桜Trick or Treat (31)

優「春香~!お菓子をくれないとイタズラしちゃうよ!」

春香「優ちゃんっ」ぱぁぁぁ

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春香(あ、あぁあっ、あぁ、優ちゃんっ!!)

春香(なんて!なんて可愛らしい格好を!!)

優「どう春香!?狼っ!狼男、いや狼女だよ!」

春香(優ちゃんに!優ちゃんに可愛い犬耳がーーっ!)きゅーん

ぴくぴくんっ(耳)

春香「すっごく可愛い犬耳だよ優ちゃん!!」ぱぁぁ

優「狼だってば!」ガーン

春香「えへへ、ごめんね優ちゃん狼さん」にまー

優「まったくもう。狼なのに」ぴくんっ

春香(はぁぁ~っ!!耳がぴくぴくしてて可愛いよぉ)きゅんきゅん

優「ワンワンワンッ♪」

春香「可愛いなぁ、可愛いなあ優ちゃん狼さんっ」きゅーん

春香(自分で狼と言いながら、ワンって鳴いちゃうところがたまらなく可愛いよ~!)ほくほく

優「さぁ春香!早く私にお菓子を渡すのだっ」

春香「うん、待っててね優ちゃん」

優「何かなー?お菓子何かなぁ?」わくわく

春香(お菓子・・・うん!餌付けしたくなる可愛さだよ優ちゃん狼さん!!)ふんすふんす

春香(待ってて優ちゃん狼さん。今日のために買っておいた抹茶ドーナツがあるからね)

春香「・・・あれ、でも?」

春香(お菓子を渡さなければ、優ちゃんが私にイタズラしちゃう・・・?)

春香(優ちゃんの、優ちゃん狼さんのイタズラ・・・///)


優『春香、ハロウィンなのにお菓子を用意してくれなかったんだね?』

春香『ごめんなさい優ちゃん狼さん。お菓子がどうしても用意できなくて』

優『ダメだね春香。今日の私は狼だから、許してあげない』ドンッ

春香『きゃっ!?』

どさっ

優『今日の私は狼だから、春香を食べちゃうのだー!』

かぷっ

春香『んっ、許して優ちゃん狼さん。イタズラしちゃダメぇ///』

優『はむっ、んちゅ、ちゅっ、ん、春香、おいしい///』
春香『優ちゃん、優ちゃんっ///』



春香「ゆ、ゆゆゆ、優ちゃーーん///!!!」ぷしゅーっ

優「えっ!?な、なに春香!?」ビクッ

春香「優ちゃんってば、なんて大胆なっ///」かぁぁ

優「どういうこと!?」ガビーン


春香(もうっ!優ちゃん狼さん・・・お菓子がないからってそんな///)ドキドキ

春香(でも、これはやっぱりちゃんとお菓子をあげないと大変なことになっちゃうよね?)

春香(よしっ!なら優ちゃん狼さんにはお菓子をたくさん食べてもらって・・・)

春香(あれ?でも、お菓子をあげた場合は・・・)

