シンジ「最近アスカが彼女面してうざい」(343)
アスカ「シンジー。シンジー」
任せた
アスカ「シンジーねぇ待ってよ」
シンジ「何? アスカ」
アスカ「帰るんでしょ?いっしょに帰りましょ」
シンジ「あ…ごめん僕寄っていくとこあるから。先に帰っててよ」
アスカ「どこに?」
シンジ「えっと…本屋だけど」
アスカ「じゃあ私もいっしょに行くわ!」
シンジ「……」
アスカ「シンジーねぇ待ってよ」
シンジ「何? アスカ」
アスカ「帰るんでしょ?いっしょに帰りましょ」
シンジ「あ…ごめん今日トウジたちと遊んでいくんだ。だから先帰っててよ」
アスカ「どこで?」
シンジ「えっと…ゲームセンターだけど」
アスカ「じゃあ私もいっしょにいくわ!」
シンジ「……」
トウジ「おっしゃーまた一位や!おまえらすっとろいのぅ」
シンジ「トウジはレースゲー上手いなぁ」
アスカ「……」
アスカ「つまんない。シンジ、なんか他のゲームやりましょ」
シンジ「え? あ、うん…」
アスカ「あ、あのぬいぐるみ可愛い! ねえシンジあれ取って!」
シンジ「あの…でも僕あんまりお金ないんだけど…」
アスカ「何よ、あいつらとはゲームやってたくせに。女の子にお金出させる気?」
シンジ「……」チャリーン
ウィーーン…
アスカ「あ…もう少しもう少し! あ…あーーおしい!」
アスカ「ねえシンジ、もう一回もう一回!」
シンジ「……」チャリーン
アスカ「…んもう下手くそね! どきなさい私が取ってあげるわ! 100円!」
シンジ「アスカ…僕もう本当にお金が…」
アスカ「大丈夫よ一回で取るから! 100円!」
シンジ「……」チャリーン
ケンスケ「…あの二人仲いいねぇ。楽しそうだなぁ」
トウジ「そうか? シンジのヤツうんざりしてるように見えるで」
ケンスケ「なんか二人の世界に入ってるし先に帰ろうか。シンジ、またね」
シンジ「え…あ」
アスカ「シンジ、100円!」
シンジ「……」チャリーン
アスカ「このぬいぐるみ可愛いー! ね、シンジもそう思うわよね!」
シンジ「うん…そうだねかわいいね」
アスカ「ありがとうシンジ! うれしい!」
シンジ「うん…よかったね」
アスカ「私絶対大切にするからね!」
シンジ「うん…」
─────
アスカ「シンジーシンジーお弁当いっしょに食べましょ」
シンジ「……」ダッ
アスカ「あ…ちょっとどこ行くのよ…」
アスカ「もう!馬鹿シンジ!」
アスカ「シンジ、一緒に帰りましょ?」
シンジ「今日は綾波のとこにプリント持ってかなきゃ行けないんだ」
アスカ「……絶対わたしも行くわ!」ガシッ
シンジ「え? あ、痛いよ、うん…」
シンジ「でね、父さんが…味噌汁にアダム入れるなって…」
綾波 「うふふ、そう、碇君の話って面白い」
シンジ「そうかな?あははっ」
アスカ「……」
アスカ「シンジ!この間遊園地に私と二人きりでデートした時の話もしなさいよ!」
綾波 「あ、ごめんなさい、2号さん…まだいたんだ」
シンジ「はぁ…」
レイ「碇君」
シンジ「!? あ、綾波か…ビックリした。やぁ」
レイ「どうしたの? なんだかとっても疲れてるみたい…」
シンジ「……うん」
レイ「何かあったの?」
シンジ「ちょっとね…あ、よかったらいっしょにご飯食べない?」
レイ「…ええ」
脳内再生されない、、、
レイ「そう…セカンドがそんなことをしているのね」
シンジ「うん…」
レイ「セカンドのこと、嫌いなの?」
シンジ「嫌いってわけじゃないけど…」
