凄く有名らしいんだけどね」

士郎「そんな魔術嫌いな街に俺が行ってどうするんだ。というか、どうしてそんな場所へ?」

遠坂「……時計塔でね。すっごく意地の悪い教官がいてさ。ほら、私遠坂の出じゃない?
   その教官、昔ウチと何かあったらしくて、それで今回絡まれちゃってさ」

士郎「名家の出ってのも大変なんだな。で?何をしてからまれたって言うんだ」

遠坂「む……それは、秘密。けど、そのせいでペナルティかかっちゃってさ。下手すると来年の私の留学が
   取り消されちゃうかもしれないのよ」

士郎「……マジか。頼むぞ遠坂、俺はお前についてくって決めてるんだから、入学取り消しなんてなったら
   どうしようもないぞ」

遠坂「わかってるわよ。だからこうして士郎に頼みこんでるんじゃない」

士郎「ああ、そうだそうだ、それで、何で学園都市に行かなきゃならなかったんだったか」

遠坂「その教官が属してる派閥の一人が、学園都市に興味持ったらしくて忍びこんだらしいの。
   私は知らないけど、学園都市には絶対に魔術師は入り込んじゃ駄目って決まりがあるらしくて、
   もしバレちゃうとその派閥がかーなーりー不味いことになるってわけね」

士郎「……なんだそれ。じゃあ、遠坂は体よく尻拭いさせられるってわけか?」

遠坂「そういうことね……くそぅ、あの時あんなミスさえしなければ……」

士郎「(またいつものおっちょこちょいか……)

士郎「……あれ?けど、それなら俺も遠坂も学園都市には入れないんじゃないのか?俺達魔術師だし」

遠坂「へーえ、衛宮くんは自分のことを魔術師って言っちゃうんだ」

士郎「……半人前です」


遠坂「そう、そこよ。私は遠坂なんていう家柄を背負ってるからそう簡単には動けない。けど、士郎なら
   フリー、というか、魔術協会すら把握していないイレギュラー。半人前で、ほとんど一般人な貴方なら
   観光って名目で潜り込めるはずよ」

士郎「ふぅん……そんなもんか?」

遠坂「さあ?けど、私より成功率は高そうじゃない」

士郎「……はぁ。派閥の尻拭いが遠坂に来て、遠坂の尻拭いを俺がするわけか」

遠坂「むっ……な、何よ、文句あるの?私だって悪いなーとか思ってるからこうしてちゃんと頼んでるんじゃない」

士郎「いや、そんなことないさ。むしろ、半人前の身で遠坂の役に立てて嬉しいよ」

遠坂「……!こっ、この!」

士郎「あいたっ!なんでさ」

士郎「それじゃ行ってくる」

遠坂「うん、行ってらっしゃい。魔力が必要な時は遠慮なく引っ張っていいからね」

セイバー「お気をつけて、シロウ」

士郎「ああ、俺が留守の間遠坂を頼むな。遠坂はセイバーを頼む。食事方面で」

遠坂「わかってるわよ」

セイバー「むぅ……」

士郎「飛行機にのってバスに乗って、ようやくつくな……けど、あんな城壁みたいな白い壁で囲まれてるほどの都市なのに、
   どうして俺や遠坂は知らなかったんだ?」

士郎「……ま、考えてもしょうがない、か。さて、と。まずは第一関門だな」


警備員「部外者の方ですか?今日は何の目的で?」

士郎「観光なんですけど……事前に電話させていただいた衛宮士郎で」

警備員「えみやしろう……ええ、確かに申請が来てますね。では、ボディチェックと、荷物を調べさせていただきます」

士郎「はい」


警備員「……オッケーです。では、これが来園者用のパスポートになりますので。都市内の公共交通機関はこれがあれば無料になります。
    ただし、再発行は出来ませんのでご注意ください。また、身分証明証の代わりにもなりますので。

士郎「わかりました、ありがとうございます」

警備員「期日は2週間となっていますが、この期間内でしたらいつでも退園できますので。
    まずはそちらのバスで学区内までお進みください。それでは、ごゆっくりどうぞ」

士郎「ふぅー……なんとかなったみたいだな。遠坂みたいにいろいろ道具もってくる必要ないから助かった」

士郎「それにしても、凄いな。確かに、俺が住んでるところとは技術レベルが段違いだ」

士郎「うぉっ、あれロボットか?やばい、楽しすぎるだろ……」

士郎「(っと、はしゃぎすぎても駄目か。けど、魔術師なんてどう探せばいいんだ……?)」



遠坂『魔術師がどこにいるかって?うーん、好みは地下室とか、としか言いようがないけれど。
   でも、士郎の魔力探知を使えばなんとかなると思うわよ。そういう意味でも、私より士郎の方が向いてるわね』


士郎「と言われたけど、想像してたよりずっと広いからな……二週間か。地道に歩き回って探すしかないか」

士郎「というか、遠坂のやつが来なくて正解だったと思うのは、この機械だらけなところだよな……
   あいつが来たら発狂するどころじゃないぞ、コレ」

ダイサンガックーダイサンガックー

士郎「さて、バスでの見学はこの辺りにするか」

――――――。


士郎「部屋は……ここか。ユースホステルなんてあっても、バックパッカーとか入れないだろうに」

士郎「ま、それはいいか。おかげでこうして安宿に泊まれたんだしな」

士郎「さて、と……まずは、何処へ行こうか」


①第二二学区    
②第七学区     
③第八学区     

安価>>12

筑波が出て嬉しい

前に同じの書いてた?

もしもし



ガチャ

さすがvip、安価しても上手くはいかんな
>>15とります。こっからは書き溜め無しなので少し遅くなりますがご容赦を
>>14春くらいに乗っ取りで。もし読んでてくれたなら、完結させなくてごめんなさい。

①第二二学区

士郎「パンフレット見てみると第22学区が地下街らしな……って、地下街?地震とか大丈夫なのか……?」

士郎「けど、地下か……もしかしたら、何かあるかもしれないな。よし、」



―――第22学区

士郎「……凄いな。地下にこんなに施設があるなんて」

士郎「未来未来してるなー……あー、くそ、不謹慎だな。柄にもなくちょっと胸が弾んできた」

士郎「集中集中。しゃんとしろ俺。じゃないと違和感なんて見つからないぞ」

士郎「――-、よし、行こうか」

―――。

士郎「第一階層・第二階層とも特に以上無し、かな。つーか歩き回ってたせいでもう夕方か」

士郎「第三階層は……ようするに銭湯施設とかが充実してる場所か。丁度いい、ここで汗をながして今日はこの階層を調べて切り上げるか」

―――。

士郎「うん、いい湯だった。浴衣貸出で服を洗濯乾燥までしてくれるサービスがあるなんてなー。しかも無料」

士郎「さて、それじゃあ歩き回って探してみるか」


白井「つれませんのお姉さま。銭湯へ行くのならこの黒子に一声かけてほしかったですの」

御坂「アンタと一緒に行くと何されるかわかったもんじゃなかったから一緒に行きたくなかったのよ。くそぅ、なんで見つかったかなぁ私」

白井「……ショックですの。黒子はただ、お姉さまが秘密裏に狙っているこのゲコ太ストラップのポイント集めに協力しようと……」

御坂「なんでアンタがポイント集めしてるのしってるのよ?」

白井「お姉さまのことですもの。存じないはずがありませんの」

御坂「全く。いつもながら、言動がいちいち気持ち悪いわね黒子」

白井「お褒めの言葉として受け取りますの……あら」

御坂「どうしたの―――珍しいわね、浴衣で出歩いてるなんて人」

白井「浴衣の貸出を使う方なんておおよそ観光客くらいですの。ちょっと注意してきますの」

御坂「注意?」


白井「もし、そこの殿方」

士郎「はい?俺のこと?」

白井「そうですの。風紀委員として注意しておきますが、この施設での浴衣の貸出を使用するのは決まって観光客。殿方もそうでなくて?」

士郎「ああ、はぁ、まあ。確かに、観光客ですけど(なんて面白い喋り方をする子なんだ)」

白井「でしたら、貴重品類に関しては十分注意しますの。観光客を狙ったスリやひったくりの絶好のカモにされますので」

士郎「なるほど。それはどうも、ご親切に」

白井「いえいえ。ではごゆっくり学園都市をお楽しみくださいませ」

ドンっ

士郎「おっと」

男「っとと、ごめんな兄ちゃん」

士郎「いや、こっちこそ。よそ見してて悪かった」

男「そうかい。じゃあな」

白井「……貴方、今サイフはどこにしまってありますの?」

士郎「俺か?ここんとこに……あ、」

白井「……はぁ。言ってる傍から何をしていますのー」

士郎「さっきの男か……くそっ、待て!」

男「へへっ、遅いぜ!こちとら身体強化レベル2―――ごふっ?!」

白井「レベル2ごときで良い気にならないことですのよ」

           /ヽ  ,. . .-‐…‐- . .
        {_/)'⌒ヽ: : : : : : : : : 〉`: 、

        {>:´∧;;;;;/. : : : : : : : : : : : : :ヽ
      /: : : /;;;;;;Y: : : : : : : : : : : : : : : : : : .___
.   /: : : :/丁⌒: : :∧ : : /: /` }: : : : : :ハ;;;;;;}

   /: : : :/: : :{: : 八: :{:>x/| /   |:i : : :}: : : };;;∧
.  /: : :/} : : :八Y⌒jY´んハ从  从-‐ノ: : :/Y: : :.
 /: : / /: :/: : : V(.  弋ツ    心Yイ : ∧ノ: : ハ
 !: : :!//i: : : : : 个i ''''     , {ツ /彡く: ハ: : : :i      「風紀委員ですの!盗んだものを返しておとなしく御縄につきなさい」
 }: : :ヽ  / : : : i: :´{入   _     /: : : ∧: i i: : : |
〃. : : : ∨: : : :/l: :/⌒ヽ、  `  イ: : : :/ }: リ: : :ノ
: : :/\: : V : /ノ:/     VT爪_八: : : { 彡. : イ{
: :( /: \:} /: :/{     rv\j  { >‐=ミー=彡ヘ: ヽ
`)' ){: (  ): : :{八   /ヘJ ̄ ̄ {_/ /   \j: : 八: :}
 (  ー=ミ  彡'  ト、 / / 〔o〕     `トしヘ. _ \{ j ノ
   r=彡' ー=ァ |\{.      . -‐、‐=ァ′  ヽ  \(
   `フ   (   |   \_/  x个彳)   ∧   \
             ヽ   | _/  ∨ {\  /、ヽ     ヽ
            ヽ  ー-ヘ.    ∨j   ヽ{__>  . _}
            〉    \   \
               /       \   \
           /           \   \
            〈               j\   \
          / ー--==ニニ=く  \



男「げぇっ、お前は空間移動の風紀委員!!」

白井「あらまぁ、知っているのなら話は早いですのよ。逃げても無駄ということは理解していますわよね?」

男「ちくしょうっ」


士郎「……なんだ今の。空間転移?確か、遠坂が言うには相当高度な魔術なはずだけど……それを予備動作もなく一瞬で?」

白井「何をぼーっとしてますの」ハイサイフ

士郎「あ、ああ、ありがとう。助かった。けど、今の凄いな。どうやったんだ?」

白井「どうやったも何も、ただのテレポートですのよ?ああ、殿方は外の方ですから実際に能力を目の当たりにするのは初めてと?」

士郎「実際も何も、あんなもの初めて見たぞ」

白井「?それはおかしいですわね……毎年行われている大覇星祭は世界各国へ放送されてますの。映像越しでなら、少しくらいは見たことが
    ありそうなものですのに」

士郎「ダイハセイサイ?なんだそれ」

白井「……まさか、あなた相当山奥の出身で?」

士郎「む。そういうわけじゃないぞ。けど、本当に聞いたことないな。学園都市があるなんてこともつい最近知ったし」

白井「???ますますわかりませんの……まぁ、あなたの出自がどうあろうと構いませんけれど、今後スリには注意してくださいまし。
    見た目とても人が良さそうに見えますから、狙われる可能性が高いですの」

士郎「ああ、わかった。財布、ありがとな」

白井「当然のことをしたまでですのよー。それでは」



士郎「テレポート……能力、か。さっきの男も身体強化レベル2どうのって言ってたし、もしかしてこの街の人間は皆あんなことができるのか?」

士郎「遠坂が知ったら卒倒するな……特に施設や準備の必要もなくあんなことができるなんて」



白井「申し訳ありませんの、お姉さま。私今からこの男を警備員に渡してきますので、ご一緒できませんの」

御坂「別にいいわよ気にしなくて。お勤め御苦労さま」

白井「ああんっ、その言葉だけで黒子は、黒子はー!」

これは面白そうだな期待

ところで遠坂についてくって言ったからこの士郎はUBWの士郎でおk?

