夏奈「またか春香。男作ってそいつに弄ってもらえって言ってるだろ」(274)

春香「だ、だって……」
夏奈「だって何だよ」

春香「うぅ……」

夏奈「悪いけど、私疲れてるから」

春香「そんな……っ」


夏奈「ここで自分でやってみな。見ててやるから」

春香「……ぁっ……!」

春香「はっ……あぁ、ん……んぅっ!!」
夏奈「……」

春香「ぁ……は、ぁっ……か、なぁ……!!」
夏奈「何だ」

春香「んんっ……はっ、い……、」

夏奈「ん?」

春香「んっ……イッ、て………い、い……っ?」


夏奈「……んー、だめ」

春香「んっ………うぅ……」
夏奈(んー……私別にそっちの趣味ではないんだけど)

春香「…はぁっ、ぅうんっ……!」

夏奈(えっろ……)

春香「ぁ、はっ……ぁ、……か、なぁ……!!」
夏奈「……何だ」

春香「あ、んんっ……も、もう……!!」
夏奈「イキたい?」

春香「お……ね、がいぃ……!!」


夏奈「あの店のプリン、春香の分食べていい?」

春香「それはダメ」


夏奈(プリン強いなちくしょう!!)

春香「はっ、んんっ!!か、なぁ……かなぁっ!!!!」
夏奈「声抑えろ。千秋が起きるぞ」

春香「んっ、あぁんっっ!!……むり、だよぉっ……!!」
夏奈「なら、口塞いでやろうか?」

春香「っ!!……あ、あぁ……んむぅーーっ!!」

夏奈(何でこれで男できないかね……あー、フッてるからか)

春香「んーーっ!!んぅっーー!!!」


夏奈「ぷは……ほらイけ、春香」

春香「あ、ぁ、んぁぁぁぁぁぁあああーーーーっっ!!!!」

――

夏奈「……春香、指よごれた」

春香「はっ……ぁ……」


ぴちゃ……ぴちゃ……

翌日

夏奈「……」

藤岡(な、なんか南、俺の事見てる……?見てるよな、絶対見てる!)
夏奈(うーん……いっその事藤岡とでもくっつけてみるか?)

藤岡(も、もしかして、ひょっとしたらひょっとしたりするのか!?)

夏奈(まぁいいやつだし、ルックス的にも釣り合う……。
千秋も懐いてるし、春香も文句はないだろう)

藤岡(ま、まだ見てる!!どうしよう、話しかけたほうがいいのか!?)

夏奈(……いや、さすがに藤岡に失礼か。こいつにも好きなやつ位いるだろうし。
となると、どうする……)


藤岡「み、南!!」

夏奈「今忙しい、後にしてくれ」

速水「春香ちゃん春香ちゃん」
春香「速水先輩。どうしました?」

速水「春香ちゃん、バストいくつ?」

春香「――っ!?」
男子(――っ!?)

春香「は、はは速水先輩、ちょっと外に……!」
速水「いいじゃないサイズくらい。減るもんじゃな、し!」

春香「ひぃんっ!!」


速水「……へ?」
男子(――っ!!!?)

速水「ご、ごめん、そんなに弱かったとは露知らず……」
春香「い、いえすみません……大きな声出したりして……」


マキ「……あれ、男子どこ行った?」

南家

夏奈(春香の彼氏か……)

速水「おーい夏奈ちゃーん」

夏奈(私は並以上の男であれば別にいいんだが……問題は三次(ょ)面接だな)

速水「お邪魔してますよー?」


夏奈「聞いている。そしてなぜ胸を揉んでいる」
速水「揉むほどないよ」

夏奈「うるさいよ!!何しに来たんだ!!」

速水「何ってぇ……、なーんか春香ちゃんの様子がおかしいのよねー?」
夏奈「へー。で、当の春香は?」

速水「アツコちゃんと買い物だって」
夏奈「で、春香がいないのになぜいるんですか」

速水「ひょっとしたらお家で何かあったかと思ったんだけど……ふふ、」
夏奈「……」

速水「夏奈ちゃん、春香ちゃんに何かしたでしょー?」

夏奈「いえ特に」

速水「ホントにー?答えてくれないんだったら……、」

夏奈「……」

速水「……無理やり聞いちゃおうかしら?」

夏奈「……」

――

速水「はっ……あ、ぁ……っ!!」


夏奈(なぜ私の周りはこんなんしかいないのか……)



なんか方向性がおかしくなってきた

なんでそんなにいい感じに保守してんだよちくしょう

日常を淡々と描くのがいいの?
それともハルカナでいちゃいちゃすんのがいいの?