シンジ「でも、最近アスカといると疲れるんだ、すごく…」
レイ「そう…」
シンジ「…綾波と話してると、なんかホッとするよ。ありがとう」
レイ「……」
アスカ「……」
─────
シンジ「ただいまぁ」
アスカ「……」
シンジ「あ、アスカ帰ってたんだ。どうしたの…」
パチンッ
シンジ「痛っ! な、何するんだよいきなり!」
アスカ「…昼ごはん、ファーストといっしょに食べてたでしょ」
シンジ「え…」
アスカ「シンジ、早く晩御飯作ってよ・・・」ゴロゴロ
シンジ「ごめん、ちょっと使途倒すの手間取っちゃって…」
アスカ「恋人が空腹で死んじゃったらどうすんのよ…」
ミサト「そうよ~シンちゃん、男はしっかり外で働いて、家でも働く!」グビグビ
シンジ「…要するに死ねってことですね!」
…テーレレッレレ テッテテテッテテー ピッ
シンジ「あ、綾波?うん今日の戦いの反省会?…明日食事しながらだね分かったよ。」
アスカ「…シンジ、明日のお昼、私が愛情込めたお弁当作るわね!」
シンジ「あ、明日は学食でt」
アスカ「作るから!」
シンジ「は、はい」
シンジ(使途が攻めてきてくれたらどれだけ楽なんだろう…)
アスカ「食べてたでしょ! 私見たんだから!」
シンジ「……」
アスカ「なんで!? なんでよ! 私が食べようって言ったのに無視したくせに!」
シンジ「無視なんて…してないよ」
アスカ「した!」
シンジ「してないよ。聞こえなかったんだよ」
アスカ「嘘よ! この馬鹿シンジ! 最低!」
シンジ「……」
シンジ「なんだよ…」
グーテンモーゲン!
シンジ「なんだよ! なんだって言うんだよ!」
アスカ「!?」
シンジ「なんで僕がアスカにそんなこと言われなきゃなんないんだよ! 誰といっしょに食べようが僕の勝手だろ!」
アスカ「なっ…」
シンジ「別にアスカといっしょに食べる約束してたわけじゃないじゃないか! なのに何好き勝手なこと言ってるんだよ!」
アスカ「……」
シンジ「だいたい…!」
ミサト「ちょ、ちょ~っと待った! はいはいはいストップストップ!」
ダンケシェーン
ミサト「だめよだめよーケンカはだめよー。二人とも落ち着いて、ね?」
シンジ「くっ…」
アスカ「……」ダッ
ガチャッ バタン
シンジ「……」
ミサト「…どーしたのよシンちゃんがアスカに怒るなんて珍しい。ダメじゃない女の子泣かせちゃ」
シンジ「だって…」
ミサト「うん…シンジ君が言いたいこともわかるけどね。でもアスカも悪気があるわけじゃないんだから」
最近アスカの代わりにマリが来たアニメ版の展開を考える事に凝ってる
ミサト「ねぇシンジ君。アスカはね、ずっと前から君のことが本当に好きだったのよ」
ミサト「でも人を好きになったことがなかったからどう接していいかわからなかったと思うの」
ミサト「だから今までツンケンしてたでしょ。でもきっとあなたに対してもっと素直になろうと決めたんじゃないかな」
ミサト「だからね。まだそうやって心を素直に表すことに慣れてないだけだと思うの。もう少し暖かく見守ってあげて?」
シンジ「……」
ミサト「あんな可愛い子に好かれるなんてシンちゃん幸せ者じゃな~い。ヒューヒュー」
シンジ「……」
─────
シンジ「……あ」
アスカ「……」
シンジ「お、おはよう…アスカ…」
アスカ「……」
アスカ「……シンジ」
シンジ「何?」
アスカ「昨日は…ごめんなさい。私…勝手なこと言った…ごめんなさい…」
アスカ「だから私のこと嫌いにならないで…」
つまんねぇから終っていいよ