―――。

士郎「ふぅ……随分走りまわったけど、ここにも特に異常はなさそうだな」

士郎「っと、そろそろ洗濯終わってるころか……折角風呂はったのに、ちょっと汗かいちまったな」


①「せっかくだし、もうひと風呂浴びてくか」
②「今日は疲れたし、戻って休むか」
③「このまま第四階層まで調べてみるか」

安価>>33

>>30そうそう。セイバーも顕現してる、あのグッドエンド。

         /ヽ
        /゙∧lム     i、

         /./`| | "l     l `、
       /ミ/--| | l、    l  `、
      /ミ/  l゙l゙  |     l   ヽ
      jレ,i´   ヽーコ-゙"'ー-,|   |
     ,√|゚''ー-,,_,/ "゙l,,/\[ヽ, ゙l
    /.l゙ l゙ .._,,,.人ヽ,,/゙l      ゙'i、゙l
    l゙ ,ド゙l'ぐ    ,ニi、,,,, | .◎  ノ` ''|
   l゙:::ヽ .\`,ン′  ‘ヽ   /::ヽ、.l
   |;;;;;;;ヽ `イ::::,,,,....,,,,::::.|、 .l:::::::::゙l.l゙

   |;;;;;;;;;;ヽ .!:::::::::::::::::::,iニ二l::::::::::: |      <3!

    |;;;;;;;;;;;;\ .`'ー-r-''゙|'ミニニヽ::::::::i´
    .|;;;;;;;;;;;;;;;;ン  /、\i´│.レ''゙|"/
    ヽ;;;;、/   ,〈 \l  l レ‐ア` 
     `┬‐trーi、 \ |_,,,i .[. /
  /゙"'―ヽ_\ \ ``  `. 丿
  /       ゙゙l二',「「ニ二ニr、,,_

士郎「ん……どうせなら、このまま第四階層まで調べてみるか」

―――。

士郎「ふぅー……第四階層も特に異常はなさそうだな。というか、よく考えれば魔術師がこんな人の出入りが多いところ好むのか?
   そもそもこの地下街は10階層まで……てことは、地下室なんて作れるはずないよな」

士郎「……これは、一日棒に振ったかもしれないな……最初から10階層目を調べておけばよかったか」

士郎「ま、後悔してもしょうがない。さて、と。洗濯もの取りに行って今日は帰るとするか」



白井「あら」

士郎「お」

白井「まだいましたの?もうすぐ閉まりますわよ?」

士郎「ああ、ちょっとな。えっと……お前は、」

白井「白井黒子ですの。そういえばまだ名乗ってませんでしたわね」

士郎「白井黒子、な。俺は衛宮士郎―――それで、白井はなんでまだここに?」

白井「始末書の後、せっかくですからひと風呂頂戴しましたのよ。出来ればお姉さまと入りたかったのですけれど……」

士郎「始末書?……なんでさ。白井は悪いことなんてしてないじゃないか」

白井「勤務時間外の超越行為とみなされましたの。理不尽ですが、そういうものですよの」

士郎「……悪いな。俺のせいで」

白井「別に貴方のせいではありませんのよ。私は好きでやっただけですわ」

士郎「そっか。じゃあ、ありがとな、白井」

白井「礼を言われる筋合いもありませんけどね」

士郎「(ひねくれてるなぁ)」

白井「さて……宿はどちらで?」

士郎「え?」

白井「観光客で、しかもカモにされやすそうな顔をしている貴方を夜の学園都市に一人で放り出すなんてできませんの。
    送ってさしあげますから、宿の場所を教えてくださいな」

士郎「いや、別にいいぞそんなの。これでも体は鍛えてるし、少しの喧嘩くらなら問題ない」

白井「……だから貴方は観光客ですのよ。この学園都市において、身体を鍛えているからといって喧嘩に勝てるわけではありませんのよ」

期待wktkあげ

士郎「ああ……能力、だったか」

白井「そういうことですの。能力の種類は様々ですが、中には凶悪なものもあり、それを悪用する生徒もいますので」

士郎「ふぅん……治安悪いのか、学園都市って」

白井「……外から来た貴方の言葉に同意するのは癪ですが、否定はできませんわね。一部、スラム街のようになっている場所もありますし」

士郎「スラム街?」

白井「勿論語弊はありますのよ。簡単に言えば不良のたまり場―――道を外れてしまった無能力者たちのたまり場、とでもいいましょうか」

士郎「無能力者、って……この街の人間全員が能力者ってわけじゃないんだな」

白井「学園都市の人口は約230万。そのうち学生が180万で、その六割が無能力者ですの。その中でも、道を外れ徒党を組みむ……
    まぁ簡単に言ってしまえばチンピラや不良のことを『スキルアウト』と呼んでいますの」

士郎「なるほどなぁ……」

白井「基本的に彼らは夜になると活動しますの。さ、というわけで宿の場所を教えてくださいな」

士郎「いや、けどやっぱり悪いからな」

白井「いいと言っていますの。これも風紀委員としての仕事の一部ですの」

安価SSはいかんせん遅い

士郎「その風紀委員、ってのは何なんだ?」

白井「……風紀委員というのは生徒による治安維持部隊のようなものですの」

士郎「だったら職務内容に送迎は含まれていないな」

白井「だーかーらー!治安が乱れるのを事前に防ぐことも風紀委員のお勤めですの!!」

士郎「けど、今は勤務時間外なんだろ?」

白井「……!……貴方がこの街へいらしたのはいつ頃で?」

士郎「え?今日だけど」

pllllpllll

白井「初春?今日この街へ入った観光客が予約しておいたホテルを特定しなさいな。名前は衛宮士郎ですの。
    何?今は佐天さんと遊んでて手が離せない?こんな夜更けまで何してますの……いいからさっさとなさいな」



白井「……なるほど、わかりましたの。それでは」ぴっ

_、_
( ,_ノ` )y━・~~ まだか?

白井「第三学区のホテルですのね」

士郎「っ!どうしてわかった……それも能力か?」

白井「ただの情報スキルですのよ。さ、それではお送りいたしますの」

士郎「いやだから―――」しゅんっ


士郎「―――って、え?」

白井「一度に50mずつしか跳躍しませんので」しゅんっ



―――――――。

白井「ふぅ……つきましたのよ」

士郎「……あれがテレポート、か。凄いな能力」

白井「とは言っても人と自分をテレポートできるのは空間移動者の中でもそういませんのよ」

士郎「へぇ、じゃあ白井って凄い奴だったんだな」

白井「普通ですの。それでは、おやすみなさい」

士郎「ああ、おやすみ。ありがとな」

白井「礼を言われる筋合いはありませんのよー」しゅんっ

ズレてるぞおっさん

最近SSで絶句なんかの表現“○○「」”が流行ってるが甘えだよなアレ

>45
スマン吊ってくるわ…

衛宮「ふぅー……疲れたな」

衛宮「けど、能力か……あんなものがあったなんて」

衛宮「……まさか、その魔術師ってのはこの能力を手に入れようとして……?」

衛宮「可能性は十分あるな……さて、と。今日はもう休もうか」

①「ゆっくり休んで明日に備えるか」
②「鍛錬するか」

安価>>51

2

士郎「毎日の鍛錬を欠かすわけにはいかないな。少し疲れてるけど、30分くらいなら問題ないだろ」

士郎「万が一にも備えておかなきゃいけないし」

士郎「―――投影、開始」


――――――。


士郎「……ん。こんなもんか」

士郎「よし、それじゃ今日は休むかな……」

―――2日目


士郎「……6:00。そっか、朝飯作らなくていいからこれくらいに起きても十分か」

―――。

士郎「……ふぅっ。朝の鍛錬終わり、っと。シャワー浴びてくるか」

―――。

士郎「さっぱりしたな……さて、どうするか」


①腹が減っては戦は出来ぬ。とにかく朝食だ!
②飯なんて食ってる場合じゃねえ!探索行くぞ探索!

>>59

セイバーなら間違いなく①

セイバーじゃないから②?
でもシロウが朝飯抜くわけない気がする

士郎「腹が減っては戦は出来ない、ってな。一日の活動源をいれなきゃ探索なんて出来っこない」

士郎「自分で材料買ってきて作ったほうが経済的にはいいんだろうけど、この辺りスーパーとかなかったからなぁ」

士郎「……仕方ない、今日は外で済ますことにするか」


―――第四学区

士郎「……この都市は何度も驚かされる。なんだここ、世界中の料理が揃うとか、セイバー大歓喜じゃないか」

士郎「朝は和食派だから和食意外に興味は無いとはいえ、一度ゆっくり見てまわりたいもんだな」

士郎「和食は……ここか。うん、値段も手ごろだし、ここにしよう」


士郎「すみません、鮭定食ひとつ」

店長「すまんねぇ、朝はそれやってないんだよ」

士郎「あ、そうなんですか(がーんだな……出鼻をくじかれた気分だ)」

士郎「それじゃ朝食セットで」

店長「あいよー」

―――。

士郎「ごちそうさまでした」

店長「あいよー」


士郎「うん、実に普通だった。スタンダートというか、面白みの無い味というか……」

士郎「そういや機械で塩分とか測定できるんだっけか。もしかしたら、そういう科学技術を使って味を均一に保つようにしてるのか?」

士郎「この街ならありえそうだな……ん、まぁ、それを否定するわけじゃないけど」

士郎「さて、と。今日はどこを探索しようか」


①昨日の続きで22学区
②このまま第四学区を
③第七学区にでも行くか

>>66

3

士郎「昨日の続きであの地下市街に行ってみるか」

―――。

―――。

―――。

―――。

―――。

士郎「ダッシュでまわってようやく10階層目……時間は、夕暮れ時ってとこだな」

士郎「一番怪しいのはこの階層だ……念には念をいれて、じっくり探すか」

―――。

―――――――。

士郎「ん……特に、異常は無いな。てことは、ここじゃなかったか……」


①しょうがない、風呂に入って帰るか
②走りまわって疲れた……今日は帰ろう、遅くなると危ないらしいし

>>70

まだか?(。-`ω´-)ムー

士郎「せっかくだし、風呂に入ってから帰るか」


白井「おや」

士郎「あれ、白井?」

御坂「何、黒子知り合い?」

白井「昨夜スリにあわれた観光客ですの。何をしていますの」

士郎「何って風呂入りにきたんだけど……白井もそうだろ?」

白井「そうですけど」

御坂「(黒子が男の人と普通に話してる。珍しい)」

白井「ですけど、私としてはあまり来たくはありませんのよ。お姉さまの素肌を大衆に見せるなんてしたくないですもの。
    だというのにお姉さまがゲコ太ストラップを欲しい、けれど寮監の目がある、故にこうして黒子がお供いたしましたのああんっ!!」

御坂「初対面の人にそこまで詳細に言わなくていいっ!!」ビリビリ

士郎「電気?それも能力ってやつか。というか、大丈夫なのか白井」

御坂「大丈夫よこんなのいつものことだから」

白井「お姉さまの愛で黒子の体がぴりぴりしますの……」

士郎「(ああなんだ百合か)」

どうバトルに持ち込むかが見物

すまん、ちょっと展開考えるのと飯食ってくるよ。一時間以内には戻る。
今の時間帯だったら一時間くらい放置しても問題なかったよな

前回の読んでくれた人ならどうすれば攻略できるかわかってるはず。
今のこのルートを進んでいってもなんとか攻略できるけれど、もっと近道もありますわよ。

あと、前回の読んでてくれた人本当にごめんなさい。あの時はいろいろ不幸が重なったんだ。
上条さんや一方さんの登場が必要ならば、彼らのいそうな所へ行くといいよってタイガが言ってた

ちなみにデッド有り

一方通行「はいそれまでよ~」

士郎「やだかわいい」

トレース――オンとかやってる間にサクッと瞬殺されそう

まてまてwww衛宮さんは弓もすごいんだぜ?

士郎「ところで、えっと、そっちのびりびりした子」

御坂「……御坂美琴。びりびりとか言うな」

士郎「ああ、悪かった。御坂はゲコ太ストラップとかいうのが欲しくて銭湯に来てるんだったか」

御坂「ええ。入浴ごとに貰えるポイントシール集めね。あと4枚だから、明日も来なきゃいけないわねー」

士郎「俺の使うか?」

御坂「!いいの?!」

士郎「どうせ使わないしな。今から三人で風呂入れば、ちょうど揃うだろ」

御坂「そうね……恩にきるわ」

士郎「どういたしまして」

白井「……お姉さま。黒子にはそんな言葉一度もかけてくださらないのに」

御坂「だってぇ。アンタ風呂場でいっつもの体触ってくるじゃない」

士郎「(最近の子は随分と過激だなぁ……って、そういやこの子たち何で制服なんだ?今は夏休みのはずだけど)」

士郎「なぁ、この都市では夏休みとか無いのか?」

御坂「あるわよ?……ああ、制服のこと?ウチの学校は休みでも制服の着用が義務付けられてるのよ」

白井「これでもこの街有数のお嬢様学校通いですので、いろいろと厳しいんですの」

士郎「お嬢様学校かー。だから白井はそんな言葉づかいなんだな」

御坂「別にこの子みたいな喋り方する子なんてそんなにいないわよ」

白井「そう思っているのはお姉さまだけですの。実際にはお姉さまのよな喋り方をする生徒のほうが極小ですのよ」

御坂「えっ……ん、確かにそうかもしんない」

士郎「やっぱりお嬢様学校は「ごきげんよう」とか言ったりしてるのか?」

御坂「あーないない。そんなの無いわよ」

白井「あら、そうでもありませんわよ?」

御坂「……言われてみれば、結構言われているような……」

かけあい面白いなww

投下きたら強さ議論はストップするのが紳士の嗜み

白井「これで常盤台が誇るレベル5というのですから、やはりお姉さまはもう少し周囲と馴染むべきですの」

御坂「だってぇ……やたらめったらきらきらした視線で見られちゃこっちも話辛いに決まってるじゃない。
    皆が黒子みたいに、ってのはさすがに嫌だけど、黒子の十分の一くらいの遠慮の無さがあればいいんだけどね」

白井「まぁまぁまぁ!それではお姉さまは黒子を対等に見てくれていらっしゃると!?」

御坂「そりゃそうでしょ。でなきゃ電撃ふっとばしたりできないっての」

白井「……お姉さまぁーん!!」

御坂「ああっ、ちょっと調子乗らせるとこれだからもう!!」びりびり

白井「はぁんっ!!」

士郎「過激だな……ところで、その『レベル』って何なんだ?」

御坂「うん?そうねぇ、簡単に言っちゃえば無能力者がレベル0。一番上の位がレベル5、ってところね」

士郎「……てことは、御坂はレベル5だから、無茶苦茶強い能力者ってことになるのか?」

御坂「まぁ、そうなるわね」

白井「やはりご存じありませんでしたの……第三位、超電磁砲くらい知っていてもよろしいかと思ったのですけれど」

士郎「悪いな、全然知らなかった……第三位?」

御坂「レベル5は学園都市に7人いるんだけど、その中でも一応順位つけられててね。
    けど、第二位は随分前から行方不明で、第4位は死んじゃったって話聞いたけど……あいつが簡単に死ぬとは思わないけどね」ボソッ