俺の中では夏奈はカウンター使いなんだよ。
食いかかって来る奴しか食わないんだよ。
だから全員攻略は無理だ。


夏奈「というわけで、春香は女に月1回来る誤作動の日だと思うので、とりあえず帰ってください」
速水「か、夏奈ちゃんがこんなテクどこで……」

夏奈「帰りますか?帰りませんか?」
速水「分かったわよ帰るわよぅ……」


夏奈「ふー……酔わなくてもめんどくさいなあの人は」

マコト「誰が?」

夏奈「……おいマコト、お前いつからいた」

マコト「え?ほんの10秒前位からだけど」

夏奈「見てないな?」
マコト「な、何を?」

夏奈「見てないならいい……ってお前、10秒前に来たのになぜすでに女装している」
マコト「あー、今日これで来たから」

夏奈「……お前、終わりかけているな。いや、始まったと言うべきか……」
マコト「だって面倒だし……ねぇ春香さんは?」

夏奈「心配するな、もうすぐ帰ってく……、――!」


……待てよ?


夏奈「……おいマコト、お前春香の事好きなんだよな?」
マコト「な、ななな何言ってんだよ!!好きとか、そんなんじゃ……!!」

夏奈「いやいい言うな分かってる。お前今日どうせ飯食う時間までいるんだろ?」
マコト「で、できればそうしたいけど」

夏奈「ならちょうどいい。お前今から、」



夏奈「春香に襲われろ」

マコト「おそわれろ?……どういう、」

夏奈「アイマスクに……手はタオルで……」
マコト「何ブツブツ言ってるんだよー!襲われるってなに……」

『ただいまー』

マコト「は、春香さんっ!!」
春香「あら、マコちゃん来てたの。お夕飯食べてくでしょ?」
マコト「はいっ!!手伝いますっ!!」


夏奈「手伝うな。お前はこっちだ」

マコト「へ?」

夏奈「よく聞けマコト。春香はな……深刻な病気なんだよ」
マコト「……え、病気!?何の!?」

夏奈「定期的に「おかしな事」をしないと頭の方がおかしくなる……それはそれは深刻な病気だ」
マコト「おかしなこと……」

夏奈「おかしな事……わかるな?」
マコト「……あ、あぁぁぁ、え、ええと」

夏奈(小3でも立つんだな……)

夏奈「はい、後ろ向け」
マコト「あ、え?うわっ!何!?」

夏奈「ただのアイマスクだよ。それ、と」
マコト「な、何で縛るんだよ!!」


夏奈「いいから。さて、……おいマコト、」  ふー……

マコト「ひっ……ぃ……!!」


夏奈「……せいぜい優しくしてもらいな」

あ、小5だ。
小3は別のアニメだった。ごめん。

夏奈「おーい春香、ちょっと来て」
春香「何?どうしたの?」

夏奈「はい、マコちゃん」
マコト「何なんだよ!?外してよ夏奈ぁ!!」

春香「ち、ちょっと何して……!!」


夏奈「いつもされてる事をしてやればいい。大丈夫、こいつ絶対嫌がらないから」
春香「え……?」

夏奈「優しく苛めてやれよ?……私が春香にしてるみたいにさ」

春香「ぁ……っ……!!」


夏奈(……さーて、どうなるかな)

マコト「なに!?何なんだよーっ!?」

春香「……マコちゃん?」

マコト「ひっ、……は、春香さんっ!?」

春香「……力抜いて?」

マコト「はる……な、何を……んむっ!?」


ちゅっ……ちゅぅ……


マコト「ん……ぁ……」
春香「ん……んぅ……」


マコト「ぁ……ん、ぅっ……!!」

春香「……ふふ、気持ちいい?マコちゃん」

亀でもいいと許可が出たので、仕事しながらダラダラ書いてく。
1時間に1回くらいになるけど……


夏奈(これを機に春香が男に……まぁ、小5だが)

マコト「はぁっ……うぅっ!!」

夏奈(こいつはこいつで労せずして男とカミングアウトできる。
……完璧だ、パーフェクトな策だ)

春香「んっ、んんっ……可愛いよ、マコちゃん……」
マコト「は、るか、さぁん……!!あ、あぁっ、駄目っ、なんかっ、ぁっ、駄目!!」

春香「……我慢しちゃダメ。イッていいよ」

マコト「あっ、あ、あぁっ、あっ……っっっっ!!!!」


夏奈(へぇ……下触らなくてもイケるものなのか……まぁ惚れてる相手だしな)