>>75
お前の人生よりは楽しそうだぞ
シンジ「あ…いや、うん…あの」
シンジ「昨日は僕も言いすぎたよ…ごめんねアスカ」
アスカ「じゃあ許してくれるの…?」
シンジ「うん」
アスカ「…よかった…よかった…」ポロポロ
シンジ「!?」
アスカ「シンジに嫌われたら…私…」
シンジ「……」
アスカがごめんなさいとかゆうわけないじゃんw
アスカ「…ねぇシンジ。今日はいっしょにお弁当食べてくれる?」
シンジ「え…う、うん…いい…よ…」
アスカ「ホント? 絶対よ? 約束だからね?」
シンジ「……」
綾波「弐号機パイロットが上から目線でウザい」
─────
アスカ「シンジーシンジー。はいあーん」
シンジ「い、いいよ…自分で食べるよ…」
アスカ「……」ジワッ
シンジ「!! あーん…」パクッ
アスカ「おいしい?」
シンジ「…うん…おいしいよ…」
アスカ「本当!? うれしい!」
ケンスケ「最近あの二人すっかり仲良しカップルだなー」
トウジ「けっ。人前でイチャイチャしおってけったいなヤツらや」
ケンスケ「トウジ、嫉妬はみっともないよ」
トウジ「ちゃうわ!」
ケンスケ「ま、気持ちはわかるけどね」
さすがにこれはどんでん返しあるだろw
アスカは気高い者?
どこまでも傲慢?
アスカ「シンジ、ごめんね…今日は委員会に出なきゃいけないの」
シンジ「そうなんだ」
アスカ「ちょっと長引きそうだから…シンジのこと待たせるのも悪いし、先に帰っててくれる?」
シンジ「うんっ。わかった」
アスカ「…それとも、終わるまで待っててくれる?」
シンジ「…いや。僕も今日はちょっと用事があるから先に帰ってるよ。じゃあまたねアスカ」
アスカ「……」
アスカ「ねえファースト、ちょっと・・・」
レイ「なに?」
アスカ「ナプキン貸してよ、あ~ぁよりによってシンクロテストの前にきちゃうなんて最っ低・・・」
レイ「ナプキン?」
アスカ「ナプキンよ!今日来るなんて思ってなかったから持ってないのよ」
レイ「来る?なにが?」
アスカ「何がって、生理よ、セイリ!アンタも女の子でしょ?」
レイ「わからない。私、生理ないもの」
シンジ「ふぅ…」
レイ「碇君」
シンジ「あ、綾波」
レイ「今日は一人なの?」
シンジ「うん…一人で帰れるのは久しぶりだよ。はは」
レイ「大変そうね」
シンジ「うん…すごく…正直毎日辛いよ…」
レイ「セカンド…最近とても楽しそうだわ」
シンジ「アスカは楽しいかもしれないけど、僕は…」
レイ「……」
レイ「碇君」
シンジ「何?」
レイ「よかったら、ウチ、寄って行かない?」
シンジ「え…」
─────
シンジ「おじゃまします」
レイ「待ってて。紅茶、入れるから」
シンジ「紅茶入れれるようになった?」
レイ「練習したわ。あれから」
シンジ「あはは。じゃあ、待ってるね」
レイ「ええ」
アスカ「日本ってどうしてこう暑苦しいのかしら…セカンドインパクトの所為とはいえ、ちょっと酷すぎるわ!」
シンジ「ユニフォームのNAKEDを選べば上半身を裸にすることができる」
アスカ「野生の戦士、という感じだな」
シンジ「ところで下半身は脱げないのか?」
シンジ「ズズッ」
レイ「…どう?」
シンジ「…うん。おいしいよ。とっても」
レイ「ありがとう」
シンジ「…はぁ」
シンジ「なんか…落ち着くなぁ。ここにいると…」
シンジ「…綾波といると、ホッとする…」
レイ「……」
アスカ「シンジから紅茶の匂いがする…」ギリッ
アスカ「ちょっとバカシンジ!」