士郎「(行方不明……?)なぁ、御坂、その第二位の行方不明って何時頃からの話だ?」

御坂「え?確か、去年の秋くらいだと思うけど」

士郎「(去年……ってことは、今回のことには関係してないか)そっか」

白井「何かありましたの?」

士郎「いや、ただちょっと気になっただけだ」

白井「……どうして観光客のあなたが第二位の行方不明を気にかけるんですの」

士郎「え?いや、ほんと、別になんでもないって」

白井「……怪しいですの」

御坂「ほら、やめなさいよ黒子。えっと……そういえば名前聞いて無かったわね」

士郎「衛宮士郎だ。白井には言ってあるんだが、全く呼んでくれないからな」

士郎会話ヘタすぎんだろwwwww
怪しまれたらだめじゃんwww

さるよけ

白井「殿方の名を呼ぶなどありえませんの」

御坂「ごめん、こういう子なのよ……そういえば、黒子。最近問題になってるって言ってたせいt」

白井「ストップですのお姉さま!!その話はここではしないでくださいまし!」

御坂「む……ごめんごめん」

士郎「?」




士郎「それじゃ、俺がこっちで。もし俺が早く上がったら待ってるし、俺の方が遅かったら待っててもらってもいいか?」

御坂「ええ。けど、もう9時だし、そこまで長居はできないけどね」

白井「寮監にバレたら恐ろしいですの……どうして昼間に来ませんの?」

御坂「しょうがないじゃない、このキャンペーン夜だけなんだから」

議論やめろ→支援がわりにいいじゃん→だめだ→ryで埋まっちゃうのも困るけどな

わかったから議論やめろ
>>1が投下しにくいだろ

士郎「ふぅ―――いい湯だな」

士郎「―――」

士郎「(―――どうする……確か、この都市は全部で23学区。うち、23学区は観光客立ち入り禁止……他にも、機密上立ちいることが駄目って
    場所がいくつかあった。とすると、全部を調べることは時間的にも立場的にも出来ないか……?」

士郎「(そもそも、東京の三分の二を2週間でくまなく探すってのが無理な話だ……闇雲に探しても昨日今日みたく時間を無駄にするだけか)」

士郎「……どうにかして、指針を立てるか、対策をねらないと駄目だな」

士郎「けど、どうやって……(一般人は巻き込めない。これは俺一人で解決するしかない。かと言って、城壁のような鉄の壁に囲まれたこの
    都市だ、そう簡単に機密エリアへは入り込めないだろうな……ここの学生ならともかく。けど……)」」

士郎「……くそっ、本当に難題だな、これは。遠坂め、おっちょこちょいのツケはかなりでかいみたいだぞ」




士郎「いい湯だった―――替えのシャツ売ってて助かった」

士郎「御坂たちは……まだ出てきて無いか」


①やっぱり風呂上がりっつったら牛乳だよな!
②おっ、あそこにさびれた感じの懐かしい雰囲気ただようゲーセンがある
③何もしないで夜風に吹かれているのもよかろう

>>137

士郎「夜風にでも吹かれてくるか」


士郎「……そうだ、ここ地下市街だった。風なんて吹いてないか……」

士郎「星空―――つっても、あれもプラネタリウムだったな」

士郎「そういや遠坂のやつ、魔術師は星の動きを使うのも多いって言ってたっけ。こんな星空じゃ無理だろうけど」

士郎「風は無いけど冷房がちょっと効きすぎだな……体冷えてきたし、中へ戻るか」


御坂「あれ?もうあがってたんだ」

士郎「夜風を、と思ったけどここじゃ吹いてなかったんだよ。悪い、待たせたな」

御坂「別にいいわよ、さっき上がったばっかりだし」

白井「お姉さまー牛乳買ってきましたのよー」

御坂「ありがとねー。やっぱり風呂上がりはこれよねー」

白井「ええ、牛乳を飲んでしっかり胸を大きくしなければなりませんものんなあああああっ!」ビリリッ

御坂「だ!か!ら!アンタは男の人の前でそういうことを平然と口にするな!!」

士郎「(そんなに過剰に反応されるとこっちまで照れるんだけどなぁ)」

―――。

店員「はーい、ではこちらがゲコ太湯上りストラップバージョンクリスタルになりますねー」


士郎「バージョンクリスタル?」

白井「シークレットですの。お姉さまの携帯を見てくださいまし」

士郎「……6種類のカエルのストラップがついてるな」

白井「シークレットはいつもの二倍、さらにあの6種を集めていなければ手に入らない貴重品らしいですのよ」

士郎「……んなもん集めてどうするんだ」

白井「知りませんの。お姉さまの趣味は結局ずっと変わりませんのよ」

御坂「ごめーん待たせちゃったー」テカテカ

士郎「嬉しそうだな、御坂」

御坂「まぁねー」

白井「はぁ……さて、と。それでは、早いところ帰りますのよ」

御坂「そうねー。じゃあね、衛宮さん」

白井「……そうですの、今日はお姉さまがいらっしゃるから送ってさしあげられませんの」

士郎「いや、もう少しここにいるからな。気にしないでくれ」

白井「そうですの?では、お気をつけて」しゅんっ

士郎「ああ、おやすみ……さて、帰るか。別に、長居する用事も無いしな」


御坂「……」

白井「……」

御坂「……ふぅー、なんとか寮監にバレずにすんだわね」

白井「ですの……」

御坂「それにしても、何よ。アンタ昨夜あの人送ってったんだ?珍しいわね、男嫌いのあんたが」

白井「最近のアレを考えると、観光客を一人にしておくのも問題でしょうし。今日はまだ昨日と比べて随分と早い時間ですので、  
    少しは危険性が少ないと考えましたのよ」

御坂「そういえば昨日帰ってくるの遅かったわね。日を跨いでたんじゃない?」

白井「ええ、まあ」

御坂「……それで、最近の行方不明事件はどうなの?」

白井「さっぱり手がかりが掴めませんのよ。行方不明になるのはスキルアウトばかりだからか、上もあまり問題視してないようですけれど」

御坂「……相変わらずね、この都市は」

白井「全くですの」

―――。

衛宮「よし、何事もなく帰宅、っと。不本意だけど、明日の朝食はコンビニで買ってきたパンだな。
    けどなんだよこのネーミング、能力を高める云々って」

衛宮「さて、と……昨日よりは早く帰ってこられたし、どうするかな」

①せっかくだしゆっくり休む
②鍛錬はかかせない

>>155

士郎のキャラよくつかめてるな

2

三回は流石にイラッとした

士郎「……鍛錬はかかせない。何があるかわからないからな」

士郎「今日は時間もあるし、しっかりやっておくか」

士郎「―――投影、開始」




士郎「――――――」

士郎「――――――、ん」

士郎「よし、こんなところか……強化の成功は8割、ってとこか。まぁまぁだな」

士郎「もしスキルアウトってのに絡まれたとき、さすがに投影して戦うのは不味いからな……強化の方がいいだろ」

士郎「っと、こんな時間か。明日にそなえてもう寝るか」

>>160
3回目でNG入れたわ

―――三日目

士郎「朝の鍛錬終了、っと……さて、と。どうしたもんかな」


①最近なにかおかしなことが起きていないか、学生に質問する
②街をふらつきながら、今後どうするか考えてみる

>>166

2

2

>>160
>>162
そんな早さで狙って出来るかよ
前の二回は普通に安価取るつもりだがこれは>>150だけ読んで書き込んだ
俺が悪かったよすまそ

>>169
いや、お前じゃなくてな?

しえーん

士郎「ちょっと街をふらついて頭休めながらどうするか考えるか……闇雲に探してても駄目だからな」

士郎「人が一番多そうな学区は……第七学区、ね」


―――第七学区

士郎「整備された町並みだけど、案外外と変わらないんだな」

士郎「とは言っても、よく見るとびっくりするような科学技術が使われてるけどさ」

士郎「(けど、どうしたもんか。正直今のままじゃ手づまりだ。どこを探せばいいかわからないし、かと言って
    ここの生徒に声をかけて今何かおかしなことが起こっていないか聞くのはあまりに不審すぎる)」

士郎「……まずいな。くそっ、遠坂と連絡取れれば一番いいんだが……」


遠坂『いい?士郎。絶対に電話はつかっちゃだめ。別に私が苦手とかそういうのじゃなくて、相手は科学の総本山。
    どこで盗聴なんてされてるかわからないわ。かと言って、魔術による伝達はあなたじゃ出来ないし、
    向こうへ行ったら完全に一人での戦いになるからね』


士郎「……わかってたとはいえ、きついな」

士郎「とにかく、もう少しさまよってみるか」

――――。

士郎「駄目だ。全然糸口が見当たらない」

士郎「……っと、腹減ったな。そっか、もうそんな時間か」



①「適当な喫茶店にでも入るか」
②「ホットドッグでも買ってその辺りの公園で食べるとするか」

>>181

士郎「確か、ちょっと前に通り過ぎたところでホットドッグの売店があったな。あれを昼飯にするか」


―――。


士郎「これひとつで」

店員「ぁりがとぉございやしたぁー」


士郎「自販機はあっちの方にあったはず……」

御坂「ちぇいさー!」バンッ

士郎「―――。」

御坂「ふぅ……今日はヤシの実サイダーね。ついてるついて――あれ?衛宮さんだ」

士郎「……ああ、うん、こんにちは」

御坂「?どうしたのよ、そんなスイカの種を噛んじゃった時みたいな顔して」

士郎「いや……なんでもない」

御坂「そう?あ、ここの自販機はやめといたほうがいいわよ。お金入れても商品出てこないし、ろくなもんはいってないから」

士郎「そっか……」

御坂「?本当にどうしたのよ、甘ガキとまちがって渋カキ食べちゃったみたいな顔してるわよ?」

つーかいくらなんでも進行遅過ぎじゃね?
飯はいいからぼちぼち主要なキャラ出していかないとキャラ出揃う前にスレ終わるだろこれ
>>1が未完ばっかな理由が分かった気がするわ

(´・ω・`)

―――。

―――。

士郎「悪かったな、飲み物おごってもらって」

御坂「別にいいわよ。昨日のお礼って思ってくれれば」

士郎「それならそうしとくか―――ん」


士郎「どうしたんだ?」

子供1「……ボール、木にひっかかって取れなくなっちゃった」

御坂「結構高いところにあるわねー。何、イレイザーごっこでもしてたの?」

子供2「排球拳の真似してたらこうなったんだ」

士郎「現代っことは思えない会話だな……」

御坂「けっこうがっちりはまってるし、電撃じゃ落とせないかー……ちょっとどっかから長い棒借りてくるわね」

士郎「(御坂は……見えなくなったな。よし、投影開始)」

士郎「―――よし、形だけでいいならただの長い棒でもなんとかなったか」

子供2「すげぇ、兄ちゃん能力者なんだ」

士郎「まぁな(そっか、ここではこれも能力に見えるのか)」

士郎「よ……と、くそっ、ちょっと長さが足りなかったか?」



上条「ん?何やってんだあれ……すみませーん、どうかしましたか?」

衛宮「いや、木にボールが挟まってな。もう少しで届くんだけどさ」

上条「ああ、じゃあ俺がやるよ。貸してくれ」

衛宮「(む……確かにこの学生の方が身長高いな。ちくしょう、背もう少し伸びないかなぁ)」

衛宮「じゃあ、頼む」

上条「はいはーい」   パキーン

衛宮「え……?」

上条「あれ……?……ああ、能力で作ったもんだったのか。すまん、壊しちまった」

衛宮「あ……ああ、それは、別にかまわないんだけど」

衛宮「(確かに武器じゃない……けど、触っただけで壊れるもんか?)」

上条「悪い、もう一回作ってくれないか?右手で触らなきゃ問題ないからさ」

衛宮「?ん、わかった―――ほれ」

上条「さんきゅ。……と、よ、よし、取れたっ」

子供1「わーい、ありがとウニあたまー」

子供2「ありがと変なまゆげー」

上条「ウニ頭……」

衛宮「変な眉毛……」


上条「で、これ壊しちまってもいいのか?」

衛宮「いいぞ、別に。放っといても消えるけどな」

上条「んじゃ」パキーン

御坂「おーい借りてきたわよー……ってアンタ!」

上条「御坂?なんでこんなとこに居るんだよ」

御坂「なんでって……あれ?子供たちは?」

上条「あっちのほうに走ってったぜ?なんだよその棒」

御坂「何って、ボールをとるために……え?」

上条「ボールならさっきとったぜ?つーか、そんな棒持って来なくてもこの人に出してもらったらいいだけじゃねえか」

衛宮「(まずっ……御坂は俺が観光客だって知ってる、つまり能力が使えないってことも……!)」

衛宮「悪い、俺急用思い出した!御坂、棒持ってきてくれてありがとな!あとジュースも!じゃ!」



上条「なんだ?御坂、あの人と知り合いだったのか」

御坂「……昨日会ったばかりよ。それより、さっきの話詳しく聞かせてくれる?」

上条「さっきの話?」

御坂「衛宮さんが能力使ったってことよ。あの人観光客なのよ?能力なんて使えるはずないじゃない」

上条「でも、確かに何も無いところから棒出してたけどな」

御坂「その棒ってどこにあるのよ」

上条「俺が触ったら壊れたよ」

え、投影ってそげぶ出来ないの?
あれって魔力練って作ったもんだし、世界の修正も受けるくらいだから、そげぶできると思ってた。

そういや原作で遠坂が士郎の作ったヤカンもどき見て驚いてたが、士郎の作っ投影ってのはもしかして魔力の塊じゃなくて
すでに物体としてこの世に固定されてるもんなの?だとしたらえらいこっちゃあ……