春香「ふふ……イッちゃったね、マコちゃ、……?」
マコト「ひっ、い、いま触っちゃっ……!!」

夏奈(……気づいたか)

春香「ま、マコちゃん、これ……っ!!」

夏奈「そうだよ、そいつ男だ」
春香「え、ぇ?い、いつから……え?」
マコト「うっ……うぅ……」

夏奈「いつからも何も、そいつマコトだよ。女装してるだけ」
春香「な、何で女装なんて……」

夏奈「男の姿だと千秋が家に呼んでくれないからだよ。けしかけたのは私だけど」
春香「そう、だったの……」
マコト「ごめん、なさい……」


夏奈「さて、どうだった春香」
春香「……どう、って?」


夏奈「……自分の身体で、男をイカせた感想は」

春香「……っ!!」

夏奈「気持ち良かったよなぁ?マコト」
マコト「ぁ……はっ……」

夏奈「声も出ないってさ」

春香「わ、私……」

夏奈「どーする春香。こいつのココ、」
マコト「ぅあぁんっ!?」

春香「……え、」

夏奈「まだして欲しいみたいだぞ?」


春香「ぁ……あっ……!!」


春香「……マコト、君?」
マコト「は、はひっ……!」


春香「……脱がすね?」

マコト「ぁっ……、は、」


マコト「……は、い……っ……」

――

ちゅ……ちゅ……、ちゅぷ……


マコト「ふぁぁんっっ、あぁー、あぁぁぁぁっっっ!!」

春香「んっ……んんっ……」


マコト「んあぁぁっ!!はるかさんっ、はるかさぁんっっ!!!」

夏奈「おい、春香」
春香「んっ……な、に……?」

夏奈「やるんなら一滴も残すなよ?自分の為にも」
春香「どういう、こと……?」

夏奈「小学生っていってもこいつも男だ。手枷もとっくにほどけてる。
力が抜け切った今のお前じゃまともに抵抗できないぞ」

春香「あ……」

夏奈「主導権は離すな。大事なところはとっとけよ?」
春香「……うん」


春香「……マコト、くん?」
マコト「はっ、い……っ」


春香「もうちょっと……頑張れるよね?」


――

夏奈「終わったみたいだな」
春香「……うん。寝ちゃった」

マコト「(すぅ……すぅ……zzz……)」

夏奈「おっぱいまくらとは贅沢なヤツめ」

春香「お、おっぱいとか言うのやめてよ」


夏奈(……今さら何を気にしてんだ)


夏奈「……この様子じゃ、」
春香「んんぅっ!!は、ぁっ……!!」

夏奈「春香も満足出来たみたいだな」
春香「ぁ、……う、うん……っ」

夏奈「まさかとは思うけど……」
春香「……うん、大丈夫」

夏奈「そうか。……どうだ?男とイチャつくのもいいだろ?
まぁまだ小学生だけど」

春香「夏奈は……男の子と、そ、そういう経験あるの?」
夏奈「へ?ないよ?」


春香(この娘なんでこんなに上手いのかしら……)

「ただいまー」

春香「あっ、ち、千秋帰ってきちゃった……!」

夏奈「飯もう出来てんだろ?千秋には上手い事言っとくからもうちょっと寝てな。
マコト見られるのもマズいし」

春香「う、うん……お願い」

――

千秋「春香姉さまは?」
夏奈「寝てる」

千秋「……何かあったのか」
夏奈「学校で疲れただけだろ。たまにはそういうこともある」

千秋「ふーん、まぁそうだな」

吉野「……あ、か、夏奈ちゃん……」


夏奈「ん、どーした吉野」
吉野「な、なんでも……ない……!」


夏奈(おー……すっかりMオーラが出てるな)

内田「最近吉野がやけにモテるんだけど。何で」
夏奈「……。誰だ」

内田「えぇ!?ひどいっ!!」

夏奈「冗談だ。何でって、もともと可愛いだろあいつは」

内田「そういうんじゃなくて!ここ最近急になの!おかしいよ!」
冬馬「ウチのクラスでもいたな。そういえば」

吉野「そ、そんなこと、ないよ……っ」


夏奈「口を閉じろ。そうすればお前もモテる」
内田「え?そうなの?」


冬馬(……それは夏奈もだろ)