シンジ「な、なに?」
アスカ「ナプキン買ってきなさいよ」
シンジ「えっ!?なにを買って来いって?」
アスカ「ナプキンよ!生理用品のナプキン!」
シンジ「ナプキンって、そんな、自分で買って来なよ!」
アスカ「あんたバカぁ?か弱い女の私がお腹痛くて動けなくなってるのよ!早く買ってきなさいよ!」
シンジ「そんなぁ・・・どんなのを買ったらいいかわからないよ」
アスカ「ウイスパーよ!羽根つきスリムのやつ!」
シンジ「わ、わかったよ・・・(そんな買い物男にさせるなよなぁ)」
レイ「…私も」
レイ「碇君といると、ポカポカする…」
シンジ「え…」
レイ「こんな気持ちになったこと…今までなかった」
レイ「私…ずっと、碇君といたいわ…」
シンジ「…あ…」
シンジ「綾…波…」
レイ「……」
シンジ「んっ…」
─────
レイ「……ん……あっ」
ギシギシ
シンジ「綾波…綾波…!」
レイ「碇…くん…あっ…」
ギシギシ
シンジ「綾波…!」
─────
シンジ「…ただいま」
ミサト「お帰りなさ~い」
アスカ「お帰りシンジ!」
シンジ「あ、うん…ただい…ま…」
アスカ「遅かったわね。どこ行ってたの?」
シンジ「え…と。ちょっとその、本屋に…」
アスカ「もうっ、シンジ本当に本屋好きね。ねぇ、それりよ聞いてよシンジ、今日委員会でね…」
シンジ「……」
─────
アスカ「ねえねえシンジ、今日は天気もいいしたまには屋上で食べましょ!」
シンジ「あ、うん…」
アスカ「今日のお弁当頑張ったんだから! あのね…」
レイ「碇君」
シンジ「!? あ、綾波…」
アスカ「!!」
止まれトまれ止まれト稀止まれ止まれトまれ止まれト稀止まれ止まれトまれ止まれト稀止まれ
止まれトまれ止まれト稀止まれ止まれトまれ止まれト稀止まれ止まれトまれ止まれト稀止まれ
止まれトまれ止まれト稀止まれ止まれトまれ止まれト稀止まれ止まれトまれ止まれト稀止まれ
アスカ「……」
シンジ「ど、どうしたの綾波?」
レイ「これ」スッ
シンジ「え? あ…」
レイ「碇君の携帯。昨日、ウチに忘れていったから」
シンジ「!!!」
アスカ「!!??」
レイ「じゃあ」
シンジ「……」
アスカ「……」
とりあえずDT卒業オメw
アスカ「…どういう…こと…」
シンジ「……」
アスカ「どういうことよ…ねぇ…どういうことよ!! ねぇシンジ!」
シンジ「……」
アスカ「昨日…昨日本屋に行ったって言ってたじゃない! 嘘だったの!? ファーストの家に行ってたの!?」
シンジ「……」
アスカ「あんな遅くまでファーストの家にいたの…? ねぇ…何してたのよ…ファーストと何してたの…」
アスカ「ねぇ! 答えてよ! なんとか言いなさいよ!」
アスカ「…お願いよ…なんとか言ってよ…ねぇシンジ…」ポロポロ
シンジ「てめぇには愛想がつきたんだよ!田舎に帰れ土人がよ!」
アスカ「ひどいポロポロ」
シンジ「……」
シンジ「……さい……」
アスカ「え…?」
シンジ「うるさい!! うるさいうるさいうるさいうるさい!!」
アスカ「!?」
シンジ「僕はアスカのものじゃない!! 僕が何しようが僕の勝手だ!!」
アスカ「…!!」
シンジ「だいたい慣れ慣れしいんだよアスカは! なんなんだよ!? 僕とアスカはいつそんなに仲良くなったんだよ!」
アスカ「シ…」
シンジ「ずうずうしいし、しつこいし、うるさいし! もう嫌だ! もう君とは話したくない!」
アスカ「…い…」
アスカ「いや…いやあああぁぁぁ!!」
バシバシ!