今Fate辞典見てきたらやっぱり士郎とアーチャーの投影はイレギュラー臭いな。
でも、まぁ、幻想は幻想、ってことで、そげぶできることにしよう。そうしよう。

ちょっと筆の速度落ちてきたな。集中力切れてきたか。休憩。一時間以内には戻る

上条さんの身長170オーバーだと思ってたぜ……士郎の身長は覚えてたんだがなぁ

上条さんの身長にはうに頭補正かかるの?
それだけで見た目だいぶかわるが…

御坂「……触ったらって、その右手で?」

上条「ああ」

御坂「……ふーん。ねぇアンタ、今暇でしょ?これ返しといてよ」

上条「はぁ?なんでd」

御坂「それじゃっ!」

上条「あっ、おい!!」



上条「……観光客が能力、な。外から来た人間が使った異能ってことは……魔術師絡みか?」

上条「けど、悪い人間のようには見えなかったけどな……っと、そろそろ行かないと昼のセールが終わっちまう!」



衛宮「(危なかった……って、落ちついて考えてみれば一般人が魔術なんて知ってるわけないか)」

衛宮「(だとしたら、逃げたのってむしろ間違いだったんじゃないのか?)」

上条さんある意味正解w

御坂「いない……さすがに見失ったか」

御坂「(外から来たのに能力を?しかも物質構成なんて稀有な能力……物質構成?)」

御坂「(確か、第二位の能力は『未元物質』―――この世に存在しないものを作り出す能力)」

御坂「(そういえば、あの時……)」


〝「なぁ、御坂、第二位の行方不明っていつ頃からの話だ?」〟


御坂「(第二位の行方を気にしてた……その後なんだか誤魔化してたけど)」

御坂「(もしかして、衛宮さんって第二位と何か関係が?けど、それと能力の有無が繋がらない……)」

御坂「……って、なんでこんなこと真面目に考えてるのかしら」

御坂「……複製、とか?第二位の能力を元にした……」

御坂「……もし、そうだとしたら」

御坂「確かめる必要―――あるみたいね」

―――。

白井「初春、この書類なんですけど」

初春「ああ、それはこっちのと関連性ありそうですね」


御坂「おはよう黒子、初春さん」

白井「お姉さま?どうしたんですの、尋ねて来てくださるのは嬉しいのですけれど、今は忙しいので後に……」

御坂「黒子、衛宮さんの泊ってるホテルの場所っしてるわよね?どこか教えてくれない?」

白井「……ま、さか。お姉さま、ああ、そんな、お姉さま……!」

御坂「どっ、どうしたのよ」

白井「黒子は!黒子は嘆かわしいですの!!あの類人猿にとられるのも嫌ですが、会って二日目でホテルへ突撃だなんて!
    風紀が乱れてますの!この白井黒子、風紀委員としてお姉さまを、お姉さまをーーー!!」

初春「わぁ、積極的なんですね御坂さん」

御坂「違うっての!!初春さんも変な勘違いしないように!……ちょっとあの人に聞きたいことがあるのよ」

白井「聞きたいことですの?」

御坂「初春さん、書庫で物質構成系の能力者調べてみてくれない?」

初春「物質構成?そんな能力聞いたことありませんけど……」

御坂「とにかく、何も無いところから何かを作り出すとか、周囲の材料を一つの物に造り替えるとか、そういう能力でいいから」

初春「うーん、わかりましたよーとろろ」

白井「どうしてそんなものを?」

御坂「衛宮さんって観光客なのよね?」

白井「ええ、その筈ですの。入園記録にもありましたし、間違いありませんの」

御坂「その観光客なはずの衛宮さんが、何もないところから長い棒を作り出したっていうのよ」

白井「……見間違いじゃありませんの?」

御坂「私も実際に見てないけど、そうでないとつじつまが合わない事態が起こってね……第七位と同じなのかしら」

白井「第七位とおっしゃいますと……『原石』ですの?」

どちらにしろ、「何もないところから」は出せないがな

御坂「ええ。けど、それ以外にちょっとね」

初春「出ましたよ―。まず第二位の垣根帝督が『未元物質』という名前で、なんだかよくわからない能力として登録されてますね。行方不明ですけど。
    他に、二つの物を一つの物へ合わせる能力者が一人、レベル2ですね。次に、複数のものを材量ごとにとりだす能力者が一人。レベル1ですか。
    御坂さんの御所望の、何も無いところから何かを出す、なんて能力はありませんねー」

御坂「そう……ありがとね」

白井「お姉さま、一体何を気にかけているんですの」

御坂「……昨日のこと覚えてる?衛宮さんが第二位の行方を気にしてたこと」

白井「それは覚えてますけれど」

御坂「あの馬鹿が見たっていう、物質構成能力。それから第二位の能力。そして、衛宮さんが第二位を気にしたこと。
    これだけ言えば、だいたい見当はつくわよね」

白井「……なるほど、この街なら十分にありえますわね」

御坂「何を考えているのかわからないけれど―――もし予想が当たってたら、ロクなことじゃない。
    (街の技術も日々進歩してる―――もし、本当に第二位の量産が成功しているのだとしたら、止めなきゃいけない)」

御坂「(使い捨ての命なんて許さない―――誰かが死ぬ前に、食い止めてみせる)」

士郎「 が
衛宮「 になったのはなんで?

御坂「 と微妙にかぶって読みにくいっす

意味あったらごめんね

士郎「へっくし。ん、まずいな、風邪か?どっかで誰かが盛大に勘違いしてる気が……まあいいか」

士郎「けど、触れただけで投影が壊されるなんて……学園都市ってのは魔術師対策の能力も持ってるのか?」

士郎「気にしても仕方ないか。それより、今からどうするか」


①ちょっとスーパーにでもよってみるか
②自然公園でのんびりするか
③路地裏同盟万歳!

>>239

>>234
全く意味は無い。全員苗字だったから自然とそう打ってた。ごめん。

3しかあるめぇ

士郎「今まで気づかなかったけど、この通りって路地裏へ続く道が結構あるんだな」

士郎「魔術師は人目を拒む……ってことは、人目につかないような路地裏にいる可能性もあるか?」

士郎「―――行ってみるか」



士郎「高い建物に囲まれてるからまだ夕方前だってのに随分暗いな」

士郎「けど、大通りからこっちまで入ってくる道は狭かったけど、一度出ちまうと随分広い路地裏なんだな……入り組んでるし、これは―――ッ!」

士郎「……!この、感じ……空気が変にまとわりつく……ってことは、この辺りか!?」

士郎「―――落ちつけ。集中しろ―――結界の起点があるはずだから、そこを探らないと」


遠坂『その魔術師は空間制御系を得意とする魔術師らしくてね。それ以外は『何故門外の者に教えねばならない』とか言って教えてくれなかったんだけど……
    そういうわけだから、結界で入口とか隠してるはずよ。起点を壊せば隠蔽は無くなるから、入っていけるはずだわ』


士郎「……ここ。ここと、ここ。それから、ここ……四か所、か」

士郎『けどよ、遠坂。俺は結界破りなんてできないぞ』

遠坂『結界ってのは世界との魔術的な契約みたいなもんよ。たぶん、『破戒すべき全ての符』で壊せるはずよ』



士郎「―――投影、開始」

士郎「……、出来た。これって、確か突き刺せばいいんだったか。えっと……ここ、だな」スッ

キィィィィンン

士郎「……壊せたか?それじゃあ、あと三か所も……」

ガキンッ

士郎「っ!なんだ、今の音―――、……なんだ、これ。さっきまでの感じと空気が変わった?」

士郎「結界の起点の場所が変わってる?けど、それくらい見つけられないわけ―――」

士郎「―――ない、はずだけど……くそ、どういうことだ?感知が、鈍る……く、ぁ、頭、が」


①まずい、一旦退散しよう
②駄目だ、見つけたからにはここで仕留める

>>247

2で一度死んで見るのも一興と思うんだ

>>244
とみせかけて、実は1がバッドエンドルートだったりな

しーえん

士郎「くっ―――まず、い……!ここは、退くしか……!」


士郎「はぁっ……はぁっ、く、はぁ―――、ぁ……」

士郎「……確かに『破戒すべき全ての符』で壊したはずなのに、どうして……」

士郎「むしろ、その後の、あの頭痛と意識の薄れが不味いな……とと、」

士郎「はは、こんなとこ遠坂に見られたら笑われちまうな……足がふらつく」

士郎「とにかく、早く大通りへ戻ろう。ここは不味い……」


士郎「ふぅー……よし、だいぶ回復してきたな」

士郎「けど、どうする。アレが利かないと、正直どうしようも無いな」

士郎「……駄目だ、今はとにかく、宿に帰ろう。こんな道端じゃ考えもまとまらない」

あれ?侵入者の魔術師を見付けてどうするんだっけ
無理矢理連れ出す?
でも勝ってなくね?

そんなことはなかった

>>256
言われてないけど、保護→連れ戻すんじゃね?
でもそれなら攻撃まがいのことをするのはおかしいな。反撃されても仕方ないw

―――。

御坂「やっほ」

士郎「御坂……なんでここに」

御坂「そうね……まどろっこしいのは嫌いだから、単刀直入に聞くわ。あなた、何者?」

士郎「……。何者って、衛宮士郎って名前でただの観光客だよ」

御坂「ま、そう答えるわよね―――『量産型能力者計画』『未元物質』この辺りに聞き覚えは?」

士郎「はぁ?知らないぞ、そんな言葉」

御坂「じゃあ、こう聞こうかしら―――今日の昼に、何も無いところから物を作ったのよね?それはどういうことかしら」

士郎「……っ。……さぁ、な。知らないな、そんなことは」

御坂「あくまでシラを切る、か……逃走したことが何よりの裏付けなんだけどね」

御坂「いいわ、正直に話すつもりがないなら―――力づくで吐かせてあげる!」

士郎「なんでさっ!」

>>256
>でも勝ってなくね?
どういう意味さ。

あと、魔術師はたぶん保護する形になるんじゃないか。桜ルート後の士郎なら殺すだろうけど。

それより、地の文が入ることについてどう思いますか。

士郎「ちょっと待て!行ってることが無茶苦茶だぞお前!!」

御坂「何がよ!私はこれ以上下らない計画で命を消すなんてことさせたくないだけよ!」びりびり

士郎「だから何のことかさっぱりだ!お前たぶん盛大に何かを勘違いしてるぞ!」

御坂「じゃあ何もないところから棒をとりだすってどういうことなの?こんなこと出来るの、第二位くらいしかいないのよ!」

士郎「そんなこと言われてもッ……!」

士郎「(どうする、正直に魔術のことを話すか?電撃とか、受け切れる自信がないぞ)」


①「まて、実はこれは魔術なんだ」
②「(話せるわけないだろ)」
③「まて、実はこれは手品なんだ」

>>267

俺は大好きだ!!
俺馴れ合いキメェwwwwwwwww
支援

3

士郎「待て!実はこれは手品なんだ!」

御坂「……。手品?」

士郎「ああ、あんまり言いたくなかったんだけど、俺は手品師見習いでさ。今回学園都市に観光しにきたのも、
    新しい刺激を受けてオリジナルの手品を編み出すためなんだ」

御坂「……そう」

士郎「ああ。路銀が無くなった時は大道芸をしてるからジャグリングも得意なんだよ」

御坂「……そう、そうなんだ。なーんだ」

士郎「そうそう。ほらほら、四刀流ジャグリ―――」

御坂「ふっざけんなーーーー!!」ビリビリビリビリ

士郎「ぎゃーっ!」

御坂「あの馬鹿が触って消えたって時点で異能の力ってことは確定してるのよ!!騙されるわけないでしょ!!」

士郎「くそっ……上手くいくと思ったのに!」

御坂「それより―――出したわね」

士郎「(しまった……騙すためとは言え、干将・莫耶を出しちまった……)」

御坂「なるほど……いつの間に出したかさっぱりわからなかったけど、でもそんな武器を四本も隠し持ってたなんて考えられないし、
    やっぱり何もないところから創り出してるみたいね」

士郎「(正確にはとりだしてる、だけどな……さーて、どうするか)」

御坂「いいわ……アンタが私を馬鹿にしてるってんなら、まずはそこから叩き直してあげる!」ビリビリビリビリッ

士郎「……っ!ばっ、んな電撃危ないだろ!!」

御坂「手加減してるわよ!死にはしないわ!!」バババババ

士郎「うおおおおっ!?」

士郎「(電気なんて自然現象と戦えるか!ちくしょうっ、とにかく逃げ回るしかない……!)」

御坂「待てぇぇぇっ!!」ビリビリビリビリ

さるよけ

上条「ふっ、ふっ、ふこうのかみじょうさーん。今日もかたてにレジ袋~♪」

上条「家では腹ペコシスターが~♪俺の帰りを待っている~、っと」

上条「けど、今日は特に不幸もなく買いものできたなー。よきかなよきかな、っと」


御坂「待てっつってんでしょうがぁぁぁ!!」

士郎「うおおおおっ!?どんどん威力上がってるじゃねえか!!死ぬ!」

御坂「死ね!」

士郎「なんでさっ!!!」


上条「……なにやってんだビリビリのやつ。俺意外を追いかけまわすなんて珍しいな」

上条「つーかやばくないか?あれ?あの二人こっちに向かってきてね?え、ちょっ、嘘だろ?」


御坂「死ねぇぇぇ!!」

士郎「う、うおおおっ!!スライディング避けー!」


上条「……ですよねー。何にも巻き込まれず一日が終わるなんてありえませんよねー。ははっ、不幸だ」

上条「言ってる場合じゃねぇ!おい待て御坂!!マジで死ぬぞそいつ!!」

御坂「チャンス!その体勢からは逃げられない……!!」ビリビリー

士郎「しまっ―――!」

パキーン

上条「……ふー、間一髪。大丈夫か?」

士郎「あ、ああ…・・助かった」

御坂「ちょっとアンタ!邪魔しないでよ!」

上条「バカかお前。何観光客に向かって電撃ぶっ飛ばしてるんだよ」

御坂「そいつは観光客なんかじゃないのよ!」

士郎「だから観光客だって言ってるだろ!なんなんだよお前はー!」

上条「……本人がそう言ってるんだからそうに決まってるだろ。それとも、何か?お前はこの人が観光客でないって証拠でも持ってんのか?」

御坂「ソイツが何もないところから武器を取り出してた……あんたも見たんでしょ?そんな異能の力使えるやつが、ただの観光客なはずないじゃない!」

上条「学園都市の外にいた人間が能力使うのがおかしいのか?俺だって、外に住んでたときからこの右手があったんだぜ?(記憶はないけど)」

御坂「む……それは、そうだけど」

上条「何を根拠にそんなこと言ってるか知らないが、あんな殺人レベルの攻撃を仕掛けてんじゃねえ。当たったらこの人もお前も大変なことになってただろ」

御坂「……」

上条「その歳で殺人罪なんて背負ってどうするんだ?お前が外の人を殺したせいで能力者全員がおかしな目で見られるようになったら?
    お前が何を思ってそんな行動に出たか知らないが、いくらなんでも短絡的すぎないか?
    それにな、お前は能力をこんなことに使うために持ってるわけじゃないだろ」

