P「え？なにが？最近ドラマ多いみたいだけど」
律子「だからですよ！現場の監督からも、少しやりにくいって言われて…」
P「え？そんなに下手じゃないだろやよいは」
律子「逆です」
P「えっ」
律子「上手すぎるんです。特に叫ぶところとか…」
P「やよいのやってる役にそんな叫ぶシーンあったか？」
律子「そんなにないはずなんですけど」
P「うーん、しかしやよいも別に変わった様子はないしなあ」
律子「とりあえず一度見て下さい！前回放送したサスペンス物のドラマです｣ｶﾞﾁｬ
役者A『でねー、それから先生が…』
やよい『あれ？…あそこに誰か…』
役者A『え？そんなはず…。え…人が…倒れて…』
やよい『！？』
役者A『きゃああああー！！』
やよい『ゔあ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ”あ
ゔゔゔゔあ”あー、ゔっゔーーー！！』
P「」
律子「…どうですか」
P「なんだ、今の断末魔は」
律子「わかったでしょう、正直上手すぎて、やよいのやってる役には全く合ってないんです」
P「そういう演出や演技指導じゃないのか？」
律子「違うみたいです」
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