シンジ「痛てっ…! や、やめろ…やめろよ!!」
ID:6F1qAenlP
文才無さすぎワロタ
アスカ「…もう…誰も…」
アスカ「誰も信じられない…!」バシバシ
シンジ「やめろっ!!」
ドンッッ
アスカ「!! きゃっ…」
シンジ「あ」
ガンッ ゴロゴロゴロ グシャッ
シンジ「……あ……」
シンジ「……あ……」
アスカ「……」
シンジ「…アス…カ…」
「きゃ…きゃーーー!!」
「惣流さんが…惣流さんが階段のところで…」
「ちょっと惣流さん、惣流さん!!」
「誰か救急車! 救急車呼んで!!」
シンジ「……」
よく見るイタモノLASってやつか?
─────
ミサト「…うっ…ひっぐ…ひっぐ…アスカ…アスカぁ…」
リツコ「まさかあの子が階段を踏み外して死んじゃうなんてね…」
ミサト「うぁぁぁぁぁん…」
シンジ「……」
リツコ「…シンジ君、無理な話かもしれないけど…元気出してね」
リツコ「辛いのはわかるけど…でも、いつ新しい使徒が襲ってくるかわからないんだから…」
シンジ「…はい…」
─────
シンジ「……」
レイ「…碇君」
シンジ「…僕が殺したんだ…」
レイ「……」
シンジ「僕が突き落としたんだ…アスカを…この手で…」
レイ「違うわ…あの子は一人で階段から落ちたのよ」
シンジ「違う! 僕が! 僕がやったんだ! その感触も残ってる!」
シンジ「…怖い…怖いよ、綾波…」
アスカのウザかわいいを徹底してけば叩かれなかったんだろうな
綾波絡ませてきてからおかしくなった
死んだんかい!
責任どうこうか記憶喪失幼児化だと思ったオレ甘かった…
シンジ「毎晩夢に出てくるんだ…アスカの顔が…恨めしい目で僕を見てるんだ…」
レイ「無理もないわ…」
シンジ「怖い…本当のことがバレたら…僕は警察に捕まるかもしれない…」
シンジ「怖い…」
レイ「大丈夫よ…」
ぎゅっ
レイ「あなたは私が守るから…」
レイ「あなたには…私がいるから…」
シンジ「…綾波…」
レイ「…だから…私だけを見て…」
─────
シンジ「じゃあミサトさん、行ってきます」
ミサト「……シンちゃん」
シンジ「はい?」
ミサト「大丈夫…? そんなに、無理することないのよ?」
シンジ「…平気です。もう」
ガチャ バタン
ミサト「……」
ミサト「強いな…私なんかより、よっぽど…」
>>156
それも一方的だなぁ
最初からシンジほぼ「……」で徹底は無理あったわ
レイ「おはよう、碇君」
シンジ「あ、綾波。おはよう」
レイ「元気そうね」
シンジ「うん…大丈夫。もう平気だよ。綾波がいてくれたから」
レイ「そう…」
レイ「…ねぇ、碇君。明日から、一緒に学校まで行っていい?」
シンジ「え…? う、うん。いいよ、もちろん」
レイ「うれしい…」
─────
トウジ「おうシンジ、いっしょに弁当食おうや」
シンジ「うん」
レイ「…碇君」
シンジ「綾波。どうしたの?」
レイ「お弁当…いっしょに食べない?」
シンジ「え…あ、ご、ごめん。今日はトウジたちと約束しちゃったんだ。だからまた明日ね」
レイ「……」
レイ「そう」スッ
じ、自演ちゃうわ!