夏奈は閉じてもモテない気が・・・

>>92
おいお前この野郎何言ってやがんだおいバカ野郎


夏奈(さて……そろそろ帰してやんないとな)

夏奈「おい千秋、春香が寝てる間にアイスでも買ってくるぞ」
千秋「え、アイス……い、いや駄目だそんなの」

夏奈「安心しろ、春香が食べたいって言ったんだ」
千秋「……!分かった」

夏奈「お前らも行くぞ。ついでに買ってやる」
内田「わーい!」

――

夏奈「おいマコト、起きろ」

マコト「ん……、あ、わぁっ!!春香さんっ!?」
春香「おはよう、マコトくん」

夏奈「全員外連れ出してやるから、今の内にシャワー浴びて家帰んな」


マコト「……え、ご、ご飯は?」


夏奈「ご、ごはん!?お前大物過ぎるだろこの状況で!!」

マコト「は、春香さん……おれ、……俺っ……」
春香「ん、なぁに?マコトくん」

マコト「あ、あの……!!……な、……なんでもない、です……」
春香「?」

夏奈(……根性無しめ)


春香「今度来る時は、男の子の格好でいらっしゃい。千秋には私から言っておくから」
マコト「え、……いいの?」

春香「うん。でも、えっちな事ばっかり考えちゃダメよ?」
マコト「は、はいっ!!」


夏奈(……一見いいシーンだが、お前が言うな春香)

夏奈「じゃ、ちょっと行って来る」

春香「うん、いってらっしゃい」

――

夏奈(ま、子供好きだからな、春香は)


夏奈「……一緒に入るな、あいつら」

――

マコト「お、俺シャワー浴びてきますっ……」

春香「うーん……、」


春香「一緒に入ろっか、マコちゃん」


もう終わりでいいよね。

>>110
駄目だ

>>111
無理無理。
今から超昴閃忍ハルカ買戻しに行かないとなんないから

>>114
家出して帰ってこないんじゃなきゃ後で続き書けるよな

>>116
あと思いついたのは
「メガネ無しケイコ無双」なんてのもあるが相手が夏奈しかいないからあんまり広がらない
夏奈×リコ?うーん……

だれかが書けばいい

アツコ×トウマを頼む


冬馬「何であんな遠くのコンビニ行ったんだよー!」
千秋「アイス溶け始めてるぞ!」

夏奈(25分か……さすがにもう帰っただろ)

――ガチャ

「はっ、春香さん!くすぐったいよ!!」
「もう、動いちゃダメでしょ!」

――バタン

夏奈「………、」
冬馬「入んないの?」

夏奈「……おい、千秋」
千秋「何だ」


夏奈「……お前の姉は、お前が思ってるよりもずーっと馬鹿だぞ」

千秋「?言われなくても知っている」


夏奈「……そうか。さすがだな」

千秋「あぁ」

なんか随分長持ちしてるけど……みなみけスレは書いてていつもゴールが見えない。
どういう終わりならいいんだよ……。



夏奈「……コンビニに戻るぞ」
冬馬「なんでだよ!」
内田「んー!」

夏奈「よく見ろ、スプーンが短い。これではパナップが食えん」

千秋「家に長いスプーンあるだろ」
吉野「そもそもパナップ買ってないよ」
内田「んー!!」

夏奈「そういう問題じゃないんだよ!!」

――

マコト「はっ春香さん!!あああのっ、当たって、当たってますっ!!」

春香「んー?ふふ、背中もちゃんと洗わないとねー」

夏奈「おい春香、たかがシャワーに1時間ってどーいう事だ」

春香「い、いや、普通にお風呂入っただけよ。ホント、普通に」

夏奈「ふつう?子供の身体をおっぱいたわしで洗ってやる事のどこが普通だ。
随分サービスしてやったもんだね。えぇ?」

春香「なっ、何で知……――っ!!」

夏奈「本当にやったのかよ!どこの風俗嬢だお前は!!」

春香「え、えぇと……あ、あのね?な、なんかこう、勢いでね?
一緒に入ってたらマコちゃんその、え、えーと……また、あの……」

夏奈「立ってきたのか」

春香「たっ!?……う、うん」


夏奈「当たり前だろ!!
惚れた相手に裸で身体洗われて立たないヤツがどこにいるんだよ!!」


春香「う……」

夏奈「初体験がこれか……一応まだ童貞だが、首の薄皮一枚だろ。
年上で美人の優しーいお姉さん、もう普通の女じゃ満足できないだろうな」

春香「うぅ……」

夏奈「あいつこれから家来る時やる事しか考えないぞ。
無理もないよ。あれだけされちゃったんだから」

春香「うぅぅ……」


夏奈(……ま、最初けしかけたのは私だけど。どうするか……)