御坂「ぅ……」

士郎「な、なぁ、少し言いすぎなんじゃないか……?」

上条「御坂みたいな能力者は少し力をだせば人を殺せるだけの能力をもってるんだ。それを自覚しないとキチガイに刃物ってやつだろ。
    もしお前がただ能力を他人に振るいたいってんなら、俺がいつでも相手になってやるからかかってこい。
    けど、俺はお前がそれくらいの良識と常識は兼ね備えてるって信じてる。だから、御坂。今日はもう帰って気持ちを落ちつけろ」

御坂「……わかった。悪かったわね、衛宮」

士郎「ん、ああ、俺は別に無事だったからいいけど」

御坂「……」だっ


上条「……ふぅ。なんとかなった」

士郎「悪いな……割とマジで助かった」

上条「いや、気にすんなよ。けど、アイツが俺意外にあそこまでムキになってるとこなんて初めて見たなー」

士郎さんは絶対女の子相手じゃ戦わないもんな

上条「って、あぁっ!卵が……そうか、いきなり駆けだしたからか……ふ、不幸だ……」

士郎「……なんか、本当悪かった」

上条「いえいえ、いいんですよー……くぅ、こりゃあ今日ももやし炒めか」

士郎「……なんだって?」

上条「今日ももやし炒めなんだよ……卵があれば少しくらいはいろどりがあったのに」

士郎「(いや、卵があってもそれはあまりにも……)」

士郎「……よし、じゃあさっき助けてもらった礼だ」

上条「えっ?」



インデックス「おかえりとうまー!おなかすい……誰?」

上条「ええい誰とは何かこの無礼者めが!この方衛宮士郎様こそ、今晩の救世主なるぞ!!」

インデックス「メ、メシア?!」

士郎「大げさだな……ただ飯作りにきただけだろ」

>>284
エロゲの主人公が女殴ると思う?

>>286
殴りませんがメインヒロインの一人相手に
馬乗りになってアゾット剣でブッ刺したりはします

>>286
レイプレイ(エロゲ)の主人公は
女殴るとかのレベルじゃねーぞ

士郎「(こっちに来ても誰かのためにメシ作ることになるなんてなー。楽しいからいいけど)」

士郎「(それにしても、広い水回りに慣れてたせいか、寮の一室の台所じゃ使いづらいな……けど、ま、
     与えられた環境で最適の動きをするのも料理人としての必須スキルだ)」


インデックス「おおおお……包丁がまな板をたたく音だけで既にとうまと違うんだよ!」

上条「なんてリズミカルなんだ……いや、それより買い出ししてくれた時点で俺としては万々歳なんだが」

―――。

士郎「(味噌汁は……うん、こんなもんだな。いつもと違う味噌だったから不安だったけど、なんとかなるもんだ)」

士郎「(煮物もいい感じだな……コンロが少ない分、手際良くやらないと)」


インデックス「良い匂いなんだよ!すごく楽しみなんだよ!!我慢できないんだよ!!」

上条「馬鹿待てインデックス!つまみ食いなんてさせねぇぞ!!」

―――。

舞夏「はっ!今となりから最低限の材料を最大限に引きだしたある意味料理の完成系に至る品々が出来ている気がする!!」

土御門「いきなり何を言い出すんだにゃーオマエは」

舞夏「しかしっ、お隣はかみじょーの部屋……そんなことはありえないはず……」

土御門「カミやんのやつ、まーた女の子連れ込んでるのかにゃー」

>>290
それはセーフ
>>291
ボッキした

士郎「よっし、こんなもんかな。悪い、運ぶの手伝ってくれるか?」

インデックス「任せるんだよ!!」

上条「だああっ、お前は運ぶとかいいながらつまみ食いするだろうが!すまん衛宮、俺はインデックスを抑えてるから!!」

士郎「そ、そうか?まあいいけどさ……」



インデックス「ふおおおおおこんなにご飯が並んでるの久々なんだよ!」

上条「同じ男でこうも違うのか……」

士郎「んじゃ、いただきます」

インデックス「いただきますなんだよ!」

上条「いただきます―――なんだこれうまっ!」

インデックス「うまーっ!オルソラと一緒くらい美味しいんだよ!!」

上条「つまり俺の500倍か!納得できるなうまー!」

士郎「(テンション高いな……そんなにもやし炒めばっかりだったのか……)」ホロリ

―――。

インデックス「ごちそうさまなんだよ!」

上条「ありがとうありがとう、あなたのおかげで上条さんは久しく幸せな気分になりましたよ」

士郎「あ、ああ……そりゃよかった(そうか……俺は料理で人を救えたのか……)」ホロリ

インデックス「さて、と……お腹いっぱいになったし、聞いてもいいかな?」

士郎「ん?俺か?」

インデックス「うん。あなた、何者?」

士郎「―――ただの観光客だけどな」

インデックス「別に隠さなくてもあなたが魔術師ってことくらいわかってるから大丈夫だよ?」

上条「ん?やっぱり魔術師だったのか?」

士郎「なんでばれてるのさ……というか、お前ら魔術師って聞いておかしいと思わないのか?科学と魔術は交わらないはずじゃ」

インデックス「うーん、説明すると長くなるんだけど……」

上条「色々あってな。簡単に言うとベランダ系アイドルだ」

士郎「どういうことさ」

支援

上条「それで、科学と魔術が交わらないって知ってて学園都市なんかに来たんだ?
    お前を見てると、悪いことをしに来た、ってわけでもなさそうだしな。もし何かあるなら、手伝うぜ?」

士郎「……」


①本当か?頼む
②一般人は巻き込めないな。ありがたいけど断ろう


>>307

1

士郎「(正直、あの結界は俺だけじゃどうしようもなさそうだ……もし魔術関係者ってなら、力を借りれるかもしれない)」

士郎「……じゃあ、頼んでいいか?」

上条「おう、飯の礼だな」

士郎「飯は助けてもらった礼だったんだけどな」

上条「ならまた飯作ってくれ。それで貸し借りなしだぜ」

士郎「……わかった。助かる」

インデックス「なんだかいい雰囲気になってるけど、えみやはどういう理由で学園都市に来たの?」

上条「そういやまだ聞いてなかったな」

士郎「ああ、実はな―――」

―――。

士郎「――-てわけで、その魔術師を連れ戻さなきゃいけないんだ」

インデックス「……それは、難しいね」

士郎「なんでさ?」

インデックス「もし捕縛出来たとして、どうやって学園都市の外に出すの?えみやは正式な手順を踏んで入園してきたけど、
      その魔術師は違うんでしょ?」

士郎「……あ、そうか。捕えることばかり考えてて、後のこと考えてなかったな……」

神裂と小次郎の強さはタイぐらいで考えとる

上条「神裂たちに頼んでみりゃいいんじゃねえか?アイツらなら、上手くやってくれるだろ」

インデックス「……一応相談してみるけど、でも、難しいかもね。だって―――ううん、なんでもないや」

士郎「?」

上条「?ところで衛宮、その魔術師の居場所はわかってんのか?」

士郎「それはわかったんだが、結界があってな。俺の力じゃ破れなかった」

上条「結界、ね。なら俺の出番だな」

士郎「どういうことさ?」

上条「昼も、さっきも見ただろ?俺の右手は全ての異能を打ち消す。それが例え神様の奇跡だろうと、な」

士郎「ああ……だからか」

上条「そういうことさ。よし、善は急げっていうし、今からそこへ行くか」

士郎「ああ、そうだな」

―――。

士郎「……ここだ。ココとココとココとココ、この四か所に結界の起点がある」

上条「そこを壊せばいいんだな。よし、任せろ」

パキーン

上条「次は―――、がっ……!」

士郎「っ……!く、また、これか……!上条、はやく起点を破壊してくれっ……!」

上条「く……お―――!」

パキーン パキーン 

士郎「よし……あと、ひとつっ…・・・!」

上条「こ、の―――!」

パキーン

士郎「……ッ!な、んで……!頭痛が、おさまらな……!」

上条「体が重いっ……つぅか、何で、俺の右手が利いてねぇっ……!」

士郎「くっ……」


①きかないはずがないんだ!このまま押せ押せだ!
②どういうことなんだ、一旦退こう

あ、安価は>>319

>>314
レスついてねぇww2

士郎「……!くそっ、一旦退くぞ!」

上条「ああっ……!」


―――。

上条「――-、なんだったんだあれ」

士郎「さあな……お前の右手利いてなかったな」

上条「そんなはずないんだけどな」

士郎「投影。ほれ」

上条「ん」パキーン

上条「……利いてるな」

士郎「ああ……どういうことなんだ」

上条「……とりあえず、帰って作戦会議だな」

士郎「そうだな……そうするか」

―――。

インデックス「おかえりなんだよ。もう終わったの?」

上条「いや、それがな……」

インデックス「?」


士郎「というわけなんだが」

インデックス「うーん、話を聞いただけじゃなんともだけど、その魔術師が空間操作系の魔術師っていうなら、たぶん結界の重ねがけとかだと思う」

インデックス「起点は4つあったんだよね?たぶん、1つが破壊されたら次の結界が発動してある区間へ効果を及ぼす。
      起点は他の起点が生きてる限り修復するんだろうね。だから一つずつ壊しても意味はないんだと思うよ」

士郎「だから俺が壊した時やさっきはあんなことに……」

上条「けどよインデックス。腑に落ちねえことがあるんだ。俺はこの右手のおかげで空間魔術は効果無いはずなのんだよ」

インデックス「空間魔術じゃなくて、空間操作魔術だからだね。その症状だと、たぶん高山病が当てはまるからとうまたちのいた
      区間だけ大気が操作されたんだと思う。そこはただ気圧が下がっただけで、実際に効果を与えているのは別のところにあるから。
      だからとうまにも効果が出たんだとおもうよ」

上条「……えっと、水槽自体が魔術で、その中に入っている水は普通の水。その水槽は少しずつ水が外に漏れるようになってるけど、
    水自体には魔術はかかってないから幻想殺しはきかなかった、と?」

インデックス「そういうことだね。だから、その水槽自体を壊さなきゃいけないんだけど、それがその結界だから。
      とうまの腕が四本あったらよかったんだけどね」

ルールブレイカー4本投影すればいいな

士郎「……ん?てことは、」


解決方法を考えてください。
今のところ正答は一つ。
ですが、実現可能そうであればそのまま進行します

>>337

>>332
予測すんなバカ

ルールブレイカー4本投影

4本投影したところで手は3つしか使えなくね?

予測おkなのか…(´・ω・`)

投影便利すぎワロタ
上条さんと士郎がいれば世界牛耳れるんじゃね

士郎「てことは、破戒すべき全ての符を4本投影すればいいのか?」

インデックス「え?」

士郎「俺が結界破った剣だよ。物事の契約を破棄させる宝具なんだけどさ」

インデックス「……何それ。そんなの、私知らない」

上条「……なんだって?」

インデックス「『宝具』を『投影』ってどういうこと?そんなの、私の原典の中に入ってないよ」

士郎「?ああ、確かに宝具を投影するのは珍しいかもしれないけど―――」

インデックス「そうじゃなくて!その『投影』自体何かわからないんだよ!」

上条「……衛宮。お前、本当に何者なんだ?」

士郎「えっ、何この空気」

>>342
金ぴかのやつと戦ったとき
宝具コピーしまくっとった

>>351
でもその時は凜から魔力を貰ってるんじゃなかったっけ
士郎一人にそれだけの魔力があるかどうか

―――。

士郎「―――投影、開始」

士郎「……出来た。中身も何もない剣だけど、本気でやるときついから許してくれ」

インデックス「……確かにあのアーサー王の剣、エクスカリバーなんだよ。中身はないけど」

インデックス「むむむ……これは、やっぱりそういうことなのかも……」

上条「何一人で納得してんだ。俺にも説明してくれよ」

インデックス「……とうまは外へ出てて。今から、魔術の儀式をするから」

上条「えっ」

士郎「えっ」

インデックス「いいから出てって。とうまがいると失敗しちゃうんだよ」

上条「……わかった」


士郎「なあ、いまいち事態が呑みこめないんだが」

インデックス「確か、えみやは知り合いの魔術師からこの仕事を頼まれたんだよね?」

士郎「そうだけどさ」

インデックス「じゃあ、今からその人と交信する術式を組むから私の言うとおりに動いて。まずは、」

士郎「おいおい、待ってくれ。俺は魔術師って言っても半人前で、強化と投影しか出来ないんだ」

インデックス「大丈夫、こっちの魔術は手順をちゃんと踏めば誰でも使えるから」


―――。


セイバー「ふぅ……食後のお茶は格別ですね、凛」

遠坂「ほんとねー。まあ麦茶だけど」

セイバ「シロウは大丈夫でしょうか……」

遠坂「大丈夫だと思うわよ?学園都市ってとこがどんなとこかわかんないけど」

士郎『おーい遠坂ー。聞こえるかー?』

遠坂「ぶっはぁ!」

セイバー「ど、どうしたのですか凛!?く、さては毒が……!?」

遠坂「げほっ、ごほ……ち、違うのセイバー、大丈夫……!」

>>358
後のアーチャーだからいけんじゃね?