シンジ「え?」
ブシュッッ
シンジ「!! ちょ…!!」
レイ「……」ドボドボドボ
シンジ「な…何やってんだよ綾波!!!」
トウジ「シンジ…ってうわ! なんやいったい! 何やってんのやおまえら!!」
シンジ「わかんないよ!! いきなり綾波がカッターで自分の手首切ったんだ!!」
ケンスケ「おいおいおいおい! ヤバいよこの出血! 早く保健室連れてかなきゃ!」
スカオタと一括りにしないで頂きたい
こーゆう甘々なアスカが好きなやつもいれば、おれのようにツンが無ければダメってやつもいる
レイ「……」
シンジ「…大丈夫、綾波?」
レイ「ええ」
シンジ「…なんで…なんでいきなりあんなことしたんだよ…」
レイ「……」
レイ「碇君が…いっしょにお弁当食べてくれないから…」
シンジ「!? は…はぁ!? そ、そんなことで…?」
レイ「どうしていいかわからなかったの…」
生きてたwww
シンジ「……」
シンジ「馬鹿っ! 何考えてんだよ! もう少しで死んじゃうとこだったんだぞ!」
レイ「…ごめんなさい」
シンジ「…もう、あんなことやめてよ。綾波。約束だよ」
レイ「…ええ。約束するわ」
レイ「…碇君も。明日はいっしょにお弁当…食べて。約束よ」
シンジ「…うん、わかった」
─────
キーンコーンカーンコーン
レイ「…はい」
シンジ「え、あ…これ」
レイ「お弁当…作ってみたの。食べてみて」
シンジ「う、うん。ありがとう…綾波」
シンジ(…まずい…)
レイ「…どう?」
シンジ「うん…おいしいよ。綾波、料理作れるんだね、すごいな」
レイ「そう」
シンジ「…はぁ…」
レイ「…碇君」タッタッタッタ
シンジ「あ、綾波…」
レイ「……」
シンジ「? 綾波? どうしたの?」
レイ「…どうして私のこと置いて一人で帰ろうとしたの」
シンジ「え? どうしてって…」
レイ「約束したのに…」
シンジ「え…いっしょに帰る約束なんてしてたっけ…」
レイ「……」スッ
シンジ「!!」
ブシュウッ
シンジ「あ…!! 綾波ぃ!!」
レイ「……」ドボドボドボ
シンジ「馬鹿…!! 救急車! 誰か救急車呼んでください!!!」
─────
シンジ「うう…もう嫌だ…」
シンジ「なんなんだよ…なんでこんなことになるんだよ…綾波があんなわけのわかんない子だったなんて…」
シンジ「これだったらアスカの方がまだ全然マシだったじゃないか…」
ガチャッ
ミサト「はぁーい。ただいまシンちゃん」
アスカ「(はぁ~お腹痛い・・・女だからってなんでこんな目に遭わなきゃいけないわけ?子供なんて絶対いらないのに!)」
シンジ「ただいまアスカ、ナプキン買って来たよ」
アスカ「遅い!たかだかナプキン買ってくるのになんでそんなに時間かかるのよ!?」
シンジ「ごめん・・・」
アスカ「もういい!アンタの顔見てるとイライラすんのよ!どっか行きなさいよ!!」
シンジ「・・・ごめん」
シンジ「(ひどいよアスカのやつ、ぼくが何したって言うんだよ・・・)」
>>242
何勘違いしてるのか知らないけど、つまんないから黙っててね
>>244
やだ
シンジ「……」
ミサト「ただいまー。今日はいいもの買ってきたわよ…シンちゃん?」
シンジ「……」
ミサト「どうしたのシンジ君…?」
シンジ「なんでも…ないです…」グスッ
ミサト「!! シンジ君…」
ミサト「…泣いてたの?」
シンジ「……」
ミサト「…やっぱり、辛かったのね」
シンジ「え…」
ミサト「そうよね…当たり前よね。あんなに仲の良かったアスカがあんなことになって…」
ミサト「無理して明るくふるまってたのよね。そうよね。そんなに簡単に立ち直れるはずないわよね…」
シンジ(別にそのことで泣いてたわけじゃ…)
ミサト「ごめん…ごめんね気づいてあげられなくて。ごめんね…シンジ君」