俺(マジどうするか……)

1.夏奈×リコ
2.夏奈×ケイコ
3.夏奈×冬馬
4.藤岡×アキラ
5.その他

さあ選べ。書けるかどうかは分からん

5.吉野×(春香+千秋)

よしじゃあ3な。
>>194は前スレでやったからそっちを見て。
あいかわらず遅いよ。
3月決算の会社が今月提出なんだよ。


夏奈(……ま、まだ小学生だし、同い年の子と真っ当に恋愛するのが一番だよな。
私だって語れるほどの経験もないけど)

藤岡「フォーメーションがどうたらこうたら……」

夏奈(同い年……千秋、吉野、内田に冬馬か)

冬馬「ドイツ代表がうんたらかんたら……」

夏奈(……しっかし、飽きないねコイツらも。………ん?)

藤岡「あーだこーだ……」
冬馬「どーだこーだ…………、」

夏奈(……あらまぁ)


夏奈(矢印そう向いてたか)


夏奈「……。なぁ藤岡、」
藤岡「ん、なに?南」

夏奈「お前、どういう女の子がタイプなの?」

藤岡「――っ!?」
冬馬「――っ!!」

藤岡(な、何この質問!?)
夏奈「そんな考え込まなくてもいいよ。参考までに」

藤岡「え、えと、あ、明るくて、元気があって、一緒にいると楽しくて…、
でも、女の子らしいところもあって……!」

冬馬「……、……!」

夏奈「へー」
藤岡「み、南!!俺……!!」

夏奈「ふむ、」
藤岡「南!!お、俺南の事!!」


夏奈「よし、ちょっと来い冬馬」

冬馬「へ?」

冬馬「何だよ急に!藤岡はいいのかよ!
たぶんすごい重大な事言おうとしてたぞ!!」

夏奈「知っての通り同じクラスだ。藤岡の話なら教室でいつでも聞ける」
冬馬「教室でできる様な話かよ!」

夏奈「?」
冬馬(だめだこいつ……)

夏奈「今はこっちの話だよ。なぁ冬馬。お前、このままでいいの?」
冬馬「な、何の話だよ」

夏奈「明るくて元気で一緒にいると楽しくはあるだろうが、」
冬馬「……?」


夏奈「お前、男と思われてるんだぞ?」

冬馬「っ!!……だ、だから何の話……」

夏奈「顔真っ赤」
冬馬「!!!」


夏奈「気づいてないとでも思ったか。あまり私を舐めるなよ」

冬馬「う……で、でも藤岡は……!」

夏奈「お前の兄貴から、ウチに出入りする様になってから冬馬が男らしくなって困ってる
って苦情が入ってるんだよ。知ってるだろ」

冬馬「それとなんの関係が……!」
夏奈「大アリだ」

冬馬「――んぐっ!?」

夏奈「……ん、ん……」
冬馬「んーっ!!んんっーー!!」

夏奈「うん、悪くない」
冬馬「ぁっ…はっ……ぉっ、おおお前、何して……っ!!!」

夏奈「藤岡帰してくる、ちょっと待ってろ」
冬馬「……な、何なんだよ……っ……!!」


夏奈「ここらで一つ、「女の子らしく」なってもらおうか」


――バタン

夏奈「……」
冬馬「や、やめろ夏奈……こっち来んな……!」

夏奈「……」
冬馬「ホントにっ……ダメだって……!!」

夏奈「……おい、当麻」
冬馬「な、なんだよ……!」


夏奈「……なんか、告白されたんだけど」

冬馬「……は?」

僕はインデックスちゃん!!

流すのが大人ってもんじゃねぇのかよ……!!

冬馬「ふ、藤岡に?」
夏奈「……藤岡に」

冬馬「そっか……。ど、どーすんの?」
夏奈「何が?」

冬馬「い、いや、つ、付き合うとか断るとか、何かあるだろ、やる事が」
夏奈「あ?ん、あー、そ、そうだな……いやこういうの初めてでどうすりゃいいものか……」

冬馬(たぶん初めてじゃないんだろうな……気づいてないだけで)

夏奈(そっかぁ……まさか藤岡がねー……)

夏奈「……ま、それはそれだ」
冬馬「……は、……――んむぅっ!!?」

夏奈(なんか、こいつに悪い事しちゃったな……)