電話でよくねw

そういえばそうだったな

セイバー達平和すぎワロタ

>>362
アーチャーは世界と契約を交わしたから魔力増えてるんじゃね

遠坂「し、士郎?」

士郎『お、聞こえてたか。よかったよかった』

インデックス『ね、言った通りできたでしょ?』

遠坂「……何、衛宮くん。あなた、もう女の子の家に転がり込んでるの?」

士郎『そっ、そういうわけじゃないぞ。彼女は魔術師で、今回の事件に協力してもらってるんだ』

インデックス『会った時からとうまと同じ匂いがすると思ったらそういうことだったんだよ……』

士郎『ま、まあそれはいいとしてだな。なあ遠坂、お前たしかちょっとヘマやって教授の尻拭いさせられてるんだよな?』

遠坂「え?ええ、実際にしてるのは士郎だけど」

士郎『そのちょっとしたヘマって、何やらかしたんだ?』

遠坂「っ」ビックゥ

セイバー「どうしたのですか凛。いきなりぶつぶつ喋りだしたと思ったら、いきなり背筋を伸ばして」

遠坂「なんでもないの、セイバー」

士郎『おーい、聞こえてるかー?』

遠坂「聞こえてるわよっ!そ、それで?なんだっけ?」

>>368
シロウの魔力自体はかなり多いって描写があったような気がせんでもない

>>370
一般的な魔術師の回路の数が20本ぐらいで士郎は27本だったかな、ちょっと多いぐらい
遠坂姉妹は確か数百本だったっけ?遥かに多いのは覚えてるが

士郎『だから、何して教授に絡まれたっつーか、因縁つけられたんだよ』

遠坂「そ、そんなの話す必要なんてないと思うけど?」

インデックス『それはこっちが判断するんだよ!いいから話してくれないかな?』

士郎『ああ、今ちょっとよくわからないことになっててな。わからないことは全部潰しておきたいんだ。頼むよ遠坂』

遠坂「……ったのよ」

士郎『え?なに?聞こえない』

遠坂「失敗しちゃったの!平行世界を覗きみる実験を!ウチの家系に伝わる宝石剣の設計図の一部が解読できたから、
    それを使って平行世界をのぞいてみようとしたら暴発しちゃっていろいろ大変だったのよ!」

士郎『……えっと、それってどういう……?』

インデックス『平行世界への干渉……とおさか、だっけ?あなたすごい魔術師なんだね』

遠坂「ま、まあね!それで?それがどうしたの!?」

士郎『じゃあ次の質問だけど、その教授の派閥の一人が学園都市に入ったタイミングっていつごろだ?』

遠坂「……私が実験に失敗しちゃった、その翌々日よ」

>>373-374
そうだったサンクス
結論としてはシロウ使えるってことだな

インデックス『……確定だね。たぶん、とおさかもわかってると思うけど、』

遠坂「……はぁ。まぁね。ちょっとくらいはその可能性は考えてたけど、でもまさかここまで大ごとになるなんてね」

インデックス『その実験が失敗してからどれくらい経ってる?』

遠坂「今日で一週間、ってとこね。私はあと5日くらいだと思うんだけど」

インデックス『うん、私もそれくらいだと思う。だから、その間に片づけなきゃいけないってことになるね』

遠坂「どうする?こうなった以上、私もそっちに行ったほうが手っ取り早いかしら?」

インデックス『ううん、大丈夫。こっちはもうなんとかなりそうかも。けど、結構無理するから期日ギリギリに決行しようと思うよ』

遠坂「そうね。逃げ切れば勝ちだし……じゃあ、悪いけど士郎のこと頼んだわ」

インデックス『任せるんだよ!えみやには美味しいご飯食べさせてもらったから、その恩返しなんだよ!』

遠坂「そっ。士郎、聞こえてる?」

士郎『あ、あぁ、大丈夫だ。二人が何を話してるかわからなかったけど』

遠坂「詳しことはその子に聞きなさい。たぶん、全部わかってるわ。どうしてその子だけ修正を受けてないかわからないけど」

士郎『?主語と目的語が無いとわからないんだが……』

遠坂「いいから!さっきからセイバーに変な目で見られてるのよっ!もう切って今すぐ切って早く切って!」

士郎『わ、わかった!じゃあ、セイバーによろしくな!』


遠坂「ふぅ……」

セイバー「あの、凛。お疲れでしたら肩でももみますけれど……」

遠坂「気持ちだけ受け取っておくわ。さっきのは士郎と交信してたのよ」

セイバー「テレパス、ですか。しかし、凛はそのようなそぶりは無かったし、シロウにはそんな魔術は使えないはずですが」

遠坂「あっちで魔術に詳しい女の子見つけたみたいよー。さすがよねー」

セイバ「……むぅ」

士郎「それで、結局どういうことだったんだ?」

インデックス「簡単に説明するとこういうことなんだよ!」

・遠坂の失敗で平行世界であるこちらとあちらが繋がった
・世界の修正で住んでいる人は違和感を感じなくなっている
・ただしそれは一時的なもので、世界同士は修正しあい、あと5日後くらいに交わっていた世界が元に戻る

士郎「……えっと、つまり、遠坂が元凶だと?」

インデックス「そういうことになるんだよ」

士郎「……あの馬鹿。おっちょこちょいもここまで来ると褒めるべきだな」

インデックス「本当なんだよ……平行世界同士が繋がって交わるなんて、本来あり得ないんだよ」

士郎「ところで、世界の修正ってどういうことだ?」

インデックス「えみやの世界じゃ学園都市なんて聞いたことなかったでしょ?けど、実際に学園都市がある。これはそっちからすると
      突然現れたことになるんだけど、そうするといろいろと狂いが生じてくるよね?」

宝石剣知ってるって事はヘブンズフィール後じゃないとおかしくね?

>>385
それは俺も思ったが、たぶん遠坂さんが家探ししてて見つけちゃったんだよ
よく覚えてないが、設計図は遠坂の家にあったよな?

>>370
UBW√後の士郎はMP40ぐらいだったと思う。
MP消費は強化の魔術が2で投影魔術が5、宝具のレベルによるけど真名開放は10ぐらい消費するらしい。
UBWを使うには凛から魔力を借りなきゃ発動しない。

士郎「ああ、そうだな。認識とか、団体とかか」

インデックス「そういう人間活動もそうなんだけど、他の部分を歪みが生じて、結果として世界は破綻する。
      そうならないように二つの世界は一時的に互いの世界を修正してどうにか違和感をなくしたんだね」

士郎「……ん、そういうことか。白井が言ってたダイハセイサイとか言うのを知らなかったのはそういう―――って、まてまて、それじゃおかしいだろ」

インデックス「うん、えみやの言いたいことはわかるよ。どうしてとおさかとえみやが世界の修正を受けて、認識が変えられていないのか、ってことだよね。
      たぶん、それはこの魔術を行使したのがとおさかだったからだと思う。えみやは、たぶん、とおさかと何らかの繋がりがあるんでしょ?」

士郎「確かに遠坂とはラインが繋がってるけど……じゃあ、インデックスはどうしてだ?」

インデックス「それはたぶん、頭の中の10万3000冊の魔道書の原典のせいだと思う」

士郎「原典?」

インデックス「原典っていうのはそれ自体がすごい魔力を持ってて、それを一字一句記憶してる私は、勿論オリジナルには及ばないけど
      それなりの防壁を築いちゃってるんだよ。それのおかげで、世界の修正が至らなかったんだと思う」

インデックス「もしかしたら、こっちの世界の魔術代表、みたいな感じで修正を免れたのかもしれないけど……
      とにかくそういうわけだから、こっちの魔術団体とそっちの魔術団体の関係とか、そういうのがどうなってるかよくわからないんだよ」

士郎「成程な……ん、けど、それは一時的なもんってどういうことだ?」

>>370
便乗だが、遠坂のMPは500くらいで固有結界は推測だが100くらい消費するはず。
固有結界は推測だから、そんなに正確ではないけど。

インデックス「いくら二つの世界が修正し合おうと、それは本来あり得ない形だから。世界同士が互いの世界を取り戻すために―――
      ―――元の世界同士に戻るために、また分裂を始めちゃうんだよ。それが五日後」

士郎「それが起こるとどうなるんだ?」

インデックス「たぶん、こっち側の世界の象徴である学園都市にいたら、元の世界に戻れないし、本来こっちの世界の住人でなかった
      えみやは世界の修正を受けて消えちゃうと思う」

士郎「てことはタイムリミットは五日間、ってことだな。じゃあ、早く投影して―――」

インデックス「待って。その魔術師を倒せてもその人を担いだまま外には出られないでしょ?」

士郎「……そうだったな。そこをなんとかしなきゃならないか」

インデックス「でもそれは大丈夫。事態が事態だし、『必要悪の教会』から人を呼ぶよ。記憶は修正されちゃってると思うけれど、
      違和感はあるはずだから、そこを攻めれば協力してくれると思う」

士郎「けど、それじゃ学園都市側から何か言われるんじゃないのか?」

インデックス「だからこそ、世界が分かれ始めるギリギリに脱走するんだよ。元に戻ったらたぶんまた記憶が修正されるはずだし、
      そうなれば学園都市に侵入者はいなかったってことになるはずだから」

士郎「そうなのか」

>>390>>396
お前らホントにくわしいなwww
一番可愛いのはイリヤたんコレが真理

設定がいまいち理解できん
こうなったらいよいよ禁書読むしかないか…
明日本屋行って来るわ

インデックス「だから、魔術師を捕えるのは4日後から5日後。私はその間にいろいろ準備しておくね」

士郎「……こっちの魔術師ってのはさ、」

インデックス「うん?」

士郎「人体実験とか、結構普通にするらしいんだ……今回学園都市に入り込んだ魔術師って、たぶん能力者に
    興味もったからだろ?だったら、捕まえて人体実験とかしてそうなんだけどさ、そういうのってどうなるんだろうな」

インデックス「……それについてはわからないかも。死んだ人間さえ行きかえるのか、それとも死んだ人間は死んだままなのか」

士郎「そっか。―――わかった、それじゃあ後方支援は頼めるか?」

インデックス「うん、任せるんだよ。この世界じゃ、事情を把握できるのは私くらいしかいないもんね」

士郎「本当、めぐりあわせだな。もしインデックスに会わなきゃ俺は消えてたかもしれないんだからさ」

インデックス「私も、違う魔術方式があるって知れてちょっと楽しかったかも。もしとおさかが平行世界の魔術を成功させたら
      また会えるかもしれないね」

士郎「ああ―――って、なんで俺達今から別れるみたいな会話してんだろうな」

インデックス「それもそうかも」

>>406
わかりにくかったか?すまん、とくに後先考えず書いてるからな……
まあ、簡単にいうと平行世界すげぇ、って話なんだ

ちょっと休憩。あと嫁戦争するなよ。混ざりたくなるだろ。イリヤかわいいよぉふとももにおにんにんはさみたいよぉ

人気を数字にしたら
イリヤ:6
ランサー:3
その他:2
ぐらいかな?

>>418訂正その他1

―――。

士郎「それじゃあ、また来るよ。そうだな、明日あたりにでも、また飯作りに来るか」

インデックス「ホント!?楽しみにしてるんだよ!」

士郎「ああ、じゃあ、おやすみ」


上条「お、話は終わったのか?」

士郎「ああ。詳しい話はインデックスに聞いてもらっていいか?それから、明日も飯つくりにこようと思うんだけどさ」

上条「マジかよ……くそっ、お前が女だったら嫁になってほしかったなぁ」

士郎「はは、冗談」

―――ホテル

士郎「ふぅ……よし、とりあえず指針は立ったな」

士郎「残された時間を、どう過ごすか……ま、それは明日考えるか」

士郎「さて、と。今日は随分と投影使ったし、鍛錬は止めとこう」


―――4日目

―――。

士郎「さて、朝食も食べたし……どう過ごすか」


①白井を探してみる
②公園にでも行くか
③街をぶらつくのもよかろう

>>436

士郎「街をぶらついてみるのもいいか……今は待ってなきゃいけない時だしな」

―――。

士郎「街をぶらつくって行っても、目的がないと辛いな」

士郎「……ここも、あと五日後には幻想になるのか」

士郎「実際に消えるわけじゃなくて、手が届かなくなるだけなんだろうけど―――不思議な感じだな」

士郎「ん?待てよ、世界の修正を受けるってことは、御坂や白井からの記憶も消えるのか」

士郎「……まぁ、いいか。どうせ、まじわることのない関係だったんだしな」

―――。

士郎「暇だ」

士郎「何もすることが無い、ってのも困りものだな……目的なくぶらぶらしたせいで足が痛い」

士郎「ちょっと休憩するか……」

①せっかくだし、学園都市のスイーツでも食べてやるか
②人ごみなんてまっぴらだ!俺は公園へ行くぜ!

>>453

士郎が「まじわることのない関係」とか言うと性的な意味に聞こえて仕方ない

2

試演

士郎「学園都市の料理にあんまり期待はできないけど、何事も経験だよな」

―――喫茶店

士郎「男一人で喫茶店に入りケーキを頼む……なんてシュールなんだ。周囲から笑いの視線が送られている気がする」

士郎「いやいいんだけどさ―――お、結構おいしいな」

士郎「これは……隠し味に何か入ってるか?なんだったか、確か……」

御坂「桜の塩漬けね。味自体は塩だけど、桜の香りがかすかにただよってくるのがポイントよ」

士郎「ああ、そうだ。桜餅と―――って、御坂」

御坂「外からそれなりに体格のいい男が一人でケーキ食べてるからさ。相席いいかしら?」

士郎「それは構わないけどさ」

御坂「店員さーん、季節のケーキひとつお願いしまーす」

御坂「……昨日はごめんね」

士郎「んー?気にするなって、結果としてはいい方向に働いたからな」

御坂「どういうことよ?」

士郎「ちょっと悩み事が解決したってことだよ」

御坂「ふぅん……ねぇ、衛宮さんって本当に観光客でいいの?」

士郎「観光客だよ、今は間違いなく」

御坂「なんだかひっかかる言い方なんだけど」



初春「あ、御坂さんだ……男の人と、一緒だと……?」

初春「こっ、これは面白……じゃなくて大変なことですよー。白井さんに連絡しなきゃ」

売春、佐天さんの役目取るなよwwwwww

>>463
おいィ?