シンジ「ミサトさん…」
ぎゅっ
シンジ「!!」
ミサト「ごめんね…」
シンジ「うっ…うっ…うああああああ」
ミサト「シンジ君…」
シンジ「うっ…ぐすっ、ぐすっ…ミサトさん…うう…」
─────
ミサト「ん…あんっ…シンジ君…シンジ君…」
レイ「……」
シンジ「ミサトさん…ミサトさん…!」
ギシギシ
ミサト「あっ…お願い…もっと激しくして…」
レイ「……」
シンジ「ミサトさん…!」
ギシギシ
ミサト「…私にはこれくらいしかしてあげられないけど…」
ミサト「でも、誰かと肌を重ねていると、少しは辛い気持ちも紛れるでしょ?」
シンジ「はい…」
ぎゅっ
ミサト「!! シンちゃん…」
レイ「……」
シンジ「ミサトさん…とっても…暖かいです…」
ミサト「…ふふ」
─────
シンジ「ごちそう様。それじゃあ、行ってきます」
ミサト「うん、いってらっしゃい」
シンジ「…あ、あの。ミサトさん」
ミサト「何? シンジ君」
シンジ「今日は夜、家にいますか?」
ミサト「え? うん、いると思うけど。どうして?」
シンジ「えっと…その、よかったら…」
シンジ「…今日、急いで帰ってくるから。昨日の…続きがしたいです」
ミサト「っ!!」
ミサト「…ふふ。もー。Hなんだからシンちゃんは」
シンジ「……」
ミサト「わかったわ。私も早く帰ってくるから。シンちゃんも早く帰ってきてね」
シンジ「!! は、はいっ!」
ミサト「…ふふ」
ミサト「…シンジ君のせいにしちゃって。私もしたかったくせに」
─────
シンジ「~♪」
レイ「……」
シンジ「あ、綾波。おはよう」
レイ「おはよう。碇君」ツカツカ
シンジ「ん? どうしたの綾波…」
レイ「昨日…」
シンジ「ん?」
レイ「昨日見てたわ。あなたと葛城司令のこと」
シンジ「は?」
グサッ
シンジ「え…」ボタボタ
レイ「……」
シンジ「…なんで…」ドボドボ
レイ「心配しないで。私も行くから」ブシュウッ
シンジ「あ…綾波…」
レイ「……」ドサッ
シンジ「あや…なみ…」
シンジ「……」
ドサッ
シンジ「死ぬ…のか…」
シンジ「使徒にやられるわけでもなく…こんなところで…僕は…」
シンジ「ごめん…ごめんね綾波…ミサトさん…」
シンジ「…ごめんね…アスカ…」
シンジ「……」
ナプキンでてこいやw
>>1はつまらんにもほどがある。
アスカがアスカじゃねーから。
おいナプキンおまえを待ってるヤツもいるんだぞ それを忘れるな
終
ごめんなさい終って書く直前にサルさん食らいました
無理やり終わらせてごめんなさい
続くんかと思ったw
とりあえず乙!
アスカ「ありがたくいただきなさいよ。アタシのオリジナルジュース」
シンジ「ありがと、アスカ」
ゴクゴク
シンジ「ん なんか変わった味だね。このジュース」
アスカ「自家製だからね~絞りたてよ」
シンジ「ちょっとしょっぱいね」
アスカ「そういう味の方が身体にいいのよ。文句いわずに飲みなさいよ」
シンジ「そか」
アスカ フフ...ちゃーんと味わってね...
アスカ「どうしたのシンジ」
シンジ「ちょっと擦りむいちゃって」
アスカ「バカねー見せてみて」
シンジ「たいしたことないからいいよ」
アスカ「一応消毒しておきなさいよ はい」
シンジ「あ、ありがと」
アスカ「ホラ塗ってあげるから手出しなさいよ」
シンジ「~っ。染みる」
アスカ「こんくらい我慢しなさいよ情けない」
シンジ「う、うん。でも変わった消毒液だね。ちょっとねっとりしてるし匂いも変わってる」
アスカ フフ...アタシの愛情がこもってるんだから効くに決まってるじゃない...
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