優『ワンワン!春香、春香おいしいっ!お菓子おいしいよ春香!』ハグハグ

春香『よしよし。優ちゃん狼さんいいこいいこ』なでなで

優『ワン!ワンワンっ!春香っ!もっと!もっとお菓子ちょうだいっ!』ぐるぐるぐるぐる

春香『うーん、どうしよっかな?』

優『お願いっ!お願い春香!もっとお菓子ちょーだいっ!』わおーん

春香『ふーん?優ちゃんそんなにお菓子欲しいんだ?』

優『うんっ!お菓子欲しい!』ぱたぱたぱたぱた

春香『それじゃあ優ちゃん、お手!』

優『ワン!』しゅば

春香『おかわり!』

優『ワンワン!』しゅばっ

春香『仰向けになってお腹を見せて、服従のポーズ!』

優『・・・くぅーん、くぅーん』

春香『あれあれ?どうしたのかな優ちゃん?』

優『春香ぁ、は、恥ずかしいよぉ///』

春香『それじゃ、優ちゃん狼さんはお菓子いらないのかな?』

優『うう・・・お菓子欲しい』

春香『なら優ちゃん。おねだりの仕方わかるよね?』にこっ

優『あぅ///は、春香ぁ///』ごろん

優『お菓子、お菓子くれたら、なにをしてもいいよ・・・?///』うるうる

春香『ふふっ。いいこだね~優ちゃん』ちゅっ
優『あっ、春香っ、春香ぁ///』びくんっ



春香「ゆ、ゆゆゆゆゆゆゆゆ、優ちゃーーーーんっっ///!!!!!」ぷしゅーっ

優「だ、だからなに春香!?」ビックゥッ

春香「優ちゃん!私、私優ちゃんにお菓子渡したらいいのかわかんないよぉ~~!」うえーん

優「ええっ!?泣いた!?」

春香「優ちゃん狼さんにお菓子をあげてもあげなくても幸せ過ぎて!もう私どうしたらいいかわかんなくってぇ」ぐすっ

優「よくわかんないけど、めんどくさい子っ!」

春香「ふわーん!めんどくさくてごめんね優ちゃーん!」びえーん

優「もー。仕方ないなぁ春香は」なでなで

春香「うぅ、泣いちゃってごめんね優ちゃん?」うるうる

優「春香は世話がやけるんだから」なでなで

春香「えへへ・・・」

春香(でも優ちゃんになでなでしてもらっちゃった!)にこ~

優「うーん、そこまで春香がお腹空いてるならしょうがないか!」

春香「へっ?」

優「春香が私にくれる分のお菓子、半分こしよう!」

春香「ええっ!?」

春香(私、優ちゃんに・・・)

春香(お腹が空いて泣いちゃったと思われてるーー!?)ガーン

優「うん!そうすればいいんだね!それなら春香も食べられるし!」にこっ

春香「あ、あのね優ちゃん?私べつにお腹が空いてるわけじゃ」

優「お菓子ちょーだい春香!半分こしていっしょに食べよ~」にこにこ

春香(あ、可愛い)きゅーん

春香「えっとね、優ちゃん。そ、それならね・・・///」

優「なぁに?」

春香「イタズラも半分こ、しよ?///」

優「ん?イタズラも半分こってどうするの?」

春香「だからね優ちゃん・・・///」ぎゅっ
優「わっ、は、春香?///」

春香「ふふー。優ちゃん狼さんつかまえちゃった」ぎゅーっ
優「もー。春香はワガママだなぁ。イタズラもしたいし、お菓子も欲しがるんだからっ」

春香「違うもん!私が欲しいのはお菓子じゃなくて優ちゃんだもん!」ぎゅ~
優「うぅ~///」かぁぁ

春香「えへへー。優ちゃん♪」スリスリ
優「まったくもう。甘えんぼうだなぁ」ぎゅっ

春香「そうだ、優ちゃん。優ちゃん仮装はしたけど、例のセリフはまだ言って無かったよ?」
優「例のセリフ?ああ、アレかぁ」


優「Trick or Treat!」


春香「はい、優ちゃん狼さん。抹茶ドーナツだよ~」
優「やった、抹茶だー!」

春香「でも、半分こ!」ぱかっ
優「そうだね。半分こ!」

優「二人で半分ずつ食べよう!」
春香「うん。半分だけ」

春香「だからね優ちゃん。狼さん」
優「・・・うん」

春香「お菓子が半分だけだから、狼さんは」

春香「もう半分は、イタズラしよ?」

優「・・・うん///」


春香「・・・」
優「・・・」


ちゅっ


春香(んんっ、優ちゃん、優ちゃん///)ちゅっちゅ
優(春香ぁ、ん、あぅ///)ちゅぱ

春香(今日の優ちゃん、すっごく可愛い!耳も、尻尾も・・・いっぱいなでなでしたいのに)ちゅる、ちゅっ
優(春香、今日、いつもより・・・っ///)ちゅっ

春香(私の方がなでなでされてばっかりだったから、なでなで仕返えさないと、ね?)なでっ、なでなで
優(んんっ、春香になでられながらキスされてる・・・これじゃこっちがイタズラされる側だよぉ///)ちゅっ、ちゅ


春香「優ちゃん、優ちゃんっ、可愛い///」ちゅちゅっ
優「春香ぁ、春香ぁ///」ぎゅぅ



春香「ふふふー」にこにこ

優「いっぱいしちゃったね///」

春香「全然半分じゃなかったよね?」

優「まったく。まったくもう、春香ってば」

春香「優ちゃんこそノリノリだったくせに~」にまー

優「だって春香がなでてくるんだもん///」

春香「えへへ///」

優「それじゃあ」

春香「うんっ」

優「お菓子、食べよっか?」

春香「うん!」


HAPPY HALLOWEEN

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