>>464
            __ .____
          , ‐´:::::::,`',,''     `‐、

         /;;;;;:::::;;, /';'     ,゙゙'::::::::\
       /:::;;;;;ミミ; /      `゙';;:::::::::::ヽ
       /;;;;;';ミミミツ/;;;';';'';'';;''ヾ,'::::`::::::::::::::::}
      /:; ;::,__、,_____,:;:::. ;::::::::::::;'i

      i::; ;;::i          ゙|::'::. ;__;,-',‐;
      /;; ,: :{──────‐‐{;;;::, ;:ヽ‐'´::::ヽ
     /:. ;;':{ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄{:::: ::::`;::. `::::;゙i

     i;;, '' ,;:|____,..、____゙l;;,_ :::::. :::, :::::i゙       / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
      /,,;'::';:l;`‐゜‐';i ;;;;;`ー゜‐';;;;;|:: `; `;;;::::`:::゙i    < ん?間違ったかな?
      'Y ;:::::゙i  ::::::l        {;;;_ ゙'゙゙:::::,';:: ::゙-,    \_______
.      / ,;; ';:゙i ::::::l         |::゙'';;;;.:.::::`;::.`::;;ゝ
      `'i;; ';:::゙i :::{__,,,ゞ ,    ,|;, ::;;;;`''::;':::`::::;;ゞ、_

.     _,‐´`ー!、 ;゙i, ¨ニニ ̄   ,‐':{:::';::::'::::::::',,,'''';;;;'    ̄ ̄
.   /   /`i; ;::゙、 '''    _,‐'::::::{;;;;:`;::.:::::::::;;ヾ_,,゙
  /    / / `i;:::゙;,_  ,,/:::::::  /`'';;:. ;;;;:ヾ ''''
       /  |  ゙ ソ;;''' ̄:::::::::::   i゙::::::' .::::'''ヾ

士郎「にしても、ここのケーキは美味いな。第4学区で食べた料理は普通すぎて逆に笑えたけど」

御坂「ああ、第4学区ね。あそこは確かにいろんな料理揃ってるけど、味なんて機械で統一されちゃってるもん」

士郎「やっぱりそうなのか。うーん、それを否定するわけじゃないけど、なんだかなぁ」



初春「というわけで、御坂さんが見知らぬ男の人ときゃいきゃい喫茶店で」

白井「あンの観光客がァァァああああああああああああ!!」


御坂「ところで、今日は何してるの?」

士郎「今日はあてもなくふらふらしてるぞ。どっかおすすめの場所とかないか?」

御坂「えぇー……そんなこと言われても、観光客向けの区はぼったくり値段でおすすめできないし……」

103とか…どんだけ暇人なんだ

>>469
俺だって寝たいよ。けど終わらねーよ。どこで間違ったんだくそっ

AM4:30までなら付き合う支援

御坂「それじゃ、あんたは何に興味あるのよ」

士郎「機械いじりとか。料理も好きだぞ」

御坂「……平和そうね」

士郎「そうか?あとは、趣味じゃないけど体は鍛えてるな」

御坂「ん、確かに体格いいわよね。触ってみてもいい?」

士郎「ああ」

御坂「うわぁ……腕とか凄い硬くて太い……(あいつのもこんなのかなぁ)」



白井「―――――――――――――――――――――、」

初春「うひゃー、なんだか面白、素敵、いえいえ、大変なことになってますよー」

初春「あっあー、うんっ……『うわぁ、すごくかたくてふとい……』いやらしいですねー御坂さんっ!」

白井「―――――――――――――――――――――、」

初春「あれ?白井さんどうしたんですか?はっはー、ショックで固まってますね」

初春「今なら顔に落書きしてもばれないんじゃないんでしょうか。というわけで取り出したりますは油性ペンー」

白井「―――――――――――、おねえ、さま……そんな、いつからそんな……」

寝ていい?寝ていいよな。
落ちたらそれでいいんだ。また別タイトルで立てるさ。

ちょっと加速させるか……士郎と上条さんを戦わせようと思ったけど、ううむ。おやすみ
一応酉つけてから寝るます

>>1乙!!
明日まで確実に残るから安心しろwww

保守時間の目安 (平日用) 
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

士郎対上条さんか
固有結果ってそげぶ出来るのかな

ふと思ったんだが、直死の魔眼で幻想殺しは殺せるんだろうか?

>>509
式だと殺せそうだな
志貴は多分無理

俺の記憶だとアルクは巨乳なはず

>>530
ちょっと記憶が曖昧だから参考画像頼むよ

でもサーヴァント相手なら触るだけで終わっちゃうんだよな

>>532
画像は全て脳内に保存してるので無理

>>535
どこまでが「幻想」なんだろう
ライン引きが分からん

>>539
触れなくても攻撃をほぼ全て無効にできるから少なくとも負けはしない
持久戦になったら勝ちだろう

>>542
異能の力を使わないと存在できないか否かが線引きじゃね?
少なくともサーヴァントと吸血鬼は当てはまりそう

>>549
その「異能の力」のライン引きは?
fateの世界だとサーヴァントも魔力も世界の根源に関わってるから
それを「異能」と言えるかどうか

アーチャーの「狂おしいほどの親愛の情」で濡れた

もうsage進行にしようぜ…

士郎は干将莫耶投影しときゃ禁書勢には負けないだろフィジカル的に

アーチャーが固有結界発動するとき上条さんがいたらどうなるの?

>>576
多少は時間はかかるかもだがぶち殺されるだろそりゃ

士郎の人気に関してはまぁ
なんだかんだ言って正義の味方って燃えるんじゃない?
アーチャーとのやりとりも熱いしな

議論ばっかでスレ埋めてんじゃねーぞ、ゴミクズども

保守時間の目安 (平日用) 
00:00-02:00 60分以内
02:00-04:00 120分以内
04:00-09:00 210分以内
09:00-16:00 120分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

保守時間目安表 (休日用)
00:00-02:00 40分以内
02:00-04:00 90分以内
04:00-09:00 180分以内
09:00-16:00 80分以内
16:00-19:00 60分以内
19:00-00:00 30分以内

自治厨さんカッケー(笑)

キャス狐いただきます

単に顔真っ赤な自治厨が面白いだけだろ

気付けばもう300ちょいしか書けないじゃねーか

>>672
逆に考えるんだ
まだ300ちょいも書ける、と
まぁ既に雑談だけでそれ以上は埋めてるけどな

白井「いつからそんな卑猥な言葉を口にするようになりましたのっ!!黒子は!黒子はもうそれだけでっ!!」

初春「なんだぁ、いつもの白井さんじゃないですか」

白井「辛抱たまりませんのっ!」しゅんっ



御坂「へぇー、ふーん」ペタペタ

士郎「そんなに珍しいか?」

御坂「そりゃ男の人の腕に触るなんてあんまりないもの。結構ごつごつしてるのねー」

士郎「鍛えてなかったらそうでもないけどなったぁ!?」ゴンッ

白井「テレポドロップキックですのー!」

御坂「黒子っ!?どうしてここにっ……!」

白井「どうもこうもありませんの!さぁお姉さま、もう一度!もう一度あの卑猥な台詞を……!」

御坂「ひ、卑猥?なんのことよ!」

白井「『太くて固い』だなんて卑猥ですの!卑猥卑猥卑猥!!」

ナニアレ・・・チジョ?モツレ?カカワラナイホウガイイノカシラ・・・・

御坂「ちょっ、黙りなさい!周りからの視線が痛いからっ」ビリビリ

白井「はぁんっ!」

士郎「(それより俺がいつまで踏まれているんだろうか)」



―――。


白井「申し訳ありませんでしたの」

士郎「いや、俺はいいんだけどさ」

初春「店員さーん、これひとつくださーい」

白井「私はこれですの」

御坂「なんでちゃっかり混ざりこんでるのよ」

白井「お姉さまを殿方と二人きりにするなんてできませんの」

御坂「別にそんなんじゃないわよ。昨日の勘違いを謝ってただけ」

白井「あら、あれは勘違いでしたの?」

御坂「みたいだったわね……」

初春「御坂さんの猪突猛進ぶりはいつになっても変わりませんねー」

御坂「初春さんの微妙に棘のある言葉もね」

初春「それがアイデンティティですからー。そういえば、そっちの衛宮さんでしたっけ?」

士郎「え、俺?」

初春「男一人でケーキ食べるなんてどう考えても異常なんですけど、どうしたんですか?」

士郎「……どうしたもの何も、目的がなかったからなんとなくだけどな」

初春「観光客なのに目的がないなんてよくわかりませんね」

士郎「観光が目的だけど、どこを観光するのかってことは決まってないだけなんだけどさ」

御坂「そういうわけだから、どっかおすすめの場所無いかって聞かれてたのよ」

白井「おすすめと言われましても……外より進んだ科学技術が目玉のようなものですし」

初春「得にこれと進める所はありませんよねぇ」

白井「外部の方は立ち入り禁止、という区域も少なくはありませんので、どうしたものかということになりますけれど」

初春「やることないなら学園都市七不思議とか、都市伝説でも追っかけてみたらどうですか?
    佐天さんならいろいろ知ってると思いますけど」pllllllllpllllllllll

初春「あ、すみません……もしもし、初春飾利ですけど。え?はぁ、わかりました。はい、白井さんも一緒にいますから伝えますね」ピッ

白井「何事ですの?」

初春「例の件です。固法先輩が今すぐ来いって言ってました」

白井「わかりましたの……ではお姉さま、失礼ですがこの辺りで」

御坂「いや、別に呼んでないんだけどね」

白井「それからあなた。お姉さまに手を出してはただじゃおきませんのよ!」

士郎「そんなつもりは毛頭ないぞ」

白井「……それはそれでいらっときますの」

士郎「えっ」

御坂「下らないこと言ってないで、さっさと行きなさい」

白井「冷たいですの……」

初春「ほーらー、落ち込んでないで早く行きましょうよ白井さん」


―――。


士郎「大変なんだな、風紀委員って」

御坂「そうねぇ……でも、黒子や初春さんは楽しそうにやってるけどね」

士郎「御坂はやろうとか思わないのか?」

御坂「ひとつの組織の属しちゃったらいろいろ面倒でしょ?」

士郎「それは……そうだな。ところで、例の件ってなんなんだ?」

御坂「え?うーん……そうねぇ、言うなって言われるんだけどさ、今学園都市で行方不明者が出てるのよ」

士郎「行方不明者?」

御坂「そっ。といっても、届が出されてるのは全員スキルアウトだけなんだけどね。ほら、あんたが私に第二位がいつ
    行方不明になったか尋ねてきたときに、黒子が詰め寄ったじゃない?あれって、この事件のせいでちょっと敏感になってたのよ」

士郎「ああ、そんなこともあったな。というか御坂、言うなって言われてるのに言ってもいいのか?」

御坂「駄目でしょうけど、でも衛宮さんってなんだかそういう危険察知能力とかに異常あり、って感じだから、今学園都市ではこういうことも
    あるわよ、っていう注意よ。観光客が都市内で行方不明になったとか話が広がると大変だからねー」

士郎「昨日の今日とは思えない発言だなー」

御坂「う……は、反省してるわよ」

士郎「わかってるって。その行方不明者っていつごろから出てるんだ?」

御坂「詳しくはわからないけど、最初の届出が風紀委員の方にまわって来たのは、数日前のはずよ」

士郎「……いま、何件くらい届出でてるんだ?」

御坂「え?えっと……15件、だったかしら?スキルアウトだから上もあんまり重要視してないっていうか……ねぇ、なんでそんなに聞いてくるのよ?」

士郎「いや……御坂、金はここに置いておくから会計頼む」ガタッ

御坂「え?ちょ、どういう……」

士郎「それじゃっ!!」

カランカラン

御坂「あ、ちょっと待ちなさ―――」

店員「お待たせしましたー」

御坂「あ……そっか、初春さんと黒子が注文してたんだっけ、って、ああもうっ!」




士郎「くそっ……!何のんびりしてたんだ俺は……!」

士郎「数日前からの行方不明……どう考えても魔術師の仕業じゃないか。スキルアウトって集団がスラム街みたいなところ、
   つまり普通なら近寄らないようなところに集まってるっていうんなら、魔術師にとっては好都合」

士郎「キャスターみたいに一般人を犠牲にする魔術師だっているんだ……しかもここは学園都市だぞ。
    中の情報は外、それも魔術関係の組織には漏れないと言ってもいいくらいの機密性がある」

士郎「なんで思いつかなかった……一度潜り込んで隠れちまえば人体実験をするには最高の環境だったんじゃないか、ここは!」



インデックス「スフィンクスー、お前の肉級はほんとうにぷにぷにだねー」

上条「うおぉ……この問題どうやって解くんだよ……」

インデックス「あ、とうま、これはこの英文を使うんだよ」サラサラ

上条「おおっ、なるほどな。ありがとな、インデックス」ナデナデ

インデックス「えへへー」

ピンポーン

上条「と、お客さんか?」

インデックス「私が出るんだよー」


インデックス「こちら上条なんだよ」

士郎「インデックスか。上条はいるか?」

インデックス「えみや?とうまならいるけど、どうしたのそんなに急いで」

上条「ん?衛宮か?どうしたんだよ」

士郎「悪い、今からあの結界を壊しに行く。出れるか?」

インデックス「え、ちょ、ちょっと待ってよ!決行は4日後くらいって……」

士郎「犠牲者が出てたんだよ。4日後なんて待ってられない、今から捕えにいく」

インデックス「落ちついて。もし捕えても、その後どうする気なの?」

士郎「そんなもん後で考える……今はとにかく魔術師を止めないと……!」

インデックス「そんな行き当たりばったり駄目だよ!だってえみやはその魔術師を生きて連れ帰らなきゃいけないんでしょ?
      学園都市側に見つかったらきっと殺されちゃうんだよ!」

士郎「けど、このまま放っておくわけにもいかないだろ。最悪、力づくでも学園都市の外に出てやる」

インデックス「無理なんだよ!この街のセキュリティはそんなに甘くないんだよ」

士郎「そんなこと知らない、とにかく今はこれ以上犠牲者を出させないために一刻も早く―――」

インデックス「じゃあせめて1日待って。昨日あっち側に連絡したから、明日になったら来てくれるはずなんだよ。
      それからでも遅くないはずなんだよ」


①「駄目だ、そんなの待っていられない」
②「……じゃあ、そうするか」

>>700

まだ全部読んでないけど支援
kskst

士郎「……でも、」

インデックス「熱くならないで。確定じゃないけれど、犠牲になった人達は世界の修正でその事柄を無かったことにされるかもしれないんだよ。
      こっち側の世界の人間がこっち側の人間を殺したならそれは無理だけど、そちら側の人間がこちら側の人間を殺した場合は、
      本来あり得なかったこととして無かったことになるかもしれないんだから」