冬馬「んーっ、んぅーー!!」
夏奈「……ぷは。予定通り、ちゃんと女の子になってもらうよ」
冬馬「や、やめ……!」


夏奈「恋敵に良い様にされたくないなら、本気で抵抗してみせな」

冬馬「ふっ…ぁ、んんぅ!!や……だめっ……!!」

夏奈「あのまま、男のままあいつと話してていいのか?」
冬馬「いいっ、よ……!!だから放、せっ……!!」

夏奈「……損してるんだぞ、お前」
冬馬「な……に、が……っ」

夏奈「こうしてれば、」
冬馬「ひぁっ!!」
夏奈「可愛い女の子なのに」
冬馬「んうぅっ!!」

夏奈「胸も膨らんで来てるだろ」
冬馬「ぅあぁんっ!!」


夏奈「さっきみたいに膝に座って話せなくなる日が、すぐ来るんだぞ」

冬馬「……え……?」

夏奈「……」
冬馬「か……な……?」

――コンコン

「南、あの……俺帰るから」

冬馬(ふ、藤岡!?)
夏奈「……」

「すぐじゃなくていいから、さっきの返事……」

冬馬「ひぁぁんっ!!」

「え……冬馬?」


夏奈「分かってる。ちゃんと返事はするから」
藤岡「う、うん」

冬馬「んぁぁっ!!や、めっ……!!かな……あぁっ!!」

藤岡「と、冬馬?大丈夫か?なんか声……」
夏奈「ちょっと調子悪いみたいだな。寝れば治るから心配するな」

冬馬「(おねが、いっ……藤、おかにっ……聞こえっ……!!)」
夏奈「(聞かれろよ。お前の女の子の声)」

藤岡「そ、そっか、わかった、お大事に、冬馬。じゃあ……またね、南」


冬馬「あ、ぁっ!!……ん、んぅっ!!んんぅーーっ!!~~~~っっ!!」


――

冬馬「ん……ぅ……」
夏奈「おはよう」

冬馬「っ……ふ、藤岡は……?」
夏奈「とっくに帰ったよ」

冬馬「……」
夏奈「ほっといても、もう1年もしない内に気付くぞ」

冬馬「……」

夏奈「その時になって、あわてて女でしたってバラすのか?
その後今まで通りに話せるか?お前ができたとしても、藤岡もそうだって言い切れるか?」

冬馬「それは……」
夏奈「好きなやつとそうなるのは、つらいだろ」


冬馬「……夏奈、俺に気つかってんの?」

夏奈「いんや、別に」

翌日

夏奈「今日、家に来い」
藤岡「えっ、そ、それって」

夏奈「その話とは無関係だ。とりあえず来い」
藤岡「……?」

――

藤岡「あ、あの」
夏奈「もうすぐ来るよ。……たぶん」


――ガチャ

「……お、おじゃま、します」


藤岡「なんだ、冬……ま、か……?」

冬馬「……」

藤岡「ど、どうしたの?スカートなんか履いて」
夏奈「……」


冬馬「お、俺さ……お、女、なんだ」
藤岡「へ……?」


冬馬「本当は女なんだよ。……黙っててごめん」


藤岡「……」
冬馬「……」


藤岡「どうした?座んないの?」
冬馬「……え?」

――ポン、ポン

冬馬「い、いいの……?」
藤岡「いいよ。いつも座ってるだろ、ここ」

冬馬「う、うんっ……」


夏奈(へー……)


夏奈(なかなかかっこいいじゃないの)

翌日

千秋「最近内田が「んー」しか言わないんだが、お前なんかしたか」
夏奈「……?いや、知らないな」

千秋「そうか。頂点のお前が知らないんじゃ、誰も知らないだろうな」
夏奈「何の頂点だ何の!」

――

マキ「……なんか春香、最近妙に雰囲気エロくない?」
アツコ「えろ……も、もうちょっとオブラートに包もうよ」

春香「……♪」

マキ「なんかあるわ、あれは……」

――

藤岡「……こ、こないだの返事だけど」
夏奈「あぁ」

藤岡「お、俺とつ、付き合ってください!」
夏奈「……」


夏奈「―――。」


なんかあんまりエロくなかったけど終わり
もう限界だ。

自分で読んでてみなみけっぽさを出せたのは>>145しかなかったな……

無双するなら前スレの吉野の方がやりやすかったなぁ、と思う。

マキが絡むと決め台詞が「気持ち悪い」になってアスカかよってツッコミが入っちゃうだろ

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