士郎「……それは、」

インデックス「でもえみやは違う。えみやは世界の修正を受けてない。だから、死んだらそこでおしまいなの」

士郎「……」

インデックス「お願い……まずは、自分の命を優先して」

士郎「……わかった。なら、決行は明日の朝。それでいいか?」

インデックス「うん。それなら大丈夫」

上条「なんだか俺空気だなぁ」

士郎「ん、そういえば上条は修正受けてるのか?」

インデックス「うーん、とうまはどうなんだろ……魔術側を知ってるとはいえ、全部知ってるわけじゃないから確認できないかな。
      相手は世界だし、幻想殺しが働いてるかどうかわからないかも」

―――。

士郎「急に邪魔して悪かった」

上条「いえいえ上条さんは一向に構いませんよ。今日は飯作りにきてくれるんだよな?」

士郎「ああ、6時ごろに来るからさ。押しかけた詫びに、昨日よりちゃんとしたもん作るよ」

インデックス「昨日よりも美味しいもの!?楽しみなんだよ!」

上条「やべぇ、上条さんの幸せ指数が上がってる気がしますよ?」

士郎「大げさだな……それじゃ、また今晩な」




士郎「とは言ったものの、修正されるかもしれないとは言え、やっぱり不安だな……」

士郎「……よし、これ以上犠牲者を出さないために動くとするか」

士郎「きっと結界はあそこだけじゃない……スキルアウトがよく利用するような場所にも出入り口があるはず。
    あそこは大通りに近いから、まあ食料とか買うための出入口だろ」

そんなわけでスキルアウトのたまり場に来たのである

士郎「……妙だな。昼間だからか?全然人がいないような―――」

「そこの、魔術師か?」

士郎「―――ッ!?――――、ぁ」


思考がくしゃくしゃになった。
視界はヒビのはいったフロントガラスのように網目状。マトモな機能は消えうせる。
四肢の端から茹でられたトマトみたいに皮がはがされて痛みなんて感じない。
肉の塊にされたから動けない。
神経はどこかへ行った。

もう。

何も。


―――DEAD END

―――タイガー道場出張編

タイガ「ありゃりゃ。死んじゃった」

ブルマ「ダメよねー士郎らしくない解答しちゃ」

タイガ「弟子1号の言うとおり。前述したように、この士郎はアーチャーさんを打ち破った士郎なのだ。
    原作をプレイしたことのなる人ならわかるように、士郎なら道理を無視して無茶を通すぞよ」

ブルマ「結局自己犠牲の精神は変わってないからねー。自分の命より他人の命。
     銀髪シスターの言うことなんて聞くわけないもの」

タイガ「うむ。正直あのシーンは違和感ばりばりだった。士郎がそんな簡単に折れるわけないもんねー」

ブルマ「いくら正論を叩きつけられても自分の信念に合わなければ否定するのがアンリミの士郎の良いところでもあり悪いところでもあるもんね」

タイガ「そのせいでアンチさんがいっぱいなんだけどねー。さて、というわけで、攻略方法は簡単。一つ前の選択肢に戻ってやり直すべし!」

ブルマ「え?セーブしてない?だったらしょうがないわよねー、また1日目からやりなおしてねー」

タイガ「ゲームの基本はセーブアンドロード!ふっかつのじゅもん形式じゃないんだから、こまめにしておくことだわさ」

ブルマ「これから先はデッドばっかりの危険ゾーンだから、今度からは忘れずにねー。それではっ」

おわり。

というわけで、おわりました。
スクロールしてって「お、やっぱり①選ぶよなー」って思ってたらkskstで②。びっくらこいたわ。

士郎が嫌いな人は、たぶん士郎の「けど、けど俺は……!」って全く他人の話を聞いてないところが嫌いなんじゃないかなぁと思う。
俺は好きだからなんとも言えないんだけどさ。
まぁ、そんなわけです。これがヘブンズフィールの士郎だったらよかったかもしれんよ。

そういえばセイバールートの士郎とアーチャールートの士郎って、最終的にどう心境が違ってるのかな。
黒セイバールートの士郎は明確でわかりやすいんだけど、上ふたつはどうにも…

たぶん、あれだ。続きは明日以降、
衛宮「ふっかつのじゅもん?」
とかで立てるんじゃないか。パートスレ嫌われるけどさ

ええい、あとは雑談で埋めたらいいさ。誰かセイバールートとアーチャールートの士郎の違いを教えてください。

ちょっと制作の方でもう1個書いてるから、それ終わらせてくるよ。

なんでわざわざ新しくスレたてるんだよ…
一つ前の選択肢からでいいじゃねーか

>>744
これからの展開考えるとレス数足りなさそうって理由もありますごめんなさい。
>>185の言うとおり、もっと展開早くすりゃよかった……無駄に話広げるもんじゃないな。反省。

セイバールートの士郎はアーチャーになる
アーチャールートの士郎はアーチャーにならないと思うよ

>>753
それって掃除屋にならないってこと?
正義の味方自体は諦めてないけど、アーチャーのように世界の契約することはないってことかな

確かに最後にアーチャーが凛に「俺を頼む」みたいなこと言ってたけどさ

そもそも掃除屋になったのは力不足で世界の契約するしかなかったから
凜ルートだったらきっと凜がその時に助けてくれるさ

なるほど。
てことは、士郎の信念自体は変わってないのか。だったら別に不自然じゃなかったな、この展開でも

てかss終わった瞬間強さ議論も無くなってわらった。このスレもあとは死を待つのみか……

なっちゃいそうなセイバールート
凛が居るからさせないルート、セイバーも居るからもっとさせないルート
そもそも還って来なかったルート、桜の味方だからならないルート

こうして見ると桜すごいな

>>758
だよね
聖杯戦争開始の時点で好感度は桜が一番高いだと思うし
士郎にとって日常の象徴みたいな存在かもしれん

で、>>1のもう一つのスレってどこ?

>>763
もうひとつは制作にあるけど、型月じゃなくて禁書、しかもレールガンよりでニードレスとのクロスだから読む必要無いよ。
今8スレ目だし、追いかけるだけの価値があるとも思えない。
ただ、アックアとのバトルシーンは型月の戦闘BGMかけて読むと型月っぽくみえるような文体にしようと努力した痕跡はあるよ。

っ「ア」

でもアチャ男って黒桜の事知ってたし、凛とロンドンに行ってたよな
セイバールート発、黒桜ルート経由、凛ルート終着駅って感じか?

>>781
守護者になった後、桜と似たようなのに出会ったんじゃないの?

桜のアレを見る限り、守護者動いてもおかしくないし
聖杯戦争だって他でもあるわけだから過去か未来で同じようなことを考えている人はいそうだ

>>782
え、聖杯戦争って冬木以外でやってんの?
『聖杯らしき物』はいくらでも見つかってるが、『聖杯戦争』はアインツベルン・マキリ・遠坂が作り出したシステムだったんじゃなかった?
浅学でスマン

>>783
あれ?どっちだっけ?
冬木の聖杯が限りなく本物に近い、は覚えているんだが

他にも聖杯がある=聖杯戦争があると勘違いしてるかも
うろ覚えでスマソorz

>>784
聖杯戦争は聖杯と思われる何かが発見された際、それが本物であるか否かを確認する為に手に入れようとする競争行為全てを指すみたい
サーヴァントは冬木のみ

>>784
聖杯戦争は>>783の言うとおり、冬木だけのシステムだった気が

たぶん桜とおんなじようなのに会ったんだろうな。未来の英霊だし、未来で何かが起きたのかもしれない
そういや結局アンリマユ生まれても守護者出てくるから人間皆殺しされずに済んだんじゃね?

でもじゃあなんで桜ルートの最終盤では守護者出てこなかったのって思ったけど士郎が守護者の役割してたのか
あれ、これって抑止力の方だっけか。わかんねわかんね

EXTRAで無敵バリア化したアイアスについて何か一言

>>784
皆鯖とかそういうネタじゃないなら、なかったと記憶してるが…今職場だから確認できん
帰ったらマテリアル見てみる

士郎時代のアチャ男さんは
セイバー召喚→黒桜出現時に桜を殺害(当時のアチャ男はここで死ぬ)→腕の移植はなし→
何やかんやでセイバーが聖杯破壊(セイバー消滅)→凛とロンドンへ→正義の味方として悪人殺戮マシン化→そして伝説へ…
って感じかな~とか妄想してた

>>787
マジかよあれって投擲武器にしか効果なかったんじゃないのか

>>788
マテリアル羨ましい。俺ホロウ出てからちょっと経って型月知ったからそういうの持ってないんよね
月姫は転売屋に足元みられたちくしょう

>>785
サーヴァントは冬木のみだったかthx
>>786
抑止力だろうね
守護者は善悪問わず地球にとって害があるなら皆殺しだし

extraは本作に出てたらという妄想も楽しませてくれるよな
ゲームがゲームだから戦闘用にアレンジされてる奴もあるが
原作に沿うなら、extra以上に猛威を奮う宝具はわんさかありそうだ

橙子「式、ちょっと学園都市に行ってきてくれないか?」
で誰か書いてくれ

>>801
式は能力者キラーだからなぁ。強すぎるキャラは扱いが難しいだろ
下手に無双化しちゃうと禁書ファンの方から反感買うし、かと言って弱体化させると型月ファンから反感買うし

式「うほっ、ふじのんみたいなのいっぱい!」

ってなってる式やべぇよ。そういや学園都市の超能力者は式の心をくすぐるのかな。
下らない、って一蹴されるのかな

>>803
式の身体能力って女子高生より少し凄いぐらいだから
実はそこまで強くないよ

いや、あんだけ戦えれば素人目でみたら十分なんですけどね

>>805
いや、魔眼的な意味でさ。ふじのんの視線を殺せたなら、パイロキネシスとかの能力も殺せるかなーって。
精神感応系も、たぶん空間移動みたいにどっかの次元を通して相手の脳に作用すると思ってるから、
そういうものまで視えたら能力者キラーだな、って。

魔術も殺せるんだろうか。結界切り裂いてたし、行けるか。

>>805
7章とか見ると士郎並みに生命力ある感じがするけど
まああれは愛の力か

>>806
パイロキネシスみたいな見える攻撃ならキラーだろうね
只、ふじのんみたいな本来なら見えない攻撃なら苦戦すると思う
式も見えるまで時間掛かったし、ある程度相手の攻撃をみないといけないし

>>807
あれを愛と呼ばずしてなんと呼ぶ

>>805
女子高生はビルからビルに飛び移ったりできませんw
原作でもさり気にやってるからな、これ

>>809
あれはビル間の高低差と象が踏んでも壊れない頑丈な義手のおかげだろ

式はなんだかんだで人間の枠に当てはまるから、むしろ精神力マジパネェだよ

あれアラヤの時ってどうだっけ

>>813
だが浅神戦では生身のまま壁走りしてなかったか?とびおりてたし。
精神力もそうだが、やはり身体能力がケタはずれな気がする。

でも矛盾螺旋で肉体は女子高生って描写あったもんなぁ。不思議すぎる。
あっちの世界の女子高生はみんなああなんだろうか。

>>814
どのどう?

戦闘面なら「」補正

十階から飛び降りは荒耶がクッションになってるよ

>>815
プロのアスリートでも壁を何歩か走ることはできるから練習すれば走れるかも
つまり、両儀家の武術凄いですねということになる。
まぁ、「」の器だし技量は凄いんじゃないの?
身体能力が女子高生より少し凄い位で、技術やセンスが桁違いみたいな

佐天「(かわいいなぁ)」

打ち止め「……サテン、ちょっとこっち来て?ってミサカはミサカはお願いしてみる」

佐天「うん?どうかしたの?」



打ち止め「ありがとね、ってミサカはミサカは感謝の気持ちを伝えてみる」

打ち止め「サテンが誘ってくれなかったら、あの人のあんな顔と、こんな気持ち知る事ができなかったもん、ってミサカはミサカは
      今もまだ残ってるこの気持ちを確認しながら言葉を紡いでみたり」

佐天「―――そう言ってもらえると、嬉しいかな」

佐天「(最初は随分乗り気じゃなかったから無理強いさせちゃったと思ってたけど……でも、ま。結果的にはよかったよかった」

打ち止め「ごめんね、食事中に。ほら、サテンもミサカの作った料理食べてみて?ってミサカはミサカはエプロンをひっぱってみる」

佐天「あはは、焦らなくても料理は逃げないよー」

ぐわああああ誤爆したあああああ

忘れろ忘れろ忘れてくれ

そういや奈須作品的にDDDはどうなの?

>>830
hollowやったことあるなら、文体はあんな感じ
大分読みやすくなってるよ

雰囲気は明るいけど全体的に暗め

ヒロインにチンコあってもええねん

>>830
はやく3巻発売してほしいれす。きのこ先生……!

普通に面白いと思うけどなー。アンリ好きな俺としてはアリカは読んでて面白い

式は戦闘時(刃物持った時)のみ身体能力を向上させれるんじゃなかった?
型月世界じゃこれ、昔の侍とか足軽すら誰でも出来るらしい
ソースは忘れた、勘違いだったらスマン

>>832
先にホロウやった俺はアリカがアンリにみえたから変な感じがしたwwwww
>>833
日本刀を持った時のみ
ナイフの時はただの式

>>835
つまり「式すげぇ!」と言うより「両儀家すげぇ!」って事?
それを実践できる式がすごいのは変わらんだろうが

>>837
まぁそういうことだわな。
殺人考察(前)の時点では式はお父さんに勝てないんだっけ?そう考えると式すげぇより両儀家すげぇなんだろうなと思う

>>838
しかも真剣だもん
小さい頃からしてると思うとそりゃ度胸もつくわな

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